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遊びに関する研究 第3報
一あそび場についての実態調査一
野 田 洋 平 内 山 源 押 見 敬 子 佐 藤 典 子
はじめに
遊びの場が・今日ほど・要求されている時代はない。子供達にとって・日常の生活圏の中で,
最小限必要不可欠なあそび場が・完全に保障されているとはいいえない。
都市のスプロール現象の中で・狭い生活空間に子供をとじこめ・児童公園,遊園地という名の の中に創造性・野性の芽をつみ・限定された自由しか与えずに放郷した。貧しい,狭い行動圏 の中からは・子供達が真に人間らしいあそびも豊かなコミニテイをもつ場も成立しえない。
騨6年度厚生白裁・子供と社会礁点をあて,騰章制定・・周年と、、う榊を背景
に・我が国の児童がおかれている状況とそれに対する社会の役割の点検をしている。それは,児 童の健康を脅かし・悪化する一方の環境汚染・増加する交通事故から守ることを意図し,更に,
子供が急激な社会変動の中で・家庭内での児童の位置がきわめて不安定であることを家族構成,
母親就労・狭いあそび場・うすい社会の連帯感から立証した。 「児童は,よい環境の中で育てら れる」という児童憲章の精神は・現状からみる限り画餅に等しく・児童のあそび場が運動欲求,
あそびの欲求に十分に答えることが出来ず,空間的物理的場の設置といろ貧弱な行政を指摘し,
あそびや運動を解決する場の機能の不十分さを説明した。
我が国の空間資源は・都市開発・工業開発・農業生産・建築・公害などの谷間にあって縮少さ 心
黷驍セけである。開発とは対極で・自然保護・自然回復などの自然環境保全の主張が強く,オリ ンピック返上さえも行なわれている。人口増加に伴う農地・山地・平地・緑地・森林などが居住 地に転用され・鉄道・道路・公共建物などの共同空間が増大し・空間資源消耗の強勢側面と考え られる。社会構造上の種々の隆路が空間資源を食いつぶす侵食作用を誘発してきたことば,現在 での空間利用の価値効率を低下させてきた事実がある。それに加えて・我々の生活の中から,共 有空間を生みだしてきたという歴史が稀薄だったことが・効率低下を阻止出来なかった大きい理 由の一つでもある。
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・
遊びの発展系譜を探ってみても・我が国のあそびが・限定された場所でいかようにも工夫がで
・ きるような変化相をもっていながら・大衆をまきこみ・あそびの形態を大きく外側に拡大させて いくという,場獲得への発展・変化に志向する内容と方法をもっていなかった。民族学的な「辻 あそび」があげられる。辻あそびは街路の辻を利用した様々のあそび方であったにもかかわらず・
辻をふやし・辻と広場をつなげ・庭と連結して場の獲得拡大に発展しなかったことに・道路があ そび場としての機能を時代とともに衰退させ・放逐され・現代では交通網整備拡張の中で・人間 が単に移動するための通路としてのみ使われ・辻あそびの文化は継承されなかつた。車社会の中 では,歩道橋などの非人間的な通路が設置され・変則的な歩行者天国という方法で・その時に道 路あそびが可能になっているo外国では・道路と広場が直結し・通路と.しての機能とあそび場と
しての機能の二面性をもつ様に市街が計画されている。
我が国には,占来より借景という造園技術がある。自然の景観を借用して自分に移しかえる技 法であり,山紫水明に富む我が国の自然美を生かすよい造園技術である。しかし,その技法も家 がたてこんできて・とりいれることが不可能になってくると変形せざるをえなくなった。小さい 庭にミニチュア自然を移しかえるようになる。各戸での庭が独立して存在するようになり・他と は一線を画するようになった。空間を専有し始めたのである。このことは・庭の独自性を主張し たため、個人の「もの」とする所有感がつよく・大衆や地域共有の空間には到底なりえないこと を意味し・軒あそび・辻あそびが制限され・縮少されていく過程を説明してくれる。
現在では,人間的営みの中で各階層・各年令層の人々が心うちとけて語り・利用し・人々みず からが他と協力し・協力という団結の涙や汗やほこりであるいは心で建設した共有空間はないに 等しい。子供のあそび場もその例にもれず・柵で周囲をかこんだ場になった。
本研究は,あそび場の現状が劣悪であるとの認識に立って水戸市を2地区に分けた 1・学校児童 と教師・父兄(母親)への質問紙によるアソケート調査から・
1.あそび場の現状 2 あそび場の条件 3. あそび場を支える条件
の三っの側面に焦点をあて・あそび場の機能という観点で調査研究しようとするものである。
研究方法及び対象 1.対 象
水戸市立H小学校 5・6年児童 水戸市立J小学校 5,6年児童 H,J小学校5・6年父兄(母親)
」 水戸市立1小学校 5・6年児童 水戸市立S小学校 5・6年児童 水戸市立K小学校 5・6年児童
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1・S,K小学校5・6年父兄(母親)
上記五小学校教員 15名 市立幼稚園 H・J・G・K・F園父兄(母親)
水戸市立IS小学校 4年 45名 2 方 法
(イ)質問紙法によるアソケート調査 児童用・父兄用・教師用
児童用・父兄用は質問をできるだけ同一のものとした。
(ロ)絵による調査 (9枚… 45名)
5人一組で一枚の絵・あそび場の絵
結果と考察
1.よくあそんでいる遊び場
児童の帰校肇の生活圏が狭くなっていることが指摘されている。市町村が率先して・公園・遊 園地を設置しているが・それらの場所に子供の人影がまばらであることも事実である。
表1から・次のよちな順にあそび場をランクできる。
… ㊥ 家の中・広場・家の庭・空地A地区{ … ⑯ 家の中・家の庭・空地・公園
…⑯ 家の庭・校庭,空地・広場
a地区{ 脚・(嚇 家の庭,校庭,道路,広場
A駆の特徴は,自宅の中もしくは近辺の範囲が中心となり,生活酬狭くなって、、る.前轟
報告したように・友達が2〜3人の小集団になりつつあることからも・あそびの場が,ある意味 ■
では必要なくなっていると指摘できる。狭い場で済ますことができる内容しかもっていないのか もしれない。前報の結果はこれも立証したoB地区では・家の中よりは庭というものが多く,こ の地区は・農業従事家庭の多いこと・団地・郊外住宅が庭をもっているという理由にもよる。男
㊥・女㈹ともに校庭を第二位にあげ・この地区の子供達が校庭に拠って,そこをコミニュケーシ ヨンの場としていることがうかがわれる。また・あそびの内容・方法・とくにあそび集団がA地 区より多くなっている事実もある。Wでは道路が第三位に上った。そしてそのことは,農村部で 子供の事故が多いことを示唆している。両地区ともに・友達の家であそぶという子供が少なくな っていることを見のがしてはいけない。家の中・家の庭という場は・多数のあそび場ではない。
最近の子供のあそび傾向が一人あそびなどの孤独型に移りつつあることから・家の近辺ではダイ ナミックなうごきのあるあそびは成立しない。( )内数字は父兄(母親…P)のものであり,
これを子供のものと比べてみると・A地区では同傾向を示し・B地区では・家の中をあそび場と しているを高く・道路をあそび場としているを低く見積っているo
表2の好きなあそび場では・A地区では・リストアップしたものが一様にえらばれており決定 一67一
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Iなものはない。子供達の好きになる決定的要素をもっていないとみてよい。魅力に乏しいとい うこともあろう。母親(P)では・比較的整備されている場を指向している。B地区では・校庭・
家の中・庭などが目立っている。あそばれている場が同様に好まれているものと一致している。
5年と6年でも差があることがわかる。かなりあそばれていた道路は,好きなものには入ってい ない。好きでなくも使用率の高いことに注目せねばならない。前表で指摘した友達の家は両地区 とも極めて低調である。母親でも友達の家であそばせたいと考えている人はなさそうである。母 親では・両地区とも広場が高率を示しているが・子供とは相違しており興味深い。
母親(以下親と略)の指示するあそび場は表3の通りである。表2の結果と一致している。A 地区ではBと比して公園が高く・校庭・家の庭が低くなつている。親のあそび場への指導性は・
狭いところ・管理できるところに向いている。子供に対し・あそび場選択への指示指導が充分行 おれていることからうかがおれるo
熟市内、こは,現在まで(48年、、月現在)で85ケ所の児童灘地,、設置されて、、る.市 [ 有地内のもの20ケ所・私有地16ケ所・国有地3ケ所・市借用地2その他がある。その他には・
宅造による民間管理のもの・県営住宅内のものがある。各町内に散在しているこれらのあそび場 が・広さ・遊具・周辺の交通事情等から判断して・場としての機能を充分に果していないことは・
前述の結:果をみて明らかである。85ケ所のあそび場のうち面積が1,000祝2をこえるものは4 ケ所しかなく・他は最底の56祝2から500〜600㎡が多い。狭いがため,その地区の人々が あそびの拠点として・共有するに足る場とはなりえていない。表1のB地区での遊園地・児童公 園利用率の低さ・好きなあそび場でのランクで低いことはそれを物語っており,広さなど再考す べき時期と思う。
よく利用しているあそび場を好きな理由は(表4)安全・広い・遊具がいっぱいあることの三 点に片寄っており・その他の情操的な環境は理由の中にはいっていない。この点は親の結果とば 倉 ことなっている。親では・安全・広いに中心があることは同じでも・草木花がある,きれいなど の項にも分かれている。安全重視しながら側面での環境のよさを望んでいる。利用しているあそ ゴ
ム場が・せまい家の近辺にかたよっていることから・安全は確保できるがそこを含めても好きな 理由を広いといら認識でおさえていることには問題があろう。AB地区間に差はない。
あそび場内のあそびの地域を細分して・分けたどんなところをあそび場にしているかというの を見たのが表5である。AB地区ともに・かなり特徴があらおれている。児童公園・遊園地では,
A地区は遊具のあるところ・自転車のりのできるところに集中している。しかし,そこはB地区 でば低率である。空地は・余体・まんなかなどすみずみまで利用している(空地はせまいかもし れない)。広場は・両地区ともに差がない。余りすみっこではあそんでいない。校庭では,いわ ゆる運動場で多く・鉄棒タイヤのあるところも多い。AB地区同傾向である。花だん・芝生の上 では余りあそばれない。家の庭では木かげが多く・A地区で芝生の上・B地区では,泥,砂のあ るところとことなる特徴をみせている。家の中でば・テレビとの接触が多く・自分の部屋ですご す率も高い。道路はせまい道路(A)があそび場になっている。男女差は顕著にはみられない。
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しかし・この調査項目で始めて友達の家がその他の項で出現した。B地区の5W・6Wと女によ くみられた。A地区でも5Wであり・男子とくらべ,女子児童に友達との交流している様相がみ
られる。
表1から表5までのあそび場の選定の仕方についての結果から・AB両地区ともに・自然があ そぴ場の中心ではなく・樹木・河川・田畑・草木などがあそびの対象からはずれ・したがって・
あそび場としての灘と条件を失ってしまったよう眼われる。箭轍よると濃村部児童では,
あそび場にそれぞれ四季感をもち・自然の山野が大きく利用されていた。児童公園・広場の利用 度は30%(A)であり・校庭はB地区で約50%が利用している。それらのあそび場は・広い・
安全・遊具があるなどの基準で選ばれている。非常に高い安全性への配慮が感じられ・日常の生 活態度とその習慣化が親の指導により充分になされている。冒険,スリルに憧れる探索行動をす る児童期に型にはまった安全さと・大人の縮図的選定基準を備えた場だけしか与えていないし,
自らもえらぽうとしていない。親のあそび場選定も似た傾向を示している。ここでは更に安全範 囲内のあそび場(家の中)への見積りが子供に比してきわめて高い。安全な,管理可能な場という 意識が感じられる。大切であると思ちことは・友達の家でのあそびを親が指示しないし・そこを あそび場として認めていないという残念な事象がある。自分の家でも子供同志をあそばせ・他で もあそぽせてもらう交流は不可能だうろか。それにより他の大人との交流が始まり・あそびの場 と内容方法が拡大する糸口になる。
親が場をえらび種々の指示を与えたとしても・表6・表7をみると親の約半数が子供はその場 であそんでいないと観察している。子供では・.A地区の20%・B地区では男女差はあるが親が おもっている以上に注意を守って行動している。親の指示については子供の受け取り方に差があ る。親の指示があろうとなかろうと・子供は・自分のいま「在る」生活圏の中で,親との関係に 引きずられるように・あそび場の選定をする。奔放なあそび行動は推測できないが,親への寄り かかりが大きいことは指摘できよう。
現在のあそび場に対する満足感は表8の通りである。子供では・まあまあ満足しているを中心 ・ に左右に均等に振り分けられる。親では・普通以下の満足感しかもっていない。満足していない
(5)比率は子供の方が低い。このことは第1報でも触れているが・子供はあそび場の条件が劣悪だろ
うと・与えられた場・あるいは囲いの中に設定した自らのせまい場でも非常に創造的なあそび行 動をおこしているためだと理解した。あそび場に満足しない理由としては・狭いという条件が多 く,遊具のすくなさ・自動車の危険・芝生がない・草木がないといろ項目がつづいている。A地 噂
謔TM・W・B地区5W・6M・Wで友達がいないことをあげている。子供達があそび場に集中 してこなくなったことであり・個々の家庭への分散型になってきていることを立証している。
最近の子供のあそびを観察していると・9人ずつの野球は,その地域に充分に子供がいても成 り立たない・三角ペース・3人野球などをせざるをえない集団構成である。広いあそび場があっ たとしても・その場は最早機能を充分に果しているとはいえない。また・逆に・あそび場を必要 とする子供達が・すべて・ひとしくあそべる場・利用できる場が保障されていないことも友達の
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戟@ ,
いない大きな誘因である(表9)。その保障が充分でないことが場に集まる子供達の集中力を分
散させるとすれぽ・現在の親があそび場の現状をどう評価しているかをみてみる必要がある。あ ㌔
そび場を 1)安全g21創造的活動・3)健康・4)仲間づくりの4つのヵテゴリーに分けて・およそ 5段階に評価してもらったものが表10である。1)の安全では・普通〜やや安全に傾いている。
あそび場が安全を配慮して構成されていることがわかる。2)創造的活動では普通一う貧弱に傾斜し・
安全ではあるが・子供の創造性を興奮させる場になっていないと思われる。3腱康面では・普通
→上向きであり・比較的公害に悩まされることが少ないこと・少ない場にあることがわかる。B 地区はあそびの場の上位忙校庭がラソクされており・きわめてよい場があって不思議でない。4)
仲間づくりからは5の段階は少なく・あそべる友達ができるという消極的な構えの親が多い。全 体を概観すると・AB両地区ともに・安全に守られた・健康の面でも問題のない場と評価してい るが,あそび場のもつ重要な機能である友達との交流(仲間づくり)・創造性豊かなあそび場構 成に対する評価は厳しい。安全が先行すれば・子供の冒険心を満足し危険を克服する身心の鍛練 を同時に考慮することは極めて困難であるoしかし・実にこの問題を解決しない限り・外国に於 ける冒険公園・ガラクタ公園などの新しいあそび場の我が国への導入の発想が展開されない。
親は,子供のあそび場選択に対して・表11のような注意をしている。子供の大半は注意を受 けている(その内容は表の通り)。親・子供ともに同じ傾向である。遊園地・公園を指示してい る親は少ない。子供は安全な場で・行き帰りやあそび場内でも車に留意し・おそくならないよろ にあそびをし・またそういう場をえらんでいる。
ここで・統計にはあらおれない・親の・あそび場の現状認識についてのぺてまとめにしたい。
, ゙らはあそび場の現状を大体五つの観点から訴えよろとしている。
D あそび場の現状 2♪あそび場の状態
3)あそび場不足に関するもの 4)あそび場のComminuty
5)あそび場の施設・遊具
1)では・空地がありながら駐車場になつていたり・自由にあそべなかったり・危険なあそび場 が数多いことを指摘し・車や騒音などのために遊園地でおちついてあそばないなど,あそび場が 四囲からつめよられ・自由にふるまえないいらだたしさを訴えている。2♪では・公園・遊園地が 汚れており・遊具などの公共物を破損したりする心ない人のいることを省げ・そこで怪我が発生
していることをいっている。3)では・絶対的にあそび場がないこと・特に市の中心部に不足が目 立っている。自然・創造性豊かなあそび場への希望も多い。4)おずかながら・児童公園に友達を 求めて出かけることや,親と子供が共に他の親子と交流を期待できる場を望んでいる。5)施設・
遊具を親らしい配慮で評価し・身体をきたえる遊具・自然を利用したものをのぞみ・既製遊具に 批判を加えている。
新らしいあそび場をつくっていくために・本節の結果を吟味し・検討を加え斬新な思考と方法 、
│70一
で子供同志が集中してくるコミニュテイ・グラソドとしてのあそび場を志向していかなければな
らない。
, 2 あそび場の条件
前章での考察結果から・子供達があそび場であそびをするのに必要な条件は・安全性・広さ(広 いこと)・遊具が数多くあることである。加えて親からみて指導管理のできる場であること・危 険のないことも当然重要である。あそび場には場に個有の空間的条件・時間的条件・集団構成条 件・環境条件などがある。本章の結果は・それらを言いつくしてはいないが・同様の観点から綜
■
∮Iに考察を進めていくつもりであるo
芦
?サび場への距離は,問聞(分)であらわすのが通常であり,数多ぐの研究老はその方法によっている。
しかし・結局は感覚的な時間になりやすくむしろ遠近感を感覚的に今回はとらえてみた。表12 はその結果である。この近いという感じ方の対象になっているあそび場が・家庭近辺を中心とし ていることは先の結果が教示している。その近いところにあるあそび場への定着性は(表13),
ほとんどが同じ場所であそびをしており・移るものは13〜15%である。B地区の子供の方が,
さらにWよりMの方に移る割合が高そろである。定着して・同じ場所であそぶためにば表14の 1・2・5・6 ネどの条件を満たしていなければならない。地区差はない。2の条件では6Mが 他に比して高い率を示した。B地区では5の条件が満たされたときにあそび場が盛んになる。 A
地区6Wは6が満たされていない。表15は・別な場所へ移ってあそぶ理由をえらんでもらった 、
結果である。少人数のために実数で記入した。(3)をのぞいて大部分が理由となる。A地区では特 徴はない。B地区では・(1)・〜2)・(6)があげられる。
よく利用する遊具(表16)は学年・地区をこえてブラソコ・鉄棒であり・A地区では・砂山,
つき山が加わり・B地区は特色がない。親でも同様である。遊具はすべて既製品となっている。
子供のあそび場への要求条件をみてみると(表17)・安全・広い・遊具がたくさん・芝生な どが両地区にわたって平均して高い。A地区で綺麗で清潔などがあがっている。ここでの特色は,
友人がいるという条件であり・A地区5W・6Wをのぞいた児童にあらわれ・B地区の方が高率 である。改めて・あそび仲間の減少している現象を阻止する方策を保障すべきであり・この条件は あそび場の機能の最優先である。草木花の条件は10%台の低率である。心ときめかして行う探 索行動や冒険行動などへの発想はあらわれていない。したがって・ほしいあそび場は表18のよ うに平板である。選ぼれた場が比較的低く支持されたことから,これらの場があそび場としての 条件を充分にみたしているとは考えられない。ここで校庭がリストアップされていない。その魅 力は広さ・安全・遊具のあるということであり選択条件を充分にみたしている。しかし・現実の 学校が下校時間により強制的に下校をうながし・教師は場所として適切と認めながら・積極的に あそびとかかわっていないことや種々の制約があってあそびや運動が上っ滑りになっていること があそび場として要求されなかった一因であろう。茨城県内の傾向は校庭解放禁止である。
子供達の画いた9枚のあそび場の絵がある。
一一V1−
@ ●
ド
■ Gによるあそび場の条件
1)絵名はすべて遊園地・公園になっている。
21遊具には鉄捧・ブランコ・すべり台が変化に富んだ形でかかれている。動物との組合せ・一 体的なものが多い。
3)建物はお菓子・おもちゃ・おばけやしき・W・C等が付設されている。
」
S)草(芝生)が茂り・大小の木があり・噴水・花壇がある。ゴミ箱・トイレ・山などもある。
自然動物園もある。
5)スポーツ関係施設としては・トレーニングコース・マラソンコース,スキー場・登山コーナ 覧 一・プールなどがあるo
翫U)子供がたくさん描かれている。
7)設備の中で一番多いのが・花壇・ベソチであり・それにさまざまな工夫をこらしている。
8)遊園地の外周に柵がない。
あそび場内でのきまり(詳しくは略)
1)入場者に関する条件(制限)
2)遵守事項
3) あそび方(方法と注意)
4)罰則
5) その他 , 以上4つに大別された中味は・くわしく列挙出来ないが・大人の立入禁止・とくにママゴンを
追い出し・子供と老人(55才以上)に限定している。車禁止・けんかをしない・いたずら禁止 など相当数の遵守事項を作成している。仲よく自由にあそぶことを旨とし・もし約束を破ったら 高額の罰則を要求している。
絵から判断する限りでは・想像力たくましく・創造性豊かな場が構築され・非常にカラフルに 彩色されている。マスコミの影響が大であり・自然も人工的条件にかえられてはいるが加味され・
ルールをきめて社会的生活のできる下地をのみこんでいる。あそび場の条件は・前にあげた安全・
広さ・遊具だけではなく・実は・それらを与える前に子供に自由と創造を用意してやるべきであ る。その上に立って・あそびの場を構築する素材をきめこまかに配慮して・子供を主人公にして 計画参画させ・条件をととのえねばならない。なによりの条件があそびへの参加である。その参
加条件の解決にある。
親の立場から・どんな場所に・どんな条件がととのえられたら創造性豊かなあそびを育てるこ とができるかという設問への答えをまとめてみた。
1. どんな場所に
安全で広い,交通量少ない,自然的環境・遊園地・児童公園,静かな,子供だけの。親の目に つきやすい,住宅地の中,公害のない,近いっ親子が共にあそべる,気楽にいける,などがあげ
置
轤黶E一・町内に一ケ所以上・団地内に欲しいという意見もある。
一72−
v ●
Z どんな条件
化にと鋼緑っ遊具の工夫,防護柵,日当り・排水,幼児から小学生まであそべる,空気がよい,
スポーツ施設がある,指導老がいるo
これらの条件が整備されれば・子供達は創造性豊かなあそび場を得ることができるとしている。
安全・広さ・遊具などの条件からわずかながら外へ拡大の傾向をみとめられる。その一つがコミ ニュケーショソへの志向であり・自然への希求である。しかし・まだまだ安全第一の管理型の場 と条件を求めている。ガラクタ公園と児童公園(遊具のある)での怪我をくらべると後者の方に 多いことを考えて・更に一段と新しい発想で場とその条件を設定していかなけれぽ,変化・変容 の激しい子供のあそび生活に対応していけないし・創造性などという言葉も安易に使用できなく なる。更に・
1)遊具施設に対する希望では身体全体をつかうもの・体力づくりのできるもの・多くの種類の 遊具をあげている。
2)交通事情とあそび場では・交通規制を訴え・歩行者天国・あそび場附近の交通止,車を通さ
ない道路・横町の道路を時間的に交通止めをするなどの方法を提示している。またサイクリング ・ 専用道路・広場をあげている。
3)地域学校に対する希望では・学校開放・校庭解放・体育館開放・運動場に指導者をおく 教 師はあそびを指導する。
4)雨天の際の屋内体育施設を希望している。
交通事情の悪化防止の本格的跳躍を始めねばならない。通る・移動する道路から・あそび・運 動し移動する道路への変質がせまられようし・地域学校を地域管理の開放に向けさせ・雨天でも かなりのあそびや運動が保障できる施策が要求される。学校の背負う役割は最早勉強だけのものでは ない。前からの続きの子供だけという条件のあそび場をのぞんでいる親があり,あそび場は性,
年令をこえて存在していることを理解せねば・共有の場が,多数の人間集団の傘下で成立出来な い・人間形成上も今後の社会生活のためにも何々だけといろ条件は棄却すべきである。
教師のあそび場に対する意見 D 広い場所(安全・広い)
21自然の形態をのこした場 3} 自転車専用の場
4)遊具の数の豊富さ
5)遊園地の管理(あそび場の改善を含む)
6)創造的なあそび場の構成
教師の目を通しての意見であるが・校庭を安全な地域と位置づけている。このことは,あそび 場に対する指導に関する意見をみるとわかる。きめられた場所であそぶ・運動場であそぶをあげ 更に種々の制限をつけている。土手へいかない・裏庭にいかない・きめられた場であそべ・固定
一73一
施設はきめられたものでやりなさいなどである。管理上の問題もあり・また全体的に児童の要求 に応じられないことから・最底を保障しようという体制である。このことは明らかに子供のあそ び・運動の制限となる。休み時間に外に出たがらない児童が増加し・反面運動場・施設の使用は 片寄りをみせてぎている。種々問題が山積してはいるだろうが・教師自らがあそび・運動の欲求 を正常にとらえ・その本質を見失うことなく助長してやる方法を講じて・夢をかなえてやる姿勢 が大切である。運動場が教師と児童の手によって運動とあそびの機能を充分に果せる様に考え・
条件整備を計るぺきと思うo
本節では・児童・親・教師の三つの異なる立場から・場の条件を探ってきた。子供も親も教師 も条件のそろわない場確保に一応の意欲をみせてはいるが・校庭解放が禁止の方向にあったり・
校庭のあそび場化への違和感もある。一方自分の子供にだけ,地域にだけ安全な場保障をという要 求も多くなってぎている。ことなる立場の三者が市町村・国との関連を保ちつつ・あそび要求に 応じた場の条件をそれぞれの努力で実現をはかるべきである。あそび場には子供が主役の原則を 忘れず・前述した条件を子供サイドに立って解決し・あそぶ能力を更に一段と高めてやるべきと 思ろ。その前に必ず子供を家庭学習・塾などの制約から解放して友達集団のつくれる配慮が要求
, される。あそび場に多くの子供が活発な行動をしている・新らしい技能の獲i得や習熟がなされ・
あそびの機会が学習の機会へと変化する。子供が意欲をもってあそびや行動をする場をととのえ ようo
3 あそび場を支える条件
あそび場が物理的に「在る」としても・そこであそびが行われるとは限らない。あそびをする のには・その場にくることと・そこで適当な集団構成の出来ることが必要である。本章では・子 供運があそび場に集まれるかどうかを種々の調査から探ってみた。
あそびの時間は(表19)A地区では5年から6年にかけて減少が激しい。B地区でば・あそ び時間をとっているが6年になると減少の傾向を示す。あそび時間の内訳(表2・0),A地区で はM…1〜2時間,Wで30分〜1時間に多い。 B地区でばM…1〜2時間・2時間もかなり多 い。Wでは30分〜2時間まで散らばっている。全体的にはせいぜい1〜2時間とみてよい。あ そぴ場,あそび方を考慮して1〜2時間をみると最底の時間確保であろう。親はあそび時間確保 について(表21)・A地区では10%強・B地区では25%が確保できるとしている・N・Aの 多いことなどからもあそび時間を子供に確保してやれないことがおかる。
帰宅後のあそびの取り方(表22)は・親は勉強してからあそぶように指示している。また逆 に指示していない親も多いo子供はあそびを先行させている。学校生活を終えて帰宅する時間と日 没時間を考えると小学校中・上学年では・外あそびが物理的に不可能になる。勉強を先にする場合 には外あそびが出来ずに・当然家の中でのあそびになってしまう。またそれをおしてあそびに出 たとしても・親は帰宅を安心して待てない(表23)状態ができる。その最大の理由が交通事情 であるo
一74一
.
1 1
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?サび時間を侵食するものに塾があげられる。表24は親の意見である◎B地区に通わせてい る者の率が高い。A地区は30%弱が通おせているといっている。子供は親とニュアンスがこと なるせいか・学年・性を問わずに約50%は塾にかよっている(表25)。塾の種類を限定しな かったため(各種のならいもの・稽占ごと・学習塾など)・親の意見とは多少ずれている。塾は
5〜6年生の特色では決してない。水戸市内の幼稚園でも同様の傾向を示している(表26)。
F幼稚園は特殊であるが・郊外のK園をのぞき22〜35%の通塾率を示している。Fでは70
%以上が何らかの塾にいっている。
子供達があそび場にくるまでにさまざまな阻害要因が働いている。その中でも,あそび時間の とり方・時間確保の問題・学習時間(表27)。通塾状況などが作用しあい・あそび場への集中 性を薯しく減退させている。帰宅後明るいうちにあそびを展開させるものであるべきが,塾から 帰って後・勉強してから・30分ぐらいしかあそべないという条件を生み出し・あそび場へ子供 達は時差的にしか集合できず・あそびをするに適当な集団の層が崩れて・一人あそびしか成り立 たない。あそび場を支えるためには・どうしても集団もしくはあそびをするのに適当な成員があ
ることがのぞましく・あそび時間確保の発想転換をするべきである。
ま と め 馬 本調査の結果から次のようなことが言えよう。
L あそび場は数量的にも不足しており・市中心部に著しい。自然はあそび場の中心ではなく,
あそび場はつくられすぎて工夫がたりない。しかし・親・児童ともに遊園地・児童公園などの管 理の行きとどく場を希望している。
2 したがって・現在のあそび場は子供達のあそびの欲求や運動の欲求に充分にこたえられる条 件は備えていない。また・仲間づくりや創造性豊かなあそびが構築できる場ではなく,コミニュ
テイ・グランドとしての評価は低いo
3.児童・親・教師ともに安全な・広い・遊具のある場をねがっている。しかし,反面,あそび 場や施設が管理上問題にならないように・安全という保護を相当加えていることがおかる。その ような場では・子供の探索行動や危険を克服する行動を期待できない。
4. あそび場として条件の揃っている校庭は・市町村と学校が意欲的に開放を推進し,あそびや スポーツの中心にする努力をすべきであるo利用度はB地区で著しい。
5 あそび場は広く・安全・遊具がいっぱいあるという条件は最低ととのえるべきである。親,
児童・教師の意見もこの三点に集中している。
α あそび仲間,友人は多い方でない。子供があそび場へ集まるのを阻害する条件では,塾,学 習時間・時間のとり方などに問題があり・親のあそびに対する態度は,あそびを好んではみてい ない。6年生はあそび時間が急激に減少している。
ヱ 友達の家はがそび場にならない。お互いの家であそぶということがないようである。
& 子供達はあそび場で友人ができることに期待はしている。
一一V5一
吃
、
駄 親のあそびに対する考え方は危険からの保護であり・安全を管理指導しようとしている。
昭和48年こども白晶,翻査と同様の調査結果から,創雌姓かせるあそび場を失い,
かわって大人好みの施設や親の目がひかる範囲内のあそび場に押しこめられていると報告し・屋 外あそびを子供が指向していながら・交通災害・場所がないなどの理由からあそびを忘れた子供 (7)
Bがいることを指摘している。また・アレソ・オブ・ハートウッド卿夫人は・あそび場を5つに 分類している。
1. 監禁時代(管理者の天国・子供の地獄)
2. 金物時代(監獄の鉄棒の増殖)
3. コソクリート管時代(創意工夫の欠乏)
4. 新案物時代(町役場職員の誇り)
5. 自分でやりなさい時代
現在水戸市で設置されているあそび場は上の分類の1・2・3に該当している。即ち・安全を 考えるあまり,子供にとって興味のない監禁状態をつくり出してしまう。夫人は更に冒険あそび 場を解放するための場であり・そこで子供達が「自ら行動する」ことができるといっている。そ して更にあそび場を計画するとき次のことを想起せよとして・美学・経済・目的・施設の観点か ら考え方の焦点を明確にしている。各々の観点に立って・それを満足する条件のときにあそび場 として有効だといっている。
カイ。搬鞭地賄機的,・二。クを樹ため酢ら批回転,嫡,吊り上げ蕗下の鰍
など,眩量の道具の固有の領域であるといっており・児童公園・遊園地がこれと同じ方向に向い てきていることは事実である。それらの遊園地や公園はそれに狭いという条件が加わり・眩量の 作用は半減される。狭い場所でのせせこましい眩量感覚は最大級のプラスにはならない。あそび 場に定着性がいまひとつ欠けるのもその理由と思われる。自然の中で自然のものをつかい・そし
て感じる眩量を実感すべきと思う。
あそび場をあそびの機能を果せる場としていくためには・物理的に「在る」・機械的に「作る」
(9)
ニいう段階から一歩進めて・黒川の言う人と人とが顔をつきあわせてコミニュケーショソをうる 段階にあそび場構築作業の必要性をもどしてみるべきである。記号化できない情報(シンボル情 報)をえることは,情報化の進んだ現在では益々大切になっている。無理をして設置したあそび 場には子供がいない現実・塾のため・勉強のためあそび場に集合できない子供にこのシンボル情 報はとりわけ大切である。子供が大勢で大きなあそびに熱中しているとき・記号化でぎないこの 情報は交流を盛んにし・敏速に電波にのれる。その結果は・あそびが生き生きとし・知的な学習 がそこに存在するようになる。この情報を更に一段と強勢するためには・あそび場という公共空 間を自分の住まいの延長ととらえ・地域住民が自らの手でこれを共有化していく作業を進めるこ (1ω
ニである。このことを,オイゲン。フィンクは遊戯的共同体として説明している。
あそび場をあそびをするという場から一歩すすめて・人と人とのコミニュケーションの場へと 発展させていくというところに主点を置くようにならなけれぽ・これからの子供のあそびば歪曲
一一V6一
されてしまう。どんなに広く・また数が増えても・親の認識・即ち・C.Tn.ソーレソセソ教 泓いう子供狛分の力で何かを創造するチ。ンス脚ろいろあり,子徽あそ醐の王様だと
いう心構えに帰結しない限りは広さや数は問題にされない(現実はそれも問題にならない程狭く 少い)。あそびの機会をうることは教育の機会をうることと同じであり・そのためにあそび場が 、
Lいとか安全とか遊具がすぐれているという条件の他にシンボル情報を交信し合える・友達つく り・即ち コミニュテイ。グラソドとして機能しているということの方が大切である。あそびが面 白いという要素も友達との関連がつよい。ホィジンガは「面白さこそがあそびの本質であり,あ そびは非理性的なものである」・「あそびは一つの自由な行動であり・命令されてするあそびは あそびでなく押しつけられたあそびの写しでしかない」といっている。親も教師も子供達をあそ ぴの場へ自由に解放してやる構えをつくり・あそびの場・あそびの条件を整備し・子供達であそ び場があふれる・場を支える条件を配慮すべきである。
本調査結果の一部は48年度体育学会に発表してある。
本調査にあたり・心よく資料を提供してくださった水戸市立城東・浜田・酒門・飯富・石川・
河和田小学校・市立城東・浜田・五軒・付属・寿各幼稚園に深甚なる感謝の意を表します。
●
@ i Q考引用文献
(1)厚生白書 厚厚生省編 昭和46年度版
〜21遊びに関する研究 第1報 茨城大学教育学部教育研究所紀要第5号
(3)児童遊園地一覧 水戸市教育委員会 社会教育課資料
(4)〜2♪に同じ
(5)〜2)に同じ
(6)こども白書 日本子どもを守る会編 1973年版
(7)都市の遊び場 アレソ・ナプ・パートウッド卿夫人 大村慶一・大村障子訳 鹿島出版会
(8)あそびと人間 R.カイヨワ 清水幾太郎・霧生和夫訳 岩波書店
(9)都市学入門 黒川紀章著 祥伝社
⑲ 遊戯の存在論 オイゲソ・フイソク 石原達二訳
伽)(7>に同じ
⑫ ホモ・ルーデンス ホイジンガ著 高橋英夫訳 中公文庫
⑱ 都市コミュニティの社会学 中村八朗著 有斐閣双書
㈹ 子供の生活圏 一番ケ瀬康子他 NHKブックス 日本放送出版協会
㈲ ホモ・モーベソス 黒川紀章著 中公新書
⑯ 空間価値論 早川和男著 勤草書房
⑰ 自由を子どもに 松田道夫著 岩波新書 一77一
●
⑱ 遊びの文化 和歌森太郎著 日本交通公社
⑲ 知的好奇心 波多蜂誼余夫・稲垣佳世子著 中公新書
⑳)都市の生活空間 上田篤他著 日本放送出版協会
@ ら
@ ,
【 −78一
u
表1 よく利用している遊び場 (%) ,
o
・ 地区 ・ 、、
A 地 区 B 地 区 L乳
嵭゙ \、 M (74) ・ W (75) M (124)I W (134)
遊 園 地 9.45 1466
@ (1α23)
12.09 &20
@ (1a16)
児童公園 3243 3α66
@ (3Z17)
α80 Z98
@ ( 1.23)
空 地 3918 32.00
@ (41.02)
29.83 11.92
@ (3497)
広 場 5405 2&00
@ (28.84)
2&22 20.89
@ (21.81)
校 庭 27.02 22.66
@ (2&84)
54.83 4(i26
@ (44、85)
家 の 庭 41.89 65.33
@ (50。00)
79LO3 8〔覧56
@ (8353)
家 の 中 5&10 76.00
@ (6a46)
<LO3 1α44
@ (73.66)
道 路 13.51 1466
@ (17.30)
25.80 2a13
@ ( 6.53)
そ の 他 14.86 5.33
@ ( 7.05)
a22 1.49
@ (14,40)
神社・堤防・ガレージ・友達の家 神社・堤防・山・田畑・公民館 バイパスの横・川,路地・デパート 工場のすみ
(注) A地区・…水戸市中心部 J小・H小 B地区・…水戸市周辺部 1小・S小・K小
( )内は人数 欄内( )は父兄(母親)の意見
い
¥2 好きなあそび場
\枢悔場 、 L、 A 地 地区 B 地 区
5M 5W 6M(34 6W(34 P 5M 5W 6M(67) 6W(82 P
遊 園 地 12.50 Z31 1470 2a52 4α15 1229 17.30 7.46 7.31 49.38 児童公園 1α00 12」9 20.58 588 5641 1.75 1.92 0 a65 3a50
空 地 17.50 乞31 588 14.70 35.89 14.03 5.76 11.94 3.65 27.16
@ 「
広 場 15.00 獄75 11.76 11.76 5{λ61 1228 0 895 6.09 57.61
校 庭 15.00 19.51 20.58 11.76 39.10 2456 1538 34.32 21.95 3&68 家 の 庭 15.00 1α51 &82 11.76 24.35 14.03 26.92 1a42 2&04 45.26 家 の 中 1250 21.95 5.88 11.76 22.43 14.03 2&84 10.44 21.95 @.2962
道 路 0 0 294 0 a20 0 0 0 1.21 α41
そ の 他 2.50 0 5.88 0 1.92 701 3.84 1a43 4.87 6.99
(友達の家) 0 0 0 0 0 350 3.84 0 2.43 0.82
一79一
●
表3 親が指示する遊び場 (%)
@ ■
}〔Vび場註、〜_ 地区 A地区
i96) B地区
i157)
遊 園 地 2α04 15.28
児 童 公 園 4a75 7.64
空 地 31.25 30.57
広 場 5α00 3439
校 庭 17.70 2993
家 の 庭 43.75 61.78
家 の 中 28.12 3a48
道 路 0 0
そ の 他 5.20 &91
神社 友人の家
堤防 田んぼ・神社 逍h・
袋小路 安全なところ
山
A B
あそび場を指示する 224 21.4
指示しない 37,1 3535.0 時々指示する 391 43.2 N・A 1.3 0.4
表4 よく利用する遊び場のすきな理由 (%)
地区 A 地 区 B 地 区
理由 M (74) W (75) M (124) W (134)
安 全 31.08 29.33 28.22 3ao8
(8461) (9259)
広 い 4 4.59 2 a6 6
@ (83.97)
3 54 8 2 8.3 5
@ (8230)
草・木・花がある 270 2.66
@(2564)
1,6 1 3.7 3
@(1ag9)
1.3 5 2,6 6
@( &33) ノ
3.2 2 4.4 7
@(11.52)
き れ い 405 2。66
@(14.74) α80 223
@(22.22)
遊具がいっぱいある 1 7.5 6 3 0.6 6
@ (4σ15)
2 5.8 0 2 9。8 5
@ (5&02)
そ の 他 1 2.1 6 1 4.6 6
@ ( 6.41)
9.6 7 1 1.1 9
@( 493)
一80一
騒
f
表5 あそび場内のあそぶ地域
地区 A 地 区 B 地 区 地域 5M 5W 6M 6W 1TM 5W 6M 6W
遊び道具のあるところ 37.5 46.3 2軌4 55.9 21.1 9.6 30 98
芝 生 の 上 2.5 7.3 2.9 2.9 0 1.9 0 24 遊園地 自転車のりのできる広い所 35.0 122 3&2 11.8 123 58 9.0 7.3
児童公園 池のまおり 0 0 0 0 0 0 0 0
木や花のあるところ 0 2.4 0 5.9 1.8 1.9 0 1.2 督 あき地全体で 42.5 1豆5 47.1 23.5 31.6 5.8 17.9 9.8
すみっこの方で 7.5 98 5.9 11.8 1.8 0 30 37 あき地 まん中で 1Z5 9.8 20.6 26.5 &8 5.8 10.4 49
日かげで 2.5 195 2.9 5.9 0 3.8 1.5 4.9
自動車などのガラクタあるところ 7.5 24 0 2.9 1.8 0 1.5 1.2 広場全体で 17.5 7.3 50.0 23.5 17.5 3.8 19.4 3.6
すみっこの方で 0 9.8 5.9 0 0 1.9 30 1.2 広 場 まん中で 2a5 7.3 11.8 147 7.0 a8 4.5 3.7
日かげで 25 98 29 8.8 5.3 3.8 0 1.2
遊び道具のあるところ 22.5 17.1 0 14.7 0 1.9 6.0 3.7
鉄棒・タイヤなどのあるところ 225 29.3 17.6 29.4 123 32.7 6.0 19.5
花だんのそば 2.5 9.8 0 0 0 0 1.5 1.2 校 庭 芝生の上 2.5 7.3 0 0 1.8 a8 0 0
砂 場 7.5 0 0 0 5.3 0 0 2.4
運動場 30.0 2σ7 47.1 32.4 45.6 30.8 53.7 30.5 一
芝生の上 12.5 2ao 29.4 17.6 158 96 9.0 15.9 木かげ 325 19.5 11.8 26.5 21.1 327 31.3 2a2 家の庭 花の咲いているところ 7.5 17.1 0 17.6 10.5 192 11.9 341
池のまわり 7.5 146 z9 &8 1.8 5.8 9.0 a7 泥や砂のあるところ 5.0 7.3 11.8 0 14.0 135 20.9 11.0
テレビのある部屋 47.5 39.0 35.3 44.1 60.0 61.5 50.7 451
自分の部屋 3α0 537 41.2 55.9 8.8 42.3 2α9 54.9
家の中 廊 下 5.0 4.9 5.9 0 5.3 7.7 0 0
階 段 0 49 0 2.9 0 0 0 24
せまい道路 15.0 17.1 41.2 2a5 10.5 5.8 6.0 7.3
広い道路 50 7.3 &8 5.9 1.8 1.9 3.0 8.5
道 路 行き止りの道路 10.0 2.4 0 11.8 513 3.8 0 0
1歩 道 15.0 1Z1 0 5.9 7.0 1.9 1.5 1.2
友達の家 25 12.2 且9 29・ 10.5 231 4.5 14.6
N
一81一
、