• 検索結果がありません。

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Ⅰ"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2014 年 4 月改訂(第 3 版) 日本標準商品分類番号 871319

医 薬 品 イ ン タ ビ ュ ー フ ォ ー ム

日本病院薬剤師会の IF 記載要領(1998 年 9 月)に準拠して作成 非ステロイド性抗炎症点眼剤<プラノプロフェン>製剤 剤 形 点眼剤 規 格 ・ 含 量 1mL 中にプラノプロフェン 1.0mg を含有 一 般 名 和名:プラノプロフェン(JAN) 洋名:Pranoprofen(JAN) 製造・輸入承認年月日 薬 価 基 準 収 載 ・ 発 売 年 月 日 製 造 承 認 年 月 日:2006 年 2 月 27 日 薬価基準収載年月日:2006 年 7 月 7 日 発 売 年 月 日:2006 年 9 月 21 日 開発・製造・輸入・発 売・提携・販売会社名 製造販売元:わかもと製薬株式会社 担当者の連絡先・電話 番 号 ・ F A X 番 号 本 IF は 2014 年 4 月改訂の添付文書の記載に基づき作成した。

(2)

IF 利用の手引きの概要-日本病院薬剤師会- 1.医薬品インタビューフォーム作成の経緯 当該医薬品について製薬企業の医薬情報担当者(以下、MR と略す)等にインタビューし、当該 医薬品の評価を行うのに必要な医薬品情報源として使われていたインタビューフォームを、昭和 63 年日本病院薬剤師会(以下、日病薬と略す)学術第 2 小委員会が「医薬品インタビューフォー ム」(以下、IF と略す)として位置付けを明確化し、その記載様式を策定した。そして、平成 10 年日病薬学術第 3 小委員会によって新たな位置付けと IF 記載要領が策定された。 2.IF とは IF とは「医療用医薬品添付文書等の情報を補完し、薬剤師等の医療従事者にとって日常業務に必 要な医薬品の適正使用や評価のための情報あるいは薬剤情報提供の裏付けとなる情報等が集約 された総合的な医薬品解説書として、日病薬が記載要領を策定し、薬剤師等のために当該医薬品 の製薬企業に作成及び提供を依頼している学術資料」と位置付けられる。 しかし、薬事法の規制や製薬企業の機密等に関わる情報、製薬企業の製剤意図に反した情報及び 薬剤師自らが評価・判断・提供すべき事項等は IF の記載事項とはならない。 3.IF の様式・作成・発行 規格は A4 判、横書きとし、原則として 9 ポイント以上の字体で記載し、印刷は一色刷りとする。 表紙の記載項目は統一し、原則として製剤の投与経路別に作成する。IF は日病薬が策定した「IF 記載要領」に従って記載するが、本 IF 記載要領は、平成 11 年 1 月以降に承認された新医薬品か ら適用となり、既発売品については「IF 記載要領」による作成・提供が強制されるものではない。 また、再審査及び再評価(臨床試験実施による)がなされた時点ならびに適応症の拡大等がなさ れ、記載内容が大きく異なる場合には IF が改訂・発行される。 4.IF の利用にあたって IF 策定の原点を踏まえ、MR へのインタビュー、自己調査のデータを加えて IF の内容を充実さ せ、IF の利用性を高めておく必要がある。 MR へのインタビューで調査・補足する項目として、開発の経緯、製剤的特徴、薬理作用、臨床 成績、非臨床試験等の項目が挙げられる。また、随時改訂される使用上の注意等に関する事項に 関しては、当該医薬品の製薬企業の協力のもと、医療用医薬品添付文書、お知らせ文書、緊急安 全性情報、Drug Safety Update(医薬品安全対策情報)等により薬剤師等自らが加筆、整備する。 そのための参考として、表紙の下段に IF 作成の基となった添付文書の作成又は改訂年月を記載 している。なお適正使用や安全確保の点から記載されている「臨床成績」や「主な外国での発売 状況」に関する項目等には承認外の用法・用量、効能・効果が記載されている場合があり、その 取扱いには慎重を要する。

(3)

目 次

Ⅰ.概要に関する項目 ... 1 1. 開発の経緯 ... 1 2. 製品の特徴及び有用性 ... 1 Ⅱ.名称に関する項目 ... 2 1. 販売名 ... 2 2. 一般名 ... 2 3. 構造式又は示性式 ... 2 4. 分子式及び分子量 ... 2 5. 化学名(命名法) ... 2 6. 慣用名,別名,略号,記号番号 ... 2 7. CAS 登録番号 ... 2 Ⅲ.有効成分に関する項目 ... 3 1. 有効成分の規制区分 ... 3 2. 物理化学的性質 ... 3 3. 有効成分の各種条件下における安定性 ... 3 4. 有効成分の確認試験法 ... 3 5. 有効成分の定量法 ... 3 Ⅳ.製剤に関する項目 ... 4 1. 剤形 ... 4 2. 製剤の組成 ... 4 3. 製剤の各種条件下における安定性 ... 5 4. 他剤との配合変化(物理化学的変化) ... 5 5. 混入する可能性のある夾雑物 ... 5 6. 製剤中の有効成分の確認試験法 ... 5 7. 製剤中の有効成分の定量法 ... 5 8. 容器の材質 ... 5 9. 刺激性 ... 6 10. その他 ... 6 Ⅴ.治療に関する項目 ... 7 1. 効能又は効果 ... 7 2. 用法及び用量 ... 7 3. 臨床成績 ... 7 Ⅵ.薬効薬理に関する項目 ... 8 1. 薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 ... 8 2. 薬理作用 ... 8 Ⅶ.薬物動態に関する項目 ... 10 1. 血中濃度の推移・測定法 ... 10 2. 薬物速度論的パラメータ ... 10 3. 吸収 ... 10 4. 分布 ... 10 5. 代謝 ... 11 6. 排泄 ... 11 7. 透析等による除去率 ... 11 Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 ... 12 1. 警告内容とその理由 ... 12 2. 禁忌内容とその理由 ... 12

(4)

3. 効能・効果に関連する使用上の注意とその理由 ... 12 4. 用法・用量に関連する使用上の注意とその理由 ... 12 5. 慎重投与内容とその理由 ... 12 6. 重要な基本的注意とのその理由及び処置方法 ... 12 7. 相互作用 ... 12 8. 副作用 ... 13 9. 高齢者への投与 ... 13 10. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 ... 13 11. 小児等への投与 ... 13 12. 臨床検査結果に及ぼす影響 ... 13 13. 過量投与 ... 13 14. 適用上及び薬剤交付時の注意(患者等に留意すべき必須事項等) ... 14 15. その他の注意 ... 14 16. その他 ... 14 Ⅸ.非臨床試験に関する項目 ... 15 1. 一般薬理 ... 15 2. 毒性 ... 15 Ⅹ.取扱い上の注意等に関する項目 ... 16 1. 有効期間又は使用期限 ... 16 2. 貯法・保存条件 ... 16 3. 薬剤取扱い上の注意点 ... 16 4. 承認条件 ... 16 5. 包装 ... 16 6. 同一成分・同効薬 ... 16 7. 国際誕生年月日 ... 16 8. 製造・輸入承認年月日及び承認番号 ... 16 9. 薬価基準収載年月日 ... 16 10. 効能・効果追加,用法・用量変更追加等の年月日及びその内容 ... 16 11. 再審査結果,再評価結果公表年月日及びその内容 ... 16 12. 再審査期間 ... 16 13. 長期投与の可否 ... 16 14. 厚生労働省薬価基準収載医薬品コード ... 17 15. 保険給付上の注意点 ... 17 ⅩⅠ.文献... 18 1. 引用文献 ... 18 2. その他の参考文献 ... 18 3. 文献請求先 ... 18 ⅩⅡ.参考資料 ... 19 1. 主な外国での発売状況 ... 19 ⅩⅢ.備考 ... 20

(5)

Ⅰ.概要に関する項目

1.開発の経緯 プラノプロフェンは吉富製薬株式会社によって開発されたプロピオン酸系非ステロイド性抗炎症 薬である。 プラノプロフェン点眼液0.1%「わかもと」は、プラノプロフェンを含有する非ステロイド性抗炎 症点眼剤であり、外眼部及び前眼部炎症に対する抗炎症作用が認められ、2006 年 2 月に製造販売承 認を取得し 2006 年 9 月の発売に至った。 2.製品の特徴及び有用性 (1) 外眼部及び前眼部炎症に対し優れた抗炎症効果を発揮する。 (2) 防腐剤(べンザルコニウム塩化物)の含有量は 0.002%である。

(6)

Ⅱ.名称に関する項目

1.販売名

(1)和名

プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」

(2)洋名

PRANOPROFEN OPHTHALMIC SOLUTION 0.1%「WAKAMOTO」

(3)名称の由来 有効成分の一般名により命名 2.一般名 (1)和名(命名法) プラノプロフェン(JAN) (2)洋名(命名法) Pranoprofen(JAN、INN) 3.構造式又は示性式 構造式 4.分子式及び分子量 分子式:C15H13NO3 分子量:255.27 5.化学名(命名法) (2RS)-2-(10H-9-Oxa-1-azaanthracen-6-yl)-propanoic acid 6.慣用名,別名,略号,記号番号 該当しない 7.CAS 登録番号 52549-17-4

(7)

Ⅲ.有効成分に関する項目

1.有効成分の規制区分 劇薬 2.物理化学的性質 (1)外観・性状 白色~微黄白色の結晶性の粉末である (2)溶解性 N,N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶け にくく、アセトニトリル、エタノール(95)又は無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルに極 めて溶けにくく、水にほとんど溶けない (3)吸湿性 該当資料なし (4)融点(分解点),沸点,凝固点 融点:186~190℃ (5)酸塩基解離定数 該当資料なし (6)分配係数 該当資料なし (7)その他の主な示性値 本品の N,N-ジメチルホルムアミド溶液(1→30)は旋光性を示さない。 3.有効成分の各種条件下における安定性 該当資料なし 4.有効成分の確認試験法 日局一般試験法「紫外可視吸光度測定法」による。 日局一般試験法「赤外吸収スペクトル測定法」の「臭化カリウム錠剤法」による。 5.有効成分の定量法 日局一般試験法「電位差滴定法」による。

(8)

Ⅳ.製剤に関する項目

1.剤形 (1)投与経路 点眼 (2)剤形の区別,規格及び性状 剤形の区別:点眼剤 規 格:1mL 中にプラノプロフェン 1.0mg を含有 性 状:無色の澄明の無菌製剤 (3)製剤の物性 浸透圧比:0.9~1.1(生理食塩液に対する比) pH :7.5~8.5 (4)識別コード キャップの色:薄藤色 キャップ天面: (5)無菌の有無 無菌 2.製剤の組成 (1)有効成分(活性成分)の含量 1mL 中にプラノプロフェン 1.0mg を含有 (2)添加物 緩 衝 剤:ホウ酸、ホウ砂 等 張 化 剤:塩化ナトリウム 可 溶 剤:ポリソルベート 80 溶解補助剤:精製ヒアルロン酸ナトリウム 安 定 剤:エデト酸ナトリウム水和物 保 存 剤:ベンザルコニウム塩化物

(9)

3.製剤の各種条件下における安定性 試験項目:含量1),2)、性状1)、確認試験1)、pH1)、浸透圧比1)、無菌試験1)、不溶性異物試験1) 不溶性微粒子試験1) 試験の種類 保存条件 保存期 間 保存形態 結果 加速試験1) 40℃、 75%RH、暗所 6 ヶ月 最終包装製品 変化なし 光安定性試験2) 白色蛍光灯下 25℃、1000Lux 60 万 Lux・hr 点眼用プラスチック製 気密容器(ラベルあり) プラノプロフェン含量低下 (規格範囲内) (90 万 Lux・hr で含量規格外) 120 万 Lux・hr 点眼用プラスチック製 気密容器(ラベルあり) +遮光袋 プラノプロフェン含量低下 (規格範囲内) 4.他剤との配合変化(物理化学的変化) 別紙参照 5.混入する可能性のある夾雑物 該当資料なし 6.製剤中の有効成分の確認試験法 (1)本品に 5mL とり、クロロホルム 5mL で抽出し、クロロホルム層を分取した後、クロロホルムを 留去する。その残留物に 1mol/L 塩酸試液 1mL を加えて溶かし、ライネッケ塩試液 0.5mL 加える とき、淡赤色の沈殿を生じる。 (2)日局一般試験法「吸光度測定法」による。 7.製剤中の有効成分の定量法 日局「液体クロマトグラフィー法」による 検 出 器:紫外吸光光度計(測定波長:254nm) カ ラ ム:内径 4.6mm、長さ 15cm のステンレス管に 5μm の液体クラマトグラフィー用オク タデシルシリル化シリカゲルを充填 カ ラ ム 温 度:30℃付近の一定温度 移 動 相:酢酸アンモニウム 7.708gを水 1000mL に溶かし、酢酸を加えて pH4.5 に調整。こ の液 4 容量にアセトニトリル 3 容量を加える。 流 量:プラノプロフェンの保持時間が約 5 分になるように調整する システムの性能:標準溶液 10μL につき、上記の条件で操作するとき、プラノプロフェン、内標準物 質の順に溶出し、その分離度は 5 以上である。 システムの再現性:標準溶液 10μL につき、上記の条件で測定を 6 回繰り返すとき、内標準物質のピー ク面積に対するプラノプロフェンのピーク面積の比の相対標準偏差は 2.0%以下で ある。 8.容器の材質 本 体:ポリプロピレン 中 栓:硬質ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン

(10)

9.刺激性 該当資料なし

(11)

Ⅴ.治療に関する項目

1.効能又は効果 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼 部ブドウ膜炎、術後炎症) 2.用法及び用量 通常、1 回 1~2 滴を 1 日 4 回点眼する。 なお、症状により適宜増減する。 3.臨床成績 (1)臨床効果 該当資料なし (2)臨床薬理試験:忍容性試験 該当資料なし (3)探索的試験:用量反応探索試験 該当資料なし (4)検証的試験 1)無作為化平行用量反応試験 該当資料なし 2)比較試験 該当資料なし 3)安全性試験 該当資料なし 4)患者・病態別試験 該当資料なし (5)治療的使用 1)使用成績調査・特別調査・市販後臨床試験 該当しない 2)承認条件として実施予定の内容又は実施した試験の概要 該当しない

(12)

Ⅵ.薬効薬理に関する項目

1.薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 アスピリン、インドメタシン、イブプロフェン、フェニルブタゾン、アルクロフェナク等の非ステ ロイド性抗炎症剤 2.薬理作用 (1)作用部位・作用機序 作用部位:外眼部及び前眼部 作用機序:シクロオキシゲナーゼ阻害によるプロスタグランジン生合成抑制、リソソーム膜安定 化及びリソソーム酵素分泌抑制 (2)薬効を裏付ける試験成績 1) 前眼部炎症に対する作用 白色家兎のアラキドン酸惹起前眼部炎症モデルにおいて、本剤は房水蛋白の増加を抑制し、抗 炎症作用が認められた3) <生物学的同等性試験> 対象:体重 1.5~2.1kg の Dutch 種雄性家兎(各群 20 例、計 40 例) 方法:2 群 2 期クロスオーバー試験法によりプラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」及び標準製 剤(点眼剤、0.1%)をそれぞれ 50μL 点眼し、その 30 分後に 1%アラキドン酸 50μL を点 眼することで前眼部の炎症を惹起させた。アラキドン酸点眼 1、2、3、4、6、8 時間後の フレア値を測定した。 結果:アラキドン酸による前眼部炎症に伴うフレア値の時間曲線下面積(AUC0→8)を指標とし、 本剤及び標準製剤について、得られた AUC0→8の平均値の差を 90%信頼区間法にて統計解 析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範囲内であったことから、両剤の生物学的同等性が 確認された。 表 1 AUC0→8(pc/ms・hr) プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」 1245.5±129.9 標準製剤(点眼剤、0.1%) 1223.1±114.3 (Mean±S.E.,n=40) 2) 外眼部炎症に対する作用 ①カラゲニン惹起結膜炎に対する抗炎症作用 ラットのカラゲニン惹起結膜炎モデルにおいて、本剤は結膜浮腫の発生を抑制し、抗炎症作 用が認められた3) <生物学的同等性試験> 対象:体重 216.6~245.5gの Sprague-Dawley 系雄性ラット(各群 7 例、計 14 例) 方法:プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」及び標準製剤(点眼剤、0.1%)をそれぞれ 10μL 点眼し、その 5 分後に 1%カラゲニン溶液により、外眼部の炎症を惹起させた。炎症 惹起より 4 時間後に浮腫重量を測定した。 結果:カラゲニンによる外眼部炎症に伴う浮腫重量を指標とし、得られた浮腫重量の平均値 の差を90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、標準製剤の平均値の±20%以内であっ たことから、両剤の生物学的同等性が確認された。

(13)

表 2 浮腫重量(mg) プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」 73.5±2.1 標準製剤(点眼剤、0.1%) 74.9±2.5 (Mean±S.E.,n=14) ②アレルギー性結膜炎に対する抗炎症作用 ラットのアレルギー性結膜炎モデルにおいて、本剤は結膜浮腫の発生を抑制し、抗炎症作用 が認められた4) <生物学的同等性試験> 対象:体重 222.2~255.9gの Sprague-Dawley 系雄性ラット(各群 7 例、計 14 例) 方法:ラット上眼瞼結膜下に、抗卵白アルブミン(OA)IgE 血清の 10 倍生理食塩液希釈液 を注射し受動感作させた。2 日後にプラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」及び標準製剤 (点眼剤、0.1%)をそれぞれ 10μL 点眼し、その 10 分後に再度 OA IgE 血清の 10 倍生理食 塩液希釈液を投与しアレルギー性結膜炎を惹起させた。炎症惹起より 30 分後に浮腫重量 を測定した。 結果:アレルギー結膜炎に伴う浮腫重量を指標とし、本剤及び標準製剤について、得られた 浮腫重量の平均値の差を90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等 性が確認された。 表 3 浮腫重量(mg) プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」 100.0±2.4 標準製剤(点眼剤、0.1%) 104.0±2.4 (Mean±S.E.,n=14) AUC 及び浮腫重量等のパラメータは、被験個体の選択、測定時間等の試験条件によって異な る可能性がある。

(14)

Ⅶ.薬物動態に関する項目

1.血中濃度の推移・測定法 (1)治療上有効な血中濃度 該当しない (2)最高血中濃度到達時間 該当しない (3)通常用量での血中濃度 該当資料なし (4)中毒症状を発現する血中濃度 該当資料なし 2.薬物速度論的パラメータ (1)吸収速度定数 該当資料なし (2)バイオアベイラビリティ 該当資料なし (3)消失速度定数 該当資料なし (4)クリアランス 該当資料なし (5)分布容積 該当資料なし (6)血漿蛋白結合率 該当資料なし 3.吸収 該当資料なし 4.分布 (1)血液-脳関門通過性 該当資料なし (2)胎児への移行性 該当資料なし (3)乳汁中への移行性 該当資料なし

(15)

(4)髄液への移行性 該当資料なし (5)その他の組織への移行性 該当資料なし 5.代謝 (1)代謝部位及び代謝経路 該当資料なし (2)代謝に関与する酵素(CYP450 等)の分子種 該当資料なし (3)初回通過効果の有無及びその割合 該当資料なし (4)代謝物の活性の有無及び比率 該当資料なし (5)活性代謝物の速度論的パラメータ 該当資料なし 6.排泄 (1)排泄部位 該当資料なし (2)排泄率 該当資料なし (3)排泄速度 該当資料なし 7.透析等による除去率 (1)腹膜透析 該当資料なし (2)血液透析 該当資料なし (3)直接血液灌流 該当資料なし

(16)

Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目

1.警告内容とその理由 該当しない 2. 禁忌内容とその理由 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 (解説) 本剤の成分による過敏症の既往歴のある患者に本剤を投与した場合、過敏反応を起こす可能性があ るので投与しないこと。 3.効能・効果に関連する使用上の注意とその理由 該当しない 4.用法・用量に関連する使用上の注意とその理由 該当しない 5.慎重投与内容とその理由 該当しない 6.重要な基本的注意とのその理由及び処置方法 重要な基本的注意 (1) 本剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。 (2) 眼の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には観察 を十分行い、慎重に投与すること。 (解説) (1)本剤は抗炎症剤であり、炎症の発生原因を改善する薬剤ではないことから、対症療法であるこ とに留意する旨を記載した。 (参考)昭和52年7月6日付薬発第638号に基づく非ステロイド系消炎鎮痛剤の使用上の注意事項に 準じ記載した。 (2)本剤は炎症症状を抑えるが、感染性炎症の原因菌に対する抗菌作用はない。したがって、重要 な基本的注意の(1)項と同様に原因療法ではないことに留意し、観察を十分に行い、慎重に投与 することが必要と考えられることから記載した。 (参考)昭和52年7月6日付薬発第638号に基づく非ステロイド系消炎鎮痛剤の使用上の注意事項に 準じ記載した。 7.相互作用 (1)併用禁忌とその理由 該当しない (2)併用注意とその理由 該当しない

(17)

8.副作用 (1)副作用の概要 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。(再審査対象外) 1)重大な副作用と初期症状 該当しない 2)その他の副作用 頻度不明 過敏症* 発疹、蕁麻疹、接触性皮膚炎 眼* 刺激感、結膜充血、瘙痒感、眼瞼発赤・腫脹、眼瞼炎、眼脂、流涙、び まん性表層角膜炎、異物感、結膜浮腫 呼吸器* 気道狭窄 *発現した場合には、投与を中止すること。 (2)項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧 該当資料なし (3)基礎疾患、合併症、重症度及び手術の有無等背景別の副作用発現頻度 該当資料なし (4)薬物アレルギーに対する注意及び試験法 〔禁忌(次の患者には投与しないこと)〕 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 試験法:パッチテスト、スクラッチテスト等 9.高齢者への投与 該当しない 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回 ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中及び授乳中の投与に関する安全性は確立して いない。なお、動物実験(ラット)で分娩遅延が認められている。] 11.小児等への投与 低出生体重児、新生児又は乳児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。 12.臨床検査結果に及ぼす影響 該当資料なし 13.過量投与 該当資料なし

(18)

14.適用上及び薬剤交付時の注意(患者等に留意すべき必須事項等) 適用上の注意 (1) 投与経路 点眼用にのみ使用すること。 (2) 薬剤交付時 次のことを患者へ指導すること。 1)点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。 2)点眼のとき、液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。 3)必ず添付の投薬袋に入れて保存すること。 15.その他の注意 該当しない 16.その他

(19)

Ⅸ.非臨床試験に関する項目

1.一般薬理 該当資料なし 2.毒性 (1)単回投与毒性試験 該当資料なし (2)反復投与毒性試験 該当資料なし (3)生殖発生毒性試験 該当資料なし (4)その他の特殊毒性 該当資料なし

(20)

Ⅹ.取扱い上の注意等に関する項目 1.有効期間又は使用期限 使用期間:3 年 2.貯法・保存条件 遮光、室温保存 3.薬剤取扱い上の注意点 該当しない 4.承認条件 該当しない 5.包装 5mL×10 本、5mL×50 本 6.同一成分・同効薬 同一成分:ニフラン点眼液 0.1%、プロラノン点眼液 0.1%、ニフラン錠 75mg 同 効 薬:ブロムフェナクナトリウム水和物 7.国際誕生年月日 不明 8.製造・輸入承認年月日及び承認番号 製造承認年月日:2006 年 2 月 27 日 承 認 番 号:21800AMZ10097 9.薬価基準収載年月日 2006 年 7 月 7 日 10.効能・効果追加,用法・用量変更追加等の年月日及びその内容 該当しない 11.再審査結果,再評価結果公表年月日及びその内容 該当しない 12.再審査期間 該当しない 13.長期投与の可否 本剤は、投薬(あるいは投与)期間に関する制限は定められていない

(21)

14.厚生労働省薬価基準収載医薬品コード 1319724Q1103

15.保険給付上の注意点 該当しない

(22)

ⅩⅠ.文献

1.引用文献 1) 和田敬弘 他(わかもと製薬):プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」の研究報告〔長期安 定性試験〕(社内資料) 2) 武内正史 (わかもと製薬):プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」の研究報告〔光安定 性試験〕(社内資料) 3) 五十嵐 敦 他(わかもと製薬):プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」の研究報告〔生物 学的同等性試験〕(社内資料) 4) 五十嵐 敦 他(わかもと製薬):プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」の研究報告〔生物 学的同等性試験(追加)〕(社内資料) 2.その他の参考文献 なし 3.文献請求先 わかもと製薬株式会社 医薬学術部 〒103-8330 東京都中央区日本橋本町二丁目 2 番 2 号 TEL;03-3279-0379 FAX;03-3279-1272

(23)

ⅩⅡ.参考資料

1.主な外国での発売状況 なし

(24)

表 2  浮腫重量(mg) プラノプロフェン点眼液 0.1%「わかもと」  73.5±2.1   標準製剤(点眼剤、0.1%)  74.9±2.5  (Mean±S.E.,n=14)  ②アレルギー性結膜炎に対する抗炎症作用     ラットのアレルギー性結膜炎モデルにおいて、本剤は結膜浮腫の発生を抑制し、抗炎症作用    が認められた 4) 。    <生物学的同等性試験>     対象:体重 222.2~255.9gの Sprague-Dawley 系雄性ラット(各群 7 例、計 14 例)      方

参照

関連したドキュメント

ƒ ƒ (2) (2) 内在的性質< 内在的性質< KCN KCN である>は、他の である>は、他の

名の下に、アプリオリとアポステリオリの対を分析性と綜合性の対に解消しようとする論理実証主義の  

この項目の内容と「4環境の把 握」、「6コミュニケーション」等 の区分に示されている項目の

市民的その他のあらゆる分野において、他の 者との平等を基礎として全ての人権及び基本

あれば、その逸脱に対しては N400 が惹起され、 ELAN や P600 は惹起しないと 考えられる。もし、シカの認可処理に統語的処理と意味的処理の両方が関わっ

光を完全に吸収する理論上の黒が 明度0,光を完全に反射する理論上の 白を 10

固体廃棄物の処理・処分方策とその安全性に関する技術的な見通し.. ©Nuclear Damage Compensation and Decommissioning Facilitation

原則としてメール等にて,理由を明 記した上で返却いたします。内容を ご確認の上,再申込をお願いいた