意見書案第1号
「オリンピック・パラリンピック」を通して考えるこれからの川崎に関する意見 書の提出について
上記の意見書案を別紙のとおり、川崎市議会高校生議会実施要領8(4)の規定により 提出いたします。
平成30年1月20日
川崎市議会高校生議会議長 別 所 俊 輔 様
提出者 川崎市議会高校生議会社会・教育委員会 委員長 永 澤 海 斗
委 員 濱 﨑 麻 優
〃 熊 井 理 央
〃 小野寺 萌菜美
〃 鶴 戸 亮 佑
〃 山 本 賢 人
〃 小 宮 愛 未
〃 曾 我 惇 人
〃 別 所 俊 輔
〃 斉 藤 大 河
「オリンピック・パラリンピック」を通して考えるこれからの川崎に関する意見書
提案内容
社会・教育委員会の所管事項に関し、これからも住み続けたいまち・川崎の未来のた め、以下の項目について提案する。
記
1 川崎の魅力を発信するため、オリンピック・パラリンピックで日本を訪れる観光客 に対し、市内の観光名所、スポーツ関連施設等を知ってもらえるよう、近隣都市と連 携したツアーを実施する。また、本市の魅力や市内プロスポーツチームの関連情報等 を、ポスター、Webサイト、SNS等を利用して情報発信するとともに、かわさき Wi−Fiを活用する。さらに、本市を訪れる人への宿泊需要に応えるため、民泊の 活用を検討する。
2 スポーツの更なる普及を図るため、障害者スポーツの知名度向上においては、小・ 中高校で、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダースなどプロスポーツ選手による 特別講座など、障害者向けのスポーツ体験イベントを開催する。また、プールなどの スポーツ関連施設の充実を図るとともに、障害者がスポーツに取り組みやすい環境を 整備する。
3 高齢者、子ども、車椅子の方など、本市を訪れる誰もが利用しやすい街になるよう、 スロープを設置することにより道路の段差を無くすなど歩道を整備する。また、本市 を訪れた外国人に対しては、看板を多言語で分かりやすい表示にするとともに、分か りやすい日本語で表示することで、日本の文化にも興味を持ってもらえるようにする。
以上、川崎市議会高校生議会実施要領8(4)の規定により提出いたします。