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議事録 市原市障がい者支援協議会 市原市

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(1)

平成19年度第1回市原市障がい者自立支援協議会議事録

日時:平成20年3月27日(木) 午前10時00分~11時45分 場所:市役所3階大会議室

1.委嘱状交付式

(1)委嘱状の交付

(2)保健福祉部長あいさつ (3)事務局紹介

2.第1回市原市障がい者自立支援協議会会議

(1)開会

(2)委員自己紹介

(3)会長及び副会長の選出について (4)会長及び副会長あいさつ (5)議題

①会議の公開等について

②市原市障がい者自立支援協議会の設置について(報告) ③第2次市原市障がい者基本計画の進捗状況について(報告) ④その他

(6)閉 会

出席者(敬称略)

出席委員・・・相馬委員、佐藤通安委員、佐藤淑子委員、岩見委員、小河委員、藤尾

委員、與那嶺委員、大根田委員、松本委員、大戸委員、青柳委員、石

川委員、大野委員、伊東委員、安藤委員、喜多委員、片岡委員、日下

委員、飯田委員、阿部委員、長谷川委員、辰巳委員、五十嵐委員、平

田委員、伊藤委員

欠席委員・・・無し

事 務 局・・・保健福祉部:星野部長、鹿島次長

(2)

1 開 会

鹿島次長

本日は、ご多忙中のところ、お集まりいただきまして、ありがとうございます。

本日出席予定の岩見様、松本様がまだ見えておりませんが、遅れるとの連絡をいただいており ますので、委嘱状交付式を始めさせていただきます。

私は、式の進行を務めさせていただきます保健福祉部次長の鹿島でございます。よろしくお願 いします。

それでは、これから市原市障がい者自立支援協議会の委員になられます皆様に星野保健福祉部 部長から委嘱状の交付をさせていただきます。委嘱状の交付につきましては皆様方のお席まで伺 い、交付させていただきます。

2 委嘱状交付式

(1)委嘱状の交付 鹿島次長

ただいま23名の委員の皆様に委嘱状を交付させていただきました。この他に岩見初恵様、松 本恭子様にも委員に就任していただいております。

(2)保健福祉部長あいさつ 省略 鹿島次長

それでは、岩見様がお見えですので委嘱状を交付させていただきます。 「委嘱状の交付」

鹿島次長

以上をもちまして、市原市障がい者自立支援協議会委員の委嘱状の交付式を終了させていただ きます。

続きまして、平成19年度第1回市原市障がい者自立支援協議会に移らせていただきますが、 その前に若干お時間をいただきまして、担当職員の紹介をさせていただきたいと思います。

(3)事務局紹介 省略 鹿島次長

ご協力ありがとうございました。

なお、これより協議会につきましては、障害福祉課石川補佐が進行を務めさせていただきます ので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

3 第1回市原市障がい者自立支援協議会会議

(1)開会

事務局

それでは、ただいまから平成19年度第1回市原市障がい者自立支援協議会を開会させていただ きます。

はじめに、委員の皆様に自己紹介をお願いします。 (2)委員自己紹介(委員名簿のとおり)

事務局

ありがとうございました。それではこれより、議題1の会長及び副会長の選出についてご審議 いただきます。議長は、市原市障がい者自立支援協議会設置要綱第6条第1項の規定により会長 にお願いすることになっておりますが、会長が決まるまでの間、議長は星野保健福祉部長が務め させていただきます。星野部長、よろしくお願いいたします。

星野部長

(3)

議題1の会長の選任について進めさせていただきます。会長は協議会設置要綱第5条第2項の 規定により、委員の互選により選任することとなっております。会長の選任をいかがいたしま しょうか?ご意見ありましたらお願いいたします。

委 員

事務局一任。 委 員

異議なし。 星野部長

ただいま事務局一任というご発言がありました。また、異議なしというご発言もありました。 ありがとうございました。それでは、事務局は案がありますか。

事務局

事務局に一任させていただけるということでございますので、事務局といたしましては、伊藤 先生に前回の基本計画策定委員の会長を務めていただいた経緯もありますので、今回もお願いし たいと考えております。

星野部長

ただいま事務局の案といたしまして、前回の基本計画策定に引き続きまして、今回も伊藤先生 にお願いしたいという意見がありましたが、よろしいでしょうか。

委 員 (拍手) 星野部長

ありがとうございます。それでは今後の会議の議長は、設置要綱第6条第1項の規定により伊 藤先生にお願いします。

それでは、 会長が決まりましたので退席させていただきます。 ご協力ありがとうございました。 事務局

伊藤会長、議長の席へお願いいたします。

ここで、誠に恐縮ですが星野部長、鹿島次長につきましては、所用がございますので退席させ ていただきます。

それでは、伊藤会長にご挨拶いただきたいと思います。 会 長

おはようございます。会長ということでお受けしたわけでございますが、つとまりますか不安 ですけれども、よろしくお願いいたします。

一昨年の障がい者基本計画策定の時も会長をやれということで、やらせていただきました。こ の会は皆さんの協力がなければ運営できません。そういう面では先ほど自己紹介を伺って、各方 面から実際に実務に携わっておられる方々たくさんお集まりいただいておりますので、私は皆さ んの意見を聞いて先導していけばいいと、大船に乗った気持ちでおります。

それにしましても、障害者自立支援法が施行されまして、今、福祉の現場は大変な状況という 話も伺っております。

この会は市原市の福祉を考える大事な会と認識しております。市原市の市民の皆さん、また障 がいのある方々が安心して住める、そういう方向を決める大事な会議と認識しております。この 協議会は、そのシステム作りを協議する会議と認識しておりますので、皆さんのご協力をよろし くお願いいたします。

(4)

事務局

ありがとうございました。それでは、会議次第にしたがいまして副会長の選出について、伊藤 会長議事をお願いいたします。

会 長

それでは早速議事に入ります。

副会長の選任でございますが、副会長につきましては、設置要綱第5条第3項の規定により、 私から指名することになるわけですけれども、事務局で案があればご説明願います。

事務局

大戸委員にお願いできればと考えております。理由としては、中核地域生活支援センターで障 がい者部会の事務局をやっておられまして、その会の進行等をされておられます。そのような経 緯からお願いしたいと考えております。

会 長

それでは、事務局では、中核地域生活支援センターいちはら福祉ネットの大戸優子委員にお願 いしたいとのことですが、いかかでしょうか。

委 員 (拍手) 会 長

ご異議ないようですので、大戸委員、よろしくお願いいたします。 事務局

では副会長が決まりましたので、ここで大戸委員にご挨拶をお願いします。 副会長

ただいまご指名いただきました中核地域生活支援センターいちはら福祉ネットの大戸でござ います。若干心もとない部分があるかと思いますけれども、皆さんのご協力ご指導をいただきな がら、会長を補佐して、先ほど会長がおっしゃった自立支援協議会にできたらと思います。よろ しくお願いします。

事務局

ありがとうございました。では引き続きまして議題2の「会議の公開等について」会長に議事 をお願いしたします。

会 長

それでは、副会長も決まりましたので次に、議題2の「会議の公開等について」ですが、事務 局から説明をお願いします。

事務局

資料3の「会議の公開等に関する条例等」をご覧ください。

「市原市情報公開条例第33条」で会議の公開を規定しております。

この自立支援協議会におきましても、この規定に基づきまして会議を公開させていただきたい と考えております。

次に「市原市情報公開条例施行規則」では会議を公開することが適当でない事項を第1号から 第3号で規定しており、第2項、第3項では同様に会議の公開について規定しております。

次に公開条例第7条では開示請求について、原則開示しなければならないことを規定しており ます。

次に「市原市附属機関等の会議の公開に関する要領」では、会議の公開方法などを規定してお り、会議の傍聴を希望する者があった場合には傍聴を認めるかどうかを協議していただくもので す。

以上、申しましたように原則的に会議は公開ですので、できる限り認めていただきたいと要望 いたします。

(5)

「市原市情報公開条例第33条」によりまして会議の状況を公開するということです。皆さん これについてご意見はありますか。

委 員

意見無し。 会 長

特に意見はないということですが、では事務局の説明のとおり皆さん承認いただけますか。 委 員

(拍手) 会 長

ありがとうございます。では会議の公開については承認いただきました。 事務局

ご承認いただきありがとうございました。早速ではございますが、会議の傍聴希望者がおりま すので、傍聴の許可についてご審議いただきたいと思います。

会 長

会議の公開についてご承認いただいたところですが、早速会議の傍聴についてお願いしたいと いうことですが、それについてよろしいでしょうか。

委 員 (拍手) 会 長

では傍聴が承認されましたので許可いたします。ありがとうございました。

では続きまして、第3案件の市原市障がい者自立支援協議会の設置について、事務局から説明 をお願いします。

事務局

自立支援協議会設置に関する法的な位置づけにつきましては、資料5に条文を抜粋してありま すのでご覧ください。

自立支援協議会設置要綱は今年1月9日に施行されました。 (要綱各条文読み上げ)

第7条では、専門部会を必要に応じて置くことができるとなっております。この専門部会は自 立支援協議会の委員の皆さんで構成する場合もあります。また、庁内に自立支援協議会の下部組 織として各所属の推薦を受けた方で実際の支援業務を検討していただく専門部会も考えており ます。

資料6は、設置要綱の第2条の所掌事務を別表に表したものであります。

以上、簡単ではありますけれども自立支援協議会の設置目的、所掌事務の内容を説明いたしま した。

会 長

以上、 事務局から資料の4・5・6の自立支援協議会の設置目的について説明がありましたが、 以上は報告案件でありますが、皆さんから今説明のあったことについて、ご意見ご質問がありま したらお願いします。

委員どうぞ。 委 員

専門部会についてお伺いいたします。

ここでご質問するのが適切かどうかわかりませんが、専門部会というのはこの自立支援協議会 を機能させていくために重要なひとつの機関と認識しておりますが、事務局でこの設置要綱を策 定するにあたって、どういう形で専門部会を設けたのかイメージとしてありましたらお聞きした いと思います。

(6)

設置要綱の第7条に専門部会の規定があります。この要綱を策定するときに専門部会のイメー ジとしてどんなことを考えておられますかというご質問ですが、事務局いかがでしょうか。 事務局

障がい者基本計画の各論に主な事業の各項目がありますが、その内容は専門部会で検討すると 考えております。また、相談支援事業につきましても各関係機関の皆さんにご意見を聞きながら 進めていく必要のある場合、自立支援協議会の委員以外の外部からの招へいにより意見を求める 場合などは専門部会で行う必要があると考えております。

また、資料6の各号の所掌事項にあるように専門的知識が必要な場合におきましても、専門部 会を設置した方がよいのではないかと認識しております。ただし、これは今はあくまでも事務局 の考えですので、次回以降に専門部会についての検討や具体的な内容についてのご意見などをい ただければありがたいと考えております。

会 長

今、事務局からイメージとして相談事業についての検討についてや、委員以外に専門的な意見 を求める場合に設置を考えている。具体的には次回以降にご意見をいただきたいとのことでした が、今の話を聞いていかがでしょうか。

委 員

(意見無し) 伊藤議長

では、次回以降、意見を求められることがありそうですので、またそのときに検討したいと思 います。それでは、その他いかがでしょうか。

委 員

資料6の機能区分というところで、評価機能、調整機能、情報機能等々ありますが、会の運営 にあたって、効率性や中立的な立場などが非常に重要なことになってくると思います。その点に 関して、会の中で共通理解が必要ではないのでしょうか。これだけたくさんの方が参加されるわ けですから、皆さん同じ方向に向かって対応していくという意思表示のようなものがあった方が よいのではと思います。

会 長

今のご発言について事務局どうですか。 事務局

委員のご意見は貴重なご意見と考えております。今回初めてだったものですから、準備不足も ありましてうまくご説明できなく申し訳ありませんでした。

次の回に向けて先進市というか、自立支援協議会を何回か開催している市町村に、専門部会と か自立支援協議会はどういう形をとっているか調査研究させていただきまして、次の回ではもう 少し具体的な案を発表できるように努めていきたいと考えております。

会 長

機能について、きちっと理解して協議していった方がいいということではないでしょうか。 委員どうぞ。

委 員

皆さん専門的な方々がいますと、自分の立場に偏りがちに考える方がほとんどだと思いますけ れども、そうならないようにやってほしいと思います。色々な立場の人の意見も考えてやってい ただきたいと思います。

会 長

個人の意見もあるでしょうし、また団体などの代表の方も結構おりますので、個人の意見もあ るでしょうし、代表としていろんな組織の考えもいただいて反映するということですね。他にご ざいますか。

(7)

ご質問のあったことについては、次回対応していただくということでよろしいでしょうか。 はい。ありがとうございました。

では、続きまして第4案件ですが、第2次市原市障がい者基本計画の進捗状況について、事務 局の説明をお願いします。

事務局

資料は7になります。第2次市原市障がい者基本計画の進行状況についてですが、障がい者基 本計画は、平成19年度予算要求に間に合わなかったということで、平成19年度事業につきま しては計画策定前の予算要求の中で実施しました。その結果、事業のボリューム等につきまして は、 (Ⅲ)の全体集計に掲載しております。計画に掲載された事業は158事業であります。各 課に調査した結果、「予定以上」「予定どおり」をあわせた実施事業は約77%、未実施の事業は 9%であります。ただ、「予定以上」「予定どおり」という選択肢について、予算規模によりまし て、担当課の判断はまちまちかなと推測しております。

次に平成20年度予算につきまして②にありますが、158事業のうち97事業が予算化され ております。

また、③につきまして計画には掲載されておりませんが、選挙管理委員会から報告がありまし て、選挙時における視覚障がい者への情報提供として点字に加え音声案内テープを用意したとい うことが報告されております。

次ページからは、障がい者基本計画のそれぞれの分野における実施状況につきまして円グラフ で書かれてございます。これにつきましては後でご覧いただきながらご意見いただければと考え ております。

簡単ではございますが、以上です。 会 長

はい、ありがとうございます。基本計画策定のとき私も策定委員会に参加させていただきまし たけれども、作りっぱなしではなくて、その後のチェックをどうするかについて、かなり議論い ただきました。その時いわゆる進捗状況について策定以降見極めていきましょうということでし た。

はい、事務局どうそ。 事務局

資料の見方でございますが、これは障がい者基本計画に掲げてあるすべての事業を一覧表にし てあります。該当するところに「1」が入っております。これを参考にしていただければと思い ます。よろしくお願いいたします。

会 長

はい、今の事務局の説明は3枚目裏以降のことですね。 「1」が入っているのはその事業が該 当しますよということだそうです。先ほど話が途中になりましたけれども、計画は作りっぱなし ではなくて、進行状況についてチェックしましょうということになりました。今回の会議でも進 行状況について皆さんに聞きたいということです。基本計画について、ぱっとみてもかなりの パーセンテージで実施されていることを伺いましたが、このことについて皆さんご意見ご質問あ りますか。はい委員どうぞ。

委 員

今、会長からもお話がございましたように、計画の実施状況を点検・評価していくことは重要 なことと私も思っております。

(8)

とを申し上げると誤解がございますけれども、まだ、庁内で調整ができていない、又はまだ予算 の目途がたっていないので具体的な事業としてはまだ挙げにくいというようなことも実はござ いました。

したがいまして、この予定どおり実施という割合が高くなっているのは、結構なことですが、 ある意味ではなるほどとこのように認識しております。

したがいまして、この自立支援協議会で基本計画について方向性が打ち出されているものや、 それ以外のものも含めて、皆さんで協議してより具現化していく方策を検討していくことと、そ して、それが事業に挙げるべきものであるならば、それを提言していくということが必要だとこ のように私自身認識しておりますので、そういう意見を示させていただきたいと思います。 会 長

はい、ありがとうございました。はい事務局どうぞ。 事務局

市原市の平成20年度から3か年の実施計画が昨年決まりまして、平成20年度から具体的に 予算化を各部署でやっております。その中で実際に基本計画の事業を動かすのは平成20年度か らと考えております。19年度につきましては年度がまだ終わっておりませんので、決算審査の 時期までには各部各事業の実施状況がある程度把握できるのではないかと考えております。

また、平成20年度につきましては、実施計画初年度となってまして、その実施計画に基づい て予算要求しておりますので、それを集計することによって、どれ位の事業が、どのぐらいの量 で進められていくのかについて推測ができると考えております。

会 長

はい。他に何かありますか。 委 員

今、拝見させていただいた資料の項だてについてですが、予定以上実施、予定どおり実施、予 定に達しなかった、未実施、予算化の有無となっています。この未実施のものに関して、全く手 がついていないのか、あるいはやろうとしたけれども予算化されなくて進めないものなのか、そ うではなくて、進行中だけれどもまだ実施には至っていないものなのか、今後どうなっていくの かというのが見えてこないです。おそらく、各課調整が必要なものに関しては進行が遅くなるで しょうし、逆にその課だけで実施できることであれば早く実施ができたということではないかな と思います。当時の話し合いの中ではかなり要望が高かったもので、総合相談窓口の設置などが 未実施になっています。要望の高かったものの中で未実施のものが、今どのような状況になって いるのかについて、今、この場でなくても結構ですから次回の時などにお教えいただければと思 います。

会 長

先ほどかなりの率で達成されているけれども、未実施の項目について、今日でなくても次回位 にその理由を教えてもらいたいということですが、事務局どうでしょうか。

事務局

はい。今の委員のおっしゃった件につきましては、なるべく早い回に集計させていただいて、 報告するよう努力していきます。

会 長

ではお願いいたします。その他ございますでしょうか。 委員どうぞ。

委 員

(9)

感じるのは、非常に勉強している人は学者的な意見をいうけれども、当事者にはわかりにくいこ とが非常に多いので、もう少し事務局が親切に言葉を添えて説明してもらいながら、表や資料を 見て討議をやるというような方法にしていただかないと、みんなが同じレベルにならないと思い ます。情報というのはやはり公平にいただきたいなあと思ってますので、お願いしておきたいで す。

会 長

資料に基づいて、誰にもわかるような説明をお願いしたいということですので、事務局は対応 をお願いします。

逆にいうと、この会は、皆さん遠慮なしにお互いに意見をいただきたいと思います。こんなこ とをいったらおかしいのじゃないかですとか、これだけのメンバーが集まるといいにくいかもし れませんが、わからなければ確認でもかまいません。前回の時は用語の解説みたいなものを出し てもらって、助かりました。ですから、この会の運営につきましても、今後専門用語などでわか らなかったら、また解説していただくとか、これはこういう考え方だとか、お互いに情報交換し ながら高めていただきたいと思います。

委員お願いします。 委 員

集計表の中で疑問に感じていることがありますので、事務局にお聞きしたいのですが。各項目 で散見されていますけれども、 「予定に達しなかった」で20年度予算化がない。「予定どおり実 施された」けど20年度予算化されているというように、ちょっと考えますと予定に達しなかっ たものは、20年度予算化して達成させると解釈したんですが、それが予算化されていないとい うのは何か理由があるのでしょうか。もうその項目をやめてしまうといった内容に発展したのか どうか。それを事務局の方にお知らせ願いたいと思います。

会 長

表の見方ですが、予定に達しなかったということと、予算化の部分の関連ですが、事務局どう ぞ。

事務局

正直申しあげまして、予算化しやすい事業としにくい事業がございます。当課の状況から話し ますと、予算要求したけれども時期尚早ということで0査定となったような事業もございます。 また、例えば総合窓口のような問題になりますと、各部間にわたって協議していく必要がありま す。また、それに伴って了解が得られたとしましても、庁舎の改修や、設置場所をどこにするか というような色々な課題がある事業につきましては、なかなかスムーズに進まない。というよう に解決に時間を要するものについて、予定に達しなかった、20年度においても予算がつかな かったというような事業があります。

説明が簡単すぎて申し訳ありませんが、以上です。 会 長

はい。委員どうぞ。 委 員

2点確認したいと思います。資料の中の第4章の「教育・療育の充実」の集計表の9番目と1 0番目についてです。9番目の「発達障がい専門の医師の確保」について、予算どおり実施とあ りまして、予算化の有無は予算化してあると記載されています。これと対比する項目が計画書の 中の57ページの中の表にあると思うのですが、その医師の確保の欄に関しては、専門医の確保 を国や県に要望していきますという内容で、実施しましたとされています。すごく期待していた ことと思うので、要望は予算はいらないことだと思いますので、医師の確保が予算が確保された のかどうか、その内容を確認させていただければありがたいと思います。

(10)

を推進すると理解をしているのですけれども、その事務連絡会議の中身について、この場でなく て次回でもかまわないのですが、確認させていただきたいと思います。

会 長

はい。事務局どうぞ。 事務局

まず、9番目の「発達障がい専門の医師の確保」ですが、これは今委員もおっしゃられました ように発達障がいを専門とする医師が全国的に少ないということで働きかけていきたいと考え ております。また、発達支援センターで精神科の医師に月何回か相談業務をやっていただいてい るということで、予定どおり実施という内容になっていると理解しております。

10番目の「発達障がい児支援事務連絡会議の推進」につきましては、発達支援センターの中 で、例えば保健師をはじめ、マザーズホーム児童機能訓練施設が発達支援センターの中にありま す。 ことばの教室もあります。 それと障害福祉課、 関連部署とで連絡協議会的なものを設置して、 各方面から個々の教室の状況を報告してもらいながら、どのような指導をしていったらいいかと いうようなことを検討する連絡会議をたちあげたいと考えております。その中で、関係部署をど の程度の範囲とするか、今日おいでいただいた委員方の県の発達障害者支援センターのような所 からも専門医を入れるのかどうかといった検討がまだ十分されていないので、予定に達しなかっ たという位置づけになっております。

会 長

じゃあそういうことで、第4章、9と10の項目についてですね、ご説明いただきましたけれ ども、そういう状況ということです。その他いかがでしょうか。

委 員

本当にこういうことを申し上げるのは申し訳ないのですが、第3章の同じようなことなのです が、21番の「重度心身障がい者が受診できる病院や、発達障がいの専門病院の確保」のところ にも、 予算化がされていない、 予定に達していないという状況になっているのですけれども、 やっ ぱり重度心身障がい者も地域の中で安心して生活できるためには、できるだけ努力していただけ るような方向に考えていただきたい。

また、重度心身障がい者は小児科医や小児神経科医という分野では専門なのですが、地域の病 院ですと、やっぱり15歳で内科に行かされてしまうとか、神経科に行かされてしまうとか専門 医のいない状況になります。体のことを理解していただくには、まだまだこういう体制の問題も ありますので、どういうふうにしたらよいかと一緒に考えていただけたらいいなと思っておりま す。よろしくお願いします。

会 長

今は第3章の21番のことですけれども、はい、事務局どうぞ。 事務局

委員からお話がありましたとおりですけれども、市原市の場合、重度心身障がい者・児の実態 把握が非常に乏しい状況でございます。今回の障がい者基本計画を策定した中でも、肢体不自由 児の代表の方がいらっしゃいまして、ご意見をいただきました。色々関係者のお話を聞いたりし ますと、普通の障がい者の施設や療護施設、身体障がい者の重度更生施設でもまだまだ医療の実 現は難しい。やはり重度心身障がい者の場合、医療機関が施設になるような形が一番いいのかな というような話も伺っております。そういった施設は市内はもとより、県内でも非常に少ない状 況になっておりますので、これらにつきましては、自立支援協議会の中でも、色々意見を出して いただきながら、我々としては、先ほどの発達障がい児の専門医の確保と同じように国県の方に 強い働きかけをしていきたいと考えて、この計画の中に載せた次第でございます。

会 長

(11)

委 員

資料の第6章の№17「災害時要援護者対応体制の整備推進」について予定に達しなかったと 記載されております。これに関しましては中核地域生活支援センターの障がい部会で、私もメン バーになっておりますが、障がい者当事者の立場から、ワーキンググループで検討した結果を、 特に災害時の要援護者の対応についての要望として、市にも中核地域生活支援センターから提出 をされておりますが、これについての検討はどういうふうになっているのかについてお聞きした いと思います。

私自身は、そのワーキンググループでとりまとめをさせていただきましたこともありますので、 具体的に申しますと、行政の特に個人情報の問題に関わることですが、行政で持つ個人情報は、 地域で災害時に活用することについては、個人情報保護法の点で難しい。究極的には条例の制定 が必要である。ということから、とりあえず手上げ方式で、希望と合意にあるところからそうい う仕組みを先行してやることによって、障がい者あるいは地域の理解が深まれば、やがて理解も 深まり、仕組みもできあがってくる。このような観点のことを主旨としてご意見申し上げたと 思っておりますが、これについて伺いたいと思います。

会 長

第6章の№17についてですが、事務局どうぞ。 事務局

災害時要援護者の対応体制につきましては、市の防災課を中心に昨年度も数回の協議をして、 どのような対応をしていったらいいかという協議はしております。ただ今、委員からのお話のあ りました、例えばアンケートをとって名簿を渡していいか希望をとるといった事務につきまして は、具体的な段取りについては協議が整わなかったので、予定に達しなかったという結果になっ ております。

それと、防災課を中心とした市全体の中の災害弱者の要援護対応についても、何回も協議して いるのですが、なかなかまとまるまでの案が出ない。もう少し時間が必要ですが、防災課も鋭意 努力しているということであります。

会 長

はい、委員どうぞ。 委 員

私がおたずねしたかったことは、中核地域生活支援センターの障がい部会のワーキンググルー プでとりまとめました結果はどのように伝わっているのか。どのように受け止めていただいてい るのか。繰り返しになりますが、手上げ方式でまず先行したらどうかという意見を申し上げてお りますが、それはどのようになっているのか。ということをお伺いしたかったわけです。 会 長

それは結論がでているのですか。 委 員

結論ではなくて、ワーキンググループがまとめた結果を、今申し上げたような形で、手上げ方 式でまず先行することについて検討していただきたいという提案書で出させていただいており ます。それが伝わっているのかどうか。色々協議されたようですが、私どもから出したことも含 めて協議がなされたのかどうか。確認させていただきたい。

会 長

防災課へ出されたのですか。 委 員

防災課、障害福祉課、その他、委員からご説明願います。 会 長

(12)

今の委員の補足ですけれども、中核地域生活支援センターの障がい部会という会議の中で、そ の下部組織として災害時支援のワーキンググループを平成18年度に作っておりました。一年間 かけて主に当事者側の意見提言という形で報告書をとりまとめまして、その報告書を市の防災課、 障害福祉課、保健福祉政策課、市原市社会福祉協議会、この4か所に提出をしております。提出 先の選定については、防災課は市の防災計画、保健福祉政策課は地域福祉計画、障害福祉課は障 がい者基本計画、市社協は地域福祉活動計画、これらの計画の中にこの提言を取り入れてもらい たいという意向で、平成19年4月に提出させていただいております。

委員の質問は、それについて提出先を通じて、その提言が十分伝わっているか。活かされてい るかという主旨だと思います。

会 長

大分、様子はわかりました。それについてどうかについて、はい、事務局どうぞ。 事務局

障害福祉課について申し上げますと、全員に回覧させていただいております。職員も認識して おりますが、具体的な協議までは至っておりません。

会 長

そういう状況だそうですが、よろしいでしょうか。はい、委員どうぞ。 委 員

防災とか災害のことに関しては、聴覚障がい者の立場からいいますと、聴覚障がい者に知らせ る防災メールというのがありますが、市の方では今それをやっているのでしょうか。私もあまり 聞いておりませんが、他の地域、千葉市とか印旛ではやっているようですが、市原市ではどうで しょうか。

聴覚障がい者の立場からいいますと、ひとくちに障がいといっても、障がいの種類によって本 当に行政の手の届かない人が多いです。聴覚障がい者、視覚障がい者の立場からいいますと、情 報が少なくて、本当にわからない立場です。委員の皆さんのセンター代表とか専門家とかいう立 場では、実例としてこういう人もいるのですがどうでしょうかという話をして欲しいなと思うの です。老人ホームのような場所で働いている方の中にも聴覚障がい者がいると思います。そうい うところから色々なことを聞いて、情報を流して欲しいと思うのです。

会 長

進行状況とは関連は無さそうですが、現状はどうなっていますかということです。事務局どう でしょうか。

事務局

メールでのお知らせについては確認します。ただ今お話がありました聴覚障がい、視覚障がい など、障がいにより色々な特性があるということは十分理解しているところです。

委 員

第6章の「生活安心メールでの情報提供」で実施になっています。 会 長

第6章の№16で生活安心メールの情報提供はやっていらっしゃるということですね。これは 申し込み制ですか。

事務局

登録しないとメールが届かないということです。 会 長

このメールについては登録するとメールが届くという制度だそうです。

またもとに戻りますが、委員さん、先ほどの質問についての回答はまだ検討中ということだそ うですが、よろしいでしょうか。

委 員

(13)

会 長

はい。では委員よろしいでしょうか。 委 員

知らない方もおられるということですから、皆さん聴覚障がい者の方全員がご存じだというこ とではないと思います。私も市に何度も足を運んでいてもほとんど知らないですから。

会 長

知らない方も多いので、 皆さんに周知して欲しいということですね。 ありがとうございました。 では、委員どうぞ。

委 員

会議の進行に関してなのですが、先ほど委員がおっしゃったように、今、渡されて答えを求め られても難しい。各団体そうですけれども、持ち帰って、もう一回検討して、きちんとした答弁 をしたいと思います。また、事務局も今答えを求められても困ると思うのです。大変重要なこと を話されていると思いますので、課題は持ち帰って、事前に事務局とやりとりして、その結果、 「これはやっぱり協議会で報告しておいた方がいい」 、 「話し合った方がいい」というものを持っ てきていただいて、それに対して協議会で検討するといったやり方をしないと、いくら時間が あっても終わらないと思います。そういった会の進め方も含め、事務局に次回に提案していただ いてはいかがでしょうか。

会 長

はい。事務局どうぞ。 事務局

今回の資料を事前配布しなかった理由ですけども、今回は委嘱状交付式をメインとして、この 委嘱状交付をもって新たに委員になっていただくということでしたので、議題の中の障がい者基 本計画の進捗状況等につきましては報告という形で考えておりましたためです。

策定委員会の委員であった皆さんにつきましてはご存知のように、次回からは報告内容や協議 していただく事項につきましては、事前に委員の皆さんに配布していきたいと考えております。

基本計画策定の時には、一週間位前に皆さんのお手元に届くようにしておりましたので、それ と同じようにしていきたいと思っております。

会 長

今、貴重な意見が出ました。この会の運営方法ですけれども、今日は事前に辞令をもらってお りませんでしたので事前配布できませんでしたけれども、次回からは、事前配布して各委員の 方々には事前に検討していただいて、意見を持ってくる、あるいは場合によっては事務局へ事前 に確認していただく、というように進めていきたいと思います。

あと、おひとかた位どうでしょうか。委員どうぞ。 委 員

これから会を進めていく上において、事務局が把握しているかわかりませんけれども、私た ちが障害者自立支援法を協議研究していく中で、困っているのは資料が大変少ないことです。私 も過去において事務局に求めて、障がい者の実態の実数をどうなっているのか、就労支援につい て、就労した障がい者がどの位いるのか、そういった資料を、この協議会の名前において、事務 局と連携をとりながら、一度正確なデータをとるような活動をして欲しいなと思っております。 会長、検討していただきたいと思います。

会 長

すぐにというわけにはいかないかも知れませんけれども、協議のためのデータとして、色々な 障がいに関するデータを示して欲しいという要望ですね。

はい、では第5案件としまして、その他に何かありますか。 では、次回の予定はどうですか。

(14)

人事異動がありまして、ここにいるメンバーのうち4名が異動となっておりますので、新任の 者に引き継いでから、会長と協議させていただいて、早めに各委員に連絡させていただくという ことでよろしいでしょうか。

会 長

大体、4月中でしょうか。5月中でしょうか。 事務局

5月下旬頃を予定しています。 会 長

5月下旬を予定しているようです。まだ、正確な日時については人事異動の関係で未定だそう ですので、なるべく早めに決定して日程等教えていただきたいと思います。

では、議事は以上で終了させていただいてよろしいでしょうか。

はい、どうもありがとうございました。では、事務局へお渡しいたします。 事務局

長時間、どうもありがとうございました。それではこれで平成19年度第1回市原市障がい者 自立支援協議会を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

参照

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