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(1)
(2)

新体力テスト実施要項

テ ス ト 項 目

実施上の一般的注意

力(小・中・高)

テスト実施に当たっては、被測定者の

上体起こし(小・中・高)

健康状態を十分に 把握し 、事故防 止に万

全 の 注 意 を 払 う 。特 に 、 医 師 か ら 運 動 を

長座体前屈(小・中・高)

禁 止 ま た は 制 限 さ れ て い る 者 は も ち ろ

ん、当日身体 の異常(発 熱、倦怠感など )

反復横とび(小・中・高)

を訴える者には行わない。

5-1

20mシャトルラン(往復持久走)

テストは定められた方法のとおり正確

(小・中・高)

に 行 う 。ま た 、 小 学 校 低 学 年 の 場 合 は 、

5-2

持久走

あらかじめテスト 運動に 慣れさせ ておく

(男子1500m,女子1000m)

ことが望ましい。

(中・高)

※中・高等学校はどちらかを

テスト前後には、適切な準備運動およ

選択する

び整理運動を行う。

50m走

(小・中・高)

テスト上の整備、器材の点検を行う。

立ち幅とび(小・中・高)

テ ス ト の 順 序 は 定 め ら れ て は い な い

が、2 0mシ ャトルラン (往復持久走)

8-1

ソフトボール投げ(小)

は最後に実施する。

8-2

ハンドボール投げ(中・高)

計器(握力計、ストップウォッチなど)

は正確 なもの を使用し、 その使用を誤ら

ないよ うにす る。すべて の計器は、使用

前に検定することが望ましい。

(3)

(小・中・高)

○スメドレー式握力計 ① 握力計の指針が外側になるように持ち、図のように握る。この場合、人差し指の 第2関節が、ほぼ直角になるように握りの幅を調節する。 ② 直立の姿勢で両足を左右に自然に開き腕を自然に下げ、握力計を身体や衣服に 触れないようにして力いっぱい握りしめる。この際、握力計を振り回さないよう にする。 ① 左右交互に2回ずつ実施する。 ② 記録はキログラム単位とし、キログラム未満は切り捨てる。 ③ 左右おのおののよい方の記録を平均し、キログラム未満は四捨五入する。 (例) 記 録 得 点 右 1回目 25 ㎏ 2回目 28 ㎏ 左 1回目 24 ㎏ 2回目 23 ㎏ 平均 26 ㎏ (右は2回目の28㎏、左は1回目の24㎏で平均をとる) ① このテストは、右左の順に行う。 ② このテストは、同一被験者に対して2回続けて行わない。 ③ 握力計は、児童用のものを使用するのが望ましい。 方 法 記 録 準 備

実施上の注意

(4)

(小・中・高)

○ストップウォッチ、マット ① マット上で仰臥姿勢をとり、両手を軽く握り、両腕を胸の前で組む。両ひざの角 度を90度に保つ。 ② 補助者は、被測定者の両ひざをおさえ、固定する。 ③ 「始め」の合図で、仰臥姿勢から、両肘と両大腿部が付くまで上体を起こす。 ④ すばやく開始時の仰臥姿勢に戻す。 ⑤ 30秒間、前述の上体起こしをできるだけ多く繰り返す。 ① 30秒間の 上体 起こし (両肘と 両大 腿部が 付いた )回数を 記録する。ただし、仰 臥 姿勢に戻したとき、背中がマットに付かない場合は、回数としない。 ② 実施は1回とする。 ① 両腕 を組み 、両脇をしめ る。仰臥 姿勢の際は、背中(肩甲骨)がマットに付く まで 上体を倒す。 ② 補助者は被測定者の下肢が動かないように両腕で両ひざをしっかり固定する。 しっかり固定するために、補助者は被測定者より体格が大きいものが望ましい。 ③ 被測定者と補助者の頭がぶつからないように注意する。 ④ 被測定者のメガネは、はずすようにする。 方 法 記 録 準 備

上体起こし

実施上の注意

(5)

(小・中・高)

○幅約22cm・高さ25cm(±1cm)・奥行き 約31cmの箱 2個 (A4コ ピ ー用紙 の箱な ど )、ダ ン ボ ー ル 厚 紙 1枚 (横 75~ 80cm × 縦 31cm)、ガ ム テ ー プ 、ス ケ ー ル (1m 巻き尺または1mものさし)。 ○ 高 さ 約 24cmの 箱 を 、左 右 約 40cm離 し て平行に置く。その上にダンボール厚紙をのせ、ガムテープで厚紙と箱を固定する (ダンボール厚紙が弱い場合は、板などで補強してもよい)。床からダンボール 厚紙の上段までの高さは、25cm(±1cm)とする。右または左の箱の横にスケ ールを置く。 ① 初期 姿勢:被測定 者は、両脚 を両箱の間に入 れ、長座姿 勢をとる。壁に背・尻 をぴ ったりと付ける。ただし、足首の角度は固定しない。肩幅の広さで両手のひらを下 にして、手のひらの中央付近が、厚紙の手前端にかかるように置き、胸を張って、両 肘を伸ばしたまま両手で箱を手前に十分引きつけ、背筋を伸ばす。 ② 初期 姿勢時 のス ケール の位置 :初期姿 勢を とった とき の箱の 手前右または 左の 角に0点を合わせる。 ③ 前屈 動作:被測定 者は、両手 を厚 紙から 離さずに ゆっくりと前屈 して、箱全 体を 真っ直ぐ前方にできるだけ遠くまで滑らせる。このとき、膝が曲がらないように注 意する。最大に前屈した後に厚紙から手を離す。 ① 初期姿勢から最大前屈時の箱の移動距離をスケールから読み取る。 ② 記録はセンチメートル単位とし、センチメートル未満は切り捨てる。 ③ 2回実施してよい方の記録をとる。 ① 前屈姿勢をとったとき、膝が曲がらないように気を付ける。 ② 箱が 真っ直 ぐ前方に移動す るよ うに注意する (ガイド レールを設けても よい)。 ③ 箱がスムーズにすべるように床面の状態に気を付ける。 ④ 靴を脱いで実施する。 方 法 記 録 準 備

長座体前屈

実施上の注意

(6)

(小・中・高)

○ 床 の 上 に 、 図 の よ う に 中 央 ラ イ ン を 引 き 、そ の 両 側 100cmの 所 に 2本 の 平 行 ラ イ ン を 引 く。 ○ストップウォッチ 中央ラインをまたいで立ち、「始め」の合図で右側のラインを越すか、または、踏む までサイドステップし(ジャンプしてはいけない)、次に中央ラインにもどり、さら に左側のラインを越すかまたは触れるまでサイドステップする。 ① 上記の運動を20秒間繰り返し、それぞれのラインを通過するごとに1点を与え る(右、中央、左、中央で4点になる)。 ② テストを2回実施してよい方の記録をとる。 ① 屋内、屋外のいずれで実施してもよいが、屋外で行う場合は、よく整地された安 全で滑りにくい場所で実施すること(コンクリートなどの上では実施しない)。 ② このテストは、同一の被測定者に対して続けて行わない。 ③次の場合は点数としない。 ア 外側のラインを踏まなかったり越えなかったとき。 イ 中央ラインをまたがなかったとき。 方 法 記 録 準 備

反復横とび

実施上の注意

(7)

(小・中・高)

(往復持久走)

○ テ ス ト 用 C Dま た は テ ー プ 及 び 再 生 用 プレーヤー ○ 20m間 隔 の 2本 の 平 行 線 。 ポ ー ル 4本 を平行線の両端に立てる。 ① プレーヤーによりCD(テープ)再生を開始する。 ② 一方 の線上 に立 ち、テスト の開始 を告 げる5秒 間のカ ウント ダウンの後の 電子 音によりスタートする。 ③ 一定の間隔で1音ずつ電子音が鳴る。電子音が次に鳴るまでに20m先の線に達 し、足が線を越えるか、触れたら、その場で向きを変える。この動作を繰り返す。電 子音の前に線に達してしまった場合は、向きを変え、電子音を待ち、電子音が鳴っ た後に走り始める。 ④ CD(テープ)によって 設定された電子音 の間隔は、始めはゆっくりであるが、約 1分ごとに電子音の間隔は短くなる。すなわち、走速度は約1分ごとに増加してい くので、できる限り電子音の間隔についていくようにする。 ⑤ CD(テープ)によって設定された速度を維持できなくなり走るのをやめたとき、 または、2回続けてどちらかの足で線に触れることができなくなったときに、テス トを終了する。なお、電子音からの遅れが1回の場合、次の電子音に間に合い、遅れ を解消できれば、テストを継続することができる。 テスト終了時(電子音についていけなくなった直前)の折り返しの総回数を記録と する。ただ し、2回続け てどち らか の足で線に 触れることができ なかったときは、 最後に触れることができた折り返しの総回数を記録とする。 方 法 記 録 準 備

20mシャトルラン

(8)

① ランニングスピードのコントロールに十分注意し、電子音の鳴る時には、必ずどちらかの線上に いるようにする。CD(テープ)によって設定された速度で走り続けるようにし、走り続けることが できなくなった場合は、自発的に退くことを指導しておく。 ② テスト実施前のウォーミングアップでは、足首、アキレス腱、膝などの柔軟運動(ストレッチング などを含む)を十分に行う。 ③ テスト終了後は、ゆっくりとした運動などによるクーリングダウンをする。 ④ 被測定者に対し、最初のランニングスピードがどの程度か知らせる。 ⑤ CDプレーヤー使用時は、音がとんでしまうおそれがあるので、走行場所から離して置く。 ⑥ 被測定者の健康状態に十分注意し、疾病及び傷害の有無を確かめ、医師の治療を受けている者や 実施が困難と認められる者については、このテストを実施しない。 レベル 1 2 3 4 5 6 7 1 レベル 8 9 10 11 12 13 14 15 2 レベル 16 17 18 19 20 21 22 23 レベル 折り返し回数 3 ↓ ↓ レベル 24 25 26 27 28 29 30 31 32 レベル 132 4 14 ゝ レベル 33 34 35 36 37 38 39 40 415 折り返すごとに レベル 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 ゝ を入れる。 6 レベル 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 7 レベル 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 8 レベル 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 9 レベル 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 10 レベル 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 11 レベル 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 12 レベル 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 13 レベル 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 14 レベル 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 15 レベル 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 16 レベル 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 17 レベル 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 18 レベル 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 19 レベル 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 20 レベル 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 21 実施上の注意

20mシャトルラン 記録用紙

(9)

(中・高)

(走男子1500m,女子1000m)

○歩走路(トラック) ○スタート合図用旗 ○ストップウォッチ ① スタートラインはスタンディングスタートの要領で行う。 ② スタートの合図は、「位置について」、「用意」の後、音または声を発すると同時に 旗を上から下に振り下ろすことによって行う。 ① スタ ートの 合図 からゴールライ ン上に胴(頭、肩、手、足ではない)が到達す るま でに要した時間を計測する。 ② 1人に1個の時計を用いることが望ましいが、ストップウォッチが不足する場合 は、計時員が時計を読み上げ、測定員が到着時間を記録してもよい。 ③ 記録は秒単位とし、秒未満は切り上げる。 ④ 実施は1回とする。 ① 被測定者の健康状態に十分注意し、疾病及び傷害の有無を確かめ、医師の治療を 受けている者や実施が困難と認められる者については、このテストを実施しない。 ② トラックを使用して行うことを原則とする。 ③ いたずらに競走したり、無理なペースで走ったりしないように注意し、各自の能 力なども考えて走るよう指導する。 ④ テスト前後に、ゆっくりとした運動などによるウォーミングアップ及びクーリ ングダウンをする。 実施上の注意 方 法 記 録 準 備

持久走

(10)

(小・中・高)

○図のよう50m直走路 ○スタート合図用旗 ○ストップウォッチ ① ス タ ー ト は 、ク ラ ウ チ ン グ ス タ ー ト (小 学 生 に つ い て は ス タ ン デ ィ ング ス タ ー ト)の要領で行う。 ② スタートの合図は、「位置について」、「用意」の後、音または声を発すると同時に 旗を下から上へ振り上げることによって行う。 ① スタ ートの 合図 からゴールライ ン上に胴(頭、肩、手、足ではない)が到達す るま でに要した時間を計測する。 ② 記録は1/10秒単位とし、1/10秒未満は切り上げる。 ③ 実施は1回とする。 ① 走路は、セパレートの直走路とし、曲走路や折り返し走路は使わない。 ② 走者は、スパイクやスターティングブロックなどを使用しない。 ③ ゴールライン前方5mのラインまで走らせるようにする。 方 法 実施上の注意 記 録 準 備

50m走

(11)

(小・中・高)

《屋外で行う場合》 ○砂場、巻き尺、ほうき、砂ならし ○砂場の手前(30cm~1m)に踏み切り線を引く。 《屋内で行う場合》 ○マット(6m程度)、巻き尺、ラインテープ ○マットを壁に付けて敷く。 ○マットの手前(30cm~1m)の床にラインテープを張り、踏み切り線とする。 ① 両足を軽く開いて、つま先が踏み切り線の前端にそろうように立つ。 ② 両足で同時に踏み切って前方へとぶ。 ① 身体 が砂場 (マット )に触れ た位 置のうち、最も踏み切り線 に近い位置と踏 み切 り前 の 両 足の 中 央の 位置 (踏 み切 り 線の 前端 )と を結 ぶ 直線 の距 離 を計 測す る(上 図参照)。 ② 記録はセンチメートル単位とし、センチメートル未満は切り捨てる。 ③ 2回実施してよい方の記録をとる。 ① 踏み切り線から砂場(マット)までの距離は、被測定者の実態によって加減する。 ② 踏み切りの際には、二重踏み切りにならないようにする。 ③ 屋外で行う場合、踏み切り線周辺及び砂場の砂面は、できるだけ整地する。 ④ 屋内で行う場合、着地の際にマットがずれないように、テープなどで固定すると ともに、片側を壁に付ける。滑りにくい(ずれにくい)マットを用意する。 ⑤ 踏み切り前の両足の中央の位置を任意に決めておくと計測が容易になる。 方 法 実施上の注意 記 録 準 備

立ち幅とび

(12)

(小)

○ソフトボール1号(外周26.2cm~2 7.2cm、重 さ 136g~ 146g)、巻 き 尺 ○ 平 坦 な 地 上 面 に 直 径 2 m の 円 を 描 き、円の中心から投球方向に向かっ て、中心角30度になるように直線を図のように2本引き、その間に同心円弧を1m 間隔に描く。 ① 投球は地面に描かれた円内から行う。 ② 投球中または投球後、円を踏んだり、越したりして円外に出てはならない。 ③ 投げ終わったときは、静止してから、円外に出る。 ① ボ ー ルが 落下 し た地 点ま で の距 離を 、あ らか じ め1m間 隔に 描 かれた 円弧に よ って測定する。 ② 記録はメートル単位とし、メートル未満は切り捨てる。 ③ 2回実施してよい方の記録をとる。 ① 投 球 の フォ ー ム は 自由 で あ る が 、で き るだ け 「下 手 投 げ 」を しな い 方 がよ い 。ま た、ステップして投げたほうがよい。 ② 30度に開いた2本の直線の外側に石灰などを使って5mおきにその距離を表す 数字を地面に書いておくと便利である。 方 法 実施上の注意 記 録 準 備

ソフトボール投げ

(13)

(中・高)

○ハンドボール2号(外周54cm~56 cm、重さ325g~400g)、巻き尺 ○ 平 坦 な 地 上 面 に 直 径 2 m の 円 を 描 き、円の中心から投球方向に向かっ て 、中 心 角 3 0度 に な る よ う に 直 線 を図のように2本引き、その間に同心円弧を1m間隔に描く。 ① 投球は地面に描かれた円内から行う。 ② 投球中または投球後、円を踏んだり、越したりして円外に出てはならない。 ③ 投げ終わったときは、静止してから、円外に出る。 ① ボ ー ルが 落下 し た地 点ま で の距 離を 、あ らか じ め1m間 隔に 描 かれた 円弧に よ って計測する。 ② 記録はメートル単位とし、メートル未満は切り捨てる。 ③ 2回実施してよい方の記録をとる。 ① ボールは規格に合っていれば、ゴム製のものでもよい。 ② 投 球 の フォ ー ム は 自由 で あ る が 、で き るだ け 「下 手 投 げ 」を しな い 方 がよ い 。ま た、ステップして投げたほうがよい。 方 法 実施上の注意 記 録 準 備

ハンドボール投げ

(14)

新体力テスト

Q&A

上体起こし

Q 体型によって両肘が両大腿部につかない場 合はどうすればよいですか。 A 腹部等がじゃまになって、「両肘と両大腿部 がつくまで起こす」ことが困難な場合は、両肘 と両大腿部がつくように努力して上体が垂直に なるように起こしてください。その際、上体が 起きていれば、1回とカウントしてかまいませ ん。 Q 体型によって肩甲骨がマットにつかない場 合はどうすればよいのですか。 A 背中がつけば1回とカウントしてかまいませ ん。 Q 背中(肩甲骨)がマットについた判定が難し い場合はどうすればよいですか。 A 確認しにくい場合は、もう一人の測定者を準 備し、一人はマットにつくかどうか、一人は両 肘と両大腿部がつくかどうかを判定するなどの 工夫をしてください。 Q 補助者の補助の仕方を教えてください。 A 補助者は被測定者の足の上に腰を下ろして、 下腿を抱え、膝の角度が変わらないように注意 してください。(膝の確度は、90度が基本で す)。それでも、角度が変わってきたら被測定 者に注意を与えてください。膝の関節角度が大 きくなると、腰に負担がかかるうえに、上体起 こしが実施しにくくなります。 Q 両膝が開き気味になった場合はだめですか A しっかり固定して、やり直してください。 Q 膝の角度を90度に保つのはどうしてです か。 A 腰にかかる負担を少なくして、テストによる 腰痛の発生を防ぐためです。 Q 上体起こしの回数をはかることによって何 がわかりますか。 A これは腹部筋群の筋力/筋持久力をみるテス トです。この部分の筋群の発達状態は腰痛予防 にもつながりますので、単に腹筋の筋群の筋力 /筋持久力をみるだけでなく健康関連体力をみ る意味もあります。

長座体前屈

Q 体の大きさ(身長等)が測定値に影響する のではないですか。 A 初期姿勢を0とし、そこからの移動距離を計 測するのですから、正しい初期姿勢をとれば、 影響はでません。 Q 箱が測定中に横にずれてしまった場合はど うすればよいですか。 A やり直してください。 要項にあるように、箱がスムーズに滑るよう に床面の状況に気を付けてください。また、ガ ードレールを付ける等の工夫をしてください。 Q 足の大きいものは、足先が引っかかってし まうのではないですか。 A 要項にあるように、靴を脱いで実施してくだ さい。また、足首は固定しないでください。 Q 頭は壁につけなくてよいのですか。 A 体型・年齢等の関係で難しい場合がありま す。背筋を伸ばすことが大切です。 Q なぜ親指と他の指で厚紙を挟んではいけな いのですか。 A 上肢の筋肉によけいな緊張を起こさせないた めです。

(15)

Q なぜ立位体前屈でなく、長座体前屈なので すか。 A 立位体前屈と比較して、幅広い年齢層にとっ て測定上安全であり、また、精神的負担も少な いからです。

20mシャトルラン(往復持久走)

Q ライン到達の判定が難しい場合はどうすれ ばよいですか。 A 判定が難しい場合は、3人一組になり、2人 がそれぞれのラインの判定をするなどの工夫を してください。 Q 電子音からの遅れが1回の場合、次の電子 音に間に合い、遅れを解消できれば、テスト を継続できるとありますが、間に合わなかっ たときは、その場で向きを変えて次の折り返 しまでに遅れを取り戻せればよいのですか。 A 一度間に合わなかったラインまで走り、次の 折り返しまでに遅れを取り戻すことができた場 合です。 Q 普段運動をしていない人にとっては、運動 の強度が強すぎるのではないですか。 A テストの中止は本人の主観にゆだねられてい ます。運動の強度が「きつい」あるいは「もう 限界だ」と感じたところで、運動を中止するこ とができます。走る速度ははじめはゆっくりと した速度から約1分ごとに速くなっていくので 主観的に努力してがんばるのはテストを中止す る前の3~5往復のみです。テスト実施前には、 ウォーミングアップを十分に実施するとともに 決して無理しないことを十分に注意してくださ い。また、初めてテストを実施する人には、2 ~3往復程度の練習をさせてください。

立ち幅とび

Q 屋内で実施する場合、マットと床の段差分、 測定値に差がでるのではないですか。 A マットの高さは、測定値の誤差の範囲です。 Q 床からの踏切でなく、マット上から踏み切 ってもよいですか。 A マットが二度ずれる原因となり、誤差が大き くなります。また、危険回避の面からも踏み切 り時にマットがずれることは望ましくありませ ん。

こんなことはないですか?

握力

☆児童の手に合った測定器で測定していますか。 ★手に合っていない測定器では正しく測定できま せん。調節してください。 ☆2回の測定を続けて行っていませんか? ★右左の順で1回の測定とし、他の児童の測定後 に2度目の測定を行ってください。

50m走

☆ゴールの補助ラインを引いていますか? ★ゴールラインより5m越えたところにもう一本 ラインを引いて、そこまで全力で走らせるよう にしましょう。 ☆一人で走っていませんか? ★前年度の記録から、近似値の児童が2~3名で 走ることが望ましいです。

ソフトボール投げ

☆助走(ステップ)をせずに、投げてませんか? ★2mのサークルを十分に使った助走(ステップ) をし、投げるようにしましょう。

(16)

テストの得点表および総合評価(小学校)

項目別得点表 ● 男 子 20mシャト ルラ ン ソ フ ト ボ ー ル 得 点 握 力 上 体 起 こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 50 m走 立 ち 幅 と び 投 げ 1 0 26kg以 上 26回 以 上 49㎝ 以 上 50点 以 上 80回 以 上 8 .0 秒 以 下 192㎝ 以 上 40m以 上 9 23~ 25 2 3~ 25 43~ 48 46~ 49 6 9~ 79 8.1 ~ 8 .4 180 ~ 19 1 35~ 39 8 20~ 22 2 0~ 22 38~ 42 42~ 45 5 7~ 68 8.5 ~ 8 .8 168 ~ 17 9 30~ 34 7 17~ 19 1 8~ 19 34~ 37 38~ 41 4 5~ 56 8.9 ~ 9 .3 156 ~ 16 7 24~ 29 6 14~ 16 1 5~ 17 30~ 33 34~ 37 3 3~ 44 9.4 ~ 9 .9 143 ~ 15 5 18~ 23 5 11~ 13 1 2~ 14 27~ 29 30~ 33 2 3~ 32 10.0~10.6 130 ~ 142 13~ 17 4 9~ 10 9~ 11 23~ 26 26~ 29 1 5~ 22 10.7~11.4 117 ~ 129 10~ 12 3 7~ 8 6~ 8 19~ 22 22~ 25 1 0~ 14 11.5~12.2 105 ~ 116 7~ 9 2 5~ 6 3~ 5 15~ 18 18~ 21 8~ 9 12.3~13.0 93~ 104 5~ 6 1 4kg以 下 2回 以 下 14㎝ 以 下 17点 以 下 7回 以 下 13.1秒以下 92c m以 下 4m以 下 ● 女 子 20mシャト ルラ ン ソ フ ト ボ ー ル 得 点 握 力 上 体 起 こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 50 m走 立 ち 幅 と び 投 げ 1 0 25kg以 上 23回 以 上 52cm以 上 47点 以 上 64回 以 上 8.3秒 以下 181cm以 上 25m以 上 9 22~ 24 2 0~ 22 46~ 51 43~ 46 5 4~ 63 8.4 ~ 8 .7 170 ~ 18 0 21~ 24 8 19~ 21 1 8~ 19 41~ 45 40~ 42 4 4~ 53 8.8 ~ 9 .1 160 ~ 16 9 17~ 20 7 16~ 18 1 6~ 17 37~ 40 36~ 39 3 5~ 43 9.2 ~ 9 .6 147 ~ 15 9 14~ 16 6 13~ 15 1 4~ 15 33~ 36 32~ 35 2 6~ 34 9.7~ 1 0.2 134 ~ 14 6 11~ 13 5 11~ 12 1 2~ 13 29~ 32 28~ 31 1 9~ 25 10.3~ 10.9 121 ~ 133 8~ 10 4 9~ 10 9~ 11 25~ 28 25~ 27 1 4~ 18 11.0~ 11.6 109 ~ 120 6~ 7 3 7~ 8 6~ 8 21~ 24 21~ 24 1 0~ 13 11.7~ 12.4 98~ 108 5 2 4~ 6 3~ 5 18~ 20 17~ 20 8~ 9 12.5~ 13.2 85~ 97 4 1 3kg以下 2回 以下 17cm以下 16点 以下 7回 以下 13 .3 秒 以 上 84cm以下 3m以下 総合評価基準表 段 階 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 1 0 歳 1 1 歳 A 39以 上 4 7以 上 53以 上 59以 上 65以 上 71以 上 B 33~ 38 4 1~ 46 46~ 52 52~ 58 5 8~ 64 63 ~ 70 C 27~ 32 3 4~ 40 39~ 45 45~ 51 50~ 57 55 ~ 62 D 22~ 26 2 7~ 33 32~ 38 38~ 44 42~ 49 46 ~ 54 E 21以下 26以下 31以下 37以下 41以下 45 以下

(17)

テストの得点表および総合評価(中・高等学校)

項目別得点表 ● 男 子 20mシャト ルラ ン ハ ン ド ボ ー ル 得 点 握 力 上体起こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 持 久 走 5 0m走 立 ち 幅 と び 投 げ 1 0 56㎏ 以 上 35回 以 上 6 4㎝ 以 上 63点 以 上 4分 59秒 以下 125回 以 上 6.6 秒 以下 265㎝ 以 上 37m以 上 9 51 ~ 55 3 3~ 3 4 58~ 63 60 ~ 62 5'00"~5'16" 113~ 124 6.7~ 6.8 254~ 264 34~ 36 8 47 ~ 50 3 0~ 3 2 53~ 57 56 ~ 59 5'17"~5'33" 102~ 112 6.9~ 7.0 242~ 253 31~ 33 7 43 ~ 46 2 7~ 2 9 49~ 52 53 ~ 55 5'34"~5'55" 90~ 101 7.1~ 7.2 230~ 241 28~ 30 6 38 ~ 42 2 5~ 2 6 44~ 48 49 ~ 52 5'56"~6'22" 76 ~ 89 7.3~ 7.5 218~ 229 25~ 27 5 33 ~ 37 2 2~ 2 4 39~ 43 45 ~ 48 6'23"~6'50" 63 ~ 75 7.6~ 7.9 203~ 217 22~ 24 4 28 ~ 32 1 9~ 2 1 33~ 38 41 ~ 44 6'51"~7'30" 51 ~ 62 8.0~ 8.4 188~ 202 19~ 21 3 23 ~ 27 1 6~ 1 8 28~ 32 37 ~ 40 7'31"~8'19" 37 ~ 50 8.5~ 9.0 170~ 187 16~ 18 2 18 ~ 22 1 3~ 1 5 21~ 27 30 ~ 36 8'20"~9'20" 26 ~ 36 9.1~ 9.7 150~ 169 13~ 15 1 17㎏ 以下 12回 以下 2 0㎝ 以下 29点 以下 9分 21秒 以 上 25回 以下 9.8秒 以 上 149㎝ 以下 12m以下 ● 女 子 20mシャト ルラ ン ハ ン ド ボ ー ル 得 点 握 力 上体起こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 持 久 走 5 0m走 立 ち 幅 と び 投 げ 1 0 36㎏ 以 上 29回 以 上 6 3㎝ 以 上 53点 以 上 3' 49 "以下 88回 以 上 7.7 秒 以下 210㎝ 以 上 23m以 上 9 33 ~ 35 2 6~ 2 8 58~ 62 50 ~ 52 3' 50"~4' 02" 76 ~ 87 7.8~ 8.0 200~ 209 20~ 22 8 30 ~ 32 2 3~ 2 5 54~ 57 48 ~ 49 4' 03"~4' 19" 64 ~ 75 8.1~ 8.3 190~ 199 18~ 19 7 28 ~ 29 2 0~ 2 2 50~ 53 45 ~ 47 4' 20"~4' 37" 54 ~ 63 8.4~ 8.6 179~ 189 16~ 17 6 25 ~ 27 1 8~ 1 9 45~ 49 42 ~ 44 4' 38"~4' 56" 44 ~ 53 8.7~ 8.9 168~ 178 14~ 15 5 23 ~ 24 1 5~ 1 7 40~ 44 39 ~ 41 4' 57"~5' 18" 35 ~ 43 9.0~ 9.3 157~ 167 12~ 13 4 20 ~ 22 1 3~ 1 4 35~ 39 36 ~ 38 5' 19"~5' 42" 27 ~ 34 9.4~ 9.8 145~ 156 1 1 3 17 ~ 19 1 1~ 1 2 30~ 34 32 ~ 35 5' 43"~6' 14" 21 ~ 26 9.9~ 10.3 132~ 144 10 2 14 ~ 16 8 ~ 10 23~ 29 27 ~ 31 6' 15"~6' 57" 15 ~ 20 10.4~11.2 118~ 131 8~ 9 1 13㎏ 以下 7回 以下 2 2㎝ 以下 26点 以下 6' 58"以 上 14回 以下 11.3秒以 上 117㎝ 以下 7m以下 総合評価基準表 段 階 1 2 歳 1 3 歳 1 4 歳 1 5 歳 1 6 歳 1 7 歳 1 8 歳 1 9 歳 A 51以 上 5 7以 上 60以 上 61以 上 63以 上 65以 上 65 以 上 65以 上 B 41~ 50 4 7~ 56 51~ 59 52~ 60 5 3~ 62 54 ~ 64 54~ 64 54~ 64 C 32~ 40 3 7~ 46 41~ 50 41~ 51 42~ 52 43 ~ 53 43~ 53 43~ 53 D 22~ 31 2 7~ 36 31~ 40 31~ 40 31~ 41 31 ~ 42 31~ 42 31~ 42 E 21以下 26以下 30以下 30以下 30以下 30 以下 30以下 30以下

(18)

体力テストをより正確な測定にするため

の留意事項

「生きる力」をはぐくむために、生涯にわたって健康を保持増進し、豊かなスポー ツライフを継続する資質や能力を育てることにより、「健やかな体」を育成すること が求められています。そのためには、各学校の教員が児童生徒一人ひとりの体力・ 運動能力を正しく認識し、それを伸ばすことが必要です。 児童生徒の体力・運動能力を最大限に引き出す測定が実施できているでしょうか。 正確な測定に基づいた結果を分析し、課題を明らかにしたうえで、教科体育をは じめ、体育的行事や運動部活動等において効果的に児童生徒の体力向上に向けた取 組に活用できるよう、体力テストの測定について点検・改善しましょう。

体力向上推進委員会(仮称)を設置すること。

児童生徒の体力向上を適正に図るには、体力向上推進委員会(仮称)を設置する など、校内の体制を確立することにより、自校の児童生徒の体力についての課題を 共有するとともに、課題解決のための方策を協議することが大切です。また、児童 生徒一人ひとりの体力・運動能力を最大限に引き出すための体力テストを実施する ために適正な運営や環境整備を図ることが重要です。

実施時期に留意すること。

4月から5月中旬にかけては、新学期が始まったばかりであり、特に1年生につ いては、学校生活に慣れることで精一杯であることに加えて、学校行事等が多いた め、事前指導の時間が取りにくい時期でもあります。児童生徒の体力テストに対す る意識を高め、体力テスト種目に慣れるまでには、一定の時間が必要と考えられま す。したがって、事前指導の効果を上げるためには、5月の第3週以降に体力テス トを実施することが望ましいといえます。

全校体制や学年体制で実施する場合は、職員

による事前研修を実施することや実施時間帯

を考慮すること。

体力テストを実施するに当たり、児童生徒の能力を最大限に引き出す測定をする ためには、まず、実施上の注意(学校体育必携新体力テスト実施要項に記載)等を 活用し、新体力テストQ&A(学校体育必携新体力テスト実施要項に記載)を踏ま え、事前に全教員や学年教員による研修を行うことが大切です。また、研修を行う

(19)

ことにより、教員の体力テストに対する意識が高まり、児童生徒への意識付けにも つながります。 次に、児童生徒の体の状態は、午前中の時間帯(但し、第1時限目は除くことが 望ましい)の方が良いと考えられることから、体力テストを実施する時間帯を午前 中に計画するなどの考慮が必要です。

体力テストの目的及び意義について児童生徒に

理解させること。

児童生徒が生涯にわたって運動に親しみ、健康で明るく元気に生きていくために は、 走ったり、跳んだり、投げたりする力などが必要です。実施した体力テストの結果 から自己の体力・運動能力の状況を正確にとらえることにより、体力の維持向上に 役立てることができます。各学校では、体力テストの意義等を理解させ、正しく実 施し、結果を効果的に活用することが大切です。

事前指導は必ず行うこと。

体力テスト種目に慣れさせるとともに、正しい動きを獲得してから実施すること は、児童生徒の体力を正確に測定することにつながります。事前指導は、全8種目 について計画的に実施することが望ましく、児童生徒の意欲を高めて体力テストに 臨めるようにしましょう。

測定前には、数値目標を設定させること。

全国平均、県平均、学校平均、得点表を参考にし、前年度の個々の測定記録をも とに、それぞれの種目の数値目標を設定し、表記させることが、児童生徒の体力テ ストに対する意識を高めることにつながります。

測定器具や測定場所の点検・整備を行うこと。

測定器具や測定場所がきちんと点検・整備されていなければ正しい測定はできま せん。測定器具については必ず事前に確認・点検するとともに、測定場所を整備し、 正しく設営することが重要です。

測定実施直前に必ず準備運動を行うこと。

それぞれの種目を実施する前に、全体でウォーミングアップを行うことが必要で す。特に、測定種目に応じた適切な準備運動を必ず取り入れることなどに配慮し、 ウォーミングアップの時間も想定した実施計画を策定しましょう。

(20)

調査結果の見方、扱い方

1 Tスコア(偏差値) 個人の記録を、異種目のものや、同一種目であっても年次が異なるものと比較す る場合に使われるもので、集団の平均が50となります。 Tスコアは次の公式により算出しています。 (個人の記録-母集団の平均) Tスコア= ×10+50 母集団の標準偏差 2 ローレル指数 肥満度を表す指数、次の公式により算出しています。 体 重(㎏) ローレル指数= × 107 身 長(㎝)3 ローレル指数 1 0 0 以 1 1 5 ~ 1 1 4 4 ~ 1 1 5 9 ~ 1 1 6 0 以 下 01 16 45 上 体 型 やせすぎ やせぎみ 普 通 やや肥満 肥 満 3 肥満度 身長、体重と標準体重から次の公式によって算出しています。 体 重(㎏)-標準体重(kg) 肥満度 = × 100 (%) 標準体重(kg) 性別・年齢別・身長別標準体重は、(財)予防医学事業中央会の資料をもとに作成 しています。 4 判定について 項目別得点及び段階(A~E)は新体力テスト実施要項(文部科学省スポーツ青少 年局)の基準により判定しています。 5 送付資料の活用について 個人票は各学校で印刷し、児童生徒に配付してください。 配付後は体育ノート・健康手帳等にはりつけるなどして、児童生徒が各自で保管 するようにご指導ください。 その他の帳票についても各学校で印刷し、学級一覧表については学級担任で、そ れ以外は学校として保管してください。 また、Tスコア、項目別得点、ローレル指数等の意味についても児童生徒の発達 段階に応じて指導してください。 6 その他 「奈良県児童生徒の体力テスト調査報告書」は、保健体育課のホームページにアッ プしております。(冊子配布はしていません)ダウンロードしてご覧ください。

(21)

「平成26年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果

1 調査の概要

(1)対象:小学校第5学年、中学校第2学年の全児童生徒 (2)調査内容 ①実技に関する調査 ・小学生:握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅と び、ソフトボール投げ〔8種目〕 ・中学生:握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走(男子1,500m、女子 1,000m)、 20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ〔8種目〕 (※持久走か 20mシャトルランのどちらかを選択) ②運動習慣等に関する質問紙調査

2 実技に関する調査結果の概要(公立学校分)

(1)体力合計点

※( )内数値は、平成25年度の調査結果 標本数 小学生男子 奈良県 53.93 (53.82) 5,775 21 (22) 全  国 53.91 (53.87) 512,802 差 0.02 (-0.05) 小学生女子 奈良県 54.61 (54.04) 5,207 31 (33) 全 国 55.01 (54.70) 493,755 差 -0.40 (-0.66) 小学生男女総合 奈良県 108.54 (107.86) 10,982 25 (29) 全 国 108.92 (108.57) 1,006,557 差 -0.38 (-0.71) 体力合計点平均値 全国順位 参加校数 奈良県 200 校/ 201 校(参加率 99.5%) 全 国 17,482 校/ 17,725 校(参加率 98.6%) 標本数 中学生男子 奈良県 41.83 (40.48) 4,787 23 (40) 全  国 41.74 (41.78) 458,581 差 0.09 (-1.30) 中学生女子 奈良県 48.29 (46.71) 4,594 25 (40) 全 国 48.66 (48.42) 437,192 差 -0.37 (-1.71) 中学生男女総合 奈良県 90.12 (87.19) 9,381 23 (42) 全 国 90.40 (90.20) 895,773 差 -0.28 (-3.01) 体力合計点平均値 全国順位 参加校数 奈良県 101 校/ 103 校(参加率 98.0%) 全 国 8,568 校/ 8,847 校(参加率 96.8%)

(22)

(2)種目別平均値及び

T 得点(全国比較)

①小学校 ②中学校 握力(kg) 上体起こし(cm) 長座体前屈(cm) 反復横とび(点)持久走(秒) 20mシャトルラン(回) 50m走(秒) 立ち幅とび(cm) ボール投げ(m) 奈良県男子

28.46

28.86

42.22

52.29

395.64

84.75

8.01

190.23

20.74

全国男子

29.00

27.45

42.92

51.31

392.89

85.29

8.03

193.43

20.86

奈良県女子

23.33

24.01

45.57

46.27

301.85

57.97

8.88

163.24

12.66

全国女子

23.70

23.07

45.23

45.63

290.64

57.77

8.87

166.53

12.88

男子 女子 男子 女子 握力(kg) 上体起こし(cm) 長座体前屈(cm) 反復横とび(点) 20mシャトルラン(回) 50m走(秒) 立ち幅とび(cm) ボール投げ(m) 奈良県男子

16.58

19.43

32.88

41.74

51.06

9.31

150.92

23.33

全国男子

16.55

19.56

32.87

41.61

51.67

9.38

151.70

22.90

奈良県女子

16.22

17.94

36.84

38.98

39.11

9.62

143.62

14.20

全国女子

16.09

18.26

37.21

39.36

40.29

9.64

144.76

13.90

(23)

H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国(男) 54.18 54.19 54.36 54.07 53.87 53.91 奈良県(男) 52.95 53.33 52.48 54.81 53.82 53.93 全国(女) 54.84 54.59 54.89 54.85 54.7 55.01 奈良県(女) 52.75 52.62 52.51 55.14 54.04 54.61 H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国(男) 41.50 41.36 41.71 42.32 41.78 41.74 奈良県(男) 37.70 38.49 39.37 40.20 40.48 41.83 全国(女) 48.38 47.94 48.14 48.72 48.42 48.66 奈良県(女) 44.24 44.74 45.70 46.48 46.71 48.29 H20 H21 H22 H24 H25 H26 全国(小5) 109.02 108.78 109.25 108.92 108.57 108.92 奈良県(小5) 105.70 105.95 104.99 109.95 107.86 108.54 全国(中2) 89.88 89.30 89.85 91.04 90.2 90.4 奈良県(中2) 81.94 83.23 85.07 86.68 87.19 90.12

全国体力・運動能力、運動習慣等調査 体力合計点経年推移

全国体力・運動能力、運動習慣等調査(文部科学省)   平成20年度 奈良県参加校数 小学校 70校   中学校 27校 (悉皆実施)   平成21年度 奈良県参加校数 小学校212校   中学校105校 (悉皆実施)   平成22年度 奈良県参加校数 小学校 52校   中学校 30校 (抽出実施)   平成23年度 抽出校決定後、東日本大震災のため未実施   平成24年度 奈良県参加校数 小学校 54校   中学校 27校 (抽出実施)   平成25年度 奈良県参加校数 小学校 205校  中学校 98校 (悉皆実施)

男女総合

体力合計点(点) 体力合計点(点)

小学校5年生

中学校2年生

体力合計点(点)

※ 公立学校対象数値

グラフ(  )内数値は全国順位 52 53 54 55 56 H20 H21 H22 H24 H25 H26 点 年度 体力合計点(小5) 全国(男) 全国(女) 奈良県(男) 奈良県(女) (41) (37) (45) (16) (22) (45) (44) (33) (43) (22) 80 85 90 95 100 105 110 115 H20 H21 H22 H24 H25 H26 点 年度 体力合計点(総合) 全国(小5) 奈良県(小5) 全国(中2) 奈良県(中2) (41) (42) (46) (29) (19) (47) (43) (46) (44) (42) ※ 37 39 41 43 45 47 49 H20 H21 H22 H24 H25 H26 年度 体力合計点(中2) 全国(男) 奈良県(男) 全国(女) 奈良県(女) (45) (44) (42) (40) (43) (47) (47) (43) (45) (40) (25) (23) (21) (31) (23) (25)

(24)

学 校 安 全 に つ い て

○学校保健安全法

(平成21年4月1日施行)

第三章

学校安全

(学校安全に関する学校の設置者の責務) 第二十六条 学校の設置者は、児童生徒等の安全の確保を図るため、その設置する学校において、 事故、加害行為、災害等(以下この条及び第二十九条第三項において「事故等」という。)によ り児童生徒等に生ずる危険を防止し、及び事故等により児童生徒等に危険又は危害が現に生じた 場合(同条第一項及び第二項において「危険等発生時」という。)において適切に対処すること ができるよう、当該学校の施設及び設備並びに管理運営体制の整備充実その他の必要な措置を講 ずるよう努めるものとする。 (学校安全計画の策定等) 第二十七条 学校においては、児童生徒等の安全の確保を図るため、当該学校の施設及び設備の安 全点検、児童生徒等に対する通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導、 職員の研修その他学校における安全に関する事項について計画を策定し、これを実施しなければ ならない。 (学校環境の安全の確保) 第二十八条 校長は、当該学校の施設又は設備について、児童生徒等の安全の確保を図る上で支障 となる事項があると認めた場合には、遅滞なく、その改善を図るために必要な措置を講じ、又は 当該措置を講ずることができないときは、当該学校の設置者に対し、その旨を申し出るものとす る。 (危険等発生時対処要領の作成等) 第二十九条 学校においては、児童生徒等の安全の確保を図るため、当該学校の実情に応じて、危 険等発生時において当該学校の職員がとるべき措置の具体的内容及び手順を定めた対処要領(次 項において「危険等発生時対処要領」という。)を作成するものとする。 2 校長は、危険等発生時対処要領の職員に対する周知、訓練の実施その他の危険等発生時において 職員が適切に対処するために必要な措置を講ずるものとする。 3 学校においては、事故等により児童生徒等に危害が生じた場合において、当該児童生徒等及び当 該事故等により心理的外傷その他の心身の健康に対する影響を受けた児童生徒等その他の関係者 の心身の健康を回復させるため、これらの者に対して必要な支援を行うものとする。この場合に おいては、第十条の規定を準用する。 (地域の関係機関等との連携) 第三十条 学校においては、児童生徒等の安全の確保を図るため、児童生徒等の保護者との連携を 図るとともに、当該学校が所在する地域の実情に応じて、当該地域を管轄する警察署その他の関 係機関、地域の安全を確保するための活動を行う団体その他の関係団体、当該地域の住民その他 の関係者との連携を図るよう努めるものとする。 (※太字及び下線は、保健体育課にて追加した。)

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学校体育に関わる各種通知・通達

体育活動等における健康・安全指導について(通知)

教 体 第 1 5 6 号 昭和43年7月11日 各 市 町 村 教 委 教 育 長 各幼・小・中・高等学校長 あて 奈良県教育委員会教育長 学校における体育活動の指導に当たってはとくに安全管理を徹底し,その効果を高めるとともに, 幼児・児童・生徒の交通安全についても,その指導をいっそう強め事故防止を図ることがたいせつで あります。 ついては,次の事項を十分ご配慮のうえ,適切な指導をお願いします。 記 1 体育活動が活発に実施されることは児童・生徒の健康を増進し,体力を向上させるために極めて 有意義なことであるが,これらの活動に当たっては周到な安全管理・安全指導のうえにたった綿密 な指導計画をたてること。 2 交通安全指導については,関係機関とよく連けいを保ち,地域の実態に即した交通安全指導計画 ならびに事故防止対策をたてること。 3 それぞれの活動については,次に示す留意事項を参照のうえ実施すること。 (1) 水泳指導について ア 安全を第一に考えて,それぞれの環境に即応した指導計画をたてること。 イ 事前の精密な健康診断を実施し,その結果にもとづき入水禁止,制限等指導区分を明かに個 人指導を徹底すること。 ウ プールにおいては,とくに浄化・消毒等衛生管理に留意し,プール病等の予防に努めること。 エ 留意事項 (ア) 水泳の禁止地区や危険な場所,台風等の影響で一時的に水泳禁止なった海水浴場等におい ては,絶対に泳がせないようにすること。 (イ) 農薬,油,その他浮遊物による水の汚染状況,水底の状況,潮流などを保健所等の協力を 得て事前に調査して適当な水泳場を選び,監視所・水泳区域標識・救命用具など事故防止の ための施設・設備ならびに救急体制を整備するようにすること。 (ウ) 学校においては,泳ぎの指導とともに水泳心得の指導を十分行い,PTAなどを通じて家 庭にも徹底するよう配慮すること。 とくに,水泳や水遊びに行くときは,保護者や水泳の熟練者と同行することとし,洗顔・ 洗体などプールの衛生に注意することなどについて十分指導すること。 (エ) 集団で水泳を行う場合は,児童・生徒等を班別に編成し,その班の規模は引率者や指導者 の注意や指導が全員に行き届く程度の人数に限るようにするなど指導と監督が徹底するよう に配慮すること。 (オ) 幼児の水難事故の防止については,保護者が監視を怠ることのないようにするとともに, 河川,用水掘,古井戸,プールなど事故発生のおそれのある場所については,囲いやさく, ふた,危険表示板等の事故防止措置を講ずるようにすること。 (2) 体育クラブ活動について ア 最近,クラブ活動の練習時に思いがけない事故によって負傷する事例が増加する傾向にある ので,正課時はもちろんのことクラブ活動においては,それぞれの運動種目の特性に応じた適 正な安全管理対策をたて,スポーツによる事故防止に努めること。 イ 合宿練習の実施に当たっては,形式的に流れることなく,目的にかなった合理的,効果的な 計画をたてるとともに,健康生活と練習とがバランスのとれる日程を組むこと。 ウ 留意事項 (ア) 体育活動の事前には,健康診断を受けさせるとともに練習中ならびに事後の健康・安全管 理に十分配慮し,とくに投てき等予期しない事故が起こる可能性のある種目には特別な配慮 をすること。 (イ) クラブ顧問は,単に名目だけでなく,たえずクラブ活動全体を掌握して,指導・管理に当 たること。 (ウ) 合宿練習を実施する場合は,クラブ顧問,コーチ等と起居をともにし,夜深し等により前 日の疲労が残ることのないよう生活指導・健康管理にも留意すること。 (エ) クラブ活動内容のうち,技術的なコーチを教職員以外の者に委嘱する場合は,その人の人 格が生徒に与える影響が大きいことを考え,教育に理解と識見をそなえた人を校長の責任に

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(オ) クラブの指導・運営が対外競技における勝利のみを目標としたり,クラブの団結を重視す るのあまり,上級生が同僚や下級生に能力を超えた練習を強いたり,さらに暴力的な行動に まで及ぶことのないよう十分留意して指導すること。 (カ) 対外競技における応援団で,後援会または有志による場合は,対外競技は勝利のみが目標 でなく教育の一環として行うことを十分認識させ,どこまでも選手の応援であって抗議その 他の手段は厳につつしむべきことを十分周知しておくこと。 (3) 登山実施について ア 登山計画の立案に当たっては,参加者の性別,技術,体力等を十分考慮して目的地を選定し, できるだけ現地の事前調査を行うこと。 イ 気象庁の長期予報に留意し,気象注意報,気象警報の発せられているときは,中止または日 程を変更して天候の回復を待つこと。 ウ 留意事項 (ア) 登山の実施に当たっては,事前に健康診断を行い,医師の指示に従って参加させ,必ず登 山の経験に富む者を同行すること。 (イ) 常に最悪の状態を予想して,食糧・装備等の万全を期すること。 (ウ) 事前に登山計画をもよりの駅,警察署,山小屋等に提出し,登山口等における登山者名簿 には必ず記入すること。 (エ) 行動中はとくに統制をとり,指導者またはリーダーは,参加者の健康状態を観察し,疲労 している者があるときは,日程を強行しないこと。 (オ) 下山後は,地元の警察署その他に必ず連絡すること。 (4) 野外活動指導について ア キャンプ,サイクリング,野外旅行(ホステリング)の実施計画の立案に当たっては,参加 者の性別,体力,経験等を考慮して余裕を残した無理のない計画をたてること。 イ 天候の急変,事故の発生等の場合は,計画の変更,学校,家庭への連絡等適切な措置を講じ て無謀な行動を避けること。 ウ 留意事項 (ア) キャンプ,サイクリング,野外旅行の実施に当たっては,事前に現地についての調査を十 分に行い,これらについての経験に富む者を同行すること。 (イ) 事前に準備会を開き,携行品,役割分担等の打合わせを十分行うこと。 (ウ) 行動中,とくに統制をとり,指導者またはリーダーは,参加者の健康状態を観察し,疲労, 疾病の早期発見に努めること。 (エ) 非常の場合の連絡計画をあらかじめたてておくこと。 (5) 交通安全指導について ア 幼児,児童,生徒の交通事故の発生状況をみると,日曜日,放課後,休暇中のような学校管 理下外において発生する事例が多いので,家庭においても,学校において実施している交通安 全指導の内容を十分理解し,交通安全の正しい実践が進められるよう指導の徹底を図ること。 イ 留意事項 (ア) 「交通安全指導の手引き」(文部省,安全会,奈良県教育委員会発刊)の趣旨にもとづき 交通安全に関する幼児,児童,生徒等の意欲の高揚に努め,その指導の徹底を図ること。 (イ) 生徒等が単車等を運転する場合は必ずヘルメットを着用し,常に歩行者保護に留意し,安 全運転を励行するよう,十分指導すること。 (ウ) その他無免許運転,スピード違反等の違反行為の絶滅を期するよう指導すること。

中学生の国民体育大会への参加について(通知)

教 体 第640号 平成6年 2月 7日 各市町村教委教育長 あて 奈良県教育委員会教育長 中学生の国民体育大会への参加については,昭和62年12月2日付け文体体162号「中学生の 国民体育大会への参加について」により,生徒の個性・能力の伸長,競技力の向上の見地から,3~ 5年間の試行として,一部の競技について,中学校第3学年に在学する生徒に限り参加を認めてきま したが,このたび,文部省,財団法人日本体育協会及び関係団体が協議した結果,第49回国民体育 大会から,別紙のとおり実施されることとなりました。 ついては,関係各位におかれては,下記事項に留意しつつ,その取扱いについて適切に対処願いま す。 また,貴教育委員会におかれては,このことを貴管内中学校に対し,周知徹底されるようよろしく お願いします。

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記 1 中学校の国民体育大会(予選会を含む。以下同じ。)への参加については,生徒の個性・能力の 伸長,競技力の向上の見地から,生徒の心身の発育・発達,学校教育への影響に配慮しつつ,体力 に優れ,著しく競技水準の高い者に限って参加を認めるものであること。 2 生徒の国民体育大会への参加が,当該生徒の心身の発育・発達の状況,学校教育への影響等を総 合的に勘案し,教育上有意義であると認められる場合には,校長は,昭和54年4月5日付け文部 事務次官通知「児童・生徒の運動競技の基準」の1の(3)により,学校教育活動の一環として参加 させることができるものであること。その際,授業の出欠については,「出席」扱いとすることが 適当であること。 3 学校教育活動の一環として国民体育大会に参加させる場合には,日本体育・学校健康センターの 災害共済給付の対象となること。 4 生徒のブロック予選又は本大会への参加に要する経費は,原則として各都道府県の選手団派遣母 体によって支弁されるものであること。 (別紙) 中学生の国民体育大会への参加を認める範囲について 1 対象競技 ・「少年種別Bの部」 水泳競技(競泳) 陸上競技 ・「少年種別」 体操競技(競技) スケート競技(フィギュア) 2 参加学年 第3学年

運動部活動における事故防止と健康管理の徹底について(通知)

教 学 第808号 教 体 第283号 平成13年9月13日 各市町村教育委員会教育長 各 県 立 学 校 長 あて 奈良県教育委員会事務局学校教育課長 保健体育課長 このことについて、平素からご指導をいただいているところですが、県内の中・高等学校における 運動部活動では、ここ数年毎年のように死亡事故につながりかねない重大事故が発生しています。 運動部活動における生徒の事故防止及び健康管理については、活動環境の安全点検、活動計画にお ける適切な休養日の設定、各運動部員に対する安全指導の徹底など、全職員の共通理解のもとで万全 を期する必要があります。 ついては、これまで発出した通知文や平成10年4月に送付した「部活動の指導の手引き」等を参 照の上、下記の事項に留意し、運動部活動における生徒の事故防止と健康管理の徹底をお願いします。 記 1 運動部活動の施設・設備等の管理及び使用状況について、生徒の安全確保の観点から改めて点 検すること。 2 学校体育団体主催の各種行事への参加及び日常の活動について、事故防止の観点からそのその 指導体制等を改めて点検すること。 3 各運動部の活動計画について、生徒の発達段階や健康状態を十分に把握し、休養日が適切に設 けられているかなど、改めて点検すること。 4 運動部に参加する生徒の安全に関する実践的な態度や資質を育成するため、それぞれの学校や 部活動の実情に応じて、安全教育を計画的・継続的に推進すること。

部活動の活性化と学校間連携による合同部活動の運営等について(通知)

教 学 第 372 号 教 体 第 168 号 平成15年 6月23日 各県立学校長 あて 奈良県教育委員会教育長 県立学校における部活動については、各学校において安全かつ適切な指導をいただいているところ ですが、近年、生徒の文化・芸術活動やスポーツ活動に対するニーズの多様化、少子化に伴う部員数

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の減少、専門的な実技指導のできる指導者の不足などにより、部活動を維持することが困難な状況が みられます。 とりわけ、県立高等学校の再編成が進むなかで、部員不足によって活動が困難になる部活動の発生 が危惧されています。 ついては、部活動の教育的意義を踏まえ、その活性化を図るとともに生徒の課外活動を保障するた め、別紙「学校間連携による合同部活動」実施要綱を制定しました。 各学校においては、下記事項に十分留意の上、近隣学校との学校間連携による合同部活動を視野に 入れ、部活動の運営が一層適切に行われるよう配慮願います。 記 各学校においては、完全学校週5日制の趣旨を踏まえた部活動を推進するため、統括する校内組織 を活性化し、部活動の在り方や活動の方向性を積極的に検討すること。また、 学校及び地域の実態を考慮し、次に示す事項等についても検討すること。 ① 設置する部の精選と指導体制の整備 ② 適切な活動時間や活動日数(休養日等の設定) ③ 校内救急体制の整備、生徒の健康管理に関する校内研修の充実 ④ 生徒のメデイカルチェックや任意保険への加入 ⑤ 単一の部活動にこだわらず、複数の部活動を体験できるような活動の在り方 ⑥ 地域のスポーツクラプ活動や文化活動等との連携 ⑦ 部活動における指導の徹底及び事故防止等については、次の通知文を参照の上、適切な運営 に万全を期すこと。 ・平成6年5月24日付 保体第959号 「運動部活動に対する安全対策の徹底について」 ・平成10年3月 奈良県教育委員会発刊「部活動指導の手引き」 ・平成11年3月 文部省「みんなでつくる運動部活動」

中学生の国民体育大会への参加について(通知)

教 体 第 382号 平成18年 2月 1日 各市町村教育委員会教育長 殿 奈良県教育委員会教育長 このことについては、平成6年2月7日付け教体第640号「中学生の国民体育大会への参加につ いて」により、一部の競技について、中学校第3学年に在学する生徒に限り参加を認めてきましたが、 このたび、文部科学省、財団法人日本体育協会及び関係団体が協議した結果、第61回国民体育大会 (兵庫県)から、別紙のとおり実施されることとなりました。 各市町村教育委員会におかれては、下記事項にご留意の上、今後とも生徒の競技活動が活発かつ適 切に行われるようご協力をお願いしますとともに、このことを貴管内中学校に対し、周知徹底される ようよろしくお願いします。 記 1 中学生の国民体育大会(予選会を含む。以下同じ。)への参加については、生徒の個性・能力 の伸長、競技力の向上の見地から、生徒の心身の発育・発達、学校教育への影響に配慮しつつ、 体力に優れ、著しく競技水準の高い者に限って参加を認めるものであること。 2 生徒の国民体育大会への参加が、当該生徒の心身の発育・発達の状況、学校教育への影響等を 総合的に勘案し、教育上有意義であると認められる場合には、校長は、学校教育活動の一環とし て参加させることができるものであること。その際、授業の出欠については、「出席」扱いとす ることが適当であること。 3 学校教育活動の一環として国民体育大会に参加させる場合には、独立行政法人日本スポーツ振 興センターが行う災害共済給付の対象となること。 4 生徒のブロック予選又は本大会への参加に要する経費は、原則として各都道府県の選手団派遣 母体によって支弁されるものであること。

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(別 紙) 中学生の国民体育大会への参加を認める範囲について 1 対象競技 競 技 種 目 種 別 ワイルドウォーター 男子 カ ヌ ー スラロームレーシング 女子 フラットウォーター 少年 ゴ ル フ 少年男子、女子 サ ッ カ ー 少年男子、女子 水 泳 競泳 少年B ス ケ ー ト フィギュア 少年 体 操 体操競技 少年 卓 球 少年 テ ニ ス 少年 ボウリング 少年 陸 上 競 技 少年B 2 参加学年 第3学年

運動部活動における中学生との合同練習会等の実施にかかる留意事項について(通知)

教 体 第 3 1 2 号 平成18年11月21日 県立高等学校長 殿 奈良県教育委員会事務局 保 健 体 育 課 長 平素から運動部活動の充実・推進に、格別のご配慮をいただき感謝いたします。 県教育委員会では、外部指導者の派遣事業やインターハイのための競技力向上プラン21事業を実 施するとともに、平成19年度高等学校入学者選抜において、特色選抜の一環として「スポーツ特別 選考」を導入するなど、運動部活動の一層の活性化を図る取組を進めているところです。 さて、高等学校の指導者が合同練習会や練習試合などにおいて、中学生に対して指導する場合、中 学生や保護者等から様々な誤解や不信感を招くことはあってはならないことです。 ついては、学校長におかれては、下記事項に留意のうえ、それぞれの取組が適切に行われるようご 配慮をお願いします。 記 1 高等学校の運動部の活動に中学生が参加する場合 (1) 活動の内容が中学生の安全や健康に十分配慮された内容となるよう、中学校長と連携を図るこ と。 (2) 中学生を直接指導する者は、高等学校入学者選抜に関することには一切触れないことはもちろ んであるが、中学生や保護者等から誤解や不信感を招くことのないよう、言動には十分注意す ること。 (3) 中学生が受検校を決定する時期等を考慮して、参加の期限を予め学校で定めておくこと。 2 高等学校体育連盟及び競技団体等が主催する練習会や講習会などに参加する中学生を指導する場 合、上記1の(2)に準じて注意すること。

教科「保健体育」における適切な年間指導計画の策定について(依頼)

教 体 第 4 2 6 号 平成19年3月16日 各県立高等学校長 殿 奈良県教育委員会事務局 保 健 体 育 課 長 平素から保健体育科教育の充実推進に格別のご配慮をいただいていることに感謝申し上げます。

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さて、昨年、高等学校の一部教科における未履修問題がマスコミ等で取り上げられ、高等学校学習 指導要領に基づいた公教育の在り方が問題になりました。 過日、文部科学省の依頼を受け、教科「保健体育」の年間指導計画について、県内数校の抽出によ る実態調査を実施したところ、いくつかの問題が判明してまいりました。 つきましては、新年度の年間指導計画立案にあたり、別紙(教科「保健体育」の年間指導計画にお ける各領域の適切な取扱いについて)保健体育科主任あて文書を添付しますので、内容を点検いただ き、適切に対応されるようご指導をお願いします。 教 体 第 107号 平成19年5月24日 各市町村教委教育長 殿 各県立学校長 殿 奈良県教育委員会教育長

運動部活動の指導等について(通知)

平素は、運動部活動の活性化にご尽力いただきありがとうございます。また、平成21年度に本県 が主会場となる全国高校総体の開催推進について格別のご支援をいただき、感謝しております。 さて、部活動は、学校教育活動の一環として実施されるものであり、生徒の興味・関心に基づく自 主的な活動を通して生徒の主体性、社会性を養い、教師と生徒、生徒相互の人間的な触れ合いを深め、 心豊かな生徒の育成に大きな役割を果たすものであります。 しかしながら、過去の事象に照らしても、時として過度に専門化し、結果を重視しすぎたり、指導 者の暴力的な行為が生徒の人権を著しく侵害したりすることがあり、部活動の指導に当たっては、常 に体罰防止や人権尊重という観点からの点検が求められます。 過日、県内の高等学校の部活動指導において発生した生徒への体罰及び人権侵害行為は、学校教育 に対する信頼を著しく損なうものであり、県教育委員会では、このような行為は指導者としてあるま じきものと深く受け止めています。 つきましては、下記事項に留意のうえ、これまでの部活動の指導等を点検するとともに、各学校に おいて活動が適切に行われるようご指導お願いします。 記 1 いかなる場合においても、体罰や暴言など生徒の人権を著しく侵害するような行為があってはな らないこと。 2 生徒の実態等を踏まえ、生徒の健康や安全及び事故防止に配慮した適切な指導計画を立てること。 3 過度に専門化したり、結果を重視しすぎたりするあまり、特定の生徒のみを対象とするような活 動とならないこと。 4 活動内容や時間等に配慮し、学校生活に無理が生じるようなことがないこと。 5 部における活動や経費の内容が、生徒・保護者を含め学校全体に明らかになっていること。また、 保護者の理解が十分得られていること。 6 指導者による顧問会議など、指導方法について情報交換や研修が行える体制を整えること。 7 生徒の氏名等を公表するときは、個人情報保護の観点にも十分配意すること。 教 体 第 2 1 7 号 平成20年7月18日 各県立学校長 殿 各市町村教育委員会教育長 殿 奈良県教育委員会教育長 (公印省略)

熱中症予防の徹底について(通知)

このことについては、平素から十分な配慮に基づきご指導をいただいているところですが、今年も 高温多湿の日が続くことが予想されることから、熱中症の発生が懸念されます。特に、昨年度も夏休 みには部活動中の熱中症が多発しています。 つきましては、平成20年6月17日付け教体第158号「熱中症事故の防止について」、及び平成20年5 月12日の学校体育担当者会議にて配布の「学校体育必携」等を参照の上、下記の事項に留意し、各学 校(園)において熱中症予防の徹底をお願いします。 なお、各学校(園)において夏期休業中に熱中症が発生した場合(すでに1学期中に熱中症が発生 している場合も含む)は別紙様式により連絡願います。 記

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