2015.1.31 Ver5.0
Naoki Miyashita : http://spacewalker.jp
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←明るい(絞り幕が開いている) 暗い(絞り幕が閉じている)→ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 F1.0 F1.4 F2 F2.8 F4 F5.6 F8 F11 F16 F22 F32 -2 4'' -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 -1 2'' -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1'' 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 1/2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 2 1/4 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 3 1/8 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 4 1/15 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 5 1/30 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 6 1/60 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 7 1/125 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 8 1/250 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 9 1/500 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 10 1/1000 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 11 1/2000 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 絞り(F値) シャッター速度 長い→ ←短い 絞り・シャッター速度 組合せEV表
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ミラーレスカメラ, 一眼レフカメラを使い始める人を対象*
ミラーレスカメラ, 一眼レフカメラの一通りの機能を理解する。*
敢えて少し理論・式を扱う(結果的に理解が深く進むため)*
マニュアル撮影を経験してから“オート”機能を使っていく。*
お手持ちカメラで最高性能を引き出す撮影を学ぶ*
失敗しない撮影(ブレ・露出ズレをなくす)*
RAW現像まで含んだ全撮影フローを繰り返し学ぶ*
多くの撮影手法を試す。*
本日帰るまでには、Aモード(絞り優先AE)に慣れているように*
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定期的に`課題`のページを挟む*
その課題の内容は、暗記単語帳形式の`カメラ撮影の基礎 技術確認`の内容と一致している。*
`カメラ撮影の基礎技術確認`の内容を押さえた後は、そ の技術を使って`絞り優先AE`の撮影フローを繰り返し学ぶ*
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このセミナーでは、アーティスティックな印象的なクリエイ ティブな写真は扱わない(扱えない)*
カメラの機材と撮影技術を学び、`手振れ`をしているとか、 `被写体がぶれている`とか、暗い、明るい、そもそも写っ ていないという`技術的に失敗しない`撮影方法を学ぶ*
更に、お持ちのカメラの性能を十分に引き出す高画質で撮影 するための技術も学ぶ*
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2015年1月現在、皆さんがお持ちのディジタルカメラは、一 眼レフタイプ(ミラー付き)、またはミラーレスカメラのい ずれかと思います。現在、ミラーレスの進歩がめざましく、 今でこそ一眼レフのサブカメラという位置付けのミラーレス が、数年後どうなっているかわかりません。*
とはいえ、やはり“最高画質”を撮るために、現在カメラ界 の頂点に位置しているデジタル一眼レフカメラに関しても (デモ機などを)使ってみましょう。今後どのように進化し ても、機能が自動化されて短縮されるだけで、撮影自体のや ることはかわりません。(*たぶん)*
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構図を決めるファインダーレ ンズが1つ*
実際にフィルムに焼き付ける ためのレンズが1つ*
つまり覗いた絵と違うレンズ で撮るので、実際の写真は少 しずれる*
可動部が少なく構造が簡単 だった ローライフレックス*
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ミラーを用いて、構図を決める時は ファインダーに絵がでる。*
シャッターを切るときだけミラーが上 がって、撮像素子・フィルムに絵が出 る。*
レンズが1本で良くなった。同じレン ズなので、覗いたままが写真になる。*
一眼レフの誕生*
ミラーを上げ・下げする機構が複雑 だった*
全く同じ構造で、フィルムを撮像素子 に置き換えたのがデジタル一眼レフ。 日経BP PC Onlineの図を利用させていただきました。*
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一眼レフのミラー部が排除され撮影素 子で取得された画像(映像が)液晶画 面(or EVF)に電子的に表示*
スマホとかコンデジなんでそもそもこ の方式(特に新しくない) 日経BP PC Onlineの図を利用させていただきました。*
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あらゆるピントを撮影しておき、後でPCで気に入ったピントの写真を選ぶ という話題のカメラ(このカメラは未 来なのか?)
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電源のOn/Offの仕方を調べる*
バッテリーの出し入れの仕方を調べる*
バッテリーは予備を買うべし(特にミラーレス)*
メモリーカードの出し入れの仕方を調べる*
SDカードにはEye-Fiの様なWi-Fi機能付きのカードもある*
メモリーカードの保存形式と変更の仕方を調べる*
JPEGならFINE(低圧縮、高画質、多画素)にする*
RAWも選択できることを調べる*
本セミナーでは、RAW + JPEG(FINE)に設定する*
撮影モード切替の仕方を調べる*
P(プログラムオート)*
A(絞り優先AE[Auto Exposure])*
S(シャッター優先AE)*
M(マニュアル)*
その他キラキラモード(今後使わなくなる)*
自分のカメラのイメージャーフォーマット(サイズ)を調べる*
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デジカメの命。*
昔はこの部分が光で感光するフィルム だった。*
レンズで結像された像をこのセンサー が受光して記録する。*
そのデータをカメラ内蔵のバックエン ドプロセッサーというので処理して、 画像ファイル(RAW, JPEG)になる。*
(ミラーアップをして)、皆さんのカ メラでセンサーを見てみよう!(掃除 の為にもやり方習得) RG(G)Bの“画素”が 敷き詰められている。 例:Kiss X3 =約1510万画素 (横4752×縦3168)画素が埋め込まれている。 CMOS イメージセンサ-*
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見えるということは光が当 たっているということ。*
光を、デジカメ・パソコン上 では、赤(R)・緑(G)・青(B)の 3原色として扱う。1画素を 1ピクセルとして扱う。*
3原色の混ぜ具合であらゆる 色を表現できる(とされる)*
すべて混ざると“白く”なる。 ←絵の具は混ざると“黒”*
* 大型サイズセンサー * メリット * ノイズが少ない(高画質) * ぼけが激しい(超ボケる) * デメリット * 高額(大型センサーは高い) * 35mm(135判)フィルムと同じサイズのセ ンサーがフルサイズ * コンパクトデジカメでは、センサーが小 さいのでぼかすことができない。 * ミラーレスは、APS-Cとフォーサーズが 多い * 最近は1.0インチ型が高級コンパクトディ ジカメで人気(Sony RX100など) * 普通のコンデジは1/2.5 * 携帯カメラは1/3 お持ちのカメラのサイズを覚えておいてください。*
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手持ちのレンズの仕様を調べる*
レンズから*
ブランド・メーカー*
イメージサークル(対応イメージセンサ)*
フルサイズ用*
APS-C用*
(マイクロ)フォーサーズ用*
単焦点かズームレンズか:焦点距離f(mm)*
開放絞りのF値(ズームの場合は焦点距離によって異なる)*
フィルター径:次ページよりフィルターについて紹介*
Webから*
最短合焦距離(重要!)*
MTF性能*
(DxO Markから更にレンズの解像度を調べる)*
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女性大ウケ(?)のフィルタ-。*
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空は青いというイメージに近づけるフィルター*
日本人が大好きなフィルター*
“順光”(+朝日)しか使えないので注意*
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レンズから像(絵)が綺麗に写る場所距離を焦点距離f(小文字) といいます。単位はミリ(mm)が主流。*
この“結像”という場所にフィルム、撮像素子(イメージセン サ)を置けば、レンズで結んだ像(絵)を記録ことができます。 f [mm] フィルム or 撮像素子 被写体(木) 被写体(木)の像*
f [mm] フィルム or 撮像素子 被写体(木) 被写体(木)の像*
焦点距離fが長い:画角が狭い(望遠側)*
焦点距離fが短い:画角が広い(広角側)*
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世界的に長らく35mmフィルム(135判・ライカ判)がシェアを握っ ていたため、ディジタルカメラ時代になっても、フィルムと同じサイ ズの`フルサイズ`が基準となっている。*
フルサイズ以外のイメージャーのカメラは焦点距離を換算倍率をいう のを掛ける。*
フルサイズ:35mm換算 x1倍*
APS-C : 35mm換算 x1.5倍(x1.6倍)*
フォーサーズ:35mm換算 x2倍*
1.0インチ:35mm換算x3倍*
いずれこの換算値を使う場面が多いので、お手持ちのカメラの換算倍 率を覚えておく。*
例:APS-C用f = 50mmレンズは、35mmフルサイズ換算f’ = 50 x 1.5 = 75mm相当*
LUMIX デジカメ講座より画像を引用させていただきました。
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50mmが肉眼と同等*
広角・標準(50前後)・望遠の範囲を おおよそ覚えよう*
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お持ちのカメラ、デモ機を使っていろいろなレンズ・焦点距離で 違いを見てみよう。*
16-35mm域:広角ズームレンズ(風景撮り)*
24-70mm域:標準ズームレンズ(万能)*
70-200mm域:望遠ズームレンズ(運動会、飛行機、ボケ楽しみ)*
35mm単焦点:スナップレンズ(町歩きなど)*
50mm単焦点:スナップ・ポートレート、標準レンズ*
85mm単焦点:ポートレートの定番*
100mm単焦点(マクロ):マクロレンズ・ポートレート*
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合焦:その名の通り焦点が合う(ピントが合う)*
昔は、手動でピントを合わせていた。←MF(Manual Focus)*
AF(AutoFocus)機能 : 自動焦点機能の事。シャッターボタンを 半押しするとAFが動作し自動でピントがあう機能(今やあた りまえ)*
AFを意図的に合わせる部分を`AF合焦枠`と呼ぶことにする。*
AF合焦枠は、任意の場所に移動でき、枠の大きさも変えるこ とができる。*
基本的には、場面(被写体)のエッジやコントラストを検出 するため、のっぺらな場所では焦点が合わない。AF合焦枠に はエッジにあわせるのが良い。*
AFロックを使う(しかしピンぼけを多発させる):半押しし ながらカメラを移動して構図をあわせるAF合焦枠の移動は必ず覚える!
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AFモードとMFモードの切替の仕方を調べる*
レンズにスイッチがある場合もあるし、カメラのメニューの中にあ る場合もある。これは必ずできるように。*
AF合焦枠を移動する方法を調べる(超重要)*
(できる機種)AF合焦枠の大きさを変更する方法を調べる*
AF合焦枠を合わせる場所で、合焦がうまくいく、いかない(迷 う)違いがあるのを体感する。エッジに合わせるとうまくいくこ とを覚える。*
(オススメしないが)AFロックによる半押ししてAFを固定して カメラを振る方法を知っておく。*
MFモードに切り替えて、焦点(ピント)をレンズのピントリン グを回すことで変わることを調べよう。*
(できる機種)液晶画面に映像を出して、更に拡大してMFでビ シっとピントを合わせてみよう。*
撮影したら、再生プレビューを`拡大する`方法(超重要)を 調べる。*
(おまけ)Sonyピーキング機能の紹介*
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(後述する)手持ち限界式は、基本的にちゃんと構えて、 極力手ぶれなく撮れることが前提*
脇を締めて腕の自由度を拘束*
ファインダーを顔に押しつけてカメラの前後ブレを拘束*
縦位置の場合は、右手が下にして肘を立てて固定*
ストラップを首・または頭にかけて、腕を伸ばして撮影する のがミラーレス流ではないかと思っている(重要)構え方は体得して帰って下さい!
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フィルムは、その表面の粒子に瞬時に光を集め感光する。 (感光=今ではチェキなどのインスタントカメラがイメージ 沸きやすい!?)*
写真を撮る=フィルムに感光させる=フィルムを光のある世 界に露出させる(感光させすぎないようにすぐ閉じる)。*
“露出”(Exposure)とは、広義な意味でフィルム(デジカメ ではイメージセンサ)に適切に光を与えて、写真として残す 行為の言葉として使われている。*
このセミナーではその場面を“素敵に・失敗なく・高解像 度”で残せるように適切な“露出”ができるように学ぶ。*
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カメラには露出を(決定)調整する3つ機能が搭載*
(レンズの前に付いている)絞りの開閉*
シャッター(開閉)速度*
ISO感度*
この3つを自由に組み合わせて、素敵な露出を実現する。*
3つを自由に操作できるのがデジタルカメラ。フィルムはフィ ルムを選んだ時点でISO感度は固定であり終わるまで変えられな かった。*
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一瞬で感光してしまうフィルムを人間が、どのくらい露出す れば良いかを判断することは難しい。*
最近のカメラは、“露出計”が搭載されている。*
露出計は、レンズに映った被写体を、適切に露出するための、 露出値(EV:Exposure Value)という値を決定してくれる。*
その1つのEV値に対して、様々な*
絞り(F値)*
シャッター速度*
ISO感度 露出3要素の様々な組み合わせがある(次の頁の図)*
そのEV値に従って、自動でその組み合わせを決める機能を自 動露出=AE(Auto Exposure)と言う。 (外付け)露出計ISO感度 下げる 上げる
EV組合表
露出計は EVを決定 ISO100の表*
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カメラを何かの被写体に向けて三脚に固定*
ISO感度の切替方法を調べてISO100(出来ない機種200)に設定*
AF/MFによりピントを合わせよう(もうできるはず)*
実際に外付けの露出計を使ってEV値を求めてみよう。*
そのEV値を用いてEV組合表から、絞り・シャッター速度の組 合せの一つを見つけよう(ISO感度はとりあえず100)*
敢えてセルフタイマーに設定する。*
カメラの撮影モードをM(マニュアル)にして、上記で求めた 絞り・シャッター速度に設定して撮影してみよう。*
→写真が綺麗に写っているはずISO感度の設定の仕方をここ覚える!
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本来、光が入りすぎる日中に写真を撮る際に、光の量を 調整するために、レンズに付いた絞れる幕のこと*
すべてのレンズに円形に絞れる“絞り”が付いている。*
その“絞りっぷり”を表現する値として、F値(必ずFは 大文字)というのがある。(参考:焦点距離は小文字f)*
F値(F-Number)=Avとも表現される。*
数字が小さいほど“絞られていない”=開いている*
数字が大きいほど“絞られている”=閉じている F値 小 F値 大*
D [mm] f [mm]*
𝐹値 = 𝑓 𝐷*
D = レンズの有効口径(直径)*
f = レンズの焦点距離*
例:Canon 50mm F=1.4レンズは、D=36mm, f=50mm: F=50/36=1.38*
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𝐹値 = 𝑓 𝐷*
レンズの絞りを変えると有効口径Dが変化するので、F値が変化する。*
F値が小さい:絞りが開いている*
F値が大きい:絞りが閉じている*
* そのレンズが一番開ける絞りのF値を`開放値`という。レンズ表面には必 ず開放値のF値が記載されている。 * F値は、口径Dと焦点距離fで決まるため、ズームレンズは開放値が変化する レンズが多い * F値が小さい→口径が大きい→レンズの直径が大きい→大きなガラスレンズ が必要→大きいレンズほど材料・研磨が大変→高価 * Canonの50mm単焦点レンズラインナップ * 50mm F1.8 : 12,000円 * 50mm F1.4 : 55,500円 * 50mm F1.2L : 185,000円 * ズームレンズも同様に、F値が小さいレンズは、大きくて高い * Canonの70-200mmズームレンズラインナップ * 70-200mm F4L : 705g ¥118,000 * 70-200mm F2.8L : 1,305g ¥204,000 * Canonは、”L”レンズというものがある。*
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絞り・F値・開放というのは非常に重要なので、体感して (パッと頭で理解できる)帰って頂きたい。*
お持ちのレンズの開放値(F値)を調べてみよう。*
その開放値と焦点距離から、有効直径D(mm)を計算し、見た 目のレンズ直径に近いのを確認しよう。 F = f / D*
F値が大きい場合は、絞ってる?開いている?*
F値が小さい場合は、絞ってる?開いている?*
皆さんのカメラメーカーのレンズのサイトを開いて、開放値 Fが小さい高級なレンズを調べてみよう。絞り・
F値・開放という言葉を覚える
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シャッター幕が、開いて、閉 じてを高速に動作することで、 光量を調整できる。*
30秒~1/8000秒の間で自由に 開いている時間を調整できる。*
シャッターが開いている時間 (露光・感光)をSvで表す。*
こういう機械式のシャッター もそろそろなくなりそう・・。*
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同じ露出(露光)時間でも感度を変えるとシャッター速度を短くで きる魔法の機能。 *ISO100で、1秒露出が必要な場面では、ISO200にすると0.5秒の露出時間で 同等の光を集めることができる。*
以前はフィルムの感度を示す値ASA(アーサー)値と呼んだが、現在は ISO感度となった。*
フィルム時代は、ISO感度はフィルム毎固定でISO100, ISO400, ISO1600という様に売っていた (つまりフィルム1本取り終わるまでISOは固定)*
デジタルカメラはISO感度を自由に変更できる。*
留意 *ISO感度を上げる:画質が悪くなる(ノイジー) *ISO感度を下げる:画質が良くなる(ノイズレス)*
画質が悪くなるのでむやみにISOを上げない (1600以下、できれば400以下に抑えたい)*
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カメラの撮影モード変更方法を調べM(マニュアル)モードに 設定(撮影モードに関しては後で説明)*
シャッター速度の設定の仕方を調べて、いろいろ撮影して音 の違いを確認しよう。1/1000, 1/250, 1/125, 1/15, 1/4, 1/2, 1’’, 2’’:このシャッター速度の標記に慣れる。どっちが シャッター速度が短いのかなど、体感でさっと反応できるよ うに。*
ISO感度の設定の仕方を調べる(復習*
(後の課題で)ISO感度を変えていって、ノイズがどのくら い増えて画質が荒れるのか確認してもらいます。・マニュアルモードで絞り
(F値),
シャッター速度、
ISOの設定を覚える。
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皆さんのカメラは、半押しすると4つの自動動作*
露出計が適正な露出値(EV値)を算出:自動露出計*
AF(Auto Focus): 自動合焦動作*
AE(Auto Exposure): 自動露出決定動作*
AWB(Auto White Balance): 自動ホワイトバランス(色温度)決定動作 ←ホワイトバランスは後で回折*
参考:*
1960: “オートアイ”(オリンパス):世界初のAE機能を搭載*
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露出を決める3要素(絞り・シャッター・ISO)を決めるのに、 カメラが撮影の意図にあった形でサポートしてくれる。*
一眼レフには必ず4つの撮影モードがある(それ以外のモー ドはおまけ)*
M: Manual:全手動マニュアルモード @ 5%*
A: 絞り優先AE (*Aは絞りApertureのA) @ 90%*
S: シャッター速度優先AE (*SはShutterのS) @ 5%*
注意:CanonはTvモードという(以下Sモードとする)*
P: プログラムモード:全自動モード @ 0%*
@%は宮下の使用率*
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名前の通り、あまり自動機能を使わずマニュアル(手動) で撮るモードである。*
カメラの露出計(AE)だけを動かし、適正な露出量になるよ うに絞り(F値)とシャッター速度とISO感度を撮影者が自由 に個別に設定して撮影する撮影モード。*
カメラの基本的な撮影モードといえるが、面倒なので普段 はあまり使わなくなる。(後述のAモード・Sモードでほと んどの場面を撮影できる為)*
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何か被写体を選び、カメラを三脚で固定。*
カメラの撮影モードをM(マニュアル)モードに設定*
AF/MFでも良いのでピントを合わせる*
半押しすると、ファインダー内の露出計が動くので現在の露出値(EV 値)具合を確認する。*ここで露出計がどこに表示されるかを調べる。*
それを+/-0EVになるように、絞り、シャッター速度、ISO感度を調整す る。*
+/-0EVになったら撮影する。*
+1EVで撮影してみる(+/-0EVに比べてどうなった?)*
-1EVで撮影してみる(+/-0EVに比べてどうなった?)*
同じ場面を、ISO100, ISO400, ISO800, ISO1600, ISO3200で撮影し、画 像を`拡大プレビュー`して確認し、明確にISO100が高画質で、ISO3200はノイズだらけでノッペリしているのを確認する。
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半押ししたら、絞り値(F値)・シャッター速度・(ISO感度)を カメラが決定してくれるという全自動撮影モード*
カメラ搭載コンピューターが進化し、良くできているらし いが、ほとんど使わない(勝手にいろいろと決定されると カメラマンの撮影意図を反映できない)*
スマホのカメラは言ってみればシャッターを切るだけなの で、Pモードで撮影しているようなもの。*
このセミナーを通して、絞り(F値)やシャッター速度を自分 で決めたくなるのでこの撮影モードは使わなくなります*
(課題も省略)適当に試してみて下さい。*
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シャッター速度をカメラマンが意図通りに決めて、絞り値(F 値)はカメラに自動で決定してもらう撮影モード*
使用場面・用途*
滝・噴水・ミルククラウンなどを水玉にするか?水糸のように幻 想的にするか?*
動きが速い被写体:バスケットの試合、犬の素早い動きなどをそ の瞬間を止まっているように撮る*
夜・交差点で長いシャッター速度を選んでテールライトを伸ばす。*
ミルククラウン撮影など(ミルクの雫が落ちてはじける)*
Av=11, Tv=15sec, ISO50, W/三脚*Av=Aperture Value=絞り値=F値 15秒間撮影:15秒間に通った
車のライト・テールが伸びて写る。
Av=4.5, Tv=1/100
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Tv = 0.4(0.4秒), Av = 22, ISO100 Tv = 1/400, Av = 4.5, ISO200
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* 前頁の滝の写真の様に長い秒数のシャッター時間に設定したい場合に困ることがある。 シャッターを長くすると光を集めすぎて真っ白な写真になってしまう(露出オーバー) * (1)絞りを絞れば良い?:まず先に行う対策として絞るのは有効。しかし、最も絞っても 天気の良い日はシャッター速度を長くできないことがある。(前頁の滝の写真はAv22: つまりこれ以上は絞れない) * (2)ISO感度を下げればいい?:それも有効。さらにISOを下げると高画質になるのでとて も有効。しかしISO100で以下には感度は下げられない。 * そこでNDフィルター(減光フィルター)を使う。 * このフィルターは光量を落とすことができる。 * たとえば3段分の減光効果があるNDフィルターなどがある。つまり0.4秒のシャッター速度 の条件ならば0.4秒>0.8秒>1.6秒>3.2秒=つまり3.2秒のシャッターにできる。 * Kenko, Marumi社などが有名 * NDフィルターは持っておいて損はない:滝の名所に行く場合は三脚とNDフィルターは 必須である。*
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カメラの撮影モードをS(シャッター優先AE)モードに設定*
プラレールなどの被写体が動いている場面に三脚でカメラを 固定する。*
プラレールの電車が*
止まっている様な写真を撮ってみる*
プラレールの電車が流れている写真を撮ってみる*
プラレールの電車が消えている写真を撮ってみる。*
水道が近くにあれば*
水滴の粒を撮影する*
水が幻想的にフワフワになるように撮影するS:シャッター優先AEで撮影してみよう!
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本セミナー後、この撮影モードをマスターして帰って頂きたい!*
絞り(F値)をカメラマンが意図通りに決めて、シャッター速度は カメラに自動で決定してもらう撮影モード*
大変便利な撮影モードである為、多くの一眼レフユーザーはこの 撮影モードで使っている。*
この撮影モードを使いこなさないと、`スマホ`に負ける!*
使用場面・用途*
絞り(F値)のコントロールはボケのコントロールになるため、慣れ てしまうとこのAモード(絞り優先AEモード)しか使わなくなる。*
撮りたい被写体に対して構図を決め、更にどの程度ぼかすか絞り (F値)を調整して、シャッター速度などはカメラにお任せ。*
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カメラ開発当初、`絞り`は(先述の通り)光量をレンズの先 の幕で調整するための物だった。*
しかしレンズ光学の特殊な現象により、絞りの量によって、ボ ケの違いがでることが分かった。(視力悪い人がピンホールで 遠くを見てみると・・・)*
現在、スマホのカメラがこれだけ性能が良い時代に、ミラーレ スや一眼レフを敢えて使う一番の理由がこのボケを楽しむため と言われている。*
逆にボケを楽しまなければ、最新のコンデジ(コンパクトデジ カメ)やスマホで性能は十分!*
というわけで、このレッスンではボケを自由にコントロールで きること学んで帰って欲しい。*
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ボケとは?*
写真を見ると手前から奥まで全部ピントが合っている写真は少 ない。(ちなみに全部ピントがあっている写真をパンフォーカ スという。)*
被写体の内、ピントが合っている奥行きの深さの度合いを被写 界深度という。*
逆に、ピントが合っていない部分をボケ(Bokeh)と呼んでいる。 英語のout of focusはピンボケであり、日本語のボケ(Bokeh)と は区別されている。*
人物A(近) 人物B(遠) 遙か遠く(無限遠)の木 前ボケ 後ボケ ピントが合っている (被写界深度) Case A: 人物Aだけピントがあって 人物Bはボケている Case B: 人物A, Bにピントが あっている 前ボケ ピントが合っている (被写界深度) 後ボケ被写界深度とは?
緑矢印の被写界深度を
`絞り(F値)`で変化させられる!
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絶対に暗記:ぼけの3要素1.
絞りが開いている(F値が小さい)ほどぼける2.
レンズに近いところで被写体を合焦させた方がぼける(最短合 焦距離で撮影すると一番ぼける)3.
F値が一緒なら、焦点距離が長いレンズの方がぼける(=望遠レ ンズの方がぼける。ズームレンズなら望遠側の方がぼける)*
(補足)イメージセンサが大きいほどぼける (コンデジ<APS-C <35mmフルサイズ)*
(補足)マクロレンズが最強にぼける。マクロレンズはポート レートに有効。物撮りだけでなく人物にも。*
一般的に単焦点レンズの方がF値が小さいものが多い。よってぼか すなら単焦点レンズかF値が小さい(2.8など)ズームレンズが必要に なる→一般的に高価なレンズ→それにハマるとレンズ沼暗記必須!
F1.4 F1.8 F2.2 F2.8
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F9.0 F11 F14 F18
F22
・最短合焦距離に点前の薔薇をおいてピントを合わせた ・絞れば絞る(F値があがるほど)後ろの花が見えてくる
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カメラの撮影モードをA(絞り優先AE)モードに設定*
1つの静物を手前に置き、もう一つの静物を少し後ろにおいて後ろの静 物をボカしてみよう(ボケの変化を確認しよう)*
同じ構図をキープするために三脚を使う*
ISOは100とする(高画質にするため)*
ピントが合う一番近くに手前の静物を置く(レンズ仕様で調べた最短合 焦距離を思い出す)*
絞り(F値)を開放(一番小さい値)から撮影し、徐々に絞って(F値を 大きくしていく)、撮影を繰り返す。*
写真を再生確認する。背景のボケが少なくなってパンフォーカスになっ ていくことを確認する。*
(確認)遠くに静物を置いてピントをあわせた場合にあまりボケは変わ らないことを確認する。(レンズの近くでピントを合わせた方がボケる ことの確認)*
巻き尺を使って写して試してみよう。巻き尺の目盛が見える範囲を調べ る(被写界深度が変化することを確認)*
(絞りすぎに注意:回折が起こる)F8くらいまでに抑えたい(後述)レ ンズには美味しい絞り値が存在する。絞り優先
AE(Aモード)で撮影してみよう!
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ミラーレス&一眼レフの醍醐味であるボケは、最近あまり 使わなくなってきた。*
祖父の白黒写真は、当時F値が小さいレンズがなかったた め、技術的にボカすことができなかった*
祖父の若かりし頃と、その背景にある昔の宮下家、その周 りの農村地域がちゃんと写っていてまさにその時代を記録 していた。*
“写真”を考えたときにたとえ背景がうるさくても、その 時・その世界を残しておいたほうがいいのでは?と個人的 に考えている。*
海外旅行に行った場合は、しっかりと絞って町並みがちゃ んと写るように心がけている。*
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S/A/Pは全自動・半自動であるため便利である。*
今日覚えて帰る絞り優先AE(Aモード)は、構図を決めて、撮り たい物にピントを合わせ、それ以外をぼかすなど、いろいろな 写真表現はできそうだ。*
一方で、なんか写真が暗かったり・明るかったりして、自動で あるが故に困ることがある。つまり明暗に納得がいかない!*
カメラが自動で決めた写真の明暗の調整をしたい!*
露出補正とヒストグラムを学ぶ:(超重要)*
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カメラの露出計が自動計算してくれた露出値(EV)が気に入ら ず、ユーザーが少し明るくしたり、暗くしたり補正を掛ける ことを露出補正という。*
カメラの露出計は完璧ではないし、ユーザーが意図的に明暗 の調整したい場合は多々ある。*
露出補正は、綺麗な写真を撮るために絶対に行う作業で、必 ずマスターする必要がある。*
皆さんお持ちのカメラなら露出計が算出した EV値から+/-2EV~+/-5EV程度補正を掛けることできる。*
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撮影モード:絞り優先AE(Aモード)で露出補正の仕方を調べる。*
-2EV, -1EV, +/-0EV, +1EV, +2EVで同じ場面を撮影してみよう。*
→ISO固定の場合、露出補正を掛けて半押ししたときに何が変化して いるかを調べる(答え:シャッター速度)*
この1EVずつ補正を掛けるのを`1段明るく`,`1段暗く`という段(Step)という単位表現を使うので覚える。1/3段や2/3段とかも使う。
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撮影モード:シャッター優先AE(Sモード)で露出補正の仕方を調べる。*
-2EV, -1EV, +/-0EV, +1EV, +2EVで同じ場面を撮影する*
→ISO固定の場合、露出補正を掛けて半押ししたときに何が変化する か調べる(答え:絞り値(F値))*
この露出補正は、カメラを構えたままでも変更できるまで何回もや り方を繰り返す。実際の撮影時、被写体を見て、さっと露出補正を 掛けて、さっさと撮っていく。露出補正をマスターする!
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ヒストグラムとは?*
棒状度数分布図ともいう。*
例えば木の高さのヒストグラム*
輝度0 輝度MAX
・中の灰色の山が、今の被写体の明るさ(輝度)の分布度である。
・この灰色の山が、必ず輝度0(暗)~MAX(明)の間に入っている必要がある。 ・入っていないとカメラとしては記録されていない(黒潰れか白飛び)
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ヒストグラムは読めるようになってください(超重要)*
ヒストグラムの表示の出し方(撮影時・再生時:2種類)を調べる。 *カメラ撮影時:ヒストグラムを液晶画面にリアルタイムで出す方法を調べる (一眼レフの場合はライブビューモードで出せるはず) *撮影後に再生プレビュー時:ヒストグラムを液晶画面に出す方法を調べる*
露出値(EV値)を-3,-2,-1,0,+1,+2,+3と露出補正をかけたときの画像の変化 と“ヒストグラム”の山の動きを確認しよう。 *ヒストグラムの山の形は一定で平行して左右に移動している。 *左に切れてしまったものは暗すぎる(黒潰れ:露出アンダー) *右に切れてしまったものは明るすぎる(白飛び:露出オーバー) *潰れ・飛んだ画像は階調が存在しないので後で画像処理修正できない。*
ヒストグラムの山を左右に“切れる”ことなく露出補正を加えることを まず基本としてまず覚える。山を中に収めておけば後述するRAW現像で いくらでも微調整できる。(左右に切れたら修正できない)*
再生時の白飛び確認点滅機能(機種によっては撮影時も確認できる)を 使ってみよう。*
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今までに:*
絞り優先AEは絞り(F値)を任意に変えることができ、それでボケ (被写界深度)を調整できることが分かった*
更に露出補正で意図した明るさに調整することができた。*
(その際)絞り優先AEなのでシャッター速度はカメラが自動で 決めてくれた:そこで発生するのが“手ぶれ問題”*
手持ち限界式を学ぶ*
カメラが自動算出したシャッター速度は手ぶれなく撮れるのか?*
(三脚があればそもそも手振れないので関係ない)*
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最高に素敵な被写体を一発でダメ写真にしてしまう`ブレてい る写真`。これが大切な場面で起こさないようにしたい。*
ブレ写真は大きく二つ要因*
手ぶれ*
被写体ぶれ*
手ぶれは撮影者の気合いである程度カバーはできるが限界があ る。どのくらいのシャッター速度ならぶれることなく撮影でき るのか基準を知りたい→手ぶれ限界式(次頁)*
被写体ぶれは、被写体の問題なので、工夫する必要がある。*
被写体がぶれない程度に、人物だったら動かない様に指示すること や、シャッター速度を上げるなどの工夫*
* 慣例的に人間がしっかりと構えたときにこのシャッター速度なら手振れを起こさずに撮影でき ると言われている式。この式で求めたシャッター速度よりも`速い`シャッター速度で撮影し ないと手ぶれを起こす。撮影の度にさっと暗算をしてシャッター速度確認する。*
シャッター速度𝑇𝑣 ≥
1 𝑓 * f : 焦点距離(35mm換算における) * 例:50mmのレンズならf=50 よって𝑇𝑣 ≥ 1 50 * つまり1/50より早いシャッターを選ぶ。1/60, 1/125, 1/250とかそれ以上 * 例:APS-Cカメラの50mmレンズならf=50 x 1.5= 75mm。よって𝑇𝑣 ≥ 1 75 * 例:ズームレンズで200mmになっているとき𝑇𝑣 ≥ 1 200 * つまり望遠なレンズほど手振れにシビア(手持ちでは難しい)である。逆に広角レンズほど遅い シャッターでも手持ち撮影でいける。 * この手振れをしないシャッター速度を上げるために出来ること * 絞りを開く(F値を小さくする)(*絞りはボケが変化するのでその意図構図との兼ね合い) * ISO感度を上げる(上げるとシャッター速度が速くなり手ぶれを起こし難くするが、ノイズがのり 画質が荒れるので上げすぎないように気をつける)超重要(暗算する)
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カメラを三脚から外して手持ち(撮影モード:絞り優先AEモード)*
露出補正は+/-0EVとする*
撮りたい被写体と構図を決めて、AF枠を移動してピントを合わせる。*
ボケの量を考えて、絞りの量(F値)を調整する。*
今のレンズの焦点距離から手持ち限界のシャッター速度を暗算で出す。*
シャッターボタンを半押しして、そのシャッター速度が手持ち限界 シャッター速度よりも速いか確認する。*
遅い場合は手ぶれを起こすので、ISO感度や絞り(F値)を再調整する。*
(敢えて)手持ち限界を超えた遅いシャッター速度で撮影し、写真が 手振れしているのを体感する。例えばISO100で望遠側の焦点距離で、 F8などの絞り値で撮影したらまず手持ちでは撮影不可能*
この撮影フローは配布する単語暗記帳でまとまっている。何度もこの フローを行い覚えて帰って頂きたい。絞り優先
AEの撮影フローを学ぶ
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今までに:*
撮影モード:絞り優先AEの撮影フローを学んだ*
絞り(F値)を変えることでボケのコントロールもできた。*
明るさ・暗さもカメラの自動計算したものに補正を掛け て明暗を微調整できるようになった。*
どんなに良い被写体でも写真を一発でダメにする手ぶれ 対策で、確保すべきシャッター速度を計算する手持ち限 界式を覚えた。もう手ブレ写真もなくなった(はず)*
しかし撮影されてきた写真がなんとも色味が変だ・・・。*
最後の砦:ホワイトバランスの追い込み*
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ディジタルカメラは“何が白色か?”を判定することがとても 苦手。*
光には温度があり、低い温度は青白く、高い温度は赤い。その 色の温度を決める設定値をホワイトバランス(WB)という。*
世の中には光の温度が違うものが沢山ある(晴天の太陽、曇り の太陽、日陰の光、蛍光灯、電球、・・・)*
ディジタルカメラは、被写体の中で“白”を自動的で見つけ撮 影してくれる(AWB : Auto White Balance機能)*
しかし最新型のカメラでも、この“白”となるように調整する 機能がとても苦手*
2500度 3000度 3500度 4000度 4500度 5000度 6000度 7000度 8000度 9000度 *ホワイトバランス・色温度の調整 だけでこれだけ色味が違う! *敷物(本来クリーム色)の違いに 特に注目!*
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シャッターを半押しすると、カメラは被写体から“ここが白に なる温度じゃないか?”と自動計算して撮影時の色温度を決定 する。その機能がAWB(自動ホワイトバランス)*
しかし最新型・プロ用のカメラでもAWBは何とも苦手で、正確 に決まらない。*
プロカメラマンは100%このホワイトバランスを正確に調整し て作品作りをしている。これをおろそかにするプロは皆無。*
ホワイトバランスは、とくに人肌などで正確に調整されている と大変美しい写真になる。*
スマホの写真がイマイチなのはピンボケもそうだけど、この AWBが相変わらずイマイチだから。*
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ホワイトバランスを変更できる方法を調べる。*
普段はAWB。被写体の場面にあわせて適切なホワイトバランス を設定する。*
留意:戻すのを忘れて、変更後ずっとそのホワイトバランスで 撮り続け、大量に色味がおかしい写真を量産することがある*
同じ構図・絞り・ISOでホワイトバランスを色々変更して撮影し てみよう。(構図が変わらないように三脚を使用)ホワイトバランスを学ぶ
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結論:出先で完璧に調整するのは不可能に近い*
あらゆる被写体で光の具合が変わるので、その場面場面で正確 にホワイトバランスを調整するのはかなり難しい。よっぽど暇 じゃないとやっていられない。*
しかしホワイトバランスは写真の質を決めるのにとても重要。*
ホワイトバランスはあとでゆっくり調整する方法がある!*
ホワイトバランスは、RAW(=JPEGではない)で撮影しておく と、後でゆっくりパソコン(PC)のRAW現像ソフトを使って調整 できる!(画像の劣化などは原理上起こらない)*
逆にJPEG撮影だとホワイトバランスは固定されて保存されるの で後から変更はできない。画像処理ソフトで擬似的に色味を変 えるのは、フォトリタッチと呼ばれ画質が劣化する。*
イメージセンサー レンズ 合焦 露出 バックエンド プロセッサ 「プロセス1:最低限 撮影処理」 (カメラ内蔵) 生画素データ RAWファイル バックエンド プロセッサ 「プロセス2:現像処理 +画像圧縮処理」 (カメラ内蔵) メモリーカード (カメラに差し込んである) RAWデータ (非圧縮) JPEGファイル ホワイトバランス設定値 (カメラ撮影時の設定) RAWファイル (NEF, CR2など) JPEGファイル RAW現像処理 被写体*
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イメージセンサーと撮られた画像は、最初RAW(生データ)という 形式で取得される。*
ホワイトバランスは、露出(絞り・シャッター・ISO感度)後に適 用する値で、RAW画像とは関係がない。*
カメラの中のバックエンドプロセッサが、RAW画像にホワイトバラ ンスの設定値を加味して現像し、JPEG画像圧縮する。これを“現 像”処理と呼ぶ。(比較:フィルムの現像)*
JPEGはどんなパソコンでも表示できるのと、ファイルサイズが圧縮 されて小さいので便利であるが、ホワイトバランスが固定されてし まうので、後から色味(色温度)を調整できない!*
RAWで撮影しておくと、その“RAW現像処理”を後でゆっくりお茶 を飲みながら、心ゆくまでパソコンで調整できる。*
パソコンで現像処理をする専用ソフトウェアが、RAW現像ソフト。*
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Adobe Photoshop CC + Lightroom5(有償・月額980円)*
Adobe Photoshop Elements13(1.1万):*
Canon Digital Photo Professional (無償):Canon EOS専用: キヤノンユーザーは絶対的におすすめ*
DxO Optics Pro(有償) : 動きがとても遅いがおすすめ。*
Olympus Viewer 3 : Olympus PENユーザーは無料*
Capture One for Sony : Sony αユーザーは無料*
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お持ちのPC(NotePC)でRAW現像をしてみよう。*
ホワイトバランスを色温度100度単位に細かく調整できる。綺麗な白 に追い込める。*
露出補正の追加微調整ができるので、多少の明暗を調整できる。*
←あくまで微調整なので白飛び・黒潰れの写真は補正できない。*
撮影時、ヒストグラムを見て“山“を範囲に収めておけば、後のPC での現像処理で、明暗とホワイトバランスを綺麗に微調整できる。*
プロはこの2つの作業は必ず行っている。*
調整が終わったら目的のサイズに縮小してJPEG画像に変換してみよ う。*
Facebook : 2048px(橫)*
ブログなどはアップするサイズに縮小RAW現像を学ぶ
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RAW現像後は、ホワイトバランスも定着し、普通の画像ファ イル形式になる(JPEG, Tiffなど)*
これ以降の画像の編集は、フォトレタッチ(Re-touch)と呼 ばれ、画像の改変・劣化になる。*
フォトレタッチソフトとして、Adobe Photoshopがその頂点 のソフトウェアとして長年君臨している。(月額990円)*
写真の後処理としてよく使われる画像編集として、彩度の変 更や画像縮小した際に“アンシャープマスク”フィルターな どが使われる。*
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露出計も日々進化しているが、苦手な場面がある。*
その為には18%グレーという基礎概念がある。*
ヒストグラムと露出補正ができれば、多少カメラが露 出計算をミスしても、撮ってみて再生して確認し、イ マイチだったら撮り直せば良い。デジタルカメラ万歳。*
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過去のカメラエンジニアは、いろいろな場面で写真を撮っ たところ、人間が適正露出(明るくも・暗くもない)だと 見える写真には基準の明るさがあることが分かった。*
あらゆる写真を調べ、その色を混ぜてみたら、殆どの写真 は、18%グレーの灰色になることが分かった*
現在の殆どのカメラの露出計は、この18%グレーを基準に 計算している。*
つまり、この基準から極端にずれる被写体では、露出計の 計算値が狂う(間違える)。そのまま撮影すると明るすぎ たり、暗すぎる写真ができあがる。*
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18%グレーの基準被写体から極端にずれる被写体とは?*
画面全体に真っ白が多い被写体(0%グレー)*
例:ウェディングドレスの女性*
例:一面の銀世界(雪)*
画面全体に真っ黒が多い被写体(100%グレー)*
例:真っ黒タキシードの男性*
例:曇り空*
つまり:*
結婚式は露出計が狂いまくりで難しいので、露出補正が随時必要*
曇り空を撮ると大方、明るすぎる写真になる(露出オーバー)*
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黒の被写体を画面一杯に入れ込んで露出補正なし(+/-EV0)で 撮影してみよう。どうなるか?*
白の被写体を画面一杯に入れ込んで露出補正なし(+/-EV0)で 撮影してみよう。どうなるか?*
上記2つの場面を見た目で適正露出になるように、ヒストグ ラムなどを確認しながら露出補正をかけてみよう。*
カメラは極端に白・黒が多い場面は自動露出計算が狂うことを覚 えておく。必ず露出補正が必要。結婚式は露出補正との戦い。カメラの露出計が苦手な場面を知る
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格言:レンズ開発とは収差との戦いである。*
収差とは?*
理想的にはレンズに入ってきた光(場面)は、そのままレンズを 通過してカメラのイメージセンサーに入って欲しい。*
しかしレンズを通ることで光が反射したり、光線が曲がったりす ることで、画質が鈍ってしまう。*
その鈍る原因はいろいろあるが、総称して収差という。その収差 がない理想的なレンズを作ることがレンズエンジニアの夢である。*
収差の少ないレンズ=高性能レンズであり、一般的な高価なレ ンズとなる。*
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レンズに入ってきた光がどれだけ忠実にレンズを通過し、カ メラに入っているかのレンズ性能を表したものがMTF曲線で ある。*
レンズを購入の際にこのMTF曲線を理解していると、高性能 レンズを定量的に選択する事ができる。*
カメラヲタクはこのMTF曲線を見てニヤニヤするものである。*
(知識)レンズは絞り(F値)によって画質のヌケが違う!つま りF値の変更によりMTF曲線が変わる。*
レンズは絞りすぎると画質が低下する(回折現象)。絞って もF8くらいまでに抑えたい。F16とかF22とか酷い・・・。*
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単純理解として:線が上にあればあるほど抜けが良く高画質。*
左側の縦軸がレンズ中心・右側がレンズ外周*
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開放F値は、絞りを一番開くので、レンズの一番端(外周)ま で使うので一般的には画質が悪い(画質が甘い)*
一般的に開放から2~3段絞ったF値でそのレンズの最高性能 (MTFで一番上)になることを覚えておこう。*
例:dpreviewによるMTF測定ページ * http://www.dpreview.com/lensreviews/sigma_50_1p4_c16/page5.asp * http://www.dpreview.com/lensreviews/canon_50_1p4_c16/page5.asp * 上記サイトページの下部の`Aperture`(絞り:F値)のスライダーを動かしてMTF が変化するのを確かめよう。*
留意:絞れば絞るほど画質は悪くなる。*
留意:(復習)一方で、絞りは本来、被写界深度や露出量の調 整(シャッター速度の変化)に使うものなので、その兼ね合い もありいつも開放から2~3段で使えるというものでもない。*
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ご自身の持っているレンズのMTF曲線を調べてニヤニヤして みよう。*
カメラ店に行ったら、このレンズのMTF曲線ありますか?と ドヤ顔で話掛ける面倒臭い客を演じてみよう。*
MTFがとても良いレンズを調べてみよう。*
例えば、Canon EF400mm F2.8L (望遠単焦点レンズ)*
(おまけ)DxO Mark Score(ウェブサイト)でお持ちのレンズを 調べてみよう。*
DxO Markというある手法で同条件で多くのレンズを計測している連中のサイト。世界的に有名。開放から2~3段ではなく最も MTFが高い絞り値を調べる(ボケとの兼ね合いもあるので注意)