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本セミナー後、この撮影モードをマスターして帰って頂きたい!*
絞り(F値)をカメラマンが意図通りに決めて、シャッター速度は カメラに自動で決定してもらう撮影モード*
大変便利な撮影モードである為、多くの一眼レフユーザーはこの 撮影モードで使っている。*
この撮影モードを使いこなさないと、`スマホ`に負ける!*
使用場面・用途*
絞り(F値)のコントロールはボケのコントロールになるため、慣れ てしまうとこのAモード(絞り優先AEモード)しか使わなくなる。*
撮りたい被写体に対して構図を決め、更にどの程度ぼかすか絞り (F値)を調整して、シャッター速度などはカメラにお任せ。*
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カメラ開発当初、`絞り`は(先述の通り)光量をレンズの先 の幕で調整するための物だった。*
しかしレンズ光学の特殊な現象により、絞りの量によって、ボ ケの違いがでることが分かった。(視力悪い人がピンホールで 遠くを見てみると・・・)*
現在、スマホのカメラがこれだけ性能が良い時代に、ミラーレ スや一眼レフを敢えて使う一番の理由がこのボケを楽しむため と言われている。*
逆にボケを楽しまなければ、最新のコンデジ(コンパクトデジ カメ)やスマホで性能は十分!*
というわけで、このレッスンではボケを自由にコントロールで きること学んで帰って欲しい。*
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ボケとは?*
写真を見ると手前から奥まで全部ピントが合っている写真は少 ない。(ちなみに全部ピントがあっている写真をパンフォーカ スという。)*
被写体の内、ピントが合っている奥行きの深さの度合いを被写 界深度という。*
逆に、ピントが合っていない部分をボケ(Bokeh)と呼んでいる。英語のout of focusはピンボケであり、日本語のボケ(Bokeh)と は区別されている。
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人物A(近) 人物B(遠) 遙か遠く(無限遠)の木
前ボケ 後ボケ
ピントが合っている
(被写界深度)
Case A:
人物Aだけピントがあって 人物Bはボケている
Case B:
人物A, Bにピントが あっている
前ボケ
ピントが合っている
(被写界深度)
後ボケ
被写界深度とは?
緑矢印の被写界深度を ` 絞り (F 値 )` で変化させられる!
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絶対に暗記:ぼけの3要素1.
絞りが開いている(F値が小さい)ほどぼける2.
レンズに近いところで被写体を合焦させた方がぼける(最短合 焦距離で撮影すると一番ぼける)3.
F値が一緒なら、焦点距離が長いレンズの方がぼける(=望遠レ ンズの方がぼける。ズームレンズなら望遠側の方がぼける)*
(補足)イメージセンサが大きいほどぼける (コンデジ<APS-C<35mmフルサイズ)
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(補足)マクロレンズが最強にぼける。マクロレンズはポート レートに有効。物撮りだけでなく人物にも。*
一般的に単焦点レンズの方がF値が小さいものが多い。よってぼか すなら単焦点レンズかF値が小さい(2.8など)ズームレンズが必要に なる→一般的に高価なレンズ→それにハマるとレンズ沼暗記必須!
F1.4 F1.8 F2.2 F2.8
F3.5 F4.5 F5.6 F7.1
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F9.0 F11 F14 F18
F22
・最短合焦距離に点前の薔薇をおいてピントを合わせた
・絞れば絞る(F値があがるほど)後ろの花が見えてくる
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カメラの撮影モードをA(絞り優先AE)モードに設定*
1つの静物を手前に置き、もう一つの静物を少し後ろにおいて後ろの静 物をボカしてみよう(ボケの変化を確認しよう)*
同じ構図をキープするために三脚を使う*
ISOは100とする(高画質にするため)*
ピントが合う一番近くに手前の静物を置く(レンズ仕様で調べた最短合 焦距離を思い出す)*
絞り(F値)を開放(一番小さい値)から撮影し、徐々に絞って(F値を 大きくしていく)、撮影を繰り返す。*
写真を再生確認する。背景のボケが少なくなってパンフォーカスになっ ていくことを確認する。*
(確認)遠くに静物を置いてピントをあわせた場合にあまりボケは変わ らないことを確認する。(レンズの近くでピントを合わせた方がボケる ことの確認)*
巻き尺を使って写して試してみよう。巻き尺の目盛が見える範囲を調べ る(被写界深度が変化することを確認)*
(絞りすぎに注意:回折が起こる)F8くらいまでに抑えたい(後述)レ ンズには美味しい絞り値が存在する。絞り優先 AE(A モード ) で撮影してみよう!
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ミラーレス&一眼レフの醍醐味であるボケは、最近あまり 使わなくなってきた。*
祖父の白黒写真は、当時F値が小さいレンズがなかったた め、技術的にボカすことができなかった*
祖父の若かりし頃と、その背景にある昔の宮下家、その周 りの農村地域がちゃんと写っていてまさにその時代を記録 していた。*
“写真”を考えたときにたとえ背景がうるさくても、その 時・その世界を残しておいたほうがいいのでは?と個人的 に考えている。*
海外旅行に行った場合は、しっかりと絞って町並みがちゃ んと写るように心がけている。*
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S/A/Pは全自動・半自動であるため便利である。*
今日覚えて帰る絞り優先AE(Aモード)は、構図を決めて、撮り たい物にピントを合わせ、それ以外をぼかすなど、いろいろな 写真表現はできそうだ。*
一方で、なんか写真が暗かったり・明るかったりして、自動で あるが故に困ることがある。つまり明暗に納得がいかない!*
カメラが自動で決めた写真の明暗の調整をしたい!*
露出補正とヒストグラムを学ぶ:(超重要)*
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カメラの露出計が自動計算してくれた露出値(EV)が気に入ら ず、ユーザーが少し明るくしたり、暗くしたり補正を掛ける ことを露出補正という。*
カメラの露出計は完璧ではないし、ユーザーが意図的に明暗 の調整したい場合は多々ある。*
露出補正は、綺麗な写真を撮るために絶対に行う作業で、必 ずマスターする必要がある。*
皆さんお持ちのカメラなら露出計が算出したEV値から +/-2EV~+/-5EV程度補正を掛けることできる。-1EV補正 +/-0EV補整なし +1EV補整
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撮影モード:絞り優先AE(Aモード)で露出補正の仕方を調べる。*
-2EV, -1EV, +/-0EV, +1EV, +2EVで同じ場面を撮影してみよう。*
→ISO固定の場合、露出補正を掛けて半押ししたときに何が変化して いるかを調べる(答え:シャッター速度)*
この1EVずつ補正を掛けるのを`1段明るく`,`1段暗く`という段(Step)という単位表現を使うので覚える。1/3段や2/3段とかも使う。
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撮影モード:シャッター優先AE(Sモード)で露出補正の仕方を調べる。*
-2EV, -1EV, +/-0EV, +1EV, +2EVで同じ場面を撮影する*
→ISO固定の場合、露出補正を掛けて半押ししたときに何が変化する か調べる(答え:絞り値(F値))*
この露出補正は、カメラを構えたままでも変更できるまで何回もや り方を繰り返す。実際の撮影時、被写体を見て、さっと露出補正を 掛けて、さっさと撮っていく。露出補正をマスターする!
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ヒストグラムとは?*
棒状度数分布図ともいう。*
例えば木の高さのヒストグラム 高さ別の頻度・度数を示した図*
輝度0 輝度MAX
・中の灰色の山が、今の被写体の明るさ(輝度)の分布度である。
・この灰色の山が、必ず輝度0(暗)~MAX(明)の間に入っている必要がある。
・入っていないとカメラとしては記録されていない(黒潰れか白飛び)
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ヒストグラムは読めるようになってください(超重要)*
ヒストグラムの表示の出し方(撮影時・再生時:2種類)を調べる。*カメラ撮影時:ヒストグラムを液晶画面にリアルタイムで出す方法を調べる
(一眼レフの場合はライブビューモードで出せるはず)
*撮影後に再生プレビュー時:ヒストグラムを液晶画面に出す方法を調べる
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露出値(EV値)を-3,-2,-1,0,+1,+2,+3と露出補正をかけたときの画像の変化 と“ヒストグラム”の山の動きを確認しよう。*ヒストグラムの山の形は一定で平行して左右に移動している。
*左に切れてしまったものは暗すぎる(黒潰れ:露出アンダー)
*右に切れてしまったものは明るすぎる(白飛び:露出オーバー)
*潰れ・飛んだ画像は階調が存在しないので後で画像処理修正できない。
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ヒストグラムの山を左右に“切れる”ことなく露出補正を加えることを まず基本としてまず覚える。山を中に収めておけば後述するRAW現像で いくらでも微調整できる。(左右に切れたら修正できない)*
再生時の白飛び確認点滅機能(機種によっては撮影時も確認できる)を 使ってみよう。*
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今までに:*
絞り優先AEは絞り(F値)を任意に変えることができ、それでボケ(被写界深度)を調整できることが分かった