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第 45 回消費動向調査結果 ~ その 2~ 今回は 当行が実施した 消費動向調査 (2018 年 9 月実施 調査対象 1,500 名 回答者 数 852 名 回答率 56.8%) の結果から 県内世 帯の購買行動と 耐久消費財の購入状況や保有 状況 今後の購入希望についてまとめた 1. 購買行動

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山形銀行

やまぎん情報開発研究所

12

December

2018

No.572

トピックス

第45回消費動向調査結果∼その2∼

02

企業紹介

株式会社石井製作所

06

県内経済の動き

総じてみれば横ばいとなっている

08

CONTENTS

(2)

トピックス

 今 回 は、当 行 が 実 施 し た「消 費 動 向 調 査」 (2018年9月実施、調査対象1,500名、回答者 数852名、回答率56.8%)の結果から、県内世 帯の購買行動と、耐久消費財の購入状況や保有 状況、今後の購入希望についてまとめた。 1.購買行動    ~地元市町村での購入割合が上昇~ (1)主に商品を購入する地域  食料品など主要な6品目について、主にどの 市町村で買い物をしているかを聞いたところ、 すべての品目で「地元市町村」とする回答割合 が最も高くなった。前年と比較すると、すべて の品目で前年に比べて地元市町村の割合が上昇 し、婦人服を除いていずれも半数以上となった。 特に、食料品については、2007年以来11年ぶ りに90%を超える水準となった。また、地元市 町村以外の地域に関しては、仙台市での購入割 合が総じて低下する一方、インターネット等で の通信販売の割合が上昇した。 (2)主な購入店舗  次に、品目別に主な購入店舗をみてみると、 食料品は「食品スーパー(地域チェーン)」の割 合が最も高くなり、婦人服は「大型総合スーパー (全国チェーン)」が、紳士服、家具、家電製品 は「郊外型専門店」が、日用雑貨は「ドラッグ ストア」が最も高くなった。  前年と比較すると、食料品については地域 チェーンの食品スーパーの割合が上昇している。 また、婦人服については、大型総合スーパーと 郊外型専門店の割合が低下し、インターネット 等による通信販売の割合が上昇している。家具、 家電製品については、郊外型専門店の割合が低 下する一方で、一般小売店やホームセンター、 通販などの割合が上昇した。通販の割合は年々 上昇傾向にあり、今回調査では婦人服、紳士服、 家具、家電製品において、現在の調査項目となっ た2008年以降で最も高い割合となった。 (3)購入店舗の選定理由  商品購入時の店舗の選定理由として最も重視 する点については、食料品では「家に近い」の 割合が最も高く、日用雑貨では「価格が安い」、 その他の品目では「品揃えが豊富」が最も高く なった。  前年と比較すると、婦人服、紳士服、家具、 家電製品において、「価格が安い」の割合が上昇 しており、特に婦人服、紳士服については2年 連続で上昇している。「価格が安い」とする回答 割合の推移をみると、今回調査で衣料品につい

第45回消費動向調査結果

~その2~

山形市 地元市町村 仙台市 その他 通販 % 家 電 製 品 家   具 日 用 雑 貨 紳 士 服 婦 人 服 食 料 品 商品を購入する地域 91.6 48.1 52.4 88.0 52.0 67.2 2.9 2.9 16.2 18.2 5.2 23.4 13.4 7.6 6.9 0.2 4.0 0.7 16.3 10.3 2.1 10.0 9.0 0 50 100 0.8 11.1 84.0 13.4 30.7 31.3 13.4 9.1 27.7 39.2 49.8 70.4 25.4 19.2 41.8 16.7 10.8 9.0 家 電 製 品 0 50 100 ドラッグストア 通販 その他 一般小売店 郊外型専門店 ホームセンター デパート 地元スーパー 大型総合スーパー % 家   具 日 用 雑 貨 紳 士 服 婦 人 服 食 料 品 商品を購入する上位3店舗 0 5 10 15 20 10 2009 11 12 13 14 15 16 17 18年 食料品 婦人服 紳士服 日用雑貨 家具 家電製品 % 主な購入店舗で「インターネット等の通信販売」 を選んだ割合

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ては景気が冷え込んだリーマンショック後とほ ぼ同水準まで上昇しており、物価上昇等の影響 もあって、再び価格を重視する傾向が強まって いる様子がうかがえる。 2.直近半年間に購入した耐久消費財   ~自動車は堅調、その他はやや低調~ (1)家電製品  直近半年間における家電製品の購入状況をみ ると、ルームエアコンが7.0%、洗濯機が6.8%、 大型冷蔵庫(300リットル超、以下同)が5.4%、 食器洗い機が1.4%の順になった。前年と比較す ると、大型冷蔵庫は上昇したものの、ルームエ アコンや洗濯機については前年に大幅に上昇し た反動もあって低下した。 (2)AV・情報通信機器  AV・情報通信機器の購入状況をみると、携 帯電話が12.0%(うちスマートフォン10.6%)、 タ ブ レ ッ ト 端 末 が4.2%、テ レ ビ が3.9%、 DVD・HDDレコーダー(BD含む)が3.5%、 パソコンが3.3%、デジタルカメラが1.0%の順 になった。前年と比較すると、DVD・HDDレ コーダーや、低下が続いていた携帯電話が上昇 したものの、テレビ、パソコン、タブレット端 末などは総じて低下した。 (3)自動車  自動車の購入状況をみると、軽自動車が4.2%、 普通自動車(3ナンバー)が4.1%、小型自動車 (5ナンバー)が3.3%となった。前年と比較す ると、軽自動車税の引き上げや燃費不正問題の 21.3 15.2 10.9 12.4 6.3 14.6 17.9 21.0 23.3 24.3 30.5 29.6 19.2 10.5 9.0 19.1 7.9 家 電 製 品 0 50 100 % 家   具 日 用 雑 貨 紳 士 服 婦 人 服 食 料 品 品揃えが豊富 好きなブランドがある 品質が良い 価格が安い 家に近い 立ち寄りやすい 1カ所で買える その他 商品を購入する店舗の選定理由上位4項目 19.2 30.4 29.6 19.3 33.0 30.6 14.4  % 家電製品の購入状況 6.8 7.0 5.4 1.4 0 2 4 6 8 10 2009 10 11 12 13 14 15 16 17 18年 洗濯機 ルームエアコン 大型冷蔵庫 食器洗い機 テレビ DVD(HDD)レコーダー 携帯電話 (うちスマートフォン)  % AV・情報通信機器の購入状況① 3.9 3.5 12.0 10.6 0 5 10 15 20 25 30 35 2009 10 11 12 13 14 15 16 17 18年 パソコン タブレット端末 デジタルカメラ AV・情報通信機器の購入状況② 3.3 4.2 1.0 0 2 4 6 8 10 2009 10 11 12 13 14 15 16 17 18年 % 「価格が安い 」を最も重視する割合 0 10 20 30 40 2009 10 11 12 13 14 15 16 17 18年 % 食料品 婦人服 紳士服 日用雑貨 家具 家電製品

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影響が一巡してきたことなどから、軽自動車が 3年ぶりに上昇したほか、普通自動車や小型自 動車も小幅ながら上昇した。 3.耐久消費財の保有・購入希望状況   ~購入希望で携帯電話の順位が8年ぶり低下~ (1)保有状況  耐久消費財の保有状況(普及率)をみると、 テレビ、洗濯機、携帯電話、ルームエアコンが 90%超、パソコン、大型冷蔵庫、DVD・HDD レコーダー、カーナビゲーションシステムが 80%超となった。前年と比較すると、DVD・ HDDレコーダーが上昇した一方で、デジタル カメラは低下し、2008年以来10年ぶりに80% を下回った。 (2)購入希望  今後1年間のうちに購入したい製品の上位5 品目をみると、ルームエアコンが7.8%で1位と なり、次いで携帯電話が7.6%(うちスマート フォン6.9%)、洗濯機が5.8%、大型冷蔵庫が 5.5%、テレビが4.2%の順になった。前年と比 較すると、携帯電話の購入希望割合が大きく低 下し(9.1%→7.6%)、2010年以来8年ぶりに 1位から順位を下げた。内訳をみると、スマー トフォンの購入希望の低下(8.7%→6.9%)が その主な要因となっている。また、洗濯機や大 型冷蔵庫、テレビについても低下がみられた。 4.まとめ  今回調査では、県内世帯の購買行動について は、多様な小売業態の店舗立地をうけて、食料 品や日用雑貨を中心に、前年に比べてすべての 品目で地元市町村での購入割合が上昇した。た だし、仙台市等の地元以外の市町村における購 入割合が総じて低下する一方で、インターネッ ト等を活用した通販での購入割合が目立って上 昇していることから、県内世帯の購買行動は、 広域化を超えてより多様化しつつあると考える ことができる。また、物価が上昇するなかで、 衣料品を中心に価格の安さを重視する傾向も再 び強まりつつある。  こうしたなか、耐久消費財の購入状況をみる と、自動車は比較的堅調であったものの、その 他の品目については前年に比べて低調となった。 今後の購入希望をみても、多くの品目において 前回調査に比べて回答割合が低下しており、原 油価格の上昇等による不可避の支出増が続くな かで、家電の買い替えの一巡等もあって、耐久 消費財の購入姿勢はやや慎重化している様子が うかがえる。来年10月には消費税率の8%から 10%への引き上げが予定されているが、県内世 帯においては節約志向が強く、引き上げ前の駆 け込み需要による消費拡大は限定的なものにな るとみられる。  % 普通自動車(3ナンバー) 小型自動車(5ナンバー) 軽自動車 4.1 3.3 4.2 0 2 4 6 8 自動車の購入状況 2009 10 11 12 13 14 15 16 17 18年 100 % 耐久消費財の保有状況 98.2 97.7 95.3 82.7 92.0 85.7 84.2 83.4 80.5 78.9 62.0 59.1 57.0 46.2 35.1 (0.2) (▲0.2) (▲1.8) (0.7) (▲0.4) (▲1.6) (▲0.1) (11.7) (▲0.5) (▲4.2) (0.7) (2.6) (▲1.4) (2.5) (0.6) 0 50 食 器 洗 い 機 タブレット端末 普 通 自 動 車 小 型 自 動 車 軽 自 動 車 デジタルカメラ カ ー ナ ビ DVDレコーダー 大 型 冷 蔵 庫 パ ソ コ ン ルームエアコン (スマートフォン) 携 帯 電 話 洗  濯  機 テ  レ  ビ ※カッコ内は前年比上昇度。

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経済日誌

2018年 10月

山 形 県

東   北

2日 トヨタ東日本 ヴィッツの生産を開始  トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は、岩手工 場(岩手県金ヶ崎町)で小型車「ヴィッツ」の生産 を開始。豊田自動織機長草工場(愛知県)からの 移管で、年間約10万台の生産を見込む。 5日 道の駅「米沢」 来場者数100万人突破  東北中央自動車道・米沢中央IC近くに4月に オープンした道の駅「米沢」の来場者数が100万人 を突破し、セレモニーが行われた。 1日 サンテック 新庄中核工業団地に進出へ  航空機部品等製 造のサンテック(神奈川県) は、新庄中核工業団地への工場建設に向けて、新 庄市と用地分譲契約を締結。新工場は2020年春 に稼働予定。 11日 東京エレクトロン 宮城工場に新開発棟完成  半導体製造装置の東京エレクトロン宮城(宮城 県大和町)が、本社工場内で建設を進めていた新 開発棟が完成。延べ床面積は約1万1,700㎡で、 総事業費は約100億円。 8日 JR陸羽西線古口∼清川間 2カ月ぶり運転再開  8月5日の豪雨被害によって運転を見合わせて いたJR陸羽西線古口∼清川間(14.1㎞)が2カ月 ぶりに運転を再開。 18日 大和ハウス工業 郡山市に物流拠点  大和ハウス工業は、郡山中央工業団地(福島県 郡山市)にマルチテナント型物流施設「DPL郡山」 を着工。来年9月完成予定で、延べ床面積は約3 万8,000㎡、最大6社が入居可能となる。 19日 初の台湾国際定期チャーター便 第1便到着  台湾からの国際定期チャーター便が山形空港に 到着し、乗客149人が来県。来年2月までに144便 が運航予定で、約1万人の来県を見込む。 21日 福島県浪江町 東北最大規模のメガソーラー着工  三菱総合研究所などの企業連合が浪江町でメ ガソーラーを着工。発電能力は60MWで東北最大 規模。また、23日には芙蓉総合リースが同町内で 同規模のメガソーラーを着工。 23日 新規就農者数 過去最多  県の発表によると、2017年6月から2018年5月 末までの1年間の県内新規就農者数は、前年比35 人増の344人で、調査を開始した1985年度以降で 最多となった。 25日 東北電力 女川原発1号機の廃炉決定  東北電力は、東日本大震災後に運転を停止して いる女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)につ いて、廃炉を決定したと発表。 26日 山形市 中核市への移行決定  政府は、2019年4月1日付で山形市が中核市に 移行することを閣議決定。保健所業務をはじめ 様々な事務や権限を県から譲り受けることとな る。 26日 佐藤工業 戸田建設の子会社に  建設業の佐藤工業(福島市)は、準大手ゼネコ ンの戸田建設(東京都)の完全子会社になると発 表。12月14日付で株式譲渡を行う。従業員の雇用 等は維持される見通し。

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宮大工から農業用機械製造業に   製 は、主に 家向けの 業用機 の 、製 を がけるメーカーで ある。 業者の 蔵 はもともと 大 の をしていたが、大 の を活かして地域の 家向けに 製の 器具を製 するようになり、 1926(大正15)年には「 機製 」との 名 で 業用機 を 格的に製 するように なった。当時は水 除 機や ラ 機などを 製 していた。  1949( 24)年にもみすり機の 中の により 蔵 は 。 子の正 が を 行することとなった。やがて、1954( 29) 年に した ス ー(もみを高 へと ぶ 機)が となり、 関 機や 機 (現・ マ ンドラ 機)などとの 点を つ に り、1959( 34)年 には大 メーカー の 、 D 主 の となる。当時は 国内における 業用機 の普及 であったこと から、市 は活況を しており、 機製 も を増 するなどして業 を拡大してい く。1964( 39)年には 名を「 製 」に 。大 メーカー向けにコンバ イン用の後方 出カッターの製 などでさらに 売上を大きく した。  1975( 50)年以降に、 製 は 、 D 主 から、自 製品の 、製 に する。これは 村の人 に対 すべく、 の や の機 化を められたためであ る。しかし、1995年以降、国内 機需要の に い、 業の 小を なくされた。その後 は や 、 、食品関連機 などの にも 的に り んだものの、「 に のない業 への 業や品 への対 、製 品が増えたことで、 内の 業や製 の が り され、売上、 をさらに する と なった」と 久 は る。 稲作の省力化技術への注力  1997年には正 の 子の が に するが、2012年に50 の さで する。 正 が再び に するのと同時 に、 の 子の 久 が 製 に入 した。当 時の 製 では、 に製品 を広げす た反 から、 業、製 、 の 内 の 再 と、テーマを 機 へと り、 家の人 不 への対 を中心に い に向けた 化 の に り んでいた。2014年には 機 業 センター、 県 業総合 センター、 大 らと 同で「 コーテ ング き同時 機」を する。通 は もみを さ 、 の状態で水 への移 を行 うが、 もみを直 きにすることで 業の 要がなくなり、 業の 率化が られる。ま た、 や の 等を ために 来 要で あった もみへのコーテ ングも不要となる。 これは、 もみを水 の にまいた後に が しない さの をかぶ ることで、 を も ことが可 となるためである。さらに、 きと同時に が行えるといった特 も

~ 稲作農家を応援する創作機械メーカー ~

 無コーティング代掻き同時播種機では、浅い土中に種もみをまくこ とで鳥害を防ぎ、出芽を妨げず、転び苗(根が伸びる反動で苗が転ぶ こと)を防止することができる。倒伏(株元が転ぶこと)は防げない が、倒れにくい品種にすることで解決が可能。

企業紹介

石井智久代表取締役社長

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えており、 業関 者の 目を めた。この 業は、 業 が地域の特 物や の 活用に り む中小 業に対し、総合的な支 を行う「地域 業 活用 業 」にも 定 され、中小 業 機 支 による 専門家 業で 業 支 やマー テ ング支 等、様々な 支 を けること にもつながった。  2015年には によって が す る に れた。その に 久 が に して からの に り み、 2016年 には現在の 業 地に を 移 した。 では 全 が に で きる を目 し、 ンフ アでレー ー 、 レス、 、 、 み立てを行っている。 また、 した内製化と品 を めること で製 原価を え、 による からの の を った。 A関連 の視 など を目的とした 者も多く、県外を含め年 間500人 が れる。 農作業の効率化に役立つ製品づくり   製 の現在の主要製品は、 機や 器、 機などの 関連機器と、もみコン テナや 機などの 関連機器の2つに 大きく けられ、9割以上が自 製品である。 「 業用機 は な で れることが多 く、それ えに当 の製品は でメンテナン スのしやすい であることが強み。また、 家様との 同 や情報 等を行っており、 いただいた をもとに製品の 、 に り んでいる」と 久 。 には現在 を中心に6名の がおり、市 調査や製品の 、 に携 る。最近では の コーテ ング き同時 機のほか、 たな水 である ・ ( え前の に おいて 1 あたりに く の数を増やす ことで、 の数を らすことができる )に対 した 機など、 家の 業 率化やコスト に 立つような機 を 的に 、製 している。また、 業 では13 名の 業 を し、 ンマー、 関 機、 マ ンドラ 機、ク タの大 の 業 点へのルート 業を として、エンド ー ーは ・ ・関 を中心に全国に広がっ ている。 ものづくりの未来を見据えて   業を引き いで今年で2年目となる 久 は、人 の と定 が 題であるとし、 一人一人に アリングを行って もが みと を ち けられる に り んできた。 以降も年1回の アリングを 続して 実施している。 内 年 は38 と く、 の定 率も高い。  「 業用機 の については、大 家向 けはもちろんのことだが、家 の 家の方 も いやすい機 の に を入れていきたい と考えている。 内 については D A イ クルを さ るほか、 の 活水準向上に 向けて、 当の 実なども行っていく。また、 今後は人 不 を含め、製 業のあり方も大き く り、今まで以上に を上げる が 要になると予 される。 と のバランス を考え を めていきたい」と 久 は今後 について った。 会 社 名 株式会社石井製作所 住  所 山形県酒田市京田4-1-13 代 表 者 代表取締役社長 石井 智久 事業内容 農業用機械の開発、製造 設  立 1926年 資 本 金 4,500万円 従業員数 57名 T E L 0234-28-8239 U R L http://isi-mfg.com/  無コーティング代掻き同時播種機(赤線囲み部分)。トラクター の後方に取り付けて使用する。

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県内経済の動き

16/8 11 17/2 5 8 11 18/2 5 8月▲10 ▲ 5 0 5 10 15 県内 全国 90 95 100 105 110 115 資料:県統計企画課、経済産業省 2010年=100 鉱工業生産指数(季節調整値) 原数値の前年比 (右目盛) % ▲ 6 0 ▲ 4 ▲ 2 2 6 4 ▲10 ▲20 8 16/9 12 17/3 6 9 12 18/3 6 9月▲30 40 10 20 0 30 % % ※参考値は、百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、家電大型専門店、ドラッグストア、  ホームセンターの販売額合計。 資料:東北経済産業局、東北運輸局、全国軽自動車協会連合会 百貨店・スーパー販売額 参考値 乗用車販売台数(右目盛) 販売統計の前年比 16/9 12 17/3 6 9 12 18/3 6 9月 季節調整値 後方3カ月移動平均 90 95 100 105 110 115 資料:当行作成 2015年=100 やまぎん消費総合指数

基調判断

総じてみれば横ばいとなっている。

 個人消費は家電などを中心に足もとでは上向きの動きがみられるものの、企業の生産活動は 電子部品・デバイスの生産一服などから横ばいとなっており、住宅投資や公共工事も増勢が鈍 化している。こうしたなか、企業の景況感は改善の動きがやや停滞している。  先行きについては、アメリカの保護主義的な通商政策による悪影響が懸念されるものの、国 内外需要が底堅く推移するなかで、再び持ち直しの動きを強めていく見通し。 前月からの変化  個人消費は家電などを中心に足もとでは上向きの動きがみられるものの、企業の生産活動は 前月からの変化 電子部品・デバイスの生産一服などから横ばいとなっており、住宅投資や公共工事も増勢が鈍  先行きについては、アメリカの保護主義的な通商政策による悪影響が懸念されるものの、国  個人消費は家電などを中心に足もとでは上向きの動きがみられるものの、企業の生産活動は  個人消費は家電などを中心に足もとでは上向きの動きがみられるものの、企業の生産活動は 電子部品・デバイスの生産一服などから横ばいとなっており、住宅投資や公共工事も増勢が鈍 化している。こうしたなか、企業の景況感は改善の動きがやや停滞している。  先行きについては、アメリカの保護主義的な通商政策による悪影響が懸念されるものの、国 内外需要が底堅く推移するなかで、再び持ち直しの動きを強めていく見通し。 前月からの変化 足もとでは上向きの動き

生 産

前月からの変化 横ばいの動き

個 人 消 費

 8月の鉱工業生産指数(2010年平均=100) は、前月比2.2%低下の98.4で、医薬品などの化 学や、電子計算機・同付属装置などの情報通信 機械を中心に低下し、2カ月ぶりのマイナス。原数 値による前年比でも2.1%低下し、電子部品・デバ イスや食料品、情報通信機械などの低下により2 カ月ぶりにマイナスとなった。  9月の百貨店・スーパー販売額(全店舗)は、前 年比0.3%増で8カ月ぶりのプラス。その他業態 との合計では家電大型専門店などの伸びが大き かったため、増加率はさらに拡大した。  9月の乗用車販売台数(軽含む)は、前年に軽 乗用車が新型車の発売効果で伸びた反動もあ り、前年比4.2%減で3カ月ぶりのマイナス。  9月のやまぎん消費総合指数(2015年平均= 100)は、季節調整値(速報値)が101.1で、小遣 い等を含む「その他消費支出」や食料品費の減 少から、前月比では1.2%低下し3カ月ぶりのマイ ナス。ただし、後方3カ月移動平均では同1.3%上 昇し2カ月連続でプラスとなっている。  指数の作成方法については、調査月報2012年8月 号、2014年7月号をご参照ください。 前月からの変化  8月の鉱工業生産指数(2010年平均=100) は、前月比2.2%低下の98.4で、医薬品などの化 前月からの変化  9月の百貨店・スーパー販売額(全店舗)は、前 年比0.3%増で8カ月ぶりのプラス。その他業態

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▲20 ▲10 0 20 60 40 10 30 50 16/9 12 17/3 6 9 12 18/3 6 9月 % 新設住宅着工戸数の前年比(年度累計) 資料:国土交通省       ※棒グラフは利用関係別寄与度。 持ち家 貸家 分譲住宅 給与住宅 前年比 全国 ▲40 ▲20 0 20 40 16/10 17/1 4 7 10 18/1 4 7 10月 % 国 県 市町村 その他 前年比 資料:東日本建設業保証㈱           ※棒グラフは発注者別寄与度。 公共工事請負額の前年比(年度累計) ▲12 ▲ 4 ▲ 8 0 16 8 12 4 16/9 12 17/3 6 9 12 18/3 6 9月 % 0.4 1.0 0.8 0.6 1.4 1.2 1.6 1.8倍 資料:山形労働局職業安定部       ※パート含む一般・原数値。前年比は右目盛。 有効求職者数(前年比) 有効求人数(前年比) 有効求人倍率 正社員有効求人倍率 有効求人倍率

国内経済の基調判断 (内閣府 月例経済報告)   

2018 年 10 月

景気は、緩やかに回復している。

 個人消費は、持ち直している。設備投資は、増加している。輸出は、おおむね横ばいとなっ ている。生産は、緩やかに増加している。企業収益は、改善している。企業の業況判断は、 おおむね横ばいとなっている。雇用情勢は、着実に改善している。消費者物価は、このとこ ろ上昇テンポが鈍化している。 前月からの変化 増勢鈍化 総じてみれば横ばい 回復している

公 共 工 事

前月からの変化

雇 用 情 勢

前月からの変化

住 宅 建 設

前月からの変化 前月からの変化 前月からの変化  9月の新設住宅着工戸数は、主力の持ち家が 3カ月ぶりにプラスとなった半面、貸家について は山形市や東根市などを中心に減少し、全体で は前年比6.7%減で3カ月連続のマイナス。2018 年4月以降の年度累計では、年度当初の着工増 から同3.8%増と24カ月連続でプラスを維持して いるものの、増勢は鈍化傾向が続いている。  10月の公共工事請負額は、前年比33.3%増で 3カ月ぶりのプラス。国、県、市町村、独立行政法人 等発注工事がいずれも前年を上回っており、なか でも県発注工事の伸びが大きく、10月単月では 2014年以来の水準となった。ただし、2018年4月 以降の年度累計では同0.1%減で小幅ながら2カ 月連続のマイナスとなっている。  9月の有効求人倍率(パート含む一般・原数 値)は、前年比0.08ポイントプラスの1.69倍とな り、高水準を維持。有効求人数が前年を上回る なか、有効求職者数が4カ月連続で前年を下回っ ている。また、正社員有効求人倍率は、同0.12ポ イント上昇の1.13倍で、前月に引き続き2004年 11月の統計開始以降最も高い水準となった。

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主要経済指標

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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2019年 山形銀行新春経済講演会

「 今年の経済見通し 」

2019年 山形銀行新春経済講演会

「 今年の経済見通し 」

嶋中 雄二

(しまなか ゆうじ)

三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

参与 景気循環研究所長

■庄内会場/1

22

日(火)

 午後2時∼3時30分

  文化館なの花ホール(三川町)

■米沢会場/1

23

日(水)

 午後2時∼3時30分

  グランドホクヨウ(米沢市)

■山形会場/1

24

日(木)

 午後2時∼3時30分

  山形テルサ(山形市)

講 師

日 程

嶋中雄二氏プロフィール 1978年 早稲田大学卒業、三和銀行(現:三菱UFJ銀行)入行 83年 同行を退職、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程入学後、 仏リヨン経営大学院、米スタンフォード大フーバー研究所留学 86年 同修士課程修了後、(社)日本経済研究センター研究員を経て 89年 ㈱三和総合研究所 主任研究員 97年 同 主席研究員 2000年 同 投資調査部長 兼 主席研究員 02年 ㈱UFJ総合研究所 投資調査部長 兼 主席研究員 06年 三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱ 投資調査部長 兼 主席研究員 07年 三菱UFJ証券㈱ 参与 景気循環研究所長 10年 統合による社名変更に伴い、現職 最近の主な著書 『第3の超景気‐ゴールデン・サイクルで読み解く2025年』(日本経済新聞出版社、2018年) 『これから日本は4つの景気循環がすべて重なる。ゴールデン・サイクルⅡ』(東洋経済新報社、2013年) 『ゴールデン・サイクル -「いざなぎ超え」の先にあるもの- 』(東洋経済新報社、2006年) 『日本の景気 −復活の兆しはここにある!』(角川書店、2004年) 他

申込不要・入場無料

お気軽にご来場ください

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山形銀行 調査月報 2018年12月号 №572 発行日 2018年12月1日(毎月1日発行、1月は休刊) 発 行 やまぎん情報開発研究所(株式会社山形銀行 営業支援部)     〒990-8642 山形市七日町三丁目1番2号     TEL:023-623-1221 印 刷 株式会社大風印刷 この用紙は、適切に管理された

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