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EMC Celerra NS-480システム(4ブレード)インストール ガイド

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(1)

EMC

®

Celerra

®

NS-480システム

(4ブレード)

インストール ガイド

(2)

EMC Corporationは、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。また 情報は予告なく変更されることがあります。 この資料に記載される情報は、「現状有姿」の条件で提供されています。EMC Corporationは、この資 料に記載される情報についていかなる種類の表現または保証もいたしかねます。また、特に、特定の 目的のための市販性または適合性に対する黙示的保証はいたしません。 この資料に記載される、いかなるEMCソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェア ライセ ンスが必要です。 製品ラインの最新の規制文書は、EMC Powerlinkの「テクニカル ドキュメントおよびアドバイザリ」 セクションを参照してください。最新のEMC製品名のリストについては、http://japan.emc.com;の商標

に関するページ(EMC Corporation Trademarks)を参照してください。

他のすべての名称ならびに製品についての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このドキュメントに記載されているラベル、設定、システムのケーブル接続に関する情報は参照用で す。下のスペースにControl Stationのラベルを貼り付けてください。

(3)

!

はじめに

プライマリ内部ネットワーク 128.221.252.100 バックアップ内部ネットワーク 128.221.253.100 ネットマスク 255.255.255.0 ストレージ プロセッサAのIPアドレス 128.221.252.200 ストレージ プロセッサBのIPアドレス 128.221.253.201 ストレージ プロセッサAのゲートウェイIPアドレス 128.221.252.104 ストレージ プロセッサBのゲートウェイIPアドレス 128.221.253.104 内部システム アドレス 出荷時の設定値 ようこそ インストールしようとしているシステムには、EMC® Celerra®ネットワーク サーバ ソフトウェア (DART)とCLARiX®ストレージ アレイ ソフトウェア(FLARE®)が出荷前にあらかじめ組み込ま れています。 ソフトウェアのアップグレード ソフトウェア保守契約が締結されている場合、ソフトウェア アップグレードが可能です。アップグ レードは、インストール、CSA(Celerra Startup Assistant)、登録が正常に終了した後でのみ実行 できます。 サイトでの準備 インストール前に次の点を確認して、サイトを準備します。 • ネットワーク接続数 • 電源の必要条件 • ラックのスペース要件 デフォルトIPアドレス システム コンポーネントは、プライベートIP(インターネット プロトコル)ネットワークを使用し て相互に通信します。デフォルトでは、このネットワークは次の表に記載されたIPアドレスを使用 します。 既存のIPネットワークでこれらサブネット上のアドレスを使用している場合、インストールする前 にCelerra Network Serverのプライベート ネットワーク アドレスを別のサブネットに変更する必要 があります。

(4)
(5)

インストール手順の概要

インストール手順 1 Celerraワークシート(31∼36ページ)に必要事項を記入し、Celerra NS-480のインストール環境 が整っていることを確認します。 作業時間およそ20分。 2 お客様が用意されたラックにCelerra NS-480を設置する場合は、このドキュメントを参照しなが ら、ミニラック出荷用コンテナからシステムを取り出して、再利用可能なレールを取り外し、ラ ックに設置します。 作業時間およそ40分。 注: Celerra NS-480システムがキャビネットに設置され、ケーブル配線も完了した状態で届いた 場合は、システムの使用を開始する前にケーブル接続を確認してください。 このドキュメントの説明と図表に従ってケーブルを接続します。すべてのケーブルが確実に接続され ていることを確認します。 作業時間およそ45分。

3 Celerra NS-480のインストール時に、CSA(Celerra Startup Assistant)を使用してシステムを事 前構成します。最新バージョンのCSAは、Powerlink®の[Celerraツール]領域からダウンロード できます。CSAは、Celerra Applications & Tools CDにも収録されています。

作業時間およそ15分。

4 システムをサービス プロバイダに登録します。ここでCelerra Startup Assistantを使用してシステ ムを登録しない場合、登録が完了するまでサービス プロバイダのサポートを利用できません。ま た、Powerlinkで登録ウィザードをダウンロードすることによって、Celerra NS-480を登録するこ ともできます。 作業時間およそ5分。 設定手順 5. Celerra NS-480システムの登録が完了したら、システムを本番環境用に構成する必要がありま す。CSAのプロビジョニング ウィザード、一般的な用途を想定したいくつかのパッケージ済みの 設定構成の1つ、Unisphereを使用した独自の設定を使用して、システムを構成できます。これら の構成が完了すると、システムの本番環境用の準備が整ったことになります。

(6)

Celerra NS-480システムの開梱

Celerra NS-480システムが70インチのEMC 40ユニットキャビネット(1ユニット= 1.75インチ)に 設置されて出荷された場合は、このドキュメントの15ページの手順から開始して、ケーブルが正 しく確実に接続されていることを確認します。それ以外の場合は、まず使い捨てミニラック出荷用 コンテナからCelerra NS-480システムを取り出す作業から開始します。 CNS-001406

(7)

注: この表は、Celerra使い捨てミニラックで出荷されたコンポーネントを表します。追加のアクセ サリ ボックスが必要な場合は個別に配送されます。

パッケージの内容

ミニラック アクセサリ ボックス ドキュメント ディスク アレイ エンクロージャ スタンバイ パワー サプライ相互接続 ケーブル キット ストレージ プロセッサ オプションとケーブル接続図付きのイン ストール ガイド 連動レール ファイバ チャネル ケーブル 環境コンプライアンスに関する 情報および通知 Control Station 電源ケーブル スタンバイ パワー サプライ シリアル ケーブル ストレージ プロセッサ エンクロージャ クロス ケーブル ブレード エンクロージャ: ブレード エンクロージャ0および ブレード エンクロージャ1 (タグ付き)。 ブレード エンクロージャは交換 できません。 内部ネットワーク用Ethernetケーブル ドア 出荷時に設置されていないハードウェア

(8)

出荷用コンテナからコンポーネントを取り出す

2 コンポーネントをミニラック出荷用 ンテナから取り出す際、各コンポー ネントを慎重に置いてください。 注意:コンポーネントの取り外しは2人で行う必要があります。この時点では、コンポーネ ントを固定しているネジだけを外してください。レールを固定しているネジは外さないで ください。コンポーネントが損傷するおそれがあります。コンポーネントは、一度に1つず つ取り外してください。 3 この時点では、再利用可能な連動 レールはミニラック出荷用コンテ ナに取り付けたままにします。 1 プラス ドライバを使用して、側面の9本のネジだけを外します。外したネジはラックにコンポー ネントを設置するために使用するため、保管しておきます。

!

(9)

レールを取り外す

レールを固定しているネジを外します。ネジはラックにレールを設置するために使用するため、保管して おきます。再利用可能なレールを使い捨てミニラックから取り外します。

(10)

レールをサイト ラックに取り付ける

1 連動レール スライドを挿入し、両方のレール エクステンションをラックの後方の溝にはめ込 みます。上部レールのピンを、Uマークのすぐ上にある穴にはめることをお勧めします。 2 連動レールの前面を下図のように位置合わせします。固定用のネジ3本をレールの前面に、2本 をレールの背面に挿入します。下図を参照してください。 3 まだ固定用ネジを完全に締めないでください。これは、コンポーネントの設置時に、位置を調 整する余地を残すためです。 注: 連動レールは慎重に位置合わせし、コンポーネントの設置は2人で行う必要があります。

(11)

コンポーネント、ラッチ、ドア

1 最初に下部コンポーネントのブレード エンクロージャ0を設置します。次にブレード エ ンクロージャ1を設置し、そのタグを取り除きます。 2 次のコンポーネントを設置する前に、直前のコンポーネントが確実に固定されていること を確認します。コンポーネントを設置するときに、固定用ネジを締めます。 3 各コンポーネントを設置時にラッチを設置します。 4 すべてのコンポーネントを設置し、ラッチの設置が完了したら、ドアを取り付けます。

(12)

一般的なNS-480 SP(ストレージ プロセッサ)の構成。お使いのSPの構成

は、ここに示すモデルと異なる場合があります。

(13)

EMC Celerra NS-480のブレード タイプ

ここに示す3つのブレード タイプは、NS-480用です。各ブレード エンクロージャ

には、同じタイプの2つのブレードが格納されています。

(14)

EMC Celerra NS-480の構成

NS-480の背面のスタック。

注:NS-480、NS-480FC、およびNS-480iSの基本構成スタック。図に示すブレードには、4個 の銅線ポートがあります。お使いのシステムのブレード タイプは、13ページに示すタイプのい ずれかになります。

(15)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

4ブレードNS-480のシリアル ケーブル接続。

注: 図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(16)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

ブレード2および3のファイバ チャネル ケーブル接続。ブレード4および5

のケーブル接続については、17ページを参照してください。

注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(17)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

ブレード4および5のファイバ チャネル ケーブル接続(続き)。

注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(18)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

NS-480内部ネットワーク ケーブル1、2、3、4を接続します。5および6につい

ては19ページを参照してください。

注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(19)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

NS-480内部ネットワーク ケーブル5および6を接続します(続き)。

注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(20)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

NS-480パブリックLAN(ローカル エリア ネットワーク)ケーブルを接続し

ます。

注:お客様が用意されたEthernetケーブルを、外部LANからポートcge0に接続します。 注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。

(21)

EMC Celerra NS-480システムのケーブル接続

(22)

EMC Celerra NS-480システムの電源投入

注:図に示すブレードには、4個の銅線ポートがあります。お使いのCelerraシステムのブレード タイ プは異なる場合があります。 4ブレードNS-480システムの電源投入手順 注:キャビネットの回路ブレーカがオンの位置にあることを確認します。他のコンポーネントを含む既 存のキャビネットにNS-480を設置している場合は、そのキャビネットの回路ブレーカをオフにしないで ください。SPS AとSPS Bのスイッチがオフの位置にあることを確認します。 次のように電源ケーブルを接続します。 黄色の丸の中の番号は、電源ゲーブル番号を示します。 1 第1 DAE(ディスク アレイ エンクロージャ)上の電源をSPS(スタンバイ パワー サプライ)A に接続します。 2 DAEの電源BをSPS Bに接続します。 3 SP Aの電源ケーブルをSPS Aに接続します。 4 SP Bの電源ケーブルをSPS Bに接続します。 5 SPS Aを右側のPDPに接続します。 6 SPS Bを左側のPDPに接続します。 2 4 3 5 1 6 #

(23)

注:ストレージ システムの前面または背面のLEDが10分より長く黄色に点灯し続ける場合は、システ ムのケーブルが正しく配線されていることを確認します。

EMC Celerra NS-480システムの電源投入

4ブレードNS-480システムの電源投入手順(続き) 次のように電源ケーブルを接続します。 黄色の丸の中の番号は、電源ゲーブル番号を示します。 7. SPS AとSPS Bのスイッチをオンにします。 各SP上の黄色の障害LEDが消灯するまで待ちます(約3∼4分)。 8. ブレード エンクロージャ0を左右のPDPに接続します。 9. ブレード エンクロージャ1を左右のPDPに接続します。 10. CS(Control Station)をPDPに接続し、CSの電源がオンになるのを待ちます。 システムがCSA(Celerra Startup Assistant)を実行できるようになるまで5∼10分かかり

ます。 7 9 8 11 12 # 10

(24)

ファイバ チャネルによるMPFSホストのケーブル接続

注:お使いのCelerraでMPFSを使用しない場合は、27ページに進みます。

ホスト接続用のファイバ チャネル ポートがある場合、Celerra上でMPFS(Multi-Path File System) を構成することができます。この構成では、MPFSクライアントへの直接接続か、スイッチを通じた MPFSクライアントへの接続がサポートされます。

MPFSクライアントに直接接続するには、各クライアントをSPのI/Oモジュールの対応するファイバ チ ャネル ポートに接続します。たとえば、スロットB2のポート0に接続されるクライアントは、スロット A2のポート0にも接続します。

(25)

ファイバ チャネルによるMPFSホストのケーブル接続

注:お使いのCelerraでMPFSを使用しない場合は、27ページに進みます。

スイッチを介してMPFSクライアントに接続するには、クライアントをスイッチに接続し、次に I/Oモジュールのファイバ チャネル ポートをスイッチに接続します。

(26)

iSCSIによるMPFSホストのケーブル接続

注:お使いのCelerraでMPFSを使用しない場合は、27ページに進みます。 ホスト接続に使用できるiSCSIポートがある場合は、CelerraでiSCSI経由のMPFS(Multi-Path File System)を構成する選択肢もあります。この構成では、スイッチを介してMPFSクライアントに 接続できます。 スイッチを介してMPFSクライアントに接続するには、クライアントをスイッチに接続し、スロッ トA2、A3、A4、B2、B3、B4のI/OモジュールのiSCSIポートを接続します。

(27)

ブレード2、3、4、5に銅線ポートがあるNS-480ケーブル接続図。

(28)

ブレード2、3、4、5に1 GbE光メディア ポートがあるNS-480ケーブル接続図。

(29)

ブレード2、3、4、5に10 GbE光メディア ポートがあるNS-480ケーブル接続図。

(30)

NS-480システムのLED

注:ストレージ システムの前面または背面のLEDが10分より長く黄色に点灯し続ける場合は、システ ムのケーブルが正しく配線されていることを確認します。図に示すブレードには、4個の銅線ポートが あります。お使いのCelerraシステムのブレード タイプは異なる場合があります。

(31)

CSAインストールのワークシート

1. 適切なControl StationのパブリックLAN設定を記録します。

プライマリ ホスト名

プライマリIPアドレス

(2番目のControl Stationのみ)

セカンダリ ホスト名

(2番目のControl Stationのみ)

セカンダリIPアドレス

ネットマスク

ゲートウェイ

DNSドメイン

プライマリDNSサーバ

セカンダリDNSサーバ

NTPサーバ

タイム ゾーン

CSAは、Windowsクライアントの自動検出結果に基づいて事前に値を入力します。以下の網掛 け表示されたフィールドは、システム環境とネットワーク環境に基づいて自動検出された値で す。自動検出が失敗した場合は、手動で情報を入力する必要があります。

ワークシートにすべて記入し、この情報を使用して、CSA(Celerra Startup Assistant)でイ ンストールを行います。最新バージョンのCSAをPowerlinkの[Celerraツール]セクションか らダウンロードします。「Celerra Startup Assistantの準備」はPowerlinkからダウンロードで きます。CSAの事前構成およびプロビジョニング プロセスの詳細については、このマニュア ルを参照してください。 2. ルート ユーザー/システム バックエンド管理者およびNAS管理者のパスワードは、デフォル トの工場出荷時の値です。セキュリティ上の理由により、できるだけ早く変更してください。 パスワードは、CSAのインストール プロセス中に変更することも、後でUnisphereから変更す ることもできます。

ルート パスワード(デフォルト値はnasadmin)

NAS管理者(デフォルト値はnasadmin)

フィールド

注:Control Station(Control Stationのアドレス、DNS、NTP)またはData Mover(DNSまたは NTP)に対してIPv6アドレスを構成する場合は、初期インストールでCSAを使用し、「Celerra ネットワークの構成と管理」テクニカル モジュールおよび「Celerra Network Serverコマンド リ ファレンス マニュアル」を参照して、IPv6の追加を完了してください。

(32)

CSAインストールのワークシート

注: ダイヤルイン モデム番号は、モデムに接続する回線の電話番号です。これは、サービ ス プロバイダがお客様のシステムにダイヤルインするために使用するローカル番号です。 注: メールは、DNSサーバがないと機能しません。 3. 適切なブレードのパブリックLAN設定が自動検出されます。 4. ストレージ プロセッサのパブリックLAN IPアドレスを記録します。

DNSドメイン

プライマリDNSサーバ

セカンダリDNSサーバ

NTPサーバ

SP A IPアドレス

SP B IPアドレス

注: アレイの定期的な保守およびアップグレードにNavisphere Service Taskbarで使用す るために、ストレージ プロセッサのパブリックIPアドレスが必要です。また、Navisphere ライセンスがあるCelerraシステムでは、外部ホスト接続およびCelerra用のストレージ管理 にNavisphereを使用できます。ただし、CSA内またはUnisphere内では、Celerraストレージ はプロビジョニング ウィザード機能を使用して管理することをお勧めします。IPアドレス は、Control Stationと同じサブネット上に存在する必要があります。 5. サービス プロバイダ/お客様への通知情報を構成します(該当する場合)。

サービス プロバイダ/お

客様への通知

メール サーバ(推奨)

受信者のメール アドレス(オプション)

サイト情報

サイトID(オプション)(パーティ名)

ダイヤルイン モデム番号(オプション)

注: これらの設定は、すべてのプライマリ ブレードに適用されます。 6. 購入済みライセンスのボックスにチェックマークを入れます。 q

CIFS(Windows)

q

NFS(Linux)

q

iSCSI

この時点で、CSAのインストールおよび事前構成に関する部分は完了です。

(33)

CSAプロビジョニングのワークシート

注: 構成ウィザードを起動し、必要に応じて使用しながら、ストレージのプロビジョニン グ、NFSエクスポートの作成、iSCSI LUNの作成、CIFS(Windows)共有の作成、MPFSシステ ムの設定(MPFS対応のシステムの場合のみ)を行います。 このワークシートをすべて記入し、その情報を使用して、ストレージのプロビジョニング、NFS エクスポートの作成、iSCSI LUNの作成、CIFS(Windows)共有の作成、MPFSシステムの設定 (MPFS対応のシステムの場合のみ)をCSA(Celerra Startup Assistant)で行います。

CSAを使用してストレージをプロビジョニングするには、このセクションの項目をすべて記入 します。ストレージのプロビジョニングにはRAIDグループおよびLUNの作成も含まれます。

ブレード名

新規作成したインタフェースに割り当

てるIPアドレス

ネットマスク アドレス

MTU(オプション、デフォルトは

1500)

VLAN ID(オプション、デフォルト

は0)

未使用ディスクのプロビジョニング

ネットワーク構成

ネットワーク デバイス名

新しいネットワーク デバイスの作成

と使用

ネットワーク デバイスの設定

デバイス名

ポート

ネットワーク デバイス Celerraから使用できるストレージのプロビジョニングは、各サイトの要件に応じて異なりま す。プロビジョニングは、CSAプロビジョニング ウィザードまたはUnisphereから実行できま す。ストレージをさらに追加して、後から追加のプロビジョニングを実行することもできま す。詳細については、[Celerraツール]で「ステップ5:本番環境用の構成」を参照してく ださい。

(34)

CSAプロビジョニングのワークシート(続き)

ブレード名

エクスポート名

ストレージの割り当て元(ドロップダ

ウンから選択)

エクスポート サイズ

(MB、GB、TB)

ホストによる読み取り専用エクスポー

トへのアクセス

読み取り専用ホスト

読み取り/書き込みホスト

ルート ホスト

アクセス ホスト

ローカル ホストのIPアドレス

リモートIQN(リモート ホストが選択

されている場合)

ブレード名

iSCSIターゲットのIPアドレス

iSCSIターゲット名

ストレージの割り当て元(ドロップダ

ウンから選択)

iSCSI LUN番号

iSCSI LUNサイズ(MB、GB、TB)

必要なスナップ数

必要なプロモート数

CSAを使用してiSCSI LUNを作成または既存のLUNに接続するには、このセクションの項目を すべて記入します。

NFSエクスポートの作成

CSAを使用してNFS(UNIX/Linux)エクスポートを作成するには、このセクションの項目をす べて記入します。

iSCSI LUNの作成/接続

(35)

CSAプロビジョニングのワークシート(続き)

MPFSの設定(MPFSをサポートしているモデルのみ)

システム プール名

ストライプ メンバーの数

プロビジョニングの容量

プール名

ブレード名

共有名

ストレージの割り当て元(ドロップダ

ウンから選択)

共有サイズ(MB、GB、TB)

ローカル ドライブ

NTPサーバ

ブレードのデフォルト ゲートウェイ

CIFSサーバ ドメイン(Windows NT4、

Windows 2000、Windows 2003)

DNSサーバのIP(Windows 2000およ

びWindows 2003)

ドメイン管理ユーザー名(Windows

2000およびWindows 2003)

ドメイン管理パスワード(Windows

2000およびWindows 2003)

組織単位(Windows 2000および

Windows 2003)

ワークグループ(スタンドアロン)

ローカル管理者のパスワード

インタフェース

CSAを使用してCIFS(Windows)共有を作成または既存のCIFS共有に接続するには、このセ クションの項目をすべて記入します。

CIFS共有の作成/接続

CSAを使用してMPFSシステムをセットアップするには、このセクションの項目をすべて記入し ます。システム定義ストレージ プールに対応するMPFSストレージ プールを作成する必要があり ます。 注: 1∼3個のMPFSストレージ プールが必要です。

(36)

CSAプロビジョニングのワークシート(続き)

CHAPイニシエータおよびターゲット パスワード

イニシエータ パスワード

ターゲット パスワード

CLARiX iSCSIポートの構成(iSCSI経由のMPFSのみ) ポート IPアドレス ネットマスク ゲートウェイ

SP Aポート0

SP Aポート1

SP Aポート2

SP Aポート3

SP Aポート4

SP Aポート5

SP Aポート6

SP Aポート7

SP Bポート0

SP Bポート1

SP Bポート2

SP Bポート3

SP Bポート4

SP Bポート5

SP Bポート6

SP Bポート7

注: MPFSが各SPに使用するiSCSIポートの数は、常に8個ではありません。MPFSで使用する SPごとに、8個より少ない場合も多い場合もあります。ポートIDは常に0から始まるわけではあ りません。

(37)

Celerra Startup Assistant

CSA(Celerra Startup Assistant)のインストール

CSAをインストールする前に、次の要件を確認します。

• EMC Powerlink Webサイトへのアクセス(推奨)、またはCelerra Network Server Applications and Tools CDの使用が可能。

• Windowsベースのクライアント コンピュータが、Celerraの管理用Control Stationと同じサブネット (お客様のネットワーク)に存在する。

• コンピュータに100 MB以上の空き容量がある。インターネットに接続できる環境を推奨。 CSAを入手してインストールするには、次の手順に従います。

注: CSAを実行する前に、使用しているコンピュータでファイアウォール ソフトウェア、ポップ アッ プ ブロック機能、VPN(Virtual Private Network)インタフェースおよびVMware®ネットワーク インタ

フェースを無効にしてください。

1 Powerlink Webサイトの[Celerraツール]ページのリンクからCSAをダウンロードしま

す。Powerlink Webサイトにアクセスできない場合は、コンピュータにCelerra Network Server Applications and Tools CDを挿入します。

2 [EMC製品のインストール]ウィンドウで[Celerra Startup Assistant]をクリックして、コ ンピュータにCSAをインストールします。

(38)

Celerra Startup Assistant

CSAを実行するには、次の手順に従います。

3. デスクトップ上のCelerra Startup Assistantへのショートカットをダブルクリックするか、 C:\ProgramFiles\EMC\CSA\startup\launch.batに移動します。

4. [インストール]をクリックします。Celerra Startup Assistantによって、残りの手順の実行がガイ ドされます。

5. 「ステップ5. 本番環境用の構成」で説明しているようにシステムを構成します。

CSA(Celerra Startup Assistant)の実行

ステップ5. 本番環境用の構成

これでCSAの事前構成が完了しました。システムを本番環境用に構成する必要があ ります。CSAのプロビジョニング ウィザード、一般的な用途を想定したいくつかの パッケージ済みの設定構成の1つ、Unisphereを使用した独自の設定を使用して、シ ステムを構成できます。 これらの構成が完了すると、システムの本番環境用の準備が整ったことになります。 一般的な設定には、以下の内容が含まれます。 • CIFS共有の作成 • iSCSI LUNの作成 • NFSエクスポートの作成 • MPFSのセットアップ • ファイバ チャネル対応システムのホストの追加。 • 一般的なCSA後の作業の実行。 詳細については、PowerlinkでNS-480の[Celerraツール]ページに移動して、 「ステップ5:本番環境用の構成」を参照してください。

(39)
(40)

参照

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