エクセル調査票記入に関しての注意点
報告は、原則として報告システムからの WEB 入力による提出をお願いしておりますが、WEB からの提出が難しい環境の場合は、エクセル版調査票での提出をお願いします。 【報告の流れ】 (1) 公表センターホームページからエクセル版の調査票をダウンロードして、調査票を記 入します。 公表センター ホームページアドレス http://www.iwate-silverz.jp/jigyou/kouhyou/top.html ◇トップページ左側のメニューボタンから、「介護サービス事業所の方へ」→「各種様式・ 関連資料等」→「エクセル調査票」に進みます。 ◎次ページ以降に記載の「調査票記入時の注意点」をお読みいただいてから、調査票を作 成してください。 (2) 報告の受付期間内に、e メールにエクセル調査票のファイルを添付して、公表センタ ーアドレスあて送信して提出します。 指定のファイル名での提出をお願いします。 ファイル名は半角文字で、「本体サービスのコード、ハイフン、10 桁の事業所番号」 〔例：訪問介護（110）の場合 「110-03xxxxxxxx」〕としてください。 ⇒送信先 e-mail アドレス： iwate-kohyo@adagio.ocn.ne.jp ※調査票をダウンロードするページに提出用のボタンを用意しています。 報告システムからの WEB 入力や、公表センターホームページから Excel 版調査票をダ ウンロードして入手することが難しい環境の場合はご連絡ください。 フロッピーディスクに入れた Excel 版調査票をお送りします。 岩手県指定情報公表センター：（財）岩手県長寿社会振興財団 事業課 評価公表グループ TEL：019-613-8123（直通） FAX：019-625-7494 e-mail アドレス： iwate-kohyo@adagio.ocn.ne.jp□エクセル調査票による報告について z 平成２２年度版エクセル調査票記入時の注意点としまして、下記をご確認下さい。 【入力前の設定に関して】 エクセル調査票を使用する際に注意していただきたい事項 「Excel 2003」をご利用の場合 ①あらかじめエクセルの設定において「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」を選択し、セキュリ ティレベルを「中」にしてください。 ②調査票ファイルを開くときにセキュリティ警告のメッセージが出ますので、「マクロを有効にす る」を選んで開いてください。 →セキュリティレベルを「中」に。 エクセル調査票を開くとセキュリティ警 告メッセージがでるので、「マクロを有効 にする」を選択。 あらかじめエクセルの設定を変更する。 「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」 「Excel 2007」をご利用の場合 ①調査票ファイルを開いたとき、メッセージバーに「セキュリティの警告」が表示された場合、そ の横に表示される「オプション」を選択してください。（次ページの図参照）
②「オプション」を選択し出てきた画面の「このコンテンツを有効にする」にチェックを付け、「ＯＫ」 ボタンを押して下さい。 セキュリティの警告が表示された場合は、 「オプション」を選択 「このコンテンツを有効にする」を選択し て「OK」ボタンをクリック ※これらの設定をされないままご記入頂くと、複写機能が使えない可能性がございます。ご注 意ください。 ※システムに取り込むエクセルは「Excel2003」の形式（拡張子 .xls 形式）で保存してください。 Excel2007 をご利用の方は、「名前を付けて保存」で「ファイルの種類」から Excel 2003 の形式 を選択して保存するようにお願いします（もともと配布ファイルが Excel2003 の形式ですので、 意図的に拡張子等を変えない限りは Excel2003 の形式のまま保存されます）。
□エクセル調査票による報告について 【機能に関して】 ①複写機能 ２１年度同様に基本情報のシート間に「複写」機能がついています。ただし全ての項目が複写さ れるわけではありませんので、複写後に、各シート記入漏れがないかのご確認をお願い致しま す。 （＊居宅介護支援には、複写機能はありません） ②入力規則 ２１年度同様に記入項目のセルに入力規則を設けてあります。 一部項目には「数値」、「年月日」のみを入力可能とする規則を設定しています。「数値」のみ入 力可能な項目にそれ以外の文字を入力しようとすると、警告メッセージが出るようになっており ます。 ③切り取り→貼り付け 記入項目のセルの「切り取り」→「貼り付け」は使用しないでください。エクセル調査票にはシス テム取込後に各項目を紐付けする設定をしております。「切り取り」→「貼り付け」を行うとその 情報が消えてしまいます。 【調査票作成時には】 エクセル調査票のダウンロードのページに、「記入上の留意点」と「記載要領」を掲載しています。 調査票を作成される際には、必ずご参照くださいますようお願いします。 ①「記載要領」について 今年度の「記載要領」は、基本情報の一般的事項と、各サービスの基本情報、調査情報に分か れています。 基本情報の一般的事項と調査情報の記載要領は各サービス共通ですので、必ずご覧くださ い。 各サービスの基本情報は、該当するサービスについてご確認ください。 ②「記入上の留意点」 間違えやすい箇所や変更点等注意事項について記載するとともに、エクセル調査票様式の必 須入力項目に「ピンクとブルーの２種類の網掛け」をしております。 「ピンク（塗りつぶしの色＝ローズ）」と 「ブルー（塗りつぶしの色＝ペールブル ー）」の網掛け項目は必須入力項目です。 ただし、「ブルー」の網掛け項目については新規事業所のみ必須入力対象外とした項 目です。
【調査票について】 エクセル調査票は、1 つのファイルに、一体的に報告するすべてのサービスの基本情報シ ートと、そのサービスグループに対応する調査情報のシートが入っています。（下図参照） 公表の対象になっているサービスの基本情報シートと、調査情報シートを記入してください。 公表の対象となっていないサービスの基本情報シートは記入の必要はありません。 新規に指定を受けた事業所は、調査情報は不要です。基本情報のみ記入をしてください。 ※シートの挿入・削除は行わないでください。また、シート名は変更しないでください。（マクロに よる複写機能が無効になります） 【エクセル調査票のシート構成】 ＜例：通所介護＞ シート見出し 【入力に関して】 列や行の幅調整以外の書式の変更は一切行わないでください。システムに取り込めなくな ります。 基本情報の、「あり」＝1、「なし」＝0 などの有無の欄と、数値（人数、時間数、回数、個数 など）の欄にはあらかじめ「0」を入力しています。必要な箇所に数値(半角文字)等を入力し てください。 入力不要な一部のセルには保護をかけています。（自動計算されるセルなど） 公表システム上で正しく表示されないため、入力時に変換される文字と、変換されずエラ ーになる文字があります。（ｐ.8,9【参考】 「特殊文字一覧表」）
□エクセル調査票による報告について 文字の入力規則 年月日/年月 西暦・半角文字で、以下の形式入力してください。 《年月日》「yyyy/m/d」（2010/4/3）、「yyyy/mm/dd」（2010/04/03） 《年月》「yyyy/m」（2010/4）、「yyyy/mm」（2010/04） 郵便番号 半角数字で、「xxxxxxx」（1000001）の形式で記録します。 （ハイフンは自動入力） 市町村コード 半角数字 6 桁のコードを入力してください。(下表でご確認ください) ※報告システムでは、市区町村名が表示されます。 英数字 半角文字で入力してください。全角文字は不可です。 文字や文章を入力する際に、余分な空白（スペース）は入力しないでください。 →エクセルファイルは、報告システムに取り込む際にデータに変換を行います。エクセルの画 面上で見た目を整えても、公表システム画面にそのまま表示されるわけではありませんのでご 注意ください。 〔市町村コード一覧〕 ※あいうえお順に並んでいます。 市区町村ｺｰﾄﾞ 市区町村名 市区町村ｺｰﾄﾞ 市区町村名 032093 一関市 033057 滝沢村 035246 一戸町 034843 田野畑村 034835 岩泉町 032085 遠野市 033031 岩手町 033669 西和賀町 032158 奥州市 032131 二戸市 034614 大槌町 035033 野田村 032034 大船渡市 032140 八幡平市 033812 金ケ崎町 032051 花巻市 032115 釜石市 034029 平泉町 035017 軽米町 035076 洋野町 032069 北上市 034223 藤沢町 032077 久慈市 034851 普代村 033022 葛巻町 032026 宮古市 035068 九戸村 032018 盛岡市 033014 雫石町 033227 矢巾町 033219 紫波町 034827 山田町 034410 住田町 032107 陸前高田市 033057 滝沢村 032085 遠野市 034843 田野畑村 033669 西和賀町
【調査情報調査票について】 ①「調査番号」の追加 確認のための材料に「調査番号」が追加されました。 ②対象サービス欄 エクセル調査票の「記入」欄の右側は「対象サービス欄」です。 ここに「○」印が記入してある項目は、そのサービスにおいて対象となる項目であることを示して います。 また、「－」印は、その項目の対象とならないことを示しています。 「対象サービス欄」が「－」となっている項目は、報告システム上では項目そのものが表 示されません。 例えば、通所介護において「通所介護」と「介護予防通所介護」が公表対象になってい る事業所は、「療養通所介護」のみを対象とする項目は入力不要です。 ③省略可能な項目について 「確認のための材料」に規定しているマニュアルや規定については、その存在が確認されたとき は、当該調査年度の翌年度以降は特段の事情がない限り、あらためてその確認は行われませ ん。 昨年「あり」と報告～公表された省略可能な項目について、今年度も「あり」の場合、「記入」欄 は、空欄のままとしないで、必ず「あり（＝１）」としてください。 ※エクセル調査票では、「調査番号」と「確認のための材料」欄のセルの塗りつぶしの色が「黄」 になっています。 例えば、調査番号９、１０は 「療養通所介護」のみを対象と する項目です。 療 養 通 所 介 護 の な い 事 業 所 は、この欄は記入不要です。 ○：その項目の対象サービスです。 －：その項目の対象サービスではありません。 ← 対象サービス欄 → 【調査情報調査票】 ＜例：通所介護＞
□報告に関する注意点（WEB 入力・Excel 調査票 共通） 【基本情報 記入に当たっての一般的事項】 ¾ 記載内容については、記入年月日現在における内容を記載してください。なお、記載要領中、別の 指示がある場合には、それに従います。 ¾ 具体的な内容等を記載する欄には、必要に応じて、その内容について概ね 200 字以内で明瞭かつ 簡潔に記載してください。なお、記載要領中、別の指示がある場合には、それに従います。 ¾ 記載すべき欄に記載すべき事項がない場合には、「なし」とするか、またはその旨を記載します。 ¾ 小数点以下の数値を記載する必要がある場合は次のとおり取り扱うこととし、端数は切り捨てます。 ☑人数に関する事項・・・小数点第１位まで ☑その他の事項・・・・・ 小数点第２位まで 【調査情報 記入に当たっての一般的事項】 ¾ 記入は、報告の作成日（記入年月日）時点の内容とします。また、過去の実績等の調査対象期 間は、記入年月日の前１年間となります。 ¾ 調査員は、「あり」と報告された事項について調査を行います。提出時に、「なし」と報告された項目 については確認を行いませんので、記入の際にはご注意ください。 ¾ 一体的な報告・調査を行うサービスグループの区分内において、一体的に運営されているサービスの 調査情報については、原則主たるサービスについて調査を行い、その他のサービスについては、主たる サービスの調査をもって調査を行ったものとみなします。 【基本情報・調査情報 共通事項】 ¾ 公表センターホームページの「介護サービス事業所の方へ」→「各種様式、関連資料等」のページに 「記載要領」、「面接調査の方法」、調査票に関する「よくある質問」等の資料を掲載しています。こ ちらもご活用ください。 【責任の所在について】 公表される情報の責任は介護サービス事業所が有しています。 ご提出いただく調査票は、事業所の責任において記載していただくことになります。記載内容に間違いや 虚偽があった場合は、その責任は事業所自身が持つことになります。 【その他の留意点】 ※提出は、報告受付期間内にお願いします。 ※※受付最終日は提出の集中が予想されますので、余裕を持って提出されるようご協力をお願いします。
【報告提出後について】 ¾ 提出された調査票は、調査日が近いものから順次記入内容の確認を行った後、受理を します。 （受理されると、報告システム事業所一覧画面の「状況」欄が「受理」と表示されま す） ¾ 記入内容について FAX かお電話で事業所に照会をする場合があります。 報告システムからの提出・・・「差し戻し」操作を行い、事業所が再度入力可能な 状態にしますので、報告の提出時と同じように報告システムにログイン、「調査票 を記入」→「登録」→「提出」を行ってください。 エクセル調査票での提出・・・FAX かお電話で回答をお願いします。エクセルでの 再提出はご遠慮ください。 ¾ 提出後、記入内容の誤り等により修正が必要な場合は、公表センターまでお電話また はメールにてご連絡ください。 《基本情報》・・・随時受け付けております。公表センターへご連絡ください。 《調査情報》・・・調査日及びその後の修正・変更はできません。 調査機関は、調査票を紙に出力してある程度期間に余裕をもって調査員へ送付して います。このため、直前になってから修正のご連絡をいただいても対応が難しい場 合があります。誤りに気づいた時点で早急にご連絡ください。 調査票提出後や公表後に、情報の訂正や変更が必要になった時は、原則として報告シ ステムから事業所にて修正をしていただくことになります。ID・パスワードが記載さ れた用紙や、各資料は保管しておいてください。
□報告に関する注意点（WEB 入力・Excel 調査票 共通） ＊＊ここからは、記入を間違えやすい事項について紹介しています＊＊ 21 年度の報告システム画面写しです。通所介護サービスを例にしています。
基本情報
１．事業所を運営する法人等に関する事項 ¾ 法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 「主な事業所等の名称」と「所在地」欄 は、主なもの１つを記載する欄です。 複数か所ある場合はそのうちの 1 つを 記入してください。 ３．事業所において介護サービスに従事する従業者に関する事項 ¾ 職種別の従業者の数、勤務形態、労働時間、従業者１人当たりの利用者数等 「実人数」（整数）を入力した項目は「常勤換算人数」※も忘れずに記入してください。 ※人数に関する事項で小数点以下を記載する場合は、小数点第１位までとし、端数は切り捨てます。¾ 従業者の当該報告に係る介護サービスの業務に従事した経験年数等 ① 前年度（平成 21 年 4 月 1 日～平成 22 年 3 月 31 日） 1 年間について記載します。 ② 事業所での従業年数ではなく、当該職種に従事した年数について記載します。 「４．介護サービスの内容に関する事項」 ¾ 「介護予防サービスの利用者への提供実績」 上段は、記入年月日の前月の「年月」を記載します。 下記の 6 サービスが該当します。 ・介護予防訪問介護 ・介護予防訪問入浴介護 ・介護予防通所介護 ・認知症通所介護 ・介護予防認知症通所介護 ・介護予防通所リハビリテーション 【例】記入年月日が「2010/8/1」の場合は、「2010」年「07」月と記入
□報告に関する注意点（WEB 入力・Excel 調査票 共通）
調査情報
◎「該当なし」欄について 確認事項の一部に設けている、「□ 該当なし」欄については、事業所において当該項目に かかる取組を行っていない場合等に記載するものである。例えば、「利用者ごとの金銭管理 の記録及び利用者又はその家族への報告を行っている」という確認事項について、当該事 業所として、取組自体がない場合に「□ 該当なし」となるものであり、事業所としての 取組自体はあるものの、当該報告に係る調査対象期間内に該当する事例が生じていない場 合については、「なし」に記載するものとする。（「調査情報 記載要領」） ※一部 「該当なし」欄 がないサービスもあります。 ＊事業所としての取り組み自体がない場合・・・・ 該当なし欄 ☑ チェックが入ります。 ＊調査の対象期間中に、該当がなかった場合・・ 該当なし欄 □ チェックは入れません。 ◎「その他」欄について 「（その他）」欄の記載に当たっては、あらかじめ記載されている確認のための材料はない が、確認事項及び確認のための材料の内容を踏まえて、あらかじめ記載されていない確認 のための材料を報告することが可能な場合に記載するものとする。（「調査情報 記載要 領」） ＊調査員が行った際に確認ができる材料（紙、電子媒体等の形式を問いません）の具体的な名称等の記 載をお願いします。 ＊あらかじめ記載している「確認のための材料」の補足説明やメモ書きには使用できません。 ＊「該当なし」「一部あり」等、調査員が確認できないことは記入できません。 ＊あらかじめ記載している「確認のための」材料を「あり」とし、「その他」欄も「あり」としている場合は、それぞ れ、別の材料を１つ以上確認させていただきます。介護サービス情報報告システム 操作マニュアル（事業所）
9章
付録：特殊文字一覧表
この章では、Webから調査票を記入する際、入力時に変換される特殊文字と入力
時に変換されずエラーとして表示される特殊文字を紹介します。
9.1 変換対象特殊文字
入力時に変換される特殊文字は次のものです。
対象文字 変換後 対象文字 変換後 対象文字 変換後 ① (1) ㍉ ミリ ㍻ 平成 ② (2) ㌔ キロ 〝 ” ③ (3) ㌢ センチ 〟 ” ④ (4) ㍍ メートル № No. ⑤ (5) ㌘ グラム ㏍ K.K. ⑥ (6) ㌧ トン ℡ TEL ⑦ (7) ㌃ アール ㊤ (上) ⑧ (8) ㌶ ヘクタール ㊥ (中) ⑨ (9) ㍑ リットル ㊦ (下) ⑩ (10) ㍗ ワット ㊧ (左) ⑪ (11) ㌍ カロリー ㊨ (右) ⑫ (12) ㌦ ドル ㈱ (株) ⑬ (13) ㌣ セント ㈲ (有) ⑭ (14) ㌫ パーセント ㈹ (代) ⑮ (15) ㍊ ミリバール ㍾ 明治 ⑯ (16) ㌻ ページ ㍽ 大正 ⑰ (17) ㎜ mm ㍼ 昭和 ⑱ (18) ㎝ cm ⑲ (19) ㎞ km ⑳ (20) ㎎ mg Ⅰ I ㎏ kg Ⅱ II ㏄ cc Ⅲ III ㎡ 平方メートル Ⅳ IV ℓ リットル Ⅴ V Ⅵ VI Ⅶ VII Ⅷ VIII Ⅸ IX Ⅹ X上記以外にも、特殊なスペース、ハイフン／ダッシュ、中点、波ダッシュ、縦線につ
いては、次のように変換されます。
対象文字 変換後 特殊なスペース 長いスペース：全角スペース短いスペース：半角スペース 特殊なハイフン／ダッシュ（"-"） 半角ハイフン／ダッシュ 特殊な中点（"・"） 全角中点 特殊な波ダッシュ（"～"） 全角波ダッシュ 特殊な縦線（"｜"） 半角縦線介護サービス情報報告システム 操作マニュアル（事業所）
