• 検索結果がありません。

次世代スポーツの 「三間」解決に向けて

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "次世代スポーツの 「三間」解決に向けて"

Copied!
76
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Tokai University

東海大学

次世代スポーツの

「三間」解決に向けて

東海大学 萩ゼミB

佐藤 智也 佐藤 莉奈 篠田 勘太朗 高崎 晋太朗

(2)

Tokai University

東海大学

目次

■ 緒言

■ 現状と課題

■ 提言

■ 展望

(3)

Tokai University

東海大学

次世代スポーツとは

次の世代のスポーツ環境

子どものスポーツ環境

緒言

(4)

Tokai University

東海大学

子どもにとってスポーツは

、生涯にわたってたくま

しく生きるための

健康や体力の基礎を培う

とともに、

公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培うなど

人間形成に

重要な役割を果たすもの

である。

(文部科学省、スポーツ基本計画)

緒言

(5)

Tokai University

東海大学

スポーツ環境の未整備

体力低下

情操教育の減少

緒言

三間の減少

(6)

Tokai University

東海大学

三間と

は?

緒言

「三間」とは?

(7)

Tokai University

東海大学

「三間とは」

三間とは、子どものスポーツや

外遊びに不可欠な要素である

時間

空間

仲間

の三つの間

のことである。

(文部科学省)

緒言

(8)

Tokai University

東海大学

スポーツ環境の整備

三間の減少解決

体力向上

情操教育の向上

緒言

(9)

Tokai University

東海大学

人を知識の量で評価しがち

であったことにより、

身体や精神を鍛え、思いやりの心や規範意識を育てるという、

子どもの外遊びや

スポーツの重要性を子どもの

学力の状況に比べ軽視する傾向

が進んだ。

(2002年 文部科学省)

保護者をはじめとした国民の意識として

緒言

(10)

Tokai University

東海大学

子どものスポーツ環境整備には

保護者へのアプローチも必須

(11)

Tokai University

東海大学

目次

■ 緒言

■ 現状と課題

■ 提言

■ 展望

(12)

Tokai University

東海大学

現状と課題

減少

子どもが行うスポーツや外遊びの

(13)

Tokai University

東海大学

時間

空間

仲間

~子どものスポーツ環境における課題~

(14)

Tokai University

東海大学

時間

空間

仲間

(15)

Tokai University

東海大学

2014「小学生の日常生活に関する調査」学研教育総合研究所

学校以外の習い事、スポーツ、塾

現状と課題

注目!

学校以外で行っている

習い事、勉強、スポーツ

はない

(16)

Tokai University

東海大学

・スポーツ参加や習い事に積極的な層

学校以外の活動に消極的な層

二極化

現状と課題

時間

(17)

Tokai University

東海大学

現状と課題

時間

スポーツの好き嫌い

2007「子どものスポーツに関する調査」NTTコム リサーチ

スポーツ好きが約8割

(18)

Tokai University

東海大学

2014「小学生・中学生・高校生のスポーツ活動に関する意識調査」 群馬県高等学校体育連盟 研究部

保護者が子どもをスポーツ参加させない理由

経済的な援助困難

保護者の負担や保護者

同士の人間関係が心配

現状と課題

保護者

(19)

Tokai University

東海大学

現状と課題

時間

・スポーツがしたくても

できていない子どもへのアプローチ

・時間の使い方がスポーツ、

勉強どちらか一方に偏らないよう配慮

・保護者の負担減らす

二極化解消

(20)

Tokai University

東海大学

時間

空間

仲間

(21)

Tokai University

東海大学

空間

アクセスしにくい、意欲や親近感の欠如

現存の空間を活用できていない

現状と課題

実地調査による考察

(横浜市三ツ沢公園 2015年11月27日(金)晴れ)

(22)

Tokai University

東海大学

安全性の向上

・アクセシビリティの改善

空間の有効活用

現状と課題

時間

空間

(23)

Tokai University

東海大学

時間

空間

仲間

現状と課題

現状と課題

(24)

Tokai University

東海大学

10.7

13.9

42.3

49

52.8

30.9

40.7

35.3

32.4

32.8

19.4

23.1

16.7

14.4

11.8

30.9

18.4

5.3

3.8

1.8

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

2007

2000

1997

1986

1975

親しく

付き合って

いる

あまり

付き合ってない

親しくない

あまり

近隣関係の希薄化

2007「国民生活白書」内閣府

(25)

Tokai University

東海大学

希薄化の理由

2007「国民生活白書」内閣府

地域に対する親近感の希薄化

近所の人との親交を

深める機会不足

現状と課題

(26)

Tokai University

東海大学

・近隣関係の希薄化

・少子高齢化

・友人が勉強を優先をしている

遊びやスポーツを通じて

仲間づくりができる仕組み・拠点が必要

現状と課題

時間

仲間

(27)

Tokai University

東海大学

スポーツがしたくてもできていない子ども

へのアプローチ

時間の使い方がスポーツ、勉強どちらか一方

に偏らないよう配慮

保護者への負担を減らす

安全性の向上

アクセシビリティの改善

空間

遊びやスポーツを通じて

仲間づくりができる仕組み・拠点が必要

仲間

時間

現状と課題

(28)

Tokai University

東海大学

目次

■ 緒言

■ 現状と課題

■ 提言

■ 展望

(29)

Tokai University

東海大学

提言

「コミュニティパーク」

を提案

(30)

Tokai University

東海大学

本提案では、小学校1~6年生を

「子ども」と定義する。

(31)

Tokai University

東海大学

コミュニティパークとは

子ども

地域

ボラン

ティア

保護者

世代問わずコミュニケーション

を育む仕組み

子どもが地域の人々に

見守られながら活動できる仕組み

ボラン

ティア

提言

子ども

子ども

ボラン

ティア

(32)

Tokai University

東海大学

スポーツと勉強が両立できるプログラムを実施

文武両道の実現

(33)

Tokai University

東海大学

運動公園の有効活用

運動公園

スポーツする

場所

グラウンド

体育館

勉強する

場所

会議室

提言

(34)

Tokai University

東海大学

提言

提言先:横浜市

「コミュニティパーク」

地方自治体においてコミュニティ

パークという仕組みを取り入れる

(35)

Tokai University

東海大学

提言

定義

子どもが地域の人々に

見守られながら活動できる仕組み

世代問わずコミュニケーションを

育む仕組み

「コミュニティパーク」

(36)

Tokai University

東海大学

提言

具体案

シャトルバスの運行

スポーツボランティア制度の導入

ポイントカード制度の導入

「コミュニティパーク」

(37)

Tokai University

東海大学

提言

具体案

シャトルバスの運行

スポーツボランティア制度の導入

ポイントカード制度の導入

「コミュニティパーク」

(38)

Tokai University

東海大学

ポイントカード制度

ポイント付与

コミュニティ

パーク

保護者

ボラン

ティア

子ども

ポイント付与

提言

(39)

Tokai University

東海大学

図書カード

プロスポーツ観戦

チケット

ポイント交換

提言

(40)

Tokai University

東海大学

提言

具体案

シャトルバスの運行

スポーツボランティア制度の導入

ポイントカード制度の導入

「コミュニティパーク」

(41)

Tokai University

東海大学

シャトルバス

地域の小学校と「コミュニティパーク」を結

ぶことで移動の手間や時間解消

小学校

コミュニティ

パーク

時間短縮

移動の

手間

提言

乗車メール送信

(42)

Tokai University

東海大学

文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文

三ツ沢公園

A

B

C

D

シャトルバスの運行

提言

(43)

Tokai University

東海大学

提言

具体案

シャトルバスの運行

スポーツボランティア制度の導入

ポイントカード制度の導入

「コミュニティパーク」

(44)

Tokai University

東海大学

スポーツボランティア制度

コミュニティ

パーク

ボランティア

教育指導経験の場

コミュニケーション

の機会の場

安全性の確保

提言

(45)

Tokai University

東海大学

NPO法人かながわスポーツボランティアバンク

(KSVB)

スポーツ関連イベント等

の企画運営及び支援活動

その他スポーツ活動に

関すること

地域スポーツの活動と

企画運営

各種スポーツ団体等の

運営補助

活動のポイント

活動理念

かながわスポーツボランティアバンクは、神奈川県内に於ける

様々なスポーツ関連の活動を支援し、県民の生涯スポーツの振興に

寄与することを目的に活動している団体です。

提言

(46)

Tokai University

東海大学

ボランティアの仕組み

よこはまスポーツ

ボランティアバンク

(YSVB)

ボランティア

提言

ボランティア参加協力を

必要とするイベント情報

の提供

希望するイベントが

あればYSVBに

活動申込書を送付

監視

道具

提供

教育

指導

(47)

Tokai University

(48)

Tokai University

東海大学

学校・地域スポーツ人材派遣支援事業【新規】 1億3972万4千円

学校や地域におけるスポーツ活動を一層活性化

させるため、

地域の人材や民間企業、大学と連携

した推進委員会により、

地域における様々なスポーツ活動に関する課題に対応する

知・徳・体を集結した

スポーツ人材バンク

を構築し、

学校・地域スポーツソーシャルワーカーを配置する。

【都道府県教育委員会へ委託】

(平成28年度スポーツ庁予算より)

提言

(49)

Tokai University

東海大学

子どもの

1日

(50)

Tokai University

東海大学

ボランティアの

1日

(51)

Tokai University

東海大学

プロジェクト体制

主要協賛企業

横浜市スポーツ振興課

運営

広報

経理

コミュニティーパーク

事務局

運営協力

総務

神奈川県内の大学

横浜市交通局

横浜市営バス

ボランティア

YSVB

(よこはまスポーツ

ボランティアバンク)

提言

(52)

Tokai University

東海大学

コスト

スポンサー・スポーツ振興計画等の活用により受益者負担なしに

メール・ポイントシステム

シャトルバス

図書カード

プロスポーツ観戦チケット

東急セキュリティ

横浜市営バス

熱闘倶楽部

横浜市

提言

(53)

Tokai University

東海大学

スポーツ環境整備事業【拡充】 10億円

子供のスポーツ機会の充実、ライフステージに応じた

スポーツ活動の場を確保するため、スポーツ施設の整備を

推進し、スポーツ環境の整備促進を図る。

【都道府県・市区町村教育委員会へ補助】

(平成28年度スポーツ庁予算より)

提言

(54)

Tokai University

東海大学

保護者へのアプローチ

時間の使い方がスポーツ、

勉強どちらか一方に

偏らないよう配慮

保護者の負担減らす

時間

提言

(55)

Tokai University

東海大学

時間

勉強

スポーツ

文武両道

偏りのないプログラムの実施

提言

保護者負担軽減の仕組み

(56)

Tokai University

東海大学

安全性の向上

アクセシビリティ

の改善

空間

提言

(57)

Tokai University

東海大学

空間

安全性確保 アクセス良好

(58)

Tokai University

東海大学

遊びやスポーツを通じて

仲間づくりができる

仕組み・拠点が必要

仲間

提言

(59)

Tokai University

東海大学

仲間

他校の生徒との仲間づくり

地域のボランティアの人々と交流

(60)

Tokai University

東海大学

維持継続性促進策

ポイントカード制度

一過性で終わらせない

提言

(61)

Tokai University

東海大学

三者のメリット

保護者

ボランティア

子ども

Children

Parents

Volunteer

(62)

Tokai University

東海大学

三者のメリット

子ども

保護者

ボランティア

Children

Parents

Volunteer

提言

(63)

Tokai University

東海大学

子ども

三間が不足しているという問題点

三間の減少を解決

提言

(64)

Tokai University

東海大学

三者のメリット

子ども

保護者

ボランティア

Children

Parents

Volunteer

提言

(65)

Tokai University

東海大学

2014「小学生・中学生・高校生のスポーツ活動に関する意識調査」 群馬県高等学校体育連盟 研究部

保護者が子どもをスポーツ参加させない理由

経済的な援助困難

保護者の負担や保護者

同士の人間関係が心配

提言

保護者

(66)

Tokai University

東海大学

経済的な問題点

→受益者負担なしの

仕組みで解決

子どもの学力を重視したい

→文武両道のプログラムで解決

保護者

1

2

提言

(67)

Tokai University

東海大学

三者のメリット

子ども

保護者

ボランティア

Children

Parents

Volunteer

提言

(68)

Tokai University

東海大学

ボラン

ティア

ポイントカードによる恩恵

教育指導者の経験の場

退職後の社会貢献の場

コミュニケーション機会

1

2

3

安全性の確保と引き換えに

4

提言

(69)

Tokai University

東海大学

協賛企業のメリット

会社の広報手段として活用可能になる

会社のイメージアップが期待できる

プロスポーツチームは観客動員増加が期待できる

市のメリット

国への貢献により市のイメージアップが期待できる

スポーツ振興計画の推進を計ることができる

提言

(70)

Tokai University

東海大学

子ども

保護者

ボラン

ティア

企業

受益者

支援者

コミュニティパークで

それぞれにメリットを生む

提言

(71)

Tokai University

東海大学

提言

定義

子どもが地域の人々に

見守られながら活動できる仕組み

世代問わずコミュニケーションを

育む仕組み

「コミュニティパーク」

(72)

Tokai University

東海大学

目次

■ 緒言

■ 現状と課題

■ 提言

■ 展望

(73)

Tokai University

東海大学

展望

子どものスポーツ環境整備

次世代のスポーツ環境整備

(74)

Tokai University

東海大学

ロールモデル

子ども

ボラン

ティア

保護者

将来ボランティアの立場で

サポート

子どもをコミュニティパーク

に預ける

結婚して保護者になる

永続的なスポーツ

環境の整備が期待

展望

(75)

Tokai University

東海大学

参考文献

・文部科学省「子どもの体力の低下の原因」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/attach/

1344534.htm

(最終閲覧日2015年11月25日)

・学研教育総合研究所「小学生の日常生活に関する調査」

http://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201409/chapter4/

04.html

(最終閲覧日2015年11月25日)

・NTTコム リサーチ「子どものスポーツに関する調査」

http://research.nttcoms.com/database/data/000527/

(最終閲覧日2015年11月25日)

・群馬県高等学校体育連盟 研究部

「小学生・中学生・高校生のスポーツ活動に関する意識調査」

http://gunma-koutairen.com/gallery/kenkyubuquestionnaire.pdf

(最終閲覧日2015年11月25日)

・内閣府「国民生活白書」

http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h19/10_pdf/01_honpen/pd

f/07sh_0201_2.pdf

(最終閲覧日2015年11月25日)

(76)

Tokai University

東海大学

参照

関連したドキュメント

敢闘賞 北海道 北海道 砂川錬心舘 中学2年 石坂隆真 僕を支えた数々の言葉 敢闘賞 関東 山梨県 山城剣友会 中学2年 野村将聖 今だからこそ大切なもの 敢闘賞 中部

清水 悦郎 国立大学法人東京海洋大学 学術研究院海洋電子機械工学部門 教授 鶴指 眞志 長崎県立大学 地域創造学部実践経済学科 講師 クロサカタツヤ 株式会社企 代表取締役.

7.2 第2回委員会 (1)日時 平成 28 年 3 月 11 日金10~11 時 (2)場所 海上保安庁海洋情報部 10 階 中会議室 (3)参加者 委 員: 小松

静岡大学 静岡キャンパス 静岡大学 浜松キャンパス 静岡県立大学 静岡県立大学短期大学部 東海大学 清水キャンパス

学識経験者 小玉 祐一郎 神戸芸術工科大学 教授 学識経験者 小玉 祐 郎   神戸芸術工科大学  教授. 東京都

静岡大学 静岡キャンパス 静岡大学 浜松キャンパス 静岡県立大学 静岡県立大学短期大学部 東海大学 清水キャンパス

海に携わる事業者の高齢化と一般家庭の核家族化の進行により、子育て世代との

★代 代表 表者 者か から らの のメ メッ ッセ セー ージ ジ 子どもたちと共に学ぶ時間を共有し、.