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(1)

ライフプラン関係

1.児童手当の改正(平成19年4月実施)

下記のように、3歳未満の子は一律10,000円に引上げられる。 0歳~3歳未満 3歳以上小学校修了前まで 改正後 一人につき 10,000円 第一子、第二子は一人につき 5,000円 第三子以降は一人につき 10,000円 改正前 全年齢を通じ 第一子、第二子は1人につき 5,000円 第三子以降は一人につき 10,000円

2.住宅金融公庫の住宅金融支援機構への移行(平成19年4月実施)

平成19年4月1日、住宅金融公庫は住宅金融支援機構に移行。原則として個人向け融資は廃止 された。これに伴って個人向け直接融資業務は廃止されるが 「つみたてくん」や「住宅積立郵、 便貯金」を積立てている者のほか、一部については経過措置として下記の個人向け融資が行な われる。 平成19年4月以後、個人向け融資廃止に伴う経過措置は以下のとおり。 旧公庫の個人向け融資 経過措置 マイホーム新築融資 下記 ① ま た② の該 当する 者は、左 マンション購入融資 廃 止 記の融資が受けられる。 建売住宅購入融資 リ・ユース住宅購入融資 ① つ みた て くん を7回以 上積 リフォーム融資 耐震改修工事、 立てた者など 高 齢 者 向 け 返 済 特 例(注1)利用者は ② 住 宅積 立 貯金 の積立て を行 存続 な い「 貸 付け 斡旋書」 の発 行 を受 け 発行 年度内に 借入 分譲住宅購入融資 高 齢 者 向 け 返 済 特 申込を行なう者 例利用者は存続 住まいひろがり 本人居住型 廃 止 特別融資 親族居住型 廃 止 (注2) 財形住宅融資 存 続 災害復興住宅融資 地すべり等関連住宅融資 存 続 宅地防災工事融資 (注1)融資後は利息のみ返済し、元金は融資申込者の死亡後に土地・建物等を処 分して一括返済する方法 (注2)財形すまいひろがり特別融資は廃止

(2)

財形活用給付金・助成金の額(中小企業事業主の支給額改正)

3.

一般財形貯蓄・ 助 成 金 の 支 給 額 払 い 出 し 額 給 付 金 の 中 小 企 業 の 中 小 企 業 の 又 は 支 出 額 支 払 額 事 業 主 以 外 事 業 主 の 事 業 主 15,000円 以 上 30,000円 未 満 14,000円 8,000円 50万 円 以 上 30,000円 以 上 60,000円 未 満 27,000円 15,000円 100万 円 未 満 60,000円 以 上 90,000円 以 下 45,000円 25,000円 25,000円 以 上 50,000円 未 満 23,000円 13,000円 100万 円 以 上 50,000円 以 上 100,000円 未 満 45,000円 25,000円 150万 円 未 満 100,000円 以 上 150,000円 以 下 75,000円 42,000円 35,000円 以 上 70,000円 未 満 32,000円 18,000円 150万 円 以 上 70,000円 以 上 140,000円 未 満 63,000円 35,000円 140,000円 以 上 210,000円 以 下 105,000円 58,000円

4.日本郵政公社の民営化について

現在の郵政公社は平成19年10月1日に解散し 「日本郵政株式会社」を持株会社として 「郵、 、 便事業株式会社 「郵便局株式会社(窓口ネットワーク会社」 )」「株式会社ゆうちょ銀行 「株式」 会社かんぽ生命保険]の4つの会社に業務や資産が引き継がれる。 株式会社ゆうちょ銀行と株式会社かんぽ生命保険については、10年の移行期間中に全株式を売 却し、平成29年10月1日に完全民営化される。なお、政府は持株会社である日本郵政株式会社の 株式も売却するが、株式総数の3分の1を超える株式は保有し、必要な監督を行なう。 (1)郵便貯金・簡易保険の取扱い 独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構を設立し、郵便貯金・簡易保険の旧契約を引 き継ぎ、民営化前に預け入れられた定期性貯金(定額、定期、積立、住宅積立、教育積立貯金 など 、簡易保険については引き続き政府保証が付与される。なお、通常貯金、貯蓄貯金、郵) 便振替の預かり金などは民営化前の預け入れであっても預金保険制度による保護となる。 ・郵便局(株)で民間金融商品等の取扱いなどを段階的に拡大し、地域密着型サービスを提供す る。 (2)民営化後の郵便貯金・簡易保険 (株)ゆうちょ銀行と(株)かんぽ生命保険に移行後も、当面の間、貯金と保険の預入限度額お よび加入限度保険金額は、現状(それぞれ1,000万円)が維持されるが、貸付け等については 段階的に拡大される予定である。 なお、新会社は、移行期当初から、政府保証の廃止、納税義務、預金保険機構・生命保険契 約者保護機構への加入等、民間企業と同様の扱いとなり、郵政公社職員は新会社設立とともに 国家公務員の身分を離れ、新会社の職員となる。 また、民営化前(2007年10月1日前)に契約した簡易保険は、民営化以後、保障内容を大き くする変更(保険金の増額、保険期間の延長等)ができなくなる。 窓口業務を行う郵便局会社は、郵便局は全国で利用されることを旨として郵便局を配置する ことが法律で義務付けられており、また郵便についてはこれまでどおり、全国同一料金で配達 される。

(3)

社 会 保 険 関 係

1.平成19年度物価スライド特例水準の年金額

「物価スライド特例水準」の年金額とは、平成12年~14年度の累積マイナス1.7%の消費者物 価指数下落による年金額のマイナススライドを特例的に実施せずに据え置いている水準、いわば 本来の年金額より1.7%かさ上げされた水準のことをいう。 平成18年度の年金額は、平成17年平均の全国消費者物価指数が対前年比マイナス0.3%となっ たことから 「平成12年度改正後年金額×0.985」の水準へマイナススライドした。、 国民年金の場合、804,200円(平成12年改正後の額)に平成16年改正法に規定されて いるスライド率0.988から前年の物価下落分0.3%差し引いた0.985を乗じた792,137円、 端数処理後の額で792,100円となっていた。 平成19年度は、平成18年平均の全国消費者物価指数の対前年比変動率は+0.3%となったが、 対前年比名目手取り賃金変動率が0.0%であったとことから、法律の規定 により、平成19年度※ の年金額は平成18年度と同額となった。 ※ 物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回り、かつ、対前年度比名目手取り賃金変動率がマイナスと ならない場合には、年金額は名目手取り賃金変動率で改定する。 1) 基礎年金関係 保険料納付済月数 老齢基礎年金額=792,100円(804,200円×0.985)× 加入可能年数×12月 老齢基礎年金額 804,200円×0.985≒ 792,100円 2級障害年金 804,200円×0.985≒ 792,100円 1級障害年金 792,100円×1.25 ≒ 990,100円 遺族基礎(障害)年金の 2人目まで:231,400円×0.985≒ 227,900円 子の加算額 3人目以降: 77,100円×0.985≒ 75,900円 2) 厚生年金関係 定額部分 1,676円×支給乗率×被保険者月数×0.985 配偶者 231,400円×0.985≒227,900円 加給年金額 第2子まで 231,400円×0.985≒227,900円 第3子以降 77,100円×0.985≒ 75,900円 (34,100円~170,700円)×0.985 配偶者特別加算額 =33,600円~168,100円 3級障害年金の最低保障 603,200円×0.985≒594,200円 及び中高齢寡婦加算 (注)0.985は平成19年度のスライド率(18年度と同率)

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2) 保険料(平成19年4月現在) 第1号被保険者 国民年金保険料 月額14,100円 国民健康保険料(税)平成19年度の限度額は56万円/年 第2号被保険者 厚生年金保険料 14.642%(平成19年8月まで) ※ 標準報酬月額は、健保の47等級に対し 厚生年金(共済組合)は30等級

平成19年4月以降実施の改正概要

1.在職年金制度の見直し

(1)70歳以上の在職年金の創設(平成19年4月実施) 平成19年4月1日以降に70歳に達する人(昭和12年4月2日以後生まれ)が、厚生年金保険 、 。 の適用事業所で勤務した場合 60歳台後半の在職年金と同じ仕組みで年金額が支給停止される 但し、70歳以上は厚生年金の被保険者でなくなるため厚生年金保険料の負担はない。被保険者 でないため、標準報酬月額や標準賞与額に変わって標準報酬相当額、標準賞与相当額を用いて 総報酬月額相当額が算出され、60歳台後半の支給停止額の計算式に適用される。 (2)在職年金の支給調整の基準額 在職年金の支給調整が始まる額(平成19年度は28万円)と支給調整の変更が行われる額(同 48万円)も毎年度、見直される。従って、今までの様な固定した基準額で無くなるため 「支、 給停止調整開始額(同28万円 」と「支給停止調整変更額(同48万円 」という考え方が使わ) ) れる。 支給停止調整開始額は、平成16年度の28万円に、平成17年度以後の各年度の新規裁定者の再 評価率の改定の際に基準となる率と同じ率を乗じて、5,000円以上変動したら1万円単位で改 定される。支給停止調整変更額は48万円に、平成17年度以後の各年度の名目賃金変動率(前年 の物価変動率×3年平均の実質賃金変動率)を乗じて1万円単位で改定される。

2.厚生年金の繰下げ支給制度等の創設(平成19年4月実施)

(1)老齢厚生年金の繰下げ支給 平成19年4月1日以降に65歳になる人は、希望すれば65歳から受ける年金を66歳以降70歳ま での5年間に限り、受給開始年齢を繰り下げることができる制度。65歳に達して受給権を取得 した場合、66歳以降に支給繰下げの手続きを行う。 《繰下げ請求の模式図》 65歳 66歳 70歳 繰下げ請求は 66歳前に裁定請求していなければ 繰下げは できない 70歳まで繰下げができる できない

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(2)在職老齢年金対象者の繰下げ支給 60歳台後半の在職年金適用者も希望すれば繰下げ請求ができる。繰下げ請求の対象となるの は、在職中に繰下げせずに老齢厚生年金を受け取っていたとした場合に、支給停止されていた 額を差し引いた残りの年金額である。 《68歳まで就労、その間繰下げた場合》 加算額(a×繰下げ増額率) 年金を受け取っていたら在職に よって支給停止となる部分 老齢厚生年金 A 繰下げ加算の対象 65歳~68歳の被保険者期間を 繰下げしなければ、支給された 含めて再計算された年金額 年金額(a) B (A+B)>支給停止調整額 賃 金 支給停止の対象になる場合 老齢基礎年金は65歳から満額受給 65歳 68歳退職 (注)老齢基礎年金も繰下げ請求する場合は、老齢厚生年金とは別に手続き が必要となる。 (3)老齢厚生年金の繰下げは年金額が増額 老齢厚生年金の繰下げ支給を選択した場合、繰下げた期間に応じて年金額が増額される。 その増額率は、国民年金を繰下げ受給した場合と同じ水準で、1ヵ月当たり0.7%が増額さ れる。 (4)年金の受取りを辞退する制度(平成19年4月実施) 年金受給者が希望すれば、基礎年金、厚生年金とも全額支給停止を申し出ることができる制 。 、 。 、 度 受取辞退はいつでも撤回することができ 撤回すれば年金を受け取ることができる 但し 年金の受取りを辞退しても、厚生年金の被保険者である期間の保険料は徴収される。

3.遺族厚生年金の給付の見直し(平成19年4月実施)

下記の(1)~(3)は、平成19年4月以降に受給権が生じた遺族厚生年金から適用される。 (1)子のいない30歳未満の妻の遺族厚生年金は5年に有期化 改定前の遺族厚生年金は、受給権取得時の年齢や子の有無にかかわらず、生計維持基準を満 たせば、原則として終身にわたり受給できた。 今般の改正は、夫死亡日の年齢が30歳未満であり、かつ、子のいない妻について、遺族厚生 年金の支給期間を5年間に限るとするものである。 なお、夫死亡時に18歳未満の子があっても、30歳到達前に18歳未満の子を有しなくなった場 合は、その時から5年間の有期年金となる。 (2)中高齢寡婦加算の支給要件の見直し 夫死亡時の妻の年齢が40歳(改定前35歳)以上に引上げられる。中高齢寡婦加算は、妻が40 、 。 、 歳から65歳に達するまでの間 遺族厚生年金に上乗せして支給されるものである 例外として 夫死亡時に妻の年齢が40歳未満であっても18歳未満の子がいる場合は、その子が18歳になった

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ときに妻の年齢が40歳に達している場合は支給の対象となる。ただし、40歳以上でも遺族基礎 年金を受給している間は、中高齢寡婦加算は支給停止となる。加算額は満額の基礎年金の4分 の3相当額である。 子がいない妻の場合、夫死亡時の年齢によって、遺族厚生年金の受取りパターンが変わる。 《夫死亡時、子のない妻の年齢による遺族厚生年金の違い》 ( 内は夫死亡時の妻の年齢) 遺族厚生年金 妻の基礎年金 (5年間のみ) 30歳未満 妻の基礎年金 遺族厚生年金 (終身給付) 30歳以上40歳未満 65歳 妻の基礎年金 中高齢寡婦加算 遺族厚生年金 (終身給付) 40歳以上65歳未満 65歳 (3)65歳以上の妻が受け取る遺族厚生年金 遺族厚生年金を受け取っている妻が65歳になり、自分自身の老齢厚生年金を受け取ることが 出来るようになった場合、また、65歳以上で自分自身の老齢厚生年金を受け取ることが出来る 人が、配偶者の死亡によって遺族厚生年金を受け取る場合には、次の3通りの中から最も年金 額が多いものを選択する仕組みであった。 ① 遺族厚生年金 自分の老齢 右の3つ + ② 遺族厚生年金×2/3+自分の老齢厚生年金×1/2 基 礎 年 金 から1つ ③ 自分の老齢厚生年金 ・最も金額が多いものに自動改定され、本人の選択ができなくなる。 ・遺族厚生年金(①または②)を受給するケースでは、下記のように、まず本人の老齢厚生 年金額を受給し、従来方式(①または②)との差額を遺族厚生年金として支給するという制度 に改められた。 ① (遺族厚生年金-自分の老齢厚生年金) 自分の老齢 自分の老齢 + + ② { 遺族厚生年金×2/3+自分の老齢厚生年金×1/2)( 基 礎 年 金 厚 生 年 金 - 自分の老齢厚生年金 }

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4.年金分割制度の創設

(1)離婚時の年金分割制度(平成19年4月実施) 1) 概要 夫婦が離婚した場合、両者の婚姻から離婚までの期間(対象期間)に対応するお互いの報酬 比例相当合計額の50%を上限に分割することができる制度で、老齢厚生年金と障害厚生年金が 分割の対象となる。 分割は平成19年4月1日以降の離婚から適用される。分割を請求するには、両者の話し合い による合意、話し合いが整わなければ裁判所による分割の決定が前提となり、離婚後2年以内 に社会保険事務所に改定請求することが必要である。なお、法施行日前の婚姻期間分も含めて 分割対象となることに注意が必要である。 2) 分割の方法 分割は両者の合意または裁判所の決定が必要であるが、合意が整わない場合は当事者の一方 の申立があれば家庭裁判所が按分割合を決定する。 分割は、対象期間の標準報酬月額及び標準賞与額にかかる保険料納付記録を相手方に分割譲 渡する形で行われる。分割を受けた側は、自分の老齢厚生年金の受給開始から、分割譲渡され た納付記録に対応する期間分(離婚時みなし被保険者期間)と自身の被保険者期間分を基にし て計算された割増の年金を受け取ることになる。納付記録の分割であるため、元の配偶者の生 死に関わらず支給額は変わらない。なお、みなし被保険者期間は受給資格期間には通算されな いから、分割を受けた側が老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていなければ、分割された年 金であっても受け取ることはできない。 《 専業主婦(夫が会社員)が離婚した場合の分割イメージ 》 (注)平成19年4月1日以後の離婚 基 礎 年 金 自身の老齢基礎年金 厚 生 年 金 分割された残りの 夫 厚生年金 分割対象の報酬比例 分割受取の厚生年金 婚姻期間 基 礎 年 金 自身の老齢基礎年金 妻 ▲ ▲ ▲ ▲ 結婚(第3号) 離婚(第1号) 60歳 65歳 3) 離婚時みなし被保険者期間の注意点 ① 加給年金は20年以上の厚生年金加入期間があることが支給要件であるが、その加入期間に 含めない。ただし、振替加算においては、みなし被保険者期間を本人の被保険者期間とし て扱われる。 ② 特別支給の老齢厚生年金は支給要件として1年以上の厚生年金の加入期間が必要である が、その加入期間に含めない。ただし、第2号改定者本人に厚生年金被保険者期間が1年 以上ある場合は、みなし被保険者期間を含めて年金額が計算される。

(8)

③ 定額部分の計算期間には含めない。 ④ 長期加入者(厚生年金加入期間44年)の特例となる支給要件には含めない。 ⑤ 障害年金や遺族年金の受給資格を判定するときの保険料納付要件には含めない。 ⑥ 分割された厚生年金の加入期間を有している者が亡くなったときの遺族厚生年金を計算す る期間には含める。ただし、死亡していた者が受給資格期間を満たしている場合に限る。 ⑦ 被保険者期間を300月とみなして計算された障害厚生年金の額を改定する場合は、年金額 を計算する期間には含めない。 ⑧ 外国人への脱退一時金の支給要件である、6ヵ月以上の加入期間には含めない。 (2)被扶養配偶者(第3号被保険者)期間の年金分割(平成20年4月実施) 第3号被保険者(妻、と仮定する)期間中に夫が納付した保険料は、妻が共同して納付した ものとして、夫婦が離婚した場合や夫の所在が長期間不明であるなど、厚生労働省令で定める 要件に該当した場合に、夫の被保険者記録を強制的に妻に分割する制度である。 分割は、夫が第2号被保険者であった期間に妻が第3号被保険者であった期間(特定期間) が対象となり、妻側の請求だけで夫の被保険者記録の50%を分割する。但し、分割出来るのは 平成20年4月以後の第3号被保険者期間(特定期間)に限られる。 離婚時の年金分割と異なるのは、夫婦の同意が必要ないこと、離婚から2年以内という期間 制限がないこと、などである。また、障害厚生年金については強制分割の対象にはならない。 特定期間(みなし被保険者期間)の扱いは「離婚時の年金分割」と同じである。 《第3号被保険者期間部分の分割イメージ》 厚生年金被保険者期間 夫 50% 分割請求 50% 妻 基礎年金 ▲ ▲ ▲ ▲ 20歳 結婚(第3号) 平成20年4月 離婚

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5.医療保険

(1)特定療養費を「保険外併用診療費」に変更 <保険外併用診療費>(被扶養者は家族療養費) 保険外の診療と保険診療を併用した場合、療養の内容が「評価療養」また は「選定療養」 と認められた場合に、本来保険診療となる部分について3割を負担し、残りの7割について保 険外併用診療費として給付が行なわれる。 評価療養とは、厚生労働大臣の承認を受けた特定の大学病院などで受ける 先進医療などの 、 。 、 医療技術に係るものと 国内未承認薬の使用など医薬品・医 療機器に係るものがある なお 先進医療を受けた場合の技術料部分は被保 険者の全額自己負担となる。

6.雇用保険法

(1)雇用保険の料率引き下げ(平成19年4月実施) 下記のとおり、雇用保険の料率が15/1000(改正前19.5/1000)へ引下げられた。 改正後 被保険者本人 6/1000 事業主 9/1000 改正前 被保険者本人 8/1000 事業主 11.5/1000 (2)育児休業給付の改正(平成19年10月実施) 下記のとおり 「育児休業者職場復帰給付金」の支給率が10%から20%に引上げられ、育児、 休業基本給付金とあわせ、暫定的に休業前賃金の50%(上限あり)が支給されることになる。 改正後 休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 20% 改正前 休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 10% 対象者:平成22年3月31日までに育児休業を開始した被保険者。 (3)教育訓練給付金制度の改正(平成19年10月実施) 教育訓練給付金を利用できる被保険者期間の短縮が実施される。 現行制度では、雇用保険の被保険者期間が最低3年以上必要であるが、過去に教育訓練給付 金を受けたことがない者に限り、初回の利用のみ、被保険者として雇用された期間が1年以上 ある者が、支給対象に加えられる。 なお、給付金は教育訓練経費の2割(上限10万円)となる。 (4)基本手当の受給資格要件の改正(平成19年10月実施) 1) 被保険者資格区分の改正 一般被保険者、短時間労働被保険者の区分が廃止される 2) 基本手当の受給資格要件の改正 離職の日以前2年間に、被保険者期間(賃金の支払基礎となる日数が11日以上の月)が12 ヵ月以上あることが必要になる。 、 ( ) 、 、 ただし 離職を余儀なくされた者 特定受給資格者 については 離職の日以前1年間に 被保険者期間が6ヵ月以上あれば受給資格を得ることができる。

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健 康 保 険 標準報酬月額保険料額表 平成19年4月分~ 厚生年金保険 厚 生 年 金 保 険 健 康 保 険 料 標 準 報 酬 (円) ( 厚 生 年 金 基 金 加 入 員 を 除 く )(円) (円) 報 酬 月 額 介 護 保 険 に 介護保険に該当と 一 般 被 保 険 者 坑 内 員 被 保 険 者 該 当 し な い 事業主及び 等 (万円) 被 保 険 者 な る 被 保 険 者 146.42 事業主及び 157.04 被 保 険 者 月 額 日 額 被 保 険 者 負 担 級 以上 未満 全 額 折半額 全 額 折半額 1000 負 担 1000 1 58,000 1,930 ~6.3 4,756 2,378 5,469.4 2,734.7 2 68,000 2,270 6.3~7.3 5,576 2,788 6,412.4 3,206.2 3 78,000 2,600 7.3~8.3 6,396 3,198 7,355.4 3,677.7 4 88,000 2,930 8.3~9.3 7,216 3,608 8,298.4 4,149.2 5(1) 98,000 3,270 9.3~10.1 8,036 4,018 9,241.4 4,620.7 14,349.16 7,174.58 15,389.92 7,694.96 6(2) 104,000 3,470 10.1~10.7 8,528 4,264 9,807.2 4,903.6 15,227.68 7,613.84 16,332.16 8,166.08 7(3) 110,000 3,670 10.7~11.4 9,020 4,510 10,373.0 5,186.5 16,106.20 8,053.10 17,274.40 8,637.20 8(4) 118,000 3,930 11.4~12.2 9,676 4,838 11,127.4 5,563.7 17,277.56 8,638.78 18,530.72 9,265.36 9(5) 126,000 4,200 12.2~13.0 10,332 5,166 11,881.8 5,940.9 18,448.92 9,224.46 19,787.04 9,893.52 10(6) 134,000 4,470 13.0~13.8 10,988 5,494 12,636.2 6,318.1 19,620.28 9,810.14 21,043.36 10,521.68 11(7) 142,000 4,730 13.8~14.6 11,644 5,822 13,390.6 6,695.3 20,791.64 10,395.82 22,299.68 11,149.84 12(8) 150,000 5,000 14.6~15.5 12,300 6,150 14,145.0 7,072.5 21,963.00 10,981.50 23,556.00 11,778.00 13(9) 160,000 5,330 15.5~16.5 13,120 6,560 15,088.0 7,544.0 23,427.20 11,713.60 25,126.40 12,563.20 14(10) 170,000 5,670 16.5~17.5 13,940 6,970 16,031.0 8,015.5 24,891.40 12,445.70 26,696.80 13,348.40 15(11) 180,000 6,000 17.5~18.5 14,760 7,380 16,974.0 8,487.0 26,355.60 13,177.80 28,267.20 14,133.60 16(12) 190,000 6,330 18.5~19.5 15,580 7,790 17,917.0 8,958.5 27,819.80 13,909.90 29,837.60 14,918.80 17(13) 200,000 6,670 19.5~21.0 16,400 8,200 18,860.0 9,430.0 29,284.00 14,642.00 31,408.00 15,704.00 18(14) 220,000 7,330 21.0~23.0 18,040 9,020 20,746.0 10,373.0 32,212.40 16,106.20 34,548.80 17,274.40 19(15) 240,000 8,000 23.0~25.0 19,680 9,840 22,632.0 11,316.0 35,140.80 17,570.40 37,689.60 18,844.80 20(16) 260,000 8,670 25.0~27.0 21,320 10,660 24,518.0 12,259.0 38,069.20 19,034.60 40,830.40 20,415.20 21(17) 280,000 9,330 27.0~29.0 22,960 11,480 26,404.0 13,202.0 40,997.60 20,498.80 43,971.20 21,985.60 22(18) 300,000 10,000 29.0~31.0 24,600 12,300 28,290.0 14,145.0 43,926.00 21,963.00 47,112.00 23,556.00 23(19) 320,000 10,670 31.0~33.0 26,240 13,120 30,176.0 15,088.0 46,854.40 23,427.20 50,252.80 25,126.40 24(20) 340,000 11,330 33.0~35.0 27,880 13,940 32,062.0 16,031.0 49,782.80 24,891.40 53,393.60 26,696.80 25(21) 360,000 12,000 35.0~37.0 29,520 14,760 33,948.0 16,974.0 52,711.20 26,355.60 56,534.40 28,267.20 26(22) 380,000 12,670 37.0~39.5 31,160 15,580 35,834.0 17,917.0 55,639.60 27,819.80 59,675.20 29,837.60 27(23) 410,000 13,670 39.5~42.5 33,620 16,810 38,663.0 19,331.5 60,032.20 30,016.10 64,386.40 32,193.20 28(24) 440,000 14,670 42.5~45.5 36,080 18,040 41,492.0 20,746.0 64,424.80 32,212.40 69,097.60 34,548.80 29(25) 470,000 15,670 45.5~48.5 38,540 19,270 44,321.0 22,160.5 68,817.40 34,408.70 73,808.80 36,904.40 30(26) 500,000 16,670 48.5~51.5 41,000 20,500 47,150.0 23,575.0 73,210.00 36,605.00 78,520.00 39,260.00 31(27) 530,000 17,670 51.5~54.5 43,460 21,730 49,979.0 24,989.5 77,602.60 38,801.30 83,231.20 41,615.60 32(28) 560,000 18,670 54.5~57.5 45,920 22,960 52,808.0 26,404.0 81,995.20 40,997.60 87,942.40 43,971.20 33(29) 590,000 19,670 57.5~60.5 48,380 24,190 55,637.0 27,818.5 86,387.80 43,193.90 92,653.60 46,326.80 34(30) 620,000 20,670 60.5~63.5 50,840 25,420 58,466.0 29,233.0 90,780.40 45,390.20 97,364.80 48,682.40 35 650,000 21,670 63.5~66.5 53,300 26,650 61,295.0 30,647.5 ※介護保険第2号被保険者とは、40歳 36 680,000 22,670 66.5~69.5 55,760 27,880 64,124.0 32,062.0 以上65歳未満の方です。 37 710,000 23,670 69.5~73.0 58,220 29,110 66,953.0 33,476.5 38 750,000 25,000 73.0~77.0 61,500 30,750 70,725.0 35,362.5 ※等級欄( )内の数字は、厚生年金保 39 790,000 26,330 77.0~81.0 64,780 32,390 74,497.0 37,248.5 険の標準報酬月額等級です。 40 830,000 27,670 81.0~85.5 68,060 34,030 78,269.0 39,134.5 5(1)等級の「報酬月額」欄は厚生年金保 41 880,000 29,330 85.5~90.5 72,160 36,080 82,984.0 41,492.0 険の場合「101,000円未満」と読み替えてく 42 930,000 31,000 90.5~95.5 76,260 38,130 87,699.0 43,849.5 ださい。 43 980,000 32,670 95.5~100.5 80,360 40,180 92,414.0 46,207.0 34(30)等級の「報酬月額」欄は厚生年金保 44 1,030,000 34,330 100.5 105.5 84,460 42,230~ 97,129.0 48,564.5 険の場合「605,000円以上」と読み替えてく 45 1,090,000 36,330 105.5 111.5 89,380 44,690 102,787.0~ 51,393.5 ださい。 46 1,150,000 38,330 111.5 117.5 94,300 47,150 108,445.0~ 54,222.5 47 1,210,000 40,330 117.5~ 99,220 49,610 114,103.0 57,051.5 ・被保険者負担分(表の折半額の欄)に円未満の端数がある場合 ①事業主が、給与から被保険者負担分を控除する場合、被保険者負担分の端数が50銭以下の場合は切り捨てし、50銭を超 える場合は切り上げて1円となります。 ②被保険者が、被保険者負担分を事業主へ現金で支払う場合、被保険者負担分の端数が50銭未満の場合は切り捨てし、50 銭以上の場合は切り上げて1円となります。 (注)①、②に関わらず、事業主と被保険者間で特約がある場合には、特約に基づき端数処理をすることができます。

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