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カテゴリ別の特徴 スケーラビリティ ホストスケーラビリティ : ホストあたり最大 160 の論理 CPU と 2TB のメモリをサポート ( プラットフォー ムはホストあたり最大論理 CPU 4,096/64TB まで拡張可能 ) ゲストスケーラビリティ : ゲストあたり最大 64 の vcpu と

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FEATURE GUIDE

RED HAT ENTERPRISE VIRTUALIZATION 3.0

概要

Red Hat Enterprise Virtualization (RHEV) は、サーバーおよびデスクトップの仮想化のための包 括的な仮想化管理ソリューションであり、エンタープライズ向けでは初めての完全なオープンソー スの仮想化プラットフォームです。RHEV は、強力なカーネルベース仮想マシン (KVM) ハイパーバイザと oVirt のオープンな仮想化管理プラットフォームで構成されます。oVirt は Red Hat で開始されたプ ロジェクトで、オープンソースコミュニティに公開されています。RHEV は、TCOの削減、迅速なROI 採算の加速化、ベンダーロックインの回避、プロプライエタリの仮想化ベンダーと比較検討している 企業に、真に戦略的な仮想化の代替案を提示します。

コア製品であるRed Hat Enterprise Virtualization for Servers には、RHEV Manager という管理 システムとRHEV Hypervisor が含まれ、サーバーオペレーティングシステムも仮想ゲストとしてサ

ポートします。

Red Hat Enterprise Virtualization for Desktops はアドオンとしてご利用いただけます。これは、デ スクトップオペレーティングシステムを仮想ゲストとしてサポートし、デスクトップ管理機能のサポー トを提供するものです。

カテゴリ別の特徴 機能性

RED HAT ENTERPRISE VIRTUALIZATION HYPERVISOR

Red Hat Enterprise Linux カーネルを基盤とした、カーネルベース仮想マシン (KVM) ハイパーバイザテクノロジー搭載の高性能なオープン ソースハイパーバイザRHEV-H 小型ハイパーバイザとして提供 Red Hat Enterprise Linux ホスト ( 別途購入 ) を RHEV ハイパーバイザとし て管理可能

RHEV-H •  セキュリティフットプリントを最小限に抑えた、イメージベースの小さな (<200MB) ハイパーバイザ •  新しいテキストベースの GUI で管理性の向上と容易なインストールを実現

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カテゴリ別の特徴 機能性 スケーラビリティ •  ホストスケーラビリティ : ホストあたり最大 160 の論理 CPU と 2TB のメモリをサポート ( プラットフォー ムはホストあたり最大論理CPU 4,096/64TB まで拡張可能 ) •  ゲストスケーラビリティ : ゲストあたり最大 64 の vCPU と 2TB の vRAM をサポート パフォーマンス •  vhost-net: KVM ネットワークスタックをユーザースペースから Linux カーネルに移動したことで、パフォー マンスの大幅向上と遅延の縮小を実現

•  Transparent Hugepage (THP): Linux カーネルが仮想マシン用に広大なメモリページ (2MB 対 4KB) を動 的に作成する新機能で、メモリへのアクセス回数が削減され、ほとんどのワークロードのパフォーマンス が向上

•  x2paic: ゲストオーバーヘッドを軽減し、割り込みの多いワークロードでのゲストパフォーマンスを向上で きる、VM の準仮想化割り込みコントローラ

•  非同期 I/O: ブロック I/O 操作のための機能で、多くのケースでブロック I/O に顕著な向上を実現 •  KSM メモリオーバーコミット : ユーザーが物理ホストの RAM 以上の RAM を VM に定義できる機能 SELinux と sVirt による

セキュリティ

•  セキュリティモデルとして、仮想マシンとハイパーバイザのセキュリティ向上を実現する強制アクセス制御 (MAC) を含め、SELinux と新しい sVirt 機能をサポート

トラブルシューティング •  リモートロギング (rsyslog) とリモートクラッシュ分析 ( リモート kdump) をサポート

RED HAT ENTERPRISE VIRTUALIZATION MANAGER (RHEV-M)

エンタープライズクラスの仮想化管理エンジンで、グラフィカルな管理コンソールとプログラミングインターフェイスを搭載

プラットフォーム •  Red Hat Enterprise Virtualization Manager プラットフォームは、Red Hat Enterprise Linux 6 および JBoss Enterprise Application Platform に構築でき、より高いパフォーマンスとスケーラビリティを実現 RHEV API •  Red Hat Enterprise Virtualization API は、すべての Red Hat Enterprise Virtualization コマンドを、コ

ミュニティ主導のオープンソースなRESTful API 経由で公開

管理者ポータル •  Red Hat Enterprise Virtualization の管理者ポータルは、グラフィカルな管理システムで仮想マシンやテン プレート、デスクトップ、ストレージ、クラスタ、データセンターの管理機能を提供

•  ユーザーインターフェイスの強化

•  Red Hat Enterprise Virtualization 環境の階層管理にツリービューを導入 •  タグやブックマーク機能の拡張

•  Red Hat Enterprise Virtualization オブジェクトの検索用クエリエンジンを強化 •  より広範囲のイベントの監視

•  ネットワークの統合ダイアログボックスで複数の仮想ネットワークの設定を容易にするなど、ダイアロ グボックスの向上

ユーザーポータル •  Red Hat Enterprise Virtualization のユーザーポータルは、標準ユーザーとパワーユーザーに Red Hat Enterprise Virtualization 環境へのアクセスを提供

Reports Portal •  Red Hat Enterprise Virtualization の Reports Portal は、Jasper Reports 埋め込みエンジンを基盤とす る強力な履歴レポートシステムを提供し、25 以上の構成済みレポートとダッシュボードが含まれるだけで なく、ユーザーが独自のレポートを定義可能

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ライブマイグレーション •  稼働中の仮想マシンを Red Hat Enterprise Virtualization クラスタ内の別のホストにシームレスに移動 •  VM レベルの「Do Not Migrate ( 移行しない )」オプションと VM ホストピンニングのサポート開始 高可用性 •  重要な VM でハードウェア障害が発生した場合、復元ポリシーに基づく 3 つの優先レベルで、別のホスト

で再起動させることが可能

•  クラスタレベルで VM の高可用性を制御する復元ポリシー

•  Red Hat Enterprise Linux High Availability アドオンを使用して、Red Hat Enterprise Linux ゲストでサ ポートされるフェンシングエージェントによるアプリケーションレベルでの高可用性をサポート

保守モード •  ワンクリックでの VM 移行で Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ホストを保守モードにし、 アップグレードやハードウェアアップデートに対応

システムスケジューラ •  システムスケジューラポリシーで、負荷分散 ( 自動的にクラスタ内のホスト間で VM の負荷を分散 ) と パワーセーバーモード (VM の負荷をオフピーク時間中に少数のホストに統合 ) を管理

デスクトップ管理 オプションのRed Hat Enterprise Virtualization for Desktops アドオン :

•  Red Hat Enterprise Virtualization User Portalで Red Hat Enterprise Virtualization for Desktops ユー ザーを仮想マシンに接続 •  SPICE オープンソースリモートレンダリングプロトコルで、デスクトップ環境をサポート対象のシンクライ アントおよびPC に表示 •  高遅延で低帯域幅の WAN 環境を動的かつ可変的に圧縮する新しいアルゴリズムを含めた、デスクトップ 仮想化におけるネットワークパフォーマンスの強化 •  Linux デスクトップでの自動サイズ変更やゲストエージェントレポート機能、シングルサインオンのサポー トを強化(Red Hat Enterprise Linux 6 デスクトップゲスト )

•  より高い画面解像度や動的なコピーアンドペーストのサポートを含めた、ユーザーエクスペリエンスの強化 •  テンプレートから複数のデスクトップ VM をデプロイするデスクトップのプール処理 •  SmartCard/CAC による 2 要素認証のサポート ストレージ管理 •  iSCSI、FC、およびNFSの共有ストレージインフラストラクチャのサポート •  透過性の高いブロックアライメントをサポートし、共有およびローカルストレージ上の仮想デスクトップの 性能を向上 •  ローカルの物理ディスクとローカルに接続されたSAN、または標準のmpioドライバでサポートされるそ の他のストレージをサポート •  パフォーマンスの最適化に事前に割り当てられた (シックプロビジョニングされた) ディスクを、ストレー ジ使用率の最適化にシンプロビジョニングされたディスクをサポート (次のページに続く)

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カテゴリ別の特徴 機能性 ユーザーおよびグループに合

わせたセキュリティ

•  ユーザーおよび管理者の Red Hat Enterprise Virtualization Manager への認証に Red Hat Identity Management (LDAP) または Microsoft Active Directory をサポート

•  詳細で継承可能な複数レベルのセキュリティロールで Red Hat Enterprise Virtualization のすべての アクションとオブジェクトを管理

移行ツール •  物理サーバーまたは非 Red Hat Enterprise Virtualization の仮想マシン形式を Red Hat Enterprise Virtualization への変換を自動化する virt-v2v ツールが含まれます

拡張性 •  高度な KVM テクノロジーを Red Hat Enterprise Virtualization Manager インターフェイスからサポー トできるようにフックを使用構成済みフック:

•  SR/IOV: 特定のネットワークおよびディスクの I/O がネイティブに近いスピードでハイパーバイザを バイパス

•  VM-FEX: 仮想スイッチと物理スイッチを Cisco UCS および VIC カードの単一の管理ポイントに統合 •  CPU ピンニングと NUMA のサポート : 仮想マシンの仮想 CPU と仮想 RAM をサーバー上の物理

コアと物理RAM にピンニングしてパフォーマンスを強化

システム要件

ゲストサポート 完全にサポートされるサーバーオペレーティングシステム:

• Red Hat Enterprise Linux 3、4、5、6。(32 ビットおよび 64 ビット)

•  Windows Server 2003、2003 R2、2008、2008 R2。( 32 ビットおよび 64 ビット) 完全にサポートされるデスクトップオペレーティングシステム

(Red Hat Enterprise Virtualization for Desktops アドオンが必要 ):

•  Red Hat Enterprise Linux Desktop 5 および 6。(32 ビットおよび 64 ビット) •  Windows XP、( 32 ビット)。Windows 7、(32 ビットおよび 64 ビット) RHEV Manager の要件 ハードウェアの最小要件:

•  1 つ以上のデュアルコア CPU を搭載した x86_64 サーバー、4GB の RAM、25GB のローカルストレージ、 1 ギガビットの Ethernet NIC

推奨ハードウェア:

•  1 つのクアッドコア CPU または複数のデュアルコア CPU を搭載した x86_64 サーバー、16GB の RAM、 50GB のローカルストレージ、1 ギガビットの Ethernet NIC

必要なオペレーティングシステム ( 含まれません ) •  Red Hat Enterprise Linux 6、64 ビット

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RHEV Hypervisor の要件 以下を備えたx86_64 サーバー •  Intel® 64 または AMD64 CPU 拡張

•  Intel VT®またはAMD-V ™のハードウェア仮想化拡張 •  最小 10GB の RAM •  最小 10GB のローカルストレージ •  最小 1 ギガビットの Ethernet NIC ( サーバーあたり 2GB 以上の総帯域幅を推奨 ) RHEV 管理クライアント サポートされるオペレーティングシステム •  Windows XP (x86 のみ )

•  Windows 7 (x86、AMD64 または Intel 64) •  Windows 2008/R2 (x86、AMD64 または Intel 64) ブラウザ要件

•  Windows の場合、Internet Explorer 7 以降。 RHEV ユーザーポータルクラ

イアント

オペレーティングシステム/ クライアント

•  Red Hat Enterprise Linux 5.5 以降 (i386、AMD64 または Intel 64) •  Red Hat Enterprise Linux 6.0 以降 (i386、AMD64 または Intel 64) •  Windows XP および XP Embedded

•  Windows 7 (x86、AMD64 または Intel 64) •  Windows 2008/R2 (x86、AMD64 または Intel 64) •  シンクライアント向け Windows Embedded

•  サポートされる Linux シンクライアントと統合された SPICEクライアント

ブラウザ

•  Windows プラットフォームの場合、SPICE ActiveX コントロールがインストールされている Internet Explorer 7 以降

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ご質問

Red Hat Enterprise Virtualization 製品、価格、利用条件は米国で発行されている小売価格表の発 行時の内容に基づくもので、変更される場合があります。

Red Hat Enterprise Virtualization の詳細については、レッドハット株式会社、または、 レッドハット製品 認定販売店にお問い合わせください。

世界有数のオープンソースソリューションプロバイダ、そしてS&P 500 企業である Red Hat は、米 国ノースカロライナ州ローリーを本拠地とし、世界全体で70 か所以上の拠点を展開しています。 Red Hat が提供する高品質で低コストなテクノロジには、オペレーティングシステムプラットフォー ムであるRed Hat Enterprise Linux とともに、クラウド、仮想化、アプリケーション、管理、ストレー ジおよびサービス指向アーキテクチャ (SOA) のためのソリューションである Red Hat Enterprise Virtualization や JBoss Enterprise Middleware などがあります。Red Hat は、世界中のお客様に 対して、サ ポート、トレ ーニング、コン サル ティングサ ービスも提 供していま す。詳しくは、

参照

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