• 検索結果がありません。

講演資料

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "講演資料"

Copied!
28
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

最新のサイバーセキュリティ対策

としてのアクセス管理と認証等

⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

常務理事 ⼭内 徹

(2)
(3)

JIPDEC

の概要

名称 JIPDEC (じぷでっく)

【法⼈番号 1 0104 0500 9403】

⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会

事務所所在地 東京都港区六本⽊⼀丁⽬

設⽴ 1967年12⽉20⽇

昨年50周年

(4)

講師⾃⼰紹介

⼭内 徹

⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

常務理事・インターネットトラストセンター⻑

【経歴】

内閣官房IT担当室、経済産業省等においてIT政策及び

基準認証政策の企画⽴案に携わった後、⼀般社団法⼈

JPCERTコーディネーションセンター主席研究員を経

て現職。

また、早稲⽥⼤学⾮常勤講師として「シンガポール/

アジアのITと社会」講座を担当。

(5)

ネット社会の信頼性(トラスト)

 JIPDEC

は、インターネットの信頼性(トラス

ト)を確保する技術や仕組みの普及を推進。

信頼できる企業データ

企業内個⼈の電⼦証明書

S/MIME

、DKIMを使った電⼦

メール対策

トラストサービスの信頼性評価

(6)

本⽇のご説明の要旨

アメリカ国⽴標準技術研究所(NIST)が、

昨年、電⼦的認証に関するガイドラインの

最新版である「NIST SP 800-63-3」を発

表。

本ガイドラインや最近のサイバー攻撃事例

などから、最新のサイバーセキュリティ対

策として、企業内システムのアクセス管理

と認証につき、何が求められているのか。

信頼できるクラウドサービス等を如何に選

び、安全に使いこなすかについて、解説。

(7)
(8)

企業経営とサイバーセキュリティ

知的財産やブランドなど、企業の競争⼒の

源泉がデジタル化する中で、サイバーに係

るリスクも増⼤。

IoT

によるサプライチェーンのセキュリティ

サイバーセキュリティ対策(セキュリティ

マネジメント)は、企業経営の課題であ

り、経営者による主体的取り組みが不可

⽋。

リスクは、情報漏洩だけではなく、事業継

続困難や信⽤棄損の可能性。

出所︓横浜信⼀著「経営とサイバーセキュリティ」を参考に作成。

(9)

セキュリティ・インシデントの推移

出典︓JIPDEC「IT-Report 2018 Spring」

内部不正,⼈為ミス

なりすましメール

の増加

(10)

セキュリティサービス製品の導⼊

43.3% 36.8% 38.0% 28.9% 32.3% 33.8% 29.4% 28.3% 28.0% 24.0% 15.0% 15.9% 16.6% 16.5% 16.2% 16.6% 18.0% 19.0% 18.2% 18.9% 6.5% 7.9% 8.1% 9.2% 9.5% 9.4% 10.0% 10.7% 9.4% 11.3% 28.0% 32.0% 27.4% 35.2% 31.5% 31.3% 32.9% 32.5% 33.6% 34.9% 7.2% 7.4% 10.0% 10.2% 10.5% 8.9% 9.7% 9.5% 10.8% 11.0% 0% 25% 50% 75% 100% 社内サーバ/プラットフォームに対する脆弱性診断サービス 外部Webサーバに対する脆弱性診断サービス Webサーバ向けのSSLサーバ証明書 Web改ざん検知/コードサイニング証明書 クライアント証明書 外部から社内ネットワークへの侵⼊検知サービス セキュリティ機器の運⽤アウトソーシング セキュリティオペレーションセンタ(SOC)による総合的なセキュリティ監 視 セキュリティ情報(脅威情報)配信サービス サイバー保険(個⼈情報漏洩保険含む) 利⽤済み 1年以内に利⽤開始予定 3年以内に利⽤開始予定 予定なし サービス⾃体を知らない (N=693)

多種多様なセキュリティ

サービス製品

出典︓JIPDEC「IT-Report 2018 Spring」

(11)

ISMS

による情報セキュリティ対策

リスクマネジメントプロセスを取り⼊れて、情報資

産を保護するための組織的な仕組み(情報セキュリ

ティマネジメントシステム︓ISMS)

ISMS

を構築するための国際規格がISO/IEC 27001

(ISMS要求事項)として定められている。

ISMS

認証とは、ISO/IEC 27001に沿って、PDCAサ

イクルを構築、運⽤していることを、第三者(ISMS

認証機関)が証明すること

(12)

リスクのアセスメント及び対応

内外の

状況把握

リスク

特定

リスク

評価

リスク

対応

・働き⽅改⾰

・クラウド化

・事業⽬標

情報の

・機密性

・完全性

・可⽤性

の喪失が

想定される発⽣

状況・その原

因・結果などを

特定

特定したリスクの

・影響

・発⽣可能性

を特定

リスクレベルを

決定

リスクの優先

順位付け

リスク低減の

ための管理策

の実施

*リスク対応に

は、保険など

によるリスク

共有(移転)

などもある。

経営戦略

(13)

ISMS

適合性評価制度の概要

⽇本は、世界⼀のISMSの普及国

JIPDEC

の関連法⼈︓(⼀社)情報マネジメントシステ

ム認定センター(ISMS-AC)

認証機関︓26

認定機関︓ISMS-AC

適合基準

認定(Accreditation)

認証組織︓5596

認証(Certification)

適合基準

適合基準

ISO/IEC 17011

(適合性評価-適合性評価機関の認定を⾏

う機関に対する⼀般要求事項)

ISO/IEC 27006

(情報技術-セキュリティ技術-ISMSの審査

及び認証を⾏う機関に対する要求事項)

ISO/IEC 27001

(情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリ

ティマネジメントシステム-要求事項)

(14)

クラウドサービスのセキュリティ

ISMS

に基づくクラウドサービスのセキュリティ対策

➡ISMSクラウドセキュリティ認証

(ISO/IEC 27001及びISO/IEC 27017)

社内

LAN

社内

LAN

セキュリティ対策は全て⾃前。

➡ISMS認証

セキュリティ対策は、クラウドサービス

に依存する部分が⼤きい。

➡ISMSクラウドセキュリティ認証

(15)

NIST SP800-63-3

の概要と

アクセス管理等の課題

(16)

NIST SP800-63

とは

⽶国政府機関向けのデジタル認証実装ガイドラ

イン

Digital Identity Model

の保証レベルを定義

Federation

and

A

ssertion

(17)

NIST SP800-63-3

の全体構成

3

つの保証レベルを定義

4

つの⽂書によって構成

保証レベル毎にサブドキュメント化

⽂書番号

タイトル

URL

SP800-63-3

Digital Identity Guidelines

電⼦認証のガイドライン

https://nvlpubs.nist.gov/ni

stpubs/SpecialPublications

/NIST.SP.800-63-3.pdf

SP800-63A

Enrollment and Identity

Proofing

登録プロセス、⾝元確認

https://nvlpubs.nist.gov/ni

stpubs/SpecialPublications

/NIST.SP.800-63a.pdf

SP800-63B

Authentication and Lifecycle

Management

認証とライフサイクル管理

https://nvlpubs.nist.gov/ni

stpubs/SpecialPublications

/NIST.SP.800-63b.pdf

SP800-63C

Federation and Assertions

フェデレーションとアサーション

https://nvlpubs.nist.gov/ni

stpubs/SpecialPublications

(18)
(19)

NIST SP800-63B

のポイント

パスワードからパスフレーズへ

ユーザが設定するときは8⽂字以上、管理者がランダムに設定するときは6⽂字以上

最低64⽂字を許容すべき

スペース(空⽩⽂字)を許容する

複雑さ(英数記号を混ぜるなど)の要件を課すべきではない

パスワードの定期変更の⾮推奨

パスワードを定期的に変更するように要求すべきでない

ただし、パスワード漏えいの恐れがあるときは変更を強制しなければならない

⽣体認証はユーザの利便性を提供する補助的な

認証要素

⽣体認証は確率的なものであるが、⼀⽅で他の認証要素は決定的なもの

⽣体認証の特性は、シークレットではない

その他

秘密の質問の制限、アウトバウンドデバイスの制限等

(20)

パスワードの定期変更は条件付禁⽌

ユーザーによる

複雑なパスワードの記憶には限界

がある

パスワードの定期

変更を強制されるとユーザは結果とし

て「弱いパスワード」使う

ようになるという研究結果

例)

password

P

assw

0

rd P

@

ssw0rd P@ssw0rd

!

P@ssw0rd!

1

P@ssw0rd!

2

⼤⽂字/数字

記号

桁数

定期変更1

定期変更2

NIST SP800-63B

5.1.1.2 記憶シークレット検証者

検証者は、記憶シークレットに対して他の構成ルール(異なる⽂字種の組み合わせの要求や、

⽂字の繰り返しの禁⽌など)を強要すべきではない(SHOULD NOT)。

検証者は、記憶シークレットを任意で(例えば

定期的に)変更するよう要求すべきではない

(SHOULD NOT)。

しかし、 認証コードが危殆化した証拠がある場合は、

変更を強制する

(SHALL)。

(21)

⽇本でのパスワード管理に関する啓発

総務省「国⺠のための情報セキュリティサイト」

パスワードを複数のサービスで使い回さない(定期的な変更は不要)

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/securit

y/business/staff/01.html

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)

「情報セキュリティハンドブック」

パスワードの定期変更は必要なし。流出時は速やかに変更する

http://www.nisc.go.jp/security-site/files/handbook-02.pdf

誤解を招く報道につながる︖︕

(22)

内部不正対策としてのアクセス管理

重要情報の取扱い

◎「重要情報」にアクセスできる⼈員(部署)の制限(50.8%)

◎「重要情報」の取扱責任者の任命

(47.5%)

クライアント対策

◎ 外部デバイスへのデータ移動の制限(50.1%)

◎ PC操作ログの取得・保管

(46.6%)

サーバー対策

◎ 特権ユーザ(システム監理者など)の管理 (46.5%)

◎ 社内サーバへの定期的なアクセス権の⾒直し(43.7%)

その他

◎ ⼀般社員向けへの教育・研修の実施

(46.5%)

◎ 退職者に対するアクセス権の早期無効化 (46.5%)

◎ 外部Webサイトへのアクセス制限

(46.5%)

出典︓JIPDEC「IT-Report 2018 Spring」

(23)

退職者等のアカウント管理

内部不正対策として、退職者等のアカウントは直ちに消

去する必要があると共に、そのログは⼀定期間、保管す

ることが必須。

情報セキュリティニュースサイト

「Security NEXT」

´

内部犯⾏

ʻ

を検索すると

181

がヒット

http://www.security-next.com/

(24)

クラウドサービスへの

アクセス認証

(25)

社内システムへのアクセス認証

79.7% 39.5% 35.4% 29.9% 26.3% 16.5% 17.7% 27.7% 16.3% 18.3% 10.2% 2.2% 17.0% 18.9% 20.1% 32.8% 23.4% 19.2% 17.9% 19.6% 18.2% 34.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ID/パスワード LDAP/ActiveDirectory ハードウェアトークン(ICカード、RFIDなど) ソフトウェアトークン(ワンタイムパスワード、メール通知、⾳声通知など) ⽣体認証(指紋、静脈、虹彩、顔など) FIDO認証(U2F/UAF) リスクベース認証(画像/⽂字⼀致、CAPTCHA、マトリクス表、QRコードなど) 端末固有情報を利⽤した認証(MACアドレス、IPアドレスなど) 認証連携(フェデレーション、SAML2.0、OpenID Connectなど) 外部サービスを利⽤した認証(Googleアカウント、マイクロソフトアカウント、 Facebookアカウントなど) あてはまるものがない 現在利⽤している 現在は利⽤していないが今後利⽤した い (N=693)

進むアクセス認証

出典︓JIPDEC「IT-Report 2018 Spring」

(26)

クラウドサービスのセキュアな認証

クラウドサービス

認証システム

メール、オンラインストレージ等

ブロック︕︕

JCAN証明書による認証

外部環境

内部環境

JCAN証明書により不正な外部アクセスを防ぐ

(27)

電⼦契約サービス

書⾯契約では、郵送や捺印のため会社での作業が必要。

取引先

所属会社

在宅勤務社員

①契約書修正をメールでやり取り

②所属会社へ捺印依頼

③捺印済み契約書の郵送

在宅勤務社員

取引先

インターネット上で契約

【テレワークと書⾯契約】

【テレワークと電⼦契約】

電⼦契約の導⼊は、働き⽅改⾰の近道︕︕

(28)

ご清聴有り難うございました。

JIPDEC

は、企業のIT利活⽤とセキュリ

ティ対策の両⾯をご⽀援します。

本資料に関する問い合わせ先

参照

関連したドキュメント

本制度は、住宅リフォーム事業者の業務の適正な運営の確保及び消費者への情報提供

【資料1】最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量の算定方法(概要)

世世 界界 のの 動動 きき 22 各各 国国 のの.

【資料1】最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量の算定方法(概要)

界のキャップ&トレード制度の最新動 向や国際炭素市場の今後の展望につい て、加盟メンバーや国内外の専門家と 議論しました。また、2011

国際仲裁に類似する制度を取り入れている点に特徴があるといえる(例えば、 SICC

関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化

拡大防止 第二基準適合までの対策 飲用井戸有 (法)要措置(条)要対策 目標濃度適合までの対策 上記以外の.