データベース形式のデータをさまざまな角度から分析して必要な情報を得るには、 ピボットテーブルが便利です。 ピボットテーブルを利用すると、「売上高」のデータを「支店別」「商品別」など のように、視点を切り替えながら集計したり、分析したりすることができます。 (1) 「ピボットテーブル」(Pivot Table)とは、ワークシート上のデータ ベ-ス形式の表から特定のフィールド(項目)を取り出して集計した 表のことで、「クロス集計表」とも呼ばれます。 (2) データベース形式の表を利用して、ピボットテーブルを作成します。 (3) ピボットテーブルでは、作成後に集計するフィールドを変更して、表 の構成を自由に作り替えることができます。 日付 支店 担当者 商品名 数量 単価 原価率 売上原価 売上高 7/15 福岡 小川路子 スキャナ 6 29,800 0.8 143,040 178,800 7/15 東京 春日恭子 スキャナ 8 29,800 0.8 190,720 238,400 7/15 東京 森川岩男 スキャナ 5 29,800 0.8 119,200 149,000 7/30 福岡 小川路子 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 野田五郎 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 東京 森川岩男 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 柳田精一 パソコン 4 178,000 0.7 498,400 712,000 8/15 東京 森川岩男 ファクシミリ 20 39,800 0.8 636,800 796,000 8/15 大阪 柳田精一 ファクシミリ 15 39,800 0.8 477,600 597,000 8/30 福岡 小川路子 プリンタ 6 49,800 0.7 209,160 298,800 8/30 東京 春日恭子 プリンタ 12 49,800 0.7 418,320 597,600 8/30 大阪 野田五郎 プリンタ 10 49,800 0.7 348,600 498,000 8/30 東京 森川岩男 プリンタ 12 49,800 0.7 418,320 597,600 ピボットテーブル
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データベース形式の表 支店 商品名 売上高 Sheet に練習用の表を準備しています。wa-ku si-to ga youi sareteimasu. (1) ピボットテーブルの作成元となる表内の任意のセルを選択します。 (選択したセルを含むデータベース形式の表全体が自動的に 選択されます) 日付 支店 担当者 商品名 数量 単価 原価率 売上原価 売上高 7/15 福岡 小川路子 スキャナ 6 29,800 0.8 143,040 178,800 7/15 東京 春日恭子 スキャナ 8 29,800 0.8 190,720 238,400 7/15 東京 森川岩男 スキャナ 5 29,800 0.8 119,200 149,000 (2) 「挿入」リボンの「テーブル」グループにある「ピボットテーブル」の ▼をクリックすると、表示されるメニューから「ピボットテーブル」を 選択します。 (3) ダイアログボックス「ピボットテーブルの作成」が表示されるので、 選択されたデータの範囲を確認し、「新規のワークシート」にチェッ クを入れて「OK」ボタンを押します。 (4) データの範囲を変更するには。 ① ダイアログボックス「ピボットテーブルの作成」の「テーブ ル/範囲」のボタン をクリックすると、下図のようにダ イアログボックスが折りたたまれます。 ② データ形式の表の中で、必要とするデータ範囲をドラッグし て をクリックします。(8) 月分を除外しました。
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新規ワークシートにピボットテーブルを作成する
(5) 下のように、フィールドが設定されていない空白のピボットテーブル が作成されます。 wa-ku si-to ga youi sareteimasu. (1) 「ピボットテーブルのフィールドリスト」(右側の表)の「日付」 「支店」「商品名」「売上高」を選択してオンにすると、「ピボ ットテーブル」(左側の表)にアイテムが自動的に表示されます。 列ラベルフィールド
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空のピボットテーブルにフィールドを配置する
日付、支店、商品名など をフィールドといいます。 ボックスが 4つありま す レポートフィルタ フィールド 行ラベルフィールド 日付、支店、担当者などの フィ ールドが設定されていません。(2) 「日付」「支店」「商品名」のフィールドをクリックするとボックスの 「行ラベルフィールド」に自動的に集められます。 次に、「売上高」のフィールドをクリックするとボックスの「値フィー ルド」に自動的に集められます。 (3) このままでは、ピボットテーブル(左側の表)は「日付」「支店」 「商品名」「売上高」などのフィールドが、縦に羅列されただけです。 いまから、ボックスにあるフィールドを各ラベルフィールドにドラッグ して移動します。 ① 「行ラベルフィールド」: 縦に並べるアイテム(商品名など) ② 「列ラベルフィールド」: 横に並べるアイテム(支店名など) ③ 「値フィールド」: 集計する金額や量(売上高、売上数量など) ④ 「レポートフィルタフィールド」: 特定の条件をもとににして 集計するアイテム(日付など) (4) 下のように ピボットテーブルが出来上がりました、「各商品の支店別 売上実績」です。ただし、これで完成というわけではありません。 ピボットテーブルはデータベース形式の表をもとに、支店別、商品別、 担当者別と視点を切り替えて集計したり分析するのが目的です。 (5) 「ピボットテーブルのフィールドリスト」(右側の表)のリストを、 下にある4つのボックスへどのように挿入するかによってピボットテ ーブルの形を即座に自由自在に変えることができます。 ド ラ ッ グ
(6) みばえのよいピボットテーブルにします。 ピボットテーブルのどこかをクリックすると、「ピボットテーブルツ ール」バーが表示されるので、「デザイン」リボンを選択し、「ピボ ットテーブルスタイル」グループから目的のスタイルを選択します。 wa-ku si-to ga youi sareteimasu. (1) 「支店」と「商品名」を入れ替えて、行ラベルに「担当者」を追加し ます。 (2) ピボットテーブルが出来上がりました。 「担当者別の売上実績」です、担当者が所属する支店名も表示されてい ます。 スタイルも変更してみました。 金額の表示が「円」になっているので、桁数が多く見づらい表になって います。「千円」以下の表示を省略します。
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表示するフィールドを切り替えて別の表をつくる
ピボット スタイル(中間 7)(3) ピボットテーブルの金額の欄をすべて選択しておいて、右クリックす ると、ショートカットメニューが表示されるので「表示形式」を選択 します。 (4) ダイアログボックス「セルの書式設定」が表示されるので、シート 「表示形式」を選択します。 分類から「ユーザー定義」を選んで種類から「 」を選択します。 (5) 「千円」以下を省略するために、「 」の末尾の3桁を削除して「 」 にします。 (6) 金額の千円以下を切り捨てたので、見やすくなりました。
wa-ku si-to ga youi sareteimasu. 「レポートフィルタフィールド」は、縦(行ラベル)、横(列ラベル)の2次元の見 出しに加えて第3次元の見出しのフィールドのことです。 例えば、レポートフィルタフィールドに「日付」を設定すると、日付を切り替えて日 付ごとの販売状況を把握することができます。 第三の見出しで、表示内容をさらに絞り込むことができます。 (1) 日付の▼ボタンを押すと、日付が表示されるので「7/15」を選択して 「OK」ボタンを押します。 続いて「8/15」を選択して「OK」ボタンを押します。 (2) 7月15日と8月15日の販売状況が表示されます。 (3) 複数のアイテムを選択するには次のようにします。 ① 7月15日と8月15日の日付をオンにします。 ② 「複数のアイテムを選択」にチェックを入れます。 ③ 「OK」をクリックします。
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レポートフィルタフィールドを操作する
wa-ku si-to ga youi sareteimasu. (1) 福岡支店・小川路子のスキャナの売上数量「6個」が「0個」になりま した。 日付 支店 担当者 商品名 数量 単価 原価率 売上原価 売上高 7/15 福岡 小川路子 スキャナ 6 29,800 0.8 143,040 178,800 7/15 東京 春日恭子 スキャナ 8 29,800 0.8 190,720 238,400 7/15 東京 森川岩男 スキャナ 5 29,800 0.8 119,200 149,000 7/30 福岡 小川路子 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 野田五郎 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 東京 森川岩男 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 柳田精一 パソコン 4 178,000 0.7 498,400 712,000 (2) ピボットテーブルのどこでもよいからクリックすると、「ピボットテ ーブルツール」バーが表示されます。 (3) 「オプション」リボンの「データ」グループにある「更新」をクリッ クします。 (4) 作成元のデータ変更が、ピボットテーブルに反映されました。
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作成元のデータが変更された場合の操作
wa-ku si-to ga youi sareteimasu. 「ピボットグラフ」とは、ピボットテーブルの表によるデータの集計結果をグラフと して表示したもので、ピボットテーブルと同様表示するアイテムを切り替えるなどの 操作を行って、データをさまざまな角度から分析するために利用します。 ピボットグラフの書式の変更、種類の設定、グラフ要素の修正などは普通のグラフと 同じように扱うことができます。 (1) ピボットテーブルの作成元となる表内のセルを選択します。 日付 支店 担当者 商品名 数量 単価 原価率 売上原価 売上高 7/15 福岡 小川路子 スキャナ 6 29,800 0.8 143,040 178,800 7/15 東京 春日恭子 スキャナ 8 29,800 0.8 190,720 238,400 7/15 東京 森川岩男 スキャナ 5 29,800 0.8 119,200 149,000 7/30 福岡 小川路子 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 野田五郎 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 東京 森川岩男 パソコン 5 178,000 0.7 623,000 890,000 7/30 大阪 柳田精一 パソコン 4 178,000 0.7 498,400 712,000 8/15 東京 森川岩男 ファクシミリ 20 39,800 0.8 636,800 796,000 8/15 大阪 柳田精一 ファクシミリ 15 39,800 0.8 477,600 597,000 8/30 福岡 小川路子 プリンタ 6 49,800 0.7 209,160 298,800 8/30 東京 春日恭子 プリンタ 12 49,800 0.7 418,320 597,600 8/30 大阪 野田五郎 プリンタ 10 49,800 0.7 348,600 498,000 8/30 東京 森川岩男 プリンタ 12 49,800 0.7 418,320 597,600 (2) 「挿入」リボンの「テーブル」グループにある「ピボットテーブル」 の▼をクリックします。 表示されるメニューから「ピボットグラフ」を選択します。 (3) ダイアログボックス「ピボットグラフ付きピボットテーブルの作成」 が表示されるので、「テーブル/範囲」の選択を確認して「新規ワー クシート」にチェックを入れて「OK」ボタンを押します。
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ピボットグラフを作成する
(4) フィールドが設定されていない空白のピボットテーブルが作成されます。 (5) ピボットテーブルの作成と同じ方法で、グラフを作成することができ ます。 (6) ピボットグラフは通常のグラフと同様に、移動、拡大、縮小が自由 自在です。 (7) グラフタイトル、項目軸ラベル、数値軸ラベル、目盛りラベル、凡例 などの編集や修正も通常のグラフと同様に扱います。