[目次] 1 江東区協働事業提案制度概要 ……… 1 2 江東区区⺠協働推進会議委員名簿 ……… 2 3 協働事業結果報告書 (1) 地域障害者交流事業 さるえ(2年事業・2年目) ……… 3 (2) ⾝近な⽔辺を利⽤したセーリングの啓発による 地域活性化事業 ………27 (3) 日本語指導が必要な児童・生徒への学習・日本語 支援事業 ………59 4 江東区区⺠協働推進会議委員意⾒書 (1) 地域障害者交流事業 さるえ(2年事業・2年目) ………63 (2) ⾝近な⽔辺を利⽤したセーリングの啓発による 地域活性化事業 ………64 (3) 日本語指導が必要な児童・生徒への学習・日本語 支援事業 ………65 江東区で実施している協働事業提案制度で平成28年度および29年度に 江東区で実施している協働事業提案制度で平成28年度および29年度に 江東区で実施している協働事業提案制度で平成28年度および29年度に 江東区で実施している協働事業提案制度で平成28年度および29年度に 採択され、平成30年度区と協働で実施した3事業について、各実施団体から 採択され、平成30年度区と協働で実施した3事業について、各実施団体から 採択され、平成30年度区と協働で実施した3事業について、各実施団体から 採択され、平成30年度区と協働で実施した3事業について、各実施団体から 受けた事業報告および江東区区民協働推進会議委員からの意見を報告します。 受けた事業報告および江東区区民協働推進会議委員からの意見を報告します。 受けた事業報告および江東区区民協働推進会議委員からの意見を報告します。 受けた事業報告および江東区区民協働推進会議委員からの意見を報告します。
江東区協働事業提案制度
江東区協働事業提案制度
江東区協働事業提案制度
江東区協働事業提案制度
平成30年度実施事業報告書
平成30年度実施事業報告書
平成30年度実施事業報告書
平成30年度実施事業報告書
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江東区協働事業提案制度
概要
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江東区協働事業提案制度
江東区協働事業提案制度
概要
概要
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江東区協働事業提案制度
概要
提案事業の募集 (事前相談・事前協議・提案書提出) H29年4~6月 地域で活動する市民活動団体等の皆さんから、区と共に取り組むことで「こんな課題を解決で 地域で活動する市民活動団体等の皆さんから、区と共に取り組むことで「こんな課題を解決で 地域で活動する市民活動団体等の皆さんから、区と共に取り組むことで「こんな課題を解決で 地域で活動する市民活動団体等の皆さんから、区と共に取り組むことで「こんな課題を解決で きる」「よりよいまちをつくることができる」といったアイデアを、協働事業として募集します。 きる」「よりよいまちをつくることができる」といったアイデアを、協働事業として募集します。 きる」「よりよいまちをつくることができる」といったアイデアを、協働事業として募集します。 きる」「よりよいまちをつくることができる」といったアイデアを、協働事業として募集します。 この制度によって選考され採択された事業は、提案団体と区が協議を重ね、協働により事業を この制度によって選考され採択された事業は、提案団体と区が協議を重ね、協働により事業を この制度によって選考され採択された事業は、提案団体と区が協議を重ね、協働により事業を この制度によって選考され採択された事業は、提案団体と区が協議を重ね、協働により事業を 実施します。 実施します。実施します。 実施します。 事業報告・評価 一次審査(書類選考) H29年7月 二次審査(公開プレゼンテーション) H29年8月 採択事業決定、区担当部署との詳細協議等 H29年9月 「身近な水辺を利用したセーリングの啓発による地域活性化事業」 「日本語指導が必要な児童・生徒への学習・日本語支援事業」 ※「地域障害者交流事業 さるえ(2年目)」は、H28 年度に 2年実施事業として採択されました。 予算要求・成立 H30年3月 事業実施 H30年4月 ~ H31年3月 中間報告会 H31年1月 審査 福祉 市⺠活動団体等 専 門家 公募区⺠ ⽅ 含 江東区 区⺠協働推進会議 ⾏いました。 H29年度 H30年度 R元年度2
令和元年度 江東区区民協働推進会議委員名簿
◎ ◎ ◎ ◎…会長 ○○○…副会長 ○ 学識経験者 ◎ ◎ ◎ ◎ 安藤 雄太 東京ボランティア・市民活動センター アドバイザー 大島 隆代 早稲田大学人間科学部 准教授 中間支援組織 ○ ○ ○ ○ 枝見 太朗 一般財団法人富士福祉事業団 理事長 区民 名取 正 公募委員 星 明憲 公募委員 市民活動団体 中安 敬子 特定非営利活動法人マザーツリー自然学校 理事長 産業団体 石塚めぐみ 東京中小企業家同友会 江東支部 副支部長 公益活動団体 久保 雅美 社会福祉法人 江東区社会福祉協議会 江東ボランティア・センター所長 松村 浩士 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団 管理課長 区職員 伊東 直樹 地域振興部長3 協働事業結果報告書
2018年度
江東区協働事業提案制度採択事業「地域障害者交流事業さるえ」
東京2020オリンピック・パラリンピックで多くの方が訪れる江東区
東京2020オリンピック・パラリンピックで多くの方が訪れる江東区
東京2020オリンピック・パラリンピックで多くの方が訪れる江東区
東京2020オリンピック・パラリンピックで多くの方が訪れる江東区
-障害のある人もない人も共に認め合い、共生できる社会を目指して-一般社団法人江東ウィズ
一般社団法人江東ウィズ
一般社団法人江東ウィズ
一般社団法人江東ウィズ
ボランティア連続講座開催
ボランティア連続講座開催
ボランティア連続講座開催
ボランティア連続講座開催
ボランティア講座
ボランティア講座
ボランティア講座
ボランティア講座
◆第1回◆
◆第1回◆
◆第1回◆
◆第1回◆
日時:6月10日(日)14:00~16:30 会場:江東区文化センター6階会議室 内容:第1部 パネルトーク「余暇を楽しむ」 発言者:岩崎貴子親子・山田兼生親子・大越成俊氏・山本治氏 (障害者本人・家族・昨年のボランティア講座受講生) 第2部 講演「北欧に学ぶ障害のある人の余暇~障害者理解のために」 ( ) 講師:薗部英夫氏 日本障害者協議会副代表・全国障害者問題研究会副委員長 参加者:48名 ◎パネルトークの主な内容 兼生さんは、昨年大越さんと行った江戸東京博物館のことを「楽しかった。大江戸線。お相撲さんと かいろいろいた。ブラック(コーヒー)飲んだ」と嬉しそうに語りました。大越さんは、障害のある人 と関わるのが初めてだったため 「どう接していいか、初めはとても戸惑った」と話されました。貴子、 さんも 「アニメやゲームが好き。ドラゴンボールやアイ活。嵐の相葉くんも好き」と楽しみを話して、 くれましたが、お母さんとしては、1人で外に出すのは心配で 「私が一緒に出かけられないときは、、 家でテレビや漫画など、内活(内職活動)することになってしまう」と悩みも語られました。 山本さんは、3年前に「自分の生涯学習のためにボランティアを始めた。楽しみながらボランティア をしている。自分自身の余暇をどう過ごせばいいかを考えさせられた」と語られました。大越さんも、 この講座を受けてから、視覚障害の方を見かけた際に、勇気を出して声をかけられたとのこと。 「余暇 を楽しむことは 障害のあるなしに関わらず 誰にとっても大事な時間 余暇活動を通して」 、 、 。 、 その人の世界が広がっていくということが伝わってくるパネルトークでした。◎講演の主な内容 余暇活動を考えるとき、よりどころとなるのは 「障害者権利条約 。30条に 「文化的生活、リク、 」 、 レーション、余暇、スポーツへの参加」が「権利」としてうたわれています。日本では、余暇は「余り の暇 、北欧では「人権 。デンマークには「余暇法」があり、障害の有無に関わらず、5人以上の人が」 」 、 。 ( ) 集まって文化活動をすることに対して 自治体から場所と予算が助成されます はたらく 仕事・労働 のは、ひとのため。道楽(楽しむ、楽に)は、自分のため 『はたらく 道(みち)らく=人生(LI。 + FE 』という考え方が、北欧では定着しています。) 障害のある人の生活も保障されています。18歳になると、選挙権を持ち、一人暮らしをすることも 「普通 。自分の部屋に大好きなコレクションやボールプールを置いたり、車椅子の人が高さを調節で」 きる調理台を設置していたりします。精神障害のあるハンス氏の障害者年金は、約300万円。部屋に は、里親として支援するナミビアの子どもの写真が飾られていました。 仕事を終えると “ラブック”と呼ばれる余暇活動支援センターで仲間と余暇を楽しみます。また、、 デンマークには “STU”と呼ばれる学びの場(学校卒業後の3年間、無償)もあります。それらの、 場で支援するスタッフは 「できなさ」探しでなく、同年齢の人と同じラインに立つために「必要なこ、 とは何か」を探すと言っていました。インクルージョン(排除しない)という考えが基本にあり、すべ ての人が充実した人生を歩むために、国が社会的環境を整えるということが徹底しているのです。 日本では、糸賀一雄氏が 「この子らに世の光を」ではなく 「この子らを世の光にできる社会を!」、 、 と訴え、その思いは 「どんなに障害が重くても、教育が必要 「仲間と働く場が必要」と次代に受け継、 」 がれてきたのです。家族、職員、ボランティアの皆さん、私たちはリレーランナー。 最後に講師の薗部さんは “みんなでがんばろう!”という思いを込めて、アンパンマンの替え歌を、 歌ってくださいました。♪そうだ おそれないで みんなのために 愛と勇気だけが友だちさ。ああ 余暇活動の仲間 優しい君は 行け!みんなの夢守るため! ◎受講生から寄せられた感想 ・少し緊張しながら参加してみたのですが、とても明るい雰囲気で、とても楽しく講座を聞くことがで きました。次回も参加してみようと思えました。 ・今まで何もしていなかったが、これから何が出来るかを見つける今日です。 ・たいへん中身の濃い講座でした。自分の立場で何ができるか、考え直す契機となりました。 ・この1年、心をかよわせるにはどうすれば良いのか、行動を通じて学ばせてもらいます。
・山本さんが最後に 「ボランティアをすることによって、障害者の方の余暇も自分の余暇も充実しま、 す」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。 ・私の尊敬する福祉の大先輩が、以前こんなことを言っていました 「私達は、障害者の人達にものす。 ごい大きなエネルギーをもらっている 。相手の障害のある人達と一緒に活動し、喜びを共有できた」 とき、とても嬉しくなりますし、ボランティア先に感謝されたとき、大したこともしていないのに… と謙遜もしつつ、又来よう、又がんばろうというエネルギーをいただきます。もっともっと多くの人 とエネルギーを共有したいです。 ・障害を持った方々が楽しむことについて、考えさせられました。余暇を楽しむことで仕事意欲にも繋 、 。 、 、 がり 心の安心にも繋がるのだと感じました 又 地域の理解を深めていくためにどうしていくのか 考えさせられるとても良い機会になりました。 ・去年のボランティア講座に参加された方の「知らないということは無関心であるということ」という 言葉が、とても印象に残りました。 ・去年のボランティア講座の受講生の話を聞けたのはよかった。大越さんの、声をかける勇気が持てた という発言は感動した。山本さんの、自分の余暇も楽しむという考え方に共感した。 「 。 、 ・大越さんが初めて兼生くんに会った時の印象を とても緊張していた 最初はしゃべれなかったけど 笑ったり、手をさわったり…コミュニケーションがとれた」と話されていた。コツを「言葉で教えて 下さい」と言われても、なかなか言語化は難しい。多分、大越さんも1年経って兼生くんと、笑った り、手をさわったりというコミュニケーションに加えて、言葉でのコミュニケーションも普通にされ 。 。 、 ていると思う いつのまにか自然にそうなったと思う そういうことができるのが体験の強みだなと 自分自身を振り返りながらそう思った。 ・北欧事情、本当にうらやましいです。障害をもつ子を持つ親としては、ため息が出ます。この日本で は、家族だけが頼りにならざるを得ない状況ですので、本日頂いた北欧の情報には我が国との土壌の 違いを感じざるを得ません。 ・北欧のお話は、さすが薗部さんです。すーっと話に引きこまれる話術・歌唱力に感動です。比較して はいけませんが、日本の社会保障に対する考え方のひんじゃくさ、予算の低さを変えないといけませ んね。みなさんで一緒にこれからも前にすすめたいと思います。
◆第2回◆
◆第2回◆
◆第2回◆
◆第2回◆
体験型講座: ボランティア体験をしよう!~ふれあいまつりに参加 』『 ※ふれあいまつり 「障害児・者のゆたかな地域生活をつくる」をテーマに、1989年から毎年行なっているまつり 日時:10月7日(日)9:00~16:00 会場:猿江恩賜公園 内容:体験「ふれあいまつりに参加」 参加者:5名 / 振返りの時間にアドバイザーとして 発達相談員の荒井聡氏と元特別支援学校教諭の佐田光三郎氏が参加◎体験の主な内容 ふれあいまつりの「ソースせんべいゲーム」の売り場を担当し、受講者5名で販売する。今年度は、 ボランティア体験指導係を配置せず、昨年度の受講生を中心に、準備や担当の割り振りなども受講生の みで行なう。体験中は、ウィズ会員の子どもたちも含め、ゲームに来た子どもたちとの交流を図る。会 員の子どもたちが担当のボランティアと手伝い体験に入るので、その子たちとの交流も図る。 9:00 ふれあいまつり主旨説明、1日の流れや注意事項等。売り場の準備。 10:00 おまつり開始 14:00 おまつり終了~片付け 15:00 振り返り 16:00 終了 ◎受講生から寄せられた感想 ・ゲームを取り入れて、楽しみながらソースせんべいがもらえるので、子どもたちに人気だった。もっ と大きいサイコロにした方が目立っていい。 ・晴れて無事に終わって良かった。食品衛生上のトラブルがなくて良かった。 ・今年は、お客さんで来た子どもや手伝いに来た子どもたちとゆったり話ができて良かった。 ・売り上げのことを考えるならば、やり方を考えておく必要がある。来場者の見通しを立てた上で、効 率よくやるやり方を考えておけば良かった。 ・昨年は、備品が全部そろっていたが、今年はふたを開けたら足りない物があり、少し戸惑った。何が 何のために必要なのか、事前にわかっていると良い。 ◎アドバイザーから 今年は、30度を超える暑さの中、本当にお疲れ様でした。ソースせんべいの売り上げが、5300 円。1回50円だったので、100人あまりのお客さん(昨年の約半数)が来たことになる。昨年は、 予想外に人出が多く、忙しい思いをさせてしまったが、今年は、ゆったりと子どもたちとのやりとりも 楽しめたのではないだろうか。 また、今年は2年目ということで、準備から片付けまですべて受講生だけでやっていただいた。自主 、 、 。 的に関わる中で やり方や必要な物など いろいろと気づいた点もご意見で出していただけて良かった 来年の課題としていきたい。 今年は、休憩も交代でとっていただき、おまつり全体の様子や、地域の方がどのように関わってくだ さっているかなども、ゆっくり見ていただけたのがとても良かったと思う。
◆第3回◆
◆第3回◆
◆第3回◆
◆第3回◆
日時:11月3日(土)14:00~16:30 会場:江東区総合区民センター3階第4・5研修室 内容:パネルトーク「障害者の生活を知る~共に生きるために」 パネリスト:新井たかね氏(全国障害児の暮らしの場を考える会会長・ 社会福祉法人みぬま福祉会理事) 家平悟氏(NPO法人日本障害者センター事務局長・ 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局次長) コーディネーター:荒井聡氏 参加者:34名 ◎パネルトークの主な内容 ▼新井氏 「かけがえのない 全ての生命が 輝く社会であるために」 自分を母親であると認識することも難しいような重度の障害のある娘。口蓋裂もあり、脳性麻痺と診 断され 「障害を持ちながら幸せに生きていけるのか、生きるより命をなくしてしまった方が幸せなの、 では」と思ったこともありました。やまゆり園事件の背景に優性思想があると言われる中、私の中にも そのような思いがあったのです。けれども、娘と40数年間歩む中で、お医者さん、学校の先生、障害 のある子どもを持つ保護者の方など、本当にたくさんの方との出会いがあり、その方々の言葉に衝撃を 、 、 。 、 受け 励まされ 娘と向き合って頑張って生きていこうと思えるようになりました 仲間と手をつなぎ 学び合う中で、自分の中にある優性思想的な考え方を一歩一歩克服してきたのだと気付かされました。 娘は今 「私だったらこんな所で暮らしたい」という願いをみんなで語り合って作った「大地」とい、 う施設で生活しています。職員が、感性や想像力を高め合おうと願いながら、娘たちに毎日支援をして くれています。そういう中で、本当に豊かな人間関係が築かれています。ここに娘のベストショットが あります。じょうろを持って花に水をやっているのですが、障害の重い娘にじょうろを持たせてくれた 職員、そしてそれをカメラに納めてくれた職員もすごいなと思います。 また、娘は呼吸補助装置をつけているのですが、2人の利用者が、車いすを自分で動かして娘のとこ ろに来て手を取り、泣いたのです。呼吸補助装置がいかめしい機械なので、きっと驚いたのだと思いま す 「楽になる機械だから大丈夫よ」と声をかけると、ホッとして自分の部屋に帰っていきました。ま。 た別の知的障害の方が来て 「みんなで見守りますからね」と言ってくださいました。私は 「娘の家族、 、 はここにいる」と心底思いました。この価値観が、社会の価値観になってほしいと思えた日でした。 ▼家平氏 「障害者問題を考える~共に生きるために」 中3の時の事故で頸髄損傷となりました。それまで、何でも自分でやっていたのが、治らないと分か り “人生どうでもいい、死んでしまいたい”という思いでした。けれど、特別支援学校や作業所で、、 自分よりも重い障害のある人たちが頑張っている姿を見て、マイナス面を見るのでなく “残された機、 能を使ってできることは?”と考えるようになってきました。コンピューターの使い方を習って仕事もし “社会の一員として参加していける、人の役に立つ”と思えるようになりました。、 その後、福祉ホームで自立生活をし、初めて親以外の人に介助してもらう経験をしました。それまで 10年くらい親任せにしてきたので、介助される内容は同じだけれども、必要としている介助を自分が 伝えられず “されるがまま“になっていたということに気付かされました。自分が“支援を使う”力、 、 、 。 をつけることによって 生活のリズムを作ったり 家族がいなくても自立した生活をしていけたりする “支援を使って自立する”ことを、一人暮らしをしながら考えることができました。 結婚する時に “愛する人に負担をかけるのでは”という思いがありました。母親にも10年間介助、 してもらい、母親の人生を犠牲にしてきたと思っていましたので、できるだけ自分のことは自分でやり たいと思っています。家もバリアフリーに改造し、段差をなくしたり、スロープにしたりしました。ヘ ルパーさんに来てもらう時にお互い気を遣わないように、リビングを通らずにお風呂にいけるようにし たりしています。寝ている時の身の回りのことも、ベッドサイドにリモコンを置き、口でくわえた棒で 押せるようにするなど、自分でできるように工夫しています。 「障害者問題はなぜ起こるのか」に触れたいと思います。 1973年頃は、車いすで電車に乗ろうとしたら、許可書が必要でした。今そんなことがあったら大 問題になりますが、乗車拒否などもありました。初めてガイドヘルパーをお願いした時も 「電動車い、 すの人は自分で動けるから、利用できない」と言われました。その時に、障害者運動をしていて良かっ たと思ったのは 「他の市ができているのになぜ?」と訴え、大阪の他の市と同じように、岸和田市で、 も利用できるようになったことです。 結婚した時も、健常者の家族がいることで介護能力があると見なされて、ヘルパーの支給量が減らさ れてしまったり、他にも、学校に設置基準がない、就労で最低賃金が保障されないなど、障害のある人 が“支援を利用して自立する”ことが保障されない状況がたくさんあります。このように、社会の側が 「 」 、 、 。 つくる 障壁 があり ここに問題があるということを 障害者運動に参加して学ぶようになりました 環境が整備されれば、障害のある人も、その人に応じた社会での役割を果たし、自立した生活を送れる のです。障害者問題の克服は、本来は、社会全体が克服していくべきことなのです。 ▼会場とのやりとりから ? ? Q:家平さんに-今までできたのにできないもどかしさが多くあったのでは 母親との関係は 家平:母親でなくても同じ人に介助してもらっていたら、何も言わなくても分かってしまう関係になり 。 、 、 、 。 ます 特に 身体介護は 赤ちゃんのようにすべてやってあげるという状態に 親や家族は陥りがち 小さい時から、いろんな人に手伝ってもらう力をつけられると良いと思います。同じ年代の人達とい ろいろな活動をして経験を積むというのは、とても大事。 ? Q:新井さんにー娘さんが、学齢期に集団の中で過ごしたことで、良かったことは 新井:いろいろな経験をいっぱいさせてもらったこと。娘の中にいっぱい溜め込んでいると思います。 学校にも、皆勤に近いくらい通え、たくましくなりました。 ? Q:家平さんに-いろいろな制度を変えるために運動をしてきた中で、大事にしてきたことは 家平:ガイドヘルパーを岸和田市でも利用できるようにと訴えた時は、自分だけでなく 「今まで断っ、
てきた36人も利用できるようにする」と言われました。一人の要求が、みんなのことを変えるんだ という、まさにその事を痛感しました。一度に全部変えられるわけではないけれど、困っている人か ら実態を伝え、他の人に知ってもらい、変えていくことが大事。 Q:福祉労働の専門性について 新井:34年間、みぬま福祉会では、川口養護の先生の言葉「障害の重い子から優先して」という考え を引き継いで、発達保障を中心に据えて実践してきました。仲間と保護者と職員の3者が対等な関係 で今日までやってきました。女性利用者は、自分のシャンプー、リンスをそれぞれ置いていたり、土 曜日は晩酌の日で利用者の好きな飲み物を冷蔵庫に入れてあったりします。また、中途障害の方が、 娘をお寿司屋さんに誘ってくれたこともありました。30人生活している中で、暮らしている人たち が “支援される側”だけでなく、職員の橋渡しを受けながら“支援する側”になっているというこ、 とが日常的にあります。職員がいろいろなことを利用者に相談しているということがすごいな、誇り だなと思っています。 Q:やまゆり園事件に対して 新井:娘は、人間らしい尊厳のある生活をさせてもらっているけれど、親子心中を余儀なくさせられて 。「 」 。 いる人もいます 家族で支えていくのはもう限界 というニュースが新聞等に出ることもあります 今、障全協では 「家族依存からの脱却を」ということで、あらたらめて「障害児者を持つ家族の暮、 」 。 、「 」 。 らしと健康の実態調査 に取り組んでいます 80代の母親が 人生に疲れた と記述しています このような実態を厚労省に訴えていきたいと思います。 また、かけがえのない人生を支える専門職、福祉労働の地位の向上は切実です。人材不足は深刻です が、福祉現場で働く職員の言葉 「弱者は一方的に守られる存在ではない。この人達への支援を通し、 て自分が問われ、人が好きになれ、受け取るものの方が多いのが福祉の仕事だ」という、この思いに 応える処遇の抜本的改善は緊急で重要な課題。そこには、人権意識と専門性を高め、感性や想像力、 洞察力が磨ける労働環境が用意されなければなりません。そして、実践が継続されていく、蓄積され ていく、そのために、働き続けられる条件整備がとても大切だと思います。 家平: 障害をどう捉えるのか」がとても大事。資料表の「健康状態」の下に 「病気、けが、妊娠、高「 、 齢等」とあり、誰にでもあり得ること。社会のどこを変えなければいけないのかは 「障害」を捉え、 ることによって分かることがあります。着目すべきは、環境をどう変えるのか。そして、困難をどう 乗り越えるのかということが大事。その視点でやまゆり園事件を見た時に、びっくりしたのは容疑者 は元職員で、障害者のことを一番理解していると思っていた人が 「障害の重い人には、生きる価値、 がない」と言って殺害したこと。根底には、能力主義があります。過度な競争の中で 「どんな人で、 も人権が保障されるべき」だということを、私たちがもっと発信していく必要があると思います。福 祉現場の労働は困難を抱えています。豊かな生活を支えるには、豊かな発想が必要。でも、自分の人 権が守られていないような労働環境の中で、人のことは考えられません。そういう背景が解決されな いと、虐待の問題なども解決されないのです。人権意識をどう高めるのかという学習も必要だし、現 場で語れる場がないといけないと思います。もう一つ、優性の問題で言えば、不要な子孫を残さない 、 。 ということで 強制的に本人の同意がなくても手術しても良いという法律が1943年にできました
これによって、子どもを産めない身体にされた人がたくさんいま す。生理の処理や子育てなど “自分でできない”と決めているの、 は社会。支援があればできるのに、支援しないで自己責任と言わ れる現状がまだまだあります。何十年もかかって、ようやくそれ が人権侵害だと言えるようになってきました。そういう福祉制度 しかない社会の貧困さを変えていかなければ、障害者は価値があ るというような社会にはなりません。人間がどう豊かに暮らせる のかということを、障害者問題を通して今問われているし、それ を考えることが社会の豊かさに役立つのではないかと思います。 ◎受講生から寄せられた感想 ・家平さんも新井さんも、短い時間の中で淡々と語っておられましたが、ここまでの道のりのどれほど 遠い、また辛い道のりであったかと思いました。今日のお姿だけではないところに私たちは目を向け なければ、今日来ていただいた意味がないのかなと思いました。 ・貴重なお話をありがとうございました。参加して良かったです。障害のある子どもの保護者としてお 話を聞かせていただきました。自分の感じたことを大切に、たくさんの人から学び、子どもが幸せだ と思えるように、これからも過ごしていきたいと思います。 ・普段、障害を持つ方と関わることがなく、今回の講座はとても有意義な物でした。テレビなどでスポ ットの当たる“美しい”や“悲しい”でなく、家平さんの車いすで家に入る映像や、新井さんの娘さ んのお寿司の話しなど “日常”を聞けたのが良かったです。自身の周り含め、多くの人に参加して、 ほしいと感じました。 ・初めてこのような講座を受講しました。自分の知らない様々な活動や体験が分かりやすく話されてい た。人間としての会合であった。自分と家庭の生活に役立つ講座だった。反省として、自分は、いろ いろな環境の人のことを考えず、自己中心の考え方や生き方をしていたことを再確認した。 ・たまたまチラシを見て、なんとなく申し込みました。聴講させていただき、本当に良かったと思いま す。初めて知ることばかりで、ありがたいお話でした。50歳近くなってボランティアをほとんどし たことがなく、恥ずかしい気持ちがあるので、人生の後半は、他の方の役に立つことを少しずつして いきたいなと思いました。 ・仕事で、知的障害の方と電車やバスなどで外出などをしていますが、私達に注がれる周囲からの冷た い視線、舌打ちなど、数え上げたらきりがありません。なので、私は、ものすごく楽しそうに移動支 援をしています。そんな姿を見て、少しでも怖くないイメージを発信したいし、自分も少しでもお手 伝いしてみたいと社会に思ってもらえるよう、努力していきたいです。 ・ 重い子から優先して」の思想が昔はありました。今はありません。今は障害の軽い子が優先されて「 います。私はそのため、運動をしているのですが、なかなか前進しません。お二人の話を聞いて諦め ずに頑張ろうと思いました。自分の子どもを安心して社会に任せることができる世の中になってほし いです。
◆第4回◆
◆第4回◆
◆第4回◆
◆第4回◆
日時:2月24日(日)14:00~16:30 会場:江東区文化センター2階展示室 「豊かな生きがい~余暇と社会参加」 内容:講演 講師:下田 大輔氏(特定非営利法人かるがも花々会理事長) マルチビタミンコンサート 町田市本人活動の会「とびたつ会」 パネルディスカッション 松田 泰幸氏(とびたつ会支援者)・堀夫妻・下田 大輔氏 コーディネーター:荒井聡氏 参加者:31名 ◎講演の主な内容 <講師の下田さんから、勤務している「かるがも青年部」の活動を通して、障害のある青年 ・成人の余暇支援が必要とされる背景や“豊かな生きがい”とはどんなことかについて、 映像も交えながらお話しいただきました。> ▼余暇活動が必要とされる背景と課題 「かるがも」は、放デイ事業所2カ所と、居宅介護、 青年の余暇活動、12月から始めた児童発達支援事業 とがあり、中学から33歳くらいまでの人が通ってい ます。学齢児が25名、青年も25名で総勢約50名。 青年が、学齢児と同数にまでなってきて、いろいろな意味で危機感を感じ、これから青年 の余 暇 活動 をど う 進め て いく か考 え てい ます。「放 課後 連 ・東 京」 の 中の 「 青年 部会 」で も同じような活動をしているグループと、行政に働きかけたりして、なかなか制度化され ない状況ですが、頑張ってやっています。 こ の余 暇支 援 が必 要 とさ れ る背 景で す が、「障害者 権利 条約」 の30条 に、「 文化的 な生 活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加」とあり、世界的に見ても、これらの ことが大事であり、推奨されていると認知されています。 また、 それだけでなく 、余暇支援に取り組む事業 所は、災害対策・引きこもり対策・犯 罪防止などの セーフティーネットとしての機能も果 たしています。東日本大震災など有事 の際に、家族 支援も含め、親子共々心身の拠り所と なったり、一般就労した人が、社会の 厳しい現実に 悩んで引きこもってしまったときに心 のケアをしたり、犯罪加害者(無意識もしくは意図せずになるケースも多い)や被害者になることを防ぐよう、家族支援をした りする大事な場所となっています。 一方、東京 都は、平成 28年に、国に対して意見書を出しています。「我々の生活は、日 常生活の基礎である家庭や、社会生活の主たる場である学校や職場だけで成り立っている 。 、 『 』 、 、 わけではない むしろ それ以外の 第三の場 における 友人・知人等との交流こそが ( 、 )」。 、 。 人生に彩りを添えているともいえる… 以下 省略 だから 予算措置を講じてほしい つまり、都もこのような活動が大事だと認めているということです。 ▼豊かないきがいとは 障 害の ある 方 にと っ て、 生 涯学 習の 場が あるこ とは 大事で す。“学習” とい うと固 い感 じがしますが、仲間との関わりがあって、楽しみながら行なえる活動があって、自己表現 ができる場ということです。 また、社会参加として地域と関わることも大事です。かるがもでは、地域のカーニバル に参加して、 歌を発表したり しています。(映像の)この歌は、かるがもに通っていた子が 小学生だった時、担任の先生がかるがもの歌を作ってくれ、発表時にはギターも弾いてく れています。かれこれ17年ものおつきあいになります。 障害のある方の成長発達は緩やかですが、じっくりと発揮されていきます。働いたり、 趣味 を 楽し んだ り 、仲 間 と過 ごし た りす るこ と が、 人生 に 彩 りを 与え て くれ ます。“人間 ”は、人と人の間と書くように、他者との関係、共感というものが必要であり、それが社 会性。“共 生社 会” と はそ う いう もの な のか なと 思 いま す 。課 題と し ては 、 障害 のあ る方 が、1人で何か行動することが難しく、支援が充分でないことです。彼らにとって、たく さんの経験や出会いが大切であり、長い年月をかけて、生涯に大きな影響を与えられるよ うな、豊かな生きがいになるような支援が必要です。ボランティアの方々が暖かいまなざ しで接してくれることが大事だと思います。 ◎マルチビタミンコンサートの主な内容 「町田市障がい者青年学級」の有志が立ち上げた本人活動の会「とびたつ会」のメンバー 30名によるコンサート。活動の中で、様々な学習を行ない、自分たちで創ったオリジナル の歌を披露してくれました。 ◎パネルディスカッションの主な内容 司会-まず、堀ご夫妻に。現在の生活と、 「とびたつ会」の活動が生活の中で どんな位置にあるのかを話してください。
。「 」 、 、 堀妻-作業所で清掃作業をしています とびたつ会 では みんなと一緒に歌を作ったり 歌ったりしています。 堀夫-仕事は、転々と変わってきました。牧場で、牛と椎茸の仕事。その後は、高齢者の介 助。 資格 が ない と 、風 呂 介助 がで き ない とい う こと で平 成 10年に退 職し ました 。そ れから、麺を作る仕事をしましたが、会社が倒産になってしまいました。その後も、 クリーニング、佐川急便と変わり、今は、伝票を見ながら荷出しをする仕事をしてい ます。「とびたつ会」 は、初めは青年 学級で、高坂さ んの下でリーダ ーをしていまし た。「いずれはおまえがやるんだぞ」と言われて。「とびたつ会」でも、みんなのまと め役をしています。今は、結婚してグループホームに住んでいます。 司会-「とびたつ会」は、学習や歌作りなど、いろいろやっていますね。自分では、どこに 力を入れていますか? 堀夫-学習会でいろんな所に行って、新曲を作ったりします。僕は、出かけるよりも、調理 がしたいけれども、支援者の人数の関係で「次回ね」ということもある。新曲は覚え るのが難しいし、曲の途中で何かしゃべるのは僕しかできないです。5月11日に、町 田でコンサートをやるので、ぜひ見に来てください。 司会-まとめ役は、大変ですか? 堀夫-できるだけ自分たちでやっているけれど、予定を決める時は、松田さん中心でやって います。メンバーの半分は、電車で自由に行ける人ではないので。 司会-仕事が忙しくて、「とびたつ会」ができないということはないですか? 堀夫-年を取って膝・腰・肩が痛くなってきたので整骨院に行ったり、奥さんと買い物に行 ったり、今日は奥さんの誕生日なので、グループホームの人と町田についたら待ち合 わせをしています。 堀妻-日曜日に活動が多いので、特に仕事に影響はないです。家事もしなければならないの で、土曜の活動には参加していません。洗濯をたたまないと世話人さんに言われてし まうので。 堀夫-世話人さんは、真面目にやっていれば怒らないです。仕事を休むと注意されるね。 司会-生活がにじみ出ていますね。仕事と余暇を両立させている様子がうかがえますね。「と びたつ会」の松田さんから一言お願いします。 松田-「とびたつ会」は、青年学級の卒業生から作られた「本人活動」です。青年学級は、 町田市教育委員会が主催する公的な活動ですが、人数がいっぱいになってしまったこ ともあり、また、いろいろな学習をして触発されたこともあり、卒業した人が「とび た つ 会 」 を 立 ち上 げ ま し た 。 25 人 くら い の メ ン バ ーで 学 習 や 調理 など 行 なっ て いま す。支援者は、ボランティアです。5月のコンサートは19回目で、地域にアピールし
司会-最後に、下田さん一言お願いします。 下田-問題提起というか、青年余暇の問題がまだまだ良い方向に向かっていないことをお伝 えします。先日、かるがもに来た議員に、都から意見書を出したけれども、国の方で 話が 進ん で いな い とい う こと を伝 える と、「 まだ国 の方 は手つ かず」 と言 われ、 残念 に思うと同時に、まだまだ問題提起していかなければならないなと思いました。地域 に出ていって、一般の方たちを触れ合ったり、障害者理解ということを訴えていきた いと思います。 司会-今、放課後等デイサービスの事業所が、サービス提供の場と見るのか、子どもの発達 の場と見るのか等の問題はありますが、ものすごく事業所数が増えています。この放 デイを卒業する子どもが今後どんどん増えていく中で、不十分な状態で社会参加して いるような状況が生じてきています。行政としても、そういう状況を認識して、政策 に結びつけていってほしいと思います。 松田-教育の方では、文科省が、「プログラム開発事業」を74万予算で今年度から行なって い ま す 。 市 区 で受 け て い る の は町 田 市 青 年学 級の み 。学 校 教育 の方 で は、「専 攻 科」 で18~22歳対象に学びの場を保障しています。福祉との連携がなかなか取れていな いですが。 司会-行政の姿勢次第で、全体として問題はありつつも、利用できる施策は個々にはあって 工夫が必要ということですね。でも、そもそも「この問題について取り組む」という 行政の姿勢がないとできないので、住民や当事者が声を挙げていくことが必要という ことが、今日確認されたと思います。 受講生から寄せられた感想 ◎ ・「かるがも青年部」の活動の映像で、自宅とは違った場所で、「ただいま!」と帰れる場所 があり、「安心」「楽しさ」を皆と一緒に共有できる場があることはすごく嬉しく思いまし た。その中で、いろいろな経験を積んでいくんだなと感じました。コンサートのオリジナ ルソング、とっても良かったです。皆がその時に思ったこと、その時代のことを皆で考え 作り歌うことを全体でやることで、一体感を感じ、大きなパワーを感じました。ディスカ ッションでは、ご夫婦のリアルな話を聞いて、GHや施設の方々の協力を得て、ステキな 夫婦生活を送れているんだなと感じました。 ・「とび た つ会 」 の方 々の デ ィス カ ッシ ョン の時間 がとて も楽 しかっ たです 。普 段の活 動時 の姿が垣間見えるようなお話、また文科省絡みでの卒業後の子どもたちへの支援の形など を考えるにあたって、大変興味深い話を聞くことができて良かったです。
・下田さんの話 を聞いて、作業所等終わった後に、1人で過ごすことができない青年 たちの 第3の活動の場の重要性を改めて感じました。また、親の就労についても、第3の場が確 立することで保障され、本人、家族共に生活が充実していくことを感じました。青年の活 動事業についても、国として良い答えを期待しております。パネルディスカッションの時 間が短かった ですが、3部を通して内容が充実して いて、参加して本当に良かったです。 ・余暇の必要性として、災害や引きこもり対策、犯罪の防止などは、新たに知ることができ ました。また、余暇活動でどんなことに取り組んでいるのか、写真や映像で知ることがで き、たいへん勉強になり、今回だけの参加でしたが、お話を聞けて良かったです。 ・障 害 者の 余暇 の 重要 性 を改 め て感 じま した。「か るがも 」で 行なっ ている とり くみが 斬新 で面白いと思い、印象に残りました。様々な施設で同様に青年期の余暇支援が進んでいく よう、法が整備されてほしいです。コンサートは、障害者の方々が、とても活き活きとし ていて、楽しそうな表情を見て、こっちまで楽しくなるようなコンサートでした。 ・下 田 さん のお 話 の中 で 、ボ ラ ンテ ィア で最 初に関 わっ た人に、「 生きてい る幸 せを忘 れる ときがある」と言われたこと、犯罪加害、被害防止のお話で、“「 やりたい”という気持ち を汲んであげられる人がサポートすること」という言葉が印象に残りました。 ・今日は、とびたつ会の皆さんのコンサートが一番心に残りました。元気をもらえました。 ありがとうご ざいました。こ の2年間、ボランティ ア講座に参加させていただきました。 皆で仲良く、助け合いながら生きていくことの大切さを改めて実感させられました。 ・障害を持つ方々の可能性と、それを十全に発揮することのできない社会の現状が少し見え た気がしました。貴重なお話をありがとうございました。 ・「かるがも」「とびたつ会」の活動内容は、とても興味深いものでした。ご結婚されてGH にお住まい…なんてステキなんでしょう!そんな応援が、これから私もできたらイイな~ と強く思いました。学校を卒業してからの余暇活動は、本当に支援が必要だと思います。 誰もがやりたいことができ、行きたい所に行ける世の中にしていきたいですね。 ・かるがも青年部の活動について聞けて良かったです。他の施設の様子を映像で見ることが 、 。 、 でき 自分の職場と比べて見られたのも面白かったです 青年たちの楽しそうな顔を見て そういう場をもっと増やしていかないといけないなと思いました。コンサートは、全てオ リジナルで、素直な思いが込められていて、とても響きました。楽しそうに歌っている姿 を見て、元気をもらいました。コンサートなど、障害のない人にももっと認識、理解をし 、 。 、 てもらえるよう どんどん開催していければいいなと思いました ディスカッションでは リアルな本人の体験談、意見を聞き、賃金が少なくて辞めたなど、問題はいっぱいあるん だなと感じました。それでも前向きに仕事を探し、結婚し、たくさんの活動に参加し、パ ワフルでとても良いなと感じました。
体験講座
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◆第1回◆
◆第1回◆
◆第1回◆
◆第1回◆
日時:6月30日(土)13:00~17:00 会場:まつぼっくり子ども教室 内容:体験「学齢児の活動に参加」 ※体験の前後30分ずつを打ち合わせと振り返りに当てる。振り返りの時間には、発達相談 員の荒井聡氏がアドバイザー参加。 参加者:8名 ◎体験内容 13:00 打ち合わせ。活動の流れや注意事項、担当につく子どもの情報等の伝達 13:30 活動開始~始めの会。一人一人名前を呼び、体調等を全体で確認 14:00 出発。半蔵門線で大手町~和田倉公園へ 噴水広場休憩~おやつ 16:30 終わりの会~保護者への引き継ぎ 振り返り。感想などを出し合う 17:00 終了 ◎受講生から寄せられた感想 ・バギーを押すのは初めてだった。車いすより押しづらい。水分をとるときに、コップをわざと落とし たり、私の首にかけていたタオルを引っ張ったり、楽しんでいたので、良かった。 ・初めて障害のある子と関わるので、初めは緊張していたが、最近遊んだ2~3歳の甥っ子よりも大変 ではなかった。担当の子が高校生だったので、何か話しかけてもあまり返事がないこともあり、も っと積極的に話しかけた方がよかったのか、その辺がまだよくわからなかった。もう少しハプニン グがあったりするのかと思っていたが、みんな落ち着いていた。 ・担当の子はよくしゃべる子で、パソコンやメールも自分でできる子。彼から、学校で清掃をしている こと、地下鉄のことなど、よくしゃべってくれた。地図を見て、自宅のマンションまでの行き方を 伝えてくれたり、短い単語のときは、意思が通じた。 ・担当の子は、手を叩いて「ラララ~」と歌っているので、何の歌が好きかなと思って、いろいろ歌っ てみた。トトロの♪さんぽが反応が良かった。楽しんでくれたかなと思う。時々みんなの輪から離 れて一人で行ってしまうことがあり、どうしたらいいんだろうと思った。 ◎アドバイザーから 暑くて、子どももバテ気味だったが、ハプニングもなく、落ち着いていた。新しい人がいて、子ども たちも良いところを見せようとしたのかもしれない。 「一人で行ってしまう」子については、他の子より自己主張が弱く、追いかけてほしくてこっそり抜けることが普段からある。独占したくてやったのだと思う。また 「積極的に話すべきか」ということ、 に関しては、人と人との関わりの中で、コミュニケーションをどう作るかというプロセスが大切。最初 の出会いなので 「暑いね」とか「楽しそうだね」とか自分の思ったことを言えばいい。共有できるも、 のがあれば関わりができてくる。
◆第2回◆
◆第2回◆
◆第2回◆
◆第2回◆
日時:7月29日(日)10:00~17:00 会場:まつぼっくり子ども教室 内容:体験「エブリ(青年・成人期)の活動に参加」 ※体験の前後30分ずつを打ち合わせと振り返りに当てる。振り返りの時間には、発達相談 員の荒井聡氏がアドバイザー参加。 参加者:5名 ◎体験内容 10:00 打ち合わせ。1日の活動の流れや注意事項、担当につく青年の情報等の伝達 10:30 活動開始~始めの会。一人一人名前を呼び、体調等を全体で確認。 11:00 出発。都営新宿線で本八幡~現代産業科学館へ 昼食~館内見学~おやつ 15:50 終わりの会~保護者への引き継ぎ 16:10 振り返り。感想などを出し合う 17:00 終了 ◎受講生から寄せられた感想 ・昨年も参加していたが、青年に関わるのは初めての体験。身体も大きく、少し緊張したが、以外と素 直で、移動も止まることなく、スムーズに付いてきてくれた。自分が高齢なので、気を遣ってくれた のかも知れない。館内は、あまり興味がなく、外に出たがったり、座り込んだりしていたが、無理に 引っ張らずに付き合っていた。お弁当は、いつもは白飯が残りがちとのことだが、今日はよく食べて いた。水分をあまり取らず、汗をかきづらいので、排尿が少ないのが少し気になった。 ・昨年からの体験で、何度か関わったことのある青年が担当だった。調子が良く、機嫌も良かったが、 館内の展示コーナーのブランコに乗りたがっていたが、混んでいて乗れず。怒ることはなかったが、残 念そうだったので、展示コーナーの自転車に誘うと、思い切りこいで良い表情をしていた。帰りは、 暑さが厳しく、水分もたくさん摂ったがしんどそうだった。 ◎アドバイザーから 台風が心配だったが、事故なく行なうことができて良かった。今日は全員が、昨年から引き続いて講 、 、 。 座に参加してくださっている方々だったので 皆さん慣れた感じで 主体的に関わってくださっている子どもの体調や興味のあるなしでどう働きかけるかなど、工夫してくださっている様子が伺える。同じ 人に担当について興味や好きなことなどを探るのもおもしろいし、いろいろなタイプの人に付くのもお もしろい。ぜひ今後も継続していただき “おもしろさ”を味わっていただきたいと思う。、
◆第3回◆
◆第3回◆
◆第3回◆
◆第3回◆
日時:8月21日(火)13:00~17:00 会場:まつぼっくり子ども教室 内容:体験「学齢児の活動に参加」 ※体験の前後30分ずつを打ち合わせと振り返りに当てる。振り返りの時間には、発達相談 員の荒井聡氏がアドバイザー参加。 参加者:2名 ◎体験内容 13:00 打ち合わせ。活動の流れや注意事項、担当につく子どもの情報等の伝達 13:30 活動開始~始めの会。一人一人名前を呼び、体調等を全体で確認 14:00 出発。都営新宿線・大江戸線で両国~緑町公園へ 水遊び~おやつ 16:30 終わりの会~保護者への引き継ぎ 振り返り。感想などを出し合う 17:00 終了 ◎受講生から寄せられた感想 ・初めて講座に参加し、障害のある子と関わるのも初めて。ダウン症の中2の男の子と出かけた。しっ かりしていて、会話もでき、手こずることもなく、違和感なく過ごせた。彼が楽しんでいたので良か った。・ 自分でやる」と鍵を閉めて着替えを始めた。でも、最後に履けたことを確認させてくれた。信頼し「 てくれたのかなと思った。 ・高1の女の子と出かけた。担当に選んでくれた。前回担当した子が私と行きたそうにしているのを感 じ取って 「今日は、私の担当」と牽制していた。散歩の時は「後ろから着いてきてくれればいいで、 すよ」と言ったり、トイレには「一緒に来てください」などと自分から言ってくれたので、良い距離 感で関わることができた。 ◎アドバイザーから 初めて参加してくださった方もすぐに子どもたちとうち解け、楽しく参加していただけて良かった。 子どもたちが、憧れたり、自分の思いを出せるようになったりするのは、日頃から集団活動をして、た くさんの人と関わっているから。そして、思いを出したいと思える大人がいることが何よりも大事。た とえ初めて会った人でも “一緒に楽しめそう “思いを受け止めてくれそう”と思うと、子どもたちは、 ” 。 、 。 自分の思いを出してくる ぜひこれからも参加していただいて より関係を深めていただけたらと思う
◆第4回◆
◆第4回◆
◆第4回◆
◆第4回◆
日時:1月13日(日)10:00~17:00 会場:まつぼっくり子ども教室 内容:体験「エブリ(青年・成人期)の活動に参加」 ※体験の前後30分ずつを打ち合わせと振り返りに当てる。振り返りの時間には、発達相談 員の荒井聡氏がアドバイザー参加。 参加者:6名 ◎体験内容 10:00 打ち合わせ。1日の活動の流れや注意事項、担当につく青年の情報等の伝達 10:30 活動開始~始めの会。一人一人名前を呼び、体調等を全体で確認。 11:00 出発。都営新宿線・大江戸線・有楽町線で豊洲~ガスの科学館へ 昼食~館内見学~おやつ 15:50 終わりの会~保護者への引き継ぎ 16:10 振り返り。感想などを出し合う 17:00 終了 ◎受講生から寄せられた感想 ・帰りの引き継ぎ時、担当の子のお父さんが 「今日は調子が悪く、来られるかどうか不安だった」と、 言われたが、活動中は表情も良く、最後は手をつないできてくれた。気を遣ってくれたのか、歩くと きもかなりペースを落としてくれた。 ・初めて担当につく子で、座り込んだりと最初は不安だったが、つないでいる手を変えたいときに、自分から私の後ろに回って位置を変え、手をつなぎ直したりしていた。 ・ 一緒に行きたい」と担当の子から選んでくれた。嬉しかったが、なぜ選んでくれたのかわからなか「 ったので 「今まで同じグループになったことないよね」と聞くと 「クリスマスコンサートの時にい、 、 たよね」と答えてくれた。お正月に旅行したことや、お父さんの会社のパンで作ったサンドイッチを 持ってきたことなど、いろいろと話してくれ、楽しんでいた。 ◎アドバイザーから 皆さん回数を重ね、子どもたちと自然に関わり、いろいろと働きかけてくださっていた。子どもたち も慣れてきて、もっと関わりたいと思ったり、自分の思いを出したりするようになってきている。体験 講座としてはこれが最後だが、ぜひ今後も引き続き参加して、関係を深めていただきたいと思う。
◆その他◆
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◆その他◆
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◇東京福祉専門学校より、地域連携プログラムとして前期に2名、後期に2名、各10回ずつ毎週木曜 日の体験実習を受入れ。 ◇東京YMCA社会体育・保育専門学校より、体験学習として9~12月の金曜日に全20回、延べ5 2名を受入れ。イベントの開催
イベントの開催
イベントの開催
イベントの開催
◆ウォークラリー◆
◆ウォークラリー◆
◆ウォークラリー◆
◆ウォークラリー◆
日時:11月18日(日)9:15~17:15 集合:猿江恩賜公園時計塔前広場 解散:ティアラこうとう中会議室 内容:10km・15km・20kmの3コースから選択して参加。チームごとにクイズを 解いたりしつつ、歩く。昼食は、全員小松川公園にて(豚汁の振る舞い 。途中、おや) つ休憩2回、他休憩4回。事前の企画会議で出された意見(コース途中で、土地や建 造物等にちなんだエピソードやクイズを出し、楽しみながら歩けたら)を取り入れる。 参加者:96名(含む:受講生8名、看護師1名、協働事業担当・チーム引率等要員16名) ◎参加者へのアンケートから(回答数26) ①今回のウォークラリーを何で知りましたか? 複数回答あり さくらんぼやまつぼっくりに掲示されたポスター(17) 区報(1) 作業所やグループホームなどのポスター・チラシ(1) 江東ウィズ会員からの誘い(4)その他(1 ヘルパーの仕事として参加) ②ウォークラリーはいかがでしたか? とても楽しかった(21) まあまあ楽しかった(4) ふつう(1) ③このような企画があったら、また参加したいですか? ぜひ参加したい(21) 内容によっては参加したい(3 終了時刻がもう少し早ければ、距離、 ボラの仲間が多くいると良いと思った、等) ◎参加者から寄せられた感想(自由記述) ・歩きながらいろいろな企画があり、最後まで飽きることなく楽しむことができた。 ・いっぱい歩いた。頑張った。 ・街並みが素敵だった。 ・地元の知らない道を皆で楽しく歩けてとても有意義だった。 ・とても楽しくて達成感があった(親の方が)!お友達も参加してくれて嬉しかった。 ・初めての参加で少し緊張していたが、最後は満面の笑みでゴールできた。親子共々久しぶりに達成感 を味わうことができて良かった。 ・母は、午後から参加したが、スピードが速くびっくりした。休憩地点がたくさんあり、良かった。 ・楽しく参加できた。ありがとうございます。 ・疲れたけど、最後まで楽しく歩けた。クイズが良かった。豚汁が美味しかった。 ・お弁当が楽しかった。 ・緑道や神社、スカイツリーなど、景観も楽しく、お昼の豚汁も美味しかった。スタッフも、ポイント
集めゲームなど、工夫して盛り上げて下さった。 ・とても充実した1日だった。参加して本当に良かった。 ・昨年と同じコースでもあり、とてもスムーズな誘導だった。途中のスタッフ企画のクイズも良かった (もう少し出題方法とか工夫した方が良い 。) ・ 障害のあるなしにかかわらず、みんなで楽しむ”というテーマに沿っていて良かった。来年も参加“ したい。
◆クリスマスコンサート◆
◆クリスマスコンサート◆
◆クリスマスコンサート◆
◆クリスマスコンサート◆
日時:12月23日(日)13:45~15:00 会場:都立大江戸高等学校 内容:ミュゼ・ダール吹奏楽団(55名)を招いてのコンサート。 曲目は、クリスマスメドレー、トトロメドレー、ディズニーメドレーなど。 参加者:197名(エブリの活動として参加した青年58名、受講生8名、 ボランティア32名、一般参加者95名、協働事業担当者4名) ◎参加者へのアンケートから(回答数11) ①今回のクリスマスコンサートを何で知りましたか? 複数回答あり 作業所やグループホームなどのポスター・チラシ(1) 江東区の掲示板に掲示されたポスター(3) 区報(1) 江東ウィズ会員からの誘い(5) その他(1 (有明スポーツセンターのチラシ)) ②コンサートはいかがでしたか? とても楽しかった(11)③このような企画があったら、また参加したいですか? ぜひ参加したい(10) 内容によっては参加したい(1 子どもが喜ぶようなイベント) ◎参加者から寄せられた感想(自由記述) ・ソロのパートがあったり、立ち上がって演奏したり、楽しかったです。 ・毎年楽しみにしています。いつも選曲が良いので、素敵な曲をたくさんありがとうございます。 ・楽しい演奏でした。ありがとうございました。 、 、 、 。 ・自由で ダンスもOKの雰囲気 よかったです!楽団の方の工夫で 子どもも楽しく参加できました スタッフの方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。 ・フォーチュンクッキーがよかった ・生演奏に触れられて良かった。江東ウィズの活躍を期待しています。 ◎受講生から寄せられた感想 ・演奏を聴くだけでなく、前に出てきて踊ったり、からだ全体で楽しめる良いコンサートだった。 ・初めてイベント企画として参加したが、介助や案内の大変さなどを目の当たりにした。 ・コンサート後のレクで、高校生も参加し、パラシュートをしたり、写真を一緒に撮ったりして協力し てくれた。明るい雰囲気でとても良かったが、フォークダンスの輪になかなか入れず、戸惑っていた 高校生がいたので、その辺をフォローするスタッフがもっと必要だと思った。
3 協働事業結果報告書