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予測 (2021/2/20) 残念ながら下げ止まってきています.今後について2つのパターンを示しました.政府・東京都の積極的な介入が求められています.

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Academic year: 2021

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2021/2/20 土谷隆(政策研究大学院大学) 1 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ1/25まで) 黒曲線:推計・予測曲線 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測 (2021年2月20日現在) (推計・予測曲線作成日:A, B ともに 2月20日) A B A: 2月21日より3月7日まで,昨年4月と同様のレベル+交通機関の間引き運転等まで踏み込んだ 緊急事態宣言を行い,政府と国民が一体となって感染対策に努めた場合.(最小 3/27: 70人) B: これまでと同様,政府や東京都が現行以上踏み込んだ対策を行わず,なりゆきにまかせた 場合

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• 完全に下げ止まりの傾向が見え,今すぐに緊急事態宣言を強 化しないと感染者を減らすことができないことが明白になりつつ ある.これは,現行の対策で規制していない部分での対策に踏 み込まないと,感染者数をこれ以上減らしていくことが困難であ ることを示している. • 行政としては50人程度まで感染者数を減らすことを目標として, 2週間の間、覚悟を決めて,小中高の全面休校や全面的な外出 自粛要請,公共交通機関の間引き運転等を実施すべきである. • 新規感染者数が30人から300人の間で感染コントロールを行っ た方が,300人と3000人の間でコントロールを行うよりもずっと国 民は安心して暮らせることを行政はきちんと認識して,ベースラ インを下げるために最善を尽くすべきである. 2021/2/20 土谷隆(政策研究大学院大学) 2

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• 原理的に,感染者が増える時よりも速く減らすことが可能である. したがって,短期間の厳しい行動制限を行う方が,社会・経済活 動を止める期間を短くできて効果的である. • 目指すべきは「ウイズコロナ」ではなく「ゼロコロナ」である.限り なくゼロコロナに近づけることである.いくつかの国で実現できて いるように,日本でもそれは可能であると考える. • なお,1月22日で東京都で濃厚接触者の追跡を縮小する旨通知 され, その影響による陽性者数の減少が心配されているが,(i) 検査数は増えるとより可能性の低い候補者を調査することが多 くなり,陽性者の発見確率は下がること,(ii) 発症日別の陽性者 数に目立った不連続性が見られないこと,(iii) モデルの推計結 果にも不連続性が現れないことより,その影響は小さいものと考 えている. 2021/2/20 土谷隆(政策研究大学院大学) 3

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2021/2/20 土谷隆(政策研究大学院大学) 4 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 赤折線:東京都の新規陽性者 発生数(実データ2/20まで) 黒曲線:推計・予測曲線 東京都の新型コロナウイルス感染症新規陽性者数予測(参考:1月26日付け) (2021年2月20日現在) (推計・予測曲線作成日:A:1月21日, B:1月26日) Aは1月21日付け予測で「非常に厳しい緊急事態宣言を実施した場合」の推計・予測曲線と同一のもの A B A: 2月7日まで我々が緊張感を持って緩まずに現状の減少ペースを続けることができた場合 (2月7日で154人)これを目指すんだという政府のしっかりした目標設定とリーダーシップが必要 B: 途中で緩んでしまった場合(2月7日で509人でその後上昇する)

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