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JR西日本 225系電車 : 近郊用電車の開発

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076 名古屋学芸大学メディア造形学部研究紀要2012 VOL.5

NAGOYA UNIVERSITY OF ARTS AND SCIENCES, SCHOOL OF MEDIA AND DESIGN / RESEARCH BULLETIN 2012 VOL.5

 プロジェクトの概要

JR西日本の225系電車は、関西圏のアーバン・ネットワークで 新快速、快速などに使われる近郊用3扉の電車である。2008年ま で製造された223系の次世代車両にあたる。  2005年4月に起きた福知山線脱線事故を受け、列車が衝突し た際に運転席上部が先に潰れることで、乗客への衝撃と客席の 変形を抑える構造を採用し、運転台も高運転台方式とした。  そのため、運転台まわりのガラス面積は大幅に小さくなったの で、V形のブラックアウトをして軽快感を出している。側面の帯は 223系のそれを踏襲し、在来型と混用運転をしても違和感のない ようにした。  インテリアの座席配置も、1989年に登場した221系に始まるJR西 日本の近郊用電車の標準方式=シートピッチ910mmの転換式ク ロスシートを扉間に5列、車端部は固定クロスシートを配置=を継 承している。  車内でもっとも大きく変わったのは、安全対策として吊り輪の大 きさを110mm径から140mm径に大きくし、目立つようにと黄色にし たことである。手すり類も全部黄色として識別しやすくした。また 吊り革の数も、これまでの1両当り80個から124個へと大幅に増や している。ずらりと黄色の吊り輪が並ぶ様は壮観である。便所も車 椅子利用客の便をはかって拡大している。車内案内装置として は、19インチの液晶ディスプレイを扉間や両端部の4か所に枕木 方向に設置した。  この225系電車は、2010年12月から関西圏の東海道・山陽両本 線はじめ北陸本線、阪和線などで営業運転を開始し、北は福井 県敦賀から、西は兵庫県播州赤穂、南は和歌山まで広い地域に わたって活躍している。  なお、0番台は主に東海道・山陽両本線で新快速に、5000番台 は阪和線で関空快速・紀州路快速に使用され、外部の帯や車内 の座席配置が異なっている。2011年度Gマークを受賞。 【仕様】 ・主要寸法    連結面間距離:20,000mm        車体最大長さ:先頭車 19,570mm         :中間車 19,300mm        車体最大幅:2,950mm        車体最大高さ:3,680mm ・最高運転速度 130km/h ・車体構造    ステンレス鋼製溶接構造(前頭部は鋼製) ・主電動機    270kw かご形三相誘導電動機        型式:WMT106A-G2 ・駆動方式     WN駆動方式 ・台車       軸梁式ボルスタレス台車        型式:WDT63A(電動車)WTR246B(付随車)

木村 一男

Kazuo KIMURA デザイン学科・教授

Department of Design・Professor

JR西日本 225系電車

近郊用電車の開発

JR West 225 series EMU

Development of new commuter train

for urban network service in Kansai region

近畿車輌株式会社・デザイン室

The Kinki Syaryo Co., Ltd. Designing Dept.

西日本旅客鉄道株式会社・車両部

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077

JR西日本 225系電車 JR WEST 225 SERIES EMU

木村 一男 KAZUO KIMURA

写真1:225系電車(5000番台)の外観

参照

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※1

充電器内のAC系統部と高電圧部を共通設計,車両とのイ

駐車場  平日  昼間  少ない  平日の昼間、車輌の入れ替わりは少ないが、常に車輌が駐車している

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収入の部 学会誌売り上げ 前年度繰り越し 学会予算から繰り入れ 利息 その他 収入合計 支出の部 印刷費 事務局通信費 編集事務局運営費 販売事務局運営費

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