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Academic year: 2021

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全文

(1)

攻名の辞

講和条約が各留で批准されて我閣が独立自主を獲得する日も近いだろうといわれる。

我が東京女子医科大学も本年春には、ちょうど

5

0

周年に相当するのでその祝典を挙行

すべく準備中であり、また、新制医科大学として

発足すベく用意しつつある。

この様に環境の総てが新しく変ってきた時に学会のみが悶態依然であり得ない。日本女

子医学研究会および女子医学研究なる旧名は、戦時に雑誌統合の重圧化に止むなく選ば

れた名称であるから、旧蝋の評議員会でこの旧名を捨てて本会の改名を﹁東京女子医科

大学学会﹂と改名し、本誌を﹁東京女子医科大学雑誌﹂とすることに決した次第である。

名は突の賓という静がある。今後、名実共に東京女子医科大学を代表しうる権威ある

雑誌とするととは一にかかって、会員諸子の努力いかんにかかると信ずる。之の意味に

おいて、本誌の発展を期待する。

昭和二十七年一月

東京女子医科大学学会長

久慈直太郎

(2)

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58.微小電極の肋膜内位置の組織学的決定

(生理)神田光子

当教室に於て毛細管電極法による網膜内面働電圧の 誘導記録が可能となって以来,.網膜内に於ける電極位 置を組織学的に決定し,誘導記録きれた網膜内三三電 圧波形と電極位躍との関係を明らかならしめる為の努 力が続けられて来た。演者は其の1つの試みとしf・ 毛細管電極内に其の先端迄鉄の細線を封入せるものを 作製して,之を食用蛙の切開眼網膜内に挿入し,光照 射を行い,その電極位置に於ける富士電圧を記録した 後,其のましの位置で逆に電極から通電して,其㊧電 極位置の網膜組織に鉄イオンを附着せしめ,之を赤血 塩をカロえたホルマリ・ソ中に入オtて, 固定と同時に,青 写真の理により鉄を青変心着させ,斯くて電極位置を 青い点として認め得る様にした。かNる標本から連続 切片を作り,青斑の認められる切片に就いて,電極挿 入部位を組織学的に検索し,之と記録された網膜内活 働電圧汲形との関係を追究した。

56.微小電極法による猫の綱膜機能

に関する研究

(生理)飯田浩子

最近Granitは鎖小電極を網膜面に置いた場合に観 察せられる単一神経線血温働電圧を示標として網膜の 色覚機能の研究を行っている。f方当教室に於ては微 小電極を網膜組織内に挿入して網膜内庫鋤電圧を得る 事が可能となっているので,蜘こ色覚機能の電気生理 学的解明の一助として,網膜活働電圧(ERG),単一 神経線維活働電圧及び網膜内気働竜圧(EIRG)の3 者を夫々示標として,猫の網膜心乱の閾値を渡長分光 計から得られる単色光剰戟に対して求め,斯くてそれ 等のスペクトル感度曲線を得た。ERG曲線は51G1即 に極大をもち,その極大は眼の順応状態によって変化 せず視紅の吸牧曲線の極大に一致するd之に反して神 経放電を船標とする場含は,呼吸運動その他により電 極位置の固定が困難な為, Granitの云う如き鮮明な 感度曲線をsinglθunitから得る事には未だ威回して いないが,明かにERGを挿画とした場合の曲線とは 異ったものが得られる。爾EIRGに隔ては目下研究 中であるが,蛙の網膜から得られるに比して質的の相 違が予想せられるものの如くである。・ 〔特 別 講 演〕 眼 鏡.の 臨 床.

加 藤金 古

、文化生活を営む入間で一生全く眼鏡の世話になら霞 人は無い。にも拘らず眼科専門医でさえ眼鏡に関する 関心が非常に薄い。依て如何なる場合には如何なる眼 鏡毎装用すべきかな主眼に大略次の項目に就て述べた. 1.属折検定法 (1) 調節の影響 (2)他覚的検定法 (3) 自覚曲検定法(試験用レグズ,.試験枠,検 査要領) 2。 眼鏡処方の条件 (ユ)遠視(何の程度の矯正をすべきか) (2)近視(完全矯正常用か?強度近視の矯正,. 始めて眼鏡を用いる入) (3) 正乱視(霜乱視) (4)不同視(完全矯正は全ぐ木能か?) (5)無水晶体眼(乱祝,調節,片側無永晶体SC)v (6) 近用眼鏡 A.、老視 B.二重焦点レンズ(貼り附け怖きつけの特長 像の跳躍防止と其ク)欠点,レンズの傾斜) C・調節嚢弱乃至麻痺 (7) プリズム(殿位及び輻蟻不全,レンズの中 心外に光心をおく事,瞳孔距離) ’(8) レンズと角膜との距離(眼底豫の大さ,v’ ンズの屈折効;果)

〔雑 報〕

評議員会

日時 昭和26年11月28日(水)午後2時

場所東京女子医大病院会議室 議題 1.次回総会期日・一・昭和27年10月25。、

26日

2.特別講演者 基礎……松村義寛 臨床……窪 敦子 3.例会綜説担当者 1月…森川利秋,2月… 吉威京子,5月…織畑秀ジく…,12月…大日ヨ隆≡F一 幹 事 会 El時 日召和 27 年1月 14 日 (月)午後3時 場所 東京女子医大病院応接室 ;一一 40 一

(3)

41 議題 「東京女子医科大学雑誌」第22巻1号の編集 出席者 吉岡博人 佐藤イクヨ 佐藤やい 三神美

和島津フミヨ中村敏郎冨田恒男

編 集 後 記

本巻から本誌も東京女子医科大学々会雑誌と改称さ れて発行ざれる事になった。 終戦後既に7年を経て本学会の活動も本格的となり 本誌も益々充実して来た。この機会に各方面に活躍ざ れている会員諸姉の御寄稿を切望して止まない。

寄 稿 細 則

1)寄稿ば會員に限り之た受ける。 2)原稿用紙ば400字詰のものな用いる:ミ0 3)寄稿注意ば次の如くである。 A)胃頭ば女の順序に願いアこい。 標題,山冠,主任或は指導者,著者名,本文。 荷著者名にば振假名たつけて頂きアこい。 B)本交ば準假名な用い,わかりやずい日本語で綴 られナこい。丈章にば旬讃なよく氣起つけて打って 鮎も丸1.一’蜜にitめるこE。 ・ C⊃メートル法度量衡の軍位の書き方は,次の形式 に幸われ7;い。これらの符號のfO “9にに黒占なつけ ない。

1蝿・一・1cc 1瓦……19

1晒……1mg 1米……1m

1粍……1mrn

1ミリミグロソ’川●”●’1mμ

撮氏37度2分……37.20C

華氏60度…………600F

1随…・け1kg

1糎…1cm

1ミクロン騨い。・1μ D)外國人名,地名になるべく歓文のまへ記載せら れアこい。然し地名その他のうち既に我が國でも廼 俗化していろようなもの[t ,片旧名で書くこピ。 E)引用文献にば,著者名(標題名),雑誌名}春, 號,頁,議行年月なこの順序に記載ぜられアこい。 交献ば,本文の末尾[: kEめる‘こEo F)本文中に挿入する表ge圖版に原口中の適當の部 分に貼りつげて貰いアこい。費用がかさむから,必 要な最小限度にせられれい。 G⊃本文及び:文献の欧字ば出來る限り関瞭にし,文 献について (t diるべくタイプライ9 ・一にて託する こ(o H)藥名共他は片假名rL?し「 」或は傍線な附さ7S いこピ。、 4)論文寄稿者に寄稿の際必す別刷所要部面勉原稿第 一頁の録白に朱書せられナニい。 別刷ば實射た申受けろ。所要部数た記入しない時 (t,別刷勉調製し79い0 5)原著にあってば一篇5頁,叉臨床實瞼にあってば 一篇3頁充?超過モ逮る際ば町費ゐy申受二しナる。色彩圖 その他多額の費用な要する際〔i別に之恕申し受け る0 6⊃掲載ば受附順による。但し急雨;を要するものば掲 載料全骨豊ゐ2申受二ける0 7)寄稿の宛名ば左の如く認められ7;い。 東京都新宿匿河田町10. 東京女子讐科大回図書館丙 東京女子馨科大学1々會幹事宛

I

l昭和27年2月20脚刷

i昭和27年2月25畷行

東京都新宿医河田町10番地 … 東京女子磐科大學圖書館内 1

登行斯東京女子讐科大學々會

一一 I

1

電話九段(33)8321番 東京都世田谷瞳羽根木町1632番地

嚢離 吉 岡 博 人

電話松澤(32)0351番

東京都中央匪銀座束2ノ工

印溺者 片 岡 義 朗

東京都中央医銀座東2/1

印刷所’共立印刷株式會肚

電話京橋(56)5881番

東京女子馨科大學雑誌規定

0會費挑込li振替口座「東京4342」東京女子轡大 圖書舘内 東京女子轡科大學々會宛のこRL O會費ば毎年一月中に甥}込まる、こE. 會 費, 會 員 (前金) 1力年金400圓 資 債1 1部金200圓 東京都世田谷匠玉川奥澤町3丁目6番地

廣告取扱者大矢雅美

電言舌田園調布3374番 一 4,1 一

参照

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