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H26記者発表【育介】

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Academic year: 2021

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報道関係者各位

秋田のパパ・ママ イクメンアンケート結果

~パパの育児休業に子育て中の男性 7 割が賛同、職場の理解促進が課題~

~男性の育児休業取得促進キャッチフレーズを募集~

秋田労働局(局長 小林泰樹)は、男性の育児休業取得促進のための広報活動の一環として、今般 「秋田のパパ・ママ イクメンアンケート」を実施しました。結果を取りまとめましたので、平成 25 年度の育児・介護休業法に関する相談及び行政指導の状況と併せて公表します。 また、男性の育児休業取得促進を呼びかけるキャッチフレーズを公募します。 (参考資料) (添付資料) 1.秋田のパパ・ママ イクメンアンケート結果 2.平成 25 年度 育児・介護休業法の施行状況 3.男性の育休取得促進キャッチフレーズ応募チラシ 4.育児休業給付受給者数の推移(平成 21 年度~平成 25 年度 秋田県) 5.男女雇用機会均等法 育児・介護休業法のあらまし

Press Release

ひと、くらし、みらいのために

厚生労働省

秋田労働局

平成 26 年8月 29 日 【照会先】 秋田労働局雇用均等室 室 長 富塚 リエ 地方短時間労働指導官 大友 夕子 (電話)018-862-6684 (2) 平成 25 年度 育児・介護休業法の施行状況(資料2) ○相談 ・育児・介護休業法に関する相談は 1,596 件(前年度 1322 件) 内訳は事業主からの相談が 1,204 件(75.4%)、労働者からの相談が 111 件 (7.3%)で、事業 主、労働者からの相談がともに増加 ・労働者からの相談はほとんどが女性労働者からの相談で、育児休業に関するもの、不利益取 扱いに関するものが多い ○行政指導 ・行政指導は 548 件(前年度 531 件) ・男性の育児参加を支援するための制度の規定整備など制度に関する行政指導は 504 件、休 業等に係る不利益取扱いに関する行政指導は 44 件 (3)男性の育児休業取得促進を呼びかけるキャッチフレーズの募集(資料3) ・男性の育児休業取得促進や仕事と子育ての両立支援の取組促進を呼びかける「キャッチフレ ーズ」を公募(公募期間:平成 26 年 9 月 1 日~平成 26 年 11 月 30 日) ・採用されたキャッチフレーズは秋田駅前に設置されている大型看板に使用(掲示期間:平成 27 年 1 月~3 月を予定)(郵送・FAX または秋田労働局ホームページ「秋田労働局へのご意見」 (http://akita-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/goiken.html)にて受け付けます) (1) 秋田のパパ・ママ イクメンアンケート結果(資料1) 平成 26 年7月 26・27 日に秋田県立武道館で開催された子育て支援イベントの会場で、来場者 のパパ・ママ約 450 名を対象に「イクメンアンケート」を実施しました。 ・育児休業を取りたいと回答したパパは約 7 割、取ってほしいと回答したママは約 6 割 ・取りたいが難しい理由として、最も多かった回答は「職場の雰囲気が取りにくい」

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1 秋田労働局では、平成26年7月26日(土)、27日(日)に秋田県立武道館で開催された子 育て支援イベントの会場で、秋田労働局のブースに来場した「パパ・ママ約450名」に「イクメ ンアンケート」を実施しました。 16 7.0% 20 8.7% 119 52.2% 141 61.3% 93 40.8% 69 30.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ママ パパ 取得した・取得予定 取得したいけど難しい NO ○育児休業を「取りたい」と回答したパパは 7 割、一方「取ってほしい」と回答したママは約 6 割で、昨年同イベントで実施したアンケートとほぼ同じ結果となりました。

パパの育児休業、取りたい?取ってもらいたい?

61.1% 59.2% 70.3% 70.0% 37.2% 40.8% 26.4% 30.0% 1.7% 3.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% H25 H26 H25 H26 Yes No どちらともいえない ○育児休業を「取りたい」「取ってほしい」と回答したパパ・ママの中で、取得した又は取得予定が あると回答したパパが 20 人(8.7%)、ママが 16 人(7.0%)で、昨年よりも育児休業を取得したパ パが多くなりました(昨年は「取得した」というパパは 2 名のみ)。 ○取得期間は 1 週間や 10 日、1 か月などの短期間の取得が多数を占めましたが、なかには半年間取 得したパパも数名おり、ママと交替で取得したパパもいました。「夫婦で交替で取得して、子育ての 大変さを共有できて良かった!」というコメントがありました。 また、短時間勤務制度を利用したというパパや、同じ会社に男性の育児休業取得者がいるという パパやママもいました。 パ パ マ マ YES, 135 YES, 161 NO NO 資料1

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2 収入減が 心配 18 12.8% 業務・出 世等が心 配 24 17.0% 職場の雰 囲気が取 りにくい 85 60.3% その他 14 9.9% 収入減 が心配 27 22.7% 業務・出 世等が 心配 14 11.8% 職場の 雰囲気 が取りに くい 65 54.6% その他 13 10.9% 収入減 が心配 15 16.1% 業務・ 出世等 が心配 3 3.2% 職場の 雰囲気 が取り にくい 13 14.0% ママが 専業主 婦だか ら 26 28.0% その他 36 38.7%

パパの育児休業、取得したいけど・・・・難しいのはなぜ?

○「取得したいけど・・難しい」理由として最も多かったのがパパもママも「職場の雰囲気が取 りにくい」(パパ 85(60.3%)、ママ 65(54.6%))でした。上司の理解が得られない、男性の取 得者第 1 号になるのはハードルが高い、休んだら白い目で見られそう・・という声がありました。 ○次に多かったのが、パパは「業務・出世等が心配」(パパ 24(17.0%)、ママ 14(11.8%))で、 自分が休むと業務がまわらない、同僚などに負担をかけてしまうといった業務量を心配する声が ありました。ママは「収入減が心配」(パパ 18(12.8%)、ママ 27(22.7%))でした。

No・・・・その理由は?

○「No」と答えた理由として、「ママが専業主婦だから」「おじいちゃんやおばあちゃんが面倒を 見てくれる」というパパ・ママもいました。 ○「No」と答えたなかにも、「職場の雰囲気が取りにくい」(パパ 16(23.2%)、ママ 13(14.0%))、 「業務・出世等が心配」(パパ 16(23.2%)、ママ 3(3.2%))、「収入減が心配」(パパ 7(10.1%)、 ママ 15(16.1%))といった声もありました。取得する必要がないパパやママだけではなく、取 得できないから取得しないと考えているパパやママも多数いることがわかります。 パパ ママ パパ 収入減 ママ が心配 7 10.1% 業務・出 世等が 心配 16 23.2% 職場の 雰囲気 が取り にくい 16 23.2% ママが 専業主 婦だか ら 15 21.7% その他 15 21.7%

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平成 25 年度 育児・介護休業法の施行状況

秋田労働局雇用均等室 図1 相談件数の推移 表1 労働者からの相談内容別件数の推移 ※注)H22.6.30 から育児・介護休業法が改正されたため、H22.6.29 までは相談内容の区分が若干異なる。 1 相談の状況 相談件数は 1,596 件で前年度(1,322 件)に比べ 20.7%増加。 相談者の内訳をみると、事業主からの相談が 1,204 件(前年度 965 件)で全体の 75.4%を占めている。 労働者からの相談は 111 件(前年度 74 件)で、いずれも前年度より増加している。

労働者からの相談を内容別にみると、育児関係では「育児休業」が 31 件で最も多く、次いで「育児休業 等に係る不利益取扱い」24 件、「所定労働時間の短縮措置等」15 件、「子の看護休暇」13 件となっている。 介護関係の相談は 2 件あった。 0 500 1000 1500 2000 2500 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 157 962 271 283 281 452 1173 637 965 1204 87 74 34 74 111 労働者 事業主 その他 1322 1596 942 (件) (件) 資料2 女性 男性 育児休業 20 29 10 23 31 31 -育児休業等に係る不利益取扱い 4 9 6 16 24 23 1 子の看護休暇の制度 12 4 5 5 13 12 1 育児のための所定外労働の制限 - 2 1 3 9 9 -時間外労働の制限 4 2 0 2 10 10 -深夜業の制限 11 2 0 4 5 5 -所定労働時間の短縮措置 19 11 6 8 15 15 -その他 8 6 4 1 2 2 -介護休業 4 2 2 7 1 1 -介護休業等に係る不利益取扱い 0 1 0 0 0 - -その他 5 6 0 5 1 1 -87 74 34 74 111 109 2 合計 育 児 21年度 22年度 23年度 24年度 介 護 25年度 相談内容 2209 696

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2 行政指導の状況 133 事業場を対象に雇用管理の実態把 握(報告徴収)を行い、548 件の行政指導 を行った。 規定整備等制度に関する指導件数は 504 件で「所定労働時間の短縮措置等」 が 104 件と最も多く、次いで「育児休業」 が 67 件となっている。また、「休業等に 係る不利益取扱い」に関する指導は 44 件で、育児関係が 23 件、介護関係が 21 件となっている。 【労働者からの相談 事例 1】 育児休業の取得 ◆相談内容 事業主に、育児休業の申出をしたところ、「契約社員は育児・介護休業規定の適用がないため取得でき ない。」と、育児休業の取得を拒否された。正社員は育児休業を取得している。契約社員は育児休業を取 得できないのか?雇用期間 1 年間の契約社員、勤続 2 年 8 か月。 ◆雇用均等室の対応 育児休業の対象となる期間雇用者の要件について説明。相談者は法の要件を満たし、育児休業の対象と なること、また、会社の規定が適用されない場合でも、法に基づいて育児休業の申出ができること、事業 主は法の要件を満たす労働者からの申出を拒むことはできないことについて説明。法的根拠を示し、事業 主に再度育児休業の申出を行うようアドバイス。 ◆結果 相談者が雇用均等室への相談を踏まえ、再度、休業取得の申出をしたところ、相談者の希望する期間育 児休業を取得することができた。 【労働者からの相談 事例 2】 育児休業からの復職 ◆相談内容 育児休業からの復職にあたり、事業主から現在の会社をいったん退職し、関連会社へ転籍するように言 われた。原職又は原職相当職に復職したいと思っているが、相談者の代替要員として正社員を雇用してお り、戻る職場がない。正社員、勤続 10 年。 ◆雇用均等室の対応 育児休業を取得したことを理由に退職の強要や不利益な配置の変更を行うことは育児・介護休業法で禁 止される不利益取扱いに該当すること、代替要員を雇用しており育児休業取得者が余剰人員となることを 理由とする場合も不利益取扱に当たることを説明。事業主に法的理解が不足していることも考えられるた め、よく説明の上話し合うようアドバイス。 ◆結果 相談者が雇用均等室への相談を踏まえ、再度、事業主と話し合ったところ、転籍は取りやめとなり、原 職相当職に復職することができた。 育児休業 67 13.3% 介護休業 17 3.4% 休業等不利 益取扱い 44 8.7% 子の看護休 暇の制度 56 11.1% 介護休暇の 制度 11 2.2% 育児のため の所定外労 働の制限 12 2.4% 時間外労働 の制限 65 12.9% 深夜業の制 限 10 2.0% 所定労働時 間の短縮措 置 104 20.6% 所定労働時 間の短縮措 置等(努力 義務) 76 15.1% 休業期間等 の通知 42 8.3% 図2 行政指導件数の内訳

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募集テーマ:男性の育児休業の取得をすすめる、仕事と子育ての両立支援の

取り組みをすすめるためのキャッチフレーズ

秋田労働局雇用均等室

〒010-0951 秋田市山王 7-1-4 秋田第 2 合同庁舎

TEL:018-862-6684 FAX:018-862-4300

たくさんの応募お待ちしています!

写真は平成25年度の駅前看板 ○応募資格:県内にお住いの方ならどなたでも応募できます。 ○応募期間:

平成26年9月1日(月)から11月30日(日)まで

○応 募 先:秋田労働局雇用均等室 ○応募方法:郵送・FAXの場合は応募用紙裏面に必要事項を記入、秋田労働局ホームページ「秋 田労働局へのご意見」(http://akita-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/goiken.html) の場合は、ご意見欄に必要事項を直接入力してご応募ください。 ※必要事項:キャッチフレーズ、住所、氏名(ふりがな)、年齢、性別、職業(学校 名・学年)、電話番号 ○注意事項 応募作品の著作権は主催者に帰属するものとし、秋田駅前に設置されている大型看 板に使用させていただきます(平成27年1月~3月頃予定)。 自作で未発表の作品に限ります。 資料3

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※個人情報の取扱い 応募用紙等に記載された個人情報は、本公募に関連する用途に限って使用し、「行政機関の保有す る個人情報の保護に関する法律」に基づき適正な管理を行います。 <お問合せ先> ふりがな 男 ・ 女 年齢 才 職業 氏 名 学校名・学年 住 所 〒( - ) 電話番号 応 募 作 品

働くパパ・ママ応援します キャッチフレーズ募集 応募用紙

作品例 めざせイクメン 育てようイクメン

両立支援でつなごう 次世代へ

募集テーマ:男性の育児休業の取得をすすめる、仕事と子育ての両立支援の

取り組みをすすめるためのキャッチフレーズ

秋田労働局雇用均等室

〒010-0951 秋田市山王 7-1-4 秋田第 2 合同庁舎

TEL:018-862-6684 FAX:018-862-4300

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育児休業給付受給者数の推移(平成 21 年度~平成 25 年度 秋田県)

育児休業給付受給者数は年々増加しています。 女性に比べ男性の受給者は少ないですが、増加傾向にあります。 【育児休業給付の概要】 雇用保険の被保険者が、1 歳(保育所に入所できないなど一定の場合は 1 歳 6 か月)に満たな い子を養育するために育児休業をした場合に、一定の要件を満たすと、雇用保険から育児休業給 付の支給を受けることができます。 平成 26 年 4 月 1 日から育児休業給付の支給率が引き上げられ、育児休業を開始してから 180 日目までは休業開始前賃金の 67%が支給されます。181 日目からは、従来通り 50%の支給です。 父親と母親が交替で半年ずつ取得(※パパママ育休プラス制度を利用)すると、1 年間割増給 付が可能です。 ※「パパママ育休プラス制度」:父親と母親がともに育児休業を取得する場合、子どもが 1 歳 2 か月に達するまでの間で最大 1 年間、育児休業を取得することができ、育児休業給付の対象とな ります。 1366 1479 1602 1764 1767 10 13 25 20 24 0 20 40 60 80 100 0 400 800 1200 1600 2000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 女 男 女性(人) 男性(人) 資料4 資料出所:雇用保険業務統計(厚生労働省)

参照

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