© ミネコ 2013 年
amazon 輸出 海外販売のための
お役立ちガイド
© ミネコ 2013 年 こんにちは! amazon 輸出ブログを運営している、茨城在住40代主婦ミネコです。 → 主婦が amazon 輸出初体験!実践ブログ 吉田ゆうすけさん率いる Executive Club のアマゾン海外販売入門編で amazon 輸出を始めました。 このマニュアル、無料なのに amazon.com への登録法など、 アマゾン輸出の基礎が学べる上、非常に実践的です。
© ミネコ 2013 年 ただ、amazon.com からの報酬受け取り口座の設定については 米国で法人を設立して、米国銀行の法人口座を開設する ということを推奨しています。 amazon でそれなりの売り上げがある人でない限り いきなり米国法人を設立する、というのは難しいと思います。 少なくとも、これから海外転売で副収入を得ようと考えていた私には 現実的ではありませんでした。 将来的に海外法人を設立するにせよ、 今、手軽に報酬を受け取れる方法はないのだろうか? ネットでいろいろ検索していた時 渡米しなくても、米国銀行法人口座レンタルできるというサービス payoneer(ペイオニア)と出会いました。 「もしかしたら、これを使えば、 米国法人を設立しなくても amazon 輸出ができるかもしれない」 とは思ったものの、「もし、詐欺だったら・・・」 という不安も正直ありました。
© ミネコ 2013 年 でも、他に選択肢はなかったので、思い切って登録し 銀行法人口座をレンタルしてみたのです。 ペイオニアのサイトは、一部日本語にも対応しており、 日本語でのサポートも提供しているので、 英語がそれほど堪能でなくても利用することができます。 そして、登録して数週間後、実際に amazon での売上金を送金してもらい ペイオニア発行のカードを使ってオンラインで買い物まですることができました。 ↓これは、ペイオニアのサイトで見られる amazon からの入金履歴です。 先にも書きましたが、amazon.com の売上金を受け取るには 米国法人を設立し、米国銀行法人口座を開設する必要があります。 これを行うには安く見積もっても、渡米費用に加えて、 設立費用 13~15 万円、さらに年間維持費 5~8 万円がかかります。 一方、payoneer は、年間管理費$29.95、 ATM での現金の引き出しに$3.15、 amazon からの送金の受け取りに送金金額の1%で済みます。
© ミネコ 2013 年 また、年間管理費は、先払いではなく、 初めて入金があった時に引き落とされるので 初期投資が不要、リスクはほとんどありません。 このペイオニアをブログの登録方法などをブログに掲載したところ 読者の方々からペイオニアに関するいろいろな質問をいただくようになりました。 ひとりひとりに答えているより、 いっそガイドとなるレポートを書いた方ががいいと思い 今回この「amazon 輸出 海外販売のための米国銀行口座レンタルサービス payoneer (ペイオニア)お役立ちガイドレポート」を作成しました。 amazon 輸出を始めようとしている方には きっと役立つと思いますので、ぜひ実践してみてください。
payoneer とは何か?
payoneer というのは、 アメリカの銀行法人口座をレンタルしてくれるサービスです。 実際に渡米しなくても、ビジネスのための銀行口座を持つことができ、© ミネコ 2013 年
payoneer と提携している企業(amazon.com や paypal 等)からの 送金を受け取れます。 そして、payoneer から発行されたデビットカード(マスターカード)を使い、 日本にいながら ATM を通じて現金を手にしたり、 買い物をしたりすることができるのです。 payoneer は、身分証明になるもの(パスポート・運転免許書など)さえあれば 登録できますし、登録フォーム自体は日本語に訳されています。 また、日本語でのサポートにも対応しているので 英語が苦手な人であっても比較的容易に利用できます。 ひとつ注意すべきことは、payoneer には金額制限がある、ということ。 入金の上限は合計$10,000、一日の現金引き出し限度額は$5,000 です。 (amazon での月の売り上げが 100 万単位になったら 海外法人設立を考えた方がいいですね。) では、まずものは試しで、payoneer に登録してみましょう!
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payoneer の登録方法
まず、パスポートか運転免許証を手元に置きます。 パスポートと運転免許証の両方を持っている場合は、 英語表記であるパスポートを使った方が手続きが早く進むようです。 Payoneer(ペイオニア)のトップページから 申し込みフォームへ進んでください。 上のリンクから申し込んでいただくと私の紹介ということになり、 初めて$100 以上の入金があった時に、$25 がプレゼントされます!© ミネコ 2013 年
次に、ここでは、Individual を選択。
© ミネコ 2013 年 実際のフォームには日本語訳が出るので、 記入はそれほど難しくはないかと思います。 注意:もし画面が日本語でない場合、 以下の国旗マークをクリックしてみてください。 常に、とは限りませんが、文章が日本語に変わります。 さて、申請の際に、気をつけてもらいたい点がいくつかあります。 ・フォームは日本語でも、名前・住所などは英語で入力する。 (英語での住所表記は語順がほぼ逆になるので注意してください。 参考サイト→ http://www10.plala.or.jp/emnet/oyaku.html) ・電話番号は、市外局番の 0 を取って 81 を付けたものを記入。 携帯の場合、080-xxxx-xxxx→ 8180-xxxx-xxxx になります。 ・ここで記入するカード・アカウント情報とは、 ペイオニアでこれから開設するあなたのレンタル口座のためのものです。 パスワードは 7 字以上、英文字と数字を必ず入れて設定してください。
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申し込みフォームへの記入が終わると、以下のような画面となります。
承認され次第、2 営業日以内にカードは郵送されます、という内容です。
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payoneer の情報を使って
amazon.com で銀行口座を登録する方法
カードが到着する前、あるいはその後になるかもしれませんが、 あなたの口座情報がメールで送られてきます。 赤で囲んだ部分が payoneer であなたがレンタルしている口座情報です。 口座情報がメールで送られてきたら、 それを amazon.com からの売上金受け取り銀行口座として登録できます。© ミネコ 2013 年 この情報は、payoneer の My Account でも見ることが可能です。 登録時のメールアドレスを Username として、パスワードでログインします。 グローバルメニューに service というのがあるので そのドロップダウンメニューから US payment service を選択。 すると、こういう画面があるはずです。
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赤で囲った3つのデータを
amazon.com の売上金受け取り口座の登録の際に使用します。
① US payment service の Bank Routing Number →Amazon.com の 9-Digit Routing Number に記入
② US payment service の Account Number →Bank Account Number に記入
③ US payment service の Bank Name →Bank Account Holder Name に記入
特に、間違えやすいので③に注意してください。
Amazon.com の銀行口座データの Bank Account Holder Name に 自分の名前を登録してはいけません!
Bank Account Holder Name には、Bank Name を記入します。
では、実際に、amazon.com に登録してみましょう。
Amazon.com の seller account へ行き、
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Deposit Method の Edit をクリック。
ここに前述の3つのデータを記入します。
9-Digit Routing Number には、
US payment service の Bank Routing Number
Bank Account Number には、
US payment service の Account Number
Bank Account Holder Name には、 US payment service の Bank Name
完了したら Submit をクリックしてください。
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payoneer のカードが届いたら最初にするべきこと:有効化
payoneer のマスター・カードは、人によって多少差があるようですが、 私のところへは申請から 12 日で届けられました。 カードが届いたら、実際に使用するために 「activate(有効化する)」必要があります。 Payoneer の My Account にログインすると、以下のようなメッセージがあります。Your card has not been activated yet, click here to activate your card! (あなたのカードはまだ有効化されていませんよ。
© ミネコ 2013 年 このリンクをクリックして、カード番号を打ち込み、 4 桁のパスワードをつくって入れます。 最後に ACTIVATE のボタンを押してください。 これで、カードは有効化されました!
US payment service に申し込む
カードが承認された後、US payment service に申請するよううながす メールが届くと思います。
「US payment service」とは何なのかというと、
ペイパルやアマゾンなどの特定の企業からの収入を受け取るための方法です。
基本的に、amazon からの報酬を受け取るために、 このサービスへの申請が必要です。
© ミネコ 2013 年 US payment service へ申請するために必要なのは、以下の情報です。 1. どんなサービスあるいは製品を提供するのか? 2. サービスを提供しているウェブリンク。 3. 支払いを受け取る企業のサイトでの自分情報(名前と口座残高)の スクリーンショット。 4. 政府発行の写真つき身分証明書のコピー。 注意点として、2 は、amazon で自分が出品している商品のページ。 3 は、seller central の自分のページのスクリーンショット。 4 は、できるだけ英語表記の身分証明書がいいので、 パスポートがベストのようですが、運転免許証も使えます。
Amazon.com からの売上金を payoneer で受け取る方法
Amazon.com から売上金が登録口座に振り込まれる際には メールで知らせが届きます。 この振込みには数日かかり、振り込まれた時点で© ミネコ 2013 年 Payoneer からもメールが来ます。 この送金手数料は、送金額の 1%。 Payoneer の口座に入金する際に 3 つの方法があるようです。 ・Standard Load---5 日以内に入金 ・Expedite Load---2 日以内に入金 ・Immediate Load---2 時間以内に入金 ただ、どれを選んでも手数料は1%です。 入金方法を選択して、Load をクリックすれば手続きは完了。 カードを使ってお金を ATM から引き出すこともできますし カードをオンラインショッピングでも使用できます。 ちなみに、ATM はセブン銀行かゆうちょのものが使えるようです。
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payoneer の手数料
payoneer は実際の銀行ではなく、レンタルサービスなので 使用には料金がかかります。 以下にその具体的な金額を挙げておきます。 ■年間カードアカウント管理 $29.95 (これは、カードに入金があり次第引き落とされます。) ■ATM での現金の引き出し $3.15 ■ATM 引き出しの拒否 $1.00 ■ATM 残高照会 $1.00 (オンラインで残高照会をすれば無料なので、オンラインで確認してから ATM でお 金を引き出したほうがいいでしょう。) ■カードで購入 無料 (カードをマスターカードとして使用した場合、手数料はかかりません。)© ミネコ 2013 年 ■amazon からの送金の受け取り 送金金額の1% ■payoneer カードの限度額 $10,000 (つまり、合計$10,000 までカードにお金を入れられるということです。) ■一日の現金引き出しの限度額 $2,500 以上、ペイオニアを amazon 輸出に使う際の、基本的な情報をまとめてみました。 このレポートが、あなたのお役に立てれば幸いです。 ミネコ 運営ブログ: http://amazon 輸出.sblo.jp/ → お問い合わせはこちらから