h t t p s : / / w w w . h u l i c . c o . j p /
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号 TEL：（03）5623-8100ヒューリック
早
わかり
BOOK
5つのステップで ヒューリックのことが カンタンにわかります5
STEPS
2 賃貸 開発 建替 投資
どんな事業をしている会社？
ヒューリックは東証一部上場の不動産デベロッ パーとして、東京23区を中心とした好立地のオフィ ス・商業ビルやホテル・老人ホーム等の「不動産賃 貸事業」を中核事業に、「不動産投資」や「不動産開 発」を成長の原動力としています。社名の意味は？
ヒューリック（HULIC）という社名は、「HUMAN（ひと）」 「LIFE（生活）」「CREATE（創造する）」という三つの言葉を 組み合わせて作られました。 人々の暮らしをより快適にするために、さまざまな商品・ サービスを創造・提供していきたいという私たちの思いが込 められています。少数精鋭の
プロフェッショナル集団
ヒューリックは、「変革とスピード」をモットー に、専門資格を有したプロフェッショナルを 集め、少数精鋭で生産性を追求した効率経 営を進めています。 その結果として、社員一人当たりの経常利益＊ は上場企業の中でも傑出しています。 ＊単体経常利益 718 億円、従業員数 166 名 2018 年 12 月末現在上場来最高益
を連続更新中！
ヒューリックは営業利益、経常利益ともに、 東証一部に上場以来10年連続で最高益を 更新しています。歴史は60年以上
ヒューリックの前身は、1957年に設立された日本橋興業株式会社で、旧 富士銀行（現：みずほ銀行）の店舗ビル管理事業から出発しました。設立 50周年を迎えた2007年に「ヒューリック株式会社」に社名を変更し、 2008年から東証一部に上場している、歴史と実績のある企業です （2018年12月末現在 資本金627億18百万円）。 多くの銀行店舗をコアアセットとして保有するほか、近年では昭栄株式 会社や株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズを吸収 合併し、経営基盤の更なる強化を目指しています。HU
MAN
LI
FE
C
REATE
1957
年 日本橋興業（株） 設立 商号を ヒューリック（株） に変更 東証一部へ上場2007
年2008
年 ●経常利益Professional
まず始めに事業内容や沿革など、
ヒューリックについての基礎知識をご紹介します。
ヒューリックってどんな会社？
（期） （億円） 10/12 11/12 12/12 13/12 14/12 15/12 16/12 17/12 18/12 09/12 600 500 400 300 200 100 0 514 億円 618 億円 425 億円 343 億円 259 億円 200 億円 168 億円 123 億円 109 億円 700 800725
億円 100 200 300 400 500 600 700 800保有物件
＊1
（オフィス・商業ビル・
ホテル等）
の72％が東京23区に
ヒューリックが保有している195物件＊1のうち 東京23区内の物件が全体の72％を占めてお り、都心（特に5区）＊2に集中しています。 人口流入が続き、ビルの需要がある首都圏に 好立地物件を多数保有しています。 ＊1 販売用不動産、住宅等を除く ＊2 都心5区：中央区、千代田区、新宿区、渋谷区、港区保有ビルは駅近ばかり
アクセスのよさも、ヒューリックのビルの大 きな強みです。全体の約８割が、最寄り駅 から徒歩５分以内の駅近物件となってい ます。 都心の駅近で便利なビルのため、一般オ フィス、商業店舗など、さまざまなテナント のニーズがあります。銀座の一等地にヒューリック！
地下鉄銀座駅から徒歩1分・JR有楽町駅から徒 歩4分という好立地にある「ヒューリック銀座 数寄屋橋ビル」。見覚えのある方も多いのでは ないでしょうか。 地下2階部分は銀座駅コンコースと接続してお り、外観は銀座数寄屋橋の原風景である「水 辺」と「柳」の情景を表現した特徴的なビルで す。その他、「HULIC SQUARE TOKYO」、「ヒュー リック銀座ワールドタウンビル」など、ヒュー リックグループ全体で銀座・有楽町エリアには 計21物件（固定資産18物件、管理物件3物件） を保有しています。
銀座・有楽町エリアに新たに
誕生した当社のフラグシップビル
HULIC SQUARE TOKYO
東京メトロ丸ノ内線銀座駅直結とい う好立地に位置し、「大人の街に、か つてない上質を。」をテーマとした5つ の店舗と、ヒューリックグループ直営 ホテル「THE GATE HOTEL 東京 by HULIC」からなる複合施設が 2018年10月に竣工致しました。 ●オフィスビルの 地域分布 ●最寄り駅からの距離分布（除く住宅等） 23区 首都圏
72
%
14
％9
％ 京阪神19
%16
% 4～5分 5分超 2～3分 1分以内36
%
29
%
（2018年12月末現在）81
%
駅徒歩 5分以内 ヒューリック銀座数寄屋橋ビル HULIC SQUARE TOKYOTHE GATE HOTEL 東京 by HULIC ロビーラウンジ ヒューリック銀座ワールドタウンビル （2018年12月末現在）
空室率は驚異の1％以下！
東京23区内でヒューリックが保有するビ ル（除く住宅等）の空室率は、ここ数年1％ 前後で推移し、東京23区の市場平均と比 べてはるかに低くなっており、収益は非常 に安定しています。 今後も立地は「東京都心で駅近」にこだわ り、空室リスクを抑えた事業を展開してい きます。 ＊1 三鬼商事（株）地域別オフィスデータより（対象： 東京ビジネス区域内にある基準階面積100坪 以上のオフィスビル） ＊2 HULIC空室率は東京23区内のオフィス等のもの （2018年12月末現在） 市場平均空室率＊11.8
%
HULIC空室率＊20.5
%
他の会社と比べて、ヒューリックは
どのような特徴や強みがあるのかご紹介します。
ヒューリックの強み
STEP 2
6
ビルの建替で収益力アップ！
古いビルは多くが容積率を余 しているため、ヒューリックは 保有物件を積極的に建替えす ることで賃貸面積を増やし、 収益力を向上させています。 近年はオフィスビルをマンショ ンや商業 施設に転換するな ど、立地に合わせた建替えを 実施しています。浅草の絶景が楽しめるホテルに建替え
THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC
2012年開業の「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」は、ヒューリックの建替事業によって商業ビ ルからホテルへと姿を変えました。浅草のシンボル 「雷門」に近接し、東京スカイツリーも見渡せる好立 地に位置しています。「ミシュランガイド東京2018」 に掲載されたほか、トリップアドバイザー「トラベラー ズチョイス ホテルアワード2016」にて「ベストホテル 部門10位」を受賞するなど、高い評価を得ています。
建替事例
建替事業
VALUE
UP!!
未消化の容積率 Before After 築古物件 建替後 ●賃貸可能面積が増加 ●新築ビルであること等による賃料上昇 建替コストだけで大幅な収益増加が見込める 建替商業施設「HULIC
&New」シリーズの展開
ヒューリックでは開発事業も活発に行っています。2017年には自社開発 商業施設「HULIC &New SHIBUYA」「HULIC &New SHINBASHI」 がオープンしました。今後、都市型中規模コンパクト商業施設としてシ リーズ展開していく予定で、2019年には秋葉原、吉祥寺において、新しい 施設が開業予定です。開発事業
●商業施設開発事業例 HULIC &New AKIHABARA（開発中） HULIC &New SHIBUYA成長のカギは「選択と集中」
将来の変化を予測し、東京駅近のオフィス・ 商業ビル・観光地のホテル・旅館や老人ホー ムへの積極的な投資や開発を行う一方で、 マンション開発、海外不動産や地方のオ フィスへの投資や大規模開発は人口動向や 事業リスクを考えて行わない方針です。経 営資源を「選択と集中」することで、ヒュー リックは大きな成長を続けています。狙いは“3Kビジネス”
高齢化進展、訪日外国人観光客 増加、環境問題深刻化などの日 本を取り巻くさまざまな環境の 変化に対応するため、ヒューリッ クでは“3K（高齢者・健康、観光、 環境）ビジネス”に注目をし、新た なビジネス領域として開拓、強化 を行っています。好立地物件を積極的に取得！
好立地物件への積極的な投資を通じ て、都心部を中心とした資産ポート フォリオを強化しています。 最近では、オフィスビルに限らずこれか ら一層の需要が見込まれるホテルや商 業ビルにも投資しています。 中規模オフィスビル 東京都 競合が少なく 幅広いテナントが対象 人口流入空室リスク低
ニーズ高
3Kビジネス ふふ河口湖 ソナーレ石神井 高齢者・健康 観光 環境投資事業
グランドニッコー東京台場 ヒューリックみなとみらい ●近年の投資物件例 ソーラーチムニー中長期的な計画を着実に実行することで、持続的な成長と
更なる飛躍を目指します。
ヒューリックの成長戦略
MITと最先端の環境技術を開発
ヒューリックは、世界最高峰の米国の理系大学であるマサチューセッツ工科大学（MIT）と共同研究を行い、不動産業 界における最先端の環境技術開発に取り組んでいます。機械空調に頼らない「自然換気システム」や、やさしい自然光 を室内に取り込む「自然採光ルーバー」（2016年 特許取得）などの新技術は本社ビルに導入され、優れた省エネ効果 を発揮しています。 これらを含めたさまざまな環境への取組みが評価され、日本経済新聞社の「環境経営度調査」では、2010年から8年 連続で、「倉庫・不動産・その他」部門首位をいただいています。地震対策も徹底
お客さまに安全・安心を お届けするために。 ヒューリックは、新築ビ ルにおける免震構造の 採用や、既存ビルにおけ る耐 震 補 強の 徹 底 な ど、地震対策には特に 力を入れています。社会との繋がりを大切に
ヒューリックでは、社会貢献活動に積極 的に取り組んでいます。 事業所内保育所を開設し、地域貢献の 一貫として社員だけでなく地域の方にも ご利用いただいています。 また、日本障がい者バドミントン連盟の オフィシャルゴールドパートナーとし て、障がい者スポーツ支援を行っている ほか、「ヒューリック杯棋聖戦」への特 別協賛、女流新棋戦「ヒューリック杯清 麗戦」の設立を通して、将棋文化の振興 を応援しています。 時刻や季節により、 太陽高度、方位は変化します。 天井反射面 太陽高度が 変わっても 天井面に 採光します。 採光ルーバー ユニット 木製ブラインド 屋外 オフィス ［自然採光ルーバーイメージ図］ ［自然換気システムイメージ図］ 自然換気有効時は空調は 自動停止 空調機運転の場合は吹き出し温度を制限 自然換気 吹出口 消音チャンバー 自然換気 バランス型 自然換気窓ダイバーシティ経営の推進
ヒューリックがこれからも着実な成長ストーリー を描き、実現していくためには、多様な人材が能 力を最大限発揮することが不可欠であると考え ています。そこで、年齢・性別・キャリア・障がい に関わりなく多様な人材が活躍できる環境作り に力を入れています。 特に女性のキャリア開発に向けた取組みを強化 しており、仕事と子育ての両立やさまざまな環境 での能力発揮・キャリア形成ができるよう、トッ プクラスの次世代育成支援制度を整備していま す。企業の社会的責任（CSR）を果たすため、
環境への配慮や社会貢献にも積極的に取り組んでいます。
CSRへの取組み
STEP 4
10
