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函館市環境配慮率先行動計画

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Academic year: 2021

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(1)

H28 年度環境物品等調達ガイドライン 1.目的 函館市(以下「市」という。)が,環境の負荷の低減に資する物品および役務(以下「環境 物品等」という。)を調達する際の具体的な判断基準を示し,環境物品等の調達を促進するこ とを目的とする。 2.定義 対象物品:表2に掲げる品目とする。 環境物品等:市が調達する物品等について,以下のいずれかに該当するもの。 (1)表1に記載の環境ラベル認定製品 (2)表2に記載の判断の基準等に適合する製品等 3.調達手続等 (1) 対象物品の調達手続き 対象物品を調達する場合は,環境物品等を選択することとし,その調達手続等は次のとお りとする。 ① 物品の調達を行う課等(以下「事業課」という。)は,各種製品情報※1やカタログ等 を参考として環境物品等を選択し,物品購入伝票の右下余白に「 G 」※2と朱書き表 示すること。 また,財務会計システムの導入部局においては,物品購入伝票の品名欄の最初に「環 境物品」と入力し,1字分スペースを空けて品名を入力すること。(年契品は除く。) ② 事業課は,対象物品に該当するもので,環境物品 等を選択できない場合は,理由書(様式1)を物品 購入伝票に添付し,選択できない理由を明確にする こと。 ③ 各部局の庶務担当課は,事業課から支出負担行為 伺書等の回付があったときで,②の理由が適当と認 められない場合は,事業課と協議の上,環境物品等 を選択すること。 ④ 物品調達等の事務を担当する課等(以下「契約担 当課等」という。)は,事業課が調達しようとした 対象物品が調達できないときは,事業課と協議のう え,環境物品等以外のものを調達することができる。 この場合においては,①による表示を訂正して削除 するとともに,理由書(様式2)を物品購入伝票に 添付し調達できない理由を明確にすること。 A5 版 (様式1) 理 由 書 □要求する品質・規格に適合する環境物品 等が製造されていない □その他(具体的に) ※ 1 インターネットによる製品情報の入手先は次ページに記載している。 ※ 2 「G」はグリーン購入の頭文字をとったもの。 A5 版 (様式2) 理 由 書 □要求する品質・規格に適合する環境物品 等が製造されていない □商品の在庫がないことにより,納入期限 に間に合わない □価格が相当割高であり,予算上の制約を 受ける □その他(具体的に)

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【物品調達伝票入力(記入)例】 (A-3号票⑤-1の下段を抜粋) 品名CD 品 名 数 量 単 価 決 定 金 額 納入 場所 環境部環境保全課 冊 10.00 100.00 1000 納入 期日 平成 年 月 日 消費税等相当額 50 (2) 対象物品以外の調達手続き 対象物品以外の物品を調達する場合は,可能な限り「エコマーク」,「グリーンマーク」, 「国際エネルギースターロゴ」など第三者機関が認定する商品又はこれらと同等なものの選 択に努める。 (3) 納入業者等への協力要請 契約担当課等は,物品納入業者等に対して函館市環境物品等調達方針を周知し,環境物品 等の調達の推進に対する協力を要請する。 (4) 調達実績 財務会計システム導入部局については,環境管理事務局が当該システムにより集約する。 財務会計システムを導入していない実行部門の環境管理委員は,環境物品等調達実績報告書 (様式3)により,毎年 4 月末までに環境管理事務局に報告する。 4.その他 本ガイドラインは必要に応じて環境物品等調達検討委員会が見直しを行う。

表1 環境ラベル

ラ ベ ル の 名 称 ラベル 1 エコマーク 生活の中の環境を守るのに役立つと認定された商品に つけられるマークをいう。 環境庁と(財)日本環境協会が協力して環境により よいものを推奨するのを目的としている。 2 グリーンマーク 古紙再生利用製品の利用拡大と自然環境の保護や森林 資源の愛護などの意識向上を目的として(財)古紙再生促 進センターが認定するもの。 3 国際エネルギー スターロゴ 日米政府が承認する省エネルギーオフィス機器を対象と した任意登録制度。現在,対象品目として8品目(コンピュ ータ,スキャナ,プリンタ,ディスプレイ,複写機,複合機,フ ァクシミリ,デジタル印刷機)について省エネルギー基準お よび測定方法が定められている。 【インターネットによる製品情報の入手先】 グリーン購入ネットワーク(各種製品情報) http:// www.gpn.jp/ グリーンステーション http:// www.greenstation.net/ 国際エネルギースターマーク http://www.eccj.or.jp/ene-star/index_esj.html 低排出ガス車 http://www.mlit.go.jp/jidosha/lowgas/youryou/lowgas.htm G 環境物品 ノート A4

(3)

表2 対象物品および判断基準

1.紙類 品 目 判断基準 コピー用紙 古紙パルプ配合率70%以上,白色度70%程度以下のもの 上質紙 古紙パルプ配合率70%以上のもの 色上質紙 古紙パルプ配合率70%以上のもの NIP用紙 古紙パルプ配合率70%以上,白色度70%程度以下のもの トイレットペーパー 古紙パルプ配合率70%以上のもの ティッシュペーパー 古紙パルプ配合率70%以上のもの 2.印刷物 品 目 判断基準 印刷物 (1)古紙パルプ配合率70%以上,白色度70%以下の再生紙を使用しているもの (2)色再生紙の場合は,古紙パルプ配合率70%以上のもの (3)表紙等に上記以外のものを使用する場合,可能な限り古紙パルプ配合率が高 いもの(40%以上) (4)70kg以下の連続紙の場合は,再生紙を使用しているもの(OCR紙を除く) 封筒(印刷用) (1)古紙パルプ配合率70%以上の再生紙(クラフト)または色再生紙(色封筒)を使 用しているもの (2)窓空き封筒の場合,窓の部分にグラシン等の天然素材を使用し,そのまま再生 できるもの 罫紙・起案用紙 (1)古紙パルプ配合率70%以上のもの (2)塗工紙は塗工量が両面で30g/㎡以下のもの (3)非塗工紙は白色度が70%程度以下のもの 3.文具類 品 目 判断基準 シャープペンシル (1)軸材に再生プラスチックを使用したもの (2)芯を最後まで無駄なく使えるもの シャープペンシル替芯 ケースに再生プラスチック,古紙を使用したもの ボールペン (1)軸材に再生プラスチックを使用したもの (2)芯を交換できるもの マーキングペン (1)軸材に再生プラスチックを使用したもの (2)インクの補充交換ができるもの(蛍光ペン,筆ペン) 鉛筆 軸材に木の端材や古紙を使用したもの スタンプ台 (1)ケースに再生プラスチックを使用したもの (2)インク,液が補充できるもの 朱肉 (1)ケースに再生プラスチックを使用したもの (2)インク,液が補充できるもの 印章セット 液が補充できるもの 定規 再生プラスチックを使用したもの トレイ 再生プラスチックを使用したもの 消しゴム 本体に非塩化ビニール材,ケースに再生紙を使用しているもの ステープラー (1)カバーに再生プラスチックを使用したもの (2)針を使用せずに紙で綴じるもの (3)廃棄の際に分離・分別の工夫がなされているもの 連射式クリップ 本体に再生プラスチックを使用したもの 事務用修正具(テープ) (1)本体に再生プラスチックを使用したもの (2)消耗品が補充できるもの 事務用修正具(液状) ケースに再生プラスチックを使用したもの クラフトテープ (1)貼ったままはがさずに再生紙として再生可能なもの (2)本体については古紙パルプ配合率40%以上 粘着テープ(セロハンテープ) 紙管(紙芯)部分に再生材を使用していること

(4)

品 目 判断基準 はさみ 刃の部分と握りの部分が可燃物,不燃物に分別可能なもの 鉛筆削り 廃棄の際に分離・分別の工夫がなされているもの カッターナイフ ホルダーに再生プラスチックを使用したもの OHPフィルム 再生プラスチックを30%以上使用したもの のり 本体,キャップに再生プラスチックを使用したもの インデックス ラベル,剥離紙ともに再生紙を使用し,再生紙として再生可能なもの 付箋紙 古紙パルプ配合率70%以上の再生紙を使用しているもの ノート 表紙,中紙ともに古紙パルプ配合率70%以上の再生紙を使用しているもの 表紙 芯材等に古紙パルプ配合率70%以上の再生紙を使用したもの ラベルテープカートリッジ カートリッジが再使用可能なもの パンチラベル 【配慮事項】 粘着剤が水または弱アルカリ水溶液中で,溶解または細かく分散するものであり, 樹脂ラミネート加工がされていないこと ブックスタンド,マグネッ ト,テープカッター,パン チ,モルトケース,OAク リーナー,レターケース, マウスパッド,絵の具,墨 汁,ごみ箱,リサイクルボ ックス,名札(机上用) 【文具類共通】 (1)金属を除く主要材料が,以下のいずれかの要件を満たすもの ① プラスチックの場合は,再生プラスチックがプラスチック重量の40%以上使用 されていること ② 木質の場合は,間伐材などの木材が使用されていること ③ 紙の場合は,紙の原料は古紙パルプ配合率50%以上 ④ OA クリーナー(エアータイプ)についてはフロン類を使用していないこと ※再生プラスチックとは,製品として使用された後に廃棄されたプラスチックおよび製造工程 の廃棄ルートから発生するプラスチック端材・不良品を再生したものをいう 4.ファイル類 品 目 判断基準 クリアホルダー 再生プラスチックを使用したもの ホルダー 古紙パルプ配合率70%以上の再生紙を使用したもの ファイル バインダー (1)焼却時に塩素系ガスの発生しない素材を使用したもの (2)綴じ具が再使用可能,または綴じ具を分別廃棄可能なもの (3)見出しラベルが交換でき,繰り返し使用できるもの 工事用アルバム 表紙,台紙に再生紙を使用し,台紙ファイルに焼却しても塩素系ガスの発生しない 素材を使用したもの 5.オフィス家具・インテリア類 品 目 判断基準 いす 机 棚 収納用什器(棚以外) ローパーティション 掲示板 黒板 ホワイトボード (1)金属を除く主要材料が,以下のいずれかの要件を満たすもの ①プラスチックの場合は,再生プラスチックがプラスチック重量の10%以上使用さ れていること ②木質の場合は,間伐材などの木材が使用されていること また,材料からのホルムアルデヒドの放散速度は0.02mg/㎡h以下 ③紙の場合は,紙の原料は古紙パルプ配合率50%以上 ※再生プラスチックとは,製品として使用された後に廃棄されたプラスチックお よび製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材・不良品を再生し たものをいう (2)大部分の材料が金属類である棚または収納用什器については,表の基準※を満 たすこと ※大部分の材料が金属類とは,製品に使用されている金属類が製品全体重量の 95%以上であるものをいう

(5)

カーテン 毛布 カーペット (1)使用される繊維(天然繊維および化学繊維)のうち,ポリエステル繊維を使用した 製品について,以下のいずれかの要件を満たすもの ①再生 PET 樹脂から得られるポリエステル繊維が,繊維部分全体重量比で25% 以上使用されていること ②再生 PET 樹脂から得られるポリエステル繊維が,繊維部分全体重量比で10% 以上使用されていること,かつ製品使用後に回収および再使用もしくはリサイク ルされるためのシステムがあること 蛍光灯照明器具 (1)Hfインバータ方式器具であること (2)エネルギー消費効率が表の基準※を下回らないこと 照明 (1)高周波点灯専用形(Hf)である場合は,以下の基準を満たすこと ①エネルギー消費効率は,ランプ効率で100lm/W以上 ②演色性は平均演色評価数 Ra が80以上 ③管径は25.5(±1.2)㎜以下 ④ 水銀封入量は製品平均5mg 以下 ⑤定格寿命は10,000時間以上 (2)ラピッドスタート型,スタータ型である場合は,以下の基準を満たすこと ①エネルギー消費効率は,ランプ効率で85lm/W以上 ②演色性は平均演色評価数 Ra が80以上 ③管径は32.5(±1.5)㎜以下 ④水銀封入量は製品平均5mg 以下 ⑤定格寿命は10,000時間以上 (3)LED 照明器具 ①定格寿命40,000時間以上 (4)電球型 LED ランプ ①定格寿命が40,000時間以上,ただしビーム開きが90度未満の反射型タイプ は30,000時間以上 (5)電球型蛍光ランプ ①省エネ法トップランナー基準達成 ②定格寿命が6,000時間以上 ※法第 6 条第 1 項の規定に基づく環境物品等の調達の推進に関する基本方針に定める表の基準を引用する。 6.制服・作業服類 品 目 判断基準 制服・作業服 (1)使用される繊維(天然繊維および化学繊維)のうち,ポリエステル繊維を使用した 製品は,再生 PET 樹脂から得られるポリエステルが,製品全体重量比で10% 以上使用されていること (2)植物を原料とする環境負荷低減効果が確認された合成繊維が,製品全体重量 比で25%以上使用されていること 作業手袋 (1)使用される繊維(天然繊維および化学繊維)のうち,ポリエステル繊維を使用した 製品は,再生 PET 樹脂から得られるポリエステルが,製品全体(すべり止め塗布 加工の場合は塗布部分を除く)重量比で50%以上使用されていること 7.OA機器・家電製品 品 目 判断基準 コピー機 プリンタ ファクシミリ (1)古紙パルプ配合率70%以上の再生紙に対応可能であること (2)使用電池にはカドミウム化合物,鉛化合物,水銀化合物を含まないこと (3)部品の再使用や素材の再生利用のための工夫がなされていること (4)再使用部品が多く使用されていること (5)特定化学物質*についての使用が制限されたコピー機および複合機ならびに拡 張性のあるデジタルコピー機(以下,「コピー機等」という。)であることまたはリユー スに配慮したコピー機等であること。 (6)エネルギー消費効率等が表の基準※を満たすこと (7)国際エネルギースタープログラム適合(Ver2.0) 電子計算機 (ノートパソコン) (1)エネルギー消費効率が表の基準※を上回らないこと (2)特定化学物質*が含有率基準値を超えないこと。また,含有情報がウェブ等で容 易に確認できること (3)一般用ノートパソコンにあっては,搭載機器・機能の簡素化がなされていること パソコン用ディスプレイ (1)オンモード消費電力量等が表の基準※を満たすこと (2)動作が再開されたとき,自動的に使用可能な状態に戻ること (3)特定化学物質*が含有率基準値を超えないこと。また,含有情報がウェブ等で容 易に確認できること

(6)

記録用メディア (直径 12cm の CD-R, CD-RW,DVD±R, DVD±RW,DVD-RAM, BD-R,BD-RE) 次のいずれかの基準をみたすこと(ケースに適用) ①再生プラスチックがプラスチック重量の30%以上使用されていること ②厚さ5mm 程度以下のスリムタイプケースであること ③植物を原料とするプラスチックが使用されていること ④紙製にあっては,古紙パルプ配合率70%以上であること *再生プラスチックとは,製品として使用された後に廃棄されたプラスチックおよび製造工 程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材・不良品を再生したものをいう トナーカートリッジ インクカートリッジ (1)使用済カートリッジの回収およびマテリアルリサイクルのシステムがあること (2)回収したカートリッジ部品の再資源化率が製品全体重量(トナー・インクを除く)の 95%以上であること (3)回収したカートリッジ部品の再使用または再生利用できない部分については適正 処理されるシステムがあること (4)トナー・インクの化学安全性が確認されていること (5)古紙パルプ配合率70%以上の再生紙に対応可能であること (6)トナーカートリッジについては,回収した部品の再使用・マテリアルリサイクル率が 製品全体重量(トナーを除く)の50%以上であること 冷蔵庫等(電気冷蔵庫・ 電気冷凍庫・電気冷凍冷 蔵庫) (1)統一省エネラベル「☆☆☆☆」以上 (2)定格内容積 250 ㍑超 400 ㍑以下の製品については「☆☆☆」でも可 (3)定格内容積 250 ㍑以下の製品については「☆☆」でも可 (4)冷媒及び断熱材発砲材にフロン類が使用されていないこと (5)特定の化学物質が含有率基準値を超えないこと テレビジョン受信機 (1)統一省エネラベル「☆☆☆☆」以上 (2)特定の化学物質が含有率基準値を超えないこと 電子レンジ (1)省エネ法トップランナー基準達成 (2)特定の化学物質が含有率基準値を超えないこと 家電製品(その他) (1)部品の再使用や素材の再生利用のための工夫がなされていること (2)再使用部品が多く使用されていること (3)冷蔵庫,クーラーについては,冷媒にオゾン層破壊と地球温暖化影響の小さい 物質を使用しているもの (4)エネルギー消費効率が表の基準※を満たすこと ※法第 6 条第 1 項の規定に基づく環境物品等の調達の推進に関する基本方針に定める表の基準を引用する。 *特定化学物質とは,鉛及びその化合物,水銀及びその化合物,カドミウム及びその化合物,六価クロム化合物,ポリブロ モビフェニル,ポリブロモジフェニルエーテル(デカブロモジフェニルエーテルを除く)をいう。 8.自動車 品 目 判断基準 公用車 (普通,小型,軽自動車) (1)新しい技術の活用等により従来の自動車と比較して著しく環境負荷の低減を実 現した自動車であって,次に掲げる自動車であること ①電気自動車 ②天然ガス自動車 ③ハイブリッド自動車 ④プラグインハイブリッド自動車 ⑤燃料電池自動車 ⑥水素自動車 ⑦クリーンディーゼル自動車 ⑧LPガス車 (2)低排出ガス車で,かつ低燃費自動車であること ※低排出ガス車とは,国土交通省が低排出ガス車認定実施要領に基づき認定 した自動車とし,低燃費自動車とは,省エネ法に基づき定められているエネル ギー消費効率を上回っている自動車とする (3)上記以外のガソリン車およびディーゼル車については表の基準※を満たすこと ※法第 6 条第 1 項の規定に基づく環境物品等の調達の推進に関する基本方針に定める表の基準を引用する。

(7)

9.消火器 品 目 判断基準 消火器 【判断の基準】 ○消火薬剤に,再生材料が重量比で40%以上使用されていること 【配慮事項】 (1)製品の回収および再使用または再生利用システムがあり,再使用または再生利 用されない部分については適正処理されるシステムがあること (2)分解が容易である等材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること (3)プラスチック部品が使用される場合には,再生プラスチックが可能な限り使用され ていること (4)使用される塗料は,有機溶剤および臭気が可能な限り少ないものであること (5)製品の包装は,可能な限り簡易であって,再生利用の容易さおよび廃棄時の負 荷低減に配慮されていること,または,包装材の回収および再使用または再生利 用システムがあること 備考)1 本項の判断基準の対象とする「消火器」は,粉末(ABC)消火器(「消火器の技術上の規格を定め る省令(昭和39 年 9 月 17 日自治省令第 27 号)」による粉末消火器であって,A 火災、B 火災及び電 気火災の全てに適用するものをいい,エアゾール式簡易消火具,船舶用消火器,航空用消火器は含ま ない)とし,点検の際の消火薬剤の詰め替えも含むものとする。 2 「再生プラスチック」とは,使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部また は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材若しくは不良品を再生利用したものを いう(ただし,原料として同一工程内で再生利用されるものは除く) 10.設備,公共工事および省エネルギー診断 当面の間は調達目標の設定を行わないが,参考として法第6 条第 1 項の規定に基づく環境物 品等の調達の推進に関する基本方針に定める判断基準等を記載する。 品 目 判断基準(参考) 設備 太陽光発電システム,太陽熱利用システム,燃料電池を利用した設備であること 公共工事 契約図書において,一定の環境負荷低減効果が認められる資材または建設機械の 使用を義務付けていること 省エネルギー診断 技術資格を有するものによる者等による調査・分析を行い,その結果に基づきエネ ルギーの使用の合理化が図られる提案を行うものであること

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参照

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