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(1)

日本国 と イン ド共和 国 との 間の 包括的経 済連携 協 定 目次 前文 第一章 総則 第一条 目的 第二条 地理的適用範囲 第三 条 一般 的 定 義 第四条 透明 性 第五 条 行政上 の 措置に関連する 手 続 第六 条 審査 及 び 上 訴 第七条 腐敗 行為 の防止に関する措 置

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第八 条 環境保 護 第九条 秘密 の情報 第十条 租税 第十一条 例外 第十 二条 他の協定との関係 第十三 条 実施取 極 第十四 条 合同 委員会 第十 五条 両締約国間の 連絡 第二章 物品の貿易 第十六条 定義 第十七条 物品 の分類 第十八条 内国民 待 遇 第十九条 関税 の 撤 廃

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第二十条 関税上の評価 第二 十一条 輸出補 助 金及び国内助成 第二 十二 条 輸入 及 び 輸出の 制 限 第二十三条 二国 間セーフ ガード 措 置 第二十四 条 ダンピング防止 の ための調査 第二 十五条 国際収支 の擁護のための制限 第三章 原産地規則 第二十六条 定義 第二十七条 原産品 第二 十八条 完全に 得 られ 、又は 生 産 さ れ る 産品 第二 十 九 条 非原産材料を 使用して 生 産 さ れ る 産品 第三 十条 原産資格割合の算定 第三十一条 累積

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第三 十二条 僅 少の非 原 産材料 第三十三条 原産資格を与えることと な らない作 業 第三十四条 積送基準 第三 十五条 組み 立てて な いか又は分解 して あ る 産品 第三 十六条 代替性のある産品及び 材料 第三十七条 間接材料 第三十八条 附属品、予備部 品 、 工 具及 び解説 資 料その他の 資 料 第三 十九条 こん包 及 び包装 用 の材 料 及 び容 器 第四十条 運用 上 の 証 明 手 続 第四 十一条 原産地規 則に関する小委員 会 第四 章 税関手続 第四十二 条 適用範囲及び 目的 第四 十三条 定義

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第四十四条 透明 性 第四 十五条 通関 第四 十 六 条 一時輸入 及び通過物 品 第四十七条 事前教示 第四十八条 協力及び情報の交換 第四 十九条 税関手続 に関する小委員会 第五 章 強 制 規格 、任意 規 格及 び適合 性 評価 手続並び に 衛 生植 物検疫措置 第五十条 適用範囲 第五十一条 権利 及び義務の再確 認 第五十二条 照会所 第五 十 三 条 強 制 規格 、任意 規 格 及 び適 合性評価 手続並 び に衛 生植 物 検 疫措置に 関する 小 委員会 第五十四条 後発医薬品に関する協力 第五十五条 相互承 認

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第五十六条 第十 四章 の規定 の 不適 用 第六章 サー ビスの貿易 第五 十 七 条 適用範 囲 第五十八条 定義 第五十九条 市場アクセス 第六十条 内国 民待遇 第六十 一 条 追加的な約束 第六 十二条 特定 の約束に 係る表 第六 十三条 最恵国 待 遇 第六十 四 条 国内規制 第六十五条 承認 第六 十六条 透明 性 第六十七条 独占及 び 排他的 な サー ビス提 供 者

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第六 十八条 支払及び資金の移転 第六十 九 条 国際収支の 擁 護のための制限 第七十条 補助金 第七十一条 約束の見直し 第七十二条 サー ビスの貿易に関す る小 委 員 会 第七章 自然 人の移動 第七十 三 条 一般 原 則 第七十四条 適用範囲 第七十五条 定義 第七十六条 特定 の 約 束 第七十七条 規制に関する透明性 第七十八条 入国及び一時 的な滞 在 の許 可に関する一 般原 則及び 関 連す る事項 第七十九条 同行 する配偶 者及び被扶 養 者

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第八 十条 紛争解 決 第八十一条 留保 第八十二条 追加的な交渉 第八章 投資 第八 十三条 適用範囲 第八十 四 条 定義 第八十五条 内国 民待 遇 第八 十六条 最恵国待遇 第八 十七条 一般 的待 遇 第八十八条 裁判所 の裁判を 受ける権 利 第八十九条 特定措置の履 行要求 の 禁止 第九十条 留保及び例外 第九十一条 特別な 手 続及び 情 報の要求

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第九十二条 収用及び補償 第九十三条 争乱からの保護 第九 十四条 資金 の 移 転 第九十五条 代位 第九十六条 一方 の締約国と 他 方の締約国 の 投資家との間の投資紛争の解決 第九十七条 一時的な セーフガード措 置 第九 十 八 条 信用 秩 序 の維持 の ため の措置 第九十九条 環境 に関する措置 第百条 他の 義務 との 関係 第百 一条 有効 期 間 及 び 終 了 第九 章 知的財 産 第百二 条 一般規定 第百 三条 手続 事項の 簡 素化

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第百四条 知的財 産 の保護に つい て の 啓発 の促進 第百五条 特許 第百 六 条 商標 第百七条 地理的 表 示 第百八条 不正競 争 第百九条 安全保 障 の た めの例外 第十 章 政府調達 第百十条 調達に 関 する原 則 第百十一条 無差 別待遇 第百 十二 条 情報の交 換 第百 十 三 条 追加的な交渉 第百十四条 無差別待遇に関する交渉 第百 十五条 例外

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第十一章 競争 第百 十六条 反競争的行 為 第百 十 七 条 定義 第百十八条 反競 争的行 為 の規制に関す る協力 第百十九条 無差別待遇 第百二十条 手続の公正な実施 第百 二 十 一 条 透明性 第百二 十 二条 第 十 四章 の 規 定 の 不適用 第十 二章 ビジネス 環境の整 備 第百二十三条 基本原則 第百 二 十 四 条 ビジネス環境の整 備に関する小 委員会 第百二 十 五条 協議 グル ープ 第百二十六条 連絡事務所

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第百二 十 七条 第十四 章 の規定の不適用 第十三章 協力 第百 二 十 八 条 基本原則及び目的 第百二 十 九条 協力の 分 野 第百三十条 協力の範囲及び 形 態 第百 三十一条 実施及 び 費用 第百 三 十 二 条 次章 の規定 の 不適用 第十 四章 紛争解 決 第百三十三条 適用範囲 第百 三十四条 協議 第百 三 十 五 条 あっせん、調停又は仲介 第百三十六条 仲 裁 裁判所 の設置 第百 三十七条 仲裁 裁判所の任務

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第百三十八条 仲裁 裁 判 手 続 第百 三十九条 仲裁裁判手続の終了 第百 四 十 条 裁定の実施 第百四 十 一条 費用 第百四 十 二条 言語 第十五章 最終 規 定 第百 四 十 三 条 目次及び 見出し 第百四 十 四条 附属書及び注 釈 第百四 十 五条 改正 第百四十六条 効力発生 第百 四 十 七 条 終了 附属書一( 第 二章 関係) 第十九条に関する表 附属書 二(第三章関 係) 品目 別規則

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附属書三( 第 三章 関係) 運用 上 の 証 明 手 続 附属書 四(第 六 章関 係) 金融サービ ス 附属書五(第六章関係) 電気 通信サ ー ビス 附属書六( 第 六章 関係) 第 六 十二 条に関 す る特 定の 約束に係 る表 附属書七( 第 七章 関係) 自然人の移動 に関 する特 定 の約束 附属書 八(第 八 章関 係) 第九十条1に規定する措置に関す る 留保 附属書九(第八章関係) 第九十条2に規定する措置に関する留保 附属書十( 第 八章 関係) 収用

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前文 日本国及びイン ド 共和国(以 下 「インド」 と いう。)は、 国 際 化及び技術 の 進歩によっ て もたら さ れる 、活力に満ち、かつ、急速に変化する国 際環境が、様々な経 済上及 び 戦略 上 の 課題 及び機 会 を両 締約国 に 提 示 し てい る こ と を 認識 し、 両締 約国間 の 長年の実り多い互恵的 な 協力を通じて発展 を遂 げ て きた多年 に わ たる友好 関係 並 び に 強 固な 経済的及び政治的きずなを意識し、 そのような二国間関係が貿易 及 び投資の自由化及び円滑化並び に協力を通じた互恵的な経済 上 の連 携 を 構 築す るこ と に より 高 め ら れ るこ と を 信じ 、 経済 上の連 携 が協力の推進に向けた有益な 枠 組みを提供し 、 こ の協定におい て合意 さ れた 様 々 な分野にお ける両締約国の共通の利益に役立 ち 、並びに経済効率 の向上並びに 貿易、 投 資及び 人 的資源 の 発展をもたら すことを 再確認し、 経済 上の連 携 が一 層拡大された新たな市 場を創設し、両締 約国の市場の魅力及び 活力を 高 め、並びに両締 約国の製造 業 及びサービス業 の 効率及び競争力の向上に貢 献 する ことを認 識し、

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さら に 、 経 済 的 開 発 、 社会的 開 発及 び 環 境 保 護が 相互に依 存して お り、 かつ、持続 可 能 な 開発に 関 する 相 互に補強し合う構成要素 で あること並びに経済上の連携 が 持続可 能 な開発を促進する上 で 重要な役割を果た すことができることを認識し、 千九 百九十 四 年四月十五日 にマラ ケ シュで 作 成 さ れた世界貿易機関を設 立するマラケシ ュ 協定 の附属書一 A千 九百九 十 四年 の関税及び 貿 易に 関する一 般協 定第 二十 四条及び 附属 書一B サ ー ビ スの貿易に 関 する一 般 協定第 五 条を 想起し 、 両締約国が経済及び開発に関す る目標を追求する権利 並びに国家の政策目 的 を実現する権利を有する こ と を再確 認 し、 こ の 協定が 両 締約国 間 の関係において 新 た な 時代を開くも のとなるで あ ろ う ことを 確 信し 、 明確か つ 互恵的な規則の制定及び規制に関す る協力を 通じて 貿 易及び投資を促進することを 決 意し 、 経済上の連携 が両締約国 間のみならず地域における貿易及び投資の拡大 に 貢献 する との確 信 を共有し、 両締 約国間 の 経済 上の連携のための法的 枠組みを設定することを 決 意して 、 次のと お り協定した。

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第一 章 総則 第一条 目的 この 協 定 の 目 的 は 、 次 の と お り と す る 。 両締 約国間 の 物品及びサー ビスの貿易を 自由化し、及び円 滑化す る こと 。 (a) 両締 約国に お ける 投 資 の機会を増大させ、 投 資財産及び 投 資活動 の 保護を強 化すること。 (b) 知的財 産 の保護を 確保し 、 及び その分 野 におけ る 協力を 促 進 す るこ と 。 (c) 各締約 国 にお ける 競争法の 効果的な執行の た め の 協力 を促 進する こ と。 (d) 各締 約国に お ける ビジネス 環境を 整 備す ること。 (e) こ の 協定に お い て 合意 された 分 野に おける一 層緊密 な 協力を強化す るための 枠組みを設定 するこ と 。 (f) こ の 協定の実 施及び適用並びに 紛争解 決 のた めの効果的な手続を創設すること 。 (g) 第二 条 地理的 適 用範囲 別段の定めがある 場 合 を 除く ほか、 こ の 協 定 は 、 そ れぞ れの 締約 国の 「区 域」 に適用す る。 「区 域」 と は、それぞれ の締約国について 、その領域(その領海を含み 、 当該 領域の上空に及 ぶ 。)並びに 領 海の外側

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に位置 す る全 ての 区 域 (海 底 及 びその 下 を含 む。) で あ っ て、 締約 国 が 自 国 の法 令及 び国際 法 (千 九 百 八 十 二年十 二 月十日にモンテゴ・ベ イ で 作成さ れ た海洋法に関する国際連合条 約を含 む 。 ) に基づき 主権的権 利 又は管轄 権を有 す るも のから成 る。 注釈 この条の規 定 は、国際法に基 づ く両締約国の権利 及び義務(千九百八十二年十二月十日にモンテ ゴ・ベイ で 作 成された海洋法に関する国際連合条約に基 づ く権利及び義務 を 含 む 。) に影響 を 及ぼす もの ではない。 第三条 一般 的定 義 別段の定めがある場合を除くほか、 この協定の適用上、 「税関当局 」 とは、各締約国 又 は第三国の法令に従い、関 税に関す る法令の運 用 及び執行について 責 (a) 任を負う当局をいう。日 本 国に つい て は 財務 省をいい 、インドにつ い て は財務 省 歳入局消費 税 ・関 税庁 をい う 。 「日 」とは 、 暦日を い い、週末及び休日を含 む 。 (b) 「企業 」 とは 、営 利目的で あ る か否 かを 問わず 、 また 、民 間 又 は 政 府のいず れ が 所 有 し 、 又は支 配 し (c)

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て い るかを 問 わず 、関係の法律に基づいて 適 正に形成され 、設立 さ れ 、 又は組織 され る法 人その 他 の事 業体( 社 団、信託、組合、合弁企業、個人企 業、団体 、組織 及 び会社を含む。 ) を い う。 企業が投資家によっ て 「所有」さ れ るとは、当該 投資家が当該企業の五十パーセン ト を超える持分 (d) (i) を受益 者 とし て所有 す る場合 を いう 。 企業が投資家によっ て 「支配 」 さ れ るとは 、 当該投資家が 当該企業の役員の過半数を指名し、又は (ii) 当該企 業 の活 動につき 法的に指 示する 権 限を 有する場合を いう。 「締約 国 の 企 業」 とは、 締 約 国 の 関 係の 法 律 に 基 づい て形 成さ れ、 設立 さ れ 、又 は組 織さ れる 企 業 で (e) あっ て、 当該 締約国の 区 域内におい て 実質的な事 業 活動 を行 っ て い る もの をい う。 「サービス貿易一般協定」と は 、世 界貿易機関設立協 定附属書一Bサービスの貿易に関する一般協定 (f) をい う。 「 千 九百九十四 年 のガット 」とは 、 世界貿易機関設立協定附属書一A 千 九百九十 四年の関税及び貿易 (g) に関する一 般 協定をいう。こ の 協定の適 用上、千九 百九十 四年のガット の条項を 引用す る 場合 には、 そ の解釈 に 係る 注釈を 含 む 。

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「統一システム」とは 、商品 の 名称及び分類について の統一システムに関 す る国際条約第一条 に定 (h) (a) 義さ れ る 商品の名称及び分類につい て の 統 一 システムであって、 両 締約国に よりそ れ ぞれの国内法の 下 で 採 用 さ れ 、 及 び 実 施 され るも のを い う 。 「投資財産」とは 、投資家 により所有され 、 又は支 配 さ れ て い る全て の 種類の資 産を いい、次のもの (i) を含む。 企業及び企業 の支店 (i) 株式、出資その他の形態 の 企業 の持分(その持分から派 生 する権利 を 含 む。) (ii) 債券 、 社 債、 貸付金その他の形 態の 貸付債権(その貸付 債 権から派生 す る権利 を 含 む 。) (iii) 契約に基 づく権利 (完成後 引渡 し、建設、経 営、 生産又 は 利益 配分に関 する契約 に基 づくもの を含 (iv) む。) 金 銭 又は 金銭的 価 値を 有す る契 約 に 基づ く 給 付を 請求す る 権 利 (v) 知的 財 産 (vi) 注釈 「知 的財産」 とは、 第 百二 条2に規定 す るものをいう。

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のれ ん (vii) 法令又は契約により与えられる権利( 例えば、特許、免許、承認、許可) (viii) 動産 及 び 土 地 を含 む不 動産 に係る他の全 ての 資産(有 体であるか 無 体であるかを問 わ ない 。) 並 び (ix) に賃借権、抵当権、 先 取特権、 質権その他関連する財産 権 注釈 1 投資財産に は 、投 資財産から生 ずる価値、特に、 利益、利子、資本利得、配当、使用料及び 手数料を含 む 。投資さ れ る 資産の形態 の 変更は 、その 投資財 産 として の 性質に 影 響を 及ぼすも ので はな い。 注釈 2 資産 が投資 と し て の性 質を欠い てい る場合には、当 該 資産 は、その形 態 のいかん を問わず、 投 資 財産 とは みなさ な い 。 投資 とし ての 性 質 に は 、出 資の約 束 、 出 資の 約 束 を通 じた収益若 し くは利 得 につい て の期待又は危 険の負担を含 む 。 「 投 資活 動」と は 、投資財 産の設 立 、取 得、拡張 、経営 、 管理 、 運 営 、 維持、使用、享有、売却その (j) 他の処分を い う。 「 締約国の投資家」 と は、 締約 国の自然人又 は企業 で あっ て 、 投 資 を行 お う とし、行 っ て おり、又 は (k)

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既に 行った も のを いう。 「法人」とは 、営利目的で あるか否かを問わず 、 また 、民 間 の 所有で あ るか 政 府 の所 有で あ る かを 問 (l) わ ず 、関 係の法律に基づ い て 適 正に設 立 され 、又は組 織さ れる法 定 の事業体(社団、信託、組 合、合弁 企業 、個人企業、団体及び 協同組合を含む。)をいう。 注釈 協同 組合とは、イン ド にお け る 関連する法律に基づ い て設 立さ れ る 法定の事業体を い う。 法人が締約国 の者によって「所有」されるとは 、当該締約国 の者が 当 該法人の五十パーセントを超 (m) (i) える持 分 を受益者 とし て所 有 す る場 合をい う 。 法人が締約国の 者 によっ て 「支配」さ れ る と は、 当該締約国の 者 が当該法人の役員の過半数 を指名 (ii) し、 又は当該法人の活 動につき 法的 に指示 す る権限を有す る場合を いう。 法人が 他 の者と「提携」すると は 、 当該法人が 当 該他 の者を 支 配し 、若しくは 当 該他 の者に よ って (iii) 支 配 され る場合 又 は 当 該 法 人及び 当 該他 の者 の双 方が同 一 の者 に よ って 支配 され る場合 を いう 。 「他方の締 約 国の法人」 と は、次のい ず れかの法人をいう。 (n) 他方の締約国の法律に基づいて設立さ れ 、又 は 組 織される法人 であっ て 、当該他方 の 締約国の 区 域 (i)

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内におい て 実 質的な 事 業活動を行って い るもの 業務上 の 拠点を通じて サービスが提供 さ れ る 場合には 、次の い ずれ かの者が所 有 し、 又は支 配 する (ii) 法人 他 方 の 締約国の自然人 (A) に規定する他 方の 締約国の法人 (B) (i) 「他 方の 締約国の自然人」 と は 、 他 方 の 締約国の法 律の 下 で 次の要件を満 たす自然人をいう。 (o) イン ドについ ては、インドの 市 民 で ある こと。 (i) 日本国につい ては、日本国の国民であること。 (ii) 「原産品」とは、 第三章の規定に従っ て 原産品とされる産品をいう。 (p) 「両締約国」とは、 日 本国及び イン ドをいい、 「 締約国」 と は、 日本国又 はイン ド を い う。 (q) 「者」 と は、 自然人又 は企業若 しくは法人 を い う 。 (r) 「サービス」とは、政府の権限の行使 として提供さ れるサ ービス以 外の 全ての分野にお け る 全 ての (s) サービ ス を い う。

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「サービス提供者 」 と は、サービスを提供する者を い う。 (t) 注釈 法 人 がサ ービ スを直 接 提供 せ ず 、 支 店、 代 表 事務 所その 他 の形 態の 業務上の 拠点 を通じ て 提供 する場合には、サービス提供者(すなわち 、 当該 法人)に対し 、当該業 務上の拠点を 通じ第六章 の規定に基づきサー ビ ス提 供者に 与 えられる 待遇が 与 えられる。 当 該待遇は、当該業務 上 の拠点 に及ぼさ れ る もの とし、 サ ービスが提供さ れ る締約国の 区 域の外に所在する当該サービス提供 者 の部分に及ぼさ れ る必要はない。 「 世 界貿 易機関設立協定 」 とは 、千九 百九十 四年 四月十 五 日に マラケ シ ュで 作成され た世界貿易機関 (u) を設立するマ ラケシュ協定をいう。 第四条 透明性 1 各締約国は、自国の法令、行政上 の 手続並びに一般に適 用 さ れ る行政上の決定及び司法上の決定であっ て 、 この協定の対象と な る 事項に関するもの を公表し、又 は公に利用可 能なものとする。 2 各締約国は、1に規定する法令、行政上の手続 及 び行政上の決 定につい て 責 任 を 負う権限のある当 局の 名称及び所在地を公 に 利用可能なも の と する。

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3 一方の締約国は、他方の締約国の要請があった場合に は、 1に規 定 する 事項 に関 し て 、 合 理的な期間 内 に、当該他 方 の 締約国の 個 別の質問に応 じ、及び当該他 方 の締約国に情報を提供 する。 第五 条 行政上 の 措置に関連す る手続 1 締約国 の 権限 のある 当 局は、こ の協定の実 施 及び運 用 に関連 し 、又は影響を及ぼす 行 政上 の決定を 行う 場合 には 、自国の 法令に従って 、次 の事項を 行う。 2に規定する定められた標準的な期間を考慮して 、自 国の法令に基づ き 完全で あ ると認め られる申 請 (a) が提出された後合理的な期間内に、当該申請に関する決定を申 請 者 に通知 す ること。 申 請 者の要 請 があ った場合 には 、申 請の処理状況に 関 する情報を 合 理的 な期間内 に提供するこ と。 (b) 2 締約国の権限のある当 局は、 自 国の法令に従っ て 、次の 事 項 を 行う。 自己に よ る申 請の受理と 提 出された申 請 に対 して 行う 行政上 の 決定と の 間の標 準 的な 期間を 定 める よ (a) う努 め る こ と 。 標準的な期間が定 められたときは 、 当該期間を公に利用可能なも の とする こ と。 (b) 3 締約国の権限のある当 局は、 あ る者に対し 義 務 を 課し、又 は権利 を 制限する最終 的な決 定 を 行 う前に、

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時間的にかつ措置の性格上許 容 さ れ 、 及 び公共の利益 に反 するこ と と な らないとき は 、自 国の法令に従っ て、 当該 者 に 対 し 次の 通知 及 び 機 会 を与 え る 。 適当 な 通 知 ( 当該 措置 の性 格、当 該 措置 の 根 拠 と な る 法令の 条 項 及 び当 該 措 置の 原 因 とな る事 実の記 (a) 載を 含む 。 ) 当該措置の対象と な る 者の立場 を裏 付 ける事実及び 主 張 を 提示するための 適 当な機会 (b) 第六条 審査及び上訴 1 各締 約国は 、 こ の 協定の対象となる事項に関す る 自国 政府による 行 為に つい て 、 速やかな審査及び正当 な理 由がある場合 にはその 是正が 行 われ るために、司 法裁判所又は司法上の訴訟手続を 維 持する。これら の裁判所又は訴訟手続は、公 平 なも のとし 、 及び そのよう な行為 の 行政上 の 実施に つ い て 責任を 有 する 当 局から 独 立していなければならない。 2 各締 約国は 、 当該 裁判所又は 訴訟手続にお い て 、訴 訟の当事者に対し次の事項を要求する権利が 与えら れることを確保 す る。 訴訟の当事者 そ れ ぞれ の立場を裏付ける主張を 行 い、又は自己の立場を防御するた め の適 当な機会が (a)

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与え られ ること。 証拠及び提出さ れ た意見に基づく決 定が行 わ れる こと。 (b) 3 各締 約国は 、 自国 の法令に よっ て 定 められる上訴又は更なる審査の手続に従うこ とを条件として 、 問題 となっ て いる自国政府 による行 為に関し、 2 の決定が関 係 当局 によって実施されるこ とを確保する。 (b) 第七条 腐敗行 為 の 防 止に関する措置 各締約国は、自国の法令に従い、 こ の協定の対象 となる事項に関する自国の 公務員による腐敗行 為 を防止 し、 及びこれらを阻止するための取組を行 う ために、 適当な措置 を とる。 第八 条 環境保 護 1 各締約国は、環境保 護 及び持続可 能 な開発の重要性 を 認め、 並 びに環境に関する自国の政 策及び優先度 を定める権利を有する ことを認識し て 、 自国の法令に おい て 環 境保護に関する適切な水準につい て 定める こと を確保 し 、当 該法令 を 引 き 続 き 改 善 するよう努 め る。 2 各締約国政府は、環境に関する自国の法令の遵守を監 視すること 、 当該法令違反 の 疑 いに ついて 調 査す るこ と そ の他 の適 当 な 措 置 を と る。

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3 各締約国は、次の 事項 を 行 うよう努める。 環境 政策及び 関連する事項につ いて の啓発を 促進するため、 そ のような分野に つ いて の教育 の 促進 そ (a) の他の 方 法 に より必 要 な措置 を とる こと。 環境 上適正な物品及びサー ビスの 取 引及び普及を奨 励 すること。 (b) 4 両締約国は、両締約国 が締結している環境に関する国際 協 定に基 づ く権利及 び義務 を 再確 認する。 第九条 秘密 の情報 1 一方 の締約国は、自国の法令に従 い 、他方の締 約 国がこ の 協定に 従 って 秘密のも のとして 提供した情報 の秘密性を 保 持す る。 2 この 協定に従 っ て 秘 密 の も の と し て 提供 さ れ た 情 報 は 、当該情 報を 提 供 した締 約 国に よって 定 めら れ た 目的 のた めに のみ使 用 され るも のとす る 。 3 1の規 定 にかか わ らず、 こ の協定に従っ て 提 供さ れた秘密 の情報は、当該情報 を 提供した締約国の事前 の同 意を 条 件 と し て 、 第三 者に伝 達 することができ る 。 4 この 協 定 に 別 段の 定め があ る場合 を 除く ほか、 こ の 協 定の い か な る 規定 も、 締約 国 に 対 し 、秘 密の情報

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で あ って 、その開示が、法令 の 実施を妨げ 、その他公共の利益に反することとなり 、 又は公私の特定の企 業の正当 な商業上の利益 を 害する こ ととなるであ ろうものの提供 を 要求する もの ではない 。 第十条 租税 1 この協定に別段の定 め がある場合を除くほか、 こ の協 定は、租税に 係る課 税 措置に つ い て は、適 用 しな い。 2 こ の 協定 のいか な る規定も 、租税条約に 基づく 締 約国の権利及び義務 に 影響を及 ぼすも の では ない。こ の協定と 当該租 税 条約とが抵 触 する場合には 、その抵 触 の限度において、当該租税条約が優先する。 3 第四条、 第六条及び前条の規定は、 この協定が租税 に 係る課 税 措置 に適用 さ れ る 限 度 にお いて 、 当 該課 税措 置につ い て 適 用 す る。 第十一 条 例外 1 こ の 協定( 第 六章 及び第九章を除く 。)の適用上、千九百九十四 年 のガット第二十 条 及び 第二十一条の 規定 は 、 必 要 な変 更を加え た上で 、 こ の 協定に 組 み込まれ 、こ の 協 定 の 一 部 を成 す。 2 第六章及び第八章の規 定の 適用上、 サービス貿易 一般 協定第十 四条及び第十四条の二の規定は、必要な

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変更を加えた上 で 、 こ の協定に組み込まれ 、 この協定の 一 部 を 成す。 3 こ の 協定のいかなる規 定も 、 締約国が、通信、電力及び 水 道の基盤 を含 む中枢的な公共基盤 を 使用不能 にし、又は破壊する計画的な企てから 当 該公共基盤 を 防護するという自国の安全保障上の重大な利益の保 護のため に必 要 で ある と認め る 措置 をとる こ とを妨 げ る も の と 解し てはならない。 注釈 この3の規定は、世界貿易機関設立協定に基づく両締約国の権利を害し、 及 び義務を免れ させる もの と解し て はな らない。 4 一方 の締約国が第三国、 第 三国の産品若しくはサ ービ ス提 供者又は第三 国の企業である 投 資家に関連し て、 自 国 の 安 全保障 上 の 重 大 な 利益 の 保 護の ため に必 要と 認 め る 法 令上 の措置を 採 用 し 、 又は 維 持 す る 場 合におい て 、 こ の 協定による 利 益 を 他方の締約国 の産 品、サービス提供者 、 企業又は当該企業の投資財 産 に与えたならば当該措置に違反し、又は当該措置 を阻 害することと なるときは、 こ の 協定のいかなる規定 も 、 当該一方の締約国に 対 し、 こ の 協定による利益 を 当該他 方 の 締約国、当該 他 方の 締約国の産品若しく はサ ー ビ ス 提 供者 又は 当該 他方 の締 約国 の企業で ある 投資 家に 与 え るこ とを 要求 するも の と 解 して は な ら ない。

(31)

5 第六章 及 び第 八章の 規 定 の 適用 上、一 方 の締 約国は 、 他方の締約国 の投資 家 で あ って 当該他方の締 約国 の 企 業であるもの又は他方の 締 約国のサービス提供者 であっ て 当 該 他 方 の締約 国 の法人 で ある ものが 第 三 国の投資 家又は者によっ て 所有さ れ 、又 は支配さ れており、かつ、 次のい ず れかの 場 合に 該当 する とき は 、 当該他方の締 約国の投資家及び その 投資財 産 又は当該 サービ ス 提供者に対し 、 こ の 協定に よ る利 益を 否認 するこ と がで きる。 当 該 一方の 締 約 国 が当 該第三国と外交関係 を 有し ていない場合 (a) 当該第三国に関する措置であって、当該企業との取引 を禁止するもの又は当該サービス提供者、当該 (b) 企業 若しくは当該企業の投資財産に対してこ の協 定 に よる 利益を 与 えた ならば当該措置に違反 し、若し くは当該措置 を阻害する こ ととなるもの を 当 該一方の 締約国が採用し、又は維持 す る場合 6 第六章の規 定 の適用上、 一 方の 締約国は、他 方の 締約 国のサービス提供 者又 は当該サービス提供 者 が提 供するサービスが次のい ず れかの場合に該当すると認 める ときも、当該他方の 締 約国に事前に通報し、 及 び当該他 方の 締約国 と事前に協議する ことを条件とし て 、当該他方の 締約国のサービス提供 者に対し、 同 章の規定による利益を否認する ことが で き る 。

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当該 サービ ス 提供者が 第三国 の 者に よって 所 有され 、 又は 支配されて い る法 人 で あ っ て 、 当該他方の (a) 締約国の 区域内におい て実質的な事業活動 を 行っ ていない場合 当該サー ビスが第三国の区域から又は その区域内において提供さ れる場合 (b) 海上運送サービスの提供に関し、 の者 が の船舶 に より サー ビ ス を 提 供して い る場合 (c) (ii) (i) 第三 国の法律に従って 登録されて い る船舶 (i) 船舶を運航し、又 はその全体若しくは一部 を 利用する第三国の 者 (ii) 当該サービス提供 者が次のい ず れかの場合 (d) 自然 人につ い て は 、こ の協 定に定 義 する 他方 の締 約 国 の自 然人で な い場合 (i) 法 人 につ い て は、 この協 定 に定 義する他 方の 締約 国の 法 人 でない 場 合 (ii) 7 第八章の規 定 の適用上、 一 方の 締約国は、他 方の 締約 国の 投 資 家 で あっ て当 該他方の 締約 国の企 業 であ るもの が 次の場合に該当 す る と 認める と きも、当該他 方の 締約国に事前に通報 し、 及び 当該他方の 締 約国 と事前に協 議 することを条件として 、当該他方 の 締約 国の投資家及びその投資財 産に対し、 同 章の規定に よる利 益 を否 認することがで き る。

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当該企業が 当 該他方の締約国 の 区域 内にお い て実質 的 な事 業活動を 行っていない場合 (a) 当該企 業 が第 三国又は 当該一方 の締約国の投資家によって 所 有 され 、又は支配 さ れて いる場合 (b) 第十二 条 他の協定との関係 1 両 締約国 は、世 界 貿易 機 関 設立 協 定 又 は 両締約 国 が 締 結 し てい るその 他 の協 定 に 基 づ く 権 利 及 び義務 を 再確認する。 2 こ の 協定と世界貿易機関設立協定又 は両締約国が締結 して いる その他の協定とが 抵触する場合には、両 締 約 国は 、国際 法 の一 般原則を 考慮し つ つ、 相互に満足 す べき 解決を 得 るた めに直ち に相互 に 協議する。 第十三条 実施取極 両締約 国 政府 は、必要な場 合には、 この 協定を実施す るための詳細及び手続 を定める別の取極( 以 下「実 施取極」 という。)を締結する。 第十四 条 合同 委員会 1 この 協定に基づ き 合同委 員 会を設置する 。 2 合同委員会は、次の 事 項を任務とする。

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この協 定 の実 施 及 び 運 用 に つい て検討 及 び監 視 を 行う こと。 (a) こ の 協定の改正について 検 討し 、及び 両 締約国に勧告すること。 (b) こ の 協定 に基づ い て設置 さ れる全て の小委員会の 作業を 監 督し 、及び 調 整すること。 (c) 次のものを 採 択す ること。 (d) 附属書三第 十 一節に規定する運 用上 の手続 (i) 必要な 決 定 (ii) 両締約 国 が合意するその他の任務 を 遂行 するこ と 。 (e) 3 合同 委員会は、両締約国政府の代表者から成る。 (a) 合同 委員会は、小委員会を設 置 し、自己の任務の遂 行 を委任するこ とができ る。 (b) 4 合同委員会は、その規 則 及 び手続を定める。 5 合同 委員会は、次の時期及び 場 所に おい て 会 合する。 い ず れかの締約国 の要請に より毎年一回又は両締約国が合意する時期 (a) 両締約国が合意する場所 (b)

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第十 五条 両締約国間 の 連絡 1 各 締 約国は 、 こ の 協定に関する全て の事 項につ い て 両 締 約 国間 の連絡を円滑にす るため 、 連絡 部局を 指 定する 。 2 この協定に別段の定 め がある場合を除くほか、 こ の協 定に基づく両締約国間の正式 な 連絡及び通報は、 1に 規定す る 連絡 部局を通じて 行う。 第二 章 物品 の貿易 第十 六条 定義 この章の 規定の 適 用 上 、 「二国間 セーフガード 措置」とは、第二十三条2に規 定する二国間セーフガード措置 をいう。 (a) 「関税」 とは 、産品の輸入に関連し て 課 さ れ る関税、輸入税その他あらゆる種類の課 徴金 を い う。た (b) だし、次の も のを含まない。 千九 百九十 四年のガット第 二 条2及び第三条2の規定に適合して 課さ れる内国税に相当する課 徴 金 (i) 締約国の法令により、かつ、千九百九十四年 のガ ット 第六 条 、 世 界 貿 易 機関 設 立 協 定 附属 書一 A 千 (ii)

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九百九十四年の関 税 及 び貿易に関す る 一般協定第六 条の実施に関する協定( 以 下「ダンピ ン グ防止協 定」 と い う。 ) 及 び世界貿易機関設立協定附属書一A 補助金及び相殺措置に関する協定の規定に適合 して課されるダン ピング防止税又 は 相殺関税 提供さ れ た役務の費用の概算額 を 限 度とする額の手数料その他の課徴金 (iii) 注釈 1 インド に とって 関 税とは、千九百七十五年 の インド 関 税 率 法第一表に規定 さ れる 基本関 税 を いう。 注釈2 注釈を 含 むこ の のいかなる 規 定も 、 千 九百九十四年のガットに基づく各締 約国の権利を 害 (b) し、及び義務 を免 れ さ せるもの と解し て はならない。 「国内産 業」 とは、 締 約国内で活動する同種の若 しく は直接 に 競合する産 品 の生産者の 全 体又 はこれ (c) らの生産 者のう ち 当該産品の生産 高 の合計 が 当該産品の国内総生産高の相当 な部分 を 占め て い る生産 者 をい う 。 「暫定的な 二 国間セーフガード措 置 」と は、第二十三条8 に規定する暫定的な二国間セーフガード (d) (a) 措置 を い う。

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「重大な損害」 と は、国内産業の状態の 著しい 全 般的な悪化をいう。 (e) 「重 大な 損 害 の お そ れ 」 と は、 事 実 に基 づ き 、 明 らかに差 し迫 っ た 重 大 な 損 害と認め ら れ るもの を い (f) い、 申立て、 推測又 は 希薄な可能性 のみに基づくもの は含まない 。 第十七条 物品の分 類 両締 約国間で 取引 される物品 の 分類は、統一システムに適 合したものと する。 第十八条 内国 民待 遇 一 方 の締 約国は 、 千九 百九十四 年のガット第 三条の規定 の 例に より、他方の締約国の 産品に対して 内国民 待遇を 与 え る 。 第十九条 関税の 撤 廃 1 こ の 協定に別段の定めがある場合を除くほか、一方の締 約国は 、 附属書一 の自国 の 表に おい て 関 税の撤 廃又 は引下げの対象 と し て 指定した他方の 締約国の原産品につい て 、当該表に 定 める条件に従っ て 、関税 を撤廃し、又は引き下げる。 2 特定の産品に関する自国の 実行最恵国税率が 、当該産 品と同じ関税 品目 に分類さ れる原産 品 につい て 1

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の規定に従っ て適 用さ れる税率より低い場合には 、各 締約国は、当該原産品について、その低い税率 を適 用する 。 第二 十 条 関税上の評価 世界貿易機関設立協定附属書一A 千 九百九十四 年 の関税及び貿易に関す る 一 般 協定第七 条の実 施 に関する 協定 ( 以 下 「 関税 評価協定」と いう 。)第 一 部の 規定は 、 一方の締約国 から他方の締約国 に輸入 さ れ る 産品 の課 税価 額の 決定に つ いて 準用する。 第二 十 一 条 輸出補助金及び国内助成 いずれ の 締 約 国も 、世界貿 易機関設立協定附属書一A農業 に関す る 協定 (以下「 農業協定」と いう。 ) 附 属書 一に掲げる農産品について 、世 界貿易 機 関設 立協定に 基づく義 務に適 合 しない い かな る輸出 補 助金 又は 国内助成も新設し、又 は維持してはならない。 第二 十二 条 輸入 及 び 輸 出 の 制 限 1 一方の締約国は、他方の 締約国の産品の輸入につい て 、又 は他 方の締約国に仕向 けられる産品の輸出若 しくは 輸 出のための販売につい て 、 関税以外の禁止又 は制限であって関連する世界貿易機関設立協定の規

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定に適合し な いいかなるものも新設し、又は維持してはならない。 2 一 方 の締 約国は 、 他方の締 約国へ の 物品 の輸出 に ついて 世 界貿 易機関設立協定の関連規定に基づき 正 当 と さ れ る 禁止 又は制限を新設す る場合 に は 、 当該他方の締約国 の要請に基づき 、 当該 禁止 又は制限 が新設 さ れ た後 できる限り 速 やかに当 該他 方の締約 国に関 連 する情報 を提供 す る 。 提供さ れ る情報 に は、 当該 情 報の共有が 当 該一 方の締約国により公共の利益に反すると 認められない限り、関連する物品及び 新 設され た禁止 又 は制限の説明並びに当該禁止 又 は制限が実際に新設さ れた日付 を含 む。 第二 十 三 条 二国間 セ ーフガ ー ド措置 1 この 章の い か な る 規定に も かか わらず、 一方の 締 約 国 は、 第十九 条 の 規 定に従 っ て他 方の締約 国の 原産 品の関税 を撤廃し、又は引 き下げた結果 とし て 、 当該 原産品 が絶 対量 又 は 国 内 生 産 量 に 比較 し て の 相 対量 において増加 した数量 で自国に 輸入されて い る場合に おい て 、 当 該 増加した数量 が自国の国内産 業に対す る 重 大な 損害 又 は 重 大 な損 害 の お そ れ を 引き 起 こ す 重 要 な 原因 と な って いる とき は 、 こ の 条 の 規定 に 従 う こと を条件として 、自国の国内産業に対 する重 大 な損害を 防止し 、 又は 救済し、かつ、調整を 容易にする ために必 要な範囲におい て 、二 国間セーフガ ー ド 措 置 をとることができる。

(40)

2 締約国は、二国間セ ー フ ガ ード 措置と し て 次 のい ずれ かの措 置 をと ること が できる。 この 章の規 定 に基 づく関税の段階 的 な引下げ の対象 と なる当該原産品の関税の更なる引下げを停止す (a) ること。 次の税率のうち い ずれか低い方を 超 えな い水 準まで 当 該原 産品の 関 税を 引き 上げ ること 。 (b) 二国 間セー フ ガード措 置をと る 日に おける実 行最恵 国 税率 (i) この 協定の 効 力 発 生 の 日の 前 日 にお ける 実行 最恵 国税率 (ii) 3 締約国は、 世 界貿易機関設立協定附属書一Aセ ー フガ ードに関する協定(以 下「 セーフガ ード協定」 (a) とい う 。 ) 第 三条 及 び 第四 条 2 に定 める手続と同様の手続に従い、自国の権限のある当局が調 査 を (c) 行った後におい て のみ二国間セーフガ ー ド措置 を とる ことが で きる。 に規定する調 査につい て は 、 で きる限り速 や かに完了させなければならず、いかなる場合におい て (b) (a) も 、その開始の日から一年以内に 完了させなければなら ない。 原産品の輸入の 増加が国内 産 業に重大な損害を与え てい るか 否 か 又 は 与え る お そ れ が あ る か 否か を こ (c) の条の 規 定に 基づいて 決定す る た め の に規 定する調査におい ては 、当該調査 を 行う締約国の権限のあ (a)

(41)

る当局は、当該国内産業の状態に関 係を有する全て の 要因で あ って 、客観的な、か つ 、数値化されたも の、特に当該 原産品 の 輸入の絶対量及び 相対 量におけ る増加 率 及び 増加量 、 輸 入 が増 加した 当 該原 産品 の国内市場占拠率並びに販売、 生産、 生産 性、操 業 度、損益及 び 雇用につい て の水準の変化を評価す る。 原産品の輸 入の増 加 が 国 内産業に重 大 な損 害を 与えて い ると の決定又は 与 え る おそれがあ る と の 決定 (d) は、 に規定 す る調 査 が 当該原 産 品の 輸入の増加と 重 大 な損 害又は 重 大な損害 のおそれと の 間に因 果 関 (a) 係が存在する ことを客観的な証 拠に基づい て 立証しない限り、行っ て は ならな い 。当該原産品の輸入の 増加 以外の要因が同時に国内産業 に 損害を与えている 場合 には 、 そ の要 因による損害の 責 めを 当該原 産 品の輸入の増加に帰し てはならない。 4 次の 条件及び制限は、二 国 間 セ ーフガ ー ド措置につい て適用 す る。 一方の締 約国は 、 次の場合 には、他方の締約国に対し直ちに書面による通報を行う。 (a) 重大な損害 又 は重大な損害 のおそれ及びこれらの理 由 に関する3 に規定する調 査 を 開始する場合 (i) (a) 二国間セーフ ガード措 置をと り 、又は延長する 決 定を 行う場合 (ii)

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に規定する書面による通報 を行う一方の締約国は、 全 ての関 連 する情報 を他方の締約国 に提供す (b) (a) る。こ の 情報には、次の事項を 含める。 の場合にお け る書面による通報については 、 調査の開 始の 理由、 調 査の対象 となる原産品の正 (i) (a) (i) 確な 説明及び 当該 原産品が 分類され る統一システム の 号、調査の対象と なる期間並びに調査の開始の 日付 の場合にお け る書面による通報については、原産品の輸入の増加により引 き 起こさ れ た重大な (ii) (a) (ii) 損害又 は 重大な損害のおそ れがある ことについ て の 証 拠、 と ろ う と する二国間セーフガ ー ド措置の対 象と なる原 産 品の正確な説明及び 当 該原 産品が分類 さ れる 統一シ ス テム の号、当該二国間セーフガー ド 措 置の正 確 な説明並 び に 当 該 二国 間セー フ ガード 措 置を 導 入 し よ うと する 日 付 及 び 予定 適用期 間 二国間セーフガ ー ド措置をと ろ う と し、又 は 延長しよう と する一方の 締 約国は 、 3 に規 定する調 査 (c) (a) から得 ら れる情報 を検討し、当該二国間セーフガ ード 措置 に 関 し 意 見を交 換 し、 及 び 5に規 定 す る 補償 につい て 合意に達するため、他 方の 締約国 と事 前の協議を 行 うた めの十 分 な機会を 与え る。 二国間セーフ ガード措 置は 、 重 大な損害を 防 止し 、又は救済 し 、か つ、調整を 容 易にする た め に 必 要 (d)

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な限度及び 期 間を 超えて維持されて はならず 、また 、その適用期間 は、三年 を超 えてはならない。ただ し、極 め て例外的な状況においては、二国間セーフガ ード措置の適用期間を延 長 することができ、延長 を 含 めた 合 計 の 期 間は 、 五 年を 超えな い も の と す る。 二 国 間セ ーフ ガード 措 置 の 予定 適用期 間 が一 年を 超 え る場合におい て、 調整を容易にするため、当 該二 国間セーフ ガ ード 措置を維 持して い る締 約国は 、 その適用期間中一定の間隔 で 当 該二国間セ ー フガード措置を漸進的に緩 和する。 二国間セーフガ ー ド措置の対象とさ れた原産品の輸 入については、当該二国間セーフガ ード措置がと (e) られた期間 と 等しい期間が経過するまで、二国間 セーフガード 措置 を 再 度とってはならない。ただし、 不適 用の期 間 は 、 少なくと も一 年とする 。 二国 間セー フ ガード措 置の対 象 と さ れた原 産 品につ い て 、 当該二国 間セーフ ガード 措 置の適用期 間 の (f) 終了後におけ る関税 率 は 、 当該 二国間セーフ ガード措 置がと ら れ な かったとし た なら ば適用したで あろ う税 率 と す る 。 5 二国間セーフ ガード 措 置をとろ うと し 、 又は延 長 し よ うとする一方の締約国は 、 他方 の締 約国に対 (a) し、当該二国間 セ ーフガ ー ド措置の結果生ずる と予 想さ れる関税の増大分と実質的に等価値の 対 応 を 講

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ずることを 約 束 す る こ とにより、相互に合意さ れ る貿易上の補償の 適切な方法 を 提供 する。 両締約国が4 に規 定する協議の開始 の後 三十日以内に補償について合意することができない場合に (b) (c) は、その 原産 品につい て当 該二 国間 セ ー フ ガ ー ド 措置 が と ら れ る締 約 国 は、 この 協定 に基 づく 譲 許 で あって 当 該 二 国間セーフガード措 置 と実質的に等価 値 のも のの適 用 を停止するこ とができる。 譲許の適 用を 停止す る 権利を有する当該締約国は、実質的に同等の効果を 達成す る ために必要な最小限度 の、か つ、 当該二 国 間 セ ーフ ガー ド措置 が 適用さ れ てい る期間 に 限り 、 こ れを行使 する ことが で きる 。 の 規 定に 基づい て 両締約国間で 合意され る貿易上 の補償をすることを要求する 権 利及び に定め (c) (i) (a) (b) る譲許の適用を停止する権 利は、当該二国間セーフ ガ ード 措置が 輸 入の 絶対量の増加 の結果と してと られ たも ので あり、か つ、当該二国 間セー フ ガード 措 置がこ の 条の 規定に適 合する 場 合には 、 当該二 国間セ ー フガード措置がとられて い る最初の 二年間に つい て は 、行使さ れては な らな い。 に定める二年間の期間は、二国間セーフガ ー ド措 置をと っ て い る締 約国が 他 方 の 締 約 国 に 対し 、 (ii) (i) 輸入 の絶対 量 の増 加による 重大な損害を 防止し、又は救済 するた め に当該二国間セーフ ガ ード 措置が 引 き 続 き 必 要 であ る こ と及 び関係 す る産 業が調 整 を行っ て いる ことについ て の 証 拠を提供する ことを

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条件として 、 一年間延 長することができ る。 6 こ の 章のい か なる規 定 も、一方の締約 国が、 次のい ず れかの規定に従い 他 方 の 締 約 国 の原産 品 に 対 して セ ー フ ガ ード 措 置 をと ることを 妨げるも ので はない。 千九 百九十 四年のガット第 十 九条及びセ ー フガード 協定の 規 定 (a) 農業 協定第 五 条の 規 定 (b) 7 各 締 約国は 、 二国間セーフ ガード 措 置に 関する 法 令の 運 用 が、一貫し た 、公平な 、かつ 、 合理 的なも の であ る こ と を 確 保 す る 。 8 遅延 すれば 回 復し 難 い 損害を引き 起 こ す ような危 機的な事 態が存 在 する 場合には 、一方 の 締約国は 、 (a) 他 方 の 締約国の 原産品の輸入の 増加が国 内産 業に対する重大 な 損害を引 き起 こし て い る こ と又 は引 き起 こすおそ れがあ る こと につい て の 明 白な 証拠があ る と い う 仮の 決 定 に基 づき、2 又は に規 定 す る 措 (a) (b) 置 の 形態をとる暫定的な二国間セ ー フガード措 置 をとることができる。 一方の 締約国は、暫定的な二国間セーフガ ー ド措置をとる前に、他 方の締約国に対し書面による通報 (b) を行う。暫定的な二国間 セ ーフガ ー ド措置の 適用につい て は 、 これがとられた後速やかに両締約国間の

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協議を開始する。 暫定的 な 二国 間セーフ ガード措 置の期間は、 二百日を 超えて は なら ない。その期間中 、3に定める 関 (c) 連する要件が満たさ れ るもの と する。暫定的な二国間 セーフガード措置の期間は、 4 に規定する期間 (d) に算入さ れ る 。 4 及び7の規定は、暫定的な二国間セーフガード措置につい て 準 用する。暫定的な二国間セーフ (d) (f) ガード 措 置の結果と し て 課 され た関税は 、そ の後行わ れ る 3 に規定する調査により原産品の輸入の 増 (a) 加 が 国内 産業に対する重 大 な損 害を引き起こ して いる との 決 定 又 は 引 き 起 こ すお そ れ が あ る と の 決 定 が 行わ れ な い 場 合 に は 、 払 い 戻 さ れ る 。 9 4 及び8 に規 定 す る書 面によ る 通報そ の 他 の 両 締 約 国 間の連 絡 は、 英 語 で行 う 。 (a) (b) 両締約国は、 この協定の効力発生の 日から十年 を 経過 した後、又 は 両締約国 が合意する場合にはそれ以 10 前に、 こ の 条 の規 定につ い て見直し を行う 。 第二十四 条 ダンピ ン グ防止のた め の調 査 ダ ン ピン グ 防 止 協 定第五 条 の規 定 に 基 づ く調査 を 行 う 権 限 のあ る 一 方の 締約 国 の 当 局 は、他 方 の 締 約 国 か

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らの産 品 に係る当該調査の 開始を求める国内産 業による又は国内産 業 のための書 面 による申請 を 受領 した場 合には 、 当該調査 を開 始する少なくとも十執務日前ま で に当該他 方の 締約国に対し て 当該申 請 を通知 し 、そ の全文を 提供する。当該他方の締約国は、当該他方 の 締約 国 が 知 る 輸出 者、外 国 の 生 産 者 及び関 係 す る 貿易 業者 の団体 に 対し 、その ような通 知及び 当 該申 請に含まれ る 情 報 について 通 知 すること ができ る 。ダ ンピ ン グ防止協定第六条5に定 め る秘密の情報を 保 護する義務につい て は 、妥当な考慮 を 払 うも の と する。 第二 十五条 国際収支の擁護のための制限 1 この章のいかなる規 定 も、締約国が国際収支上の 目的の た めに措置 をとる こ とを 妨 げ るもの と 解し ては ならない 。当該措置 を とる締約国は、千九百九十四年の ガッ ト第十二 条及び世界貿易機関設立協定附属書 一A千九百九十四年の関税 及び貿易に関する一般協定 の国 際収支に 係る規定に関す る 了解 に規定 す る条件 に従うもの と する。 2 この章のいかなる規 定 も、 締約国が国際 通貨基金 協定に基づく為 替 管理又 は 為替制限 を実施することを 妨げ るも ので はな い。 第三章 原産地規則

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第二十六条 定義 この 章の 規 定 の 適 用上、 「 輸 出者 」とは 、 輸出締 約 国に 所在す る 自然 人又は法人で あって 、 当該輸出締 約 国から産品を 輸出 す (a) るも のを い う 。 「当該締約国の 工 船」又 は 「当該締約国の船舶」 とは、それぞれ 、 次の全 て の条件を満 た す工船 又 は (b) 船舶を い う。 当該締約国におい て 登録さ れ て い る こ と。 (i) 当該 締約国 の 旗を 掲げて 航 行すること。 (ii) 両締 約国の国民又は法 人(いずれか の締約国に本店を有す る法人 で あって 、 代表者 、 役員会の長及 (iii) び当 該役員 会 の構 成員の過半数が両締約 国の国 民 であ り、かつ、 両 締約国の国民又 は 法人 が五十パー セ ン ト以上の持分 を所有しているものに限る。)が五十パーセ ン ト 以上の持分 を 所有していること。 船長及び上 級 乗組員 の総 数 の 五十パーセ ン ト 以 上が 両締約国の国民で あること。 (iv) 乗組員の二十 五 パーセ ン ト以上が両締約国 の 国 民である こと 。 (v)

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「代替性のある締 約 国 の原産品」又は「代替性のある締約国の原 産材料」 と は 、それぞれ 、 商取引に (c) おい て 相 互に交換する ことが可能な締 約 国の原産品又は原産材料 で あっ て 、 それらの特性が 本 質的に同 一の もの をい う。 「一 般的に認められて い る会計原則」と は 、資産又は負債として 記録す べ き財産又は債 務、記 録 すべ (d) き資 産及び 負 債の変化、資産及び負債並び に これら の 変化について の算定方法、開示すべき情報の範囲 及び開示の 方 法 並 びに作成すべき財務書類につ き 、 締 約国におい て 特定の時 に、 一般的に認め られてい る又 は 十 分 に 権威の あ る支持 を 得 て いる 会計原 則 をい う。 こ れ らの 規準 は、 一般 的に適用 さ れ る 概 括 的 な指 針をも っ て足 りるが、詳細な 手 続及び 慣 行であ る こと を 妨 げ な い。 「産品」と は 、商品、生産品 、 製品 又は材料をいう。 (e) 「輸入者」 と は、輸入締 約 国に産品を 輸 入する自然人又は法人 をいう。 (f) 「 間 接材 料」と は 、他の産品の生 産 、試 験若しくは検査に使用 される 産 品(当該 他の産品に物理的に (g) 組み 込まれ な いも のに限る。)又は他の 産品の 生 産に関連 する建 物 の維 持若しく は設備 の 稼働 のために 使用 され る 産 品を い い 、次のも のを 含む 。

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燃料及びエネルギー (i) 工具、ダイス及び鋳型 (ii) 設備及び建物の維持の た め に使用さ れ る 予備部品及び産品 (iii) 生産 の過程で 使用され 、又は設備及び建 物の稼働のために 使用され る潤滑 剤 、グリース 、 コンパウ (iv) ンド 材 そ の 他 の 産 品 手 袋 、眼鏡、履物、衣類、 安全の た めの 設備 及び備品 (v) 試 験 又 は 検査に使用さ れ る 設備、装置及び備品 (vi) 触媒及び溶 剤 (vii) 他の産品に 組 み込まれて い な い その他の産品であって 、当該他の産品の生産におけ る 使用が当該 生 (viii) 産の一 部 で あ ると合理的 に 示すことができるもの 「材料」とは、物又は物質であって 、産品の生産において消費 さ れ 、物理的に産品に組み込まれ、又 (h) は他の産品の生産に使用されるも の をいう。 「非原 産 材料」とは、こ の 章 の 規定に基づき 、原産国が両締 約 国以外の国と さ れ る材料( 非原産材料 (i)

(51)

として輸入さ れるもの) 及 び原産 地 を決 定する こ とが できない 材料 (原産 地 が決 定さ れない も の) をい う。 「原産材料」 とは、 こ の章の規定に基づい て 原産品とされる材料 を いう。 (j) 「生産」 とは、産品 を 得る方法 をいい、 製造、組立 て 、 加 工、 成育 、栽 培、 繁殖、 採 掘、 抽 出 、 収 (k) 穫、漁 ろ う 、 わなかけ、採集 、 収集 、狩猟及び捕獲を含 む 。 第二 十七条 原産品 こ の 協定 に別段 の 定めがある場合を除 く ほか 、次のいずれかの 産品は 、 締約国の原産品とす る。 当該 締約国 に おいて 完 全に 得られ 、 又は 生産され る 産 品で あって 、 次条 に定 めるも の (a) 当該 締約国 に おいて 完 全には 得 られ ず 、 又は生産され ない 産品で あ って 、第 二十九 条 に定 める要件を (b) 満たす も の 第二 十 八 条 完全に得 られ 、又は 生 産される産品 前条 の規定の適用上、次に掲 げ る産品は、 締 約国において完 全 に得 られ、又 は生産される産品 とする。 (a) 生 き て い る動物 で あって、当該締約国におい て 生ま れ 、 かつ、 成 育さ れたも の (a)

(52)

当該締約国において狩猟、 わ な かけ 、漁 ろ う 、採集 又 は捕獲により得られる 動物 (b) 当該締 約 国に おいて 生 きて いる 動物から 得られ る 産品 (c) 当該締約国におい て 収穫さ れ 、採取され 、 又は採集さ れ る植物及び植 物性生産品 (d) 注釈 この の規定の 適用上、 「植物」とは、 全 て の 植物(果 実、 花、野 菜、 樹木、 海 草、 菌類 及 び (d) 生き て い る 植 物を 含む 。 ) を い う。 当該締 約 国におい て抽出 さ れ 、 又は得られる 鉱物その他の天然の物質( から まで に 規 定 す るも の (e) (a) (d) を除 く 。 ) 当該締約国の 船舶により、両締約国の領海外の 海 から得 ら れる水産物その他の産品 (f) 両締 約国の領海外における当該締約国の工船上におい て に規 定する産品から生産さ れる産品 (g) (f) 当該締 約 国の 領海外の海 底 又は その下 か ら 得 られ る産品。た だ し、 当該締約国 が 、 千 九 百八 十二年十 (h) 二月十日にモンテゴ・ ベイで作 成さ れた海洋法に関する国際 連 合条約に基 づ き、当該海底又 は その 下を 開発する権 利 を有する ことを条件とする。 当該締約国におい て収集さ れる産品 であっ て 、当該 締 約 国 に お い て 本来 の目 的を果た す こ とが でき (i)

(53)

ず、回復又は修理が不可能で あ り、かつ、処分又は 部 品若しくは原材料の回収のみに適するもの 当該締 約 国に おける製 造若しくは加工 作 業又は消費から生ず る くず 及び廃品で あ っ て 、処分又は原 材 (j) 料の回 収 の み に適する もの 本来の目的を果たすことができず 、 かつ、回復又は修 理が 不可能 な 産品 から 、当該締約国にお いて 回 (k) 収される部品又 は原材料 当該締 約 国に おいて から までに規定する産 品の みか ら得ら れ 、又 は生産さ れる産品 (l) (a) (k) 第二 十 九 条 非原産材料を使用し て 生産さ れ る産品 1 第二 十七条 の規定 の 適用上 、 次の 及び の条件を 満たす 産 品は 、締 約 国 の原 産 品 と す る。 (b) (a) (b) 次条 に定める計算式を 用い て 算 定す る当該 産 品の原 産 資格 割合が三 十五パーセント 以 上で あるこ と 。 (a) 当該産品の生 産に使用された全て の 非原産材 料について 、 当該締約国において 統一シ ス テム の関税 分 (b) 類の 変更 であっ て 六桁番号の水準にお け る も の(すな わち、 号 の 変 更) が行 わ れ てい ること。 注釈 この の規定の適用上、「 統 一シ ステム」と は 、附属書二に定める品目別 規則に お い て 用いら (b) れて いるものを い う。

(54)

2 1の規定にかか わ らず、品目別規則の対象と なる産品は、附属書二に定める 適用可 能 な品目別規則を満 たす場合には 、 締約国の原産品とする。 3 1 の規定 の 適用 上、及び 附属書 二に定 め る関連す る品目別規則 の適用 上 、使用 さ れた 材料に つ い て 関 (b) 税分 類の変 更 又は 特定の製 造若し く は加 工 作 業 が 行われ る ことを 求 める 規則は 、 非原産 材 料に ついて の み 適用する。 第三十 条 原 産 資格割合 の算定 1 産品 の原産資格割合は、次のい ずれかの計算式 に より算定する。 F O B - V N M Q V C = × 1 0 0 (a) F O B この 場合 におい て 、 「QVC」と は、百分率で 表示 さ れ る 産 品の原産資格割合を い う。 「FOB」 と は 、 2に規 定 する場合を除くほか、輸送の方法 を 問 わ ず 、 産品の買手から 当 該産品の売 手に 支払わ れ る当該産品の 本船渡し の価額を いう。 た だし 、当該 産 品が 輸出され る 際 に軽減され 、 免除

(55)

され 、 又 は 払 い戻 され た 内 国 税 を 含 ま な い 。 「VN M 」と は 、 産品 の生産に おいて 使 用され る 全て の非原 産 材料 の価額を いう。 V O M + 直接 労務費 + 直接 経費 + 利益 Q V C = × 1 0 0 (b) F O B この場 合 にお い て 、 「VOM」と は、産品 の生産において 使 用 さ れる全て の原産材料の価額を い う。 注釈 産品の原産資格割 合の算定に当た り 、 輸 出締約国にお いて一 般 的に 認められて い る会 計原則を適 用する。 2 産品の本 船渡しの価額 は存在するが、その 価額 が不明 で 確認することができない場合には、 1に規 定 (a) するF O Bは 、当該 産 品の買 手 から 当該産品の生産者 への確認可能 な最 初 の 支払に 係 る価 額に調 整 され る価額とする。 産品の本船渡し の 価額が存 在しな い 場合 には、1 に規定 す るF OBは 、 関税評価 協定第一条から第八 (b) 条まで の 規定に従って 決定 さ れ る価 額とす る 。

(56)

3 1の規定の適用上、締約国にお ける産品の生産に使用 され る材 料の価額は 、 次の いずれ か の価 額と す る。 CIF価額 (a) 当該 材料に つ いて の当該締 約国に お ける 確認 可能な最 初の支払に 係 る価 額。ただし、当該材料の供給 (b) 者の倉庫から当該産品の生産者の所在地まで当該 材料を 輸 送す るた めに 当該 締約国に お いて 要 す る運 賃、保険料、 こん 包費その他の全 て の費用 及 び当 該締 約 国 におい て 要 す る他 の費用 (一般 的に 認めら れ てお り 、 か つ 、 確 認 可 能な も の に 限 る 。 ) を 除 外 す る こと が で き る 。 注釈 この3の規定の適用上、「CIF価額」とは 、関税評価協定に従っ て 決 定 さ れる輸入貨 物 の課 税 価額で あ って 、当該産品の生 産 者が 所在す る 締約 国の輸入港に当 該 材料 を輸送するために要する適 当な場 合 の運 賃及び 保 険 料 、こ ん包費 そ の他の 全 て の 費 用 を 含 む も のを いう。 4 2 又は3 の規定の適用に お いて 産品又は非原産 材 料の価額を 決 定す るために関 税 評価 協定を 適 用す (b) (a) るに 当たり、関税評価協定は、必要な変 更を加 え て 、 国内取引の場合又は当該産品若 しくは非原産材料の 国内取引が存 在しな い 場合に つ い て 適用す る 。

(57)

第三 十一条 累積 産 品 が一 方の締約 国の 原産 品 で あ る か否 か を 決 定 するに当 たり 、 当 該産 品の 最後 の 生 産 工 程が当 該 一 方 の 締 約 国におい て 行 われ 、かつ、当該工 程 が第三十三条 に規 定 す る作 業を超 え る水 準 の もの であ る 場 合 に は、 当該一方の締約国 において 当該産品を 生 産する た め の材 料とし て 使用される他方の 締約国の原産品は 、 当該 一方の 締約国の原産材料とみなす こ とが できる。 第三十 二 条 僅 少の 非原産 材 料 産品の生産に使用さ れ る非原産材料 が全体とし て 当該 産品の価 額又は 重 量に よる次の特定の割合を 超えな い場合には 、 当該 非原産 材 料が当該産品 について 適用され る規則を 満た して いるか否かは考慮 しない。 統一 システム の第一 五 類から 第 二四 類まで の 各類に 分 類され る 産品(第一六 〇四・ 二 〇号 、第一 六 〇 (a) 五・二〇号、第一六〇五・九〇号、第 二 一〇一・一一 号、第 二 一〇一・二〇号、第二一〇六 ・ 一〇号、 第 二 一〇六・九〇号、第二二〇七 ・ 一〇号及び第二二 〇七・二〇号の各号に分類さ れ る産品を除く。 ) 並び に第 二 五 〇一 ・〇〇号 、第 二 九 〇六 ・一一 号 、第 二九 一八 ・一 四号 、第 二九 一八 ・一 五号 、第 二 九 四〇・〇〇号、第三 五 〇五・一〇号、第三 五 〇五・二〇号、第三八〇九・一〇号及び第三八二四・六〇

(58)

号の各号に 分 類され る 産品に つ いて は 、 当該産品の価額の七パーセ ント 統 一 システム の 第 二 八 類から第四九類ま での各類に分類さ れ る 産品(第二九○五・四四号、第二九〇 (b) 六 ・ 一一 号、第 二 九一八 ・ 一 四 号 、第 二九一 八 ・一 五号 、第 二 九 四〇 ・〇〇号 、第三 五 〇 二 ・一一 号 、 第三 五〇二・一九 号、第三 五〇五 ・ 一〇 号、第三五〇五・ 二〇号 、 第三 八〇九・一〇号 、 第三 八二四・ 六〇 号、第 四 六○一・二九号 、 第四六○一 ・ 九四号及び第 四六○ 二 ・一 九号の各号に分類 さ れ る 産 品を 除く。 ) 及び 第六四類 から第九七類まで の各 類に分類さ れ る 産 品に つい て は 、当該産品の価 額 の十パー セン ト 統一 システム の第 五〇類から第六 三 類まで の 各類に 分 類され る 産品(第 五〇〇一 ・〇〇 号 及び 第五〇 (c) 〇三 ・〇〇号の 各 号に分類される産品並びに第五 一 ・ 〇二項、 第五一・〇三項、 第五二・〇一項から第 五二・〇三 項 まで 、第五三 ・〇一項及び第五三・〇 二 項の各項に分類さ れる産品 を除く。)につい て は 、 当該 産品の 重 量の七パ ーセ ント 注釈 1 こ の 条の規定の適用上、「産品の価額」 とは、第 三十条1に規定する当該産品の本船 渡しの価額 又は同 条 2に 定 め る価 額を い う 。

(59)

注釈 2 こ の 条の 規定の適用 上 、「 統一シ ス テム 」とは、附属書 二に定 め る品目別 規則に お い て 用いられ て い る も のを いう。 注釈3 こ の 条 の 規定 は 、 第三 十条に 定 める 原 産 資格割 合 の算 定につ い て は 、適用し な い 。 第三 十三条 原産資格を与える こととならない作 業 産品は 、 次 の 作業 が 行 われたこと の みを理 由 として 輸 出締 約国の原産品として は ならない。 輸送又は保管の間に産品を良好な状態に保存する ことを確保する作業(乾燥、冷凍、塩水漬け、損傷 (a) 部品の除 去等)その他 これに類する作業 改装及び仕 分 (b) 組み 立てられたも のを 分解す る 作業 (c) 瓶、 ケース及び箱に詰める こ と そ の他の単純な包装作業 (d) 統一システムの解釈に関する通則2 の規定に従っ て一 の産品とし て 分類さ れ る 部 品及び構成品の収 (e) (a) 集 粉じんの除去、 ふ るい分 け 若しくは選別、分類、 格付 、組み合 わせる工程 ( 物品 をセッ ト にする工程 (f)

(60)

を含む。)、洗浄又 は 塗装から成る単純な作 業 単純な切断、薄切り及び再 こん包又は瓶、 フ ラスコ、 袋若 しくは箱に 詰 め る こと、カー ド 又は板 へ の (g) 固定そ の 他の 単純 な こ ん包作 業 産品 又は そ の 包装にマーク 、ラベ ル その 他これらに 類 する 識別表示を 付 し、又は 印刷す る 作業 (h) 産品 の単純な混合 (異なる種 類 の産品の混合で あ る か 否かを 問 わ な い。 ) (i) 完成品とするための部品の単純な組立て (j) 動物の と さつ (k) 産品 の特性を実質的に変更しない水又は 他の物質に よ る単なる希釈 (l) から まで の作業 の 組 合 せ (m) (a) (l) 注釈 この 条の 規 定 の 適 用 上、「 単純な 」 とし て規 定さ れる作 業 とは、 専 門 的 な 技 能又 は当該作 業を行 う た め に特別に生産さ れ 、若しくは設置された機械、器具 若 しくは設備を必要とし ない場合の作業をい う。 第三十 四 条 積送 基準

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