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イヌにおける横隔膜腹臓脱出の1例について

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(1)

鳥大農研報 (Bull.Fac.Agric,,TottOri Univ.)31 152∼ 174(1979)

イ ヌ に お け る横 隔 膜 腹 臓 脱 出 の

1例

に つ い て

三郎キ・佐々木博―キ。永原美治料

.佐

藤裕和

料キ

赤木敬輔

*・

津村

*

昭和

53年8月31日

受付

A Case Report on lr7物

D歩

妙 ル 留 夕

力σα勲

%短

α

Pテ

%紀

in a Dog

Saburo A/11NAMI*,I[iroichi SASAKI*,Yoshiharu NAGAHARA**,

Yasukazu SATO*キ

,Keisuke AKACI・

and lwao TSuMuRAホ

This repOrt describes Fr2夕 物力 望財妙ル空フ,フガ♂α

″万,P万¢″筋′ぬ in a mongrel dog No clinical signs,such as respiratory distress, muffling of heart sound, cyanOsis, restlessness, pain, tachycardia,anOrexia,etc vere apparent,《 Tucked up"abdOmen, decreasing resonance of percussion over the right heart area, and bOrbOrygmus

in the 8th to 10th rib was detected`

Radiographycally,bariuHl‐filled loops of slmall and large intestine filled the right

side of the thorax,and left‐sided cardiac displacement was detected

EC(,findings were characterized by high amphtude QRS complex on the unipolar

chest lead C‐ 3

Surgical repair was performed by an incision through the 9th intercostal space of the right thorax. The contents of thorax was found to consist of the small intestine and a part of the large intestine,the smooth edged round opening was approxilnately 3cm in diameter and was situated bethleen the cesophageal hiatus and aortic hiatus, omentuna was adhesive to the opening but not strangulating the co10n.

By the site and shape of the opening,this hernia seemed to be congenital

べ か らざる状況下で

,あ

るいは単 なる死体検察 のための 緒

言 病理解剖下 において遇然発見 され る例 力Hよとん どである。 イヌの横 隔膜腹臓脱出は必ず しも稀有 な疾病ではない したがって、生前 の症状 ・診断法 につ いては文献的資料 とされているが

,そ

れ らの多 くは交通事故の よ うな救 う に乏 しいのが現状 で ある。 キ鳥取大学農学部獣医学科家畜外科学研究室 &´,力ηιガ げ 脆″″ηα

?駐

ルη銘 攪 磁秒 げ

4g施

ク紘 絶 豹 肋ガ 〕″みι容ゎ

**山

根動物病院 ン協物α″¢4″ゲ物α′rrDψゲ勉Йκ%聖ノοSカゲ助

,7b肋

P炒

♂″″ 単■

*杏

林化学研究所 K力 万″Cカヮ物力,′ Lクうο物力

9駒

あり

P″

θ物″

(2)

イヌにおける横隔膜腹臓脱出の1例について 著者 らは心流入血逃断 による肺動脈切 開20のための開 胸術 中に本症 を発見 したので手術 を中止 し術後 の回復 を まって詳細 な検討 を加 えた ところ本症 と しての症状

,診

断及 び治療法 につ いて新 たな知見 を得 たの

0慨

要 を報告 す る。 症

1

畜種:イ ヌ

,雑

,オ

,推

定年令 1.5才

,被

毛黒 茶色

,体

重11.4k9,産地及 び既往症等不明

2

臨 床所 見 :元 気

,食

欲 等一 般 症状 には著変 は認 め られないが

,食

餌量のわ りには腹囲は巻縮 し

,一

見 した ところ胸部 が異常 に発達 してい るよ うな外観 を呈 してい た。聴診所見では心音

,肺

音 は正常で あったがやや高度 な呼吸性不整 脈 と右第8∼10肋間背線近位部 で腸嬬動音 が聴取 された。胸部 の打診では右胸壁心臓打診界が極 め て不明瞭で あった。 第1表 症列 および一般状態の比較 症 例 第2表 尿検査 成績 色

淡黄色 混濁度

(―

) 比重

1016

屈折法

pH 7.0

東洋 ろ紙 ビリルビン

(― )

ロジ ン法 血色素

(―

)

ベ ンチ プ ン法 ウロビリノーゲ ン

正 常 エー ル リッヒ法 糖

(十

)ベ

ネジ ク ト法 蛋白

(―

)

スルホサ リチ ル酸法 第3表 血液理学的検査 成績 ,FF ili 1年後 R.B.C. VVB.C.

Hb

Ht mf 553X104/m汗 658×104/m♂ 181× 102/m∫ 101×102/111♂

12.9 9/d1 135 9/dl

41 (― ) (― ) 種 類 性 別 被 毛 産 地 日本 犬雑種 オ ス 黒 茶 不 明 体Jilt l年 後

Eo St 2

7 43.5 18.5 33 29 18

3 4 Ly Mo

7 5 1 5 20.5 1 5

45 1 5 12 2

一 打寛状 態 術 前 114k9 やや不良 呼吸性不整 腸端動音(十) 腸 端動音微弱 GROS T,P,

BUN

B.C. F.CHo. ■CHo. C.EsTER C.E,RATIO

ALP

COT

CPT

cHE

BSP

(― ) 5,5g/ごと 5.417Fr/Oι 77.277rr/αι 21 0473/0′ 152 997g/α ι 131.952Э/。ι

86.2%

17.93、_月 23,O καγ 3.0、。r 6 4 μM/sO八/hi 654%(30分値) (十 十) 6.2F/どι l1 7 兄g/α: 144 9 23/α ι 39 6 ,a/α ι 126 4 2g/● ゼ 86 8″g/a

69,0%

3.39ド _l 24,O Aα 「 35,5 Ac∴ 4.2 μw/50入/hr 7.949/X30分値) 第4表 血液生化学的検査 成績 の比較 1年後 14.6k9 良 好 同 左 (― ) 良 好 術 前 1年後 体

重 栄養状態 脈

調 胸部聴診 腹部聴 診

3

生化学的所見

3-1

尿検査所見 :尿 糖 が検 出 された以外 は異常 を 認 めなかった。

3-2

血液検査所見:軽度 な自血球数 の増加 と好中 球の増加, リンパ球の減少 が認 め られたが

,生

化学的検 査所見 には異常 を認 めなかった。

4

術前の心電 図所見 心電 図の言已録 はフクダエ レク トロニ クス製

DP2S熱

ペ ン直記式心電心音計 を用い

AB誘

導,30胸部単極誘導及 び胸部単極補助誘導,30標準肢誘導 および増高単極肢誘導 の計21誘導 につ いて記録 した。保定位 は

AB誘

,肢

誘 導

,増

高単極肢誘導

,胸

部単極誘導の内Cl∼

C3,胸

部 単極 襦助 誘導の内

Ml∼

M31こついては右側 臥位 で

,C4

C6,M4∼

M61と ついては左TFl臥位 で誘導 した。 術前の心電図波形 を第1∼ 4図に示 した。全誘導 にや や高度 な呼吸性不整脈 が認 め られ

,AB I, I誘

導でS 波 が増深 し,QRS duratioれ が0,03秒延長す る所見 が得

(3)

154

南 二郎・佐 々木博― 。永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔 ・津村 巌 られた。肢誘導 ではI誘導のP波が (+)∼(±)∼(―) と不安定 で

,QRSは QR型

を示 し,しかもQvoltが RvOlt よ り0.03 mV高 電 位 で ある所 見 を示 し

,I,Ⅲ

誘導 は電 位

,波

形 ともに極 めて類似 した所見 が得 られた。又aVR,

aVL誘

導の波形 も極 めて類似 していた。胸部単極誘導 で は,QRS duratiOnは いずれ も延長 し

,Voltageで

は,

Qvohが

Cl,Ml,M2で

減高

,Svoltが

Cl,C3,Ml,

M3,M4で

増深 す る所見 が得られ,又特徴的 な変化 と して は

,C3誘

導 におけ る

QRS波

の高電位所見 であった。

(R

volt i 4.lmV, SvOlt i l.6mV) 又標準肢誘導 か ら平均電気軸 を求めれば91.5° と軽 度 な右軸変位 を示 していた。 第5図 術 前・術後 の平均電気軸 の推移

5

術前の レ線所見

5-1

背腹位 の所見 :胸 部単純撮 影 の背腹像 におい ては左肺野 と比較 して明瞭 な右肺野の圧迫 が認 め られ, 特 に右後葉 において著明であった。 さらに心臓 は左胸腔 に圧排 され

,心

軸 はほぼ脊柱 と平行 とな り心底 は大 きく 左胸腔 に転 移 してい る。 これにともなって左前葉付近 の 肺野 も圧迫 されてい る所見 がみ とめ られた。横 隔月莫ライ ンは左側は正常であるが

,右

側 は胸腔内 に陥入す るごと き形態 を示 し不鮮明 とな り

,又

右胸腔内 には脱 出腸管 内 のガス体 が写 し出 されていた。 (写真 1)

5-2

右側臥位の所見 :右 椒I臥位 ではヶb尖は第5肋 間 に位置 し

,横

隔膜腹側線 が不鮮明であること と

,右

心 室前方及 び肺動脈分岐部上方 にガス体 が認 め られた。 (写真 2)

5-3

造影剤 による所見 :全 身麻酔後

,食

道 カテー テルによ り2.5倍 に稀釈 したバ リウム剤(リ ューバ リ・ ゾ ル

R,硫

酸バ リウム

H09/dl,丸

石製薬

KK,大

)100

Wを

胃内 に投与 し

,経

時的 にレ線撮影 を行 った。バ リウ ム剤 は約30分 で十二指腸 を通過 し,60分後 には空腸 の1 部 が胸隆内 に写 し出 され(写真

3),投

与後180分では広 範囲 にわたって胸腟内 に造影 され

,こ

れによってほぼ脱 出 した腸管 は空回盲腸 か ら結腸 の1部にわた るもの と推 察 し得 た。 (写真

4)又

右側臥での腹部 の レ線所見 は, 腎臓 と膀脱 は鮮 明 に写 し出 されている力羽易管 の陰影や ガ ス体等はほ とん ど認め られなかった。 (写真5)

5-4

術前の聴・打診所見 :以 上の所見 か ら右胸腔 内へ の広範囲 な腸 管の脱 出 を確認 したので

,胸

部 の打診 及 び聴診 によって も本症 を診断 しうるや につ いて慎重 に 試みたが

,右

心臓打診界がやや不明瞭で あ り

,数

十分問 にわた る胸部 の聴 診で も月易嬬動音 がわず か数秒 問聴取 で きる程度 で

,特

に横 隔膜ヘルニアを診断す る特 徴的 な所 見は得 られなかった。 そこで腸運動克進剤 (ワ ゴスチ グ ミン

)を

投与 し聴 診 を試みた ところ

,右

胸壁 全域 にわた って活発 な腸 蝙動 音 が聴 取 され

,こ

の嬬動音 の強度は左 胸壁 よ り強 く明瞭 に分別す ることがで きた。 外科的整復 12時間絶食後

,塩

酸 クロルプロマ ジ ン2m9/k9(コン ト ミン注)及 び硫 酸 ア トロピン0.05m9/k91こより前処置 を行 い

,導

入麻酔 をサ イア ミラール・ ナ トリウム (イ ソゾー )の

,維

持 麻酔 を

GOFで

行った。開胸部位 を第9肋間 と し

,切

皮 は胸椎関節面 から胸骨体部辺縁 まで行 った。 開 胸後 はバー ド・マー ク4及び8で人工呼吸 を行 った。右 胸腔内 には レ線像 に示 された如 く空・回・盲及 び結腸 の 1部が侵入 してお り

,横

隔膜 のヘ ルニア門 は大動脈・食 道裂孔間正中位で

,直

径約3 cmの円形 を呈 しその辺縁 は 平坦で白っぽ く

,線

維性の打巴厚があるよ うに見 うけ られ た。裂孔内 には大網 が結腸 をつつむよ うにヘ ルニ ア孔 か ら顔 を出 してお り

,こ

の大網 とヘ ルニア リングは癒着 し ていた。裂孔 は縦隔膜 で三分 されてお り

,左

胸腔 にも交 通 していたが

,ヘ

ルニアは右胸腔 に限定 されていた。肺 臓 は レ線所見 では圧迫 がみ られたにもかかわ らず

,肉

眼 的 には正常で無気肺等はみ られず, レス ピレー ター によ って十分 に膨満 した。又肋膜 の異常や胸水

,心

嚢水 の増 量 も認 めなかった。

脱甲

術前︲

嗣﹁W

呻鰐

(4)

イヌにおける横隔膜腹臓脱出の1例について 腸管 の整復 にあた り前縦隔膜 と劉 暢の1部にな者 があ り

,第

9肋間 か らの操作 が困難 なため第5肋間 をも開胸 し

,縦

隔膜 と腸 管 を鈍性 に制離 した。 その後ヘ ルニア し た腸管 を腹腔 内 に還 納 し

,ヘ

ルニアリングにな着 した大 網膜 を剖離 した後裂孔部 を連続二重縫合 によ り閉鎖 した。 第5肋間及び第9肋間 を型 の如 く閉胸 し手術 を終 了 した。 術後の所見

1

術後の心電 図所見

:AB誘

導 においてはQRS du― raionが0.01∼ 0.02秒 短縮 し,Svoltも正常 に復 した。 肢誘導では

I誘

導の

P波

は低電位ではあるが

,陽

性 を示 し,術前のよ うな不安定 な所 見は消失 し又 Rvoltも Qvolt よ り増高 した。胸部単極誘導 において も大半の波形 が正 常範囲内に復 し

,特

にC31とおけ る高電位所見は消失 し た。 (第6∼ 9図) 標準肢誘導 か ら心電 気軸 を算出す ると

,術

前 と比較 し て4°左軸 に変位 し87.5°を示 した。 (第5図)

2

術後の レ線所見 :背 腹位 レ線像では右肺 は正常位 に拡大 され

,右

横 隔膜 ラインも明瞭 とな り

,左

前葉 も拡 大 し腸管は腹腟内 に還納 され安定 していた。 しか し第5 肋間の閉胸時の縫合不全 による肋間の異常開大 がみ られ, その部位 におけ る肺野 の拡大 は不十分 であった。 (写真 6,7) 術後の経過 本症例の術後 の経過 は極 めて順調 で

,栄

,被

毛の状 態 も漸次良好 とな り

,体

重 も1年後 には3.2 kg増加 して いた。肺音

,心

,腸

嬬動音等一般状態 も正常で あつて, この1年間 に2回繁殖期 の発来 があ り繁殖 に供 した。 (第1表) 血液理学的検査 では赤血球数

,血

色素量

,赤

血球容積 の各 数値 ともに増加 していた。 (第3表

)血

液生化学的 検査成績では

,血

茶総 蛋 白量 も増加 し

,良

好 な経過 と考 えられ るが

,蛋

白代謝能

,異

物排泄機能では術前値 と比 較 して悪化 の成績 を示 し,コ レステロール・エステル比 も低下 している点 か らみれば2回にわた る開胸術 がこの 成績 に多分 に影響 を及ぼ してい ること力淮 察 された。(第 4表)

1 1年

後 の心電 図所見 :QRS durationは AB Iで術 後2週目よ りさらに0,01秒 短縮 し

,胸

部単極誘導では, Cl∼ C6誘導 まで全誘導 が正常範囲内 に復 した。Voltage もほぼ正常域 に復 し

,肢

誘導 において もRvoltが増高, Iで Qvoltが増高 した。 (第10∼ 13図) 平均電気軸 を肢誘導 よ り算出す ると,83.5° を示 し,術 後2週目よ りさらに左軸 に復位 した。 (第

5図

)

2 1年

後 の レ線所見 :心 軸 の傾 きは術後2週目よ り さらに傾斜 し

,第

5肋間近位の肺拡張不全 も改善 され, 肺野 は さらに拡大 した。 (写真8) 横 隔膜縫合部位の憲合程度 を検 す る目的 で純酸素1ゼ を腹腟内 に注入 し、前肢 を上方 に挙上 して背腹方向で気 腹造影 を行 った。注入 ガス体 は上腹部 に集 り肝臓 は下垂 して肺後葉 と腹腔間 に ドーム状 の一定 の幅 を持 つた横 隔 膜 が撮 し出 された。腹腔 に注入 した酸素 は完全 に横 隔膜 で分断 されてお り

,確

実 に横 隔膜 裂孔の閉鎖 がな されて いることが確認 で きた。 (写真 9) 考

察 今回遭遇 した横 隔膜 ヘ ルニアは腹膜 や胸膜 か らなるヘ ルニア嚢 におおわれてお らず

,腹

腔臓器 が直接 胸腔内 に 脱出す る横 隔 膜 腹 臓脱 出, rrc″所c DJαρんTα =例αι jCC SpクTJα Pル″Tα′,s慟で あった。これはヘ ルニア豪でおお われた真性横 隔膜ヘ ルニ ア,打9T,テα DJαpLTαgttcと,cα yPTα lこ対 して偽 横 隔膜 ヘ ル ニ ア,rr9T,Jα DJα2ん Tαg― TtaιJc,SP″TJ,と して 分 類 され て い るど5,3分 横隔膜ヘルニアの発生頻度 について 横隔膜ヘルニアの発生報告は国内においては大半は剖 検時 における発見 もしくは手当に至らず死亡 した例1'12, 16,1820,21,28,32,35)で 治験例は犬では伊藤 ら甲黒川ら切の2例, 猫では永岡 ら:9鈴木 ら子9田中 ら3つの3例 ,牛では榛葉 ら20の 1例と極めて少なく,又ほとんどが学会報告例であるので 臨床的 な詳細 な記述は黒川 ら切の報告 をみるのみである。 諸外国においては報告数 も多 く

,臨

床的 にも極めて詳 細 な報告がなされている。 それらの報告から脱出臓器 に ついてひろい出してみれば

,肝

臓2,6,7,10,H,22,34,37,38)小

,2∼8,10,11,25,27,37,30胃P'18,23,25,28,20B4RP,2?,30大

, 7∼10,22,34,37)膵 ,3η大腸 ''4,6,3の 胆 嚢P2,34,37)盲腸,3η腎臓平 ) 鎌状 靭帯,3η子宮

n,30

と膀 脱や大腸 の1部をの ぞいて全 ての腹腔臓器 がヘ ルニ アをおこしている。 横 隔膜 の破裂部位 はWilsonら 3う によれば

,全

ての部 位 に発生 す るものの裂孔周囲や腱 質部 には発生 しに くく, 筋質部 に多 くみ られ ると している。しかしなが らSecord29 は横 隔膜 の最大の弱点 を大動脈裂孔及 び大静脈裂孔で あ るとし

,又

横 隔膜 を腹側面 か ら観察すれば

,左

側 よ り右 側の方 が凹面 が大で

,こ

れが為 に異常腹圧 が発生すれば, 右イ貝」横 隔膜 の方 がよ り強 い圧 力を受 けやすい としている。 Al―Nakeeb2め報告 では左 側 で の ヘルニアの発生 は61.5

%で

あ り

,右

側 の23%を大 きく上回つてお り

,こ

の原因 につ いて横 隔膜 の右半分が肝臓 によって保護 された形 で,

(5)

南 二郎 ・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔 ・津村 巌 腹腔への異常圧 カカ湖干臓 に吸J又され るとしている。 本症例の横隔膜裂孔部位 は大動脈裂孔 と食道裂孔間の 中央腱質部 に存在 し

,形

態 はほぼ正 円形 で正 中位 に存在 していた ところか ら後天的 な衝激等 による破裂孔 とは判 断 しがた く

,先

天的 な欠損孔 を疑 ったが

,決

定的 な判定 要因が得 られないためその速断 は避 け ることに した。 症状及 び診断法 について 横隔膜ヘルニアの症状 につ いて,Secord29は 現 われる 症状 の強 さはヘ ルニア リングの大 きさと

,胸

腔内へ の脱 出l歳器の量 とに比例 し

,そ

の量 が比較的少 ない場合は数 週間 か ら数 ケ月 も症状 が発現 しない とし

,症

状 の特徴 と しては

,脱

出臓器の胸腔臓器への圧迫 としてあ らわれる 呼吸器症状 で

,吸

気性呼吸困難 を伴 う腹式呼吸 を示 し, この症状 は運動負荷 によって明瞭 になるとしている。又 疲労 しやす く過度 な運動 を きらうよ うにな り, さらに運 動中の咳嗽 を多 くの例 に認 めてい る。形態的 には腹部 が 削痩 し

,巻

き腹 で その為 に胸部 が異常 に大 きくみ えると している。脱出臓器が腸管 で あった場合 には胸部の聴診 で端動音や グル音 が聴 取 され

,心

音の低濁

,圧

排 された 側の肺音 の欠損等 がみ られ

,呼

吸不全 は特 に食事後 に悪 化す る傾向 が あるとしている。Al―Nakeeb動 も同様 な 所見 を記述 してい るが

,特

に裂孔 力Ⅵヽさい場合 とか

,慢

性 である場合 には しば しば臨床症状 を欠 くとしてお り, Wilsonら 3η も腸 管 が脱 出 していた79例 の内 グル音 が聴 取 で きたのはわずか17例で あった と報告 している。又腹 式呼吸 について もその診断的価値は乏 しいとしてお り, 腹囲の巻縮所見 もわず か10%にみ られただけと している。 本症例 について も症状 は全 くといってよいほ ど認 め ら れず

,わ

ずかに腹囲の巻縮 と胸部聴診 における腸嬬動音 の聴取 だけで あった。 しか しなが ら胸部聴 診 による腸嬬 動音は第5肋間近位 な らば

,正

常犬 においても十分 に聴 取 す ることがで き

,今

回第8∼10肋間で蝙 動音 が聴取 で きたが, この所見 をもって横 隔膜ヘ ルニアと診断す るこ とは不可能 と考 える。 グル音の聴取 を目的 として腸嬬動克進剤 を使 用 したが, これによって明瞭 な腸嬬動音が右第2肋間 か ら胸壁全域 にわたって聴取 で き

,又

左胸壁 での強度 と分別 が可能 で あった点 などか ら本法 は有 力な補助診断法 にな りうるも の と考 えられる。又補助診断法 として胸部打診 によるヘ ルニア側の打診音の低下 かが報告 されているが

,本

症例 では打診 において も特徴的 な所見 は得 られなかった。 確実 な診断法 としては レ線 による診断 があげ られ るが, 脱出臓器 が大網膜 や鎌状 勒帯 のよ うなものであれば

,単

純撮影 によるレ線像 では不十分 な場合 があるとされてい る。 この様 な場合の診断法 として気腹造影 による横隔膜 撮影法〕と胆 嚢造影法 硼が報告 されている。後者は本症 例の如 く欠損孔 力Mヽさい場合 には無効であろ うが

,特

に 最 も頻度 が高い とされている月干臓 の脱 出3う に対 しては有 力な診断法 と思 われ る。前者の方法 は今回著者 らは術後 の横 隔膜 閉鎖程度の検索 を目的 として使用 したが,その 方法の安 易 さと横 隔膜造影度 の シャープ さか ら

,極

めて す ぐれた診断法 と思 われ る。 心電 図所見 につ いて 横 隔膜ヘ ルニ ア時 の心電図所見 につ いては

,心

膜横隔 膜 ヘルニア時 におけ る低電位差心電 図の報告3,4,0 をみ る程度 で これに関す る記述 は乏 しいよ うである。本症例 は レ線所見で脱 出臓器 による明瞭 な心臓の位置移動 が認 め られ

,こ

の変化 は横 隔膜 ヘ ルニ ア時 によ く認 め られて いるど'° 今回横 隔膜 ヘ ルニ ア時の心肺 に対する脱出臓器 の圧迫 による影響 と位置移動 に対 す る心電図変化 を検 す る目的で術後1ケ年後 まで3回にわたって記録 を行 った。 まず術前の心電 図所見 をみ ると

,AB I,

Ⅱ誘導 に お けるSvoltの増深 や

QRSdurationの

延長所見は通常 フ ィラリア症 によ く見 られ る「右心拡張」時 に出現す る所 見で あるが

,胸

部単極誘導 では「右心拡張」時 に得 られ る

Clで

のRvoltの増高

,C3で

のRvoltの低下,Svolt の増深 などの所見 はみ られず

,逆

Clで

Svoltが増深 し

,C8で

著 明 な高 電 位 波 形 を示す特徴的 な記録 が得 ら れた。又肢誘導ではI誘導のQv。lt優位

,aVR,aVL誘

導 の類似 した

QRSの

形 態 は左右 前 肢 の電 位 がほぼ等電 位 (むしろ右肢優位

)で

あるもの と考 えられた。 以上 の所見 を総合的 に解釈すれば

,心

底 が左前肢 に接 近 し(Clの Svoltの増深),心尖 が さらに左胸壁 に接近 (C3の高電位)したいわゆ る心臓起立位の心電図 と考 え られた。又 この変化 がヘ ルニ アの外科的整復 によって大 半の所見 が消失 した点 か らも理解 で きた。肢誘導 か ら算 出 した平均電気軸 はヘ ルニ アの整復 にともなって左軸回 転 を示 し

,こ

の変化 は レ線 による心軸 の動 きと極 めて一 致 した動 きを示 した。 これ らの心電 図所見 で特 に注 目す べ き点は

AB誘

導 におけるSvoltの増 深

,肢

I誘導 にお けるQvoltの優位性

,平

均電気軸の右軸変位 とQRSdu― rationの軽 度 な延 長 はイヌ臨 床で特 によ く遭遇す るフ ィラリア性右心拡 大 と誤診 しやす く

,こ

れ らの心電 図変 化 が′b底の左胸壁へ の位置接近 によって作 出 された事実 は極 めて興味深 い所見 と考 える。又

C3誘

導で み られた 異常高電位所見 は右心拡大 との類症鑑別点 とな り得 る所 見で あ り

,解

剖学的 な心臓 の位置 を変 え得 るよ うな右胸 膝へのHerniationの特徴的所見 と考 える。

(6)

イスにおける横隔膜腹臓脱出の1例について 外科的整復法 について

嬬動音 を胸腔全域 にわたって聴取 で き補助診断法 として 現在 までに横隔膜ヘルニアの整復法 については

,経

腹 の価値を認めた。 法 と経胸法の二法 について報告がなされている。 この両

5

心電図学的検索により

,C3に

認 めた高電位波形 法に対する比較検討でAl―Nakeeb劾 はヘルニアの位置 はヘルニアによる心臓位置移動 にともなう所見 と考察 さ が術前に正確 に把握 されれば

,胸

腔からのアプローチが れ

,本

症の特徴的所見 と考 えた。 最も好 ましいとしているが

,腹

腔からのアプローチによ

6

第 9肋 問開胸によるヘルニアの整復操作は比較的 っても手術台 を30∼40°傾斜 さす ことによって腹腔臓器 容易で

,ヘ

ルニア門も完全に閉鎖 ができ1年 後において が胸隆から難なく沈下 して くるとし

,Brasmerら

9は も再発 なく順調 に治慮 し体重の増加 をみた。 3例 の症″Jの内 1例 に対 して腹部正中切開法 によるアプ 考 文 献 ローチを試みているが

,横

隔膜の露出面積は開胸式 に比 して少なく, しかも横隔膜の縫合閉鎖 に際 して肝臓や他

1)卜

可部来夫 ・二瓶三郎・喜多見久男:日獣会誌

,24

の腹打仝臓器が介入 して縫合が困難であったと報告 してい

650(1971)

る。え Woodward 3pも 腹部正中切開法 による整復 を試

2)A卜

Nakeebi S.M.V.4.L Ar.ス

.,159,1422

みているが

,術

中の突発性心 タンポナーデの発生によっ

(1971)

で開胸 を余儀なくされている。 ヒ トの横隔膜ヘルニアの

3)Bistner,S.,&Butler,W.B.:」

.ス

.F ar.4ゥ

手術に対 して」anes nは腹腔からのアプローチより肋間

151 235(1967)

からのアプローチがす ぐれている点 を指摘 している。即

4)Bistner,S.,&Butler,W.B.:」

.ス.И V.4,, ち横隔膜の解剖学的な形態から凹面より凸面の方が正確

151 763(1967)

にヘルニア輪 を容易に露出で きるとし

,又

胸腔 には陰圧

5)B,orck,G.R.,&Tigersch old,A.:J.sη

,ど J がかかっているため

,腹

腟から内容物 を引 き込 もうとす

ス,テη,PTacと

., 11 585(1970)

る性質があり,し たがって腹腟からのアプローチは困難

6)Brasmer,T`H.,&Witter,R.E.:Trl¢

NoTれ としている。

ス確θTJc α″y,9T ttαT'αllj 33 108(1952) 近時

,麻

酔剤や麻酔器具の普及によって小動物 に対す

7)Brodey,R.S,&Sauer,R.M.:」

.A.И

〃. る開胸術は容易となり

,本

症に対する手術法 も胸腟から

4, 145 1213(1964)

のアプローチが常識化 されているのが現状であろう。本

8)Detweiler,D.K"BrOdey,R.S,,&Flickinger,

症例に対 しては第 9肋 間からのアプローチ を行 ったが

, G.L.:J.A.弘

4., 137 177(1960)

右側横隔膜の露出は十分で縫合に際 しても何んら不都合

9)Foss,J.O.,&Shigley,R.E.:動

θ NoTj/D を生 じなかった。 しかしながら欠損孔が腹側位 に存在す

9T,cαπ ttι?TれαTJα

,,31 41(1950)

る場合や、大裂孔で大腿筋B莫片やナイロンメッシュ等に

lo Frost,R.C :1/9ι

R9c., 15 1014(1956)

によるパ ッチ縫合24,39を行 う場 合等では脊柱や胸骨が

1, Hattangadi,S.R.,&Kohli,R,N.:動

9r,れ

α2 縫合 をさまたげる要因となりうると考 えられ

,仰

臥保定

脆 ι9T力αTy」οvT,αど

,44 1076(1967)

による胸骨切断両側切開法の応用9が有用 と思われる。

19

池田耕夫:日獣会誌

,28(臨

時増刊号

)64(1975)

10

伊藤信夫

,近

藤卓夫

,吉

沢孝彦

,熊

谷丑二

,幡

谷正 結

明:日獣会誌

,20(臨

時増刊号)525(1967) 以上の成績 を要約すれば

, ln Janes,R,M.i Cc,c」

〃 A.工 24(1931)〔25)

1

本症は右胸腟への横隔膜腹臓脱出,Fr?T″,α DJα―

Secord,AC.:TFD9 Nο

ヶれ 4阿

9T'ca,脆

ι¢Tど― ρんrag/1Jαとどcc Sp″TJ,P′?"rαん

sで

あ った。

万9Ъ

23 590(1942)よ

り引用〕

2

ヘ ルニ ア峨 器 は空腸 か ら結腸 の1部に及 ぶ もので

, lo Joest,E.:SP?zJ9ど

ど92,とんοどοgテsL9 α″αιοttJ¢ 又欠損孔 に大網膜 が痣 着 して いた。

J9Tん

α″dιJ9T? 2 nd edo Schoetz,Berlin

3

欠損孔は横隔膜正中背側腱質部 に位置 し

,形

態は

(1921)347-350〔

8)Detweiler,D.K.,BrOdey

ほぼ円形

,辺

縁滑沢で先天性の横隔膜ヘルニアを疑った。

R,S.,&Flickinger,G.L.:y.И

弘 〃

.A,

4

臨床症状 としては腹p劇の巻縮所見

,胸

部打診によ

137 177(1960)よ

り引用〕 る右心臓打診界の不明瞭な点以外何 んら特徴的 な所見を

10金

本 勇

,千

葉胤孝 :獣畜新報

,521 646(1970)

示 さなかったが

,腸

運動克進剤の投与によって明瞭な腸 lη 黒川和雄

,一

木彦三

,本

郷久仁治

,野

田宗兵

,中

(7)

南 三郎・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔 ・津村 巌 賞 :日獣会誌

,19 200(1966)

30

高橋 貢 :家 畜の心電図

, 2 35(1969)

10

室作 昭

,荒

川研二

,岡

本 亨

,飯

田英子:日獣会

30

田中真直

,須

崎孝次

,是

枝哲也

,西

日明彦

,小

西恭 誌

,26 119(1973)

市:日獣会誌

,30(臨

時増刊号

)72(1977)

10

永岡勝好

,武

富和大

,榊

保 昌夫

,近

藤喜信

,北

3D

東京農工大学家畜病理学教室:日獣会誌

,19 64

,後

藤来造

,三

瓶 清:日獣会誌

,25 541 (1966)

(1972) 331 TrOutt,H F.,Fessler,」

F.,Page,E.H.,&

20

中原喧次:獣畜新報

,524 818(1970)

Amstutz,H,E. :J A

И

V 4, 151 1421

2り 小野寺 強:日獣会誌

,24 608(1971) (1967)

2D Reed,C.A., :И

,αι.■

9c., 110 113(1951) 30 Tucker,E W., :y,/1.И

〃./1., 151 1101

20

佐 々木博―

,福

本幸久

,商

二郎

,津

村 巌 :鳥 大

(1967)

農研報

,25 66(1973)

30

内倉不二雄:日獣会誌, 19(臨時増刊号

),405

241 Schairer,A.E., &Keeley,」 L.

:S,T3. (1966)

fry,9c, &Obsι

, 105 565(1957)

30

浦東信夫

,池

尾信一郎:日獣会誌

,18(臨

時増刊号) 20 Secord,A,C.:TFD9 FVOTι ん4ηcT,c●2'19ι

9T,- 492(1965)

″αTJαЪ

23 590(1942)

3, WVilson,G,P,,NewtOn,C,D., &Burt,J.K

20

榛葉彦次

,宮

沢正憲:日獣会誌

,15 333(1962) :」

.A L〃

A, 159 1142(1971)

2η StevensOn, D. E. :J. s ttα ザ′ 42J初. PTαcと

, 4 381 Woodward,M.B, :y. A.

И 〃

. 4, 144 38

339(1963) (1964)

20

鈴木 喬:獣畜新報

,415 86(1966)

39

米倉督雄 :獣 畜新報

,457 1162(1967)

20

鈴木八州男:日獣会誌

,30(臨

時増刊号

)28(1977)

(8)

イヌにおける横隔膜Л夏臓脱 出の1例について

写真

1

術 前

,胸

部 レ線像

(Dv方

向)

(9)

南 二郎 ・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和 ・赤木敬輔 ・津村 巌

写真

3

術前

,Ba投

与後60分後

(Dv方

向)

(10)

写真

6

術後 2週 目

,Ba投

与後240分後の 腹部 レ線像

イヌにおけ る横隔膜腹臓脱出の1例について

写真

5

術前

,Ba投

与後180分後の腹部 レ線像 (右側方向)

(11)

162 南 二郎・佐 々木博― ・永原美治・佐藤裕和 ・赤木敬輔 ・津村 巌

写真

8

術後 1年

,胸

部 レ線像

(VD方

向)

(12)

イ ヌにおけ る横 隔膜 腹臓 脱 出 の1例につ いて

第1図 術前の心電 図

(AB誘

導)

i ・ 「

'

噛 測

1lm

l sec PAPER SPEED 50出 H/sEC,

(13)

南 二郎 ,佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔 ・津村 巌

lc蜘

GAIN ユHV = ユcM

(14)

イヌにおける横隔膜腹打蔵脱出の1例について

GAIN l‖V = 2cm

c5甘 GAINユHV=0,5帥

c5 SAIN lMV = 2cM PRE OPEl

0.5cm

(15)

南 二郎 ・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和 ・赤木散輔 ・津村 巌 ‖5'GAIN l‖

V=2cM

l cm 第4図 術 前の心電 図 (胸部単極補助誘導) PRE OPEl l M4 6AIN l14V = lcH

(16)

イスにおける横隔膜腹】蔵脱 出の1例について

AB I1 l GAIN lHV = lCr4 POST OPE,

│キ

│十

(17)

168

南 二郎・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和 ・赤木敬輔 ・津村 巌

GAIN l‖V = 2cM

GAIN ユ蘭V = 2cH

(18)

c2 !sAIN ユ‖V = 2cM_ PoST OPE,

篤紬

rと

.Fiili‖:手4:報 l♀

i c4 _ AIN l‖V = 2cM ヱ c5 iGAIN lMV F ζO里 イヌにおける横隔Л莫腹臓脱出の1例について :こと監 こ:二二iモ江 第8図 術後の心電 図 (胸部単極誘導)

(19)

南 二郎 ・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和・赤木散輔 ・津村 巌

GAIN IMV = 2cH POsT oPE`

(20)

イヌにおける横 隔膜腹臓脱出の1例について l C   r ■ 十 ! ` AB―

H 6AIN

▼ FけにuDA DENSW 00.Lイ D れ  ∞ 中 . ”

AB IH sA:N I‖V=lch POsT OPF(lvEAR)

1lcm l sec

(21)

南 二郎・佐 々木博―・永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔・津村 巌

1lI GAIN ユMV = lcM PosT OPE(lYEAR)

とi迎二■LLと■とどととと AVR CAIN l‖V =・lcM PosT oPE(lVEAR)1

11伽

l sec

(22)

c2 GAIN ユ‖V = lcM

イヌにおける横隔膜腹臓脱出の 1例 について

POST OPE(lVEAR)TT I等

等 ギ 竿:

fギ

│,lF世

:TTttE!予

ィコ

1lC14

GAIN ユMV i lcH POST OPE(lYEAR)

第セ図

1年

後の心電図 (胸部単極誘導)

(23)

南 二郎 ,佐 々木博― 。永原美治・佐藤裕和・赤木敬輔 ・津村 巌

lHV = ユC附 ,OST OPE(lYEAR)

ぱ 6AIN

M4 GAIN ユHV = ユcH PosT oPE(lYEAR)

1平

1耳=二

iri:::│:よ

Tfr〒

:│,I:AIⅢl:MYFIM P° SI,PE(IYEAぱliwiri々

■Ⅲ報■

.︲一・ 一 一 r F F 一 一 一 1lcm l sec 第13図

1年

後の心電図 (胸部単極補助誘導)

参照

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