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在宅 ター ミナル における家族介護者 の

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(13)

原著 :秋 田大学医学部保健学科紀要1

1(2):111‑118,2003

在宅 ター ミナル における家族介護者 の

QOL

の特徴 一満足度 と

QOLの関連‑

原 田 真里子1 ) 中 村 美知子

2)

要 ヒ l ∃ ユ

本研究 の 目的 は,在宅で ター ミナル期 にある患者 を介護 して い る家族 介護者 の

QOLの状況 を明 らか に し,QOL

の構造 と関連要因を明 らかにす ることである.在宅群 の家族21 名,病院群 の家族1

8

名を対象 とし,CQOLCと

SF‑36

2

つの

QOL

評価尺度 を用 いて面接調査を行 った.その結果,在宅 における家族介護者 の特徴 として, 精 神的 な負 担が少 な く,経済的な問題 を抱えていなか った ことが明 らかにな った. また

QOLの関連要因 は,主 に介 護 者 自身 の

健康状態 や家族間での協力体制であ り,介護者 の自分 自身の存在意義や役割意識 の有無が精神面 の支 えに関与 してい た.

Ⅰ. は じめ に

wHO

は,

1990

年 に緩和 ケアの 目標 を 「患者 ・家族 のために,で きる限 り可能 な最高 の

QOL (Qualityof Life

,以下

QOL

と略す) を達成す る こ と

と提言 し

た.家族 の

QOL

も緩和 ケアの 目標 とな って い るので あ る. また, ター ミナル期 にあ る患者 の

QOL

は家族 の援護 によ り飛躍的 に向上 す る といわれ て い るが1 ) , 家族 の

QOL

が維 持 ・向上 されて こそ, 患者 の

QOL

の維持 ・向上 も叶え られ るので はないか と考 える.今 後, ター ミナル期患者 のケアを含 めた在宅医療 が推進 され,家族 には患者 のよ りよき死 に資す ることがで き るよ うな役 割 が求 め られ るため, 医療 者 に は家族 の

QOL

が維持 ・向上で きるよ うな援助 が課題 とな って

くる.

本研究 は,在宅で ター ミナル期 にある患者 を介護 し て いる家族介護者 と病院 に入院中の患者 の家族介護者 の

QOL

を比較す ることによ って,在宅 にお け る家族 介護者 の生活状 況 とそれ に伴 う思 いの特 徴 や,

QOL

の構造 および関連要因 を明 らかにす ることである. さ

らにその結果 を もとに, 自 らの健康管理 も担 う在宅で の家族介護者 の

QOL

を維持 ・向上 させ るための支援

について示唆す ることを目的 と した.

Ⅱ.用語の操作的定義

1.QOL:

生活 ( 身体 的 ・精 神 的 ・社 会的 ・ス ピ リ チュアル庄1 ) の

4

つの側面 か らな る) に対 す る主 観 的な満足感

2.

ター ミナル期 :悪性疾患や難病 な どにおいて, あ らゆ る療法 を考慮 して も治癒 が望 めず,近 い将来死 を免 れないと医師が判断 している状態 をさす.余命 につ いては明確 に規定 しない.

3.

介護者 :主 に患者のケアを行 っている家族.同居 ・ 別居 の別 は問わず,相互 に家族 と認識 している場合 を さす.

症 1)

ス ピ リチュアル とは 「 人間存在 の根源をなす もの と関連 し,生 きる意味 ・目的。 価値 にかかわ るもの

2)

をさす。

Ⅲ.

概念枠組

QOL

の構成要素 を,身体 ・精神 ・社会 ・スピリチュ アルの

4

つの側面で とらえる.介護 している家族 にとっ ての

QOL

を,近 い将来患者 を失 うことを前 提 と して

1 )秋 田大学医学部保健学科看護学専攻

2)山梨大学医学部看護学科

秋田大学医学部保健学科紀要 第1 1 巻 第

2

KeyWords: QOL

家族

在宅 ター ミナル

iFFl

(2)

04g

原田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者 の

QOL

の特徴

の 「 生活」全体 に対す る満足感 とす る.

QOL

の構成 概念 ( 要素) の概略図を図

1

に示す.本研究では,介 護 している家族 の

QOL

は生活 に対 して持 って い る主 観的指標,すなわち満足感 であ り,

QOL

4

つの側 面 はそれぞれが生活全体 に対す る満足感 と相互 に関連

しあ っているととらえ る.

Ⅳ.研究方法

1

.対象

1

)在宅で ター ミナル期 にある患者を介護 している家 族

21

名 (Y県訪問看護 ステーシ ョン

10

施設 の利用者.

うち

3

名 は,被介護者 の死亡後約

1

ケ月半 を経過 した 遺族).以下,「 在宅群」と略す.

2

)大 中規模病院 に入院 しているター ミナル期 にある 患者 を介護 している家族

18

名 (Y県の

3

施設)を比較 群 と した.以下,「 病院群」と略す.

対象者 の選定 にあた り,患者が ター ミナル期 にある ことを医師か ら伝え られている介護者であること,看 護者側が主介護者であると認識 している介護者である

こと, を基準 とした.

2.

調査方法

本研究方法 は,質問紙 を用 いた半構成面接法である.

以下 に調査 内容 を記す.

1)QOL

の測定 ( 評価尺度)

(1)CQOLC (CaregiverQualityofLifelndex‑

Cancer)

1999

年 に アメ リカの

Michael

らによ って開発 され た3 ) , がん患者 の家族介護者 の

QOL

評価尺度 であ る.

5

段階 スケール

(0‑ 4

に点数化 され る)で

35

項 目か ら構成 されて い る. 最 高得点 は

140

で高 い ほど

QOL

は高 い.信頼係数

(α)

0.95

, 内部 整合性 は

0.91

で あ り,家族介護者 の情緒的な苦痛 などの測定 に関 して

112

は妥 当 性 が 証 明 さ れ て い るが

(r‑0.50‑0.65)

,

SF‑36

( 次項参照) の身体的健康因子 との相 関 は低 い ため

(r‑0.04‑0.30)

,介護者の身体 的 な健康 問題 は 含 まれていないとされている4 ) .

原作者の許可を得て,筆者が英文の質問項 目を和文 に翻訳 し, Y大学英語教員が逆翻訳 を行 い,両者 の整 合性 を確認 した.翻訳 の際,原作者 の指示 によ り内容 を変 えずに忠実 に訳 したため, この 日本語版 の質問紙 における信頼性 ・妥 当性 はほぼ原文 と同様であ ると判 断 した.がん患者の家族介護者を対象 としているが, 内容 はがん患者 に限 らず広 くター ミナル期 にあ る患者 の家族介護者 に適用で きるものであると考え, この評 価尺度を本研究 において使用す ることとした.

(2)SF‑36(TheMOSShortForm 36)

SF‑36

は包括 的

HealthRelatedQOL

尺度 で, 主 観的健康度の指標 となるもので あ る5 ) . 本人 の健康 に 基づ く機能状態 とこれに起因す る日常生活 ・社会機能 の変化を行動面か ら測定す るもので,国際的に汎用 さ れてお り, 日本語版 も完成 されている.信頼性 ・妥 当 性 も確認 されている.

SF‑36

は全部で

36

項 目か らな り,

8

つの下位概念で 構成 されて いる. その内容 は

「PF;physicalfunc tioning

(身 体 機 能 )

「RP ;limitation ofrole physical

( 身体機能 の変化 によ る役割制 限

)」「BP;

bodily pain

(か らだ の痛 み )

「GHP ;general healthperception

( 全体 的健康 感)

VT ;vitality

( 活力)

」「SF;socialfunctioning

( 社会機能

)」「RE;

limitationofroleemotional

( 精神状態 の変 化 に よ る役割機能)

」「MH ;mentalhealth

( 精神的健康

)

である.各項 目は

5‑ 6

段階 リカー トで,各下位尺度 の最高得点 は

100

点 であ る. 得点 が多 い ほど

QOL

は 高 い.身体的な健康 や機能を評価す るためにこの尺度

秋田大学医学部保健学科紀要 第

1

1巻 第

2

(3)

原田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者 の

QOL

の特徴

を使用 した.

2)

生活全体 に対 す る満足感

主介護者 の現在 の生活全体 に対す る満足感 を,

5

段 階

(VisualAnalogueScale)

で評価 した.

3.

研究 にお ける倫理 的配慮

各施設 の責任者 に調査 を依頼 し,対象 となる家族 を 紹介 して もらった. 内諾 の得 られた家族 に対 し,文書 を用 いて守秘義務 やデー タの匿名性 などを説 明 し,同 意書 を得 た.研究結果 を知 りたいと希望 のあ った家族 に調査結果 を報告 した. また各施設 の責任者 およびス タ ッフに対 して も,守秘義務 の遂行 を約束 し,調査結 果 を文書 に して まとめ,報告 した.

4.

調査期 間

平成 1 2 年 7 月〜 8月

5.

分析方法

各尺度 の得点 の在宅群 と病院群 の差 の検定 には

t

検 定 を, 満足 感 や

CQOLC

の各項 目の中央値 の差 の検 定 には

Mann‑Whitney

U

検定 を使用 した. また, 各尺度 の相 関関係 の検 定 には

Pearson

の積 率相 関係 数 を,属性 や満足感 と各尺度 との相関関係 の検定 には

spearman

の順 位相 関係 数 を使 用 した. また, 面接 時家族 との会話 か ら得 られた介護 に関連 した情報 は, 考察 の際 に裏づ けと して活用 した.

Ⅴ.

結果

1 .介護者 および被介護者 の背景

1

)介護者

介護者 の背景 を表 1に示す.在宅群 における介護者 の平均年齢 は約

58

歳 で,女性が圧倒的に多か った. ま た,嫁 や娘 が多 く介護 している傾向にあ り,病院群 に

(15)

おける配偶者が多 く介護 している傾 向 とは相違が あ っ た. また,半数以上 が何 らかの健康障害を もっていた.

2)

被介護者

被介護者 の背景 を表

2

に示す.在宅群 において は平 均年齢が約 8 2 歳 と高齢で,病院群 に比べ 2 0 歳 ほど高か っ た.基礎疾患 は悪性疾患 とそれ以外 が半 々でみ られ, 悪性疾患以外 は何 らかの基礎疾患 を有 してい る老衰 の 人が多 い とい う特徴 がみ られた.行動 レベル ( ADL)

と して は, はば自立 している人 は

10%

くらいであ り, 他 の大多数 は 「ベ ッ ドの生活が主体 で,何 らかのあ る

いはほとん ど全 ての介助 を要す る」状態であ った.

2.CQOLC

cQOLC

35

項 目ごとに中央値 お よび平均 値 を算 出

表 1 介護者の背景

在宅群

(%)(n=21)

病院群

(%)(n=18)

年齢( 読)

58.2±8.8

性別/男性

3(14)

女性

18(86)

続柄/配偶者

5(24)

その他

16(76)

8

婿

1

5

息子 2

母親

0

職業/有

6(29)

パート

5(24)

10(47)

健康障害/有

15(7

1 ) 無

6(29)

58.3±12.8 2(

ll )

16(89) 12(67)

6(33) 0 0 3 1

2

8(44)

2(

ll )

8(44) 9(50) 9(50)

年齢の数値は

mean±SD

2

被介護者の背景

在宅群

(%)(n=21)

病院群(

%)(n=18)

年齢 ( 読)

82.2±10.5

基礎疾患/ 悪性

11(5

2 ) その他

10(48)

知 /育 無

AD

L /1

2) 2 3 4

5(24) 16(76) 1(5)

1(5) 5(24) 14(66)

63.8±16.2 日 13(72)

5(28) 8(44) 10(56) 1(6)

1(6) 7(38) 9(50)

t

検定

年齢の数値は

mean±SD

注2) ADL のレベル( 厚生省・ 「 障害老人の日常生活自立度( 寝たきり度) 判定基準」 を参照) 1 : 何らかの障害などを有するが,日常生活はほぼ自立しており.独立で外出する( 一部自立)

2:

屋内での生活はおおむね自立しているが,介助なしには外出しない( 一部自立)

3:

屋内での生活は,何らかの介助を要し.日中もベッドの生活が主体であるが,座位を保つ ( 寝たきり

1)

4: 1 日中ベッド上で過ごし,排池・ 食事・ 着替えにおいて介助を要する( 寝たきり 2)

秋 田大学 医学部保健学科紀要 第

1

1巻 第

2

113

(4)

(16)

原田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者の

QOL

の特徴

3 COOL

Cの各項 目の中央値 と平均値

在宅群 病院群

中央値 平均値 中央値 平均値 p 値 経済的見通し

集中力の限界 社会的サポート 罪の意托 林経質

家族への病気の影響 治療の不利益な影響 患者の痛みの管理

3 3.1

1

.18 3 3.10±1.00 2 2.05±1.69 4 3.38±1.24 3 2.62±1.36 3 2.76±1.41 4 3.43±1.08 3 2.95±1.28

介護に対する家族の興味

4 3.48±0.81

2.5 2.1

1.29 .013

+

2 2.33±1.24 4 3.28±1.33 2 2.

0

0±1.53

1 1.56±1.38 2 1.72±1.53 3 2.29±1.83 3 2.00±1.58

.

S.

4 3.94±0.24 .01r

Mann‑Whi t neyU 検定

し,在宅群 と病院群 とで比較 してみた結果,有意差 の み られた項 目のみを表

3

に示す.有意差がみ られたの は,

35

項 目中

9

項 目であ った.特徴的な こととしてあ げ られ るのは, よ り病院群の方が罪の意識 を抱 いてい ること, また在宅群 のはうがよ り経済的な見通 しは安 定 してお り,神経質 にな っていな く,家族へ?影響 看 心配 していないなどであ った. また,病院群の方がよ り友人や近所 の人 のサポー トが得 られてお り,家族が 介護 に興味 を示 さない ことを嫌 と感 じていない状況が み られていた.

3.SF‑36

主観的な健康状態 を示 す

SF‑36

8

つ の下位概念 ごとの平均値 を在宅群 と病院群 とで比較 してみたが, いずれの下位概念 において も有意差 はなか った.

4.

介護者 の生活全体 に対す る満足感

介護者が現在 の生活 に対す る満足感 を 「 満足 してい る, やや満足 している, どち らともいえない,やや満 足 していない,満足 していない」 の

5

段階で 自己評価 した結果が図

2

である.両群 とも傾向はほぼ同 じで, 満足 している方が多 い傾 向にあ った. 中央値

(Mann‑

WhitneyU

検定) は在宅群が

4.00

,病院群が

4.17

であ り,有意 な差 はなか った. また在宅群 において 「 満足 していない」人が

2

名 いた.

在宅群 病院群

114

4

満足感 と各属性 との関係

(rs

順位相関係数

,p

‑有意確率) 在宅群

(n=41)

病院群

(n=18)

r8 P rB P

介護者 年齢

.346 .125 .050 .843

性別

.096 .680 .000 1.000

職業の有無

.187 .417 .207 .410

患者との続柄

.111 .633 .373 .128

健康障害の有無

.463

.034 .023 .929

被介護者 年齢

.097 .675

基礎疾患

.251 .272

告知の有無

.039 .866 ADL .090 .699

.046 .856 .051 .842

.046 .857 .065 .797

Spear ma n 検定

5.

生活全体 に対す る満足感 と属性および各評価尺度 との関係

前述 の満足感 に関係す る介護者 の生活状況 を明 らか にす るため,介護者 および被介護者の属性, また

2

つ の評価尺度 との相関関係を示す.

1

)各属性 との関係

満足感 と介護者 および被介護者 の属性 との相関関係 の結果 は表

4

の通 りである.有意 の相関がみ られたの は

1

つのみであ り,在宅群 において介護者 自身 に健康 障害がある場合,満足感が低 いことがわか った.

8 0 % 1 C O Y

E 3 満足 回やや満足 ロどちら

口ややしていない

秋田大学医学部保健学科紀要 第

1

1 巻 第

2

0% 20%

4 0 % 8 0 %

2

生活の満足度の比較

(5)

原 田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者 の

QOL

の特徴

2)CQOLC

の各項 目との関係

相 関 関 係 の強 さか ら, 満 足 感 と

CQOLC

の各 項 目 との関係性 を在 宅群 と病 院群 で比較 す る と ( 表

5

), 在 宅群 の方 が満足 して い るほど 「日常生 活 が変更 して い る ことを嫌 と思 わな い 」 「日常 生 活 を負 担 と感 じて いな い 」 「ス トレスや心配 が増 えて いな い 」 「集 中力 に

限界 が あ るのを嫌 と思 わな い 」 「家族 へ の影 響 を心 配 して いな い 」 「自分 の優先事項 が変 わ って い るの を嫌 と思 わな い 」 「家族 が介護 に興 味 を示 さな い こ とを嫌 と感 じな い 」 「家族 か らの援助 に満足 して い る」とい う 状 況 が み られ た. この傾 向 は,介護 によ って 日常生活 が変更 す るのを苦痛 と感 じて いない ほど満足 して い る 様子 が うか がえ る. また, 「経済 的負担 が ない 」 「 保険

表 5 満 足 感 と C OO L C の各 との 関係

( r S ‑ 順位 相関 係 数 , p

有 意確率) 在宅 群( n = 21 ) 病 院 群( n=1 8)

㌔ P r 8

P

. 5 5 7 H . 0 0 9 ‑ . 1 2 0 .

635

‑ . 1 0 3 . 6 5 6 ‑ . 2 7 3

273

. 3 9 6 . 0 7 6 ‑ . 0 6 5

.797

. 1 8 5 . 4 2 1 . 01 2 . 9 6 1 . 4 5 2 事 . 0 4 0 . 3 7 5 . 1 2 5 . 4 3 6 ' . 0 4 8 . 3 0 2 22 3 . 5 1 0 ' . 01 8 . 6 2 8 #

.00

5

‑ . 1 2 9 . 5 8 7 . 0 5 6 . 8 3 2 29 6 . 1 9 2 . 0 0 2

.993

. 61 4 + . 0 0 3 . 1 8 6

.461

23 9 29 7 . 3 5 8

.145

. 6 9 3 +

.

0 0 0 . 2 0 9

.406

. 1 3 2

.

5 6 9 . 1 1 8

.641

. 0 8 7 . 7 0 9 ‑ . 1 8 3

.517

. 1 1 9 . 6 0 6 . 0 5 0

.844

‑ .

036

. 8 7 8 ‑ . 1 3 0 . 6 0 8 . 2 01 . 3 8 2 ‑ . 1 8 4

.465

. 4 0 8 . 0 6 7 ‑ 20 0

.426 .3

9 0 . 0 8 1 ‑ . 5 0 4 ● . 0 3 3

. 3 2 4

.

1 5 2 . 2 4 3 . 3 3 0 241 . 2 9 2 20 3 .

419

. 0 8 5 . 7 1 3 ‑ . 1 5 6

.536

27 1 . 2 3 4 ‑

.012

. 9 6 4 1.日常生 活 の 変 更

2.睡眠

3.日常生 活 の 負 担

4.余暇活動 の 維 持

5.経済的負担

6.保険に関す る 心 配

7.経済的見 通 し

8.患者の死 の 恐 れ

9.前向きな人 生 観

1 0.ストレスの 増 強

l l .霊的な こ と

1 2 .集中力の 限 界

1 3 .悲哀

1 4.精神的 負 担

1 5 .社会的サ ポ ー ト

1 6 .罪の意織 1 7 .神経質

1 8 .家族への 病 気 影響

1 9 .患者の食 習 慣 変更

2 0 .患者との 関 係

21 .病気に対 す る 情報

2 2 .輸送機関

2 3 .治療の不 利 益 影響

2 4 .患者のケ ア に る責 任 ‑ . 0 0 4 . 9 8 7

.111 .662

2 5 .介護の 焦 点 . 4 2 7 . 0 5 4 . 1 2 4

.635

2 6 .家族のコ ミ ュ ニケ ション

.

3 3 4 . 1 3 8 . 4 2 8

.077

2 7 .億先事項 の 変

2 8 .患者の 保 護

2 9 .患者の状 態 の 悪化

3 0 .患者の痛 み の 管理

3 1 .欲求不満 3 2 .将来の見 通 し

3 3 .家族のサ ポ ー

3 4 .介護に対 す る の興味

3 5 .性的機能 に お 満足

.577 ♯

. 0 0 6 . 1 0 9

.668

. 2 9 2 . 2 0 0

‑.

0 2 1 . 2 2 6 . 3 2 4

. 2 2 4

. 2 8 6 . 2 0 9

.

21 1 . 31 2

.1

6 9 ‑ . 2

59

.9353‑2.415300

‑ . 0 5 9 . 7 9 8 . 2 6 5 . 2 8 7 . 4 8 6 ■ . 0 2 6 . 0 4 8 . 8 5 0 . 7 6 8 ♯ . 0 0 0 . 3 9 6 . 1 0 4

‑ . 0 0 5 . 9 8 4 . 5 4

8+

. 01 8 sp e a ml a n 検定

秋 田大学 医学部保健学科紀要 第

1

1 巻 第

2

(17)

表 6 満足感 と SF ‑ 3 6 の 下位概 念 との 関係

(r,

‑ 順位相 関係 数 , p‑ 有 意確率)

在 宅群 ( n=21 ) 病院 群 ( n =1 8 ) r B P r

.

P pF( 身体機能)

RP( 身体 ・ 役割機能) BP( 痛み)

GHP( 全体的健康感)

VT(

活 力)

SF( 社会機能) RE( 精神 ・ 役割機能) MH( 精神的健康)

. 1 5 0 . 51 6 . 1 2 3 . 5 9 6 . 3 61 . 1 0 8 . 4 3 6 + . 04 8 . 2 0 4 . 3 7 5 . 3 6 7 . 1 0 2 . 0 4 2 . 8 5 6 . 3 8 7 . 0 8 3

. 1 91 . 448

‑ .

079

. 7 55 . 1 76 . 486 . 233 . 353

‑ . 5 2 2書 . 026

‑ . 4 4 7 . 063

‑ . 31 8 . 1 98

‑ . 3 5 0 . 1 55 S

p

e a

m

a n検定

による補填 があ る 」 「経済 的見通 しは安 定 して い る」

に関 して は,在宅群 ・病 院群 と もに満足 感 と相 関 して い る傾 向 にあ った.

3)SF‑36

との関係

満足 度 と主 観 的健 康 状 態 を示 す

SF‑36

8

つ の下 位概念 との関係 にお いて は, 「全体 的健 康 感 」 と 「活 力」 に在宅群 ・病 院群 間で有意 な相 関関係 が認 め られ た ( 表

6).

Ⅵ.考 察

得 られた結果 か ら,

QOL

4

つ の側 面 , す な わ ち 身体,精神,社会, ス ピ リチ ュアルの側 面 に沿 って, 在宅 で ター ミナル期 にあ る患者 を介護 して い る介護 者 の

QOL

の特徴 を考察 し, さ らに

QOL

を高 め るた め の ケアへ の活用 と課題 を検討 す る.

1 .身体 的側面

本研 究 の被介護者 の

90%

はベ ッ ド上 の生活 が主 体 で あ Ot , 程度 に差 はあ る ものの何 らか の介護 を必要 とす る状況 で あ った. しか し, その よ うな状 況 は家族 介護 者 の

QOL

に影響 を与 えて は い な か った.

CQOLC

の 原作者 によ る在宅 ホス ピスにお ける家 族 の

QOL

の研 究 にお いて も本研究 と同様 の結果 を示 して い るが, そ の理 由を 「家族介護 者 は患者 の

ADL

が低 下 して い く の に適 応 で きるだ けの時間 を有 して い るだ ろ う し, ホ ス ピスチームか らのサ ポー トを受 けているか らだろ う

と述 べ て い る4 ) . 家族 介 護 者 の

QOL

に影 響 を与 え て いたの は被介護者 の

ADL

の状況 よ りも, む しろ介 護 者 自身 の健康 障害 の有無 で あ り,身体 的 に健康 で あ る と感 じて い るか ど うか で あ った. つ ま り介護者 自身 が 身体 的 に健康 な方 が

QOL

が高 い ことを示 して お り, この ことは身体 的側面 が

QOL

の構成要 素 の一 つ で あ る ことを証 明 して い る と思 われ る. 鈴木 らは, 介護者 がすで に慢性疾患 を抱 えて い る場 合 に は介護者 の健康 問題 が一層深刻 にな る と述 べて い る6 ) . 本 研 究 に お い

115

(6)

(18)

原田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者の

QOL

の特徴

て も,約半数 は何 らかの健康障害 を有 していた.従 っ て,医療者 は介護者 の健康状態 に も配慮す る必要があ る.特 に介護保険が導入 されてか ら,契約 している時 間の中で は患者 のケアに手一杯で,家族介護者の健康 状態 まで は気 を配 ることがで きないという声が きかれ る.主介護者 に健康障害がある場合,家族内で介護 を 交代す るなどの家族 の対処能力 を促 す ための ケア6 ) , あるいはデ ィサー ビスや短期入所 などの レスバ イ トケ ア ( 同 じサー ビス内容 であって も,介護者 を休 ませ る ことが 目的 となる場合をさす) のための調整を図 るな どの援助 の必要性が示唆 されたと考え る.

2.

精神的側面

ター ミナル期 にある患者の介護者 に,予期的悲嘆や それに伴 ううつ症状,不安 などの精神的負担が多い こ とは, さまざまな文献で述べ られている6 ・ 7 ) .長期 にわ た って介護 を必要 とす る患者 を在宅で介護 している家 族 の

QOL

の研究 において も,情緒面 にお ける負担 の 強 さを述べている

8)

.本研究 において は, 患者 の病気 その ものや治療が及 ぼす精神的負担 は,在宅の介護者 の方が病院 の介護者 よ りも少 なか った. また在宅 にお いては負担感 などのマイナス的な側面ばか りではな く, 悲 しく感 じていな く, ス トレスや心配事が増えていな

い とい う特徴 もみ られていた. その背景 には,在宅の 患者 の平均年齢が 82 歳 という状況や介護者 は娘や嫁が 多 いとい うこと, そ してその死 を受 け入れ,患者が安 らかに死 を迎 えることがで きるために介護 を している とい う状況があることが考え られ る. また患者 にで き るだけの ことを精一杯 してや りたいと思 っていた介護 者 も多 く, そのよ うな場合少 しで も食べ られるように 食事形態の工夫をす ることが介護者の喜 びともな って お り,負担 にな ってはいなか ったのである.清水 らも, 患者が高齢 の場合,患者 自身 も家族 も自然な成 り行 き

と して死 を とらえ, それ ほど大 きな不安 を抱 くことな く,静か に見守 ろ うとす る気持 ちが強 い状況 にあるこ とを述べている9 ) .

介護者 によっては日常生活が変更す るのを苦痛 と思 わないほど負担 は少 な く,満足感が得 られていた.忠 者 にとって ター ミナル期 を在宅で過 ごす意義 の一つ に 日常性 の維持があげ られているが1 0 ) ,介護者 に とって は白常生 活 を変更 す る ことを受 け入 れ られ ることが

QOL

を維持で きる要因 と考え られ る. 介護 によ って 日常生活が負担 にな った り,普段 どお りの趣味や優先 したい ことがで きない場合

QOL

が低 くなるといえる.

介護者 に とって 日常生活が負担 にな っていると思われ た場合,気分転換 を図 った り趣味が継続で きる時間が 確保 され るために も,身体的側面 に対する援助 と同様, デ ィサー ビスや短期入所 などの レスバ イ トケアのため

116

の調整を図 ることが必要 と思われ る. また,訪 問看護 師などの援助者 は介護者 に声 をか け,負担感 の軽減 を 図 ることも必要 と考 え る. 本調 査時 の面接終 了後 に

「 随分楽 にな りま した」 と言 って いた介護者 もお り, 負担感が軽減 した様子 もみ られていた.介護者 が一人 で抱 え込 まないために も,介護者 に傾聴 ・共感 で きる 専門職者の存在 は重要 な もの と考 える.

鈴木 らは,病名告知 に伴 う介護者の精神的負担 を述 べている6 ) .今 回 の調査 で は, 介護者 の

QOL

と病 名 告知 との関連 は見出せなか った.被介護者 の基礎疾患 が悪性疾患や老衰 などさまざまであ った ことや,悪性 疾患 の

1

1 例の うち告知 していた場合 は

4

名 と少 な く, 関係性 を見出す ことは不可能であ ったとも考 え る. し か しなが ら,告知の有無 による介護者の精神的苦悩 は はか りしれない ものがあると考え るため,今後追跡調 査が必要である.

3.

社会的側面

厚生省の調査 によると,国民の多 くは病気 に雁患 し て もで きる限 り住み慣れた地域 ・家庭 において, その 家族 とともに生活す ることを希望 しているが,

49%

の 国民 は自宅 における在宅医療 の実現 は困難であ ると答 えている

11)

. その錘 由 として,「 経済的負担 が大 きい」

(43%)

とい う回答が最 も多 くあ げ られて いた. この 調査 はター ミナル期 に限 った ものではないが, ター ミ

ナル期 において も共通 しているもの と考 える. つ まり 経済的負担が在宅医療 の妨 げにな っていると考 え られ

るのである.久保 田 も,経済 的 な負担 は家族 の

QOL

に影響 を及ぼす一因 と考え られ ると述べて い るが

12),

本研究 において も経済的側面 において問題 のない方が

QOL

が高 く,満足感が得 られて いた. 現在 は末期在 宅医療 に対す る保険制度が改善 されているため療養 に 伴 う医療費 は在宅の方が少ない傾 向にある.経済的な 負担が原因で希望す る在宅療養が叶え られない と思 っ ている患者 ・家族 に対 しては,医療費 に関す る情報 の 提供が必要 と思われ る.

本調査では在宅 における介護者 は他 の家族か らの援 助 を受 け,協力体制が とられていることが満足感 と関 連 していることか ら,家族間の協力が主介護者 を支え ていると思われる.例えば,夜間排尿介助や吸引のた めに数回起 きなければな らないなど介護が大変で も, 他の家族の交代などの協力が得 られていると介護者 は 満足 していたのである.家族 の協 力 は介護者 の

QOL

の鍵 となっていると思われ,家族関係の調整 も看護 の 重要 な役割 と考え られる.在宅 ター ミナル患者 を抱 え る家族間で,力を結束 していけるよ うな家族 のセルフ ケア機能の促進

6)

の必要性が示唆 された.

秋田大学医学部保健学科紀要 第

1

1 巻 第

2

(7)

原田真里子/在宅ター ミナルにおける家族介護者の

QOL

の特徴

4.

ス ピ リチ ュアルの側面

本調 査 にお いて, 満足 感 と

CQOLC

の中 の ス ピ リ チ ュアルに関す る項 目とには有意な関係 はみ られなか っ た. しか し, 在 宅群 は

CQOLC

の項 目の中の 「霊 的 な高 ま りがあ る」 や 「罪 の意識 がない」 において 5 段 階 スケールの中央値が最高点であ り,病院群 よ り罪 の 意識 がない傾 向にあ った. これ には介護 している自分 の存在 に対 す る意味を非常 に肯定的にとらえていたり, 介護者 と しての役割意識 を もっていることが関与 して い ると考 え る.例 えば,在宅群で の面接 の際 に, 「患 者 の要求 を叶え させ ることがで きて い る 」 「孫 の面 倒 をみて もらったか ら, その恩返 しを して い る 」 「退職 後生活 のは りをな くしていたが,義母 の介護 によって 自分 の役割 を見 出す ことがで きている」 な どを指摘 し ていた.一方,被介護者が " 嫁が面倒をみるのは当然' ' ととらえ介護者 に感謝 して いる様子がない場合や,介 護者 が親 の介護 を " 宿命' 'ととらえている場合などは, 介護者 は自分 の存在意義 を見 出す ことがで きず にいて 満足感 も得 られていなか った.

また,介護者 の中 には「罪」と意識 していな くて も,

「 悔 い 」 「後悔 」 とい う表 現 が あ った. その内容 は,

「自分 のせ いで病気 の発見 が遅 れて しま った 」 「病気 に

な ったのは,市販薬 や民間療法 を与 えて しまったせ い で はないか 」 「寝 た きりにな ったの は, 自分 が手 を出 しす ぎたせ いで はないか」な どで あ る. この よ うな後 悔 を強烈 に罪責感 と して引 きず って しま った場合,柄 的な悲嘆 を招 く可能性 があ るため7 ) , 介護者 へ の精神 面 の支 え も重要 な もの と考 え る.具体的な内容 と して は,介護者 が悔 い と して抱 えている気持 ちを表 出す る ことがで き, その状況 を受 け止 め,何 らかの意味づ け がで きるよ うなかかわ りなどである. 例 えば, 「母 が 寝 た きりにな ったのは, 自分が手 を出 しす ぎて しまっ たせ いで はないか」と後悔 していた介護 者 は, 最終 的 には 「 母 は働 きづめだ ったので, きっと神様 が 『ここ らへんで休 みなさい,娘 に面倒をみて もらいなさい』 っ て言 っていたのか もしれませんね.あれはあれでよか っ たんですね」 と受 け止 め ることがで きていた. このよ うな受 け止 めがで きることが,悔 いを残 さず に介護 を した とい う満足感 や達成感 を得 ることに も関与す ると 思 われ る.

Ⅶ.結 語

本研究 は ター ミナル期 にある患者 を介護 している家 族 の

QOL

につ いて調査 を行 い,以下 の よ うな結論 を 得 た.

1.

在宅 における介護者 ( 以下,在宅群 ) の

QOL

に は介護者 自身 の健康状態が関与 していた. そのため

秋 田大学 医学部保健学科紀要 第

1

1巻 第

2

(19)

介護者 に健康障害 がある場合,介護者 に対 す る看護 援助 の必要性が示唆 された.

2.

在宅群 は日常生活 を変更す ることや優先事項 の変 更 を苦痛 と感 じないほど満足感が得 られていた. ま た,在宅群 の方 が介護 による精神的負担感が少な く, 精神面で プラスの反応 も生 じている. これ は老親 の 死 を受 け入れ,安 らか に死 を迎 え ることがで きるた めに介護 していることによると思 われ る.

3.

在 宅 群 は経 済 的 側 面 に お い て 問題 の な い方 が

QOL

が高 く,満足感が得 られ て いた. また他 の家 族 か らの援助 を受 け,協力体制が整 っていることが 介護者 を支 え る要因 ともな っていた.

4.

在宅群 の多 くは,何 らかの形 で 自分の存在意義 や 介護 に対す る役割意識 を もっていた. それが精神面 での支 え とな っていた.

5.

す なわち, ター ミナル患者 の家族 介護 者 の

QOL

( 身体的 ・精神的 ・社会的 ・ス ピ リチ ュアルの

4

側 面) とその関連要因 は,介護者 自身 の健康状態, 冒 常生活 の変更 の受 け入れ,経済性 の安定,家族 間で の協力体制,介護 に対す る役割意識 に基づ く精神的 支 えであることが明 らかにな った.

( 謝辞)

本研究 は多 くの方 た ちの協力 によ って成 り立 ちま した。

調査 に ご協力 して くだ さ った対象者 で あ るご家族 の皆様, そ して ご家族 の方 を紹介 して くだ さ った,

10

の訪 問看護 ス テー シ ョンおよび

3

病 院 の関係者 の方 たちに心 か ら感謝 い た します.

CQOLC

尺度 の翻訳 において はL l 」梨医科 大 学 及 川賢助教授 に, また統計処理 において は同校比 江島欣慎助 教授 に ご指導 いただ きま した. ここに深 く感謝 の意 を表 し

ます.

文 献

1 )久保 田彰 :がん治療 (ター ミナル ケア) にお ける家族 の役割.看護実践 の科学

21(5):9094,1999 2

)鶴若麻理, 岡安大仁 :ス ピ リチ ュアルケアに関す る欧

米文献 の動向.生命倫理

1

1( 1 ):

9196,2001

3)MichaelA ..Weitzner:ThecaregiverQualityof LifeIndex‑Cancer(CQOLC)scat(1:development andvalidationofaninstrumenttomeasurequality oflifeofthefamilycareglVerOfpatientswithcan‑

cer.QualityofLifeResearch8:55‑63,1999

4)MichaelA ‥Weitzner:ThecaregiverQualityof Lifelndex‑Cancer(CQOLC)Scale:Revalidationin aHomeHospiceSetting.JOURNAL ofPalliative Care15(2):13‑20,1999

5

)古瀬 み ど り,鈴鴨 よ しみ ・他 :在 宅 介護 者 の

Health

l17

(8)

(20)

原田真里子/在宅 ター ミナルにおける家族介護者の

QOL

の特徴

RelatedQOL

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7

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8)

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リテー シ ョン

4:284287,1995

9)

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で過 ごす老人患者 と家族 の介護 状況 と看護. ター ミナ ルケ ア

8(

1 ):

4452,1998

10)

酒井忠 昭 :イ ンフォー ム ド・コ ンセ ン トと 自宅 で最 期 を迎 え る自己決定. プ ライ マ リ ・ケ ア

21:234237

,

1998

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21

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,2000

12)

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全 人 的 医 療

2(

1 ):

4ト47,1996

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MarikoHARATAl)MichikoNAKAMURA2)

1

)CourseofNursing,SchoolofHealthSciences,AkitaUniversity 2)SchoolofNursing,FacultyofMedicine,YamanashiUniversity

ThepurposeofthisresearchwastorevealtheQOLoffamilycaregiversnursingterminalpatientsathome

,

andtoclarifytheconstituentfactorsofandinfluencesonQO

L

.Theinvestigationwascarriedoutusingtwo QOLquestionnaires,theCQOLCandtheSF‑36.Thesampledatacamefrom 21homecaregiversand18hospi talcareglVerS.Theresultsshowedthatfamilycaregiversathomeareunderlittlementalstrain,norsuffering economichardship.FactorsinfluencingQOLwerelargelythoserelatingtothecaregiver'sownhealthorthe cooperativestructurewithinthefamily.ThecareglVerS'consciousnessoftheirroleandthesignificanceof theirexistenceisalsoafactorinfluencingtheirmentalstrength.

1 1 8 秋田大学医学部保健学科紀要 第 1 1 巻 第 2 号

参照

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