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(1)

秋田大学教育学部研究紀要 教育科学部門 49 pp.37‑48.1996

ダー ツム‑ ツの ボ ール ゲ ー ム論 につ いて

森 田 信 博

J.C.F.GutsMuths'TheoryofBallGames

NobuhiroMORITA

Theaim ofthisstudywasintendedtoinvestigateGutsMuths'thoughtonclassifica‑

tionandsubstanceofballgamesthatwereselectedforyouthalseducationaland physicaleducationalplays.GutsMuthclassifiesatfirstmovementsaccordingtotype ofexecise.In…Gymansticsforyouth"heidentiesthreeareasofphysicaleducation;

gymnasticexercises","handworks"and"socialgames".

In1796hepublished"GamesforExerciseandPerfectionoftheBodyandSpirit"(Play book)whichincludedballgames.23kindsofballgamesaretakenpositonsinclassof exercisegame;1)ballgame,2)wood‑ballgameand3)ninepinbowling.Thosehave allmoral,mentalandphysicalcharacteristicforyouth.Ballgamesdevelopeyouth's abilitesofobservation,attent‑ivenessandsensiblejudgment.Andallballgamesare especiallyverypleasureandfunforyouth.

GutsMuthsenrichesphysicaleducation (gymnastics)withballgamesandother games.Thispracticesareexceedinglyorlgiralandstillahalfcenturytooearly.

1.は じ め に

1786年 か らシュネ ッペ ンタールの 「汎愛学 校」で50年以上 にわたる体育 の実践指導 と研 究に努め 「近代体育の父」と称 されるJ.C.F.

ダーツムーツは,市民革命 と産業革命 による近 代社会の誕生 と近代市民階層の台頭を背景 に中 世的身体教育 か らの脱却 を説 く医学者,思想 莱,教育家 の教育思想 や理論 の実践者 といえ る。啓蒙主義 に基づ く近代的身体教育論や健康 養生論の影響を強 く受 けなが ら実験的で研究的 な体育指導 により,後代の規範 となる包括的な 体育の理論 と実践を展開 してい く。

8年 間 の体育指導 と研究 の成果 が,1793

青少年の体育』(GymnastikftirdieJugend) に著 され, さらに10年後の1804年 に全面的改 訂の第2版が出版 されると,徐々に高 まりつつ あった各国の国民教育への体育導入 に大 きく貢 献 してい く。多 くの矛盾をかかえなが ら近代的 な市民社会の誕生を迎えるなかで, グーツムー ツはあらゆる階層の人間がともに幸福 に生活で きる社会,繁栄社会」 (bltlhendeGesellsch‑

aft)を理想 として社会矛盾 の改善 を追求 した 結果,それは身体的そ して精神的な 「虚弱化1)

(Verweichlichung)であるとい う結論 にたど りつ く。そ して 「時代精神の虚弱化世代の虚 弱化」を解決す る手段 として,学校教育,社会

‑ 37‑

(2)

秋田大学教育学部研究紀要 教育科学部門 第49

教育でまった く無視 されていた身体教育の再確 認を求め,体育の計画的な実践 こそ最初に取 り 組 まねばな らない問題であると指摘する。その ために体育の日的, 目標,領域か ら施設 ・用具 請,制度 ・組織論,指導者論,指導方法論など をすべて 自 らの実践 に基づ いて構築 してい っ た。 このことは国境,人種を越えて共通の課題

としてとらえ られ,理論 とともに実践が各国の 国民体育の基礎 となってい く。

このきわめて実践的なグーツムーツの体育論 の中で,当論文では体育教材の選択 と分頬に視 点を当てて考察 してい く。それはグーツムーツ の数多い著書 には,具体的な教材である運動, 遊戯の詳細な解説があり,常 に教育学的視点か ら各国の時代 を越えた運動教材の収集,選択, 検討に努めている。その中で もボールゲームの 選択,検討,分類を中心 に考察 してい く。 グー ツムーツもボールゲームを体育の主教材 には位 置づ けて はいないが,第二 の主著 であ る通称

遊戯書』2)(Spielbuch)において数多 くのボー ルゲームを取 り上 げ,体育的そ して教育的視点 か ら重視 している。 ボールゲームが体育教材 と して扱われるには,体操中心か らスポーツ教材 への移行を得 たねばな らないが, まさにその先 駆的教材化 として も注 目に値す る。

Ⅱ.体育教材分類 とボールゲームの位置づけ

1.運動の分類基準

P.ゲイヨーム (P.Villaume)はその主著

身体の陶冶 について』(1787)の中で,身体陶 冶の一般的手段 として食餌,ギムナステ ィック (Gymnastik)そ して医療を挙 げたうえで, ギ ムナスティックを次の3種類 に分頬 している。3)

1.青少年 の選択にまかせ られた自由な遊戯 2.監督者 の下 にお こなう人為的に構成 され

た運動

3.真面 目で,辛抱強い作業

グーツムーツはこのヴイヨームの分類を参考 に しなが ら理論的な問題提議 と受 け止め 「一つの 体系 (System)」 に構成 しそこか ら導 き出され

る 「秩序」(Ordnung)に従 って運動教材の実践 的な分類を検討す る。

すなわち以下の4つの分類基準を示 しそれぞ れの長所 と短所を比較考察 してい く。4)

1.運動の目的のよる分葱 2.運動の性質のよる分類 3.運動の解剖学的分類 4.運動の類型的分類

第一の基準 は,運動のね らい,効果,意図か らの分類であり, H. グロルが 「全体教育 に よって得 られるべ き運動効果 による分類, した が って<全体教育の体育的企図> による分類を 示唆す る5)と指摘す る分類方法で,体育の目的 に応 じた運動分類 としてグーツムーツにとって 最 も重要であった。 しか しこの 「運動の意図」

に沿 った分類法では,身体 に与える効果を正 し く判定 し同種 の運動 を分鞍上異 な った箇所 に 別々に組み入れるために,体系全体を非常 に不 確実な ものとし,実際的ではないという弱点を 指摘 し結果的には否定的にとらえている。

第二の基準の運動の性質 とは 「力学的 ・物理 学的法則性」による分類であるが,運動の 「 易」 と 「困難」(leicht‑schwer)あるいは 「 極的」と 「消極的」(passiv‑aktiv)に分 ける分 類方法 も単 に表面的な分環にすぎないと否定す

。6)

第三の解剖学的 ・生理学的な観点に基づ く分 頬 は, ダーツムーツが医学を重視 したことか ら 実際の指導上非常に有益であると指摘するが, 十分に活用できる現状ではないとしている。 し か し十分 に検討することが必要であるとの認識 か ら,身体の主要部位の運動一覧表」をひとつ の参考 として以下のようにあげている。7)

1.全身に作用す る運動‑ 扇,脂,育,腕 と手,腰の後 ろ,左右の腰,膝 と脚及び その筋肉 と健

2.上半身の運動‑ 宿,育,胸,腕 と手 3.下半身の運動‑ 腰,股間,腹筋,大腿,

膝,脚 と足

4.個々の身体部位を比較的激 しく, しか し その部位 だ けに限定 されない運動‑

肩,胸,節,腕 と手,手 と脊柱 と背筋,

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(3)

森 田 :グー ツムー ツのボールゲーム論 につ いて

股間,大腿 と膝,ふ くらはぎと脚 と足, 発声器官,感官 (Sinne)

重複 も多 く,羅列 に留 まっていて適切な分類 とは言えないが, これは後のスエーデ ン体操の ような解剖学的 ・生理学的分類法の出現を予測 していると見 ることもできるし,その徹底化 は 逆 に運動効果を複雑化 し実際的価値を失 って し まうともみな している。

グーツムーツが実際に採用す ることになる第 四の類型的あるいは種別的方法 (diegeneris cheArt)は,「同 じ運動を分 けて しまうことを

しない, もっとも自然的方法であり,他の方法 よりも実際の体育の指導 に適 した, もっとも有 用な方法8)であった。

結局 グーツムーツは,運動教材を個人の身体 的資質の形成 のための手段 としなが ら,現場の 指導者の立場 と子 どもの生活 との結 びっさとし て運動を分解 しない自然的な類縁性を最重視 し たことになる。

その結果 グーツムーツは,教育的身体運動」

(p畠dagogischeLeibestibungen)の教材領域 として以下の3領域を提案 し,各領域 に類型的 に運動種 目を分類 し運動教材の体系を成立 させ てい く。9)

A.身体の陶冶を目的とす る本来の体育的運 (eigentliche gymnastische Ubu‑

ngen)

B.手工作業 (Handarbeiten)

C.

共同体的青少年遊戯 (gesellschaftliche Jugendspiele)

2.運動教材の分類

類型的基準 に沿 って分類 した領域の中で もっ とも重視 した 「本来 の体育 的運動」が グー ツ ムーツの考え る身体運動 (Leibestlbungen) 体 における位置づけは,以下のようになる。10)

1)自然的体育 (nattlrlicheGymnastik) 2)技術的体育 (ktinstlicheGymnastik)

①兵式 (kriegerische)体育

②競技的 (athletische)体育

③医療的 (medicinische)体育

④教育的 (padagogische)体育

原始時代の無意図的な自然体育 と文明時代の 意図的で人為的な技術的体育の大別 と兵士の養 成のための兵式体育,体力の誇示を目的 とする 競技的体育,治療 と矯正のための医療的体育そ して純粋に教育的効果を目的とする教育的体育 が分類 される。 グーツムーツが, この分類のな かで 「老いや若 きにとって唯一の ものが」教育 的体育であると言 うように,彼が一般に 「体育」

とは言 う場合には技術的体育の 「教育的体育」

を意味するもので 「真の体育」 とも言 い換えて いる。

グーツムーツは前述 した領域 に沿 って,

少年のための体育』(1793)『身体 と精神の修練 と休養のための遊戯』(1796)そ して 『青少年 と 成人のための機械副作業』(1801)の三部作を著 し,教育的体育の教材分類を表 1のようにまと めている。

3.ボールゲームの位置づけ

ブーツムーツは,各種のボールゲームを,義 2のように共同体的青少年遊戯 の領域 に位置づ けた。「意図 した方法で行われた時に,利益 ある 修練 とな らねばな らない」11)教育的遊戯 は, 千 どもらしく無邪気であり,上品 さや美 しさの感 情を高める道徳的特性 と身体の健康,体力の向 上を図 る身体的特性 と性格の形成や心的能力の 向上を図 る精神的特性をかねそなえていな くて はな らない。 グーツムーツはその観点 に沿 っ て,選択 した教育的遊戯を3つの視点か ら系統 的に分類 している.

第一 に動的遊戯である 「運動遊戯」(Beweg‑

ungspiee)と休息的遊戯である 「座 または休息 遊戯」(sitzendenoderRuhespiel)への大別で ある。第二に必要 とす る心的能力に沿 って精神 的特性に分類 し,第三 に個々の遊戯 に共通す る 用具,類似す るルール,場所などにより細分 し ている。そ してボールゲームは,「ボール遊戯」

木球戯九柱戯」 に位置づけられている。

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(4)

1

秋田大学教育学部研究紀要 教育科学部門 第49

教育体育

A.本来的運 動 B.手作業 C.共同体的青少年遊戯

Ⅰ.跳躍

Ⅱ.走 JE.fql

Ⅳ.格闘

,登撃

Ⅵ.平衡 ・バ ラ ンス

Ⅶ.挙上,運搬,背 の運動,牽引, 長粒 ・短耗 ・輪 を用 いた ダ ンス 輪回 し

Ⅷ. ダ ンス,歩行,軍事訓練

Ⅸ.休浴,水泳

Ⅹ.耐久訓練 刀.朗読,朗涌 刀.感覚訓練

2

Ⅰ.指物細工

Ⅱ.旋盤作業

Ⅱ.造園作業

Ⅳ.製本作業

共 同体的青少年遊戯

i i i i i ii iiii ii i 運動遊戯

A.観察力や感覚 的判断力 の遊戯 a)ボール遊戯

b)円盤遊戯 C)木球戯 d)九柱戯 e)支柱遊戯

f)冬 の遊戯 (雪上,氷上遊戯) g)仲良 し遊戯 (目隠 し遊戯 など) h)夜 の遊戯

i)一人遊戯

B.注意力 の遊戯 (鬼 ごっこ,‑ ンカチ遊戯)

C.想像力や機知 の遊戯 (手技遊戯)

D.シャレやお どけ遊戯

40

Ⅰ.運動遊戯

Ⅱ.座遊戯 または 休息遊戯

座 または休息遊戯

A.観察力や感覚的判断力 の遊戯 a)仲良 し遊戯

b)一人遊戯

B.注意力の遊戯 a)仲良 し遊戯 b)一人遊戯

C.記憶力 の遊戯

D.想像力や機知 の遊戯

E.鑑識力の遊戯

F.理解力や高度 な判断力 の遊戯

(5)

森 田 :グー ツムーツの ポールゲ‑ム論 につ いて

教育 的遊戯 と評価選択 された ボールゲー ム ,運動遊戯」の 「観察力や感覚的判断力の遊 戯」 の 「ボール遊戯」,木球戯」,九柱戯」 そ して 「一人遊戯」 に 「一人球戯」 とい う簡単 な ボールゲームが位置づ け られている。

Ⅲ.ボールゲームの分類

グー ツムー ツが選 択 した ボ ール ゲ ー ム は,

観察力や感覚的判 断力」を養成す る遊戯 に分 類 され るが,運動遊戯 も 「注意力の遊戯」 を除 けばほとん どが ここに属す る遊戯 となる。 グー ツムーツは 「観察力」とは,厳密 に検討 し,多 様 さ,類似 さ,相違 さ, さらに知覚で きない こ とまで追求 し, 比較す る心情 の能力」12)である と考え,運動遊戯が 「感覚的印象 を計算 し,遊 戯者がその行動で,それ らの正 しい表象 (Vor stellung)と価値判断に従わねばな らない」 た

めに極 めて適切 な運動 となる。 さらに 「感覚的 判断力」が,遊具 の 「絶 え間ない方向,距離, 音調,触感,重 さや遊戯者 自身 の状況 を比較 し た り,測定す る」ことになる13)例えばボールを 捕球 しようとす る際には, ボールの飛 び上が る 様子 を しっか り観察 しなければな らない し, そ の軌道 も測定 しな ければな らないよ うに, に,高 い程度で,認識力の もとの修練」14)に結 び つ け られている

遊戯を行 う際の心理的特性 に基づ く分頬 につ いで,共通 の用具,類似 したルール, あるいは 特殊 なスペースなどによ りボールゲームが分類 されて い く。 グー ツムー ツはまず古代 ギ リシ ア, ローマ時代か らのボールゲームを検討 し, さらにその他 の国々で好んで行われているボー ルゲームを取 り上 げる。大小各種のボール,中 空なボール,詰 め物を したボールあるいは皮 の 袋 (Korykos), 木のボールなどの種類 によ り 以下 のようなボール遊戯,木球戯,九柱戯,一 人遊戯 の分類を行 っている。

ブー ツムー ツは,各 ボールゲームで用 い る ボールの大 きさ,重 さ,材質 などについてすべ て明記 しているわけで はないが種 目ごとに最 も 適 したボールを使用す ることがその効果 を最大

限に生み出す もの としている。 ボール遊戯 に分 類 された13種 目は,羽根突 きをのぞ くとバ ロ ンゲーム, 円形 ボール, ス トップボールのよう に中空で柔 らか く直接手で扱 うゲームと ドイツ ボール, フライ シェ タ ッ トボール, ひ も付 き ボールのよ うに中空ではな く心 になる部分があ り,片手で扱えるほどの大 きさで,バ ッ トない しはスティ ックで打撃 す るゲ ームに大別 され る。 その折衷がウォール‑ ン ドボール, プ レル ボールである。木球戯 は材質,大 きさ,重 さが ことなるが, もともとが木製 の球で行 われてい たゲームをまとめている。九柱戯 は用 いるボー ルがほぼ同 じなので木球戯 に分類 されて も良 い ゲームであるが,九柱 というピンを必ず用 いる ところか ら異 な った分類 に位置づ け られて い る。

観察力や感覚的判断力」に分類 された 「円盤 遊戯」(円盤遊戯,石 け り遊戯,右遊戯)や 「 柱遊戯,輪遊戯」(棒投 げ遊戯,輪突 き,輪投 げ) などは, ボールでの応用が示唆 されているよ う に,15) ボールゲームに準ず るもの として分類 さ れていると考えてよい。

一 41‑

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秋 EEl大学教育学部研究紀要 教育科学部門 49

ボールゲーム ポールの特徴

a)ポール遊戯 1.バ ロンゲーム 2.ドイツボール

(・3人制 ・自由ボール) 3.フライシュタッ トボー 4.ドイツー イギ リスボール 5.トールボール

6.ウォールハ ン ドボール 7.プ レルボール

8.円形 ボール 9.追 いかけポール 10.ひ も付 きボール 11. キ ャッチボール 12.ス トップボール 13.羽根付 き

b)木球戯

14.木球戯 (木球打) 15.スコッ トラン ド式木球戯 16.大木球戯

17.小木球戯 18.ビリヤー ド

(・陣取 り ・九柱戯) 19.木球投 げ

C)九球戯

20.ドイツ九柱戯 21.投 げ式九柱戯 22.九柱戯台

d)一人遊戯

23.‑人 キ ャッチボール

・中空で直径約20‑25cmで皮製,で きるだけ丸 い物

・丈夫な糸 を固 く巻 き上 げ皮で縫合,弾力性が必要 片手 におさまる大 きさで,強 く投 げっ けると7m程弾む

・ドイツボール とほぼ同 じボール

・ドイツボール とほぼ同 じボール

・羊毛 の紡績糸 を丸 いコルクに巻 き上 げ皮で縫合170g

・ドイツポール とほぼ同 じボール, よ り弾力性

・バ ロンゲームとほぼ同 じボール

・垂す ぎず,で きるだけ柔 らかな中空のボール

・握 りこぶ Lよ りやや大 き く,皮袋 に毛を詰 めたボール

・ドイツボール とほぼ同 じボールに丈夫な麻 ひ もを結ぶ

・まん丸で ツルツル しないが,弾力性 のあるボール

・やや大 きめの柔 らかな中空のボール

・最大直径5cmの コルクに5‑6cmの羽根がついている

・ツゲの根 の均一 の素材で直径7cm,重 さ170g前後

・厚 い馬 の皮で固 く羽根を詰 め込んだ ゴル フボール

・堅 い木で,均一 の素材で直径8.5皿〜12cmかそれ以上

・質の良 くない大理石か陶器釜で焼 き,直径2.5cm以下

・直径約3.5cm

・堅 い均一 な木球 に穴を開 け,鉛 を詰 め100g〜530g

・木球戯 と同 じボール

・木球戯 と同 じ,室内用 は毛 を詰 めた皮 のボール

・ビリヤー ドと同 じボール

・木の葉でつ くられたボール,羽根突 き用 ボール

‑ 42‑

(7)

森 田 .1グーツムー ツのポ‑ルゲーム論 につ いて

Ⅳ.ボールゲームの内容 と体育的価値

ダーツムーツが, ボールゲームとして とりあ げた,上記 の23種 目の内容 の概 略 と具体的 な 体育的,精神的なね らいを明 らかにす ることで さらに分類の観点が確かな もの となる。

a)ポール遊戯'6) 1.バ ロンゲーム

バ ロンゲームは,古 い闘争遊戯のひとつで, イタ リアで は国民的遊戯 になっていた。その後

「ファウス トボール(Faustball)」と呼ばれ,覗 在で も行われている。17) ダーツムーツの紹介 し

たゲームは, 3人対3人 ない しは6人対6人で 行 うが, コー トの大 きさについては明記 してな いことか ら,人数,場所 に応 じて変え られてい た事 も予想 され るが,60点制であることか ら正 式 には25m50mの コー トをネ ッ トの代 わ り のひ もで くぎっていたと思 われ る。バ レーボー ルに似 たゲームで,サーブに始 まり平手で コ‑

トにボールを打 ち込 んで,返球 で きな くな る か, ボールが止 ま ると得点 とな る。 ここで の ゲームでは手や腕の保護 のため現在で は利用 さ れていない木製 の肘 まで隠れる筒 を使用 してい る。

すべての身体修練 の要素 を含み,気晴 らしと 共 に敏捷性 を促 し,空中でのボールの打撃や相 手 コー ト‑の打 ち込む場所 などの目測能力を強 化す るボールゲームであ り,最初 に位置づ けた

と思われる。

2.ドイツポール

このボールゲームは,現在では 「シュラーク ボール(Schlagball)」と呼ばれ行 われている人 気 のあ るゲ ームであ る。約27m36mの コー トで,27mライ ンの中央 に旗が立て られ,一方 の旗 の横 に打撃所が決 め られる。 グーツムーツ 1チーム6名以上であれば人数の制限を して いない。攻撃側 は順 に打撃所でバ ッ トに似 たス テ ィックで ボールを打 ち,反対側 の旗 まで走 り,再 び打撃所の旗 まで戻 ると1得点 となる。

守備側 は走者 にボールをぶつけるか走者 よ りも

早 く旗 にボールをっけるとアウ トとなる。 フラ イを直接捕球 して も,打者が3球空振 りして も ア ウ トとな り, ワ ンア ウ ト制 で攻守交代 とな る. ダー ツ ムー ツは3人 制 の ゲ ー ム (ドライ ボール) と4人で行 うがチーム対抗で はな く打 撃 を行 うた めに個人個人 が 自由 にプ レーす る ゲーム (自由ボール)を考案 している.

全員が非常 にすばや く行動せねばな らな く, 走 りなが ら両手であるいは様 々な姿勢で,右や 左 に正確 にボールを投 げた り捕球 した り,観察 力や注意力 の熟練が求 め られ,柔軟性や力強 さ が得 られる。

3.フライ シュタッ トポール

イギ リス式野球 と注釈 が付 け られ, ドイ ツ ボール との比較で紹介 と検討がなされてい く。

バ ッ トが短 く (60cm)幅 も広 い (12cm) で軽快 な打撃が可能であるが,逆 に もの足 りず 投球や走塁 もほとん ど力を必要 としない。 この ことは望 ま しくないが,十分 に注意深 さを必要 とす る規則 と結 びつ けることで教育的遊戯 にな りうる。 攻撃側 は約5m離れたところか ら投 げ られ るボー ルをバ ッ トで打 ち 1か ら5まで の ベースを順 に回 ってい く。三振 した り, フライ をキャッチされた り, ボールで タッチされ ると 攻守交代 となる。

ドイツゲームとの一致点 も多いが,力をほと ん ど必要 と しない弱点があるため,多 くて複雑 ではあるが規則を十分 に理解 して行 なわせ るこ

とが観察力や注意力を促す ことになる。

4.ドイツーイギ リスポール

ドイツゲームになれた者 は, ボールを力で打 とうとし, そ こに楽 しみを兄 い出すためにとる にた りない (kleinlich)イギ リス式野球 にはな じめない者 も多い. そ こで両者をまとめてベー スの間隔 を外側 に広 くと り,バ ッ トは ドイ ツ ゲーム用を使 い規則 はイギ リス式で行 うゲーム が考案 された。

5.トールポール

別名 イギ リス式 ク リケ ッ トで, ゴール (三柱 門) の間隔 は厳密 に66イギ リスフィー ト (22 セー ド)で あ る と して い るよ うに現在 の ク リ ケ ッ トとほぼ同 じものである。 グーツムーツは

‑ 43‑

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秋出大学教育学部研究紀要 教育科学部門 第49

ゴールが2つの もの と1つの ものを紹介 してい る。相手側の投手が ワンバ ウン ドで投 げるボー ルをク リケ ッ ト用バ ッ トで打っ。空振 りして後 ろにあるゴールの横木を落 とされ るとアウ トに なる。 ボールを打 ったときには,バ ッ トを持 っ て反対側 の ゴールをめざ して走 り, ゴール に バ ッ トの先 をっけると得点 になる。 2つの ゴー ルの場合 は 1チーム12名で,1つの ゴールでは 1チーム3名で行われ る。

このゲームは運動遊戯か ら求 め られるものす べて得 られ る戸外 でのす ぼ らしいゲームで あ り,非常 に多 くの楽 しみを もた らし,走 り投 げ 打つ ことによって下肢や上肢 の修練 を促 し無邪 気であると共 に感覚的判断力や注意力の修練 と なると高 く評価 され る。

6,ウォールハ ン ドボール

壁 を利用 して素手でボールを打 ち合 うゲーム で,窓の少 ない レンガづ くりの建物 はうってつ けの コー トにな る1チーム2人以上であれば 12名 までは可能であるとしている。チーム対抗 で交互 にボールを壁 にぶつ け, ボールが壁の所 で止 まって しまうか コー ト外 に出て しまうか, 壁 の一定の高 さ(1.2m)以下 に当た った時に相 手 の得点 となる。

走,跳,身体 の曲げなど多様 な運動がお こな われ,しなやかな身 の こな し,敏捷性 と注意力, 腕 と手 の力の正確なバ ランス,打っ際の手 のひ

らの位置の予測などが求 め られる。

7.プ レルポール

平坦 な場所 に くぼみをっ くり,50cm前後 の堅 い木で十分 に幅のある太 い棒 を半分位 まで斜め に埋 め,その棒 の端 にスプー ン状 の穴 をつ け ボールをそ こに乗せ る。そ して適当な棒でボ‑

ルをバ ウン ドさせ るよ うに打 ちつける。守備側 は くぼみか ら9m位 の所 に立 って,1) フライ ボールを受 ける 2)走 る打者 にボールをぶっ ける 3)打者 が しる Lを回 って くるよ り早 く ボールを くぼみに戻す, と打者が交代 となる。

ゲームとしては単純であるが,人数 も自由で 敏捷性 と目測,判断力などが必要 となる。

8.円形ポール

ライ ン地方 で古 くか ら行 われて い るゲ ーム

で,多数 の者が円形 にな らぶ。 円の大 きさ,隣 との間隔, ボールなどは行 う者 の能力 に応 じて 選ぶ。円内に1人が入 り, 円上 の者 はボールを 回 して円内の者 にぶつけるようにす る。 円上 を ボールが回 っている時 に取 りそこな った者 は円 内に入 らな くてはな らな く, 円内の者 にボール が当て られ ると円上の者 はすばや く退 き円内の 者 は急 いでボールを捕 らえて 「止 まれ」 と声 を 上 げる。 そ こでボールを円外 の者 にあて る。当 たれば円内に入 る。そ うして円外 に1人 になる とその者 はボールを持 って走 り円内の者 に当て る。 円外 の者が全員 に当てれば勝 ち,円内の者 も円外の者 に当てれば最初か ら始 める。

頻繁 に走 り,投球を続 けることにより,全身 がよ りすばや くしなやか に動か され,注意力や 判断力が働か され る。

9.追 いかけポール

イギ リスでは 「鷹狩 り」の名前で行われ る気 晴 らしと笑 いのあ る無邪気 なゲームである。6 人以上 でそれぞれ60C皿〜90cmの ステ ィックを 持 ち,小 さな帽子 くらいの穴 を 1つあけそ こか ら2m〜3m離 れた ところに足場 を決 めて円形 にな らぶ。一人が コン ドルにな り, こぶ し大 の ボールを持 って 円形 の者 の周 りを回 りなが ら ボールを中央 の穴 に入れ ようす る。 円形 の者 は ステ ィックで これを妨 げよ うとす る。通 された 者 は交代す る

す ばや くいろいろな方 向 に動 くことが必要 で, 円形 の者 は足場を動かせないので, コン ド ルを23人 とす るとゲームが活発 になる

10.ひも付 きポール

建物の2階か ら外 に棒 を固定 して,麻 のひ も をた ら しその端 に ボールを地上 か ら0.9m〜

1.2m位 の高 さに結 びつ ける。最 も簡単 なゲー ムは,一人がボールを打 ちもう一人が戻 って く るボールを垂直線を過 ぎる前 に捕球す るという もの。多 くの者で行 うときにはチームに分かれ て得 点 を競 う。各 人 は4回打 っ こ とが で き, ボールが棒 の回 りを1回転 した ら1点, 1打撃 2回転 した ら3点 となる。空振 り3回で打撃 を交代 しひ もに当てると1点減点 となる。

このゲームはほとん ど場所 を必要 と しない

‑44‑

(9)

森 田 :グー ツ ムー ツの ボ ー ル ゲ ー ム論 につ い て

が,特 に腕 と目を働かせ る

ll.キ ャッチボール

二人で壁 に向か った り,十分 な高 さの室内で も行える様 々な方法のキ ャッチボールである。

「ボールを6回壁 に向か って投 げ両手 で捕球」

左手で投 げ,右手で捕球右手で肺 の下 を通 して後 ろか ら投 げ右手で捕球右手 で投 げ,平 手 で5回壁 に打 ち返 し6回 目に捕球」「2つ の ボールを連続6回,右手で投 げ左手で捕球」「2 つの ボールを両方 の手 で同時 に投 げ捕球 方同時 に投 げ左右交差 して捕球」などである。

このゲームは,困難 さや競争心 を通 して正確 な目測や投げ る力や方向あるいは敏捷 な捕球な どが求 め られ る。

12.ス トップポール

12人以上で16人で もで きる, としているが 人数 の制限 はほとん どない。 まず適 当な間隔で 広 が り自分 の穴 を こぶ し大 に掘 り目印 を付 け る。一人の者が,3m〜3.6m程離れた場所か ら ボールを穴 に向か って転がす。他 の者 は穴の回 りにいて一つの穴 にボールが入 るや否や急 いで 離れ る。穴 にボールが入 った者 はすばや くボー ルを取 り上 げ 「ス トップ/」 と叫ぶ。 ボールを 仲間に当てよ うと投 げる, 当た らなければ最初 に戻 り,失敗 した印に小石を穴 に入れ る。仲間 に当 た ると,当て られた者 はボールを ひろい

「ス トップ/」 と叫びゲームが続 く。

走 った り止 まった りと適度 な運動 と浦球,投 球を通 して目測,注意力を求 める。

13.羽根突 き

二人か多数の間で行われ, ラケ ッ トと羽根付 きボールを用 い広 い室内で打 ち合 うバ ドミン ト ンに近 い ものである。 このゲームは観察力を必 要 と し身体 の屈 曲や回転 によ って巧 み さを促 す. ダーツムースはこのゲームを女性 に推薦 し ている。18)

b)木球戯'9)

14.木球戯 (木球打)

木球を木製の‑ ンマー (槌)で規則 に従 い, 目標 まで打 っていき鉄 のアーチを通過 させ るま での打数を競 うゲームである。 直径7cm, 重 さ

170gの木球 を頑 の部分 が約400gで直径 は木 球 と同 じ木製の‑ ンマ‑ (槌)打 。 コースは 270m〜360m以上で平坦で両脇 には排水溝があ り並木道 のよ うな植樹が してあ り各 コースの端 に は アーチが設 置 して あ るのが理想 で あ る。

アーチを通 す際 には特別 の‑ ンマーを使用 す る。個人で行 う事 もで きるが, チーム対抗 の方 が楽 しさを増す。

このゲームは,雪 の中で も可能である し,特 に正確 な方 向へ の 目測 や安定 した姿勢必要 と し,勝負 にあま りこだわ らない戸外 のゲームと して楽 しめる。

15.スコッ トラン ド式木球戯

このゲームは, ゴル フと注釈 がっけ られてい るように, 6種類 のクラブを使 い分 け, 特製 の ボールを用 いて,円形,三角形,半 円形 などの コースにホール (穴)を設 け,それぞれ約400m の距離 を取 り, 4人で行 うことが最適であると

している。

グーツムーツは, クラブが もう少 し簡単 にな れば,木球戯 と同 じで効果のあ るゲームである

としている。

16.大木球戯

木球を目標物 にいかに近づ けるか とい うゲー ムで, 直径8cm以上 の木球を用 いるためにこの 名称が付 け られている。各 自に違 った木球が必 要 となるがで きれば数 チーム対抗がより望 まれ る。目標 まで は約20m前後が適 当で,砂地,牧 草地 などいろいろな地形 をお りまぜて コースを 設定す る。

規則 は極 めて単純で運動量 も少 ないが コース を回 る間 に相当な距離 を歩 くことにな り,正確 な投球のための目測,距離 と木球 の重 さ,場所 の変化 による落下後 の回転 などの予測 と観察 な どが必要 となる。

17.小木球戯

このゲームは, 直径2cm以下 の, ビー玉 に似 た玉 を用 いるゲームであ り, ダーツムーツはギ リシアの子 ど もの クル ミ遊 びを参考 に して い る。平坦 な場所 に握 りこぶ し大 の穴 をっ くる。

3m〜3.6m離れた場所か ら穴 に向か って玉 を投 げる。3,4人以上で行 うことが通常で投 げる玉

‑ 45‑

(10)

秋田大学教育学部研究紀要 教育科学部門 第49

の数 はそのつ ど決 める。一番多 く穴 に入れた も のか らゲ ー ムを始 め る。穴 に入 らなか った玉 杏,人差 し指 を曲げては じいて穴 に入れ るよ う にす る。 1回で入 らなか った ら交代 し, 勝負 は 最後 の玉 を入 れた者 が玉 を全部獲得 して終 わ る。地面 に小 さな円を書 き,離 れた ところか ら 投 げ, 円に玉 を入 れた者がはず した ものをすべ て獲得す るとい うゲーム もある。

戸外で も室内で もで き,単純で運動量 も少 な いが 目測能力が必要で,少年 たちには大変興味 あるゲームである。

18.ビリヤー ド (・陣取 り ・九柱戯) ここで は,通常 の ビ リヤー ドの紹介 で はな く, ほとん ど知 られていない,陣取 りビリヤー ドと九柱戯 ビリヤー ドを紹介 している。陣取 り ビリヤー ドは,盤上 に砦 (大砦,前砦,中央砦, 後砦)や砲台を模 した ものが左右対称 に設定 さ れ,戦場 の縮図 とな っている。各砦 はボールが 通過で きるほどのゲー トにな っていて,小 さな 鈴がついていてボールで この鈴 を鳴 らす と, 占 領 した ことにな り得点で き,20点勝負である。

ボールは3個使 い, 1つが攻撃用2つが守備用 である。規則が非常 に複雑で厳密であるが, こ のゲームについてはそ こが教育的にふ さわ しい とされた。

九柱戯 ビ リヤー ドは,6cm〜7cmの高 さの象牙 の九柱戯用 ピンを5本台中央 に置 く。王 の ピン が中央でその回 りを四本 の ピンがボールの直径 分離れておかれ る。 ここで通常 の ビリヤー ド行 い,相手 のボ‑ルで ピンを倒せば加点 され, 自 分 のボールでは減点 され る。 さらに通過,飛 び 出 しなどの加減が決 め られ る。

ビリヤー ドは, ボールの位置によ り距離 と方 向 と角度 の多様 な判断が要求 され,手や腕の突 きのバ ランスも必要 とな り,青年 の観察力や器 用 さや柔軟性 を促す。

19.木球投 げ

2チ ー ム にわか れ,100g〜530gの鉛 の詰 まった木球 をよ り少 ない回数で目標 まで投 げ運 ぶゲームである。普通 目標 まで は,1.2km〜1.6 kmあ り,チームの者が順 に上手投 げ,下手投 げ, 回転投 げな どで投 げ運んでい く。常 に遠 くに投

げた方が有利で, 目標をオーバー して しまった 場合 には,相手 との距離 を比べ有利 な方 の場所 に交代がで きる。 また利 き腕 とは逆で投 げる規 則で もお こなわれ る。北部 ドイツでは,村を二 分 して行われ るほどである。

C)九柱戯50) 20.ドイツ九柱戯

コースによって長 い, ロング九柱戯 と円の中 心 に ピンを立てて円周か らね らうショー ト九柱 戯がある。6人〜12人が は じめに各 自12点,16 点 あ るいは24点 のマイナスポイ ン トを持 ち, 順 に投球 しマイナスを無 くしてか ら加点 されて

い く。

ボールを投 げる際にコースの状況を観察 し, バ ランスの とれた運動が必要で逆手で も行われ るとさ らに効果が得 られる。

21.投げ式九柱戯

ボールに親指を入れ ると穴 と他 の4本 の指を 入れ る大 きな穴があ り, しっか りと握 ることが で き ピンに向か って空 中 に投 げ る ことがで き る。 両端 の ピンは1.8m程離れていて, 普通2 回投 げてボールが届 くくらいの距離 にあるので 1回 目に十分 に投 げる必要がある。 最 も多 くピ ンを倒 した ものが,第2回 目の最初 に行 え る し, ピンの場所 と距離を決 めることがで きる。

ピンの場所以外 は平 らな場所を選ばず,投 げ ることにより腕の力,球 の重 さ,距離 などの正 確な推測が求 め られ ドイツ九柱戯 より価値が高 い。

22,九柱戯台

縦横 が3.5m1.7m程 の台 の端 の ほぼ一周 に助走路 となる溝があ り, ステ ィックでついて ボールを押 し出 しピンを倒す。戸外での九柱戯 杏,木製 の ピンと皮のボールに帰 ることにより 室 内のゲ ー ムにす ることがで き, さ らに ビ リ ヤー ド的なゲームとして も楽 しめる。

ボールの代 わ りにコマを用 いることもで きる。

d)一人戯

23.‑人キ ャッチボール

木 の葉を丸 めた柔 らかなボールを一つは指 に

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表 1 秋田大学教育学部研究紀要 教育科学部門 第 49 集教育的体育 A.本来 の 体 育 的運 動 B .手 工 作業 C. 共同体的青少年遊戯 Ⅰ.跳躍 Ⅱ.走 J E

参照

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