4 8 8 金 沢大 学 十 全医 学 会 雑 誌 第8 8巻 第2 ・ 3号 4 8 8‑497 (1 9 7 9)
抗 腫瘍 性 溶連 菌の 有効 因 子に関 する研 究
第4 報 溶 連 菌 菌 体 内 成 分6 0 F 並びに抗 悪 性 肢 傷 薬の E hrlich がん細 胞に対 する作用の形 態学的 観 察
金沢大学 医学 部 薬理学 教 室( 主 任: 正 印 達 教授 )
入 江
( 昭和5 4年5 月1 8日受 付)
Str ep tolysin S (以下S L S と略 記) 産 生 能を有す る溶 連 菌Su 株( 以 下Su 菌と略 記) に制が ん能が あ る こと が一越 村らl】によっ て実 証さ れて以来, 溶 連 菌の制 が んに関す る実 験 的 研 究が,溶連 菌の核 酸 効 果2】に関す る実 験と平行し な が ら行な わ れ. や がて制が ん活 性が 強く・
・S L S 塵 生 力を欠く溶 連 菌 製 剤O K‑4 3 231 が開 発 さ れ, O K・4 3 2 は臨 床で用いら れ る よ うになっ た.
O Kご4 3 2 の作 用 機序と しては. 宿 主 介 在 作 用3卜5)と腫 瘍 細 胞に対す る直 接 傷害 作 用3 卜5躯 考え ら れて いる が, その原 菌であ る Su 菌につ い ては. 多くの人によ っ て 主に直接 傷 害 作 用につい て実 験が行な わ れてき た. す な わ ち, 清 水ら輿こよ る腫 瘍 細 胞か らの R N A 流 出につ い て の実 験, 日a v a s ら7及び地 相らヰIによ る位 相差顕 微鏡によ る Su 菌の腫瘍細 憾 傷 害の観 察 実験, 越 村ら8I によ る Su 薗の固型 腫 瘍 内 注 射 実験, 及び倉田. 北 村 ら別の R N A 及 び D N A 染 色によ る Su 菌の腫 瘍 細 胞 傷 嘗に関 す る実験な どであ る. これ ら S u 菌の腫 瘍 細 胞 直 接 傷 害作用の実 験にも と づい て . Su 薗の制が ん性 有 効 因 子につい て の研 究が行な わ れ, 越 札 正 印101は Su 菌の無細 胞 抽 出 液に抗 腫瘍 活 性が あ ること を実 証 し, 正印川は無 細 胞 抽 出液よ り 硫酸アンモニ ウ ム濃 度 別分画 沈澱 饉によって抗腫 瘍 活 性をもつ タン パク性 分 画 6 0 F を分 離す るに至っ た.
60 F 分 画につ い ては,in vitr o‑in viv o 故 実 験で 数 種の可 移 植 性 腹 水腫 瘍 細 胞の移 植 性を阻 止す るこ と‑2や , 6 0 F 腹 腔 内投 与によっ てエ ー ルリッヒが ん細 胞 接種マ ウ ス に著しい延命 効果川が み ら れ ること が報 告さ れて いる. ま た. 6 0 F の可 移 植 性 腹 水 腫瘍 細 胞に 対す る作用 を in vitr o で走 査型電 子 顕微 鏡に よ っ て
観察す る と, 感受 性腫瘍 細 胞には O K ‑432 と よ く似た
形 態 学 的 変化が み ら れ る が, Su 菌でみ ら れ た R N A 流 出 像は 認 め ら れ ない こと‑ 3‑も報 告さ れて いる.他方,
生 化 学 的実 験では, 6 0 F はエ ー ル リ ッ ヒが ん細 胞の R N A 代 謝及 び D N A 代 謝を 阻害す ること1 4)も報 告さ れて いる が・ 作 用 機 序と して は核 酸代 謝 阻 害によ るも
のか ∴或いは 60F が タン パ ク性 分 画であ る た めのその
他の作用によ る ものか は明ら かでない.
タン パ ク性 抗 悪 性 腫 瘍 薬と して は ネオ カ ル チ ノ スタ チンが あ り, ネオカ ル チ ノ ス タ チン は 196 4 年 石田 ら15J16 )に よ っ て 放 線 菌 Str ep to myc e s c a rtin 。̲
Static u s F 4 1 の培養濾 液よ り え ら れ た分 子量約
1 0・7 0 0 の酸 性ペ プチ ド で .作 用機 序と しては腫 瘍細胞 膜に作 用し, D N A 合 成を阻 害17 回 即す る と さ れて い
る. こ の こと か ら本 論 文では. 6 0 F のエ ー ルリッヒが ん細 胞に対 する 形態 学 的 影響を ネ オ カル チ ノ スタチン
並びに作用機 序の異な る抗悪性 腫 瘍 薬と 走査型 電子顕 微 鏡を 用い て比較 実 験し, さ らに腫 瘍 細 胞の形 態変化 と移 植 性の関係 につい ても検 討が行な わ れ た.
実 験材料並 び に 実 験方法 1 . 6 0 F 分 画
6 0 F 分 画は 正印川の方 法によっ て作 製し た. すな わ ち. 教 室 保 存の溶連 薗S u 株 (Su 薗) の普 通ブイヨ ン 培 養液 6 00 m ほ 3 % 酵母 エキス培 養液 (pH 7.2) 10 ∠ に接 種し,3 70c で2 0 時 間培 養し たのち, 低温下で連 続遠 心 (1 1.0 0 0rpm . 1 2 0 mL/min) を行なっ てSu 菌 体を集め, 生 理的食塩水で2 匝】洗 浄し たのち, 洗浄菌 体を袷 蒸留 水に浮 遊さ せ, 更に適量の兼 留 水を加えて S u 菌浮遊液の覇 度が O D6 6 0即 で40 にな る よ うに調 整す る. つ い で, こ の菌 浮 遊 液3 0 mエにガラ ス粒(プラ
Studie s o n the a ntic a n c e r fa cto r(s) fr o m gr o up A str ep to c o c ci Pa rt 4 M o rphologi c al
e xpe rim e nts o n the influ e n c e of 6 0 F a nd a ntic a n c er dr ugs upo n E hrlich c a r cin o m a c e11s
H ir o sh i Irie, Depa rtm e nt of P harm a c olog y (D ir e ctor: P r of. S.S hoin),S cho ol of M edici‑
n e, K a n a z a w a U niv e r cit y.
ウン社製.径 0.1 m m ) を 40g 加えて セ ル ホ モ ジ ナイザ
ー( ブラ ウン社 製)で 4,0 0 0rpm 4 分 間振 と う してSu
蔚体を破壊し・振と う さ れ た菌液 を ガラ ス濾過器(G 2 ) で濾過 し たのち. 濾 液の無 細 胞 抽 出液 を低 温 下で遠心 ( 1 0.00 0rpm ・ 2 0分) し, その上 清 液に1/1 0畳の2 0
% 硫 酸ス トレプ トマイ シン水 溶液 を加えて低温 下で放 置 し, 3 0分 後に1 0,0 0 0rpm 2 0分 間遠心 して上 清液 を 分取す る・ こ の上 清液 を 硫酸ア ン モニ ウム飽 和 水 溶 液( アンモエ ア水で p H 7.1 に調 整)に対して低温 下で
一昼夜透析 を行ない, 生じ た 沈澱 物を遠心によって集 め, これ を蒸 留 水に溶 解し た もの につ い て硫酸アンモ
ニウム に よ る濃度 別分 画沈 澱を行ない , 硫 酸アンモ ニ ウム飽和濃 度5 0 % と60 % の間で生じ る沈 搬 物を集 め, 恭留 水に溶 解して蒸 留 水に対して透 析を行なっ て
脱塩 し たのち・ 凍 結 乾 燥を行なって帯 黄 白色の無 品形 粉末標品 60 F 分 画を用 意し, 低 温 下に保 存す る.
実験には 60F 分 画を M/1 5 燐 酸 緩 衝 生理的 食塩水 ( P B S と略記) に溶解して, 0.4 % 溶液 を作 製し.ミリ ボ ア フィ ルター に て濾 過滅 菌し たものを用いた.
2, 抗悪性腫瘍 薬
1 ) シ クロ ホス ファ ミ ド : エン ドキサ ン ( 塩野 義 製薬株 式会 社)を 滅菌P B Sに溶 解して 2 0 fLghlL,2 0 0 fLg/
m=蓉液 を作 製.
2 ) カ ルバ ジルキノ ン : エスキノ ン (三共 株 式 会 社) を 聞 S に て稀釈して 2 0 〃g/ 蛇 2 0 0 〃 g 仙 溶液 を 作 製.
3 ) 5‑ フ ロロ ウ ラ シル ( 5 ゼ U) : 5‑F U ( 協 和 醗 酵 製薬 株式 会 社)を P B S に溶 解して 2 0 FLg/nL .2 0 0 jLg/ 止溶液 を作 製,
4) メ ソトレキセ ー ト : メ ソ トレキセ ー ト(武田薬 品株式 会 社)を P B S に稀釈 して,2 0FLg仙,2 0 0jLg血 液 を作 製.
5 ) マ イ トマ イ シン C (M M C) : M M C ( 協 和 醗 酵 製薬株式 会 社) を P B S に稀釈 して 2 0 FLg/mL.2 0 0 FLg/
mエ溶 液 を作 製.
6) ネ オ カルチ ノ ス タ テ ン : ネオカル テ ノ ス タ チ ン (山 之 内 製 索 株 式 会 社. 2 0 0 0 U/2 雨 ; 1m g は 1t5 0 0 U) を P B S に て稀釈して 2 〃 g 血・2 0 〃g/m 腰 を 作 製.
7 ) ブレオマ イ シン : ブレ オマイ シン (日本 化 薬 株 式会社) を P B S に て稀 釈して 2 0 〃g 仙 ,2 0 0 〃 g 凧 溶 液 を作 製.
8 ) O K・4 3 2 : ピ シ バ ニ ー ル ( 中 外 製 薬 株 式 会 社・ 5 0 K E/vial) を P B S に 浮 遊 さ せ て 5 K E/ ml・ 8 K E/ 山 液 を作 製.
3・ エ ー ルリッ ヒか ん細 胞浮遊 液
d d 系マ ウ ス( 堆, 19 〜 2 1g) にエ ー ルリッ ヒ腹 水が ん細 胞を移嘩し たのち, 1 0 日目に腹 水を採取し. 遺尤、
( 8 0 肝pm ・ 5分) によって沈 毅し た が ん細胞を集め,
これ を仔牛 血清1 % 加P B S に て2 回 洗浄し たの ち.洗 浄が ん細胞を仔 牛 血 清1 % 加P B S に浮遊さ せ,細 胞数 を T臼rk 型血 球 計 算 板に て算 定し たのち, 適 量の仔年 血 清1 % 加P B S を加えて3.5 × 10丁細 胞/ mエの細 胞 浮 遊液 を調 整す る.
4・ が ん細胞傷 害 作用 に関す る実験術 式
がん細 胞に対す る傷害 作 用を, 足査 型 電 子顕 微 鏡に よる が ん細 胞の形態 学 的 観 察と, 60F 並びに供 試 薬物
のがん細胞の移 植 能に及 ぼす 影響によって検 討し た.
1) 形態学 的観 察 実 験 術 式
がん細胞 浮 遊 液( 3 .5 ×1 07 細 胞/ mり2 m=こ6 0 F 溶 液ま た は供 試 薬 物 溶 液2 mほ 加えて370c で 1 20 分 間インキュ ベ ー トし たのち その混合液 0.5m ほ採 取し て直ちに2・5 % ダルク ー ルア ルデヒ ドに加えて室 温 下
で固定し・ 800rpm 3 分 間遠心 し∴沈殿 物を更に 1 % オスミ ウム酸で後 固定し たのち. 再び遠心 してえ ら れ る沈 澱 物を エタノ ー ルで順 次脱 水を行ない, つ い で酢 酸 イソ ア ミルに浮 遊さ せて ス ラ イ ドガラ ス上に のせ,
臨 界点 乾燥器( 日立 社 軋 H C ゼZ 型) でイ オン スパ ッ タリン グ を行なっ たのちに, 走 査 型 電子 顕 微 鍍 試 料 台
に固 定し,羞査 型 電子顕 微 鏡(日立 社 製S 5 5 0 及 び S 4 50)
で観 察を行なっ た. な お一 対 照と しては が ん細 胞 浮 遊 液に仔牛 血 清1 % 加P B S を加え た 混合 液を上 記の如 く処置 し た ものが用いら れ た.
2 ) エ ー ルリ ッヒがん細 胞の移 植 性に関 す る実 験 術 式
が ん細胞浮 遊 液3m£に6 0 F 溶液 ま た は供 試 薬 物 溶 液 3 m ほ加えて3 70c に1 2 0 分 間イ ンキエ ペ ー 卜し た のち・ そ の混合 液を 一群1 0 匹 と す るマ ウ ス腹 腔 内に 0・5 m上ずつ接 種して5 0 日間 観 察し,途 中鬼死 し たマ ウ ス及 び 5 0 日 日に生存し たマ ウ ス につ い て そ れ ぞ れ剖 検を行なってがん細胞 浸潤の有 無を確か め た.
な お, 対輿 と しては が ん細 胞浮 遊液 3 山に仔 牛 血 清 1 % 加P B S 3 m ほ加えて上 記の如く処 置し た もの が 用いら れ た.
実 験 成 績
走査型電子 顕微鏡によ る観 察 実験
抗腫瘍 性 溶 連 菌 菌 体 内成 分6 0 Fのエ ー ル リッ ヒがん
細 胞に対す る形 態 学 的 観 察につい ては 既に報 告さ れて いる 如 く,今回の実 験におい ても写真2 にみ る ご と く. 対 照 (写真1) に比 して微 絨毛の減 少. 消 失と微細 毛
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の先 端膨 化が著 明にみ と め ら れ る と共に, 大′ト不同の 数 多くの ブレア ス の形成が み ら れ, 細 胞 表 面も 凹 凸状 を示し た が, 細胞 膜の破壊 像は み と め ら れ な かった.
ェ スキノンの作用 養 う け た が ん細 胞では, 写真3 に み ら れ る ご と く, 微細毛は著明に減 少,消 失し, ま た. 残 存して いる微絨 毛 全 体に膨 化 像が み と め ら れ, プレ ブス形成も み ら れて細 胞 表 面は 凹凸 状を 呈 して い る が. 細胞は比 較 的球 形を保って いた.
エ ン ド キ サンの作用 を う け た が ん細 胞では, 写真4 にみ ら れ る如く, 時には徴 絨 毛の消 失がみと め ら れ るが
徴 絨 毛 自 身の変化はほとんど み と め ら れ な かっ た. プ レブス形 成は み と め ら れ ∴細胞 表面 も 若干凹凸 状を 呈 して いた が, 細胞の変形 は み と め ら れ な かった.
5‑F U とイ ンキエ ペ ー トさ れ た が ん細胞では, 写真 5にみ ら れ る如く. 微 細 毛には全く変 化が み ら れ ず, プレブス形成及 び細 胞の変 形 もみ と め ら れ な かった. メ ソ ト レキセ ー トの作用を う け た が ん細 胞では, 写 真6 にみ ら れ る如く. 微細 毛の減少と 延長な ら びに硬 化像が み と め ら れ る が, 膨 化, 消失ほ み.と め ら れ ず,
プレブス形 成∴細胞の変 形も み と め ら れ な かっ た.
マ イ トマ イ シンC の作 用を う け た が ん細 胞ではt 写 真7 にみ ら れ る如く, 微 繊 毛の萎 縮 或いは消失が み ら れ る と共にプレブス の形 成も み ら れ, 細 胞 表 面は凹凸 状を 呈 し た.
ネ オカ ル テ ノ スタテ ンの作用 を う け た が ん細 胞では 写真8 にみ ら れ る如く, 徴 絨 毛は著 明に膨 化して花 弁 状を 呈 し∴微細 毛の消失 もみ と め ら れ る と と もに大き な プレブスの形 成も み ら れ, 6 0 F と よ く 似 た形 態 変 化 を 呈 し た が, 6 0 F ほ ど細 胞の変 形は み ら れ ず, 細 胞 表 面の凹凸状も著 明では な かった.
ブレ オマ イシンの作 用を う け た が ん細 胞では, 写 真 9にみ ら れ る如く, 微 細 毛は消 失して はぼ球形 状と な る が. 細 胞 表面の凹凸は み と め ら れ な かった.
O K‑43 2 の作 用を う け た が ん細 胞では ∴写真1 0 にみ ら れ る如く, 6 0 F によ るのと よ く似た形 態 変 化が み ら れ, 微 細毛の消 失, 先 端膨 化. 萎 縮 像 或いは変 形が み ら れ, ま た, 大 小不同の数 多くのプレブス形 成と細 胞 表面の凹凸状 及び細 胞の変 形が み ら れ た が. 細 胞 膜の
破壊 的所 見は み ら れ な かっ た. 移櫨阻止 効果に関す る実 験
In vitr o・in viv o 法によ る 6 0 F 並びに各 種 抗 悪 性 腫瘍 薬のエ ー ルリッ ヒが ん細 胞の移 植阻止 効果に関す る実 験の成 績は衰、1 に示さ れて いる, すな わ ち, 薫 物 又 は 60 F と が ん細胞を混じて3 70c で1 2 0 分 間イ ン キ
ュ づ ‑ 卜して.その0 .5mエを 1 群1 0 匹の各マ ウ ス腹 腔 内に注射 して5 0 日目にお け る生 存 数をパ ー セン ト で
江
あ ら わ す と,
エ スキ ノ ン( 作用濃 度1 0 〃 g/ 雨 ). ネオカ ルチ ノスタ チン(作用濃 度1 〃 g 仙) ,
マイ トマイシ ンC (作
用濃 度1 0 〃g/mり, O K‑4 3 2 ( 作用濃 度2.5 K E/ mり及 び 6 0 F (作用濃 度1m g / mり と インキエ ペ ー トさ れ た がん細 胞の移 植は阻 止さ れ, 5 0 日目にお け るマ ウ ス
生 存 率は そ れ ぞ れ 1 00 % . 1 0 0 % . 5 0 % , 3 0 % 及び 1 0 0 % であ り. 5 0 日日に生存し たマ ウ スを屠 殺 解 剖 し た肉眼観 察でも腹 水の貯 溜. が ん細胞 浸潤像は みと め ら れ な かった. ネオ カ ル チ ノ スタチンでは, 作用濃 度が1 0 /Jg/ 血 と 増 加 す る と生 存率は70 % と低 下し た が, 途 中 免死 し たマ ウ スを解 剖しても腹 水の貯溜. が ん細 胞 浸潤像は み と め ら れ な かっ た. ェ スキノン. マ
イ トマ イ シン C. O K ・4 3 2 及 び60F で は作用濃 度をそ れ ぞ れ1 0 0 iLg/mL.1 0 0 FLg/mL.4 K E/n‖灸 び 2m g / mL と 増 加して も生 存 率は 100 % , 6 0 % ,90 % 及び 1 00 %
Tab le l Expe rim e nts o n the iflu e n c e of 6 0 F
a nd v ario u s a ntic a n c e r dr ugs upo n the inv a・ Sio n po w e r of E hrlich c a r cino m a c ells
M ate rials
Co n c e ntr・ Nu mbe r atio n of Of s u r viv‑
O r S/te st the m ate r‑ a nim als o n
ial in the
the 5 0th day of
mixtu r e in o c ulatio n
6 0 F 1m g/ml 1心砧
2m g/ml 1 0ノ1 0
Cyclopho spha mi de 1叫g/ml 0 /1 0 1 0叫g/ml 0 /1 0
Ca rba zilquin o n e 1 0〃 g/ml 1 0 /1 0 1 0 0〃 g/ml 1 0 /1 0
5‑flu o r o u r a cil 1 0〃 g/ml 0 /1 0
1 0 0〃 g/ml 0 /10
M ethotr e x ate 1 0/∠g/m】 0 / 1 0
1 0 0〃 g/ml 0 /1 0
M ito m ycin C 1 0〟 g/ml 5 /1 0 1 0 0〃 g/ml 6 / 1 0 N e o c a r zin o statin 1〃 g/ml 1 0 /1 0 1 0〃 g/ ml 7 /10
B le o m ycin
1叫g/ml 0 / 1 0 1 0 0〃 g/ml 0 / 1 0
0 Ⅰく・4 3 2 2.5 K E /ml 3 /1 0 4 K E /ml 9 / 1 0 co ntr ol(Ca r cin o m a 。 ells al。 n 。) 0 / 1 01
A mixtu r e of E hrlich c a r cin o m a c ells s u spe・ n sio n a nd a s olutio n of te sted m ate rial w a s
i
nc ubated at 3 7 ℃ fo r 2 ho u r s. A fte r the
in c ubatio n,the mixtu r e w a s l nje cted intr ape r・ ito n e ally into a m o u s e.