本邦大多品種の分類ミ地理的分布じ闘 する研究
第一報芽 鞘 の 長 さ の ニ 頂 曲 線 の 意 義 農 塁堅 土
高 橋 隆 卒
緒言 著者は本邦各地に栽培されてゐる種kの大薬品種を庚く蒐集
L
・夫等品種の幼植物の特性に就て比較研究を行うた6その結果の﹄部は本誌上に報告したが︑その中に於て︑此等大事費日開種はをの芽鞘の長さに閲して︑明瞭た二頂曲線を一芯
すものであり︑とのととは甚だ興味ある貼であるととを簡単に指摘して置いたb何
L a
れ守此等品種の茅鞠
J盛さの
こ頂
品開
銀は
T
肱ド・フリースロ国︿E E
の研究した︒
b a s
主君
s e s ‑
冊‑
︑官 事の ニ頂 曲線 の場合の様K︑本邦大萎品種が
遺体的に具ったこ群から成ってゐるととを暗示するからである︒
放に︑芽鞘の特性を更に調交すると共に︑幼植物並に成長植物の諸特性︑就中︑分類上重要左形質である︑粒︑穂の
本邦 火耳 置品 種の 分績 と地 理的 分布 に関 する 研究
第一線
二七
去
特位に就て比較研究を行︒た︒その結果︑芽鞘の二頂曲線から類別し得た二つの品種群の聞には︑布に迷ぺた諸性質に
就ても著しい道具を有するととを明かにじ得た︒そして︑芽鞘の短い品種群は︑恐らく︑一一一宅・今井雨氏三役一一一﹀が研
究した所謂渦性因子三種の接性因子Vを持ってゐるものであり︑且叉︑との中には︑ヶルZツケ
2 e g S 3
︿一え
さ の命 名た
L
同町
‑ a 2 3 E a s s e s
﹃ ・ 申
1 8
さ a
S 3 3 F
E
・が含まれてゐるとと等が確められた︒第一般
本 町 時
大委
品種
の分
震と
地理
的分
布に
腐す
る研
究
街︑形態的に著し︿具ワてゐる此等阿品種群は生理的民も何等かの差異在一本ずべきととが論思想されるので︑その手掛 二七回
可去り規則的に分布してゐるととを知り得た︒ として本邦に於ける地理的分布を調べた︒との際︑その皮︑標牲に就ても同様の調官官を行︒た所︑此等問︒の品種群が
故に︑設に此等研究結果の大要を報告しゃうと思ふ︒
E
材 料 並, c
方 法
研究 地 E五
計 所 方
保 則 存 品
量扇
重量 敏 分
一 一 皮
。
三 七 一 一 一 重要 一一 一 傑
七 一 一七 0 察 ト一一一一
一
九 五 八 計
八 一
種を主とし︑とれに︑営研究所品種保存固に栽植保存してゐる品種を 本質験に供刷し・た材料は︑本邦各道府娠︑樺太︑朝鮮︑慈樺並に満桝嗣に現在主として栽培されてゐる品種並に在来
加
へた
三三
丸日
開種
で︑
その
匡分
は下
表の
如く
であ
る︒
以上の中で︑本試臥眼目的に合致する様︑努めて多数の品種に就き可
及的費一一保件で培養したものを測定並に観察の材料とした︒その詳細
を共
に述
べゃ
う︒
一︑幼
植
物 ー ︑
芽鞘
l
一品種一区三四粒宛を額九糎のペトリ皿で砂耕培養した︒温度は二O
度︑期聞は七日︑恒温器内の漁度は成る丈高く保った︒そして晴M
拘置
と照
度コ
一
O
ルックスの光を漣続問射した照明区とのこ種を行った︒との外に向︑保件を異にした諸積の試験をも併せ行った︒以上の様にして縛られた材料中︑異常宮古聞と認められる個慢を除き費芽その他
ー︑稗長並に穂の諸特性及出穂期1普通畑地に六纏制隔に一本被した植物︑各品種︑
守 口 i
一五
個蝿
を用
ひた
︒稗
髪︑
Oh
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控舟な佃鶴ニAY
いて
調査
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や
‑ 2
︑第一
葉│
雌↓
一一
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一艇
寸積
五五
艇︑
探さ
一
O
額の木箱に︑簡をか妙阜︿混合し次蝿土を儲め︑一品種一一時五五粒︑一箱一
O
品種宛を置床し丁寧な管理の下で培養した︒一五七品種を同時に︑丸月二八日から給水生育させ︑第二葉が仲長を停止
L
・第一三葉︒仲臣賞が進み蛤めた頃︑韓*とり直ちに測定した︒培養期間中の気温は平均二五・六度であった︒第一葉鞘の長さは粒の背面基部から葉片と葉鞘の節迄︑第一葉長は︑その節から先端迄とし︑葉の幅はその最大の所
で測定した︒何れもニ
0 1 2 0
佃惜の平均値を以て品種の値とした︒
二 ︐ 成
長
被 物
祖国務並区在長は︑竹崎氏竺角這
V O雫
均穂
授︑
世長
白方
式伊
作品
倣ひ
司一
株中
最高
科を
除き
︑そ
の分
尊重
中良
く曹
達し
た第
ヱ
或は第三位の秤並に穂に説て調査した︒前﹂長は同様此等の穂に於て︑中央列︑中央部の小植の#﹂に依った︒出穂期は農
林省轟幕試験場慣行の方法に依り調査した︒
此等の諸形質は生育僚件に依り著しい差異を一訴すものであって︑叉︑取寄地方が異ってゐる潟︑品種陀依・9可なり本
本務大毎日傭圃閣の分績と地理的分術広翻する研究
第一 一報
ご七 五
遁賞
品仏
環境
ξ
・ な
AJてゐるものもあらう︒その他陀就ても多少考慮を要する賄もあると考へられるが︑此の様に多くの品
種を
取録
制
V紙値的危比較をする鏡花は除静支障がおい&考へた︒事責.栽培の土地や年次を異広した材料に抵での結果
ゃ︑
測定
法の
園調
った
も
CK
就ても調べて見たが此等の聞には大した差異はゑかった.
2
︑時刺軸並に謹穎D長さ
l
宿の標
準穂
の中
︑
一品種二穂︑各穂に就て夫身中央列︑中央部の五
l
六個を用ひ︑南方共本邦大饗品植帽の分類と地理的分布に閲する研究
第一報
二七 六
LO
個の平均値を以て品種の債とした︒
庭刺は右材料から針で
T
宙干に外し︑とれをスライド上に置き︑度の低い双眼轍微鏡下で測定した︒単位0
・護
額はピンセット?丁寧に外し二枚のスライドの聞に挟んで測定した︒護績は穎とをから成ワてゐるがその境界が判婦と
しない故︑全長を期ひた︒
E
責 駿 結 果
3︑止薬の長さ及び幅
l
前年度に研究所の品種に就て測定した結果を用ひた︒要領な第一葉む場合と同様で一品種二む個慢の乎均である︒
一二
︑栓
艦大及千栓重
l
各地方から取寄せた原試料を用ひた︒栓中へは︑粒の金量を一度ニ・七l
一・五耗︑五段め飾にかけ夫等のモ
1FF
を中心とする三段から︑約一
OO
粒を︑各荷その粒敷比に感じて取り︑此等を測定︑平均値を求めた︒千粒重は原試料に就て常法に依り調査した︒
一︑芽鞘の特牲に依る本邦大要品種の類別
第一表及第一闘は暗黒並に照明僚件で生育させた場合に於ける本邦中へ萎品種の芽鞘の長さの塑具欣況を示したもりで
ある︒本結果に明か左様に何れの場合でも明瞭念二頂州線を注しせゐるととが認められ︑そしで︑両方の峯の合した谷
問粍となってゐる︒而して︑本去では明かで左いが︑暗黒阪で一一‑七耗以下の
は︑
暗黒
の試
敏で
は一
一七
粍︑
照明
直明
︑は
.
本邦産大菱の芽鞘の長さの品種間貸異
. .
区
1.暗 黒 第 一 表
品 種 敷
. .
医
2 .
照 明品躍明敵
本相却大饗品種の分績と地理的分市に闘する研究
第 一
線 線
計
1は毎日10分内外室内微光に照射、他は暗黒, 2は120lurにて連績照射
*
平均 値を 持つ 品種 と一 一一 八粍 以上
︒品 種は
照明直の一二閲粍以下及び以上の品種と良く
一致した︒その他の試験に於ても︑同様の
事が確められた︒前報告にも越べた様に︑
此の試験に於ては︑各品種の芽鞘の長さの
平均値は誤義が甚だ少いものであヲて︑と
のととは以上述べた事が正しいととを裏書
きするものと云へゃう︒
広間,7日後の測定結果
鞘 つ 今芽 二
の の短 品 と
い 種 の 品 群 様 種 の に 群 中 し を 」 て
短
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二型 。 Z1F
」 長 思 略 ぃ 鶴
橋
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かす 主 ら る ζ 分 と
EL
ち と 孟 二 極 主 宍 ‑~ヒする︒筒︑本邦各地方品種の長型及短型の
所易蹴係
b z 地方別設に︑皮︑裸別に附表に
掲げて置く︒との場合︑一定の値を限界とし
て︑殆ど凡ての品種は良く類別が行はれる
二七 七
本邦大萎の芽斡の長さの品種間鍵異 第 一 岡
本第
夫妻
品種
の晶
H a k ‑
‑
唖 的晶
H M m
に鱒ずる研究
第 一 線
f底の反聖書鋤〉
大安芽鞘先端部の形 第二圃
I
慰型品種の穿簡に見られる種身の程慢の切れ込み三七八
11:
〈照暢巌〉
圃圏直由回全品種
ョ ー
華寺
‑
~
一一一ー一度
一 一 一 漢
z
E愛型晶種の努開
T
崎、
•
同 国....
" ・
.
、 .
,
4
. f o
3ss
が︑境回押附近の口問種でほ数聞の同様の輯験結果及び他の形態的特性をも併せ考へて類別が符はれた・
捕︑此わ緑化生と仁常磐鞘わ長さ花俵め分
P
先制品種鮮わ輪対鞠には︑共の様な形態的差異が認められ︑従ってとゆと口 問 2)
I! 敏
30
積 20
みは比較的近制相した値を持つ品種の阪別に有則ぜある︒
長型及び短型品種の芽鞘は外観上左の様な差異を示してゐる︒一般に︑長型品種の芽鞘は︑小萎の来れの様にυ伸
長す
ると︑薄膜欣で︑楠荷透明にたるに反し︑短型の芽鞘は組織が厚く強闘で相首長期間︑白色不透明のまLマるる・む
れは︑芽鞘の冨
g e
ロが崩損すると︑長型では︑外表皮と内表皮が共にくづれて相癒着するに反し︑短型では此等の
s
組織が厚く固い錦︑雨表皮組織はその中聞に宰胴を残したまL建ってゐるととに依るのである︒
街︑短型日間種に特有の塑異が芽鞘に見られる︒それは附岡第一及び第二に示す様た突起の存在である︒との突起は︑華
輸の先端の切目︿第一葉︒現はれる所}の基部に︑通常匹に面した側に生じる︒先の塞った周筒献で︑
g S 4 S Z
は二
︑
三屠しかたいが︑その他は芽鞘の組織と殆"と費らないものである︒
此の外︑短期品種の芽鞘には︑第二聞に示す様にとの突起の生やる反封側に︑叉︑別に一つO切れ込みを屡k生十︑
る︒・即ち︑此等の芽鞘ではその先端に二つの切れ込みを持つものであって︑幼植物が成長して来ると︑との様恋芽輸で
は属身︑との切れ込みが按吠されその基部迄裂けてゐるのが認められる︒
長型品種の芽鞘に於ては︑此の様た塑異を全く生じない@ 元も︑此等の突起や切れ込みの費育の程度は品種聞にも著しい差があ︒︑又︑桐慨に依っても刷費る・而じて︑此等の特性は︑高温︑強烈な光線の照射等︑芽鞘の生長を抑制した場合に特に願著にたる様に見受けられた︒
此の離に︑此等隔日間種群は︑芽輸の長さのみでなく︑その形態にも著
L
い発のあるととが認められる︒二︑幼植物及び成長植物の.諸特性の比較
本副
知大
畠耳
目園
田園
の分
額と
地理
的分
布に
圃帽
する
研究
第 土 報
一 一 七 九
本布市大饗ロ田植帽の分震と地理的分布に闘する研究
第一線
以上の如叱芽輸の特牲に依
h v 本邦大安品種を明瞭に二つに大別し得たが︑此等の雨口m種群
が劫植物並に成長航物の諸特性に闘して如伺たる裳嗣簡を示すかを調益した︒えの結果を次に迷
ぺる
@
1︑幼
植 物
︿イ w幼植物の外翻一五七品種
に就て︑長湖一及短型商品種群を︑
その外観に就て比較すると︑︐弐の
様に明かな叢異のあるととがわか
附剛第三及第四に見る様 る
K.
短
現品種の幼被物は何れも︑長型口問
種の来れに比して︑短胞である︒
議色 は︑ 一一 般に 極め て温 い︒ 筒︑
第占棄には︑屡々その先端部附近
長型及短裂品種群の第一葉鞘の長さの費異
。 ' l ̲ ̲ ; .
7.5 q5 115 f主51~ 11.5"向52.t5 .as.25.5 27.5 115 31.,5 335 355 3'l5
3 1 5
.第一葉帽の長さmm.
一 一 長 型
…・・ー短 型 第三圃
. 2 5
,20
応
10
5
に於
で︑
・芽鞘に現ぷれる様た数個
の突起を生白じ︑又︑葉先がニつに裂けるもの︑或は漢が著しく鍵形し︑中央部附近で捻れる
日 間 品
麓
ft
こえ
G
長聖及短型品種群の第一葉鞘の長さの費異
階 級 25.5 27.5 29.5 31.5 33.5 (mm)
麓品 長 型 15 21 18 24 6 6 1 97
教 短 型 11 17 24 60
第 二 表
置が可おりある@
長型品種の第一葉は一般に淡色であり︑如上の様な費化物を生じるととはない︒(附聞第三︑四)
第一棄の葉鞘の長さに就き︑雨品種群の聞の饗具を比較した結果は第二表及第三闘の如
︻ 回 )
第一棄の葉鞘の長さ
てで
ある
︒
第二表及第三聞に明かた様に長型の第一葉鞘の品種間費異は一九│三七粍の幅を一不し︑そのモード・は二八粍附近にあ
り・短現品種叫均ねは鑓異の幅︑九
l
↓八栢マ・そのモl y
は一同拓附近ちある︒印ち︑長型品種の葉鞘長は短型品種
の夫れに比して常に長い︒従うて︑との結果から雨品種群の区別は芽鞘の長さのみゑらや︐︑第一葉鞘長を以て
V
行ふとさが出来るととを知り得た諦である・
︻ ロ
V第﹄葉わ葉片
h u 同一材料に就て︑第一葉片の長さ及幅広就ての測定結果を第三表及第山嗣住長さ及幅A及
B
一 本 す ︒
本朝 刊大 皿留 品菖 の分 am 第一誠地理的分布に闘する研究k二八
第ヨ
表広
一倒
れば
.第
二蝿
片の
長さ
は︑
一一
般に
畏郡
一品
種が
短型
品種
に比
して
長い
・
第一葉の幅に就ては長さの結果とは逝となり︑全般的に︑長型品種は幅狭く︑短型品種は幅庚い︒
今︑との雨結果から︑各品種に就てその帽に劃する長さの比教を求めてみると第三表︿
C)
及第四圃
(C
V
の如
くで
ある︒此の比教に依って葉の形を大値推量出来るのであるが︑との結果から︑長型品種群の第一葉は何れも制長であり︑
とれに反し︑短型品種は明かに短形であるととが判る︒
2
︑成長 植 物
11<11
*~-KIÞ:咽.b'ð司・I-'J華F樹f迄;~le~.,.,I()$~ 1l I ii'降雪品種敏
第三表長型及短型品種群の第一葉に於ける長さ及幅の艶異
A長さ
fJ1 印
階級(mm) B 制
長短 品種敏
階 型型
5 白ド 25 J wm l M5
加' ‑ &25
附ω5
問姉1 1 1 1 1 1 : 1 ~0 i ? 1 ? i f
。害 x
l!脚部│邸 1 75 1 8595 1
叫65 11.05 11.45
計ifJ1
o I
1I
印43
21 I
30I 21 I 17
9 3
145 , 155 , 1
師175
I計97伺
h
︐
qw外
観
一一ー一長型
‑短型
幼植物の時期に於て︑此等商品種群の聞に明かも仏楚が認められたが・此等雨群の量的聞係は成長植物に於でも費化投
︽維持されてゐあ糠に一見しで臨め得る︒
k m
現品種は一般に外観が短犯で︑薬は濃様で︑直線的であり︑且秤に併行して常生してゐる︒形は鞘丸味を帯び葉先第四岡 A 長型及檀型品種静の第一葉の長・さの嵯異
一 一 長 型
‑・ー・・短型
雌~
長型及短型品種群の第一葉の帽の塑異
lね5 IZあ
..1<q25 ....ー‑1 II~
臨
.
h;、 、
J L l
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白 山 由 脇 第一獲の長さ m.m.
第四闘 B
IS
10
種5
敏 品
本邦大壇賞品種の分圃慣と地理的分布に閉する研究
第一般
' ¥
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ωE 拘‑5 1!.'lS ~5 ,.,~剛S I~係
30
lS
15
10
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品 麓
書 史
二八
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第四幽 G
長型及短型品種群の第一棄に於けるの~費晃長さ '1' 本 苑犬 養品 種の 分類 と地 理的 分布 に厨 する 研究
第一
一徹
一一 八殴 一一一長型
一短型
r 、
/ ¥ ー 下
旬 8~ QS 105 115
, 2 . 1
135防 155165 175 185' ー 濃 の 曇
xl000迄幅賢い︒穂は通常短︿︑粒着が密で所
間{
ハ角
姿に
属す
る︒
世・
も短
く︑
巾債
い︒
殊に︑何れも硬く甚だ脆い︒草丈も亦低
いものが多い様である︒科も亦可たり太
ν 。 、
反之︑長型品種では一般に︑細長であ
る︒草丈高︿︑淡色の糞を持つものが多
ぃ︒叉業先が細く尖り︑日展々糞は垂れて
ゐる︒穂型には問角種及六角種の二種が
認められる︒をは硬く揮力性に富む志の
と︑制くて軟いものとがあり︑前者では
以上は分類上参考に訟る詰肱を抽出記載したものであるが︑品種に依
︑
‑ P
両群 の中 には 何れ も種 品川 の蟹 具が ある から︑
通常長をで︑後者は中長告である・
30
20
品 10 穆
It
︿ ロ
︾
此等を正確に示す策︑各特性に就て︑別々に統計的に鑓異曲棋で比較した結果を次に述べるととL
する
︒
本邦大築品種は科長に就ても可なり大きな雌愛国費を持ってゐる︒第四表及第五闘は︑長型及び短型品
稗
長
種群の梓長の口問題間聾異の吠況を示したものであるが︑雨品種群とも可なり製異の輔が庚く︑雨曲線は可なりの部分に
第四表長、型及短型品種群の梓長泊費呆
、,
91
第五表長型及短丞~品種群の止棄の長さ及帽の餐異
A襲長
品種歓
'zl
B業幡
品種数
31 27
+時保十〈首相E自国際ed司圏直,.>J華軍慰i:&;d司持主主l盛,.,帰国t:i民法Ji欝II~桐
志郎
A E R
中a ‑ ‑
の分 領︑ と地 銀‑ 約分 布に 罰す る耳 慣究
於て
査は
って
ゐる
・
しかし乍ら︑短型品種はその大部分は七
O!
八
O
糎で
あり
︑長
型日
開種
はん
五
1
一O
五締であO τ
・
D梓長が︑長製品種の夫れに比して短いととが明かに毘め持られる︒
止 葉 の 形 欣 葉 の
EK
さ亥ぴ絹は外界の諸僚件に£り著し︿異るも
ρ
である︒叉︑その位置に依っても周到るから長型友短型品種群の碍長め聾舞 第五圃
︽ ハ
︾
戸、 一司
/ 川 L へ
寄 年 翌 年 念 亨 芋 E F 「 常 宰 ぢ 字 句 毒 苓
~8ó ~gミぎ~~憶を~ '8 ~己主お宮~舌 葬 長 畑
ー‑一長魁
. 1 0 1 ' 1 5
第一級
‑ 写 一 本
一~--短魁
第 六 凶
長 抑 制 品 輔 の 峰 崎 防 長
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L十 三
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宵笛CfS1 0 5 1 1 5
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5"16~f T 5 1
笛 止 薬 の 告一一一長型
… ‑ 短 製
品
5
語
電量
一般に︑短型品種
比較が困難である・とLでは︑止葉を以で葉の代表として測定を行び︑比較一堂行令た・その結果は第五謙及び第え闘の 血︿ であ る・
止葉の長さ及び幅に闘しでは︑大略︑第一葉の結果と犬差が友い︒但し︑葉の長さに就て長型品種の聞に於ては著し
い組 提出 費が 見ら れ︑ 若干 の品 種は 短型 品種
γと
同長 であ った
︒ 筒︑第一葉と同様︑葉の形堂︑帽に封する長さの比敷で示した所︑第五表C及び第六闘の如く︑第一棄の場合と殆ど
同様の結果を示した・
卸ち止棄に於ても︑長さに糊して航製品種は一一般に範く︑‑吃の帽に就ては︑幅贋︿︑従って葉の形は︑矩型は概し
て短形であり︑長酬伎はとれに比して納長であるとと認め持られる︒
型車漏E日
陛
当E
︽ こ 穂
←へ 萎の 棚長 は︑ と
hに
供用 した 材料 では 一
一一極位から一間腕位までの壁巣がある・しかもその建具が︑
不連積的であるととは甚だ興味のある黙であり︑特殊の強力な遺体悶子の存在を暗示するものであり︑文︑分類上位め
長
て有用であるととを示すものである︒
鵠
〉 ト 搬 期 随 凶 簡 幽 陪 恥 出 陣 韓 色 揚
m s
噸 湘
環画 期( 回目 )
m
苫 商
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お
本調
印大
褒晶
画唖
の分
類︑
と地
理的
分街
に回
する
研究
第一栂
一 一
八七
本邦
大婆
品種
の分
一額
と地
理的
分街
に闘
する
研突
宮島 幸 絞
扱℃︑消六表及び第七圃は長型及短型日開種群︒穂長の場開時伺快況を
比較した結果であるが︑とれに依ると︑短担品種では一二
O│
山ハ
五粍
の
穂長であり︑長型品種では一ニ
Ol
一四
O
粍に捗る種々の程度の穂長を一 郎 し
てゐ
る
J卸ち︑穂長に閲しでは︑短型品種は一一般に短く︑長型品
種は建国央大きく︑殊に長大な穂の品種は凡て長型に岡崎じてゐるととを
示
L
てゐる︒とhでも雨品種群の聞に一定の傾向の差あるととを認め特る
ので
ある
大萎は苦っ形に闘し︑叉長さに闘し ︒
て種
々の
費異
一を
示し
円 ホ } 世
てゐる︒主列及側列に略k同長のでを有するもの︑側列にゐ
‑ 4
告を快くもめ或は#﹂が雌変形して三叉秋を呈してゐるもの等がるる︒とh
に取
扱ワたのは前三者
κ
嵩ずる品種であるが︑第七表及第八闘に見る様に︑さ 建
c r
測?
慰謝旨ロ
長型及短型品種群D穂長の費異 第七圃
二凡nハ
ーム一一一長型
‑‑‑‑‑...短型
!IL
頭
I;
d . :
I15
品 10
数
苫
巴D ト4
J
'
〈ノ¥砂 1 .
•
長型及短型t品種群の芭長の費異
型 思 費
型 型 主
長 短 長 妨
第八岡 お
: 2 5
作用を有するとのべてゐる︒
短 型
tJj主2匪
その中央列中央部の世長に就ても︑著しいw
建国
宍が
あ
t~ 圏
2 D
"
晶
穂 {O
5
り︑且︑可たり不連積的曲線一を示してゐて︑とのと
とは芭が大葬の分類上重要観さるべをものであると
とを示してゐる・
扱て︑世田買に闘し︑長型及短型の品種頻度の的線を
比べて見ると︑短型では一
OL
八
O
粍の
間に
あり
︑
長型
では
一一
一
Jl
一五五粍の間応分布してゐる︑即ち短型品種の世長は概して短︿︑長型品種は八
O
粍以上の長在種を含んでゐるととが南者の大き庁︑相建知
である.側
列に
#﹂
を歓
くの
は︑
地野
氏(
喜一
五)
広よ
れば
︒の抑制因子に基因するものであるが︑民はとの悶・
子は同時に主列のを長ぱ射しても長さを減少させる散
とLに取扱った所謂坊主萎に於ても概ね右の事が認め得られるもので︑一般に何れも短芭 である︒短型の品種は凡て一
O
粍内外であり︑長型のものはコ一G1
八O
粍であった︒更に多くの材料に就て調査ぜねば枇邦銀としたと占は云へたいが︑幼主窓会︒中でも同様な闘係のあるととは認め得られる︒
本邦
大婆
品還
の分
覇酬
と地
理的
分布
に偏
する
研究
第 一 線
二久丸
︿ へ
V底刺軸の長さ
本邦
大餐
品種
の分
類と
地理
的分
布に
闘す
る研
究 底刺は大萎の分類上以前から可たり重要観された形質である︒毛 第一級
茸の形︑長さ︑着生の密度等に蹴て詳細注研究が行はれ︑とれを品種の分類上に或はその
一般に認められてゐる︑A型
︿間
早削
胞︑
長毛
)と
C型︿多細胞或は 補助手段として用ひてゐる人が可なりある︒本邦大婆には︑
分岐毛︑短毛)の二種が見られるが︑
とLではとれ等には鯛れや︑唯その軸
の長さに就てのみ述べるととL
する
・ (附 園第 五
49矧)
銀て
︑
一六三品種に就て底刺軸の長
さの品種間饗異の欣況を調奈した結果
は第八表及第九闘の如くである︒
との結果に依ると︑長型品種群は︑
•
一・
六耗
l l
四・問粍に渉り︑二・二種!
‑
一ニ
・八
粍程
度の
もの
が最
も多
い︒
反之
︑ 短型品種群では
0
・七
粍
l
二・
問粍
の費
異の幅化持ち
0
・九
粍
l
一・
八粍
程度
長型及び短型品種群の底刺軸の長さの艶異
41.5 45.5 ーー一一ー長型
‑・・・・・短型
お.5~.5
29.5
,
‑
、
, .. .
官 、
・
p. .
. .
" ' . . . . . . . .
. .
。 ,
5.5 9.5 13.5 17.5 21.5 25.5
底耳目j舶の長さo.lmm.
第九闘
1 0 ・ ・
'
"
DO
t
Dt~
g
議 敏
二九
O
長型及短型品種群の底刺軸の長さの賓異底耳目j納 11. 13. 15. 17.5 包5 29hl3
判
3 V b3 W 3 b 0の.1長mさm 7.5 9.6 5 5 5 51 51 5長 型 2 3 3 10 9 5 7 8 6 5 1 短 型 2 15 16 19 19
ロ
5 3 1第 八 表
りものが多い︒との様に一部の品種では多少とれにより直闘し得泣いものがあるが︑犬部
弁の品種では長型が常に短型より底刺軸の長さが長いととが認めら恥る・卸ち︑此の底刺
Aトv護頴の長さ
護穎
も亦
大事
実
軸の長さに就ても雨型の聞に︑以上に地べた諸形質と同様た義国間が確認される︒
介類上重要な形質&見倣されてゐ
る︒その形︑犬きさ等に依る分類
が現 在一 一般 に認 めら れて ゐる
︒
本邦
の・
犬訓
ダ廿
﹄は
讃額
︒掛
川︑
対き
さに鈴り著しい義は認められや拘
れも制披針形をしてゐるが︑
護領の在む長さには可念
b
著しい盤固興が見られ︑植を一見した時に
その長短に依@可及hv具︒た印象
を輿へる込のであるa
担て︑本邦大築一七二日間種に就
て夫
k護穎の塗.長bL
測定
L
雨型第一
O
圃.25"~
:¥15ト . I
種 I: ¥
5 ト :
.¥
べj jJ ハ ソ ケ
」."6
7
'8 q 10 T112 131415 16171819 :KJ' J
‑'% 23l 4 ‑ l ' 5
lE2.7 1 1
額 の 長 さ m.m.と の
長型及び短型品種群の叢顕の長さの費異
「→ーマー長型
‑一 ‑‑一短型 10
品10 本部
大皿 冒咽 岨置 掴め 分額
L﹂地樫約分布に圃する耳岡賢
第 一 一 徹
長型及短型品種群の謹顧の長さの費異
77 95 416
215 4 1 5 第 九 表
2
震bd L
型 長 短
一 一 丸
本相知大憂晶画帽め分量酬と地理的分布に閉する碕究
第一報
二九 二
の品種頻度曲棋を比較した結果は第九表及第一
O
闘の如くである?異の巾は七粍
l
一四
粍︑
との結果に依ると長型品種群の捷異の巾は一
O
粍l
一一
六粍
で︑
モー
ドは
一七
粍附
近に
あり
︑
モ
IF
は九
i
一O
耗附近にあり︑本形質に闘しでも︑明かに︑商品種群心聞に顕著な差のある 一方短型品種群で政務むとを確認し縛る︒(附園第六参照v
街︑とLに︑長型に属してゐる品種申︑ニ僚種の大抵の品種に於て護頴の長さが他のものに比
L
て一
般に
極め
で揺
く︑
長製品種群中︑殆ど最短部を占めてゐて︑短型品種と重なりを示してゐるととは甚だ興味がある︒
3
︑ 粒 の 諸 形 質
長型品種の粒は一般に︑外観︑細長︿中へ粧であり︑短型品種のは固形である︒しかしたがら粧ば穂により又穂の位置に
滋
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糊
期 陸 回 簡 腿 匙 閤 鴇 色 博 則 包 溜 加
書室
酷耳 (耳 目)
B
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酷田 ハ回 目) 翠
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理担 長章旗130 ト一一一一一
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虫長型及短型品種群の粒長の費異 (1) 皮 愛
第~.ー匝
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官邸 一
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一 一 一 一 一 一 い
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一一一一ー長型 ーーー・ー・・短型
5 品
蔵
褒
本邦 大褒 品種 の分 頭︑ と地 理的 分布 に闘 する 研究
第一 問機
長型及び短型品種の粒は外観的にも相官臭ってゐるが︑貰際に測定した結果では長さ
ご九 三
10
品
E
数
一粒毎に医別するのは困難であお︒従って︑品種の代表の値を得る震には︑をlドに近
粒の長さ︑幅及び厚さ よ
b
著しく鼻みものであ勺て︑いものL多くの粒の調夜結果によらねばたらぬ︒故に賓験方法の項で述べた要領により︑測定を行った︒
軍最
く2)
︽ イ ﹀
、
10 穏
本邦
大蚕
晶櫨
帽の
分類
と地
理的
分布
に摘
する
研究
第一線
二九 回
に就℃は雨者の聞に極めて4へきい差が認められた・幅及び厚さに就ては︑裸萎ニ
O
品種bL周ひて調査した結果では意味ある差異を認め得なかワた︒更に多数の品種を用ふれば或はその差を確認し縛るかも知れない︒
悼演
l i
掛 と=では長さに闘する結果のみ注記すととLする・との場合庇萎と裸市賓とでは粒の構趨が異るから別々に取扱ひ皮
安一
O
八品種︑裸婆六五品種に就で夫身長型及短型品種群の粒長を比較した・その結果は第一O
表及第一一圃A及Bの如く
であ
る︒
︽ ロ
︾ との結果に依れば︑皮萎も裸萎も明かに︑長型は短型に比して粒が長いととを確認し得るa
千粒重弐に︑千粒重に就て調査した結果を第一一表及第一一一固に示す︒
第一一表及び第一二圃に依れば︑皮萎に於ては長型品種が︑裸萎に於ては短型品種が︑何れも他のものより千粒重は
多少重い傾向が認められる︒しかし︑その差は飴り顕著ではないW様である・さきに︑裸官会に於て︑粒の長率が長く︑そ
環懸命︒
局
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耳目 耳自 理担t
期 陛 阿 南 随
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一一一ー長型 ー‑‑‑‑短型 長型及短型品種群の千粒重の費具
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第一二闘
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品,0
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2.0
1
,
10
c
回旬
穏
F 5
種
の幅及び厚さには差が‑泣いとと左大略知ったが︑その結果として裸奏では長型が梢々千粧重が重い傾向が認められる・
従って︑皮萎に於ては幅及び厚さに閥しでは︑長型は短型より小であるととが推定される︒
何れにしても粒に闘しでは長さに於てその差は明かに認め得るが︑幅及び厚さに就ては儀り顕著でた︿︑且又︑雨
型の聞に一定の傾向は存在し友い︒千粒重に就ても雨型の聞に意味ある差を認め得たいと見るのが至営であると考へら
本宙
開犬
養品
種の
分類
と地
理的
分布
に周
する
研究
第一線
一一
九五
れる
︒
本格犬養品種の分集と地理的分布に関する研究
4
︑ 出 穂 期
商品種群の生理
的特性の比較は又
興味ある黙である
がと
hでは︑唯
出穂期のみに就て
調べた結果を述ぺ
第一二表及第一 る
三固に見られる様
に︑此等長型及び
短型品種群の聞に
は出穂期に聞して
は何等認め得ぺき
差が ない
︒
長塑及短型品種群の出穂期の費異 第 一 二 表
品種歓 第一般一一九六
長型及短型品種群の出楠期の饗異
ぱ庁
入
1
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・対
局 一 切 期
八 ハ 一
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一 占 必 出
J‑ 一泊v﹄O 鴇
型 型 一一一ー一長
‑‑‑‑一短 第一三園
15"
10.
種
5
事史 品
二
︑ 本 邦 大 要 品 種 の 地 理 的 分 布 に 就 て
本邦の気候は地方的に著しい特債乞持︒てゐるから作物‑なり︑
て︑それらの生理的︑或は生態的特性を知る手掛生得るととが出来る︒ 一作物の品種たりの地理的分布を調査するととに依つ
一面︑生理的にも何等か大きた差異今迄雄べて来た様に︑長型及短型品種群は形態的に著し
4
異っ てゐ るか ら叉
︑ が存在する様に考へられるι又︑本邦では裸萎は一般に皮萎に比して︑寒さに弱いと去はれてゐるが︑とれについても
明確に地理的分布を調査するととに依
h v ・ 更に は
っきりした生態的差異を知るととが出来ると考へ
られる︒放に︑以上皮菱及襟萎並にそれ等の長型
及び短型品種の地理的分布を調査した︒次に︑そ
の結 果
bt述
べる
︒
(イ
)
気候地帯別︑長型及短型品種の分布
一臓
井氏
︿一
告曹
むの
﹁H本の気候﹂を参照し︑その
各気候地帯別に︑その地方奨働品種の中︑長型及
び短型にわけた品種離を調査した結果は第一三表
の如 くで ある 本 ︒
務大
串吉
田植
帽の
分類
と地
理的
分布
に闘
する
研究
第一三表
気候地帯と大ヨ房長型及短型品種の分布
│ 品 種
1気候地帯一一一一寸
│ 長 型│短 型 機 太 I A I 5 I 0
量生 方
地 第一線
8
。
B.C
話量・
~\j 海
。
1 3 8
50 17
8
。
22 16 Ej
F
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本 海 僧
鮮(猿戸)
地 陸 日 唱 団 量 属
地 方
バμ
東
二九七
9 お 方 Ek
地 海 東
38
Em
1 瀬 戸 内 海 沿 陣 地 方18 LO En 州 地 方
化 九
13 8
。
2 Eo
H 方 湾 地 海 南 霊
本邦
大餐
品積
め分
類と
増礎
的分
布に
閉す
る研
咽九
第一
回線
二允凡
との結果に依ると樺太︑北海道︑一二陸地方︑日本海岸︑朝鮮及び満洲に於では何れも長型品種のみが選ばれて栽培さ
れてゐるととが認められあ︒叉︑北陸及び山陰でも主として長型が栽培されてゐる様である︒
ζれに反し︑東海地方及び瀬戸内海舟岸地方では殆
E
全部短現品種である︒而
L
て︑ 此等 の中 聞に 位置 する 東凶 地方 では 闘賞
︑短 雨期 一が 相卒 して ゐる の
街︑南海︑北九州では短期一が多︿との他に多少長型品種が混入
L
てゐ
る様
に認
めら
れる
︒
門 田
V皮菱及裸奏並にそれ等の長型及び短型の栽培献況に就て
農林統計並に農林省農務局編纂の﹁萎類耕種要綱﹂bL基礎にして各府牒毎に︑詳細に︑主題の四つの品種群の栽培面
積の割合を知り︑その結果からみ‑岡大奏
F作付組商積に封する比教を求めた︒との様にして︑此等四つの型の地理的分布
要圃を作製した・とれを第一四闘に示す︒
との結果に依るξ樺太及び北海道では裸委長型が主であ
h v
︑僅か
広︑
・ E
K準皮奈が見られる︒との南地方は内地&朱
候的
に著
しく
国間
り殆
E
春蒔を主とL
てゐる︒とれより以南の地方ではとれに反L
︑凡
て︑
秋蒔
であ
る︒
一二陸︑雨洞の諸地方では皮委長型のみである・叉︑北陸山陰の隔地方では僅かに︑鳥取の海岸地方に短型楳奏が見ら
れる外︑全部皮凄長型である・更に︑繭島鯨品開津地方群馬蘇の大部分(南方を除く﹀長野臓の大部︑岐阜臓の一部も金
く同様である・印ち︑此等の諸地方は皮委長型の地方と見られる︒
此等に接する南方地域は明かに種類が臭ってゐる︒昭島麻海岸地方から開東一閥︑東海の諸地方は皮萎短型を主とし
てゐる︒筒︑皮菱短型は山梨︑岐阜の一部︑識賀︑京都︑更に︑周山︑庚烏の山間部にも描k
とし
て見
出さ
れる
︒
との皮委短型の地方の南に接する部分は楳萎短型であって︑その栽培面積は極めて慶大である︒との群に属する品種
は静岡臓の甫岸から愛知の中南部に一部損がりその中心地は近畿の中南部の金棺及び瀬戸内海に沿ふ現暖地方︑更に九
州中北部一聞に渉ってゐる・
更に甫ずると︑南海地方となるがとの部分は文︑再び裸多国寓型が多ぐ向をの南では皮委長型が栽培され℃ゐる様
であ
る︒
本邦大菱自血畠帽の分量酬と地理的分布に関する研究第一級
一一 丸丸
向.詳細た統計が得られないので不明であるが朝鮮海峡に指ふ地方には短現品種︒栽培が多少行はれてゐる棟であ
るeそして︑それより以北の寒冷地並に浦洲では皮萎長期及び春時の視委長型が見出される・
r v
考
察
て芽鞘の二頂曲線に就て
或る測定結果が二頂曲線を呈する原因としては先づ遺体的に異ったこ群の混在と云ふととが考へられる︒しかし︑と
の外に︑その中の一群に封し︑一定方聞に働く生理的やその他の要因があって起る場合も一鹿は考慮したければたらな
ν . 、
故に︑先づ︑本邦大婆品種の示した芽鞘の長さについてのこ頂曲線の原因に就いて考察しゃう︒
結果の項に於て述べた諸黙から︑との問題に聞して弐の事項乞拳げるこ&が出来る.
本相
静大
餐品
種の
分量
冒と
地理
的分
布に
厨ず
る研
究
第 一 線
一 一
一
00
ー︑各品種の芽鞘の長さは極めて安定した値を一本すものであり︑従って︑とLに得られた曲線も極めて信離し得ぺきも
ので
ある
とと
︒
2
︑とのこ頂曲繰はその中央の谷が明瞭で︑或る階級に於て︑完全にこうの正常的線に分たれ︑且︑他の僚件で試験をしでも.その階級の以上と以下の品種が入り混るととがない︒
3
︑とのととは︑芽鞘の形態的費異が一方の群にのみ現はれるととに依つでも裏書きされ縛る︒4
︑筒
︑
とれについては別に改めて報告しゃうと考へてゐるが︑芽鞘の長︑短性は明かに遺侮的である︒郎ち︑若干の
長︑短型品種の相互交配の結果︑雑種第一代では常に︑長型芽鞘のみ生じ︑第二代に於て︑長型一一一︑短型一の割合に
分隊し・短型芽鞘が間帯劣性であるととを碓め得た︒
従って︑芽鞘の長さに闘して︑此等雨品種群は明かに︑一つの主要因子につき差異生持ってゐるものであるとと︑換
言すれば︑短型品種群は芽鞘を短くする皐劣性因子を持ってゐるととが認め得られる@
二︑幼植物並に成長植物の諸特性の差異に就て
共に︑芽鞘の特性に依って︑二つの品種群に分ち︑とれ等南口同種群の聞に︑幼植物並に︑成長植物の諸特性に側し如何
なる差異があるかを調議して︑その結果を詳しぐ逮ぺた︒今との結果を要約すると次の如くに一育ひ去はすととが向来
︐
︒
る︒此等雨品種群の聞には︑積々の形質に就て︑或一定の開係が②る︒印ち︑短裂品種群は諸務官の長さに聞しては大
勝防除口︑短いか或は長型の短いものと同じ位
? bる︒反之︑長型品種群は4船山長い︒術︑その帽に闘しては逆に︑
短型が長型に比して幅蹟柄︒
とtAに注目すペきは︑可なり多数の品種を取裁判除︑叉︑種kの帯官に就て比較Jむたにも拘はら守︑右にのベた法則性
に帳鋤する様な例外的品種が存在せ・歩︑或器官に就ては例へ︑雨対の頁別が不明であっても他の器背に就ては明かに具
AJ
てゐ
ると
とで
ある
︒ 此の様に芽輸の特性犯依り分った二Oの品積群が幼植物から成長植物に亙る迄概ね同じ傾向の業異主不
L
てゐるとと は︑芽鞘の長さに封L
て働いた同一閃子が多町的に働いたと見るのが最も誼常であると考へ
る︒
( 旦 巾 同O
可 ︒z
mB
O
同 寄 市
崎市
H a v
次に︑此等諸形質の大きさに就て
ω
耐口問種群の比較の結果から︑芽鞘並に︑第一禁輸の長さ以外的ものでは︑耐品種群の
塑閣
時前
線ほ
或程
度{
一部
交叉
して
ゐる
とと
が同
時に
認め
らお
る︒
ζれに封
L
ては︑此等断固間種群が筒︑此の間子の他に︑強力友作用を有する若干の悶子を持ってゐるととや或は芽鞘の長さに強く働いた媛性問子の作用が他の器官では幾分その作用褒現の程度が弱いとと等が考へられる・筒︑との他幼
次に︑此等に聞するこ三の文献を参照しゃう︒ 植物の生育に於てほ極めて均一念僚件が奥へられたが︑成長続物では外国仲像件が複雑で︑生理的に異ワた反憶を呈して来るととも考へられる・
何れにしても此等の諸黙に就ては︑更に︑遺体的に攻究する必要があるととは勿論である︒
ス エ ン ツ ン
ω g z s g (
一向︒)は︑大寒の一品種ヒマラヤとそれから突然費具した幾性大葬とを則ひ︑との遺体因子の
諸器官に及ぼす作用に就て詳しく報告してゐる・との緩性大安は︑本邦の短期犬奏と極めて相似の形態乞持ってゐる様
本邦大餐晶画層め分類と地理的分布に関する研現第一徹
む
であるが︑とれの持つ因子は諸器官全般に捗って︑長さを減少させる作用宣持︒てゐる︒劫芽及びででは︑ヒマラヤ種
本路
大餐
品種
の分
額と
地理
的分
布に
闘す
る研
究
第一級
一 ニ
O 一 一
に比し︑豹半分位の長さになり︑合平丈や葉長︑葉鞘の長さについては三分の二位になってゐる@
中山
氏三
・尚
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は遺体的に臭った若干の接性稲に就て同様の比較研究を行ってゐるが︑震性凶子の作用は︑費育の初
期及び後期に最も顕著で中期に於て鞘嗣い事堂報告してゐる・
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lペルピーク︿量
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四富士・室︒も玉萄黍の或種の震性型は常型より芽鞘が短いととを報告してゐる︒
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此等の結M飛は震性因子は︑蛮宙開む初期から成長植物に至る迄︑凡ゆる時期にその作用を表はするのであり︑且︑そ
の作用の強さも時期や︑器官に依うて集ってゐるととを示すものである︒とL位取扱Oた長型及び短型品種群では︑夫k
との一因子のみで念︿︑遺体的に趣K異ワた多︿の品種から成︒てゐるので同等には取扱ひ縛ない般もあるが︑媛性四
子の示す作用が比較的強力であるととへ多数の品種を用ひたととから︑以上の諸氏の結果と類似の結果を得てゐる︒
従って︑芽鞘の特性に依
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分ったこうの品種群の一方は嘩H・通
裂で
あれ
V二方は遺侮的倭性型であると見倣し得ると思ふ︒
︑短型品種の分類に就て
戎に︑とLに類別し得たこ群の中︑短型品種の分類的位置に就て考察しゃう・
との短型品種群の中には明かに別の鑓種として取扱はれるべき種々の特性吃持うたものがはいワてゐるから︑との貼
に就ては更に研究を必要とするが今とLではそれには慣れない︒
日本産犬養の中で特に︑稗︑穂︑世等の長さの短い種類を識別し︑
︿五さである︒彼はとれに劃
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︑同
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晶喝
さヨ岡町な・と命名した︒その記載は左の如
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一費種として取扱QたOはケルュツケ5 H
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くで
ある
︒ 積!淡黄色︑短︑密︑を
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短︑約四糎︑直線的で淡色︑特に額及びをは脆し︑粒i
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帯赤黄色六Ol
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Vは︑日本盛大婆.
唱曲
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ヨ
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同白
骨骨
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中に
こつ
の型
一を認めてゐる
様で
ある
︒
本邦大萎品種の最も詳細︑適切な分類を試みたのは武同氏(一九一さである︒氏は短小伝大婆(皮萎並に裸萎)を練絹
して粗苦六角極と名付けてゐる︒
三宅
及び
今井
一剛
氏{
一九
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z v は本邦の短型大葬の遺体bE研筑し︑との種の大葬に就て左の如︿配してゐる︒
植物値金値を媛小たらしめるも牧量多く熟期早ければ後作天候等の開係上無意識的に賞用されつL
あり
︑事
丈低
く︑
枠強固なれば倒伏するとと段く︑粗硬にして直立せる葉をつく・穂︑短小︑粒着密にして.頼︑設その他の部分は何れ
も形訪れ担︒特に著しきはをの短きととなり︒
而して︑此等諸特性は相伴って遺修するもので恩劣性の因子に依り支配されるととを明かにしてゐる︒
此等諸氏の記載を見るに今迄述べた短型品種群の特性と良く一致してゐる︒特に武田氏の粗世六角種は︑その口同種名
の一致ゃ︑護頼︑底刺の形献︑との群の中に含まれてゐる諸種の欄型︑或は地理的分布に至る迄完全に一致してゐる︒
又︑三宅︑今井雨氏の禍性大姿に就ては︑記載だけでも大値判るが︑直媛︑今井氏に若干の標本並に︑とLに知られた
短型犬萎の特性生配しで鑑別を絃頼した鞍粗末︑全く同一のものであるととの確答を得た︒
本邦 大嵐 官回 国瞳 圃の 分領 主地 理的 分富 山に 闘す る研 究 第一級