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酒田市職員数適正化方針

平成 29 年度(2017 年度)~2021 年度期

(2)

1 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (1) 方針策定の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (2) 任用形態ごとの職員の定義 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 現状 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 (1) 酒田市定員適正化計画の関する取組み ・・・・・・・・・・・ 2 (2) 県内13市における比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (3) 類似団体との比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (4) 定員回帰モデルとの比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (5) 年齢区分別職員構成比 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (6) 定年退職者の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (7) 総職員数の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (8) 人口1人あたりの人件費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 3 基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 (1) 業務の外部委託等又は非常勤職員の活用についての方針 ・・・・ 9 (2) 方針の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 4 方針の期間及び対象とする職員の範囲 ・・・・・・・・・・・・ 10 (1) 方針の期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (2) 対象とする職員の範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 5 任用形態ごとの役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (1) 業務の分類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (2) 主に担っていくべき業務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 6 今後の任用方針と数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 (1) 常勤職員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 (2) 常勤職員以外の職員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 (3) 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

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1 はじめに (1) 方針策定の趣旨 いわゆるバブル崩壊以降、総務省は地方公共団体に対して、定員及び給与の適正 化等の行政改革の実施を要請してきましたが、平成17年には5年間を集中取組期間 とする「集中改革プラン」を作成するよう求めるとともに、数値目標を定めて定員 削減に取組むよう具体的な要請を行っています。 平成17年11月1日に1市3町の合併により新たなスタートをきった本市では、合 併後の財政健全化及び職員数の適正化を重要課題として、合併初年度となる平成17 年度から平成26年度までの10年間を計画期間とする「酒田市定員適正化計画」を策 定し、「酒田市行財政集中改革プラン」の基本方針に基づき、事務事業の見直しや民 間活力の導入等を図りながら、計画的に常勤職員数削減に取り組み、目標を達成し たところです。 ところで、総務省が設置した「地方公務員の臨時・非常勤職員及び任期付職員の 任用等の在り方に関する研究会」及び「地方公共団体における多様な人材の活躍と 働き方改革に関する研究会」は各々の報告書において昨今の地方公共団体の状況に ついて次のように言及しています。 「各地方公共団体においては、厳しい財政事情の中、教育、子育てなど増大する 行政需要への対応が求められてきている」(地方公務員の臨時・非常勤職員及び任期 付職員の任用等の在り方に関する研究会報告書 平成28年12月27日) 「地方公共団体においては、地方分権の一層の進展や地方創生の必要性等により その役割が増大」(地方公共団体における多様な人材の活躍と働き方改革に関する 研究会報告書 平成29年3月23日) 本市においてもこの例にもれず、定員適正化により常勤職員数が減少している一 方で、多様化・複雑化する行政需要に対応しなければならないことから、常勤職員 一人当たりの業務は量的増加と質的難化が進行していると考えられます。 また、財政的には、生産年齢人口の減少などにより、税収の伸び悩みが予測され ることに加え、合併後の交付税の減少などにより、今後も厳しい財政運営が予想さ れます。 さらに、公的年金の支給開始年齢の引き上げを背景とした雇用と年金の接続を図 るための再任用制度の活用要請(平成25年3月)、会計年度任用職員制度の創設のた めの地方公務員法及び地方自治法の改正(平成29年5月可決。2020年度施行)、公務 員の定年延長の検討を行うことを盛り込んだ「経済財政運営と改革の基本方針2017」 の閣議決定(平成29年6月)、など、地方公務員制度にも大きな動きがみられます。 こうした状況下において、増加・難化する業務を常勤職員だけではなく多様な任 用形態により任用される職員とともに分担していくことで、人件費を抑えつつも生 産性を上げて行政サービスの価値を高め、また、各々が社会情勢に応じた働き方が できるように、本市では、定員適正化計画に代えて、任用形態ごとの役割及び任用 (任用のうち採用に関するもの。本方針において同じ。)の方向性を示すべく、新た

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に酒田市職員数適正化方針を策定するものです。 (2) 任用形態ごとの職員の定義 ① 常勤職員 地方公務員法第17条に基づき採用される一般職のうち常時勤務を要する職員で あって、かつ任期の定めのない職員 ② 任期付職員 地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律又は地方公務員の育児 休業等に関する法律第6条第1項第1号で規定する職員として任期を定めて採用 される職員 ③ 再任用職員 地方公務員法第28条の4で規定する職員として一会計年度を任期として採用さ れる職員 ④ 再任用短時間職員 地方公務員法第28条の5で規定する常時勤務を要する職員に比して短時間の職 に従事する職員として一会計年度を任期として採用される職員 ⑤ 臨時的任用職員 非常勤職員に地方公務員法第22条第2項(地方公務員法及び地方自治法の一部 を改正する法律(平成29年法律第29号)による改正後の地方公務員法においては 第22条の3)又は地方公務員の育児休業等に関する法律第6条第1項第2号で規 定する職員として臨時的に採用される職員 ⑥ 非常勤職員 一般職のうち一会計年度を任期の上限として採用される職員であって上記に 掲げる職員以外の職員 2 現状 (1) 酒田市定員適正化計画に関する取組み 平成18年9月に策定した「酒田市定員適正化計画」(平成17年度~平成26年度。以 下「定員適正化計画」という。)では、医療職、消防職、教育職及び船員を除く常勤 職員を定員適正化計画の対象とし、200人の削減を目標としたところですが、平成27 年4月1日までに目標を上回る207人を削減しました。 また、計画期間中には、市立酒田病院の独立行政法人化や酒田市立中央高校の県 立高校との統合などもあり、定員適正化計画の対象外としていた医療職と教育職に ついても300人以上の職員数を削減しました。 なお、定員適正化計画終了となった平成27年度以降の2カ年においても、定年退 職者の再任用制度を活用するなどして、常勤職員(任期付職員、再任用職員、再任 用短時間職員、臨時的任用職員及び非常勤職員を含みません)数について21人削減 しています。

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図1 定員適正化計画の取組み実績等 (2) 県内13市における比較 表1は、総務省が毎年度実施する地方公共団体定員管理調査(以下「定員管理調 査」という。)の数値を用いて、本市と県内13市の職員数の平均における人口1万人 あたりの職員数を比較したものです。 本市は、一般行政のうち総務部門(総務、会計出納、管財、行政委員会、企画開 発、住民関連、防災、広報広聴、戸籍等)と民生部門(福祉事務所、保育所、その 他の社会福祉施設、年金保険関係等)が県内13市の平均に比較して職員数が多い状 況となっています。 合計での比較では、一部事務組合が消防を担っていること、市立酒田病院の独立 法人移管等に取組んできたこと等から平均よりも職員数が少なくなっています。 なお、本市の職員数は、13市のうち職員数が少ない方から一般行政において9番 目、普通会計において7番目、合計において5番目となっています。 表1 人口1万人あたりの職員数比較(対県内13市平均) ※定員適正化計画の対象は医療職、消防職、教育職及び船員を除く常勤職員 ※定員適正化計画の対象に任期付職員、再任用職員、再任用短時間職員、臨時的任用職員及び非常勤職員は含まない 1,076 1,057 1,046 1,033 1,012 991 965 952 921 898 876 1,076 1,057 1,031 996 972 944 918 896 882 878 869 865 848 800 850 900 950 1,000 1,050 1,100 H 1 7 H 1 8 H 1 9 H 2 0 H 2 1 H 2 2 H 2 3 H 2 4 H 2 5 H 2 6 H 2 7 H 2 8 H 2 9 (人) 目標値 実績値 計画後推移 議会 総務 税務 民生 衛生 労働 農林 水産 商工 土木 計 0.8 20.5 5.2 14.8 4.5 0.3 5.4 2.8 6.8 61.1 12.0 0.0 73.1 15.3 88.4 0.9% 23.2% 5.9% 16.7% 5.1% 0.3% 6.1% 3.2% 7.7% 69.1% 13.6% 0.0% 82.7% 17.3% 100.0% 0.9 15.0 5.1 11.7 4.7 0.2 4.7 2.6 6.5 51.4 12.5 8.0 71.9 30.8 102.7 1.1% 19.0% 6.4% 14.8% 5.9% 0.3% 5.9% 3.3% 8.2% 65.0% 15.8% 10.1% 90.9% 38.9% 129.8% 比較 (酒田-13市) ▲ 0.1 5.5 0.1 3.1 ▲ 0.2 0.1 0.7 0.2 0.3 9.7 ▲ 0.5 ▲ 8.0 1.2 ▲ 15.5 ▲ 14.3 ※平成28年度地方公共団体定員管理調査より ※県内13市の数値は加重平均値 県内13市 (割合) 68,964 一般行政 教育 消防 計 酒田市 (割合) 106,733 住民基本 台帳人口 (H28.1.1) 普通会計 公営企業 等会計 合計

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(3) 類似団体との比較 人口と産業構造から地方公共団体を16類型にグループ化して職員数を比較した 総務省「類似団体別職員数の状況」において、本市は一般市Ⅲ-1(人口:10万人 ~15万人、産業構造:Ⅱ次、Ⅲ次90%未満かつⅢ次55%以上。全30団体。)に属して います。平成28年度定員管理調査の数値を用いて、本市と類似団体の職員数の比較 を行います。 ① 平均職員数との比較 本市の職員数と類似団体の職員数の平均を比較すると、総務部門のほか、農林 水産部門(農業、林業、水産業等)、商工部門(商工、中小企業指導、観光等)が 平均よりも多くなっています。 一方、民生部門(福祉事務所、保育所、その他の社会福祉施設、年金保険関係 等)、衛生部門(衛生、清掃、環境保全等)、土木部門(土木、用地買収、建築、 都市計画、都市公園等)は平均よりも少なくなっています。 一般行政の計は平均に比して16人多くなっていますが、普通会計及び合計につ いては消防職員や病院の職員が少ないことから平均を下回ります。 表2 類似団体の平均職員数との比較 ② 人口1万人あたりの職員数の比較 類似団体における「人口1万人あたりの職員数」は、総務省「類似団体別職員 数の状況」において使用される指標です。 総務省はこの指標について地方公共団体が実際に職員を配置するにあたっては、 人口規模以外にも様々な要因(行政需要)で決定されるため「なぜ自分の団体は 他の類似団体と比べ、 この部門の職員数が多いのか」といった、各団体が自ら考 えるあるべき水準を検討するうえでの気づきのための指標であるとしています。 本市と類似団体で人口1万人あたりの職員数を比較すると、一般行政及び普通 会計のいずれにおいても類似団体の平均に比べて職員数が多い状況です。 平均職員数との比較では平均を下回る民生部門及び土木部門は、人口1万にあ たりで比較すると、他の類似団体とほぼ同じ水準の職員数となることに加え、総 務部門、農林水産部門及び商工部門については職員をかなり厚く配置しているこ とが分かります。 議会 総務 税務 民生 衛生 労働 農林水産 商工 土木 計 9 219 55 158 48 3 57 30 73 652 128 0 780 163 943 1.0% 23.2% 5.8% 16.8% 5.1% 0.3% 6.0% 3.2% 7.7% 69.1% 13.6% 0.0% 82.7% 17.3% 100.0% 8 182 53 179 68 2 40 19 85 636 136 59 831 174 1,005 0.8% 18.1% 5.3% 17.8% 6.8% 0.2% 4.0% 1.9% 8.5% 63.3% 13.5% 5.9% 82.7% 17.3% 100.0% 比較 (酒田-類団) 1 37 2 ▲ 21 ▲ 20 1 17 11 ▲ 12 16 ▲ 8 ▲ 59 ▲ 51 ▲ 11 ▲ 62 ※平成28年度地方公共団体定員管理調査より ※類団平均の数値は単純平均値 類団平均 (割合) 126,978 消防 計 酒田市 (割合) 106,733 住民基本 台帳人口 (H28.1.1) 普通会計 公営企業 等会計 合計 一般行政 教育

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類似団体において合併の有無や重要港湾の有無等の団体固有の事情及び耕地面 積や森林面積等の地理的な事情に関する要素から、例えば、耕地面積と森林面積 のいずれも広く、かつ主要漁港を要する市は農林水産部門の職員数が多くなる傾 向が見られ、例えば、近隣に政令市規模の経済圏がなく(又は当該市が都市雇用 圏の中核を成し)、昼間人口比率が100%を超え、かつ重要港湾を要する市は商工 部門の職員数が多い等の傾向が見られるなど、本市だけが特別に厚く配置してる わけではないことが伺えます。 また、総務部門の配置が厚くなるのは、総合支所の職員配置に加え、政策とし て企画や交流部門を増強している等の要因が考えられます。 表3 人口1万人あたりの職員数比較(対類似団体平均) (4) 定員回帰モデルとの比較 人口1万人あたりの職員数のほかに、総務省が示す指標の一つとして、人口と面 積の2要素に係数を加乗して求める定員回帰モデルがあります。 本市は一般行政において、定員モデルに対して6人の超過となっています。 なお、普通会計において本市では消防を考慮していないことから当該定員モデル を参考とすることは適切ではありません。 表4 定員回帰モデルとの比較 (5) 年齢区分別職員構成比 図2は平成29年4月の常勤職員の採用と同様の採用行動を今後20年継続したと 議会 総務 税務 民生 衛生 労働 農林 水産 商工 土木 計 0.8 20.5 5.2 14.8 4.5 0.3 5.4 2.8 6.8 61.1 12.0 0.0 73.1 0.9% 23.2% 5.9% 16.7% 5.1% 0.3% 6.1% 3.2% 7.7% 69.1% 13.6% 0.0% 82.7% 0.7 14.3 4.2 14.1 5.4 0.1 3.1 1.5 6.7 50.1 10.7 4.6 65.4 0.9% 18.1% 5.3% 17.8% 6.8% 0.1% 3.9% 1.9% 8.5% 63.3% 13.5% 5.8% 82.7% 比較 (酒田-類団) 0.1 6.2 1.0 0.7 ▲ 0.9 0.2 2.3 1.3 0.1 11.0 1.3 ▲ 4.6 7.7 ※平成28年度地方公共団体定員管理調査より ※類団平均の数値は加重平均値 類団平均 (割合) 126,978 消防 計 酒田市  (割合) 106,733 住民基本 台帳人口 (H28.1.1) 普通会計 一般行政 教育 職員数(イ) 定員回帰 モデル(ロ) 差 (イ)-(ロ) 職員数(ハ) 定員回帰 モデル(ニ) 差 (ハ)-(ニ) 酒田市 106,733 602.97 652 646 6 780 946 ▲ 166 類団平均 126,978 331.03 636 651 ▲ 15 831 952 ▲ 121 ※類団平均の数値は単純平均値  ※総務省が提示する人口と面積の2要素による定員モデル(係数は平成24年度地方公共団体定員管理研究会報告書による) ※本市については消防を考慮しない 普通会計 面積(k㎡) 一般行政 住民基本 台帳人口 (H28.1.1)

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仮定した場合、常勤職員数を試算して年齢区分別にまとめて表したものです※ 平成29年(2017年)4月(青色の線)における年齢区分別職員構成比では、合併 後の急激な採用抑制を主な理由として「35~32歳」区分が深い谷となっています。 この谷は今後20年程度解消されないものの、年齢区分別職員構成比全体でみると平 成29年(2017年)4月(青色の線)現在で大きな2つの山がある状態が、2027年(緑 色の線)から2037年(赤色の線)にかけて台形状に近づいていき、職員の年齢別構 成は歪な状態から適正な状態へ回復に向かっていくことが考えられます。 また、図3は試算値による女性職員数の比率の推移を表したものですが、平成29 年では34%だったものが2027年に40%、2037年に43%となっています。 年齢区分別職員構成比の適正化及び女性職員数の比率向上は、安定的な行政サー ビスの提供に欠かせないだけでなく、知識や技術の継承、多様な視点の確保、バラ ンスのとれた人材育成の展開等において重要であると考えられます。 ※試算の前提 基 準 日:平成29年4月1日 対 象 者:行政職給料表適用者及び企業職員であって常勤職員であるもの (任期付職員及び再任用職員は含まない) 留意事項:基準日において採用した常勤職員の年齢及び性別の構成率を、各年度の定年退職 者数(比較を容易にするため各年度の職員数の計は基準日で固定)を乗じて求めら れる職員数を積上げて試算 図2 年齢区分別職員数の現状及び10年毎試算値 図3 女性職員数の比率推移 (6) 定年退職者の推移 平成29年4月1日現在における今後5年における定年退職者数は表5のとおり です。 0 20 40 60 80 100 120 140 59~56歳55~52歳51~48歳47~44歳43~40歳39~36歳35~32歳31~28歳27~24歳23~20歳 19・18歳 (人) H29(2017) 2027 2037 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0%

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表5 定年退職者の推移 (7) 総職員数の推移 図4は地方公共団体全体における職員数の推移です。職員数(常勤職員、任期付 職員及び再任用職員)が減少している一方、臨時・非常勤職員(臨時的任用職員及 び非常勤職員)は増加しており、全体では180万人台で推移しています。 図5は本市における職員数の推移ですが、定員適正化計画の成果として常勤職員 数は減少していますが、常勤職員以外の職員数は増加しており、総職員数では1400 人台で推移しており、地方公共団体全体の動向と同様の傾向が伺えます。 また、平成28年4月時点のおける地方公共団体の職員数に占める臨時・非常勤職 員の割合は34%、同じく本市における職員総数に占める臨時・非常勤職員の割合は 36%となっており、割合についても全国的な傾向と同様となっています。 この状況は、本市のみならず地方公共団体全般において、行財政改革に取組む一 方で、地方分権の進展や地方創生の必要性に加え、住民の行政需要は膨らみ続けて いるためと考えられます。 特に本市では、人口減少を背景とした税収減の影響が強く懸念される中、今後も 膨らみ続けるであろう行政需要に対応していくためには、常勤職員の業務の生産性 を高めていくことに加えて、常勤職員以外の職員が今後どのような役割を担ってい くかが重要になると考えられます。 図4 地方公共団体職員数の推移 図5 酒田市職員数の推移 職員数(※) 常勤職員、任期付職員及び再任用職員 地方公共団体定員管理調査及び酒田市調査より 臨時・非常勤職員 臨時的任用職員及び非常勤職員 地方公共団体定員管理調査より 地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査より 区分 計 29 (9) 38 (12) 43 (8) 29 (5) 28 (5) 167 (39)  ※( )書は技能労務職員数を内書したもの  ※いずれの区分にも医療職、教育職、消防職は含まない 計 平成29年度 (2017年度) 平成30年度 (2018年度) 平成31年度 (2019年度) 2020年度 2021年度 1,081 1,048 1,019 988 942 928 921 906 909 891 412 424 421 489 480 509 476 506 535 530 1,494 1,473 1,442 1,479 1,423 1,437 1,415 1,442 1,485 1,478 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 1,500 1,600 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 (人) 常勤 任期付 再任用 再任用(短) 非常勤等 1,338,623 1,258,734 1,236,485 497,796 598,977 644,725 1,836,419 1,857,711 1,881,210 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 1,800,000 2,000,000 H20 H24 H28 (人) 職員数(※) 臨時・ 非常勤 計

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(8) 人口1人あたりの人件費 図6は類似団体における人口1人あたりの人件費 (平成28年度)の分布を示したものです。上は8万円 円台の後半から、下は4万円台の中盤までとなってい ます。 酒田市の人口1人あたり人件費は65,735円となって いますが、類似団体の中では中間よりもやや高額な位 置にいます。 人口減少・税収減が今後予想される本市では、人件 費を抑えながらも、多様化・複雑化する行政需要に対 応していくための工夫が必要になります。 3 基本的な考え方 本市では、人口減少・税収減をふまえて将来の経営を考慮すると、常勤職員の配置 を増やすことは難しい状況ですが、一方で、行政需要の多様化及び複雑化は一層進ん でいくとも考えられます。このままの状況が続けば、常勤職員一人当たりの業務負担 は増え続けることになり、結果として行政サービスの提供に支障をきたすことが懸念 されます。 本市が質の高い行政サービスを持続的に提供していくためには、常勤職員一人当た りの業務負担の増加を抑えるとともに、長時間労働の是正や業務の生産性の向上を実 現させる必要があります。 本市は、行政需要に応えるための職員配置を検討するにあたり、厳しい財政状況下 で高コスト投入となる常勤職員の増員を実現することは難しい状況にあります。そこ で、外部委託や指定管理者制度の活用に加えて、再任用職員や非常勤職員などの常勤 職員以外の職員のより効果的な活用の検討が必要であると考えます 本市では基礎自治体の例にもれず、多くの常勤職員が一人で接客・渉外・企画等の 幅広い性質の業務に従事しています。そのため、例えば、性質毎に業務の課題を抽出 した上で、再任用職員との分担、業務の見直し・効率化を図り、加えて、常勤職員が 担うべき業務と担わなくてもよい業務に仕分けをし、担わなくてもよい業務について は外部委託等又は非常勤職員へ移行することで常勤職員が本来業務に集中できるよ うになれば、一人当たりの業務の生産性が今よりも高まると考えられます。 そして、業務の外部委託等又は移行で削減できた業務量(=人的資源)は、本来投 資すべき又は補充・調整すべき業務領域に再配分することで、常勤職員数の適正化を 図りながらも新たに生じる行政需要への対応に取組んでいきます。 また、非常勤職員の担う業務は、専門的知識や技術を要するものから一部作業に特 化したものまで多岐にわたりますが、非常勤職員各々が持つ多様な経験や能力を適材 適所により発揮できるように努め、常勤職員の生産性向上と併せて、組織としてパフ ォーマンス向上の実現を目指します。 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 酒田市 65,735円 (円) 図6 人口1人あたりの人件費 (類似団体 平成 28 年度)

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なお、職員の任用に際しては、障害者雇用率制度における法定雇用率を達成するよ う配慮していきます。 (1) 業務の外部委託等又は非常勤職員の活用についての方針 外部委託(指定管理を含む) ・民間に豊富にノウハウがあり、市民に喜ばれるサービスを安定的に供給でき ると考えられるものは、直営にこだわらず民間の力を借りる AI化、セルフ化 ・機械の導入(AI化)によるサービスのセルフ化により、利用者の手間と待 ち時間の省略と業務の効率化が同時に図れると考えられるものは、機械の力 を借りる 非常勤職員の活用 ・常勤職員の業務のうち、定型的な業務(マニュアルによって判断が容易なも の)、定常的に行われる作業などは非常勤職員の力を借りる ・資格や特定の知識や経験を要するべき業務については、一定の資格や経験を 有する非常勤職員の力を借りる(能力に応じた適正な処遇に配慮する) (2) 方針の展開 本方針は主に次の取組みを中心とした各方面への展開により取組んできます。 ・酒田市行財政改革推進計画(平成28年度(2016年度)~2020年度) ・業務のスリム化に関する外部の専門家からの提案及び助言を受けて実現に 取組んでいく業務改革推進事業等(平成29年度~) ・非常勤職員の制度改革及び業務内容と配置の見直し(平成30年度~) ■基本的な考え方のイメージ 削減 ←人口減・税収減を見据えた減員 補充・調整 ←欠員や不足部署への人員配置 体制強化 ←市民が望む新しいニーズに応える 【人 員】 常勤職員 任期付職員 再任用職員 非常勤職員 常勤職員 【本来業務に対応 する人員】 常勤職員 【本来業務に対応 する人員】 任期付職員 任期付職員 再任用職員 再任用職員 非常勤職員 ※再任用職員に再任用短時間職員を含む 非常勤職員 常勤職員について 捻出されたリソース 【実質的人員増】 課 題 抽 出 業 務 の 見 直 し ・移 行 役 割 分 担

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4 方針の期間及び対象とする職員の範囲 (1) 方針の期間 方針の期間は、平成29年度(2017年度)を起点として2021年度までの5年間とし ます。当該期間には、再任用制度から一歩踏み込んだ形での公務員の定年延長の議 論が平成29年度に開始されること、新たに会計年度任用職員制度が2020年度から施 行されることなど、地方公務員制度改正が集中することを踏まえ、中期的なものと します。 なお、必要に応じて方針の見直しを実施します。特に、地方公務員の定年延長の 実施に関しては、必要に応じて方針の全面的見直しの実施も検討します。 (2) 対象とする職員の範囲 今後の行政運営は、常勤職員だけではなく、常勤職員以外の職員を含めて多様な 任用形態の職員の力を結集していく必要があります。そのため、方針の対象とする 職員は、常勤職員※(消防職、教育職及び他団体からの派遣受入を除く)、任期付職 員、再任用職員、再任用短時間職員及び非常勤職員とします。 なお、臨時的任用職員については、災害その他重大な事故のために緊急に欠員補 充する必要がある場合又は1年以内に廃止されることが予想される臨時の職であ る場合のいずれかに該当する場合に任用できると規定(酒田市職員の任用に関する 規程(平成17年訓令第34号))されており、任用の有無自体を見込めないことから対 象外とします。 ※定員適正化計画では船員、医療職を対象外としていましたが、定期航路事業の直営及び八幡 病院移管について方針が決定していること(本計画策定時点)から、本方針では船員及び医 療職のいずれも対象とすることとします。 5 任用形態ごとの役割 業務の性質について5つの視点から分類を試みるとともに、これら業務の分類をふ まえて任用形態ごとに主に担っていくべき業務を整理し、今後の任用形態ごとの役割 =成すべきことの方向性を示し、本方針おける基本的な考え方を実現させていきます。 (1) 業務の分類 ① 資格・専門知識・専門技術の視点 区分 説明 方向性 専門的業務 専門的資格を要する、相当の経験を要する、相当の識見を要 するもの 常勤職員(専門職) 外部、非常勤 民間優位業務 市民サービス提供の分野において、市(職員)の直営よりも、スキ ル、ノウハウ、人材を持った民間業者によってサービスを執行した 方が、市民サービスの質が高められるもの 外部 作業的業務 単純作業、調理、施設管理(受付予約、巡回等) 外部、非常勤

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② 恒常性の視点 区分 説明 方向性 恒常的業務 恒常的に職員を配置することが必要と考えられる職に関する 業務 主に常勤職員 非恒常的業務 臨時的、整理的又は作業的な業務 主に外部、非常勤 臨時的業務 一定期間に限って必要となる業務 常 勤 職 員 、 任 期 付、非常勤 整理的業務 近い将来に組織・機関等の統廃合等が予想され今後の業務 及び人員配置の整理を要することとなる業務 任期付、再任用、 非常勤 作業的業務 主に作業としての性格が強い業務 外部、非常勤 ③ 権力性の視点 区分 説明 方向性 本格的業務 法令又は制度等を背景とした高度な判断を要する業務、公債 権に係る自力執行権の行使、許認可の決定など権力的な業 務 常勤職員、 任期付、再任用 補助的業務 権力的業務以外の業務 (例)申請受付・交付事務、調査集計・データ入力、資料整 理・資料作成、電話・メール対応、相談、ファイリング・伝票起 票その他庶務的業務、施設管理、給食調理、リファレンス業 務、文化財等研究など 任期付、再任用、 外部、非常勤 ④ 裁量・判断の視点 区分 説明 方向性 非定型的業務 判断を要するもの、法令等解釈、調査分析による課題整理、 合意形成など 主に常勤職員 定型的業務 手順・答えがあるもの、マニュアルによって一定の進行が可能なも の 外部、非常勤 ⑤ 定常性の視点 区分 説明 方向性 非定常的業務 政策実現のための公聴・ワークショップ、トラブル対応、法改正へ の対応、新たな事業の開始 など 主に常勤職員 定常的業務 例年、例月又は毎日生じる業務、ルーティンの要素の強い業務 など 外部、非常勤 (2) 主に担っていくべき業務 ① 常勤職員 常勤職員は、公務員としての専門性を発揮して、本市に必要なことを調べ、 分析し、方向性を整理し、方法を考え、実現し、市民に成果を示していくため、 本格的業務のほか非定型業務・非定常的業務を主に担います。 ② 任期付職員 資格を有するもの、経験と識見を要する職で、行政職の常勤職員が当該職を 担当することが難しく、一定期間に必要な専門的業務・非恒常的業務のうち臨 時的業務及び整理的業務について職員配置を必要とするような業務を主に担 います。

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③ 再任用職員及び再任用短時間職員 本格的業務にも従事できる、職種によっては専門的業務にも従事できる高い 汎用性と培ってきた経験と知識を活かした業務を主に担います。 人員確保が容易ではない分野、技術の継承が必要な分野に配置するほか、専 門職としてのスキルを継続して必要とする職、臨時的に発生する業務に対応す る職、休職予定の職員代替等の職として配置します。 ④ 非常勤職員 本格的業務以外の業務のうち、特定の資格、知識及び技術を要する専門的業 務、保育、校務及び調理などの分野で常勤職員とともに行う作業的業務・定型 的業務、各部署における作業的業務・定常的業務などの業務を主に担います。 非常勤職員は、行政運営における戦力としての重要性がより増していくこと から、従来の業務補助に従事する職員としての役割から、常勤職員に代わって 一部の業務を担う職員としての役割へ変わっていくことが求められます。 任用形態別業務の分類 資 格 ・ 専 門 知 識・専門技術 恒常性 権力性 裁量・判断 定常性 常勤 (専門職) 専門的業務 恒常的業務 臨時的業務 本格的業務 非定型業務 非定常業務 任 期 付 ( 民 間 人 登用含む) (専門職) 専門的業務 臨時的業務 整理的業務 本格的業務 補助的業務 非定型業務 定型業務 非定常的業務 定常的業務 再任用 (短時間含む) (専門職) 専門的業務 作業的業務 恒常的業務 臨時的業務 本格的業務 補助的業務 非定型業務 定形業務 非定常的業務 定常的業務 非常勤 専門的業務 作業的業務 臨時的業務 整理的業務 作業的業務 補助的業務 定型業務 定常的業務 外部・AI 専門的業務 民間優位業務 作業的業務 作業的業務 補助的業務 定型業務 定常的業務 (注)本表は本方針の基本的な考え方を実現するための方向性を示すものであり、各業務に内 在する性質の多面性を否定するものではありません。 6 今後の任用方針と数値目標 期間中における任用に関する方針を定め、実効を伴うように取り組みます。 そのため、常勤職員と常勤職員以外の職員との補完関係を十分に認識し、多様な任 用形態の職員の活用を前提とした任用の方針を定めるとともに、具体的に定量化でき る部分については数値目標を定めるものとします。 (1) 常勤職員 ① 一般行政職 業務の外部委託等又は移行による人的資源の余剰を再配分したうえで、なお余

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剰が認められる場合、又は新たに再任用すべき職員数の確保の必要がある場合は、 新規採用職員数の抑制を実施することにより、人件費では最も高コスト投入とな る常勤職員数の減少を見込むものとします。 ただし、新たに再任用する再任用職員数相当を新規採用職員数の抑制に100%転 嫁すると、今後の新規採用職員数が極端に減少することになりかねません。これ では、職員の年齢別構成の適正な状態への回復が遅れるだけでなく、長期的に女 性職員比率の向上、知識や技術の継承又は人材育成の展開等にも悪影響を与える と考えられます。 そのため、新規採用職員数の極端な採用抑制は行わず、再任用する再任用職員 数とのバランスを図るなどして長期的な視野にたった任用を実施します。 ② 保育士 これまでの保育士の任用については、公立保育園の民間移管及び統合の進捗を 勘案しながら行ってきたところですが、今後の公立保育園のあり方に沿って計画 的に任用を実施していきます。 ③ 上記以外の技師、保健師、福祉等の職種で採用する職 技師等の専門的な常勤職員の定年退職及び再任用の状況を勘案しながら、これ までと同様に、長期的に人材不足を回避できるように計画的な任用を実施してい きます。 また、新たな分野の専門的業務に従事する常勤職員へのニーズが高まり、その 配置が必要と考えられる場合は、柔軟に検討していくものとします。 ④ 技能労務職 酒田市定員適正化計画に引続き、定年退職者を補充するための新規採用は行い ません。当面の間の減少は再任用職員、再任用短時間職員及び非常勤職員の任用 により対応するものとします。 (2) 常勤職員以外の職員 ① 任期付職員 専門的業務であって臨時的業務又は整理的業務であるもののうち、本格的業務 に従事するための職員配置が中期的に必要であると判断される場合に任用を検討 するものとします。規定内での任期の延長の判断を行う場合も同様とします。 ② 再任用職員及び再任用短時間職員 年度毎に新たに再任用する再任用職員数は、常勤職員の新規採用職員数に対し て大きく影響します。そのため、職員の年金接続時期に留意した上で、本市の再 任用についての方針である酒田市職員の再任用に関する事務取扱要綱(平成26年 訓令第7号)を基本とし、再任用職員数と再任用短時間職員数のコントロール等 により、新たな再任用職員数と新規採用職員数のバランスを確保するよう努めて いきます。

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再任用職員の配置については、再任用する職員の経験や能力を組織のために活 かすことができる職への配置に努めます。 ③ 非常勤職員 非常勤職員の職は年度毎の予算措置により必要となる職であることから、まず、 予算要求を行う部署が当該部署における非常勤職員の役割と具体的な業務を明確 にして当該非常勤職員の予算及び配置の要求を実施します。配置については、そ の配置の効果が認められると考えられるものについて予算措置を行い、必要な時 期に任用を実施していきます。常勤職員の業務のうち可能なものは非常勤職員に 移行していくことから、非常勤職員数の増加が想定されますが、非常勤職員の任 用が各部署の既得権にならないよう、任用後についても非常勤職員の配置の効果 について検証(恒常性が強まる非常勤職員の職の常勤化の検証を含む。)を加えて いきます。 (3) 数値目標 合併後間もなく策定された酒田市定数適正化計画では、当時総務省が提示してい た定数適正化の数値目標のほかに、類似団体との比較指標又は類似団体の職員数と の比較から本市の定員について検討を加えています。 平成28年度地方公共団体定員管理調査の結果をもとに類似団体と職員数の比較 をしてきましたが、総じていえば、本市は類似団体に比べて、特に一般行政部門に おいて職員数が多い状況です。その主な要因は、平成17年に実施した1市3町によ る合併のほか、本市の政策、環境及び地理的な特徴に対応した職員配置にあると考 えられることから、本市の職員数が類似団体に比較して著しく超過しているとは一 概にいえないと考えています。 とはいえ、総人件費を抑えながら成果をだしていく必要があること、類似団体が 定員管理について弛まぬ努力を続けていることを考慮すれば、本市でも現在の職員 数が適切なのかを常に検討する必要があります。類似団体に比べて人口減少・税収 減の影響が強く懸念される本市では、定員管理を含めた行財政改革の流れを止める ことは決してできないと考えるところです。 ① 常勤職員 本市では定員適正化計画策定時から、常勤職員数を類似団体との比較によって 検証し、総務省の指標を目安として、その超過人数の解消を図ってきた経緯があ ります。そのため、期間中については、定員回帰モデルで目安とされる一般行政 における職員数の超過数(6名)について、業務の外部委託等又は移行により削 減できた業務量(=人的資源)を本来投資すべき業務等に再配分したうえで、な お余剰が認められる場合又は新たに再任用する職員数との調整のために必要があ る場合については、新規採用職員数の抑制を実施することにより、その解消に努 めます。 また、期間中の技能労務職の定年退職者(39人)については、退職者の不補充

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方針により再任用職員、再任用短時間職員、非常勤職員又は外部等に移管してい きます。 数値目標 45人 平成29年 (2017年) 平成30年 (2018年) 平成31年 (2019年) 2020年 2021年 2022年 計 職員数 (各年度の 削減目安) - 10人 13人 9人 6人 7人 45人 ※数値は各年4月1日現在とし、平成29年(2017年)4月1日を起点として2022年4月1と比較します ② 常勤職員以外の職員 常勤職員以外の職員については、常勤職員と補完関係にある以外に、年度毎の 予算規模、事業数、臨時的に発生する業務又は不足の事態への対応など、都度職 員配置数を調整する必要があります。また、非常勤職員の任用期間、勤務日数等 は1日単位から通年まで幅広く多様であり、これらの勤務条件のものが複雑に混 在しています。 常勤職員以外の職員数については、任用に関する具体的な数値を見込むことは 困難なことから期間中の数値設定は行いませんが、目安として地方公共団体全体 の常勤職員以外の職員数の推移を注視していきます。

参照

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