の頁
P.7 計画の目標
■豊島区の目指すまちの姿(計画の目標)
の追加
⑤ジェンダー主流化のまち
あらゆる政策を女性の経験や 視点を取り
入れながら再構築して、ジェ ンダー平等
達成への道すじをつけていくまち
☆ジェンダー主流化は 1997 年の国連経
済社会理事会(ECOSOC)で定義づけさ
れて以降、各国で共有されている概念(も
ちろん、この考え方は地方自 治体でも共
有できます)。
男女共同参画社会の実現に向け、素案で示
した 4つの目標のベースに、ジェンダー主
流化の考えが反映されていると認識してい
ます。今後、さらにジェンダーの視点で政
策、実施、評価していくことを推進していき
ます。
豊島区の目指すまちの姿(計画の目標)
基本理念に基づく豊島区の目指すまちの姿は次の 4 つです。
①人権尊重のまち
②多様な選択ができるまち
③学び参画するまち
④すべての人が安心していきいきと暮らせるまち
P.22
重 点 課 題 1
< 女 性 に 対
す る あ ら ゆ
る 暴 力 の 根
絶>目標値
「配偶者等から暴力的行為を 受けた経験
がある人の割合」は暴力を認 識する人が
増えれば、減少するのは難しく、暴力のな
い社会実現の指標にする意味 は感じられ
ない。削除。
ご指摘のとおり、暴力を認識する人が増え
れば、減少することは難しいと考えていま
すが、区として目指しているのは暴力行為
を容認しないまちづくりです。そのため、計
画目標を「0%に近づける」と設定していま
す。
<目標値>
評価指標名「配偶者等から暴力的行為を受けた経験がある人の割合」
現状値(平成 27 年度):24.7%
の頁
P.25
施 策 ② < 早
期相談・早期
発 見 体 制 の
充 実 > 目 標
値
施策②目標値 指標の変更
「DV 相談実施を知らない割合」→「配偶
者等暴力相談窓口の周知度」に変えます
(新規)平成 33 年の計画目標 65%
(考え方)どこに相談すれば いいかを知
っていることが先決です
今回の住民意識調査では、「暴力(セクハラ・
DV)の根絶に向けた啓発活動や相談窓口
の設置などの取組み状況」の認知度につい
て実施しましたので、ご意見を踏まえ、次回
プラン策定時には変更したいと考えていま
す。
<目標値>
評価指標名「DV相談を区で実施していることを知らない人の割合」
現状値(平成 27 年度):55.8%
計画目標(平成 33 年度):40%
P.26
事 業 番 号 4
相 談 窓 口 の
充実
■事業番号4 事業の内容2行目
「…また、外国人被害者や性的少数者の
方への配慮を進めます」
→「…また、外国人被害者への対応マニュ
アルの作成と通訳を英語・韓 国語・中国
語・タガログ語・スペイン語・ポルトガル
語・タイ語・ロシア語に対応できるように
用意する態勢を整えておくこ とや性的少
数者の方への対応をします」に変える
(考え方)多言語によるDV 支援として
東京都ウィメンズプラザでは上記8ヶ国
語のマニュアルが用意されて おり、外国
人居住者が際立って多い豊島 区において
も、通訳を含めた準備が必要です。また性
的少数者への「配慮」では弱いので、「対
外国人の方に対するご意見の趣旨に関して
は、「配慮を進めます」という表現に包含し
ていますが、ご意見を踏まえ、「また、外国
人被害者や性的少数者の方への相談対応を
進めます。」に修正いたします。
<事業の内容>
日常生活で直面する様々な問題解決のための相談に対応します。また、
の頁
P.31
事業番号12
専 門 家 等 第
三 者 の ア ド
バ イ ス に よ
る 支 援 能 力
の向上
■事業番号3 事業の内容3行目
「…に関する専門相談を充実させます」
→「…に関する相談員の育成 システムを
充実させます」に変える
(考え方)上記変更によって、充実の具体
性が明瞭になります。
当該事業は、「DV 専門相談の充実」のため、
ご意見については「事業番号 12:専門家等
第 三 者 の ア ド バ イ ス に よ る 支 援 能 力 の 向
上」の事業内容に「女性に対する暴力に関す
る相談員の育成システムを充実させます」
と追記いたします。
<事業の内容>
相談員等の関係職 員がDV被 害者への対応につ いて専門家等の助言を
受ける機会をつくることにより、被害者への支援に第三者の意見を取り
入れていきます。また、女性に対する暴力に関する相談員の育成システ
ムを充実させます。
P.33
重 点 課 題 2
< 人 権 尊 重
と 男 女 共 同
参 画 社 会 へ
の 意 識 づ く
り>目標値
■目標値「エポック10の認知度」の項目
を変更する
①エポック10が存在するこ とを知って
いる割合
②エポック10の具体的に存 在する場所
を知っている割合
①と②を年代別・性別毎にデータを出す
住民意識調査では、「①エポック10が存在
することを知っている割合」「②エポック1
0の具体的に存在する場所を知っている割
合」の項目ごとに、年代別・性別でデータを
収集していますが、プランの目標値として
は、全体として「エポック 10の認知度」
を図っていきます。
<目標値>
評価指標名「エポック 10 の認知度」
現状値(平成 27 年度):27.0%
の頁
P.35
事業番号18
人 権 尊 重 の
た め の メ デ
ィア・リテラ
シ ー の 概 念
及 び 暴 力 防
止 の 普 及 啓
発の促進
■事業番号18 事業の内容1行目
「…促進させるようなメディ アの表現を
受動的に∼」→「…促進させないためにメ
ディアにおけるポルノという 性暴力を受
動的に∼」
(考え方)なぜ、ポルノの文言が必要か
それはポルノに共通している のが、女性
をもっぱら男性の性欲を満た すために存
在するものとし、人としての 尊厳を否定
するからであり、よってポル ノが男性支
配の核心に位置することは、 男性が現実
世界でも権力を持っているが ゆえに、ポ
ルノで描かれた性暴力を現実 世界におい
て も 実 行 に 移 す こ と が 容 易 に な っ て お
り、レイプ神話を強化してい る実態から
も裏付けられます。そしてCEDAW(女
性差別撤廃委員会)からも、ポルノの肥大
化に対するメディアへの要請 が再三勧告
されています。
「ポルノという性暴力」という表現は「性暴
力を促進させるようなメディアの表現」の
一つであり、かえって事業の内容が限定さ
れてしまうと考えています。
<事業の内容>
女性・子どもに対する性暴力を促進させるようなメディアの表現を受動
的に受け止めることのないようメディア・リテラシーの概念の普及と育
成のための啓発を進めます。また、ストーカーや性犯罪・性の商品化等
人権を侵害する行為の発生防止に向け、職員の意識改革及び区民への啓
の頁
P.36
施 策 ⑧ < 性
の商品化・売
買 春 の な い
ま ち づ く り
の 推 進 > 新
設
■事業番号20の後に新設
事業名:若年女性の性の商品 化による被
害者への支援
事業の内容:被害を被った女 性が回復で
き る よ う に 誰 か に 相 談 で き る よ う に 促
し、またこの問題に無関心で いないよう
に啓発に努めます。
<考え方>被害女性は、話を 聞いてくれ
る人の存在や、相談できる人 との関係性
を求めており、被害を訴える 自由を得る
ことが回復するプロセスにつ ながってい
く。同時に性の商品化の需要 を断つアプ
ローチも必要です。
・「若年女性の性の商品化」の問題は、「事業
番号19:売買春のない安全・安心なまちづ
くりの推進」や「事業番号20:人身取引の
防止に関する普及・啓発」に包含しており、
今後この問題に係る周知啓発に努めていき
の頁
P.36
コラム
「 人 身 売 買
はしない・さ
せない!」
コラム「人身売買はしない・させない!」
の文言追加
最後の行「…大切です。」の後に追加
→「また、被害を受けた女性は増加してお
り、私たち一人ひとりが彼女 たちの他人
にはわからないほどの経験や 苦しみを抱
えているということへの理解 を示すこと
が大切です。」
<考え方>被害女性は、話を 聞いてくれ
る人の存在や、相談できる人 との関係性
を求めており、被害を訴える 自由を得る
ことが回復するプロセスにつ ながってい
く。同時に性の商品化の需要 を断つアプ
ローチも必要です。
ご意見を踏まえ「また、被害を受けた女性は
増加しており、彼女たちが個々に抱える背
景 や 苦 し み へ の 理 解 を 示 す こ と が 大 切 で
す。」を追記いたします。
…こうしたものに巻き込まれ、被害を受けることがないようにするため
には、法制度の整備改善はもちろんのこと、一人ひとりが互いを大切に
する人権尊重の意識を持ち、近寄らないこと、サービスを利用しないこ
とが大切です。
また、被害を受けた女性は増加しており、彼女たちが個々に抱える背
の頁
P.44
事業番号29
均等待遇、さ
ま ざ ま な ハ
ラ ス メ ン ト
に 関 す る 啓
発・相談の充
実
■事業番号28 事業の内容4行目
「…補助を検討します。」の後に追加
→「また出産を機に辞めない で済む対策
を企業等に強く要請していきます」
(考え方)現状は 60%ほどが出産を機に
退職しており、再就職しても 非正規雇用
が多く、正規で継続雇用の人 と比べて生
涯賃金に莫大な差が生じてし まうためで
す。
「出産を機に辞めないで済む対策」は「事業
番号32:ワーク・ライフ・バランス推進企
業等優良企業についての情報提供、普及・啓
発の実施」において、推進しているところで
す。さらに、ご意見の趣旨を踏まえ、「事業
番号29:均等待遇、さまざまなハラスメン
トに関する啓発・相談の充実」の事業内容に
「セクハラ、マタハラ等ハラスメント防止
のための∼」と修正し、反映させます。
<事業の内容>
セクハラ、マタハラ等ハラスメント防止のための啓発・周知を図るとと
もに、安心して相談できる相談体制を充実させ、問題解決に向けて対応
の頁
P.44
事業番号30
女 性 が 能 力
を 発 揮 し や
す い 職 場 づ
く り の た め
の情報提供、
普及・啓発
■事業番号30 事業の内容6行目
「…啓発を進めます。」の後に追加
→「また専門職および希望者には、非正規
から正規への転換を積極的に 進めるよう
に要請していきます。それとともに、女性
が働きやすい雰囲気を整える ために、妊
産婦や小さい子を持つ女性(または男性)
が残業や休日出勤を断ること 、および時
短や子どもの異状(病気等)で早退するこ
とが周りに気兼ねなくできる ような環境
を用意していく必要性を啓発します。」
(考え方)専門職の方はその 方面の蓄積
を日々積み上げており、常勤 職につくこ
とで、より幅広く専門性を発揮できます。
また、子どもに伴う時短は、子どもを社会
で育てる意識を育むことにも なり、その
意識を共有化したいところです。
女性のライフイベントに対応した柔軟で多
様な働き方を実現するための情報提供、普
及啓発は重要と考えています。ご意見の前
段に関しては「同一価値労働の男女及び正
規・非正規の賃金格差解消」という表現で記
載しています。
後段については「事業番号32:ワーク・ラ
イフ・バランス推進企業等優良企業につい
ての情報提供、普及・啓発の実施」に包含し
ています。
<事業の内容>
雇用形態が多様化する中で、働き方の違いにより賃金や処遇に不利益が
生じないよう、労働相談情報センターとの連携を図りながら、事業者に
対し雇用均等促進の情報や資料の提供を行い、「ポジティブ・アクション
*」や「セクハラの防止」「同一価値労働の男女及び正規・非正規の賃金
格差解消」等について、理解が深められるよう啓発を進めます。
P.44
事業番号31
区 内 企 業 と
の協働・連携
の推進
■事業番号31
企業向けの講座の中に「出産 を機に退職
しない対策」の視点を入れてほしい。
ご意見を踏まえ「ワーク・ライフ・バランス
やセクハラ、マタハラの防止等∼」と修正い
たします。
<事業の内容>
区内の企業の現状を把握するため、定期的に懇談会を行ったり、ワーク・
ライフ・バランスやセクハラ、マタハラの防止等企業向けの講座を実施
の頁
P.51
施 策 ⑮ < 育
児 と 仕 事 を
両 立 さ せ る
た め の 環 境
整 備 の 推 進
>新設
■事業番号39の後に新設
事業名:男性保育士増加の促進
事業の内容:男性保育士採用 に積極的に
取り組むことを保育園に要請 します。ま
た保護者にも理解を求めます。
(考え方)保育士資格を持つ 女性と男性
を比べると、就業割合は女性 の方が断然
高く、また平均就業年数も女 性の方が長
いという現状があります。そ の背景には
偏見のまなざしがあるのです 。その代表
的なものは、保育士志望の男 性が保育園
の面接を受ける際に、「あなたはロリコン
じゃないのか」という質問を受け、勤務し
てても保護者から「女児のお むつ替えは
男性保育士にはしてもらいた くない」な
どと言われ、やる気を失う男 性保育士が
多いのです。
区では保育士の採用にあたり、男女の区別
なく均等な機会を提供するとともに、公正・
公平な選考を実施しております。
また、保護者の理解についてですが、男性保
育士に限らず、保育士と保護者との間の信
頼関係を構築することが重要だと考えてい
の頁
P.51
施 策 ⑯ < 介
護 を 支 え る
環 境 整 備 の
推進>新設
■事業番号44の後に新設
事業名:男性看護師増加の促進
事業の内容:男性看護師採用 に積極的に
取り組むことを病院等受け入 れ側に要請
します。
(考え方)男性保育士と同様 に偏見のま
なざしにさらされており、そ れについて
男性看護師は何も言えないで 苦しんでい
る現状があります。
看護師等の人材確保、潜在化防止につきま
しては、全国的に対策を講ずべき課題とな
っているところであり、区でも喫緊の課題
と認識しております。ご意見いただきまし
た、男性看護師の雇用促進につきましても、
医師会等関係機関に積極的に働きかけてま
の頁
P.53
事業番号
46 災 害対
策への男女
共同参画の
視点の導入
と女性の参
画の促進
■事業番号46 事業の内容3行目
「…反映される仕組みをつくります」→「…反映さ
れる仕組みをつくり、それとともに女性防災リーダ
ーの育成をします」
(考え方)女性の意見を反映される仕組みだけでは
弱いので、女性が安心してゆだねられるようにする
ためには、日常のジェンダー不平等を地域が抱える
災害脆弱性のひとつの局面と捉えることができる生
活 者 と し て の 女 性 防 災 リ ー ダ ー が 求 め ら れ る の で
す。そのためには、公募とともに、女性有識者のリス
トアップを女性たちの手で行うことを促す必要があ
ります。
現在、地域の防災活動の中核とな
っていただいている町会・自治会
等の自主防災組織に対し、地域の
防災リーダーとして、女性の積極
的な参画を促すとともに、区も女
性防災リーダーの養成に力を入れ
ていきます。また、事業番号46の
事業の内容については、「災害要援
護者への配慮とともに自主防災組
織を中心とした女性防災リーダー
の育成に努めてまいります。」と修
正いたします。
<事業の内容>
救援センターごとに備える「救援センター運営マニュアル」の作成の際
に妊産婦・障害者・高齢者など災害要援護者への配慮とともに、自主防
災組織を中心とした女性防災リーダーの育成に努めてまいります。
■事業番号46
主体的な担い手に女性の位置づけが必要、「女性防災
の頁
P.57
事業番号
48「豊島区
教育ビジョ
ン」への男
女平等教育
の明確な位
置付けとそ
れに基づく
学校教育の
推進
■事業番号48 事業の内容変更1行目
「 区 内 の 公 立 小 中 学 校 の 男 女 混 合 名 簿 の 活 用
100%実施など、隠れたカリキュラムの点検をして
学校における男女平等教育を保護者も巻き込んで推
進…」
(考え方)従来、豊島区は混合名簿を 100%実施し
ていましたが、近年、混合名簿を用いない学校が出
てきましたので徹底させるためです。また「隠れた
カリキュラム」の文言は「現状と課題」の所にしか記
載されていませんので、事業の内容に落とし込む必
要があります。それは学校内での慣行や教職員の言
動や行動が、男女不平等を意図するものではなくて
も結果的に性別役割分業を学びとってしまうのは、
誰でも幼少の頃からジェンダーの枠組みにさらされ
ているからであり、ジェンダーに敏感な人ほど自身
の中にジェンダーバイアスが入りこんでいないかを
常に点検しているのに倣って、点検する必要があり
ます。自分は大丈夫と思う人ほど隠れたカリキュラ
ムに気付かない例は、豊島区の教員意識調査からも
跡付けされます。「保護者も巻き込んで…」について
は、学校と家庭が連携すれば効果が高いため。
ご指摘いただきました内容につき
ましては、「教育課程への位置付け
を図るとともに、望ましい男女共
同参画社会の実現にむけた男女混
合名簿の活用・・・」と一部加筆の
うえ修正いたします。
なお、男女混合名簿につきまして
は、一部の学校において導入して
いない時期がありました。しかし
ながら、既にいずれの学校も男女
混合名簿を作成のうえ用途に応じ
て使用しています。そのため、区立
小・中学校における男女混合名簿
の 導 入 率 は 100 % と な っ て い ま
す。
<事業の内容>
男女平等教育を教育指導の重点項目に盛り込み、教育課程への位置付け
を図るとともに、望ましい男女共同参画社会の実現にむけた男女混合名
簿の活用や男女共同参画推進条例パンフレットの配付など、学校におけ
の頁
P.57
事業番号
48「豊島区
教育ビジョ
ン」への男
女平等教育
の明確な位
置付けとそ
れに基づく
学校教育の
推進
■施策24 事業の新設
事業名:子ども条例パンフの配布
事業の内容:豊島区男女平等推進条例の子ども用パ
ンフレットを小学3年生または4年生に毎年配布し
ます。
(考え方)パンフは条例のジェンダー平等の考え方
をわかりやすく伝えるものであり、現在は予算化し
て配布していますが、毎年必ず配布することを保障
するためにも、この事業が必要になります。
[他2件]
子どものための「豊島区男女共同
参画推進条例」パンフレットは、毎
年小学4年生を対象に配付してい
ます。事業番号 48 の内容に「男女
混合名簿の活用や男女共同参画推
進条例パンフレットの配付など、
学校における男女平等教育を保護
者の協力を得ながら推進していき
ます。」に修正します。
<事業の内容>
男女平等教育を教育指導の重点項目に盛り込み、教育課程への位置付け
を図るとともに、望ましい男女共同参画社会の実現にむけた男女混合名
簿の活用や男女共同参画推進条例パンフレットの配付など、学校におけ
る男女平等教育を保護者の協力を得ながら推進していきます。
P.57
事業番号
49 教 職員
に対する研
修の充実
■事業番号49 事業の内容3行目
「…ことのないよう、隠れたカリキュラムの点検を
通して男女平等教育の指導に反映させます」
(考え方)事業番号48と同じ理由によります。
ご指摘いただきました内容につき
ましては、「教職員の言動等、隠れ
た カ リ キ ュ ラ ム の 点 検 を 通 し
て・・・」と一部加筆のうえ修正い
たします。
<事業の内容>
人権教育研修会等において男女共同参画を計画的にテーマに取り上げ、
固定的な性別役割分担意識が子どもたちに伝達されることのないよう、
教職員の言動等、隠れたカリキュラムの点検を通して男女平等教育の指
の頁
P.57
施策⑱<学
校における
男女平等教
育・学習の
推進>新設
■施策18 事業の新設
事業名:男女平等教育に関して実践教育を行う拠点
としての研究指定校の設置
事業の内容:長期の継続する研究主題として男女平
等教育の実践的検討を行い、研究のための資料や情
報、調査研究に要する費用を公的に保障し、研究成
果を順次公開していきます。
(考え方)拠点校を設けることによって、各校毎に
行う場合のリスク(主導した先生の転任など)をな
くし、継続的変化を追跡できるとともに、学校全体
で一つのテーマについて、その手法や内容の調査研
究を行い、その実践結果を公開授業の実施によって
他校の教員とも研修機会を共有できます(拠点校は
二次プランで外されました)。
区では、教育課程及び学習指導の
方法等の研究を行い、教育活動の
改善・充実を図る目的で、研究指定
校を指定しています。各校の研究
主 題 は 「 豊 島 区 教 育 ビ ジ ョ ン
2015」から設定しています。「ビ
ジョン」が掲げる「『豊かな人間性』
の育成」を実現していくため、男女
平等教育に関する研究主題を検討
の頁
P.57
施策⑱<学
校における
男女平等教
育・学習の
推進>新設
■施策18 事業の新設
事業名:男女平等の視点に基づいた教材、副読本等
の開発
事業の内容:授業を具体的に進めていくために、現
状の教科書や教材の不備を一新することで、ジェン
ダー平等の視点に基づいた教材等を作成していきま
す。
(考え方)現在使用されている教科書にはまだまだ
多くの問題があり、教科書の記述やイラストなどは
性別役割分業意識の再生産につながるゆえに、使わ
れている教材のチェックと新しい教材等の開発が求
められるのです。
人 権 教 育 全 般 の 推 進 に あ た っ て
は、東京都教育委員会が策定する
「人権教育プログラム(学校教育
編)」に基づき、「ビデオ教材等の活
用」に際し、幼児・児童・生徒の発
達段階を十分考慮し、その内容を
公正の観点から十分吟味して教材
を選定したうえで活用してまいり
の頁
P.57
施策⑱<学
校における
男女平等教
育・学習の
推進>新設
■施策18 事業の新設
事業名:幼稚園、保育所における男女平等教育・保育
の推進
事業の内容:保育士の養成課程の中に男女平等保育
に関するものを盛り込むことを要請し、また幼稚園
や保育園の現場で保育士等にジェンダー問題につい
て研修する。
(考え方)保育所保育指針に基づいて、保育の中で
男女を区別した取扱いをしていないか、保育者自身
の 行 動 を 見 直 す た め の チ ェ ッ ク リ ス ト づ く り や 研
究・研修に取り組んでいくことが求められます。こ
れは早い段階から一人ひとりに固定的なジェンダー
感が形成されないようにするためであり、幼稚園に
も援用されるべきであります。
保育所保育指針の改正により、保
育を実施するうえで、男女の違い
による保育の区別は禁止されてい
るため、保育者は子どもの状況に
応じて常に意識を持ち保育に従事
しています。
また、生涯にわたる人間形成の基
礎を培う幼稚園教育においても、
幼児の間で差別意識を生み出さな
いよう十分な配慮を心がけ豊かな
の頁
P.57
施策⑱<学
校における
男女平等教
育・学習の
推進>新設
■施策18 事業の新設
事業名:セクシュアル・マイノリティ教育の推進
事業の内容:一人ひとりセクシュアリティが多様な
存在の一つであることを理解し、多様な中で共生す
ることを目指します。
(考え方)同性愛などセクシュアル・マイノリティ
であることを知られることで、学校内で嫌がらせや
排除に遭いやすい実態を踏まえ、「特別な人たちだか
ら差別しないように」というタテマエを強制する道
徳教育ではなく、当事者を取り巻く人間関係として、
差別のない関係をどのように育んでいくのかという
観点から、セクシュアル・マイノリティ教育に取り
組む必要性があります。
東京都教育委員会が策定する「人
権教育プログラム(学校教育編)」
では、人権教育の推進のため「性同
一性障害に係る児童生徒や性的マ
イノリティとされる児童生徒に対
する相談体制等の充実」を項目と
して掲げており、全ての幼児・児
童・生徒が自分らしさを発揮し、生
き生きと学校生活を送ることがで
きるよう、男女平等に関する教育
の頁
P.60
事業番号
57
学習グルー
プ間の交流
や学習機会
を提供・支
援するコー
ディネータ
ー機能の充
実
■事業番号57 事業の内容3行目
「…提供・支援するコーディネーター機能の充実を
図りますを充実させるためにコーディネーター職を
正規職員として活用します。
(考え方)従来、コーディネーター職は非正規職の
ため、出勤日数も限定されるために利用者が相談や
打ち合わせをしようとしても、出来ないことがしば
しばありましたが、専門職として同じポジションで
経験値を積み上げているので、その専門性を活かす
には、正規職に転換することで、コーディネーター
機能は飛躍的に向上します。
非 常 勤 職 員 を 活 用 す る こ と に よ
り、正規職員にはない専門性知識、
能力及び経験を活かすことが可能
です。また、人事異動がなくノウハ
ウも蓄積されることから、コーデ
ィネーター機能の充実が図られて
います。
<事業の内容>
学習の拠点施設として、男女共同参画社会の実現に関わる学習をしてい
るグループに対し、グループ間の交流の場の提供や学習機会を提供・支
援するコーディネーター機能の充実を図ります。
P.62
重点課題9
<政策・方
針決定過程
における男
女共同参画
の推進>目
標値
審議会・付属機関等の委員に女性が入っていない、
女性のみというようなことがないようにしてくださ
い。あて職の場合でも同様に考えてください
女性の登用を促進し、男女どちら
かの性が 40%を下回らないよう、
引き続き努めてまいります。
<目標値>
評価指標名「女性委員のいない
区の附属機関・審議会等数」
現状値(平成 26 年度):47/134
の頁
P.62
重点課題9
<政策・方
針決定過程
における男
女共同参画
の推進>目
標値
「 管理 職 に占 める 女性 管 理職の割 合」 は 28 年度
20%を超えたとのこと、素晴らしいです。目標数値
は30%から40%にしてください。
女性管理職の割合については、特
定事業主行動計画の改定を検討す
る中で、「より高い目標を掲げる必
要がある」という結論に至り、「平
成 31 年度までに 30%にする」と
いう目標を明記しました。
今後は、計画にしたがい、目標達成
に向けた取り組みを進めていくこ
とから、現段階では、この目標を
40 % に 変 更 す る こ と は 考 え て お
りません。
しかしながら、より多くの女性が
管理監督者を目指す環境づくりは
重要な課題と認識しておりますの
で、引き続き女性管理職増加に向
け、積極的に取り組んでまいりま
す。
<目標値>
評価指標名「管理職に占める女性管理職の割合」
現状値(平成 26 年度):17.5%
の頁
P.64
事業番号
59
「附属機関
等の委員公
募等に関す
る基本方
針」の実施
状況把握と
推進
■目標値「女性委員のいない区の附属機関・審議会
等数」の現状値と計画目標について(3次プランと
4次プランの比較)
第3次プラン→
現状値:23/106(平成 21 年度)
計画目標:0/106(平成 28 年度)
第4次プラン→
現状値:47/134(平成 26 年度)
計画目標:0/134(平成 33 年度)
(考察)前回のプランと比べても、情況は変わらな
いどころか、むしろ悪化しています。ここから読み
取れることは、数値目標だけでは目標に到達しない
ことがわかります。
そこで、事業番号59 事業の内容追加 4行目
「…にします。現状0の機関・審議会に女性を入れ
るよう強く働きかけます」
全ての附属機関等において、委員
の改選等の際には「審議会等の女
性委員比率改善に向けた取組み基
本方針」を踏まえるよう、一層の働
きかけに努めてまいります。
<事業の内容>
「附属機関等の委員公募等に関する基本方針」に基づき、公募委員の登
用を構成員の25%に近づけるとともに、女性の登用を促進し、男女ど
の頁
P.62
重点課題9
<政策・方
針決定過程
における男
女共同参画
の推進>目
標値
評価指標名について
「区の付属機関・審議会等の女性の参画率」「女性委
員のいない区の付属機関・審議会等の数」はその割
合がほぼ変わらずに推移しているのに、また同じよ
うに目標数値を掲げているのは、そのための施策の
取組みの効果がないという現状でしょうか。女性の
参画を進めるためにも必要な項目ですが、施策、取
組が同じでは進捗しなくても仕方がない、と見えま
す。目標達成のための実効性のある施策、取組の充
実を望みます。
計画目標が達成できるよう、状況
の把握・分析等を行いながら、より
効 果 的 な 取 組 を 進 め て ま い り ま
す。
・目標値
評価指標名「区の附属機関・審議会等の
女性の参画率」
現状値(平成 26 年度):25.2%
目標値(平成 33 年度):40%
・目標値
評価指標名「女性委員のいない区の附属機関・審議会等数」
現状値(平成 26 年度):47/134
目標値(平成 33 年度):0/134
P.64
事業番号
60
女性職員の
昇任選考受
験者・女性
管理職の増
加
■事業番号60 事業の内容3行目
「…積極的な受験を働きかけます。るために、メン
ター制度を導入します
(考え方)女性が自身のキャリアアップを図るため
には、仕事や家庭に不安を感じる要素について、親
身になって必要な情報や克服するための方法を助言
するメンター制度は必須です。
区では、新規採用職員の不安を取
り除き、職場の一員となれるよう、
原則同性によるメンター制度を導
入しています。
また、女性職員の活躍推進の取組
として、昇任意欲の醸成と後輩育
成を目的とした、緩やかなメンタ
ーづくりも行っていることから、
制度の導入ではなく、現在の取組
<事業の内容>
ワーク・ライフ・バランスを推進し、女性も管理職を目指すことのでき
る長時間労働等の解消等、働きやすい環境の整備を行い、女性職員に昇
の頁
P.69
施策 23
男性にとっ
ての男女共
同参画の推
進
看護師・保育士に男性の進出できる機会がより多く
なるように支援してください。
区では看護師・保育士の採用にあ
たり、男女の区別なく均等な機会
を提供するとともに、公正・公平な
選考を実施しております。
また、看護師、保育士については現
在、ニーズと期待が高まっていま
すので、性別に関わることなく能
力を発揮し、活躍していただける
よう、区としても、関係機関と連携
し、支援してまいります。
P.69
事業番号
63
両親学級・
父親対象育
児講座にお
ける意識啓
発
■事業番号63 事業の内容2行目
「…行います。それと同時に企業へ、男性の家事・育
児への主体的な参加を働きかけます。
(考え方)男性を家事・育児の手伝いに留めるだけ
でなく、男性が主体的に参加することによって、女
性と男性の家庭内のワーク・ライフ・バランスが確
立していけますが、企業がその姿勢を阻むことなし
に後押しすることが大切になります。
ご意見の趣旨は「事業番号32:ワ
ーク・ライフ・バランス推進企業等
優良企業についての情報提供、普
及・啓発の実施」に包含していま
す。引き続きワーク・ライフ・バラ
ンスを推進する企業を後押しする
とともに、普及啓発に努めてまい
ります。
<事業の内容>
父親が参加する両親学級や育児講座で男女共同参画の意識啓発を行い、
の頁
P.70
重点課題1
1<高齢
者、障害者
など様々な
困難を抱え
る人々が安
心して暮ら
せる環境の
整備>現状
と課題
■重点課題11 現状と課題 最後の行
「…充実させる必要があります。また、女性の複合
差別の実態を分析し、施策に反映させるための基礎
的資料が存在しないので、ジェンダー統計を取るよ
うに努めます。
(考え方)今まで障害者に対するジェンダーの視点
が欠落していたので、この文言は広く要求されると
ころです。
障害者差別解消法の施行に伴い、
性別による違いがどのようなかた
ちで課題として顕在化し、どのよ
うな対応が求められていくのかと
いった点について、検証に取り組
んでいきます。ご意見を踏まえ、
「…施行に伴い、ジェンダーの違
いによる課題等にも配慮した・・・」
と一部加筆のうえ修正します。
<現状と課題>
…さらに、障害者差別解消法の施行に伴い、ジェンダーの違いによる課
題等にも配慮した「障害を理由とする差別的取扱いの禁止」や「合理的
の頁
P.70
重点課題1
1<高齢
者、障害者
など様々な
困難を抱え
る人々が安
心して暮ら
せる環境の
整備>
今回、プランに係る区民ワークショップに
参加しましたが、子どもや女性の問題が多
く取りあげられ、出席者も女性が多く男性
が少なかったので、女性がこれらの問題に
ど れ だ け 深 く 関 心 が あ る の か と 思 い ま し
た。子どもの事でも多くの女性が悩みを抱
えていると思いました。学校、家での問題、
どうしたら良い生活が出来るのか、イジメ、
なやみ、親にも友人、先生にも話せない子ど
もが多くいる事、その相談場所が、子どもに
負担にならないようにあれば良いと思いま
す。これは子どもだけではなく、女性が抱え
ている問題でもあり、その悩みが話せる場
所がたくさんあればと思います。男性から
の D V は 絶 対 あ っ て は な ら な い 問 題 で す
が、その問題こそ話せなくて 1人で悩みを
抱えている人が多くいると思います。
周りの人が安全に、安心して生活できるよ
うに 1 人 1 人が耳を傾け、話を聞く事が良
いと思います。
子どもの相談窓口についてですが、教育セ
ンターにおける教育相談では子どもの様々
な問題や悩みについて保護者の方からの相
談に対応しています。面接相談では守秘義
務を厳守しています。また、匿名で相談でき
る電話相談もありますのでお気軽にご利用
いただければと思います。
DVを含めた女性相談は、男女平等推進セ
ンターや子育て支援課で対応しています。
さらに、災害時において自力での避難行動
等が困難なため、特に配慮を必要とする方
の支援対策については、豊島区では、平成
25 年に豊島区防災対策基本条例を制定し、
地 域 で 支 援 す る 体 制 づ く り を 進 め て い ま
す。
具体的には、災害時において特に配慮を必
要とする方の名簿を作成し、町会、自治会、
民生委員、警察書、消防署及び消防団、社会
福祉協議会に対して名簿の提供(地域に提
供されることを希望しない方を除く)を行
高齢者、目の悪い人、耳が聞こえない人でし
た。高齢者の中でも、1 人暮らしで自分の
力で動けなくなって亡くなった人、目の悪
い人は移動ができなくて亡くなった人、耳
が悪い人はサイレンの音や人の声が聞こえ
なくて亡くなった人が多く、この問題も周
りの人とのコミュニケーションや、どこに
どんな人が住んでいるか、地域の人がどれ
だけ周りの人の事を分かっているのかを把
握していかないと、今後また地震があった
場合も、この問題はなくならないと思いま
す。自分もその中の 1人でもあり、地震が
起こった時、対応できるか心配です。
都会では、隣りに誰が住んでいるのかはわ
かりません。このような問題は地震だけで
はなく、イジメ、DVでも同じです。周りの
人とのコミュニケーションが一番だと思い
ます。でもそれができず、1 人で悩んでい
る人が多いと思います。抱えてる問題はた
くさんあると思いますが、それを安心して
における安否確認、避難支援などに活用さ
れるだけでなく、平常時おける地域での日
頃の声掛け、防災訓練への参加の呼びかけ、
名簿登録者の状況把握などにも活用され、
町会、自治会等の連携による支援の体制づ
の頁
P.70
重点課題1
1<高齢
者、障害者
など様々な
困難を抱え
る人々が安
心して暮ら
せる環境の
整備>目標
の新設
■目標の新設 セクシュアル・マイノリテ
ィが自分の周りにいることを知っている人
の割合
平成 33 年の計画目標:30%
(考え方)セクシュアル・マイノリティの人
が告白するのには、とても大きな勇気が必
要になります。それは自身がいじめや攻撃
の対象になることを恐れるからであり、自
分を守るために、告白する場合は、この人な
ら大丈夫だと確信できない限り、実行はし
ないものです。それでも裏切られた経験か
ら告白しなくなるので、ほとんどの人が、知
っている人の中には存在しないと判断する
わけです。当事者が打ち明けられる環境が
社会に広まっていけば、知っている割合が
増えていけます。ここで大事なことは、自分
の周りにセクシュアル・マイノリティが存
在しないのではなく、周りにいる当事者が
そのことを表明できないからだということ
を理解することなのです。そこを出発点に
すれば、どのようにしていけばいいかが見
自分の身近にセクシュアル・マイノリティ
がいることを知っているということと、セ
クシュアル・マイノリティへの理解や配慮
は別のことだと考えています。今後も講座
や映画、ホームページ等で啓発に取り組み
の頁
P.72
事業番号
73
障害者の自
立支援
■事業番号73 事業の内容 最後の行
「…進めます。また、障害女性の複合差別に
おいて、女子に焦点を当てたキャリア教育
の育成を図ります。
(考え方)ジェンダーの視点から捉えると、
特別支援教育における職業学科の男女の割
合の偏在が学科によって明瞭に現れるので
す。また、女性は雇用においても不利であ
り、障害者間の男女賃金格差も大きいので
す。
学校は児童・生徒にとって身近な社会であ
り、様々な活動等を通して子どもたちの勤
労観や職業観を培うことができるよう、中
学生の職場体験をはじめとしたキャリア教
育を実施してまいります。
<事業の内容>
就労支援をはじめ、障害のある人が積極的に社会参画できるよう支援策
の検討を進めていきます。また、相談業務等を通じて家族等への支援を
進めます。さらに、障害者差別解消法を推進していくため、啓発を進め
ます。
P.72
事業番号
77
性的少数者
(セクシュ
アルマイノ
リ テ ィ
*
)
の人々への
理解の促進
■事業番号77
あらゆる人への理解のために、特に子ども
たちへ、また教職員にも必要な情報は届け
られるように、「子どもから高齢者の区民や
教職員」の文言を入れてほしい。
ご意見を踏まえ「子どもから高齢者まであ
らゆる世代の区民や教職員及び企業等に対
する∼」と修正いたします。
今後も講座や映画、ホームページ等で啓発
に取り組みます。
<事業の内容>
性的少数者への差別や偏見の解消を目指して、子どもから高齢者まであ
らゆる世代の区民 や教職員及 び企業等に対する 啓発活動に取り組みま
す。 性的少数者への理解を年齢・地域等を問わ
の頁
P.73
<プランの
積極的な推
進>目標値
■目標「豊島区男女共同参画苦情処理委員」
を知っている人の割合
「委員」を削除し、「制度」に変更する。
(考え方)苦情処理制度が豊島区に在るこ
とを区民に知ってもらうことが先決です。
今回プランにおける意識調査では「委員」と
いう表現で調査を実施しましたので、ご意
見を踏まえ、次回プラン策定時には変更し
たいと考えております。
<評価指標名>
「豊島区男女共同参画苦情処理委員」を
知っている人の割合
P.73
事業番号
80
男女別統計
の推進
■事業番号80 事業の内容3行目
「…努めます。また障害者の男女別統計を
集計して公表を行うように努めます」
(考え方)国や自治体によるジェンダー統
計はほとんどないため、障害者のネットワ
ークによる調査を見るしかないのが現状で
す。DPI 女性障害者ネットワークが発行し
た「複合差別実態調査報告書」(2012 年)
によると、調査を受けた約 35%が性的被害
を受けていたという衝撃的な実態が明らか
になりました。現状を把握することで次に
打つ手を考えることができるので、実施が
望まれます。
男女別統計については、取得可能な全課全
事業を対象に推進しているところです。そ
の中で、障害者施策の調査については、3 年
に 1度、障害者等実態・意向調査を行って
おり、設問時に回答者の性別も尋ねている
ことから、男女別の回答状況も把握してい
ます。しかしながら、すべての回答につい
て、男女別集計結果の公表は行っていませ
んでした。今後はクロス集計による結果公
表の手法も含めながら分析し、必要に応じ
てその結果を公表していきます。
<事業の内容>
区の施策が区民に及ぼす影響を男女別に把握することで、男女のニーズ
の違いを明確にし、施策に反映できるよう各種調査・白書等は男女別に
の頁
P.74
事業番号
81
男女共同参
画に関する
職員等の意
識・実態調
査の実施
■施策24 事業の新設
事業名:小学生・中学生への男女平等意識の
アンケート調査の実施
事業の内容:学校における男女平等教育の
子どもへの浸透を確認するための指標とし
て活用します。
(考え方)3年毎の教職員への男女平等意
識調査と比較対照をすることで、男女平等
教育の現状について問題点を洗い、改善す
る方向を見出すことができるので、小・中学
生にも教職員と同様に3年毎のアンケート
調査をすることが望まれます。
[他1件]
男女平等に関する教育を推進するうえで、
それらに関する子どもたちの現状の意識・
考え方を教職員が把握して指導に当たるこ
とは重要であると認識しております。教職
員が効果のある指導を行うことができてい
るかを見極めるためのアンケートとなるよ
う、項目を十分に精査したうえで実施して
まいります。そのうえで、事業番号 81の
事業名を「男女共同参画に関する職員等の
意識・実態調査の実施」に修正し、事業の内
容も「区職員、教職員への意識・実態調査の
実施・公表を行います。その結果を意識啓発
の観点も含めて・・・」と一部加筆のうえ修
正いたします。
【事業名】
男女共同参画に関する職員等の意識・実態調査の実施
【事業の内容】
区職員、教職員への意識・実態調査の実施・公表を行います。その結果
を意識啓発の観点 も含めてあ らゆる施策に男女 共同参画の視点が導入
の頁
P.74
事業番号
81
男女共同参
画に関する
職員等の意
識・実態調
査の実施
■事業番号81 事業の内容2∼3行目
「…あらゆる施策に隠れたカリキュラムを
含めて男女共同参画…働きかけます。また
実態調査の結果を広報としまに出し、報告
書としても出します」
(考え方)教職員だからこそ、理系は男子な
ど男子優先の意識と行動パターンが形成さ
れる隠れたカリキュラムの影響を自覚する
必要があります。調査結果を区民に公表す
ることで問題点を共有できます。
意識調査の結果を通して隠れたカリキュラ
ムをチェックし、男女共同参画の視点が導
入された施策を推進していきます。
また、住民意識調査をはじめ、各調査はホー
ムページに掲載しています。今後、広報とし
までは調査結果のホームページ掲載先を掲
載いたします。
そのうえで、事業番号 81の事業名を「男
女共同参画に関する職員等の意識・実態調
査の実施」に修正し、事業の内容も「区職員、
教職員への意識・実態調査の実施・公表を行
います。その結果を意識啓発の観点も含め
て・・・」と一部加筆のうえ修正いたします。
【事業名】
男女共同参画に関する職員等の意識・実態調査の実施
【事業の内容】
区職員、教職員への意識・実態調査の実施・公表を行います。その結果
を意識啓発の観点 も含めてあ らゆる施策に男女 共同参画の視点が導入
の頁
P.74
事業番号
82
職層別の男
女平等研修
の実施
■事業番号82
職層別の男女平等研修の実施
研修後に、研修の成果が出るよう、またその
結果が把握できるようなアンケートを実施
してほしい。
ア ン ケ ー ト は 各 研 修 終 了 時 に 実 施 し て お
り、集約後次年度の計画に活かしておりま
す。そのうえで、区では今年度、人材育成基
本方針の改定を予定しており、こうした機
会をとらえ、研修効果の測定方法も含めた
職員の能力向上に資する効果的な研修の在
り方を検討してまいります。
<事業の内容>
男女平等の職場づ くりとあら ゆる施策が男女共 同参画の視点を持って
企画・立案・実施されるよう、全職員を対象に職層別に男女平等研修を
定期的に実施します。
P.74
事業番号
85
「苦情処
理」の充実
■事業番号85 事業の内容3行目
「…積極的な周知を図るために「苦情処理
制度」の使い方を指南するとともに、行った
勧告…」
(考え方)豊島区の苦情処理は施策だけで
はなく、私人間の性別による侵害も含まれ
るので、区民の苦情処理活用の手助けを図
ります。
ご意見の趣旨は「広く区民に積極的な周知
を図る」という文面に包含されています。
<事業の内容>
区民が申し出た苦情・救済について中立的な立場から苦情処理委員が調
査・検討し、勧告および意見表明を行います。この「苦情処理制度」に
ついて、広く区民に積極的な周知を図るとともに、行った勧告・意見表
の頁
P.82
用語解説
セクシュア
ル・マイノ
リティ
■用語解説〔セクシュアル・マイノリティ〕
2行目 用語の追加
「…両性愛恋愛があらゆる対象に向かう汎
性愛の人、恋愛感情を持たない無性愛の人、
自身の性の判断を決められない人などの人
たち」
☆細かく書けばまだまだ沢山ありますが、
少なくともこのくらいまでは押さえておか
なければならない用語を入れました。
ご意見を踏まえ追記し「∼体の性と心の性
が一致しない人や自身の性の判断を決めら
れない人、同性を恋愛の対象とする人、同性
と異性の両方を恋愛の対象とする人、恋愛
感情を持たない人たちなどのことをいう。」
に修正いたします。
性的少数者や性的マイノリティと訳され、体の性と心の性が一致しない
人や自身の性の判断を決められない人、同性を恋愛の対象とする人、同
性と異性の両方を恋愛の対象とする人、恋愛感情を持たない人たちなど
のことをいう。 セクシュアル・マイノリティの人達に対する社会の理解
は不足しており、家庭・学校・職場・地域などあらゆる生活の場で、依
然として多くの誤解や偏見があり、親しい家族からも理解されにくいた
め、生きづらさを感じる人が多く、自殺を考えるなど、追い詰められて
の頁
全体
近年の豊島区の変化に対する的確な実態調
査の必要性、そのための実行事業の不足を
痛感した。
特に、大介護時代を迎え、早急に一人所帯
の増加の実態、男性の長寿化の実態、外国人
居住者の実態、 男性の介護者の実態、高
齢一人女性のさらなる増加の実態、在宅介
護家庭の実態、一人親家庭の貧困の実態、介
護者の支援不足の実態、家庭内暴力、介護殺
人の実態等の把握は急務である. 既に行わ
れている最近の実態調査を無駄にすること
なく、活用し応用し、人権意識に則った男女
共同参画推進プランに活かされる事を強く
要望する。
各施策については、所管課で実態調査等を
実施し、その結果はそれぞれの計画に反映
されています。としま男女共同参画推進プ
ランには、それら調査結果に基づく指標を
活用している重点課題もあります。今後も、
豊島区の変化をとらえる的確な調査項目と