Flex System x240 (8737) - Windows Server 2008 R2 SP1 導入ガイド
ヒント集
INDEX
1. 導入前の作業
1.1 必要となるコンポーネント 1.2 uEFI/BIOS、CMMレベルの確認 1.2.1 uEFI/BIOSバージョンの確認方法
1.3 メモリの増設 1.4 CPUの取り付け
1.5 ハードディスクの取り付け
1.6 I/O拡張カードの取り付け
1.7 デバイス・ドライバの用意
1.7.1 デバイス・ドライバの入手
1.7.2 Webからダウンロードするデバイス・ドライバの作成方法
1.8 RAIDの構成
1.9 NIC の設定情報確認
2. OS の導入
2.1 Windows Server 2008 R2 SP1の導入
3. デバイス・ドライバの導入・更新 3.1 Intel Chipset Software Installation Utility 3.2 LSI SAS2004 controller driver
3.3 Emulex NIC device driver
3.4 USB Remote NDIS Network Device 3.5 Matrox Video driver
1. 導入前の作業
当ガイドは、ServerGuideを使用しないでWindows Server 2008 R2 SP1を フルインストール オプ
ション を選択して導入する手順を記述しています。
ServerGuide を 使 用 し て のイ ン ス ト ー ル に つ き ま して は 以 下 を 参 考 に し て く だ さ い(x240 と
ServerGuide 9.21にて以下の手順でインストール可能な事を確認しています)。
ServerGuide 8を使用してのWindows Server 2008のインストールガイド http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-02A2472
参考:IBM ServerGuide Setup and Installation CD v9.21 - IBM BladeCenter and System x http://www-947.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=migr-5088993
【電源投入の前お読みください!】
x240をシャーシ搭載後に初めて電源を投入する場合、内部を初期化するために約2分間が必要です。
(環境などにより時間の誤差はあります。)
初期化完了後より電源を投入することが可能になります。次回以降の起動では、x240 への電源供給 が途絶えない限り、この初期化は不要です。
1.1 必要となるコンポーネント
導入には以下のメディア、およびソフトウェアが必要になります。
OS導入前に用意が必要なもの
・Windows Server 2008 R2 SP1 DVD
OS導入後に必要になるデバイス・ドライバ
・Intel Chipset Software installation utility
・LSI SAS2004 controller driver
・Emulex NIC device driver
・Matrox Video Driver
リモートでインストールする場合に必要なもの
・CMMもしくはIMM2にネットワーク接続可能な作業用コンピュータで 上記DVDメディアを読み込めるUSB接続形式の光学ドライブを備えるもの
ローカルでインストールする場合に追加で必要なもの
・Flex System コンソール・ブレイクアウト・ケーブル(81Y5286)
・外付け用USB光学ドライブ
・ディスプレイおよびUSBキーボード/USBマウス
1.2 uEFI/BIOS、CMMレベルの確認
電 源を投入 し、シ ステム uEFI/BIOS、IMM2(Intergrated Management Module2)、CMM(Chassis Management Module)のレベルを確認してください。
このガイドでは下記のレベルでの導入実績が確認されています。
下記のバージョンより新しいものがリリースされている場合、新しいバージョンを適用してください。
x240(8737)
システムuEFI/BIOS : Version: 1.00 BUILD ID: B2E114AUS
IMM2 : Version: 1.34 BUILD ID: 1A0028Q
CMM
CMM : Revision: 62 BUILD ID: 2PET10A
1.2.1 uEFI/BIOS、IMM2、CMMバージョンの確認方法
(1) 管理 PC より CMM の IP アドレスを入力し、ログインをしてトップメニューの Chassis
Management - Compute Nodes をクリックし、x240を装着したBay番号の項目に対応するDevice Name項目のリンクをクリックし表示される、Compute Node Properties よりFirmwareをクリック し、システムuEFI/BIOS、IMM2のバージョンを確認してください。
(2)同様にトップメニューのMgt Module Monitors - Firmwareをクリックし、CMMのバージョンを確 認してください。
※x240(8737)のUEFI とIMM2のバージョンについて別の確認方法として、電源ON後、System x のロゴが表示されるので、<F1>キーを押して「Setup Utility」を起動し(画面下に「<F1> Setup」と 表示される前に以下のSystem xのロゴが表示される時点で<F1>キーを押す事が可能です)、System Informationを選択し<Enter>キーを押しProduct Dataを選択し<Enter>キーを押す方法もあります。
1.3 メモリの増設
x240(8737) は、1CPUあたり4チャネル、最大8チャネルで構成されたDIMMソケットを装備しま
す。それぞれのチャネルには3枚のDIMMコネクターがあります。
DIMMソケット13-24は、2CPU構成時のみ導入可能です。
1CPU搭載時にはメモリー1枚以上、2CPU搭載時にはメモリー2枚以上(最低限の枚数)を搭載してく ださい。
※詳細についてはシステムガイドのメモリー構成ガイドをご参照ください。
Flex System x240(8737)
http://www.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml#9
1.4 CPUの取り付け
2-way SMP構成をサポートしています。
現在取り付けられているマイクロプロセッサーと同じキャッシュ・サイズとタイプ、同じクロック・
スピード、および同じ内部と外部のクロック周波数(システム・バス・スピードを含む) のものを必ず 取り付けてください。
1.5 ハードディスクの取り付け
x240(8737) は、オプションのホット・スワップ SAS ハード・ディスクを取り付けるための2つの
内蔵ストレージ・ベイが装備されています。
1.6 I/O拡張カードの取り付け
コンピュート・ノードにI/O 拡張カードを追加すると、コンピュート・ノードにネットワーク通信の 為の追加接続機能が装備されます。
Flex System x240には、I/O拡張カードを最大2枚まで搭載可能です。
(標準で2ポート 10Gb Ethernet (Emulex BE3)搭載モデルの場合、マザー・ボードにオンボードLAN チップと、接続用コネクター(オンボードLANコネクタ)が標準装備されます。I/O拡張コネクター 1に拡張カードを接続する場合、オンボードLAN用コネクターは取り外す必要があります)
オンボードLAN用コネクターあるいは、I/O拡張コネクター1にI/O拡張カードを追加する場合、 Flex
System Enterprise Chassis 格納装置のスイッチ・モジュール・ベイ1 と2のスイッチ・モジュール
が、両方ともオンボードLAN用コネクターあるいは拡張カードのネットワーク・インターフェース・
タイプをサポートしていることを確認する必要があります。
例えば、イーサネット拡張カードをコンピュート・ノードに追加する場合、Flex System Enterprise
Chassis 格納装置のスイッチ・モジュール・ベイ1 と2 にあるモジュールは、その両方が拡張カー
ドとの互換性を備えている必要があります。
同様に、I/O拡張コネクター2にI/O拡張カードを追加する場合、 Flex System Enterprise Chassis 格 納装置のスイッチ・モジュール・ベイ 3 と 4 のスイッチ・モジュールが、両方とも拡張カードのネ ットワーク・インターフェース・タイプをサポートしていることを確認する必要があります。
即ち、そのFlex System Enterprise Chassis格納装置内で別の各コンピュート・ノードに取り付けら れているその他の全ての拡張カードも、これらのスイッチ・モジュールとの互換性を備えている必要 があります。
※メモリを含む、各オプションの取り付けに関しましては、下記をご参照ください。
[Removing and replacing consumable and structural parts]
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.acc.8737.doc%2F removing_and_replacing_consumable_and_structural_parts.html
[Removing and replacing Tier 1 customer replaceable units (CRUs)]
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.acc.8737.doc%2F removing_and_replacing_t1crus.html
[Removing and replacing Tier 2 customer replaceable units (CRUs)]
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.acc.8737.doc%2F removing_and_replacing_t2crus.html
1.7 デバイス・ドライバの用意
当ガイドで使用するデバイス・ドライバと、その入手方法について説明します。
1.7.1 デバイス・ドライバの入手
当ガイドで使用するデバイス・ドライバなどは、以下の通りです。
(1) Chipset driver
Intel Chipset Software Installation Utility v9.2.3.1020
http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=migr-5089856
(1.7.2 Webからダウンロードするデバイス・ドライバの作成方法のFix Centralでも入手可能です)
(2) LSI SAS2004 controller driver
IBM HBA/LSI 6 Gigabit SAS/SATA/SSD driver v2.00.45
(1.7.2 Webからダウンロードするデバイス・ドライバの作成方法のFix Centralで入手可能です)
(3) Ethernet controller driver
Emulex NIC Device Driver for Windows 2008 - 4.1.370.0 - Release 4.0.1 http://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=MIGR-5090635
(4) USB Remote NDIS Network Device
当ガイドではWindows Server 2008 R2 SP1 DVDに含まれているものを使用します。
(5) Video driver
Matrox Video Driver v2.04.001 for Microsoft Windows - IBM System x3100 M4 (Type 2582), x3250 M4 (Type 2583), and IBM PureFlex System
https://www-947.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=migr-5088759
上記以外のコンポーネントのドライバは基本的にOSが標準で持つものが適用されますが、弊社Web サイトにて最新版のドライバが公開されている場合がございます。
それぞれ最新版をダウンロードして別途適用してください。
1.7.2 Webからダウンロードするデバイス・ドライバの作成方法
下記のいずれかのサイトにアクセスし、上記デバイス・ドライバをダウンロードしてください。(上 記よりも新しいバージョンが出ている場合はそちらをダウンロードしてください。)
・ 日本のサイト
下記サイトの「ダウンロード・ファイル」のリンクをクリックしてください。
System x 各機種に関連するデバイスのドライバやファームウェアの最新版等をダウンロードできま
す。
http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/tech/
・ 米国のサイト
下記サイトからSystem x 各機種に関連するデバイスのドライバやファームウェアの最新版等をダウ ンロードできます。
Fix Central
http://www.ibm.com/support/fixcentral/
米国サイトからダウンロードする場合には、製品グループに・Pure Systems、以下から選択 システ ムに・PureFlexSystem、以下から選択 Conpute Node に x240 Compute Node、以下から選択 BladeCenter x240に8737 、オペレーティング・システムにWindows Server 2008 x86-64 & 2008 R2 をそれぞれ選択し、次へ進むをクリックします。
ダウンロード・オプションの変更をクリックするとダウンロード・オプションを選択する画面が表示 されますので ・Download Director ・一括FTP ・ブラウザー(HTTP) のいずれかを選択し、次 へ進むをクリックします。
次に、ダウンロードを行いたいものの左端のチェックボックスにチェックをして次へ進むをクリック します。My IBM のログインとパスワードの入力画面が表示された場合は入力し、送信するをクリ ックします(My IBMに登録していない場合は必要に応じて登録をします)。ダウンロードを行いたい ファイルをクリックしてダウンロードを行います。
ダウンロードしたファイルが、ZIP 形式で圧縮されている(拡張子が.zip になっている)場合、ファイ ルをダブルクリックして展開してください。
CDイメージである(拡張子が.isoになっている)場合は、お手持ちのPCについているCD-Rドライブ に対応し、かつiso imageを書き込み可能なライティングソフトにてCDを作成してください。
※詳細についてはライティングソフトの供給元にお問い合わせください。
1.8 RAIDの構成
Flex System x240(8737) は、標準でLSI SAS2004 コントローラが搭載されております。
Flex System x240(8737) ではOSのインストールを行う前にRAIDの構成を行う必要があります。
OSの導入前のRAIDの構成は、電源ON後、System xのロゴが表示されるので、<F1>キーを押し て入れるuEFIのSystem SettingsのStorageの設定で行う必要があります。
ご利用になられるRAIDコントローラによって、構成を行うための設定ツールが異なります。それぞ れの環境にあわせて構成を行ってください。
当ガイドではLSI SAS2004 コントローラでのRAID 1構成を、uEFIのSystem SettingsのStorage の設定で行います。
ここではFlex System x240(8737) オンボードSAS RAIDコントローラ(LSI SAS2004 コントローラ) のRAID機能を使用して構成を行っております。
当ガイドではuEFIモードにてインストールを行うものとします。
【参考情報】Windows Server 2008 x64の導入におけるuEFIモードとBIOSモードの違いについて http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-014C664
1.電源ON後、System xのロゴが表示されるので、<F1>キーを押して「Setup Utility」を起動します。
2. 「System Settings」を選択し、<Enter>キーを押します。
3. 「Storage」を選択し、<Enter>キーを押します。
4. 「LSI SAS2 MPT Controller SAS2004,・・・」を選択し、<Enter>キーを押します。
5. 「LSI SAS2 MPT Controller Version 07.18.04.03」を選択し、<Enter>キーを押します。
6. 「Controller Management」を選択し、<Enter>キーを押します。
7. 「Create Configuration」を選択し、<Enter>キーを押します。
8. 「Select RAID level」で<Enter>キーを押し、当ガイドでは「RAID 1」を選択し、<Enter>キーを 押します。
9. 「Select Physical Disks」を選択し、<Enter>キーを押します。
10. 「0:1:0, SAS HDD, 279GB」を選択し、<Space>キーを押します。同様に「0:1:1, SAS HDD, 279GB」
を選択し、<Space>キーを押し、「Apply Changes」を選択し、<Enter>キーを押します。
11. 「Confirm」を選択し、<Space>キーを押し、「Yes」を選択し、<Enter>キーを押します。
12. <OK>キーを押します。
以上でLSI SAS2004 コントローラの構成は終了です。
※12.の手順後6.の画面に戻ります。Virtual Disk Management → Manage Virtual Disk Propertiesと 選択できるようになり、作成したRAID 1のVirtual Diskを確認する事が可能です。
1.9 NIC の設定情報確認
コンピュート・ノードにて、vNIC設定を確認します。
uEFIの「Setup Utility」から、「System Settings」 -> 「Network」 -> 「Network Device List」から 該 当 す る ネ ッ ト ワ ー ク ・ デ バ イ ス を 選 択 -> [Emulex 10G NIC: Bus:Dev:Func 0C:0:0 – xx:xx:xx:xx:xx:xx]を選択し、 「Multichannel」欄を確認します。vNIC を使用する場合は【Enable】、
vNICを使用しない場合は【Disable】となっていることを確認、設定します。
(「xx:xx:xx:xx:xx:xx」はMACアドレス)
※vNIC機能の詳細な設定に関しては、下記資料をご参照ください。
Virtual Fabric Adapter/vNIC環境構築ガイドFlex System版
http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-018C2AF
続けて「2.1 Windows Server 2008 R2 SP1の導入」を開始します。
2. OSの導入
2.1 Windows Server 2008 R2 SP1の導入
ここではWindows Server 2008 R2 SP1のDVDメディアを使用して、導入を行っております。
1-a. リモートで実施する場合
下記資料をご参照いただき、管理PCより、CMM経由で当該コンピュート・ノードのIMM2にアク セスして、メディアをマウントしてください。
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/flexsys/information/index.jsp?topic=%2Fcom.ibm.acc.cmm.doc%2F cmm_ui_starting_remote_compute_node_session.html
そ の 上で 、 サー バー 本 体の 電 源を 投 入し て く だ さい 。 サ ー バ ーは リ モ ー トマ ウ ン トさ れた
DVD-ROM からブートします。
1-b. ローカルで実施する場合
サーバー本体の電源を投入し、直ちにWindows Server 2008 R2 SP1のDVD-ROM をドライブに挿 入します。サーバーは DVD-ROM からブートします。
2. 「Windows のインストール」ウィンドウが表示されるまで待ちます。表示されたら、言語とその 他の項目を選択して「次へ」ボタンを押します。
※ここでは、初期設定のまま導入を行います。
「インストールする言語」 :日本語
「時刻と通貨の形式」 :日本語(日本)
「キーボードまたは入力方式」 :Microsoft IME
「キーボードの種類」 :日本語キーボード(106/109 キー)
3. 「今すぐインストール」のメッセージが表示されます。矢印のマークを押します。
4. 「ライセンス認証のためのプロダクト キーの入力」画面が表示されます。
メッセージに従ってプロダクト キーを入力し、「次へ」ボタンを押します。
※プロダクト キーが正しく入力されていると、購入した Windows のエディションが選択されます。
5. 「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項」が表示されます。
内容を確認の上「条項に同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンを押します。同意できな い場合には、インストールはできません。
6. 「インストールの種類」画面が表示されますので、「カスタム」を押します。
7. 「Windows のインストール場所を選択します。」画面が表示されます。
ここではまだインストール可能なパーティションを作成していないので、「ディスク 0 未割り当て領 域」を選択して「ドライブ オプション」を押し、インストール可能なパーティションの作成を行い ます。
8. 「ディスク 0 未割り当て領域」が選択されている状態で、「ドライブ オプション (詳細)」を押し ます。続いて「新規」を押します。
※ ディスクがオフライン状態では Windows をインストールすることができず、画面下部に「この ディスクに Windows をインストールすることはできません(詳細の表示)」と表示される場合があ ります。
文字部分を押して詳細を確認し、「OK」ボタンを押します。
9. 作成するパーティションのサイズを入力し「適用」ボタンを押します。
10. 作成されたパーティションを選択して、「次へ」ボタンを押すと、インストールが開始されます。
インストール中に数回、自動的に再起動されます。インストールが完了するまでしばらく待ちます。
11. インストール完了後、最初にログオンする前にパスワードを変更する必要があります。
「ユーザーは最初にログオンする前にパスワードを変更しなければなりません。」のメッセージが表 示されたら、「OK」ボタンを押します。
12. Administratorの新しいパスワードを入力して、矢印のボタンを押します。
正しく変更されると「パスワードは変更されました。」と表示されるので、「OK」を押します。
13. ログオン後に、「初期構成タスク」ウィンドウが表示されます。
コンピュータ名やネットワークの設定などは、自動的に行われています。これらの変更が必要であれ ば、ここで行うことができます。
以上の手順で Windows Server 2008 R2 SP1のセットアップ が正しく完了しました。
<スタート> - <すべてのプログラム> - <アクセサリ> - <システム ツール> - <システム情報>で、OS 名が「Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise」等と 表示されることで Windows Server 2008 R2 が正しく導入されたことを確認できます。
3. デバイス・ドライバの導入・更新
Windows Server 2008 R2 SP1の導入が完了した段階で、デバイス・ドライバなどの不足によりデバ
イス マネージャ上で以下の様な「ほかのデバイス」が表示されます。
この項では不足しているデバイス・ドライバのインストール方法を示します。既にインストールされ ているデバイス・ドライバに関しても、Web 上に最新のものが存在した場合は、アップグレードす ることをお勧めいたします。
デバイス・マネージャー
3.1 Intel Chipset Software Installation Utility
Flex System x240(8737) のシステムボードのデバイス・ドライバを適用します。デバイス マネージ
ャ上のほかのデバイスでは「SM バス コントローラ」、「基本システム デバイス」に適用されます。
1. 「1.7.1デバイス・ドライバの入手」で用意した”Intel Chipset Software Installation Utility v9.2.3.1020”
のファイル をCD-RやUSBメモリ等のメディアを使い、Flex System x240(8737) 上でファイルを ダブルクリックして起動します。
2. インストーラが起動し、「Querying System Package Information」画面が表示されますので、
「Perform Update」が選択されていることを確認して、「Next >」ボタンを押します。
3. 「Package and System Match Ready to Update System」画面が表示されますので、「Update」ボ タンを押します。
4. 「Success」画面が表示されていることを確認して、「Exit」ボタンを押します。
デバイス マネージャ上でほかのデバイスに 表示されていた「基本システムデバイス」などにド ライバーが適用され、ほかのデバイスから消えたことが確認できます。
3.2 LSI SAS2004 controller driver
Flex System x240(8737)では、Windows Server 2008 R2 SP1 を導入することで LSI SAS2004
controllerドライバが適用されております。
Windows Server 2008 R2 SP1 導入時のデバイスマネージャ上では記憶域コントローラーの「LSI
Adapter, SAS2 2004 Spitfire」に適用されます。
1. 「1.7.1 デバイス・ドライバの入手」で用意した”IBM HBA/LSI 6 Gigabit SAS/SATA/SSD driver v2.00.45” のファイル をCD-RやUSBメモリ等のメディアを使い、Flex System x240(8737) 上でフ ァイルをダブルクリックして起動します。
2. インストーラが起動し、「Querying System Package Information」画面が表示されますので、
「Perform Update」が選択されていることを確認して、「Next >」ボタンを押します。
3. 「Package and System Match Ready to Update System」画面が表示されますので、「Update」ボ タンを押します。
4. 「Success」画面が表示されていることを確認して、「Exit」ボタンを押します。
※再起動を促された場合は再起動します。
3.3 Emulex NIC device driver
Flex System x240(8737) のオンボードEthernetアダプタのデバイス・ドライバを適用します。デバ
イス マネージャ上のほかのデバイスでは「イーサネット コントローラ」に適用されます。
1. 「1.7.1デバイス・ドライバの入手」で用意した”Emulex NIC Device Driver for Windows 2008 - 4.1.370.0 - Release 4.0.1” のファイル をCD-RやUSBメモリ等のメディアを使い、Flex System
x240(8737) 上でファイルをダブルクリックして起動します。
2. インストーラが起動し、「Querying System Package Information」画面が表示されますので、
「Perform Update」がチェックされていることを確認して、「Next >」ボタンを押します。
3. 「Package and System Match Ready to Update System」画面が表示されますので、「Update」ボ タンを押します。
4. 「Success」画面が表示されていることを確認して、「Exit」ボタンを押します。
デバイス マネージャ上でほかのデバイスに 表示されていた「イーサネット コントローラ」にド ライバーが適用され、ほかのデバイスから消えたことが確認できます。
※デバイス・ドライバー導入後、イーサネット・ポートがリンクアップしない場合
vNIC設定が有効になっている可能性があります。”1.9 NIC の設定情報確認 ”をご参照ください。
3.4 SB Remote NDIS Network Device
当ガイドではWindows Server 2008 R2 SP1 DVDに含まれているものを使用します。
注意:QoSパケットスケジューラの設定について
USB Remote NDIS Network Deviceのドライバの標準設定では、システムのパフォーマンスが低下す
る場合があります。
この現象は、USB Remote NDIS Network Deviceに対して、QoSパケットスケジューラが設定がさ れている場合に発生しうる可能性があります。
そのため、USB Remote NDIS Network DeviceのプロパティからQoSパケットスケジューラの設定 を外します。
手順については以下を参照してください。
<QoSパケットスケジューラ確認手順>
1. 「コントロール パネル」より、「ネットワークとインターネット」の「ネットワークの状態とタ スクの表示」をクリックします。
2. 「ネットワークと共有センター」より、「アダプターの設定の変更」をクリックします。
3. 「IBM USB Remote RNDIS Network Device」と表示されている「ローカル エリア接続」を右ク リックして、プロパティを選択します。
※下図では、「ローカル エリア接続」になります。
4. 「ローカル エリア接続のプロパティ」ウィンドウが表示されますので、「ネットワーク」タブを 表示させ、「この接続は次の項目を使用します」の項に表示される一覧のうち、「QoS パケット スケ ジューラ」のチェックをはずして、「OK」ボタンを押します。
※QoSパケットスケジューラの項目自体が無い場合は、以降の手順は不要となります。
3.5 Matrox Video driver
1. 「1.7.1 デバイス・ドライバの入手」で用意した”Matrox Video Driver v2.04.001 for Microsoft Windows ” のファイル をCD-RやUSBメモリ等のメディアを使い、Flex System x240(8737) 上で ファイルをダブルクリックして起動します。
2. インストーラが起動し、「Querying System Package Information」画面が表示されますので、
「Perform Update」がチェックされていることを確認して、「Next >」ボタンを押します。
3. 「Package and System Match Ready to Update System」画面が表示されますので、「Update」ボ タンを押します。
4. 「Success」画面が表示されていることを確認して、「Exit」ボタンを押します。
デバイス マネージャ上のディスプレイアダプターにドライバーが適用され、「Matrox G200eR」が表 示されたことが確認できます。
※デバイスマネージャ上の表示が変更されない場合、一旦デバイスマネージャを閉じて、再度接続し てください。
最新の状態に更新されます。
以上
【更新履歴】
2012-07-24 公開 2013-02-19 追記
【免責】
当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用するこ とを目的として作成しました。
詳細につきましては、URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ )の利用条件をご参照くださ い。
当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo
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