第2期
座間市国民健康保険事業
財政健全化計画(案)
(平成28年度~平成30年度)
平成27年 月
座 間 市
座間市国民健康保険事業財政健全化計画目次
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第1章 国民健康保険の現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1 被保険者の状況・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 2 (1) 被保険者数の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 (2) 被保険者の年齢構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 (3) 被保険者の所得状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2 医療費の状況・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ 7 (1) 保険給付費の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 7 (2) 医療費増加の主な要因 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ 9 3 国民健康保険税の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 (1) 国民健康保険税の課税状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 (2) 国民健康保険税の収納状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 (3) 課税所得及び調定額の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 4 国民健康保険財政運営の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 5 国民健康保険事業特別会計の今後の見通し ・・・・・・・・・・・・・ 26 第2章 財政健全化に向けた重点取組事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 1 国民健康保険税の適正な賦課と収納率の向上 ・・・・・・・・・・・・ 29 (1) 国民健康保険税率の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 (2) 国民健康保険税の収納率の向上・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 2 医療費の適正化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 (1) 被保険者資格管理の適正化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 (2) レセプト点検等調査の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 (3) ジェネリック医薬品に関する情報提供・・・・・・・・・・・・・・ 36 3 保健事業の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 (1) 特定健康診査・特定保健指導の充実・・・・・・・・・・・・・・・ 37 (2) 健康づくりなど各種事業の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 4 目標のまとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 5 計画の推進にあたって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41- 1 -
第2期座間市国民健康保険事業財政健全化計画(案)
はじめに国民健康保険制度は、国民誰もが、いつでも、どこでも、等しく必要な医療
を受けることができる国民皆保険を支える基盤となり、医療のセーフティーネ
ットとして地域住民の健康を支えてきました。
しかし、高齢化の進行や産業・就業構造の変化などから、加入者の中に担税
力が弱く医療の必要度の高い高齢者や非正規労働者や無職といった低所得の方
が多く加入している現状など、構造的な問題を抱えているとともに、医療技術
の高度化や疾病構造の変化などにともない医療費も増加傾向となっていること
から、極めて厳しい財政運営を強いられています。
このような背景から、歳出に対する財源不足を補うため一般会計からの法定
外繰入金に頼らざるを得ない状況であり、本市としても、継続的に増加傾向と
なっていたことから、適正な自主財源の確保を図るため、収納率の向上対策や
保険税率の見直し、また、医療費の適正化や保健事業の推進など、具体的対策
を盛り込んだ「座間市国民健康保険事業財政健全化計画」を平成24年12月
に策定し、これまでもさまざまな取り組みを進めてきました。
一方、国民健康保険の医療費は、被保険者が減少傾向にあっても、高齢化の
急速な進行や医療技術の高度化による一人当たり医療費の高騰などから増加傾
向が続いており、依然として国民健康保険事業を取り巻く環境は厳しいものが
あります。
市は保険者の責務として、国民健康保険財政の不均衡を改善し、将来にわた
り持続可能な医療保険制度を維持し、誰もが安心して医療を受けることができ
る制度を提供することであり、その実現のため「第2期座間市国民健康保険事
業財政健全化計画」を策定し、今後の事業を運営することとしました。
なお、平成27年5月に「医療保険制度改革関連法」が可決され、平成30
年度から財政運営責任主体を市町村から都道府県に移管し、県と市が共同で保
険者となります。詳細は不透明ですが、構造的な諸問題の解消に向け取り組む
こととなります。今後の制度改正に関する国や県の動向を注視するとともに、
本計画に基づいた、財政健全化計画に全力で取り組んでいきますので、被保険
者の皆様には国民健康保険の現状をご理解いただくとともに健全化に向けてご
協力をいただきますようお願いいたします。
- 2 -
第1章 国民健康保険の現状と課題
1 被保険者の状況
(1) 被保険者数の推移 被保険者数は、平成20年度の後期高齢者医療制度の開始により、被保険者のうち約 6,000人が後期高齢者医療制度へ移行したことにより減少しましたが、平成22年度まで は毎年増加傾向でした。しかし、平成23年度からは年々減少し、平成26年度には37,135 人まで減少し、4年間で1,842人、△4.73%の伸び率になりました。 ○被保険者数の推移(各年度平均) (単位:世帯、人、%) 年度 世帯数 被保険者数 一般被 保険者 退職被 保険者等 被保険者数 前年度比較 人数 伸び率 平成 21 年度 22,141 36,358 2,309 38,667 635 1.67 平成 22 年度 22,395 36,480 2,497 38,977 310 0.80 平成 23 年度 22,563 36,191 2,732 38,923 △ 54 △ 0.14 平成 24 年度 22,740 36,223 2,636 38,859 △ 64 △ 0.16 平成 25 年度 22,693 35,959 2,378 38,337 △ 522 △ 1.34 平成 26 年度 22,268 35,199 1,936 37,135 △ 1,202 △ 3.14 ※退職者医療制度の適用年齢は平成 20 年度から 75 歳未満から 65 歳未満へ引き下げられました。- 3 - ○被保険者数の推移 (各年度平均) (単位:世帯、人) 22,141 22,395 22,563 22,740 22,693 22,268 21,800 21,900 22,000 22,100 22,200 22,300 22,400 22,500 22,600 22,700 22,800 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 退職被保険者等 一般被保険者 世 帯 数 人 世帯
- 4 - (2) 被保険者の年齢構成 本市の被保険者の年齢構成は、60歳から74歳までが46.9%と高い割合を占めており、 平成22年9月末と比較しても2.5ポイント上昇しています。これは神奈川県内市町村平均 とほぼ同じ割合であり、高齢化が進んでいることがわかります。 ○被保険者の年齢構成 (平成25年9月末現在) (単位:歳、%) 年齢 座間市 神奈川県 0~19 歳 11.1% 10.9% 20~59 歳 42.0% 42.1% 60~74 歳 46.9% 47.0% 合計 100.0% 100.0% ○被保険者の年齢構成 (平成22年9月末現在) (単位:歳、%) 年齢 座間市 神奈川県 0~19歳 11.9% 11.6% 20~59歳 43.7% 44.0% 60~74歳 44.4% 44.4% 合計 100.0% 100.0% ○座間市の被保険者の年齢構成 (平成25年) (単位:歳、%) 0~19歳 11.1% 20~59歳 42.0% 60~74歳 46.9%
- 5 - (3) 被保険者の所得状況 被保険者世帯の所得階層では、平成18年度は所得のない世帯が26%、所得100万円以 下の世帯が16%、更に100万円超から200万円以下の世帯が24%でした。平成18年度と比 較し、平成22年度では、所得のない世帯が1ポイント増加し、所得100万円以下の世帯は 4ポイントも増加しましたが、所得100万円超から200万円以下の世帯が2ポイント減りま した。平成26年度では、所得100万円以下の世帯は平成22年度と変わっていませんが、 所得のない世帯は2ポイント増加し、所得100万円超から200万円以下の世帯は1ポイント 増加しています。 また、所得200万円以下の世帯は、平成18年度と平成26年度を比較して6ポイント増 加しました。 国民健康保険という制度の性質上、高齢者や低所得者が多く加入するという構造的 な問題はもとより、社会情勢や雇用情勢の変化により被保険者世帯の所得の低下も進ん でいます。 ○平成 18 年度・平成 22 年度及び平成 26 年度の被保険者世帯の所得階層 (各年度 3 月 31 日現在) 26% 16% 24% 16% 8% 4% 2% 1% 3% 27% 20% 22% 14% 8% 4% 2% 1% 2% 29% 20% 23% 13% 7% 3% 2% 1% 2% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 平成18年度 平成22年度 平成26年度
- 6 - また、本市の被保険者一人当たり基準総所得金額は、平成 25 年度では 765,000 円で、 平成 22 年度は、752,000 円でしたので、13,000 円上昇しましたが、県央地区 8 市の中 では依然として、一番低い金額です。 ○平成 25 年度神奈川県内被保険者一人当たりの基準総所得金額 (単位:円) ※ 基準総所得金額:前年の総所得金額から基礎控除 33 万円を控除した額 (平成 25 年度神奈川県国民健康保険事業状況より) ○平成 22 年度神奈川県内被保険者一人当たりの基準総所得金額 (単位:円) (平成 22 年度神奈川県国民健康保険事業状況より) 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 900,000 1,000,000 1,100,000 横 浜 市 川 崎 市 横 須 賀 市 平 塚 市 鎌 倉 市 藤 沢 市 小 田 原 市 茅 ヶ 崎 市 逗 子 市 三 浦 市 南 足 柄 市 相 模 原 市 秦 野 市 厚 木 市 大 和 市 伊 勢 原 市 海 老 名 市 座 間 市 綾 瀬 市 円 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 900,000 1,000,000 1,100,000 円 県央地区8市 県央地区 8 市
- 7 - 2 医療費の状況 (1) 保険給付費の推移 保険給付費は、被保険者数が減少している一方、医療費は増加しています。平成22 年度から平成26年度までの4年間で約2億8,200万円増加し3.1%上昇しています。1年間 で約7,050万円の増加で、0.78%の伸び率です。 高齢化が進行する中、医療技術の高度化や疾病構造の変化等により、医療費の増加と ともに保険給付費は増加傾向が続いています。 ○保険給付費の推移 (単位:千円、%) 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 一般被保険者 ① 8,238,174 8,485,225 8,566,426 8,881,984 8,610,600 療養給付費・療養費 7,391,441 7,600,110 7,650,903 7,930,206 7,710,305 高額療養費 846,733 885,115 915,523 951,778 900,295 退職被保険者等 ② 691,914 787,527 800,414 710,769 603,677 療養給付費・療養費 611,375 692,792 695,049 613,424 515,609 高額療養費 80,539 94,735 105,365 97,345 88,068 出産育児諸費、葬祭諸費、その他 ③ 108,873 120,078 116,222 110,768 106,680 合計(①+②+③) 9,038,961 9,392,830 9,483,062 9,703,521 9,320,956 前年度比較 396,502 353,869 90,232 220,459 -382,564 4.59 3.91 0.96 2.32 -3.94 ※保険給付費とは、医療費(保険診療費)のうち国民健康保険(市)負担分のことです。 なお、平成20年度の医療制度改革により、退職者医療制度の適用年齢が75歳未満から65歳未満 へ引き下げられたことにより、被保険者数と同様に、保険給付費も内訳は大きく変化しました が、給付割合は同じであるため、合計額での比較に関しては影響ありません。
- 8 - また、本市の平成25年度の被保険者一人当たり医療費は304,684円で、県央地区8市の 中では、伊勢原市・秦野市に次いで3番目に高い金額です。 ○平成 25 年度神奈川県内被保険者一人当たりの医療費 (単位:円) (平成 25 年度神奈川県国民健康保険事業状況より) 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 円 県央地区8市
- 9 - (2) 医療費増加の主な要因 ① 高齢化の進行 少子化が進行する中、我が国の人口は減少傾向ですが、本市の人口は平成25年までは 増加傾向にありました。しかし、平成26年は国と同様に減少しています。 その中で、65歳以上の高齢者の割合をみると、平成22年1月には19.4%であった高齢 化率(65歳以上の高齢者が占める割合)が、平成26年1月には22.0%となり、4年間で2.6 ポイント上昇し、高齢化が進んでいることが分かります。 また、国民健康保険被保険者についても、平成22年1月には31.4%であった高齢化率 (65歳以上の被保険者が占める割合)が、平成26年1月には35.3%となり、4年間で3.9 ポイント上昇しており、さらに高齢化が急速に進んでいます。 ○65 歳以上の占める割合(各年 1 月 1 日現在) (単位:人、%) 年 座間市全体 座間市国民健康保険 総人口 a 65歳以上 人口 b 高齢化率 b / a 被保険者数 a 65歳以上 被保険者数 b 高齢化率 b / a 平成 22 年 129,015 24,976 19.4 38,717 12,175 31.4 平成 23 年 129,591 25,036 19.3 38,830 12,243 31.5 平成 24 年 129,525 25,544 19.7 38,907 12,484 32.1 平成 25 年 130,672 27,092 20.7 38,807 12,914 33.3 平成 26 年 129,548 28,468 22.0 37,998 13,397 35.3
- 10 - さらに、本市の年齢別人口分布図でみると、高齢化がますます進むことが見込まれま す。 ○座間市の年齢別人口分布図(平成 27 年 1 月 1 日現在) (単位:人) また、被保険者一人当たりの医療費は、50 歳以上は加齢に伴い高額になっているこ とから、今後の高齢化の進行で医療費の増加に多大な影響を及ぼすものと考えられます。 ○平成 25 年度年齢階層別被保険者数及び一人当たり医療費 (単位:円、人) (神奈川県国民健康保険団体連合会資料) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 0~4歳 5~9歳 10~14歳 15~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85~89歳 90~94歳 95~99歳 100歳以上 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 一人当たり医療費 被保険者数 円 人
- 11 - ② 生活習慣病と医療費の状況 平成27年3月診療分における疾病分類別受診件数は、上位から「消化器系の疾患(食 道がん、胃がん、肝炎など)」、「循環器系の疾患(高血圧性疾患や脳梗塞、心筋梗塞 など)」、「呼吸器系の疾患(肺、気管支など)」の順となっています。 また、医療費で見ると、受診件数の少ない「新生物(ガン)」や「腎尿路生殖器系の 疾患(主に腎疾患)」について高い割合を占めています。「循環器系の疾患」や「消化 器系の疾患」は受診件数も多いが、医療費も高額となっています。 このことから、生活習慣に起因する疾病が医療費増加の要因となっていることが分か ります。 ○平成 27 年 3 月診療分疾病分類 (単位:千円、件) (神奈川県国民健康保険団体連合会資料) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500 7,000 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 医療費 件数 千円 件
- 12 - ③ 高額な医療費 被保険者の受診状況を医療費階層別で分類すると、1件(1ヶ月の医療費)当たり200 万円以上の高額な医療費を要した疾病は、平成23年度では148件で約4億9,500万円、1 件当たりの医療費は約334万円でしたが、平成26年度では188件で約5億6,200万円、1 件当たりの医療費は約299万円です。1件あたり医療費は減少していますが、件数の 増加に伴い医療費も増加しています。 ○1 件当たり 200 万円以上の医療の状況 (単位:千円、件) このように、医療費増加の大きな要因として、高額な医療費を必要とする疾病が増加 し、疾病構造の変化や、医療技術の高度化に伴い、高額医療を受ける件数の増加と考え られます。 423,083 494,725 559,629 651,300 561,629 142 148 179 217 188 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 0 50 100 150 200 250 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 医療費 件数 件 千円
- 13 -
3 国民健康保険税の状況
(1) 国民健康保険税の課税状況 本市の国民健康保険の税率は、平成20年度の医療制度改革に伴い税率改定しました が、これは制度改正により税の負担区分を見直した結果に過ぎず、平成12年度以降、賦 課限度額の改定を除き、実質的には税率改定は行わなかった状況でしたが、平成25年度 に資産割を廃止し、税率の改定を行いました。 ○ 国民健康保険税(医療分)の推移 (単位:%、円) 年度 所得割額 資産割額 均等割額 平等割額 賦課限度額 平成元年度 5.50 % 28.80 % 9,740 円 15,000 円 420,000 円 平成 2 年度 ↓ 18.00 % ↓ ↓ ↓ 平成 3 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 4 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 5 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 6 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 450,000 円 平成 7 年度 ↓ ↓ 11,800 円 17,000 円 480,000 円 平成 8 年度 ↓ ↓ 14,000 円 19,000 円 500,000 円 平成 9 年度 ↓ ↓ 18,000 円 21,000 円 520,000 円 平成 10 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 11 年度 ↓ ↓ 20,000 円 23,000 円 530,000 円 平成 12 年度 5.55 % ↓ 22,000 円 24,000 円 ↓ 平成 13 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 14 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 15 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 16 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 17 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 18 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 19 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 560,000 円 平成 20 年度 4.60 % 16.00 % 19,000 円 20,000 円 470,000 円 平成 21 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 22 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 500,000 円 平成 23 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 510,000 円 平成 24 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 25 年度 5.10 % 廃止 20,900 円 20,000 円 ↓ 平成 26 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 27 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 520,000 円- 14 - ○ 国民健康保険税(後期支援分)の推移 (単位:%、円) 年度 所得割額 資産割額 均等割額 平等割額 賦課限度額 平成 20 年度 0.95 % 2.00 % 3,000 円 4,000 円 120,000 円 平成 21 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 22 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 130,000 円 平成 23 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 140,000 円 平成 24 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 25 年度 1.50 % 廃止 3,300 円 ↓ ↓ 平成 26 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 160,000 円 平成 27 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 170,000 円 ○ 国民健康保険税(介護分)の推移 (単位:%、円) 年度 所得割額 資産割額 均等割額 平等割額 賦課限度額 平成 12 年度 1.00 % 2.50 % 4,800 円 4,200 円 70,000 円 平成 13 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 14 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 15 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 80,000 円 平成 16 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 17 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 18 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 90,000 円 平成 19 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 20 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 21 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 100,000 円 平成 22 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 23 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 120,000 円 平成 24 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 平成 25 年度 1.20 % 廃止 5,300 円 ↓ ↓ 平成 26 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 140,000 円 平成 27 年度 ↓ ↓ ↓ ↓ 160,000 円
- 15 - 【一世帯当たりの国民健康保険税】 一世帯当たりの国民健康保険税は、医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付 金分(40歳以上65歳未満の方が対象)の合算額です。また、それぞれの算定方法は、所 得割、均等割額及び平等割額を合計した額により決定されます。 ・所得割:加入者全員の基準総所得金額(前年の総所得金額から基礎控除33万円を控除 した額)に税率を掛けた額 ・資産割:加入者全員の固定資産税額に税率を掛けた額。(ただし、資産割については 平成25年度の税率改定時に廃止) ・均等割額:加入者一人につき加算する額 ・平等割額:一世帯につき加算する額 また、平成 27 年度課税分の県央地区 8 市の税率を比較すると、医療分、後期高齢者 支援金分及び介護分を合計した所得割の税率については、一番低くなっており、このこ とが一般会計からの法定外繰入金が多額となっていることの一つの要因となっていま す。 なお、本市では、平成 25 年度より保険税率の改定と合わせて資産割を廃止しました。 また、資産割については、神奈川県内 19 市で伊勢原市の1市のみです。 ○神奈川県県央地区 8 市の国民健康保険税(料)率の状況(平成 27 年度課税分) 医療分 (単位:%、円) 保険者名 所得割 資産割 均等割額 平等割額 相模原市 5.15 % --- 23,000 円 19,200 円 秦野市 5.38 % --- 19,600 円 20,800 円 厚木市 5.71 % --- 22,489 円 23,864 円 大和市 5.95 % --- 19,200 円 19,800 円 伊勢原市 5.10 % 4.96 % 19,700 円 21,800 円 海老名市 5.00 % --- 23,700 円 18,600 円 綾瀬市 5.60 % --- 16,800 円 19,200 円 座間市 5.10 % --- 20,900 円 20,000 円
- 16 - 後期高齢者支援金分 (単位:%、円) 保険者名 所得割 資産割 均等割額 平等割額 相模原市 1.85 % --- 10,000 円 4,800 円 秦野市 1.98 % --- 6,300 円 6,700 円 厚木市 2.03 % --- 7,891 円 8,374 円 大和市 2.20 % --- 7,200 円 7,800 円 伊勢原市 2.20 % 2.18 % 7,800 円 8,700 円 海老名市 1.70 % --- 8,100 円 6,600 円 綾瀬市 1.95 % --- 6,800 円 7,200 円 座間市 1.50 % --- 3,300 円 4,000 円 介護分 (単位:%、円) 保険者名 所得割 資産割 均等割額 平等割額 相模原市 1.25 % --- 6,900 円 5,400 円 秦野市 1.83 % --- 6,400 円 6,800 円 厚木市 1.67 % --- 8,781 円 6,445 円 大和市 1.30 % --- 7,200 円 4,800 円 伊勢原市 1.94 % 1.66 % 7,500 円 7,200 円 海老名市 1.42 % --- 8,400 円 4,500 円 綾瀬市 1.80 % --- 6,000 円 6,000 円 座間市 1.20 % --- 5,300 円 4,200 円 医療分+後期高齢者支援金分+介護分 (単位:%、円) 保険者名 所得割 資産割 均等割額 平等割額 相模原市 8.25 % --- 39,900 円 29,400 円 秦野市 9.19 % --- 32,300 円 34,300 円 厚木市 9.41 % --- 39,161 円 38,683 円 大和市 9.45 % --- 33,600 円 32,400 円 伊勢原市 9.24 % 8.80 % 35,000 円 37,700 円 海老名市 8.12 % --- 40,200 円 29,700 円 綾瀬市 9.35 % --- 29,600 円 32,400 円 座間市 7.80 % --- 29,500 円 28,200 円
- 17 - 【低所得世帯への保険税軽減 】 国民健康保険は他の被用者保険等に属さないすべての方を被保険者としているため、 低所得者の方々も多く加入しています。 国民健康保険税は応益割(均等割額・平等割額)を賦課しているため、所得が少ない 世帯にも被保険者数等に応じて課税しています。 そこで、低所得世帯の負担を軽減するため、平成23年度からは、軽減割合を6割・4 割から7割・5割・2割へ見直しを行い、これまで軽減対象外の所得層にも、軽減範囲を 拡大しました。
- 18 - (2) 国民健康保険税の収納状況 国民健康保険税の現年度課税分収納率は、平成17年度から平成19年度にかけて、2年 連続上昇してきたものの、平成20年度においては、比較的収納率の高い75歳以上の被保 険者が後期高齢者医療制度へ移行したことや、リーマンショック以降の急激な経済の落 ち込みを背景に大幅な収納率の低下を招き、以降、長引く景気低迷、非正規労働者の増 加等により平成21年度には最も低い84.1%となりましたが、収納率の向上ため、口座振 替の推進・土曜開庁時の納税相談・納税奨励電話などこれまで以上に努め、平成26年度 までは、5年連続上昇しています。 累積する滞納繰越額は、平成21年度まで毎年度増加していましたが、平成21年度をピ ークに、平成26年度までは、5年連続減少しています。 ○国民健康保険税の滞納繰越額及び現年度課税分収納率の状況 (単位:%、千円) 1,873,097 1,926,885 1,976,785 2,048,764 2,078,557 2,007,533 1,944,744 1,785,698 1,709,901 1,583,719 87.51% 87.62% 87.85% 85.17% 84.10% 84.88% 85.99% 86.94% 87.24% 88.39% 72% 74% 76% 78% 80% 82% 84% 86% 88% 90% 1,500,000 1,600,000 1,700,000 1,800,000 1,900,000 2,000,000 2,100,000 2,200,000 2,300,000 2,400,000 2,500,000 滞納繰越額 収納率 千円
- 19 - (3) 課税所得及び調定額の推移 被保険者一人当たりの課税所得金額は、経済状況を反映し、平成 22 年度から年々低 下しています。平成 24 年度には 733,699 円まで減少しましたが、平成 26 年度は、752,921 円に上昇しました。 ○被保険者一人当たりの課税所得の推移 (単位:円) 850,495 752,258 747,269 733,699 764,794 752,921 600,000 650,000 700,000 750,000 800,000 850,000 900,000 950,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 一人当たりの課税所得金額 円
- 20 - また、被保険者一人当たりの課税所得金額の低下に伴い、国民健康保険税の現年度課 税分調定額も平成 24 年度には約 30 億 300 万円まで低下していましたが、平成 25 年度 には課税所得額の増加及び税率改定により、約 31 億 6,200 万円に上昇しました。 しかし、平成 26 年度は被保険者の減少などもあり調定額は低下しています。 ○年度別現年度課税分調定額の推移 (単位:千円) 3,307,183 3,114,632 3,048,613 3,003,469 3,162,116 3,038,645 2,850,000 2,900,000 2,950,000 3,000,000 3,050,000 3,100,000 3,150,000 3,200,000 3,250,000 3,300,000 3,350,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 現年度課税分調定額 千円
- 21 - その結果、国民健康保険事業特別会計の歳入における保険税収入済額の割合も、年々 低くなり、平成 21 年度 24.0%を占めていましたが、平成 24 年度には 20.1%となり 3 年 間で 3.9 ポイント低下しました。しかし、平成 25 年度の税率改定等により平成 25 年度 は 0.5 ポイント上昇しました。さらに、平成 26 年度は収納率の増などにより 0.1 ポイ ント上昇しました。 ○国民健康保険事業特別会計歳入に占める保険税収入済額の割合 (単位:千円) 24.0% 22.1% 20.4% 20.1% 20.6% 20.7% 12,434,328 12,939,810 13,874,060 14,104,637 14,436,949 14,136,309 0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 14,000,000 16,000,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 その他の収入 保険税収入済額 千円
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4 国民健康保険財政運営の課題
本市の国民健康保険の現状については、被保険者の高齢化、医療の高度化、疾病構造 の変化などに伴う医療費の伸びに対し、高齢者や低所得者を多く抱える国民健康保険特 有の構造的な問題や社会経済の低迷による所得の伸び悩み等があり、平成25年度に税率 の見直しを行いましたが、依然として保険給付費に見合う財源を確保できない状況が続 いています。 ○保険給付費と保険税収入済額の推移 (単位:千円) 2,987,059 2,855,164 2,834,572 2,841,682 2,977,447 2,923,831 8,642,459 9,038,961 9,392,830 9,483,062 9,703,521 9,320,956 0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 保険税収入済額 保険給付費 千円- 23 - そのため、本市では被保険者の担税力が低下している現状を考慮し、一般会計からの 法定外繰入金により、不足する財源を補塡し、財政運営を図ってきました。 しかし、一般会計からの法定外繰入金は、年々増加傾向となり、平成 23 年度には、 14 億円を超える額まで増加しました。そのため平成 25 年度に保険税率の見直しを行っ たことで法定外繰入金の増加を抑えることができました。 ○一般会計からの法定外繰入金の状況 (単位:千円) 959,393 1,077,885 1,463,079 1,047,450 1,065,882 1,143,455 700,000 900,000 1,100,000 1,300,000 1,500,000 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 法定外繰入金 千円
- 24 - なお、一般会計からの法定外繰入金について、神奈川県内 19 市で比較してみると、 平成 25 年度は、本市における被保険者一人当たりの法定外繰入金は、27,803 円で、神 奈川県内では二番目に高い額です。 ○平成 25 年度神奈川県内被保険者一人当たりの一般会計からの法定外繰入金 (単位:円) (平成 25 年度神奈川県国民健康保険事業状況より) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 横 浜 市 川 崎 市 横 須 賀 市 平 塚 市 鎌 倉 市 藤 沢 市 小 田 原 市 茅 ヶ 崎 市 逗 子 市 三 浦 市 南 足 柄 市 相 模 原 市 秦 野 市 厚 木 市 大 和 市 伊 勢 原 市 海 老 名 市 座 間 市 綾 瀬 市 円 県央地区8 市
- 25 - 一方、一般会計から見ると、一般会計歳出総額に占める法定外繰出金の割合は、年度 により増減はあるものの、確実に上昇しており、平成 23 年度は、4%を超える割合まで 上昇し、平成 26 年度は約 3%までに減少しています。 法定外繰出金が増加することは、大きな課題であるとともに、一般会計にとって、非 常に大きな負担になっています。 ○法定外繰出金と一般会計に占める割合の推移 (単位:%、千円) このような状況の中、国では、現在の国民健康保険への財政基盤強化策について平成 27 年度から恒久化する措置が行われましたが、国庫支出金の財政調整交付金等におい て全国的な調整が行われることにより、配分が地域的に偏るなど、必要な額が十分交付 されていないという問題があります。 そのため、本市は国に対して、または県を通じて、財政支援のより一層の拡充・強化 と一般会計からの繰入金に対する財政措置を講じることについて強く要望しています。 なお、国民健康保険の運営に関しては、平成30 年度から財政運営責任を県に移管す ることが決まっています。 790,340 665,217 1,046,900 959,393 1,077,885 1,463,079 1,047,450 1,065,882 1,143,455 2.52% 2.15% 3.39% 2.80% 3.11% 4.06% 2.95% 2.97% 3.10% 0.00% 0.50% 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 500,000 700,000 900,000 1,100,000 1,300,000 1,500,000 1,700,000 法定外繰出金 一般会計に占める割合 千円
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5 国民健康保険事業特別会計の今後の見通し
これまで、説明してきた状況から、本市の国民健康保険事業特別会計の今後について は、次のように推計されます。 【推計の前提条件】 (1) 被保険者数 ① 被保険者数は、歳入の国民健康保険税や歳出の保険給付費に大きく関係してきま すが、社会的変化による影響など不確定要素が多く、3年間の推計では平成27年度 と同数で見込みました。 (2) 歳入 ① 1款 国民健康保険税は、平成28年度以降も税率改定を行わなかったこととして推 計し、平成27年度当初賦課の状況などから年△0.5%としました。 ② 3款 国庫支出金及び6款 県支出金は、保険給付費等の実績を基に推計し年1.0%の 伸びを見込みました。 ③ 4款 療養給付費交付金は、平成27年度から退職者医療制度への新規該当者がなく なるため、年△20%と見込みました。 ④ 5款 前期高齢者交付金は、今後、前期高齢者の加入割合が高まることが推計され るため、年3.0%の伸びを見込みました。 ⑤ 7款 共同事業交付金は、年度により大きな変化がありますが、年1.5%の伸びを見 込みました。 ⑥ 9款 繰入金は、一般会計からの法定外繰入金を、平成27年度と同額の9億4,600万 円を見込みました。 ⑦11款 諸収入は、年度により変化はありますが、平成27年度と同額を見込みました。 (3) 歳出 ① 1款 総務費、4款 前期高齢者納付金等、10款 公債費、及び11款 諸支出金は、年 度により変化はありますが、平成27年度と同額を見込みました。 ② 2款 保険給付費は、これまでの実績から年1.0%の伸びを見込みました。 ③ 3款 後期高齢者支援金等は、これまでの実績から年3.0%の伸びを見込みました。 ④ 6款 介護納付金は、これまでの実績から年5.0%の伸びを見込みました。 ⑤ 7款 共同事業拠出金は、年度により大きな変化がありますが、これまでの実績か ら年1.5%の伸びを見込みました。 ⑥ 8款 保健事業費は、これまでの実績から年1.0%との伸びを見込みました。 ⑦ 12款 予備費は、平成27年度と同額を見込みました。- 27 - ○国民健康保険特別会計財政収支見通し (単位:千円) 款 平成 27 年度 (当初予算) 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 歳 入 1 国民健康保険税 3,023,841 3,008,000 2,992,000 2,977,000 2 使用料及び手数料 12 0 0 0 3 国庫支出金 2,836,312 2,864,000 2,892,000 2,920,000 4 療養給付費交付金 931,033 744,000 595,000 476,000 5 前期高齢者交付金 3,926,282 4,044,000 4,165,000 4,289,000 6 県支出金 922,206 931,000 940,000 949,000 7 共同事業交付金 3,482,466 3,534,000 3,587,000 3,640,000 8 財産収入 1 0 0 0 9 繰入金 1,680,781 1,680,000 1,680,000 1,680,000 (法定外繰入金) (946,260) (946,000) (946,000) (946,000) 10 繰越金 80,000 0 0 0 11 諸収入 17,107 17,000 17,000 17,000 合 計 16,900,041 16,822,000 16,868,000 16,948,000 歳 出 1 総務費 289,628 290,000 290,000 290,000 2 保険給付費 10,204,037 10,307,000 10,411,000 10,516,000 3 後期高齢者支援金等 2,007,292 2,068,000 2,131,000 2,195,000 4 前期高齢者納付金等 1,090 2,000 2,000 2,000 5 老人保健拠出金 67 0 0 0 6 介護納付金 779,717 819,000 860,000 903,000 7 共同事業拠出金 3,482,471 3,535,000 3,589,000 3,643,000 8 保健事業費 109,335 111,000 113,000 115,000 9 基金積立金 1 0 0 0 10 公債費 2,335 3,000 3,000 3,000 11 諸支出金 9,068 10,000 10,000 10,000 12 予備費 15,000 15,000 15,000 15,000 合 計 16,900,041 17,160,000 17,424,000 17,692,000 不足額 0 ▲ 338,000 ▲ 556,000 ▲ 744,000 ※この財政収支見通しは、平成 27 年度当初予算と同様に、国民健康保険税滞納繰越分 の収納率を 20%とした。また、法定外繰入金が一定の額になった場合を想定し、計画 年度における収支の不足額を表した。
- 28 - ○国民健康保険特別会計の推計 (単位:千円) 16,900,041 16,822,000 16,868,000 16,948,000 16,900,041 17,160,000 17,424,000 17,692,000 16,200,000 16,400,000 16,600,000 16,800,000 17,000,000 17,200,000 17,400,000 17,600,000 17,800,000 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 歳入総額 歳出総額 (当初予算) 千円
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第2章 財政健全化に向けた重点取組事項
国民健康保険の現状と課題及び今後の推計を踏まえ、国民健康保険財政の収支の不均 衡を改善し、健全な財政基盤を確立するため、次に掲げる財政健全化に向けた重点取組 事項ごとに方針等を定め、これに沿って今後の事業を運営していきます。1 国民健康保険税の適正な賦課と収納率の向上
(1) 国民健康保険税率の見直し 本市の国民健康保険税の税率は、低迷する社会経済情勢や国民健康保険制度が抱える 構造的問題を理由に、平成25年度に税率の改定を行いました。 それでも、増加する医療費に対応出来ないため、一般会計からの法定外繰入金により 不足財源を補塡してきました。 【今後の取組み】 一般会計からの法定外繰入金については、国民健康保険財政を支えるうえで、構造的 問題から必要不可欠なものですが、本来は国民健康保険事業特別会計で賄うことが原則 であり、この金額が多額になると、制度上好ましくありません。 このことから、国民健康保険税の適正賦課が重要であり、保険税率の算定にあたって は保険給付費等に見合う見直しが求められます。 こうした中で、健全な財政運営を行うための指針として、計画年度の平成28年度から 平成30年度までについては、保険給付費等の推計に基づき、保険税率を見直します。 なお、国民健康保険の運営に関しては、平成30 年度から財政運営の責任を県に移管 することが決まりましたが、今後、国の動向を注視しながら賦課のあり方について検討 します。- 30 - (2) 国民健康保険税の収納率の向上 本市では、国民健康保険税の収納に関しては、財政健全化計画に基づき収納率の向上 のために、次のような対策を講じてきました。 ① 口座振替の推進 申し込みしやすい環境を整えるため、口座振替依頼書を市内の金融機関に備え、納 税通知書にはパンフレットを同封しています。さらに、国民健康保険の加入時に、窓口 で口座振替の案内を行い、利用の促進に努めました。 その結果、平成21年度には25.0%であった口座振替率は、平成23年度には一担 27.3%まで上昇しましたが、平成24年度からは減少し、平成26年度には26.4 %ま で下がっています。 ○国民健康保険税の納付方法 (単位:件、%) 年 度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 件数 構成比 件数 構成比 件数 構成比 特別徴収 2,416 9.2 2,328 8.8 2,213 8.4 口座振替 6,575 25.0 6,991 26.5 7,203 27.3 金融機関等 17,270 65.8 17,047 64.7 16,997 64.3 合 計 26,261 100.0 26,366 100.0 26,413 100.0 年 度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 件数 構成比 件数 構成比 件数 構成比 特別徴収 2,182 8.1 2,240 8.3 2,318 8.9 口座振替 7,249 27.1 7,163 26.5 6,929 26.4 金融機関等 17,366 64.8 17,633 65.2 16,958 64.7 合 計 26,797 100.0 27,036 100.0 26,205 100.0
- 31 - ② 土曜日納税相談等の実施 毎月、第2・第4土曜日開庁時に納税窓口、納税相談を実施し、平日の来庁が困難な 納税者に対して、納税及び相談の機会の確保に努めました。 ○第2・第4土曜日保険税収納状況 (単位:件、円) 年 度 現年度課税分 滞納繰越分 合 計 件数 金 額 件数 金 額 件数 金 額 平成 21 年度 160 2,906,000 96 2,296,585 256 5,202,585 平成 22 年度 187 3,369,039 78 1,135,300 265 4,504,339 平成 23 年度 245 4,999,700 129 2,161,000 374 7,160,700 平成 24 年度 - 5,505,000 - 3,622,300 399 9,127,300 平成 25 年度 278 6,552,700 99 2,208,700 377 8,761,400 平成 26 年度 188 3,270,850 159 4,109,600 347 7,380,450 ③ コンビニエンス・ストア等による収納の実施 納税者に対する利便性向上のため、平成 26 年度からペイジー・コンビニ収納サービ スを導入したことで、コンビニエンス・ストア等での収納を可能とし、収納率の向上に 努めました。 このことにより、納期内納付率が向上し、督促状の発送件数が約 9%減少しました。 ○コンビニエンス・ストア等での収納状況 (単位 :円 %) ○督促状発送件数 (単位:件 %) 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 件 数 58,668 57,527 54,421 54,537 54,708 50,046 前年度比較 - △1.9% △5.4% 0.2% 0.3% △8.5% 平成 26 年度 構成比 ペイジー・コンビニ一以外 ① 2,148,057,365 円 79.97% ペイジー・コンビニ一収納 ② 537,907,500 円 20.03% 平日昼間 282,175,000 円 10.51% 平日時間外・休日等 255,732,500 円 9.52% 合計(①+②) 2,685,964,865 円 100.0%
- 32 - ④ 短期被保険者証及び資格証明書の交付 滞納が長期間かつ高額な滞納者に対して、短期被保険者証や資格証明書を交付し、ま た、被保険者証更新時には滞納者との接触の機会確保に努め納付を促しました。 ○短期被保険者証及び資格証明書の交付状況 (単位:世帯、%) 年度 短期被保険者 証 交付世帯 資格証明書 交付世帯 一般被保険者 証 交付世帯 国保総世帯 短期対象割合 平成 21 年度 657 45 21,466 22,168 3.0 平成 22 年度 689 41 21,718 22,448 3.1 平成 23 年度 566 47 21,973 22,586 2.5 平成 24 年度 526 37 22,177 22,740 2.3 平成 25 年度 537 30 22,126 22,693 2.4 平成 26 年度 411 56 21,801 22,268 1.8 *各年度における基準日は10月1日 ⑤ 納税奨励電話 電話催告業務委託業者により、現年度課税分の滞納世帯に対して納付の電話催告を実 施することで、滞納繰越金の削減に努めました。 ➅ 差押え等滞納処分の実施 担税力があるにもかかわらず、納税に応じない者に対しては、財産の差押え等滞納 処分を行いました。 ○差押え、滞納処分の実施状況 (単位:件) 年 度 差押え 参加差押え 交付要求 平成 21 年度 0 3 41 平成 22 年度 10 5 44 平成 23 年度 2 12 36 平成 24 年度 51 26 56 平成 25 年度 55 33 45 平成 26 年度 83 21 36
- 33 - 【今後の取組み】 今後とも、収納率の向上に向け、今までの取り組みを継続しつつ、滞納整理マニュア ルに基づき、次の項目を重点的に取り組みます。 ① 滞納整理の徹底 (ア) 納税資力を見極めた滞納整理 銀行等の預金調査、生命保険の加入状況調査、勤務先の給与照会などを通じて、滞 納者の所得や財産を正確に把握し、滞納処分、分割納付又は滞納処分の執行停止のい ずれかで対応を図り、個別に方針を決定します。 (イ) 差押え等滞納処分の強化 納税資力の把握を徹底し、担税力があるにもかかわらず、納税に応じない者に対し ては、財産調査のうえ差押え等の滞納処分を迅速に行い、高額滞納者等の解消を図り ます。 (ウ) 滞納処分の執行停止の適正な運用 財産等の調査を行ったうえで、納税資力がない滞納者については、滞納処分の執行 を停止し、滞納整理に努めます。 任期付短時間勤務職員の雇用により差押え等の強化を図り、今後も継続して取り組 みます。 ② 電話催告の強化 現在実施している電話催告業務委託業者による納付の電話催告について、さらに強 化するため、対象範囲を検討します。 自動音声による電話催告システムの導入に向け、国・県の補助メニューの対象とな る可能性も視野に入れ、関係部署と協議を進め調査・検討します。 ③ 口座振替の促進 現在実施している窓口での口座振替案内や納税通知書へのパンフレットの同封な ど、利用促進に今後も継続して取り組みます。 口座振替率の向上のため、口座振替窓口受付サービスシステムの導入に向け、国・ 県の補助メニューの対象となる可能性も視野に入れ、関係部署と協議を進め調査・検 討します。
- 34 - 平成26年度現年度課税分の神奈川県内19市の平均収納率が91.4%であり、本市におい ては、平成30年度までに現年度課税分の収納率92.5%以上を目標とし、神奈川県内19 市の平均収納率を上回ることを目指します。 ○目標収納率 (単位:%) 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 目標収納率 91.5 % 92.0 % 92.5 %
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2 医療費の適正化
(1) 被保険者資格管理の適正化 被保険者の資格の適正化は、最も効果的な取り組みです。現在も、パンフレット、ホ ームページ、加入時直接周知など実施していますが、今後、さらに徹底した資格管理を 行います。 【今後の取組み】 被保険者の的確な把握や早期適用等を図るため、適切な対策を講じます。 ① 適正な資格管理 国民健康保険の加入や喪失に係る手続きについて、市の広報やホームページ等での周 知を徹底し、適正な資格管理に努めます。 ② 適用適正調査の実施 擬制世帯主等に対し実態調査を行い、その結果をもとに他の保険制度の扶養認定への 誘導など適用適正化対策を実施します。 (2) レセプト点検等調査の充実 医療機関等からのレセプト(診療報酬明細書)の請求内容を点検することにより、医 療機関の請求誤り等で不要な支出を減らすことができます。 本市では、レセプトの内容について資格点検、内容点検などを積極的に実施していま す。 ○被保険者一人当たりのレセプト点検等調査による財政効果額の推移(単位:円) 年 度 資格点検 a 内容点検 b 返納金 c 財政効果額 a+b+c d 平成 21 年度 394 1,589 386 2,369 平成 22 年度 735 1,383 830 2,948 平成 23 年度 608 552 337 1,497 平成 24 年度 432 536 307 1,275 平成 25 年度 826 498 487 1,811 平成 26 年度 811 467 564 1,842- 36 - 【今後の取組み】 今後も、レセプト点検等の調査は、直接的な財政効果をもたらすばかりでなく、その 結果から医療の構造や実態を把握するための基礎資料になります。さらに得られた情報 が保健事業の具体的な取り組みの検討材料として活用できるなど、医療費適正化対策と して有効であることから、今後も積極的に取り組み、情報を活用します。 ① レセプト点検等調査による財政効果額の向上を目指し、今後も点検等の強化に取り 組みます。 ② レセプト電子化により、さらなる医療費適正化に向け、より効率的なレセプト分析 の強化を図ります。 ③ 第三者行為による保険給付費の把握に努め、求償を行います。 (3) ジェネリック医薬品に関する情報提供 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品の特許満了後に、同じ有効成分で、 効き目(効能)や安全性が同等と認められた医薬品です。 ジェネリック医薬品は研究開発費などの面で、先発医薬品よりも安価です。 薬剤費は医療費の約2割を占めているといわれていることから、安価な薬剤の使用 が拡大していくことは、薬剤費の節約につながります。 本市では、ホームページ、広報紙、庁内モニターへの掲載、窓口でのパンフレットの 配布、意思表示カードを被保険者証更新時に全戸配布しています。さらに、生活習慣病 で投薬を受けている対象者に、ジェネリック医薬品に切り替えた場合のお知らせ(自己 負担額差額通知)を平成23年12月からスタートし、普及啓発に努めてきました。 【今後の取組み】 平成24年度より、ジェネリック医薬品に切り替えた場合のお知らせ(自己負担額差額 通知)は年6回発送しており、平成27年度からは対象の薬剤を拡大して実施しています。 今後も、神奈川県国民健康保険団体連合会より示されるデータを分析しながら、最も効 果的な回数、抽出方法を検討していきます。 また、今までの取り組みをしっかり継続し、さらに被保険者に対する周知を強化して いきます。
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3 保健事業の推進
(1) 特定健康診査・特定保健指導の充実 ① 被保険者の高齢化や医療技術の高度化などに伴い、今後も保険給付費の増加が見 込まれることから、生活習慣病の予防と早期発見・早期治療を促進し、長期的な観 点から医療費の抑制を図ることが重要です。 本市では、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、平成25年に「第2期 座間市特定健康診査等実施計画」を策定し、生活習慣病の予防を目的とした特定健 康診査・特定保健指導を実施しています。 特定健康診査の受診率は低下傾向にあることから、今後受診勧奨等の取り組みを 強化し、受診率の向上を図ります。 ○特定健康診査の状況 (単位:人、%) 年度 対象者数 受診者 受診率 平成 21 年度 23,281 6,664 28.6 平成 22 年度 23,670 6,485 27.4 平成 23 年度 24,262 6,791 28.0 平成 24 年度 24,498 6,796 27.7 平成 25 年度 24,449 6,619 27.1 平成 26 年度 24,208 6,702 27.7 ○特定保健指導の状況 (単位:人、%) 年度 対象者数 初回面接 終了者 実施率 終了者 終了者率 平成 21 年度 952 81 8.5 159 16.7 平成 22 年度 897 40 4.5 61 6.8 平成 23 年度 921 74 8.0 45 4.9 平成 24 年度 890 85 8.5 69 7.8 平成 25 年度 808 56 6.9 62 7.7 平成 26 年度 675 88 13.0 56 8.3- 38 - ② その他の保健指導 国民健康保険特定健康診査受診者に対する保健指導を健康づくり課へ依頼し、中長 期的に医療費の増加を抑えることを目的とするため、本市独自の事業を実施していま す。 (ア) 保健指導 特定健康診査の結果、メタボリックシンドロームで、服薬している方に対しても保 健指導を行っています。 (イ) 慢性腎臓病の対策 腎不全による医療費が近隣市に比べて本市は高額で、また、この疾病は一件あたり の診療費が高いことから、生活指導など腎不全を予防する事で医療費抑制の効果が期 待できると考えられます。 そこで、平成25年度から医師会の協力で、特定健康診査の結果や、腎機能の指標で あるeGFR値が低い方等へ「腎臓を守るための保健指導」を行い、発症・重症化予防に 取り組みました。 また、講演会を開催し、市民に対しても普及啓発に努めました。 【今後の取組み】 平成25 年 4 月に策定した「第 2 期座間市特定健康診査等実施計画」に基づき受診率向 上に向けて積極的な PR 活動等、次の項目に取り組みます。 ① 未受診者への受診勧奨(ハガキ等)の強化 ② 広報誌、ホームページへ積極的な記事掲載 ③ 市関係事業における、パンフレット等の配布 上記の取り組みに加えて、次の項目について調査・検討をします。 ① 自動音声電話システムによる受診勧奨等、新たな勧奨方法の調査・検討 ② 人間ドック受診費用に対する一部助成についての調査・検討
- 39 - (2) 健康づくりなど各種事業の推進 本市では、健康づくりに関しては、心身ともに健康な生活を持続させるため、疾病の 早期発見、早期治療に重点を置いた二次的な予防に加え、より良い生活習慣を身につけ 健康増進し、発病を予防する一次予防にも重点を置き、次のような事業を展開してきま した。 ①健康づくり推進事業 平成 15 年度に健康文化都市大学を開校し、現在まで多くの卒業生を輩出しています。 また、平成 18 年度からは市民を主体とした「健康サマーフェスタインざま」を開催す るなど、積極的に健康づくり事業を推進しています。平成 20 年 3 月に策定した「ざま 健康なまちづくりプラン」に沿った、健康まなび事業、WE LOVE ZAMA!健 康体操事業など健康づくり事業を展開し、市民の健康づくりへの関心や参加へのきっか けづくりなどの事業推進を図ってきました。 健康増進事業として、がん検診、成人歯科検診、健康教育・相談、健康手帳の交付、 訪問指導等を実施し、生活習慣病の予防及び健康の保持に努めました。がん検診につい ては、個別通知に特定健康診査と同時受診が可能な医療機関一覧を記載し、受診率の向 上に努めました。 母子保健事業については、妊婦健康診査や乳幼児健診を実施し、妊婦の健康保持増進 と母子の健やかな成長発達を促し、疾病の早期発見、早期予防を行なうとともに、予防 接種事業において疾病の予防に努めています。 ② スポーツ推進事業 市民が日常的にスポーツに親しみ、生き生きと明るく豊かで心身ともに健康な生活 を営むことができるよう、市民体力づくり事業、体力年齢ウォッチング事業、健康な身 体づくり事業などを実施しました。 また、身体を動かすきっかけ作り・習慣作りをすると共に、地域や団体等人と人のつ ながりの形成などにも大きな成果を上げています。 ③介護予防事業 介護が必要な高齢者が急速に増加する中、運動器(肘・膝などの関節)の機能向上及 び認知機能低下及び予防を図るため、足腰げんき教室、脳いきいき運動教室などを実施 し、いつまでも住み慣れた環境で元気に暮らすことができるよう、介護予防の取り組みを 展開します。
- 40 - 【今後の取組み】 市民一人ひとりが健康であることは、自らの生活を安定、充実させるだけではなく、 結果として医療費や介護費用等を減らし、社会保障制度の健全化に大きく寄与します。 今後も、健康づくり・スポーツ・介護予防などの各種事業に総合的に取り組みます。 ① 平成 27 年度より新たに住民総参加型事業として「座間市チャレンジデー」を導 入し、より多くの市民の参加を得られるように取り組みます。 ② 平成27年10月から妊婦歯科健康診査を開始し、妊娠中の更なる健康の保持増進に 努めます。 ③ 平成28年4月に開設する「座間総合病院」との間で締結した「病院の開設及び運 営に関する基本協定書」に基づき、本市が実施する保健医療施策、福祉施策等の事 業への協力について、今後、協議し事業の推進を図ります。
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4 目標のまとめ
(1)歳入目標:保険給付費等の推計に基づく保険税率の見直しを行います。
平成28年度から平成30年度までの計画年度において、保険給付費等の推計に基づき 保険税率の見直しを行い、財源の確保に努めます。目標:現年度課税分の保険税収納率92.5%以上を目標とします。
滞納整理の徹底など収納率向上対策により、平成30年度までに現年度分の保険税収 納率92.5%以上を目標とし、神奈川県内19市の平均収納率を上回ることを目指します。 (2)歳出目標:保険給付費の毎年度の伸びを1%抑制します。
医療費適正化や保健事業の推進により、平成30年度まで保険給付費の毎年度の伸び を1%抑制し、医療費縮減を目指します。 (3)収支目標:国民健康保険事業特別会計収支の均衡を保持します。
上記の対策により、平成28年度から平成30年度の計画年度において想定される収支 不均衡の解消を目指します。5 計画の推進にあたって
国民健康保険事業は、国民皆保険を支える医療制度であり、将来にわたり安定した運 営を維持しなければなりません。 現状では、制度的な課題もありますが、国民健康保険の健全化に向けて、この財政健 全化計画を着実に推進していきます。 なお、今後、広域化に向けて県との役割分担など国の動向を注視し、社会情勢の変化 や制度の改正などが生じたときは、必要に応じて見直しを行うこととします。**************************************