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総合的な学習の時間

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Academic year: 2021

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総合的な学習の時間

「おそうじマイスターになろう!」

佐藤 茂枝美

☆対象児童(ぱれっとの一番星)☆

A:自分の好きなことを安心できる人としたい。

自分の好きな所へ好きな時に行きたい B:目指せ!歌って踊れるパン屋さん!

(しっかり働き、余暇も充実させられる自立した大人になりたい)

C:自分の身の回りのことができる。

家から通える通所施設で日中作業等の活動をして過ごす D: 多くの人と関わりながら生きていく

健康的な生活を送る

☆キャリア教育の視点☆

<4名共通>

かかわる ・とりくむ

<協力・伝える> <主体性・遂行力>

興味・関心 の拡大 知識・技能 の獲得

役割の理解 最後まで取 り組む姿勢

達成感・

成就感 仕事への

興味

自分の得意な ことに気付く 友達を認める 将来の社会的・職業的自立をイメージすると、現段階では以下の力が必要

☆授業のねらい☆(その1)

日常的に行っている「掃除」が、どのような「意味」

を持つのか。(何のため?誰のため?)

② 「役割」として、また「分担」して取り組むことで、

仕事としての「掃除」の理解。

③ 「掃除」をしたことの結果から、価値付け。

(視覚的にきれいになる、他者からの評価、感謝)

④ 将来的には、自発的に「掃除」に取り組む、誰かのた めに「掃除」をする気持ちを持ってほしい。

(将来への方向性)

※学習の「意味付け」、「役割」「価値付け」「方向性」

を明確にした授業を行う。

(2)

☆授業のねらい☆(その2)

※「おそうじマイスターになろう!」の授業で

「分かったこと」や「できるようになったこと」、

「児童自身の考え方や価値観に変化があったこと」

が、他の場面で児童の自発的な行動として、また 実際の技能の向上として見られているかを、教師 間で共有していく。

※総合的な学習の時間で取り組んだ活動を、他の授業や活 動場面で反映、発展させていく視点を大切にする。

☆授業の工夫☆

① 校内清掃の3名の方を「掃除のプロ」として招き、児童 の活動への意欲の喚起を行った。

② 毎時間、始まりは「♪おそうじたいがやってきた」を踊 り期待感をもたせるようにし、最後にメダルの授与式を 行い「達成感・成就感」を味わえるよう工夫した。

③ 学習発表会、北肢研、学期末など、「掃除」をする必要 性のある時期に授業を行った。

④ 児童の掃除の様子を写真や動画に撮り、「振り返り」の 場面で具体的な評価を行った。

⑤ 1人1つの作業の分担制から、1人で2~3つの取り組 みへと、難易度や「やりがい」に変化を加えた。

☆児童の様子☆

<意欲、積極性>

・授業開始前に、掃除道具を自ら準 備して集合する様子。

・自分の役割に最後まで取り組もう とすることできた。

・講師の方や保護者に称賛され、

「掃除」への意欲付けにつながった。

<知識、技能>

・講師から教わった、「コツ」

を理解し、身に付けることが できてきている。

・「掃除」の意味を知ることが できた。

<思考力、判断力等>

・困ったときに、周りの人に手 助けを求めることができた。

・その場の状況に応じて、掃除 の仕方を工夫しようとする様 子が見られた。

<学びに向かう力、人間性の涵養等>

・「掃除」の大切さを知り、将来の生 活の中で、自ら必要性を感じて取り 組めるようになってほしい。

・他者から喜ばれたり、感謝されるこ とを実感してほしい。

今後の継続した取り組みで評価

☆次年度の取り組み☆

●今年度は、校内の講師の方を招いて「掃除のコツ」を学び、

繰り返し授業を行うことで、「技能」の向上が見られた。

「掃除」が必要なことであり、「すがすがしい」気持ちに なることが、実際の感覚をもって徐々に理解できるように なってきた。

●次年度は、日常の掃除を基本に「誰かのために、

みんなのために」行う掃除へ発展させる。

また、自ら「必要」と感じた時に「やろう!」と 動き出せる気持ちと技能を育てていきたい。

→多様な学習機会の設定と、児童の変容に気付い て、柔軟に学習内容を変化させていく取り組み を続けていきたい。

参照

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