• 検索結果がありません。

電磁気学

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "電磁気学"

Copied!
25
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

電磁気学 Ⅱ

Electromagnetics Ⅱ

山田 博仁

電磁波の反射と透過

6/5 講義分

(2)

界面

1

2

異なる媒質の界面における境界条

5.3 (教科書 p.64) の復習

誘電率  1, 2 の異なる媒質が接している界面

電場に関する Gauss の法則を、界面に 存在する高さが無限小の円柱に適用

V divDdV SDndS SedS

D1

D2 S

e

D n

D )

( 1 2

上式は、任意の面 S に対して成り立つことから、

Gauss の定理

界面には真電荷が面密度  e にて存在

表面電荷  e が存在しなければ、D1nD2n 界面での電束密度 D に対して、どの

ような条件が満たされなければならな いか ?

n

-n

単位法線ベクトル

+ + + + + +

界面での真電荷密度

e +

S S e

D n

D )

( 1 2

従って、

(3)

異なる媒質の界面における境界条

誘電率  1, 2 の異なる媒質が接している界面

 

S

S d

d Bt S

S E rot

Faraday の電磁誘導の法則を、図のよう

に界面の一部を囲む高さ  h が無限小 の長方形  S に適用

ここで、 Bt は境界面の近くで有限であるから、 S→0 の極限で右辺の 積分はゼロになる

一方、 Stokes の定理を用いると左辺は、

l d

d C

S  

     

rot E S E r (E1 t E2 t)

E1

1

2 界面

h

l

t E t

E1  2  上式は、任意の  l の長方形に対して成り立つことから、

界面での電場 E に対して、どのよ うな条件が満たされなければならな

いか ? C E2 S

t: 単位接線ベクトル t

t

0 )

(E1tE2tl  従って、

(4)

異なる媒質の界面における境界条

9.4 (教科書 p.146) の復習

透磁率  1, 2 の異なる媒質が接している界面

磁場に関する Gauss の法則を、界面に 存在する高さが無限小の円柱に適用

0

div 

 

V BdV SB ndS

S

1

2 界面

0 )

(B1B2n S  従って、

Gauss の定理

n B n

B1  2

界面での磁束密度 B に対して、どの ような条件が満たされなければならな

いか ? B1

B2 n

-n

単位法線ベクトル

0 )

(B1B2n

上式は、任意の面 S に対して成り立つことから、

よって、

(5)

異なる媒質の界面における境界条

透磁率  1, 2 の異なる媒質が接している界面

 

 

S S e

S d d

d Dt S i S

S H rot

Ampere-Maxwell の方程式を、図のよう

に界面の一部を囲む高さ  h が無限小 の長方形  S に適用

ここで、界面に表面電流が存在しない限り、 ie も  Dt も境界面の近く で有限であるから、 S→0 の極限で右辺はゼロになる

一方、 Stokes の定理を用いると左辺は、

l d

d C

S  

     

rot H S H r (H1 t H2 t) t

H t

H1  2  従って、

H1

1

2 界面

t: 単位接線ベクトル t

t

h

l ie: 界面での 伝導電流密度

ie 界面には伝導電流が面密度 ie にて存在

界面での磁場 H に対して、どのよ うな条件が満たされなければならな

いか ? C H2 S

(6)

異なる媒質の界面における境界条 件

t E t

E1  2

E1

E2

1

2

t E1

t E2 電場の接線成分は連続

t H t

H1  2

H1

H2

1

2

t H1

t H2 磁場の接線成分は連続

n D n

D1  2

電束密度の法線成分は連続

D1

D2

1

2

n D1

n D2

n B n

B1  2

磁束密度の法線成分は連続

B1

B2

1

2

n B1

n B2

表面電荷が 存在しない場 合

表面電流が 存在しない場 合

t は界面に平行 な単位接線ベク トル

n は界面に垂直 な単位法線ベク トル

(7)

界面での反射と透

2 種類の媒質が x-y 平面 (z = 0)

を境に接しており、 z > 0 を媒 質Ⅰが、 z < 0 を媒質Ⅱが満たし ている。平面電磁波が媒質Ⅰから 媒質Ⅱに入射角  i で斜め入射し

、その一部が反射角  r で反射 され、またその一部が透過角  t で媒質Ⅱ内に透過する場合を考え る。

i i

i i

i i

itt k xk z

 kr   sin  cos 入射波

反射波 rtkrr rtkrxsinrkrzcosr 透過波 ttktr ttktxsintktzcost 入射波、反射波および透過波の

波数ベクトルと角周波数をそれ ぞれ (ki, i), (kr, r) および (kt,

t) とし、電場ベクトルは図の様 に x-z 平面上にあり、磁場は y 成分のみとする。

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ Ei

Hi

Er Hr

ki kr kt

Ht Et

y

ir

t 波の位相は、

(8)

界面での反射と透

境界面 (z = 0) 上の全ての点で、任意の時刻に波の位相が等しくなるので、

t r

i  

  

t t

r r

i

i k k

k sin  sin  sin

i

r k

k

i

r

 

2 1

sin sin

v v k

k

i t t

i  

v1v2 は、それぞれ媒質Ⅰ

、Ⅱ内を進む電磁波の速度 従って、

i

r

 

k  vの関係より、媒質Ⅰ内で電磁波の速度 v1 は入射波、反射波に共通なので、

ならば、

( 反射の法則 ) (Snell の法則 )

v1

v2 媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

ir

t

ki kr

kt

この条件が成立しなければならない

2 1

sin sin

v v

t

i

2 2

1 1

1 1

 

1 1

2 2

 

1 2

 

0 2

1  

   磁性体でなければ、

0 1

0 2

r

r

1 2 r r

 

1 2

n

n

n1, n2 は各々、媒質

Ⅰ , 媒質Ⅱの屈折率 比誘電率

(9)

界面での反射と透 過

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( ix iz i i i i

iE E  E  E

E



 

 

(0, , 0) 0, ,0 Z1

Hiy Ei Hi

入射波

反射波

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( rx rz r r r r

rE E  EE

E



 

 

 (0, , 0) 0, ,0 Z1

Hry Er Hr

透過波

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( tx tz t t t t

tE E  E  E

E



 



 (0, ,0) 0, ,0 Z2

Hty Et Ht

Z1, Z2 は、それぞれ媒質 1, 2 の電磁インピーダンス

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

Ei

Hi Er

Hr ki kr

kt

Ht Et y

ir

t

i

r

 

(10)

界面での反射と透 過

tx rx

ix E E

E  

次に、電磁波の振幅について考えると、界面での電場 E および磁場 H の 接線成分の連続性より、

ty ry

iy H H

H  

t t

r r

i

i E E

E cos  cos   cos

2 1

1 Z

E Z

E Z

Eirt Z2EiZ2ErZ1Et

t t

i r

i

i E E

E cos  cos  cos

t i

i t

i r

Z Z

Z Z

E r E

cos cos

cos cos

2 1

1 2

 

t i

i i

t

Z Z

Z E

t E

 cos cos

cos 2

2 1

2

 

上式から Et を消去すると、

上式から Er を消去すると、

( 電界反射係数 )

( 電界透過係数 ) 従って、

ここで、 θi = θr の関係を用いている

(11)

界面での反射と透 過

E r E E Z

E Z H

H

i r i

r

i

r    

1

1 t

Z Z E

E Z

Z E Z

E Z H

H

i t i

t

i t

2 1 2

1

1

2  

因みに、磁界に対する反射係数および透過係数を求めてみると、

特に媒質が非磁性の場合には、 μ = μ0 、即ち μr = 1 が成り立ち、上式は

r r r

r

v

c  





   

0 0

0 0

0 0 0

0

1 1

2 0 2

2 0 0 2

2

2 Z

Z v

ncr  

 

真空中での光の速度 c と媒質中での光の速度 v の比は、で表され、

1 0 1

1 0 0 1

1

1 Z

Z v

ncr  

  と表せる。

従って、反射係数と透過係数は、媒質の屈折率を用いて、

i t

i t

n n

n r n

cos cos

cos cos

2 1

2 1

 

i t

i

n n

t n

 cos cos

cos 2

2 1

1

  と表せる。

で表され、

また特に媒質が非磁性の場合には、 それぞれの媒質の屈折率は真空の固有 インピーダンス Z0 を用いて、

v r

c   となり、これが媒質の屈折率 n である。

(12)

界面での反射と透

垂直入射の場合には、 i = t = 0 とすることにより反射係数と透過係数は、

2 1

2 1

n n t n

 

2 1

2 1

n n

n r n

 

n1 n2

t r i

入射波のエネルギー流に対する反射波と透過波のエネルギー流 の比をそれぞれ反射率 R および透過率 T という。

入射波、反射波、透過波のエネルギー流は、各々に対するポインティングベクトルの 大きさの界面に垂直方向成分であるから、

1 2

1

cos cos

cos Z

E Z

E E H

Ei iii iiii

r r

r r

r r

r

r Z

E Z

E E H

E cos cos cos

1 2

1

 

 



Z1

Z2 媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

ir

t

入射波 反射波

透過波

t t

t t

t t

t

t Z

E Z

E E H

E cos cos cos

2 2

2

Si Sr St 入射エネルギー流

反射エネルギー流

透過エネルギー流

(13)

界面での反射と透 過

2 2

2 2

1 2

1 2

/ cos

/ cos cos

cos r

E E E

E Z

E

Z E

H E

H R E

i r i

r i

i

r r

i i

i

r r

r     

 

2 2

1 2

2 1 1

2

2 2

cos cos cos

cos /

cos / cos cos

cos t

Z Z E

E Z

Z Z

E

Z E

H E

H T E

i t i

t i t i

i

t t

i i

i

t t

t

   

R T 1

r

i

   従って、反射率 R と透過率 T は、

屈折率 n1, n2 で表せば、反射率 R と透過率 T は、

 

1 2

2

2 2

1

cos cos

cos cos

i t

i t

n n

n R n

 

1 2

2

2 1

cos cos

cos cos

4

i t

t i

n n

n T n

 

反射係数と反射率、透過係数と透過率をしっかり区別して理解する こと !!

(14)

界面での電磁波の反射と透 過

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

Ei

Hi Er

Hr Z1

Ht Et y

ir

t Z2

t i

i t

i r

p Z Z

Z Z

E r E

cos cos

cos cos

2 1

1 2

 

つまり、磁場 ( ベクトル ) が界面に平行に入 射した場合の電界反射係数として、

磁場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界透過係数として、

t i

i i

t

p Z Z

Z E

t E

 cos cos

cos 2

2 1

2

 

ただし、 Z1, Z2 は、それぞれ媒質 1, 2 の固有インピーダンス これまでは、入射波の電場ベクトルは

x-z 平面内にのみ存在し、磁場ベクトル は y 方向成分のみを有するとするとし て、電界反射係数および電界透過係数を 求めた。

p.210 (12.62 式 )

p.210 (12.62 式 )

(15)

界面での電磁波の反射と透

次に、図に示すように入射波の磁場ベク

トルが x-z 平面内に存在し、電場ベクト ルは y 方向成分のみを有する場合につい て考えると、

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

Hi

Ei Er

Hr

Ht Et y

ir

t Z1

Z2 )

0 , ,

0 ( ) , ,

( ix iy iz i

iE E E   E

E



 

 

ix iy iz i i i i

i Z

E Z

H E H

H , , ) cos ,0, sin (

1 1

H 入射波

i

r

  反射波

) 0 , ,

0 ( ) , ,

( rx ry rz r

rE E E  E

E



 

 

rx rz rz r i r i

r Z

E Z

H E H

H , , ) cos ,0, sin (

1 1

H 透過波

) 0 , ,

0 ( ) , ,

( tx ty tz t

tE E E   E

E



 

 

tx ty tz t t t t

t Z

E Z

H E H

H , , ) cos ,0, sin (

2 2

H

Z1, Z2 は、それぞれ媒質 1, 2 の電磁インピーダンス

(16)

界面での反射と透 過

t i

t i

i r

s Z Z

Z Z

E r E

cos cos

cos cos

1 2

1 2

 

電場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界反射係数として、

電場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界透過係数として、

t i

i i

t

s Z Z

Z E

t E

 cos cos

cos 2

1 2

2

 

が求まる。ただし、 Z1, Z2 は、それぞれ媒質 1, 2 の固有インピーダンス 例題 12.3 (p.212)

例題 12.3 (p.212)

ty ry

iy E E

E  

界面での電場 E および磁場 H の接線成分の連続性より、

tx rx

ix H H

H  

2 1

1

cos cos

cos

Z E Z

E Z

Eiiri   tt

 従って、

t r

i E E

E  

(17)

界面での電磁波の反射と透 過

) tan(

) tan(

) cos sin

cos )(sin

sin sin

cos (cos

) sin sin

cos )(cos

cos sin

cos (sin

cos sin

cos sin

cos sin

cos sin

cos cos

cos cos

2 1

1 2

t i

i t

i t

t i

t i

t i

t i

t i

i t

t i

t t

i i

i i

t t

t i

i t

i r

p Z Z

Z Z

E r E

 

 

 

 

磁場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界反射係数は、

磁場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界透過係数は、

) cos(

) sin(

cos sin

2

cos sin

cos sin

cos sin

2 cos

cos

cos 2

2 1

2

t i t

i

i t

t t

i i

i t

t i

i i

t

p Z Z

Z E

t E

 

 

 

12.57 式 (Snell の法則 ) 式 12.63 式より、

1

2 sin

sin Z Z

i t

  この関係を用いると、

2 1 2

1

sin sin

Z Z v

v

t

i  

 従って、

(18)

界面での電磁波の反射と透

電場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界反射係数は、

電場 ( ベクトル ) が界面に平行に入射した場合の電界透過係数は、

) sin(

) sin(

cos sin

cos sin

cos sin

cos sin

cos cos

cos cos

1 2

1 2

i t

i t t

i i

t

t i

i t

t i

t i

i r

s Z Z

Z Z

E r E

 

 

 

) sin(

cos sin

2 cos

sin cos

sin

cos sin

2 cos

cos

cos 2

1 2

2

i t

i t

t i

i t

i t

t i

i i

t

s Z Z

Z E

t E

 

 

 

つまり、反射係数や透過係数は、入射角 θi と透過角 θt のみで表 わせる。これらは Fresnel の式と呼ばれている。

ここで、 p, s は光の媒質への入射状態を表し、電界成分が入射面 ( 入射 光線と反射光線が作る面 ) に平行 (parallel) な光を p 波、垂直 (senkrecht) なものを s 波と呼んでいる。

因みに地震波では、縦波であって早く到達する第一波を p 式 (primary

wave) 、横波で強い揺れを引き起こす第二波を s 式 (secondary wave) と

呼んでいる。

(19)

S 波と P 波

p 波 ( 光の場合は p 偏光 )

入射波

磁界 入射面 電界

入射波 反射波

電界

磁界

反射波 入射面

s 波 ( 光の場合は s 偏光 )

(20)

界面での電磁波の反射と透 過

以上で求めた rp, rs を、入射角  i に対 して図示すると、右図のようになる。

2

 

it  1

i

2

 -1

Z1 > Z2 のとき

0 rp

rs

以上の結果から分かるように、磁場ベクトルが界面に対して平行に入射した場 合 (p波 ) の電界反射係数 rp は、入射角  i と透過角 ( 屈折角 ) t の和がちょう ど直角になる時にゼロ、つまり無反射となる。この時の入射角度  i のことを Brewster 角という。

2 2

) tan(

) tan(

t i

i t p

p r

R  

 

 反射率は、

2 2

) sin(

) sin(

i t

i t s

s r

R  

 

これを図示すると、

入射角 (θi) 反

Rs Rp

Brewster 角

(21)

界面での電磁波の反射と透

以上の結果から分かるように、磁場ベクトルが界面に対して平行に入射した場

合 (p 波 ) の電界反射係数 rp ( 従って反射率も ) は、入射角  i と透過角 ( 屈折 角 ) t の和がちょうど直角になる時にゼロ、つまり無反射となる。この時の入 射角度  i のことを Brewster 角という。

Brewster 角 i は、

2

 

it

1 1 2 2

1 1 tan

tan n

n Z

Z

i

 

Snell の法則より、

1 2 2

1

sin sin

n n Z

Z

t

i  

従って、 Brewster 角 i は、

直角 x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

Ei Hi Er

Hr Z1

Ht Et y

ir

t Z2

Brewster 角

また、入射角と Brewster 角との大小関係により、電界反射係数の符号が反転する つまり、 Brewster 角を挟んで、反射波の電場ベクトルの向きが反転する

(22)

Brewster 角の物理的意

このような Brewster 角が存在する物理的意味は

?

Ei

x z

媒質Ⅰ

媒質Ⅱ y

ir

t Brewster 角

この方向には

、電磁波を放 射できない

Brewster 角で媒質Ⅱに入射する電磁波は、媒質Ⅱ内の界面付近に分極を生じ

るが、その分極は反射角の方向には電磁波を放射できないため

電磁波が反射するメカニズムは、入射波によって界面に誘起された誘電分 極からの電磁波の放射と考えることができる

Brewster 角を利用して偏光を分け

る偏光ビームスプリッタ

(23)

演習 : 界面での反射と透

図に示す様に、 2 種類の媒質が x-y

平面 (z = 0) を境に接している。今

、平面電磁波が媒質Ⅰから媒質Ⅱに入 射角  i で斜め入射する場合を考え る。

i i

i i

i i

itt k xk z

 kr   sin  cos 入射波

反射波 rtkrr rtkrxsinrkrzcosr 透過波 ttktr ttktxsintktzcost 入射波、反射波および透過波の

波数ベクトルと角周波数をそれ ぞれ (ki, i), (kr, r) および (kt,

t) とし、電場ベクトルは図の様 に x-z 平面上にあり、磁場は y 成分のみ (p 波 ) とする。

波の位相は、

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ

Ei Hi

Er Hr

ki kr kt

Ht Et y

ir

t

境界面 (z = 0) 上の全ての点で、任意の時刻に波の位相が等しくなるので、

t r

i  

  

t t

r r

i

i k k

k sin  sin  sin この条件が成立しなければならない

電場、磁場ベクトルの向きを教科書とは違えております

(24)

演習 : 界面での反射と透 過

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( ix iz i i i i

iE EEE

E



 

 

 (0, ,0) 0, ,0 Z1

Hiy Ei Hi

入射波

反射波

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( rx rz r r r r

rE E  EE

E



 

 

(0, ,0) 0, ,0 Z1

Hry Er Hr

透過波

) sin ,

0 , cos (

) , 0 ,

( tx tz t t t t

tE EEE

E



 

 

(0, , 0) 0, ,0 Z2

Hty Et Ht

Z1, Z2 は、それぞれ媒質 1, 2 の電磁インピーダンス

x z

媒質Ⅰ 媒質Ⅱ Ei Hi

Er Hr ki kr

kt

Ht Et y

ir

t

i

r

 

(25)

演習 : 界面での反射と透 過

tx rx

ix E E

E  

界面での電場 E および磁場 H の接線成分の連続性より、

ty ry

iy H H

H  

t t

r r

i

i E E

E cos  cos  cos

2 1

1 Z

E Z

E Z

Eirt Z2EiZ2ErZ1Et

t i

t i

i r

p Z Z

Z Z

E r E

cos cos

cos cos

2 1

2 1

 

t i

i i

t

p Z Z

Z E

t E

 cos cos

cos 2

2 1

2

 

上式から Et を消去すると、

上式から Er を消去すると、

( 電界反射係数 )

( 電界透過係数 ) 従って、

ここで、 θi = θr の関係を用いている

p i

r i

r

i

r r

E E E Z

E Z H

H   

1 1

p i

t i

t

i

t t

Z Z E

E Z Z E Z

E Z H

H

2 1 2

1

1

2  

この場合、磁界に対する反射係数および透過係数は、

反射係数や透過係数の値は、電界 や磁界ベクトルの取り方によって 異なる

参照

関連したドキュメント

物質工学課程 ⚕名 電気電子応用工学課程 ⚓名 情報工学課程 ⚕名 知能・機械工学課程

当所6号機は、平成 24 年2月に電気事業法にもとづき「保安規程 *1 電気事業用 電気工作物(原子力発電工作物) 」の第

単に,南北を指す磁石くらいはあったのではないかと思

電気第一グループ 電気第二グループ 電気第三グループ 電気第四グループ 計装第一グループ 計装第二グループ 情報システムグループ ※3

この場合の請求日は,託送約款等に定める検針日(以下「検針日」とい

なお,お客さまに特別の事情がある場合,または当該一般送配電事業

基準の電力は,原則として次のいずれかを基準として各時間帯別

この場合の請求日は,託送約款等に定める検針日(以下「検針日」とい