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Microsoft SharePoint 2010

SharePoint Foundation / SharePoint Server / SharePoint Online

機能比較ガイド

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2 / 76 著作権 このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む) は、将来予告な しに変更することがあります。別途記載されていない場合、このソフトウェアおよび関連するドキュメントで使用している会 社、組織、製品、ドメイン名、電子メール アドレス、ロゴ、人物、場所、出来事などの名称は架空のものです。実在する 名称とは一切関係ありません。お客様ご自身の責任において、適用されるすべての著作権関連法規に従ったご使用を願 います。マイクロソフトは、このドキュメントに記載されている内容に関し、特許、特許申請、商標、著作権、またはその他の 無体財産権を有する場合があります。別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示の規定のない限り、このドキュメントは これらの特許、商標、著作権、またはその他の無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません。 2011 Microsoft Corporation. All rights reserved.

SharePoint、Excel、Internet Explorer、 は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における 登録商標または商標です。記載されている会社名、製品名には、各社の商標のものもあります。

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3 / 76 目次 0. はじめに ... 5 1. SharePoint Foundation 2010... 6 サイトの機能 ... 6 サイト管理およびサーバー管理 ... 11 ソリューション開発 ... 18

2. SharePoint Server 2010 Standard Edition ... 25

ポータル ... 25

ソーシャル ネットワーク ... 25

コンテンツ管理 ... 33

検索 ... 43

その他 ... 45

3. SharePoint Server 2010 Enterprise Edition... 47

検索 ... 47

可視化と分析 ... 48

コンポジット ... 51

4. Office365 SharePoint Online ... 55

5. ワークフロー ... 57 6. サイト テンプレート、リスト テンプレート、ライブラリー テンプレート ... 64 サイト テンプレート ... 64 リスト テンプレート ... 66 ライブラリー テンプレート ... 67 7. 「サービス アプリケーション」と「サーバーのサービス」 ... 69 サービス アプリケーション ... 69 サーバーのサービス ... 70 共通 ... 72 8. 機能(フィーチャー)の違い ... 73 ファームの機能 ... 73 Web アプリケーションの機能 ... 73 サイト コレクションの機能 ... 74

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0. はじめに

このドキュメントは Microsoft SharePoint Foundation 2010 (以降、SharePoint Foundation 2010 ) 、Microsoft SharePoint Server 2010 Standard Edition (以降、SharePoint Serve 2010 Standard Edition)、Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise Edition (以降、 SharePoint Serve 2010 Enterprise Edition)、および Office 365 版 SharePoint Online (以 降、SharePoint Online) の各製品の機能の比較を行い、差異をまとめたものです。

このドキュメントでは、最初に SharePoint Foundation 2010 、SharePoint Server 2010 Standard Edition、SharePoint Server 2010 Enterprise Edition、SharePoint Online のそれぞれに関する 主な機能を、新機能を中心に説明します。特に、SharePoint Foundation 2010 に関しては、各 SharePoint 製品のプラットフォーム機能となるため「ユーザー機能」、「サイト管理およびサーバー管理」、「ソ リューション開発」の 3 つの視点で機能を説明します。SharePoint Server 2010 と SharePoint Online に関しては SharePoint Foundation 2010 上に構築されるアプリケーションであるため各機能を 6 つの機 能エリアごと (ポータル、ソーシャル ネットワーク、コンテンツ管理、検索、可視化と分析、コンポジット) に分 類して説明します。

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1. SharePoint Foundation 2010

SharePoint Foundation 2010 は、各 SharePoint 2010 製品のプラットフォームです。SharePoint Server 2010 Standard Edition および Enterprise Edition は、SharePoint Foundation 2010 に搭載される機能をベースとして機能拡張や機能強化がされています。 SharePoint Foundation 2010 が持つ機能は、基本的なエンドユーザー機能、サイトの管理者およびサー バー管理者が利用できる機能、ソリューション開発を行う際に利用できる機能が含まれています。

サイトの機能

エンドユーザーがサイト内で利用できる機能です。 機能 説明 複数 Web ブラウザー のサポート

SharePoint サイトには、Internet Explorer (7.0 以降), Mozilla Firefox 3.5 , Apple Safari (4.x) からアクセスできます。

ブラウザー ベースのカスタマイズ ページや Web パーツは Web ブラウザーを使用してカスタマイズするこ とが可能です。 リボン メニュー SharePoint 2010 では新たにリボン メニューが導入されました。サイト の多くの操作はリボンから行います。なお、リボン メニューには、既定で表 示されるメニューと操作対象を選択すると対象に応じて表示されメニュー (コンテキスト メニュー) があります。 Web パーツ 既定で 40 以上の標準 Web パーツが搭載されています(利用できる パーツは、サイト コレクションやサイトのフィーチャーの状態によって異なり ます)。

Wiki SharePoint 2010 では多くのページが Wiki ベースになっています。 Wiki ベースのページでは、HTML を知らなくても簡単にページ間のリンク が作成できます (“Wiki” とは、ハワイ語の “Wiki wiki” が由来であ り、”素早い” とか “迅速な” とった意味があります。転じて、Wiki は素 早くハイパーリンクなどのページが作成できるシステムのことをいいます)。

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ハイパーリンクが自動的に作成されます。また、サイト内のリストやライブラ リーなどのリンクも同様に “[[List:<リスト名またはライブラリー名>]]” と 記述することで簡単にリンクが生成できます。

また Wiki ページでは Web パーツの配置が自由に行えるようになって います (※SharePoint Server 2007 や Windows SharePoint Services 3.0 では Web パーツ領域にしか Web パーツは配置でき ませんでした)。

Office Web Apps のサポート Office Web Apps を SharePoint サーバーに追加インストールするこ とで、Word 2010, Excel 2010, PowerPoint 2010, OneNote 2010 のファイルを Web ブラウザー上で参照、編集ができます。クライ アント環境に Office アプリケーションがインストールされていない場合 は、Web ブラウザー上からドキュメントを新規作成することも可能です。

Excel 2010 および OneNote 2010 は複数のユーザーによる Web ブラウザー上での同時編集が可能です。

※Office Web Apps を使用するには、Office 2010 のライセンスが 必要です。

サイト検索 現在使用している “このサイト” または “このリスト” の検索が可能で す。

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8 / 76 ディスカッション掲示板 ユーザー同士の意見交換スレッドをフラット形式またはスレッド形式で表 示できます。従来のリッチ テキスト エディタが改善され、テキストの編 集、画像のアップロードや添付ファイルなどのアップロードが簡単に行えま す。 ブログ ブログ サイトを作成できます。ブログ内の記事は、リボン メニューを使って 操作できるようになっており、文字の編集や画像のアップロードなども簡単 に行えます。 ドキュメントの同時編集 ド キ ュ メ ン ト ラ イ ブ ラ リ に 格 納 さ れ て い る Word 2010 ま た は PowerPoint 2010 のドキュメントは、複数ユーザーから同時に編集で きます。ただし、同時編集ができるのは、ドキュメント ライブラリーから直 接 Office アプリケーションを起動している場合であり、かつドキュメント をチェックアウトしていないことが前提です (なお、Excel 2010 は Office Web Apps 上でのみ複数ユーザーにより同時編集が可能で す)。

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PowerPoint ブロードキャスト SharePoint Foundation 2010 は PowerPoint 2010 に搭載さ れている PowerPoint ブロードキャストのホスト サーバーとなれます。 PowerPoint ブロードキャストは、発表者がスライドショーを開始すると、 参加者は発表者が公開しているスライドショーの URL に Web ブラウザ ーを使ってアクセスすることでスライドショーを同時に閲覧することができる ようになります。なお、PowerPoint ブロードキャストが配信できるのは、 スライドショーのみであり、音声配信を同時に行うことはできません。 アクセシビリティ ユーザー補助 ユーザーは、キー操作だけでサイトの機能にアクセスできるようユーザー補 助機能が利用できるようになっています。ほとんどのコマンドは、Tab キー または Shift + Tab キーを押下して、メニューを移動できるようになって います。メニューの選択は Enter キーで行います。 また、Tab キーを用いてページの先頭にアクセスすると、「ユーザー補助 機能を有効にする」「リボン コマンド をスキップする」「メイン コンテンツに スキップ」の各リンクが順に画面上部に表示されます。

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10 / 76 WCAC 2.0 準拠

World Wide Consortium が Web アクセシビリティを確立することを 目的として作成したガイドラインである WCAC 2.0 (Web Content Accessibility Guideline 2.0) に準拠しています。

オフラインでの利用 Office SharePoint Workspace 2010

Office SharePoint Workspace 2010 ( Office Groove 2007 の後継バージョン) を使用することで、SharePoint サイト内のコンテン ツをオフラインでも利用できるようになります。 Office Outlook 2010 ドキュメント ライブラリー、予定表、タスク、ディスカッション掲示板は、 Outlook 2010 と同期させることでオフラインで利用できるようになりま す。Outlook から閲覧や操作を行うことが可能です。 モバイル端末からのアクセス SharePoint サイトは 標準 でモバイル 端末か らアクセスするための Web ペ ー ジ を 持 っ て い ま す 。 既 定 で は 各 サ イ ト の URL に “?mobile=1” というパラメータを追加することでアクセスできるようになっ ています。 例) http://sp2010/SitePages/Home.aspx?mobile=1 ただし、SharePoint Foundation 2010 を利用している場合は、モ バイル画面から検索を行うことができません。SharePoint Server 2010 では、コンテンツだけでなく人の検索も可能になっています。 多言語ユーザー インタフェース 言語パックをインストールすることで、同一サイトに各言語表示でアクセス できるよう設定できます。既定ではユーザーの Web ブラウザーで指定さ れている言語での表示が優先されますが、ユーザーが表示言語を切り替 えることも可能です。

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11 / 76 SQL Server Reporting

Services 統合

SharePoint サーバーは、SQL Server 2008 および SQL Server 2008 R2 の Reporting Service と統合できます。この統合機能 は、SharePoint Foundation 2010, SharePoint Server 2010 Standard Edition, SharePoint Server 2010 Enterprise Edition のいずれの製品でも利用できます。

サイト管理およびサーバー管理

サイトの管理者およびサーバー管理者が利用できる機能です。

機能 説明

セットアップと構成 SharePoint Foundation 2010 をインストールする際に、「Microsoft SharePoint 製品とテクノロジー 2010 準備ツール」を使用することで、セ ットアップを行う前に必要となる IIS (Internet Information Services) をはじめとする、すべての必須コンポーネントのインストーを自動的に行えま す。

また、Windows PowerShell を使用した SharePoint Foundation 2010 の展開や構成を行うことも可能です。

クレームベース認証 のサポート

Active Directory、LDAP v3 ベースのディレクトリ、アプリケーションに特化 し た デ ー タベ ー ス 、 ユー ザ ー中 心 の ID モ デ ル (Live ID, OpenID, InfoCard システムなど) といった組織内の ID 管理システムに接続するため にクレームベース認証を利用できます。 サービス アプリケーション SharePoint Server 2007 に導入されていた “共有サービス プロバイダ ー” の機能は、新たに SharePoint Foundation 2010 レベルでホストさ れるよう変更され、“サービス アプリケーション” という新たな概念に置き換わ りました。この変更により、サービスレベル アグリーメントに適したサービスのみ を選択的にユーザーに提供できるようになっています。 データベース ミラーリングの ネイティブサポート 以前のバージョンでもデータベースのミラーリングは可能でした。しかし、 SharePoint がデータベース ミラーリングをネイティブ サポートしているわけで はなかったため、SQL Server クライアント エリアシングを構成するなど煩雑 な管理が必要でした。しかし、SharePoint Foundation 2010 ではデータ ベース ミラーリングをネイティブサポートするよう変更されました。このため、 SharePoint のデータベースごとにフェイル オーバーサーバーの指定が可能と なり、現在のデータベース サーバーと対話できなくなると自動的にフェイルオー バー パートナーとなっているサーバーに接続します。そのため、フェイルオーバー 時に手動で設定する必要はなくなりました。 タイマージョブの 優先サーバー コンテンツデータベースごとに、タイマージョブを実行できる優先サーバーを指定 できます。

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12 / 76 バックアップと復元 ファーム レベル ファームレベルのバックアップでは、ファームの構成情報のみをバックアップするこ とが可能となっており、他のファームに適用することができます。また、SQL Server データベース スナップショットを使用したバックアップも可能です(※ SQL Server データベース スナップショットを利用するには、SQL Server 2005 Enterprise Edition, SQL Server 2008 Enterprise Edition, SQL Server 2008 R2 Enterprise Edition のいずれかが必要です)。

サイトまたはリストのエクスポート サーバーの全体管理サイトや Windows PowerShell を使って既存のコン テンツ データベースや未接続データベース (※SQL Server にアタッチされ ているが、SharePoint の Web アプリケーションに関連付けられていないデ ータベースのこと) からサイトやリストをファイルとしてエクスポートすることが可 能です。インポートする場合は、Windows PowerShell からのみ実行でき ます。 未接続データベース 未 接 続 デ ー タ ベ ー ス と は 、 SQL Server に ア タ ッ チ さ れ て い る が 、 SharePoint の Web アプリケーションに関連付けられていない コンテンツ データベースのことです。SharePoint Foundation 2010 では、回復用フ ァームを用意することなく、未接続データベースの内容を参照し、サイト コレク ションをバックアップしたり、サイトやリストをエクスポートしたりすることができま す。 リスト管理 一意な値を持つ列定義 一意な値のみを格納できる列を定義できます。 参照列 同一サイト内のリスト アイテムの参照では、複数の列を同時に参照できるほ か、列の値の削除時の動作を連鎖させることができます。たとえば、参照元を 削除すると参照先のリストアイテムを同時に削除したり、逆に参照先のリスト アイテムがある場合は削除できないようにしたりするなどの制御が可能です。 妥当性検証 リストの値に対して簡易的な妥当性検証を行えるよう式を設定することがで きるようにもなっています。 ビューの制限 リスト内のビューに表示できるアイテム数を制限することができるようになってい ます。既定では、ユーザーに対して 1 つのビューで 5,000 アイテムまで表示で きるようになっています (サイト管理者や監査者は 20,000 アイテムまで許可)。 タイマージョブ タイマージョブは、バックグラウンドで処理されるプログラムです。タイマージョブの 無効化、スケジューリング、即時実行は SharePoint サーバーの全体管理サ イトから行えます。

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ソリューション パッケージ カスタム Web パーツやワークフローなどの SharePoint サイトの機能拡張を 行うために、Windows ソリューション パッケージ (*.wsp) をファームにイン ストールし展開することが可能です。ファームへのインストールは、Windows PowerShell または STSADM.EXE を使用し、IIS を再起動する必要 があります。これを「ファームのソリューション」と呼びます。 また、サイト コレクション内の機能を拡張する場合は 「サンドボックス ソリュ ーション」を展開することも可能です。サンドボックス ソリューションの場合は、 サイト コレクション内のトップレベル サイトにあるソリューション ギャラリーに *.wsp ファイルをアップロードしてアクティブ化することで、そのサイト コレクショ ンの機能として容易に展開することも可能になっています。この場合は、 Windows PowerShell ゃ STSADM.EXE を使用する必要はありませ ん。また IIS を再起動する必要もありません。

利用状況レポートとログ 各利用状況はログとして各サーバー上に生成されますが、Usage and Health data collection サービスが、タイマージョブにより定期的にログ デ ータベース (WSS_Logging) にインポートしファーム内のデータを集約して いきます。このデータをもとに、Web Analytics レポート機能を使って、ファー ム全体、Web アプリケーション、サイト コレクション、サイト単位での利用状 況をレポート表示できます。

診断ログ

トラブルシューティングの際に役立つ診断ログは ULS (Unified Logging Service) とも呼ばれます。既定では

“%COMMONPROGRAMFILES%\Common Files\Microsoft Shared\web Server Extensions\14\LOGS” に格納されています。 ログファイルのサイズは、Windows SharePoint Services 3.0 と比較す ると平均して 50% 程小さくなっています。 ログは、診断ログの構成に基づき、さまざまなレベルでのデータが収集されま す。これにはデバッグ情報も含まれます。SharePoint Foundation ではロ グを格納する専用データベースとして WSS_Logging が実装されており、 パフォーマンス カウンタ、Windows イベント ログ、SQL Server、検索クロ ールとクエリーの統計、利用状況プロバイダーなどの情報が収集されます。

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Web Analytics レポート サイトの利用状況などの分析に使用します。

こ の レ ポ ー ト は 、 SharePoint Foundation 2010 と SharePoint Server 2010 とでは機能が若干異なります。Web Analytics は ファー ム全体、サイト コレクション単位、サイト単位の 2 つのレベルでのレポートを利 用できるようになっています。 ファーム全体 SharePoint Foundation 2010 では、ファーム全体のレポート機能は利 用できません。SharePoint Server 2010 では、ファーム全体の要約レポ ートとして、各 Web アプリケーションのページビューの合計、ユニーク ビジター の合計数(日単位)、検索クエリーの合計数とが表示されます。Web アプリ ケーション単位のレポートでは、ページビューの数、ユニーク ビジターの数(日 単位)、参照元数、アクセスの多いページ、上位訪問者、アクセスの多い参 照元、上位ジャンプ先、上位使用ブラウザー、クエリーの数、サイト コレクショ ンの数などが取得できます。 サイト コレクション サイト コレクション単位での利用状況の把握は、いずれの SharePoint 製 品でも可能ですが、SharePoint Foundation 2010 の場合にはサイト コレクション単位でのレポートは概要のみが把握できます。

(図. SharePoint Foundation のサイト コレクション レベルの Web Analytics レポート) 一方の SharePoint Server 2010 ではトラフィック、検索利用状況、イン ベントリなどの詳細が把握できます。また、レポートをスプレッド シートにエクス ポートしたり、定期的にワークフローでレポートを送信したりすることも可能です (SharePoint Foundation ではレポートのワークフロー送信は利用できま せん)。

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(図. SharePoint Server 2010 のサイト コレクション レベルの Web Analytics レポート) サイト単位 サイト単位での利用状況の把握が可能です。SharePoint Foundation の場合は、トラフィックのみを確認できます。一方の SharePoint Server 2010 では、トラフィック以外に検索やインベントリを確認することができます。 また、出力される情報もグラフ表示などグラフィカルなものです (SharePoint Foundation はグラフ表示はなく、数値一覧が表示されるのみです) 。サイ トの Web Analytics レポートもサイト コレクションの場合と同様に、ワーク フローで定期的にレポートを送信できます ( SharePoint Foundation 2010 の場合は、ワークフローには対応していません) 。

Health Analyzer SharePoint サーバーの正常性を定期的に自動チェックする機能です。ファ ームの構成、パフォーマンス、利用に関する潜在的な問題を定期的にチェック します。結果は「問題とソリューションの確認」リストおよび Windows イベン ト ログに書き込まれます。

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16 / 76 (図.問題とソリューションの確認リスト) 正常性レポートに書き込まれるステータスに応じて、SharePoint サーバー全 体管理サイトのトップページにメッセージが表示されるようになっています。重 大な問題が検出されると赤い帯、警告レベルだと黄色い帯が表示されます。 (図.SharePoint サーバー全体管理サイトのトップページ)

ビジュアル アップグレード Windows SharePoint Services 3.0 からアップグレードを行う際に (SharePoint Server 2010 の場合は SharePoint Server 2007 か らのアップグレード)、従来のサイトのリボン メニューのない UI を保持したままア ップグレードすることが可能です。SharePoint 2010 の新しい UI を一時 的に適用するプレビュー機能も搭載されているため、新たな UI に変更して問 題がないようであれば、SharePoint 2010 の新しい UI に更新します。 Windows PowerShell のサポート

SharePoint Foundation 2010 では Windows PowerShell をサポ ートしており、SharePoint を管理するための多くのコマンドレットが搭載され ています。このため、Windows PowerShell を使用して、サーバーのセット アップと構成を行ったり、サイトを構築したりできます。

ワークフロー ワ ー ク フ ロ ー は 、 リ ス ト や ラ イ ブ ラ リ ー に 関 連 付 け ら れ る だ け で な く 、 SharePoint サイトに直接関連付けることもできます(サイト ワークフロー)。

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17 / 76 管理アカウント SharePoint 内で利用されるさまざまなサービス アカウントの管理負荷を軽 減するため、ドメインのパスワードポリシーに準拠し、パスワードの自動リセット やパスワードの有効期限切れを事前に通知することなどが可能になっていま す。 マルチテナント マルチテナント機能により、サイト コレクションを作成したり、サイト コレクショ ン内で利用するサービスを管理したりするなどの管理機能をユーザーに委任 することが可能です。 クォータ テンプレート サイト コレクションで使用できるストレージ領域の制限とユーザー コードが使 用できるリソースの制限を設定できます。

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18 / 76 読み取り専用データベース のサポート 更新プログラムを適用する間のダウンタイムを最小限にするため、読み取り専 用データベースがサポートされています。 リモート Blog ストレージ (SQL Server の機能) SQL Server 2008 に搭載されている リモート Blog ストレージ機能を利 用して、SharePoint のコンテンツ データベースに格納されている大規模な バイナリーデータ (BLOB) を SQL Server から外部のストレージソリューシ ョンまたは安価なハードウェアに移動できます。 デベロッパー ダッシュボード SharePoint ページのレンダリング時に、診断情報を表示します。診断情報 には、ページ リクエストの詳細、認証されたユーザー、SPRequest オブジェク トの呼び出し数などが含まれており、デバッグやトラブルシューティングする際に 必要となるパフォーマンス情報やトレース情報を提供します。 ダッシュボード表示は既定ではオフになっていますが、オブジェクト モデルまた は STSADM.EXE を使用してオンにできます。ダッシュボード ページはサイ ト コレクションの管理者にのみ表示されます。

ソリューション開発

SharePoint のソリューション開発を行う際に利用できる機能です。 機能 説明 Business Data Connectivity Service

Business Data Connectivity Service を使用することで、外部デ ータソースのデータを SharePoint 内に公開できるようになります。デー タは外部コンテンツ タイプとして、SharePoint の外部リストを作成する 際や外部データ列を作成する際に参照できます。

外部コンテンツ タイプは、Visual Studio 2010 または SharePoint Designer 2010 で作成できます。外部データは、外部リストや外部デ ータの参照列として参照できるだけでなく、CRUD (Create, Read, Update, Delete) 対応となっているため、書き戻しも可能です。また、 外部リストは Microsoft Office Outlook 2010 や Microsoft SharePoint Workspace 2010 を利用することでオフライン利用も可

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19 / 76 能です。

(図.利用イメージ)

Business Data Connectivity Service は 、 SharePoint Foundation 2010 レベルでホストされるため、この機能はいずれの Edition の SharePoint 2010 製品でも利用できます。

デ ー タ ソ ー ス に は 、 デ ー タ ベ ー ス 、 Windows Communication Foundation 、Web サービス、Microsoft .NET Framework アセ ンブリを指定できます。

[参考] このサービスは、SharePoint Server 2007 では Business Data Catalog と呼ばれていました。もともとは SharePoint Server 2007 Enterprise Edition の み が 提 供 す る 機 能 で し た が 、 SharePoint Foundation 2010 のレベルでホストされるよう変更され ています。 クライアント オブジェクト モデル (Client OM) クライアント オブジェクト モデルが公開されています。クライアント オブジ ェクト モデルを使用することで、リモートのコンピュータ、Silverlight, ECMAScript, .NET アプリケーションから SharePoint アプリケーション プログラミング インタフェース (API) にアクセスできます。 イベント レシーバー SharePoint 内のイベントに対するカスタム処理を実装できます。イベン ト レシーバーは同期または非同期で処理できます。 SharePoint Foundation 2010 では次のイベントハンドラを実装でき ます。 [リスト イベント]  フィールドが追加されました  フィールドが追加されています  フィールドが削除されました  フィールドが削除されています  フィールドが更新されました  フィールドが更新されています  リストが追加されています  リストが削除されています

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20 / 76  リストが追加されました  リストが削除されました [リスト項目イベント]  項目が追加されています  項目が更新されています  項目がチェックインされています  項目がチェックアウトされています  項目のチェックアウトが取り消されています  項目に添付ファイルが追加されています  項目から添付ファイルが削除されています  ファイルが移動されています  項目が追加されました  項目が更新されました  項目が削除されました  項目がチェックインされました  項目がチェックアウトされました  項目のチェックアウトが取り消されました  項目に添付ファイルが追加されました  項目から添付ファイルが削除されました  ファイルが移動されました  ファイルが変換されました  リストがコンテンツスト イベントを受け取りました [リスト ワークフロー イベント]  ワークフローが開始されています  ワークフローが開始されました  ワークフローが延期されました  ワークフローが完了しました [リスト 電子メール イベント]  リストが電子メール メッセージを受け取りました [フィーチャー イベント]  フィーチャーがアクティブ化されました  フィーチャーが非アクティブ化されています  フィーチャーがインストールされました  フィーチャーがアップグレードされています [Web イベント]  サイト コレクションが削除されています  サイトが削除されています  サイトが移動されています  サイトがプロビジョニングされています  サイト コレクションが削除されました  サイトが削除されました

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21 / 76  サイトが移動されました

 サイトがプロビジョニングされました

外部データ列 Business Data Connectivity Service を利用して、外部データに アクセスするための外部コンテンツ タイプを作成している場合に、既存の リストにこの列を追加することで、外部データにアクセスできるようになりま す。

外部リスト Business Data Connectivity Service を利用して作成できるリスト です。外部データソースの情報を SharePoint のリストとして利用でき るようになります。データの参照、追加、更新、削除の操作が可能です。 LINQ (Language Integrated Query) for SharePoint C#や VB.NET から直接 LINQ を使用することが可能です。従来の SharePoint では SharePoint のリストアイテムなどに対するクエリー を 行 う 際 に は CAML (Collaborative Application Markup Language) を 使 用 し て い ま し た が 、 非 常 に 構 文 が 複 雑 で し た 。 SharePoint Foundation 2010 では、CAML に代わって LINQ が 利用できるようになっており、CAML に比べると構文もシンプルになってい ます。

REST / ATOM データフィード SharePoint の リ ス ト デ ー タ は 、 RESTful な Web サ ー ビ ス (http://<サ イト URL>/_vti_bin/ListData.scv) が利 用できま す。また ATOM データフィードを生成することも可能です。

[注意]

なお、RESTful な Web サービスを利用するには ADO.NET Data Services の更新プログラムの適用が必要です。Windows7 または Windows Server 2008 R2 上 に SharePoint Foundation 2010 を構築している「Windows 7 および Windows Server 2008 R2 用 .NET Framework 3.5 SP1 の ADO.NET データ サービス更新プログラム」をインストールする必要があります。また、 Windows Vista および Windows Server 2008 を利用している 場合は 「Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP, Windows Vista および Windows Server 208 用 .NET

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22 / 76 Framework 3.5 SP1 の ADO.NET データ サービス更新プログラ ム」をインストールする必要があります。 サンドボックス ソリューション 特定の機能に限定して利用できるコードを伴うソリューション (*.wsp) をサンドボックス ソリューションと呼びます。このソリューションの展開はサイ ト コレクションの管理者が行い、サーバー全体の変更や IIS の再起動 などは不要です。SharePoint Foundation 2010 ではファーム全体 に適用する「ファーム ソリューション」と「サンドボックス ソリューション」の 2 種類のソリューション開発が可能です。 サンドボックス ソリューションでサポートされるソリューションは次の通りで す。  Web パーツ  イベント レシーバー  フィーチャー レシーバー  SharePoint Designer のカスタム アクション  InfoPath ビジネス ロジック サンドボックス ソリューションで許可されない処理は次の通りです。  ローカル サーバー上に存在しないリソースへの接続  データベースへのアクセス  スレッド モデルの変更  アンマネージ コードの呼び出し  ディスクへの書き込み  別のサイト コレクションにあるリソースへのアクセス SharePoint Designer 2010

SharePoint Designer 2010 を使用すると SharePoint サイトをコ ーディングすることなくカスタマイズできます。SharePoint Designer 2010 は無償で提供されており、Microsoft ダウンロード センターから ダウンロードが可能です。 サイト、リストやコンテンツ タイプの作成やサイトのアクセス権限の管理が できる以外にリストの各種フォームのカスタマイズやビューのカスタマイズが 可能です。また、リスト ワークフロー以外にもサイト ワークフローや再利 用可能なワークフローなどが構築できます。その他、Business Data Connectivity Service を使用する場合は、外部コンテンツ タイプの 作成や外部リストの作成なども可能です。 リボンおよびダイアログ フレーム ワーク リボン メニューはカスタマイズできます。また、ダイアログ フレームワークを 利 用 す る こ と で 、 リ ス ト の 各 種 フ ォ ー ム (DispForm.aspx, NewForm.aspx, EditForm.aspx) で採用されているダイアログ フ レーム表示と同様の操作画面をカスタム作成することも可能です。 Silverlight Web パーツ Silverlight アプリケーション用の Web パーツが標準搭載されています。

この Web パーツは、Silverlight アプリケーションである “XAP” ファイ ルを SharePoint サイトのライブラリーにアップロードし、Silverlight ア プリケーションのソースとしてこの XAP ファイルを指定するだけで利用できま す。

Visual Studio 2010 SharePoint Developer

Visual Studio 2010 では Visual Studio 2010 SharePoint Developer Tools が利用できるようになっており SharePoint ソリュー

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Tools ション開発機能が強化されています。SharePoint ソリューションの開 発、パッケージ化、デバッグを統合環境で実行することが可能です (Windows SharePoint Services 3.0 までは Visual Studio の アドインである VSeWSS の追加インストールが必要でした)。

視覚的 Web パーツ、Business Connectivity Services エンティティ (以前は BDC エンティティと呼ばれていました)、ワークフロー、イベント レシーバーなどを構築できます。

また、Visual Studio Team Foundation Server が統合サポートさ れており、Visual Studio Team Foundation Server 2010 があれ ばソース コードのバージョン管理なども可能になっています。

Windows 7 サポート SharePoint Foundation 2010 では開発用途に限り、新たにクライ アント OS に SharePoint をインストールすることができるようになって います。 インストール可能なクライアント OS は次の通りです。  Windows 7 x64  Windows Vista SP1 x64  Windows Vista SP2 x64 [注意: クライアント OS 上に SharePoint Foundation 2010 にインストー ルする場合は Office Web Apps はサポート対象外となりインストール できません。

ワークフロー カスタム ワークフローは SharePoint Designer 2010 または Visual Studio 2010 で構築できます。 SharePoint Designer 2010 で作成できるワークフローは、「リスト/ラ イブラリ固有のワークフロー」、「サイト ワークフロー」、「再利用可能なワー クフロー」の 3 種類です。また、SharePoint に標準搭載されているワー クフロー テンプレートをカスタマイズすることも可能です。ただし、あくまでも 作成できるワークフローはシーケンシャル ワークフローのみです。 Visual Studio 2010 でのワークフロー開発では、シーケンシャル ワー クフローだけでなくステートマシン ワークフローなどの、より複雑な処理を行 うワークフロー開発が可能です。なお、SharePoint Designer 2010 で再利用可能なワークフローを作成している場合は、ワークフローを WSP ファイル (Windows ソリューション パッケージ) としてエクスポート できるため、Visual Studio 2010 にインポートして開発を行うことも可 能です。 なお、SharePoint Foundation 2010 では、ワークフロー ランタイムの 機能が改善されており、サイト ワークフロー、カスタム ローカル サービス、 イベント レシーバーなどを利用できるようになっています。

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2. SharePoint Server 2010 Standard Edition

SharePoint Server 20100 Standard Edition の基本機能について説明します。

SharePoint Foundation 2010 との機能比較で特に注目すべき点は、ソーシャル ネットワーク機能、コン テンツ管理、横断的な検索です。SharePoint Foundation 2010 ではソーシャル ネットワーク機能はサ ポートされません。この機能が利用できると、ユーザーは自分専用のポータル サイトである個人用サイトが利 用できるようになります。また、コンテンツ管理機能では SharePoint Foundation 2010 にはない Web コ ン テ ン ツ 管 理 機 能 を は じ め と す る と 、 さ ま ざ ま な 機 能 が 搭 載 さ れ て い ま す 。 さ ら に SharePoint Foundation 2010 では検索範囲は SharePoint サイト上のコンテンツに限定されますが、SharePoint Server 2010 では、共有フォルダー、SharePoint 以外の Web サイト、Exchange Server のパブリック フォルダなどを横断的に検索できるようになります。また検索の詳細な設定が可能となっています。

SharePoint Server 2010 Standard Edition では SharePoint Foundation 2010 の機能に加え て次のような機能が利用できるようになっています。

ポータル

SharePoint Server 2010 Standard Edition のポータル機能について説明します。

機能 説明 サイト ディレクトリ サイト ディレクトリはリンク管理専用のサイト テンプレートです。このサイト では、リンク切れのスキャン機能などを備えています。 多言語対応 SharePoint Server 2010 に言語パックをインストールすることで多言 語対応できます。多言語対応には同一サイトに異なる言語でアクセスす る方法と、バリエーション機能を利用して言語ごとのサイトを用意し互いに コ ン テ ン ツ を 同 期 す る 方 法 と が あ り ま す 。 前 者 は SharePoint Foundation 2010 レベルで利用可能ですが、後者のバリエーション機 能が利用できるのは SharePoint Server 2010 のみです ( バリエ ーション機能を利用するには、” SharePoint Server 発行機能” をア ク テ ィ ブ 化 す る 必 要 が あ り ま す が 、 こ の 機 能 は SharePoint Foundation 2010 には搭載されていません ) 。

ソーシャル ネットワーク

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26 / 76  タグとメモ掲示板 SharePoint Server 2010 では、ファームの機能として「ソーシャル タグとメモ掲示板のリボン コントロール」 機能が既定でアクティブ化されています。そのため、ユーザーはあらゆるコンテンツに対してリボン コントロールから タグを追加したり、メモを残したりすることが可能です。追加したタグやメモは個人用サイトで確認できるようにな っています。  プロファイルと個人用サイト

SharePoint Server 2010 では User Profile Service アプリケーションが提供している機能です。ユーザ ー プロファイルは次のディレクトリから定期的にインポート (同期) することが可能です。

 Active Directory ドメイン サービス (AD DS)  Business Data Connectivity Service

 Novel eDirectory バージョン 8.7.3 (LDAP) ※完全同期のみサポート  SunOne バージョン 5.2 (LDAP) ※完全同期と増分同期をサポート  IBM Tivoli 6.2 (LDAP) ※完全同期と増分同期をサポート

Active Directory ドメイン サービスと同期する場合は、プロファイルのプロパティ単位で同期の方向を指定で きるようになっています。既定では Active Directory から SharePoint へのインポートが設定されますが、 SharePoint から Active Directory へエクスポートするよう設定できます。ただし、プロパティの同期設定は インポートかエクスポートのいずれか 1 方向しかサポートされません。

プロファイルが作成されると、ユーザーは自分専用のポータルサイトとして「個人用サイト」を持つことが可能となり ます。

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27 / 76 ソーシャル ネットワーク機能の詳細は次の通りです。 機能 説明 個人用サイト 個人用のポータルサイトです。個人用サイトは、「個人用ニュースフィー ド」、「個人用コンテンツ」、「個人用プロファイル」の 3 つのページで構成さ れています。 新着情報 個人用ニュース フィード ページでは、仕事仲間として追加しているユー ザーの最新のアクティビティが表示されます。

このアクティビティは、タイマージョブの一つである「User Profile Service アプリケーション - アクティビティ フィードのジョブ」 により 1 時間おきに集 計されて、個人用サイトに反映されるようになっています。 (図.新着情報) 個人用コンテンツ 個人用コンテンツ ページは SharePoint サイトになっており、既定で 「共有ドキュメント」と「個人用ドキュメント」の 2 つのライブラリーが用意さ れています。共有ドキュメント ライブラリーに格納するドキュメントは他の ユーザーにも公開されます。一方の個人用ドキュメント ライブラリーに格 納するドキュメントは本人のみが利用でき、他のユーザーには公開されま せん。そのほか、このサイトにはブログを作成することも出来るようになって おり、個人ブログとして公開できます。また、任意のリストやライブラリーを 追加作成して利用することもできます。 (図.個人用コンテンツ) 個人用プロファイル 個人用プロファイル ページには、ユーザーのプロファイルの一部が表示さ れます。また、「概要」、「組織」、「コンテンツ」、「タグとメモ」、「仕事仲

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28 / 76 間」、「メンバーシップ」の 6 つのタブが用意されています。 (図.個人用プロファイル) 専門知識 個人用サイトのプロファイルにある専門分野を登録すると、個人用プロフ ァイル ページの「概要」タブに「専門知識」が表示されるようになります。 他のユーザーがこのページを参照する際、専門知識のキーワードをクリック すると、画面下部に設けられているメモ掲示板 Web パーツから質問を することができます。 (図.専門知識) 仕事仲間 個人用プロファイル ページの「仕事仲間」タブに同僚を追加しておくと、 同僚の最近のアクティビティ (プロパファイルの更新、ブログの投稿、ソー シャル タグの追加、メモ掲示板へのコメント等) を追跡できるようになり ます。

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29 / 76 (図.仕事仲間) 同僚は、SharePoint 上のプロファイルを元に自動的に追加されるほ か、Outlook 2010 から追加することなども可能です。なお、追加した 仕事仲間に対しては、追加を行ったユーザーがアクティビティを追跡するよ うになったことを知らせるメールが自動的に送付されます。 組織ブラウザー 個人用プロファイル ページの「組織」タブでは、ユーザーが所属する組織 が階層化されて表示されます。既定では Silverlight ベースのページが 表示されます (HTML ベースのページも用意されています)。組織は、当 該ユーザーを中心に上司と同僚、部下がそれぞれ上下左右に表示され るようになっています。この階層は、個人用プロファイルの上司や部署の 情報がベースとなっています。 (図.Silverlight ベースの組織ブラウザー) タグ ユーザーは、SharePoint 内のサイト、ライブラリー、リストおよび他の Web サイトに対して自由にタグを追加できます。 タグの追加は、画面右上に表示される「タグとメモ」から行います。追加し たタグは、他のユーザーにも表示されます。また、他のユーザーが他のコン テンツに対して追加したことのあるタグが、候補として表示されます。

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30 / 76 追加したタグは、個人用サイトで確認できるようになっています。 メモ掲示板 任意の SharePoint コンテンツに対してメモを残すことができます。メモ は、他のユーザーにも表示されるため、フィードバックのやり取りなどに利用 できます。 なお、個人用サイトの個人用プロファイル ページには、メモ掲示板 Web パーツが既定で配置されています。ユーザーに対するコメントや、専門知 識に関する質問などをここで行います。 ブックマーク ツール SharePoint 以外の Web サイトにタグやメモを追加する場合は、事前 にタグの追加画面の下部に表示される「このリンクを右クリックするか、ブラ ウザーのお気に入りやブックマークにドラッグ アンド ドロップして、外部のサ イトにタグを付けます」部分を右クリックして、Internet Explorer のお 気に入りに追加しておきます。 (図.タグとメモ) このリンクは JavaScript になっており、任意の Web サイトを表示した 状態で、お気に入りに追加されたリンクをクリックすると、「タグとメモ」の追 加画面が表示されるようになり、タグを追加すると追加した際に閲覧して いたサイトの URL とともに個人用サイトにタグが登録されます。 タグ プロファイル タグを追加すると、タグに関する情報を表示するタグ プロファイル ページ が表示できるようになります。 このプロファイルは、タグを追加する際に、他のユーザーが追加したタグをク リックするとアクセスできます。

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31 / 76 (図.「タグとメモ」から既存のタグをクリック) また、個人用サイトに追加されたタグのリンクをクリックした場合もタグ プロ ファイル ページにアクセスできます。 タグ プロファイル ページでは、タグを追加されたコンテンツの一覧、タグを 個人用サイトで追跡するための設定、タグに関するコメントをやり取りする メモ掲示板などが配置されています。 (図.タグ プロファイル ページ) タグ クラウド 個人用サイトには、既定でタグ クラウド Web パーツが配置されていま す。この Web パーツには、ユーザーがこれまで追加したタグが表示され、 頻度の高いものほど大きいフォント サイズで表示されるようになっていま す。

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32 / 76 (図.タグ クラウド) また、このタグ クラウド Web パーツは任意のサイトに追加することも可能 です。Web パーツの設定により、「ログイン ユーザーごと」、「すべてのユー ザー」、「特定の URL 以下のユーザー」の 3 つのオプションが指定できる ようになっているため、他のユーザーを含めて人気のあるキーワードを把握 することなども可能になっています。 評価 リストやライブラリーでは「評価」を有効にできます。これにより、ユーザーは コンテンツに対する評価を 5 段階で設定できるようになります。 (図.評価) 評価はユーザーごとに管理されているため、同じユーザーが同一コンテンツ に複数回評価した場合でも、最終的に評価した値が利用されます。 なお、リストやライブラリーに結果として表示される評価は、評価者すべて の総計の平均値です。結果の集計とコンテンツへの反映は、タイマージョ ブにより定期的に処理されます。

エンタープライズ Wiki エンタープライズ Wiki サイトテンプレートからサイトを作成すると、Wiki ページ ライブラリが自動生成されます。この Wiki ページは、通常の Wiki ページとは異なり、評価フィールドやエンタープライズ キーワード フ ィールドが埋め込まれています。

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33 / 76 (図.エンタープライズ Wiki)

コンテンツ管理

SharePoint Server 2010 Standard Edition のコンテンツ管理機能について説明します。

SharePoint Server 発行機能

SharePoint Server 2010 には Web コンテンツ管理機能である “ SharePoint Server 発行機能” が搭載されています。SharePoint Foundation にはこの機能はありません。 発行機能は、サイトの機能の一つです。サイト単位でアクティブ化するには、最初にサイト コレクション レベルで “SharePoint Server 発行インフラストラクチャ” をアクティブ化しておく必要があります。 この機能がアクティ ブになると、複数のマスタページが用意されサイトごとにマスタページを変更できるようになります。また、代替スタ イル シートの設定も可能になります。そのほか、ナビゲーション部分の “サイドリンクバー” と “トップリンクバー” という設定メニューは、 “ナビゲーション” という設定メニューに変化し、リンクを追加する際に次の指定が可能に なります。  別ウィンドウで開く  対象ユーザー設定 “SharePoint Server 発行インフラストラクチャ” が非アクティブ [サイトの設定]-[外観] [サイド リンクバー] の編集 リンクの追加 “SharePoint Server 発行インフラストラクチャ” がアクティブ

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34 / 76 [サイトの設定]-[外観] [サイド リンクバー] の編集 リンクの追加 その他にも “ SharePoint Server 発行インフラストラクチャ” がアクティブになることで同一サイト コレクション 内の複数のサイトから情報を取得できる 「コンテンツ クエリー Web パーツ」が利用できるようになります。 さらにサイトの機能である “SharePoint Server 発行機能” がアクティブ化されると、動画配信に利用する “メディア Web パーツ” が利用できるようになり、発行ページが作成できるようになります。 その他のコンテンツ管理機能は次の通りです。 機能 説明 情報管理ポリシー 情報管理ポリシーを使用することでドキュメントに次の情報を付加できます。こ れは組織内の重要なドキュメントを保持する「レコード管理」を行う際に特に役 立ちます。  ドキュメントの保持期限  監査  ラベル  バーコード 情報管理ポリシーはコンテンツ タイプ単位で設定できます。 [保持] ドキュメントの保持期限を設定できます。作成日時や更新日時といった日付 またはカスタム定義した保持期間 (Visual Studio で開発) を基に処理が 行えます。複数段階での処理が可能になっており、既定では次の処理を指定 できます。  ごみ箱に移動  完全に削除  別の場所に転送  ワークフローの開始  次のステージにスキップ  レコード宣言  以前の下書きを削除  以前のバージョンをすべて削除

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35 / 76 なお、保持期限はコンテンツ タイプ単位だけでなく、ライブラリー ベースでも指 定できるようになっています。ライブラリーベースで指定する場合は、フォルダー 単位での指定も可能になります。なお、コンテンツ タイプと重複して設定され ている場合は、ライブラリーベースの保持期限が優先されます (ライブラリーベ ースの保持期限を設定するには、サイト コレクションの機能の一つである「ライ ブラリーおよびフォルダー ベースの保持」機能をアクティブ化する必要がありま す)。 [監査] ユーザーがドキュメント対して行う次のイベントに対して監査できます。  ドキュメントを開く、ドキュメントのダウンロード、リスト内のアイテムの表示、 アイテムのプロパティの表示  アイテムの編集  アイテムのチェックインまたはチェックアウト  サイト内の別の場所へのアイテムの移動またはコピー  アイテムの削除または復元 [ラベル] ドキュメントにラベルを追加し、印刷時に指定した情報が含まれるようにしま す。ラベルには固定テキストやドキュメントのプロパティを指定できます。 [バーコード] ドキュメントまたはアイテムごとにバーコードを生成できるようになります。Office アプリケーション内に生成されたバーコードを画像データとして挿入することも可 能です。 サイト コレクションの監査 サイト コレクション単位で監査できます。監査には次の指定が可能です。 [監査ログのトリミング] サイトの監査ログを一定期間保持し、削除前にドキュメント ライブラリーにレポ ートを保存するよう指定できます。 [ドキュメント、アイテム] 次のイベントを監査できます。  ドキュメントを開く、ドキュメントをダウンロード、リスト内のアイテムの表示、 アイテムのプロパティの表示  アイテムの編集  アイテムのチェックインまたはチェックアウト  サイト内の別の場所へのアイテムの移動またはコピー  アイテムの削除ました復元 [リスト、ライブラリー、サイト] 次のイベントを監査できます。  コンテンツ タイプと列の編集  サイト コンテンツの検索  ユーザーと権限の編集

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36 / 76 監査ログ レポート 監査設定している内容を持ちに、レポートを生成できます。レポートは Excel ファイルとして表示できます。 次の種類のレポート生成が可能です。 [カスタム レポート]  カスタム レポートの生成 [コンテンツ アクティビティ レポート]  コンテンツ タイプとリストの変更  コンテンツの表示  コンテンツの変更  削除 [セキュリティとサイト設定レポート]  セキュリティ設定  監査設定 [情報管理ポリシー レポート]  ポリシーの変更  期限切れと破棄 レコード管理 レコード センター サイトでは、法的文書、財務文書など組織内の重要なドキ ュメントをレコードとして保持できます。レコード センターは、レコードの収集、管 理、廃棄までのレコード管理プロセスを一貫してサポートできるようになっていま す。 (図.レコード センターサイト) たとえば、政務上の目的で財務報告書を作成し開示を求められるような場合 に、財務情報に関する情報が廃棄されないようドキュメントの保持期限の適 用対象から除外する必要があります。このような場合に、財務部が財務報告 書を検索してレコードセンターサイトの保留リストにドキュメントを送付すると、そ の報告書に対するアクセスがブロックされ、設定されているポリシーの適用が停 止されるようになります。

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37 / 76 インプレース レコード管理 組織のドキュメント保管の中央リポジトリとしてレコード センターサイトを利用し ない場合でも、各サイトのライブラリーで「レコード宣言設定」を行うと、ドキュメ ントをレコードとして宣言できるようになります。これをインプレース レコード管理 と呼びます。レコード宣言されたドキュメントは削除や編集が一切できなくなり ます。 インプレース レコード管理では、手動でレコード宣言をする方法とライブラリー にドキュメントが追加された時点で自動的にレコード宣言する方法の 2 種類が あります。また、情報管理ポリシーやワークフローによりレコード宣言することも 可能です。 この機能を利用するには、サイト コレクションの機能の一つである「インプレース レコード管理」をアクティブ化しておく必要があります。 コンテンツ オーガナイザー SharePoint Server 2010 には、ドキュメントのプロパティ (メタデータ) を ベースに、適切な格納場所にドキュメントをルーティングする機能である”コンテ ンツ オーガナイザー” が搭載されています。 コンテンツ オーガナイザーにより、同一サイト内のライブラリーやフォルダーへの 移動が可能です。また、コンテンツ オーガナイザーは Web サービスの URL が 公開できるようになっているため、他のサイトへドキュメントを転送することも可 能です。また、コンテンツ オーガナイザーは SharePoint Designer 2010 に よるノンコーディングのワークフロー開発でも利用できるようになっています。 コンテンツ オーガナイザーの設定によっては、転送先のライブラリーにアイテムが 増えすぎることを防ぐために既定では 2500 アイテム作成されると自動的にフォ ルダーを生成するよう指定することも可能です。 コンテンツ オーガナイザーを利用するには、サイトの機能の一つである “コンテ ンツ オーガナイザー” をアクティブ化する必要があります。 コンテンツ オーガナイザー と電子メール統合 サイトのコンテンツ オーガナイザーが電子メール メッセージをルーティングして適 切な場所に保管できるようになります。 コンテンツ オーガナイザーを利用するには、サイトの機能の一つである “コンテ ンツ オーガナイザーと電子メール統合” をアクティブ化する必要があります。 ドキュメント セット ドキュメント セットを使用することで、複数のドキュメントをまとめて処理できま す。この機能を使用すると複数のドキュメントをまとめて承認したり、コンテンツ

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38 / 76 オーガナイザーを使用してルーティングしたりすることが可能です。 (図.ドキュメント セット) ドキュメント セットとフォルダーは、外見が似ていますが、プロパティ管理の面で 大きく機能が異なります。フォルダーは “フォルダー” コンテンツ タイプという独 自のコンテンツ タイプがベースであるため、プロパティ管理も固有となり、フォル ダー内のファイルに対して同じプロパティを持たせることができません。一方のド キュメント セットは、ドキュメント セット内のファイルのプロパティと同期がとれる ように設定することが可能です。 ドキュメント セットを利用するには、サイト コレクションの機能の一つである「ド キュメント セット」機能をアクティブ化する必要があります。 Managed Metadata Service ファーム全体またはサイト コレクション全体で利用可能なメタデータを定義し 管理するためのサービスです。 SharePoint Server 2010 サ イ ト で は 、 ユ ー ザ ー は あ ら ゆ る 場 所 (SharePoint サイト、リスト、ライブラリー、アイテム、外部サイトなど) にメタ データとしてタグを追加できます。またユーザー プロファイルの一部の情報もメタ データとしてこのサービスが管理します。 用語セット ドキュメントなどのプロパティに設定する値を複数選択肢として、あらかじめ階 層化定義できます。Managed Metadata Services が提供する機能で す。 用語セットは、各部門やプロジェクト単位で管理できるよう、サーバーの管理 者があらかじめ複数のグループを作成しておくことが可能です。用語セットは、こ のグループ内に定義するものであり、プロパティとして設定したい “用語” のコン テナになっています。グループ内には複数の用語セットと用語を階層構造で登 録できます。

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39 / 76 (図.用語ストアの管理) 用語を登録できるユーザーは用語セットごとに指定できるため、エンドユーザー は登録権限を持っていれば、ドキュメントに対して用語セット内の用語を選択 する際またはサイトの管理画面から用語を追加登録できるようになっていま す。 ドキュメント ライブラリーで用語セットを利用するには、「管理されたメタデータ」 種類の列を追加する必要があります。 (図.用語セットからプロパティ値を選択する)

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40 / 76 エンタープライズ キーワード ライブラリーでは「エンタープライズ メタデータとキーワード」設定を有効にできま す。この機能を有効にすると、ドキュメントのプロパティに “エンタープライズ キー ワード” 列が表示されるようになり、任意のタグを追加できるようになります。こ の タ グ は 、 エ ン タ ー プ ラ イ ズ キ ー ワ ー ド と し て 、 Managed Metadata Services により管理されるようになります。 なお、エンタープライズ キーワードは、個人用サイトのプロファイルにソーシャル タグとして追加できるよう設定することも可能です。 メタデータ ナビゲーション ライブラリーでは、メタデータ ナビゲーションの設定が可能です。この設定を有 効にすると、コンテンツ タイプ、1 つの値を選択する列、管理されたメタデータ 列を階層表示し、フィルターできるようになります。 また、キー フィルターを構成することで、更新日時、作成日時などを用いて期 間を指定したフィルターを設定することも可能になります。 (図.メタデータ ナビゲーション) デジタル資産管理 SharePoint Server 2010 ではデジタル資産管理できるようになっていま す。既定でビデオ、オーディオ、イメージの 3 種類のコンテンツ タイプが用意され ており、動画、音声、画像などのファイルに対して著作権、フレーム高などのプ ロパティを設定できるようになっています。

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41 / 76 こうしたデジタル資産を素早く管理できるのが、「メディア ライブラリー」です。こ のライブラリーでは、上記の 3 つのコンテンツ タイプが既定で追加されていま す。また、標準でビューにプレビュー機能が搭載されているため、画像ファイルの サムネイル表示が可能であり、動画についてはそのまま再生することも可能で す (再生には Silverlight 3.0 以降がインストールされていることが推奨され ます)。 (図.メディア ライブラリー)

また SharePoint Server 2010 には Silverlight を用いた “ メディア Web パーツ” が備わっており、これを利用することで任意のサイトのページか ら動画を配信できるようになっています(メディア Web パーツを利用するには、 サイトの機能の一つである「SharePoint Server 発行機能」がアクティブ化さ れている必要があります)。なお、再生にはライブ ストリーミングではなく、プログ レッシブ ダウンロードが提供されます。 (図.メディア Web パーツ) 共有コンテンツ タイプ コンテンツ タイプは、ドキュメントのメタデータをグループ化したものです。コンテン ツ タイプには、ドキュメント テンプレート、サイト列やワークフロー、情報管理ポ

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42 / 76 リシーを含めることが可能です。 サイト コンテンツ タイプは、既定では同一のサイト コレクション内でのみ共有 できますが、コンテンツ タイプ ハブとコンテンツ タイプ シンジケート ハブの機 能を利用することで、複数のサイト コレクション間で共有することが可能になり ます。 具体的には任意のサイト コレクションをコンテンツ タイプ ハブのルートとなるよ う「コンテンツ タイプ シンジケート ハブ」サイト コレクション機能をアクティブ化 し、Managed Metadata Services に登録します(ルートに指定できるの は、Managed Metadata Services あたり 1 つのみです)。他のサイト コレ クションはこのシンジケート ハブとなっているサイト コレクションに対して、共有し たいコンテンツ タイプを発行して利用します。なお、発行したいコンテンツ タイ プはトップレベル サイトで定義する必要があります。

Document ID Service Document ID Services ではサイト コレクション内のドキュメントに一意な ID を自動的に生成できるようになっています。

参照

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