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韓国における教員の業務軽減に向けた支援体制に関する研究 ~ソウル特別市内の初等学校教員の事例を中心として~ [ PDF

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Academic year: 2021

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1.論文の構成 序章 本研究の課題設定と分析の枠組み 第1 節 研究の背景及び目的 第2 節 先行研究の検討と研究の意義 第3 節 研究方法 第4 節 用語の定義 第5 節 論文構成 第1 章 韓国における教員の業務と業務軽減のための 各種政策 第1 節 韓国の教員の業務と校務分掌 第2 節 韓国の教員の勤務実態と業務負担 第3 節 業務軽減に向けた政策の変遷 第4 節 小括 第2 章 韓国における校務支援システムの変遷と運用 第1 節 SIMS 誕生と NEIS への移行 第2 節 NEIS の目的と機能、効果 第3 節 ソウル特別市内の初等学校における運用 実態 第4 節 小括 第3 章 人的支援体制による教員の業務軽減 第1 節 人的支援体制に関する政策 第2 節 ソウル特別市内の初等学校における運用 実態 第3 節 小括 終章 本研究の成果と課題 第1 節 本研究の成果 第2 節 本研究の課題 2.論文の概要 序章 本論文は韓国における教員の業務軽減に向けた支援体 制・政策の変遷や実態、及び、教員の業務と校務支援シ ステムや人的支援体制の関係について、政策文書や韓国 ソウル特別市内の初等学校教員へのインタビュー調査か ら明らかにするものである。1982 年当時、教員の超過勤 務が問題となっていた韓国の学校現場が2013 年には改 善されていること、教員の業務軽減のための一つの手段 として、校務情報化について先進的な取り組みを行って いることから、校務支援システムを含めた、韓国におけ る教員の業務軽減に向けた支援体制・政策とその実態に ついて研究することで、教員の多忙化が深刻化している 日本の教育現場に解決の糸口をもたらすことが出来る。 先行研究の検討は、韓国の教員の勤務実態及び業務負 担、それに対する校務支援システムや人的支援体制、さ らには、韓国の教員文化に関して行なった。これらの先 行研究の検討によって、職位・職種による忙しさの違い、 業務・校務に対する校務支援システムと人的支援体制が カバーする範囲の違い、これら支援体制の運用実態や効 果、さらには業務と教員文化の関係性等について明らか にする必要性が生まれた。 研究方法については、政策文書や韓国における教員の 勤務実態に関する先行調査、及び先行研究のレビューに よる、韓国における初等学校教員の業務軽減に向けた支 援体制及び政策の動向と現状の把握、さらには韓国の初 等学校教員へのインタビュー調査及び逐語記録分析によ って、支援体制の運用実態とその効果、課題等を明らか にした。インタビュー調査の対象者はソウル市内の初等 学校に勤務または勤務経験のある教員とし、インタビュ ー項目は栃木県教育委員会によるアンケート調査、及び 東京都教育委員会によるアンケート調査における質問項 目を参考にした。以下はインタビュー項目の概要と主な インタビュイーの情報を抜粋したもの(表 1)である。 【インタビュー項目の概要】 (1)勤務状況と忙しさ、NEIS(National Education Information System.以下 NEIS)の関係性について 忙しさの有無、忙しさの原因となっている業務、

NEIS の貢献度、有用感。

(2)SIMS(School Information Management System. 以下、SIMS)、NEIS について NEIS によって楽になったこと、NEIS 導入前後の 変化、NEIS について、改善したらいいと思う点等。 (3)サポート体制、教員文化について NEIS の操作方法が分からない時のサポート、 NEIS の研修について、人的支援体制の運用実態、 有用度について、対応が難しい児童の指導に関す るサポート等。

韓国における教員の業務軽減に向けた支援体制に関する研究

~ソウル特別市内の初等学校教員の事例を中心として~

キーワード:業務軽減,支援体制,校務支援システム,NEIS,人的支援体制 所 属 教育システム専攻 氏 名 松本 真実

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表 1 主なインタビュイーの属性 名 前 性 別 年 齢 概要 教員 経歴 年数 担 任 歴 職位 職種 C 女 43 S 初等学校現職教員。 SIMS の担当経験有り。 S 初等学校では校務分掌 で教務企画部と教育研 究部を兼任している。 16 14 中堅 D 女 40 S 初等学校現職教員。現 NEIS 担当者。前任校で NEIS の担当をしていた ために、S 初等学校で産 休に入った先生の代り にNEIS の担当となる。 13 12 中堅 E 女 56 S 初等学校現職教員。校 務分掌の中でも「教務」 の部長を担当している。 35 31 部長 G 男 51 K 初等学校教頭。SIMS の使用経験も有る。教員 の仕事やSIMS、NEIS について熟知している という理由で、校長先生 から紹介して頂いた。 30 29 教頭 (筆者作成) 韓国における教員の「業務」、「校務」、「教務」につい ては、日本における定義の整理を行った上で定義づけを 行ったが、日韓両国において、業務の下位概念に校務が、 その下位概念に教務が存在することを確認できた。業務 とは、「教員の仕事の総体」であり、具体的には「教育及 び学級運営業務、一般行政業務、教育支援業務」が挙げ られる。校務は、「授業以外の、児童生徒の教育(学習・ 生活指導)に関わる業務と児童生徒の情報を扱う業務」で あり、「教務(企画)部、(教育)研究部、生活部、進路部、 情報部、体育部、広報部、放課後学校部」に区分される。 最後に、教務は、「教育課程編成、学籍管理(NEIS 教務 業務領域)、教具管理、体験学習関連業務、図書関係業務、 保護者会関連業務」等、校務の中でも特に児童生徒の学 習に関わる業務とした。 また、「多忙」や「多忙感」についても先行研究を基 に定義した。「多忙感」については韓国に該当する用語が ないため、‘탈진’(脱力)、‘소진’(消尽)、バーンアウト 等の関連する用語の概念を基に、定義づけを試みたが、 「多忙」を「教師の業務・勤務負担が、自身の対処でき る水準を越えた場合に受け得る深刻なストレスによる脱 力状態」とし、「多忙感」はそのような状況下において生 じうる「心理・精神状態」や、「過度なストレスによって 教師が『多忙だ』と感じる心理状態」と定義づけた。 さらには、本研究では職位・職種による忙しさの違い にも着目するため、韓国における「中堅教員」について も定義し、「概ね35 歳以上かつ教職経験 10 年以上の者 で、学校単位や地域単位の教員組織・集団の中で、中核 的・指導的な役割を果たすことが期待される教員」とし た。 第1 章 韓国における教員の業務と業務軽減のための 各種政策 本章では、韓国における教員の業務について明らかに するために、教員の業務と一般的な校務分掌表、そして、 教員の勤務実態や業務負担に関して、先行研究・調査を 基にした分析を行った。さらには、韓国で施行されてき た、教員の業務軽減に向けた各種政策の変遷を概観した。 まず、教員の業務と支援体制について、韓国における 教員の業務を、NEIS の機能と照らし合わせると、一般 行政業務はそのすべてを、教育支援業務は「教務企画」 のほとんどをカバーしていることが見て取れた。一方で、 「教育及び学級運営業務」に分類される業務はNEIS で は処理できない業務に当たるため、必要に応じて、人的 支援体制を活用するべきであると考える。G 教頭からも、 忙しさの原因は、業務処理よりは、学級経営という意見 が得られている。教員の本来の業務であると言える、「教 育活動」や「学級経営」によって忙しいと感じていると いうことは、他の業務によって、これらを行う時間が圧 迫されていることや、実際の人的支援体制等の支援が不 十分である可能性を孕んでいることを窺わせた。 次に、校務分掌表を見てみると、教員の校務は多岐に 渡っていることが確認されたが、学校規模が小さければ 小さいほど、教員一人当たりの校務担当数は多くなるこ とが、インタビュー調査によっても明らかとなった。校 務分掌とNEIS 及び人的支援体制の関係については、エ デュファインという会計システムを使用する校務が多岐 に渡っていることが確認できた。このことから、校務と 会計業務は密接な関係にあると言え、会計業務を行うに あたって、エデュファインは不可欠な存在であり、エデ ュファイン導入による業務効率化の実現可能性は高いと 予想される。また、エデュファイン業務は、支援者の業 務の欄にも記載されており、学校現場における校務支援 システムと人的支援体制それぞれがカバーする業務の範 囲は、重複している部分があることが明らかとなった。 このことから、業務の効率化や業務の軽減を校務支援 システムを導入するだけで実現させようとするのではな く、人的支援体制と併せて、教員の業務をサポートする ことの重要性が見出された。NEIS と業務専任チーム等 の人的支援体制は共に「教員の業務軽減」を目的として

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いることからも、適切な業務分担と活用によって双方が 補完し合い、相乗効果を生み出すことが理想的ではない だろうか。 韓国の教員の業務負担に関して、ジョン他(2010)は、 業務に対する負担感は、その業務にかける(かかる)時間 とは関係がなく、児童と直接かかわりのない業務によっ て引き起こされることを明らかにしている。また、シン (2011)の業務分類表を基に、教員が「雑務」であるとい う認識をしている内容を整理してみると、主に、帳簿整 理や集金、管理等、お金に関係のある業務、そして、地 域とのかかわりがある行事や活動に関する業務に対して、 「雑務」であると認識していることが分かった。 そのような中で、教員の業務軽減に関するこれまでの 政策について見てみると、校務支援システムに関しては、 1997 年に SIMS の開発と普及、2000 年~2006 年にか けてはNEIS 戦略の樹立と NEIS の各種機能の開通が、 人的支援体制に関しては、2001 年の「教員業務軽減方案」 における事務補助人力の配置、2006 年から 2 年間に渡 ってモデル校において配置が行われた「学校校務行政支 援人力」制度といった政策がとられてきたことが分かっ た。他にも、2006 年に「教員士気向上のための 7 つの 対策」によって授業時数の削減が図られたり、1995 年、 1997 年、1998 年、2010 年には公文書の削減が図られた りと、様々な観点から教員の業務軽減が図られてきた。 一方で、こうした人的支援体制について、教育部(2012) は、「学校の業務分掌が不明確であることにより、学校内 で葛藤が誘発しており、実際に、教務室と行政室間で業 務の押し付けがなされている」とし、学校業務の分析を 行った上で、人的支援体制の業務の見直しと再配置の必 要性を提言した。これを参考にしながらも、学校独自の 校務に基づき、必ず担任教師や教員がしなければならな い業務と、行政室の職員やその他の人員でもできる業務 を検討し、業務を分配していく必要性があると考える。 第2 章 韓国における校務支援システムの変遷と運用 本章では第1 章で概観した韓国における教員の業務軽 減に向けた様々な政策の中でも、校務支援システムであ るSIMS や NEIS についてさらに詳しく見ていくことを 目的とした。 まず、SIMS が誕生した背景と NEIS への移行、次世 代NEIS 導入までの政策とシステム自体の変遷を概観し た。その上で、SIMS と NEIS に関して、機能やデータ 管理等の観点から比較し、SIMS から NEIS に移行され た原因を探ることを試みた。NEIS と次世代 NEIS の機 能比較では、新しく機能が追加されたものは少なく、ほ とんどが既存の機能を改善し、便宜性や保安性を高めた というものであった。 次に、2002 年~2010 年まで長く運用されることにな ったNEIS について、その導入目的や機能、効果につい て明らかにするとともに、NEIS から次世代 NEIS へと 移行された背景と機能面での変化を分析した。NEIS が 導入された背景の一つとして、KERIS のホームページ には、「教育行政の効率化を通した学校現場の業務軽減方 案推進によって、学生中心の水準別教育課程の導入等に 基づく教師の研究時間の確保支援が必要となった」とい うことが挙げられている。また、目的の一つとしても「業 務処理方式の改編を通じた教員の業務軽減」、「教育行政 業務の効率的な処理と統制性の向上」が挙げられており、 当時から学校現場における教員の「業務軽減」や業務の 「効率化」が求められていたことが明らかとなった。 NEIS の運用実態については、筆者が行った初等学校 教員へのインタビュー調査の逐語記録を基に分析した。 NEIS に対する肯定的な意見としては、手書きで行って いた成績処理や出欠情報等をNEIS を使って処理できる ようになったことに対して、時間が短縮されたという意 見や、データ保管が簡素化された等の意見が挙げられた。 一方、NEIS の弊害や課題については、NEIS が大きく 変わった2006 年に、校務分掌で NEIS を担当していた 教員の超過勤務の問題が挙げられた。NEIS は日々更新 されているのは勿論、次世代NEIS として大きく変容を 遂げたように、今後も変化していくことが予想される。 教員の業務軽減を図るシステムが、逆に、教員の業務負 担を増やすことが無いよう、注意を払う必要がある。 また、インタビュー調査によって、「NEIS と教員の業 務の多さ」と「NEIS と残業」には関係がないというこ と、そして、NEIS によって業務処理が効率化されたと いうことは言えるが「NEIS によって業務が増えた、減 ったとは言えない」と、G 教頭が繰り返し強調したよう に、NEIS が業務軽減を目的の 1 つとしているとは言え、 業務量や勤務時間数ではNEIS の効果を図ることは難し いと感じた。故に、NEIS の効果については勤務時間や 業務量等、数値的なもので測るのではなく、教員の声か ら質的に分析し、効果を慎重に測る必要があると考える。 第3 章 人的支援体制による教員の業務軽減 本章では、第1 章で概観した韓国における業務軽減に 向けた様々な政策の中でも、人的支援体制に着目し、 2016 年現在、運用が行われている「業務専任チーム」、 「教務行政士」、「コーディネーター」の3 つの支援体制 について政策文書や先行研究、学校ホームページ上の募

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集公告等を基に概要を記した。 「教務行政士」とは、複数の人的支援体制が類似した 業務に従事し、効率的な活用が出来ていなかったという 状況を受け、これらの人的支援体制を「教務行政士」に 統合したもの(ジョン 2014)であり、現在は教務支援業務 という固有の業務を付与し、主に「業務専任チーム」に 組み込まれる方式で運営されている。また、「コーディネ ーター」は、放課後学校に参加する児童の需要が増えた ことで、業務量が多くなり、該当業務に対する専門性も 必要とされるようになってきた中で、政府次元で樹立さ れた制度である。既存の放課後学校の担当教師が担当し てきた業務を補助する業務を担っている。 これらの人的支援体制の実態についてインタビュー 調査を行ったところ、K 初等学校においては業務専任チ ームだけではなく、校務行政士、コーディネーターとい った人的支援体制の運用によって業務負担の軽減が実現 されていた。一方、S 初等学校においては業務専任チー ムの運用が寧ろ特定の教員の業務負担を招き、2 年間の 運用の後に、元の校務分掌体制に戻ったという、業務専 任チームの不適合事例を見ることが出来た。このことか ら、業務専任チームの運用には学校規模が大きく関係す ることが分析された。S 初等学校のような比較的小規模 な学校の場合、業務専任チームを構成するための人員を 十分に確保できず、大規模校であれば実現可能な、業務 専任チームの構成員となった教員に対する授業時数の削 減を行う余裕が、他の教員や学校自体に無いのである。 教員の業務軽減を実現させるためには、それぞれの学 校の規模や教員文化等を考慮したうえで導入し、業務処 理が円滑に行えているかチェックしながら、経過を見る 必要があると考える。 終章 本研究の成果と課題 本研究の成果と課題について整理する。まず、教員の 業務や校務のうち、「校務支援システム」と「人的支援体 制」がカバーする範囲を明確にしたことは成果であると 言える。また、NEIS と各種人的支援体制の運用実態及 び効果を数値的に測ることの難しさを示すとともに、教 員の生の声から教員の勤務実態や各種支援体制の運用実 態や効果を導き出すことが出来た。 しかし、本研究で目的の一つとしていた、教員の職 位・役職による忙しさの違いと支援体制の効果について 明らかにすることは課題を残した。本研究で行ったイン タビュー調査は、一般教員2 名、中堅教員 2 名、そして、 部長、教頭、元校長それぞれ1 名ずつの協力を得られた が、職位・役職による忙しさの調査結果を一般化させる にはインタビュイーの数が極端に少なかった。現段階で は、C 教諭、D 教諭、G 教頭へのインタビュー調査によ って、校務分掌の長である「部長」が一般教員よりも忙 しいことが明らかとなっているが、担当している校務分 掌によっては、NEIS を全く使わない校務もあり、「部 長」の業務負担と、校務支援システムの効果について検 証するのには限界がある。一方で、人的支援体制につい ては、担当している校務分掌にあまり制限を受けないと 推測されるため、今後も検討する余地があると考える。 さらにもう一つの課題として、教員の業務負担と教員 文化の関係性に関する分析が不十分であることが挙げら れる。「対応が難しい児童への対応」や「学校に多様な要 求を行う保護者への対応」について、他の教員に相談で きる雰囲気があるか等といったインタビュー項目を設定 し、明らかにすることを試みたが、外部の人間、しかも 外国から来た一学生である筆者に対して、学校の内部事 情について語ってくれるはずもなく、満足のいく調査及 び分析が出来なかった。本論文の序章において扱った、 ジョン他(2013)も教員の業務負担と教員文化の関係につ いて言及しているように、今後の更なる実態調査の必要 性を残している。 3.主要参考文献 【日本語】 ・栃木県教育委員会「教員の多忙感に関するアンケート 調査(検証)報告書」、平成 24 年 2 月 ・文部科学省委託調査「教職員勤務状況調査」報告書(昭 和41 年)及び「教員勤務実態調査」報告書(平成 18 年) 【韓国語】 ・김창용,배재학(2003). 학교정보관리시스템의 병화:SIMS(CS)와 NEIS 의 비교. 한국정보과학회 가을 학술논문집.Vol.30、No.2、pp.571-573 邦訳:キムチャンヨン、ペジェハク(2003) 「学校 情報管理システムの変化:SIMS(CS)と NEIS の比 較」韓国情報科学会 秋期学術発表論文集、Vol.30、 No.2、pp.571-573 ・교육과학기술부(현 교육부)홍보담당관실 보도자료.교과부,교사들의 행정업무 부담 줄인다. 2012.3.29 발행. 邦訳:教育科学技術部(現在の教育部)広報担当管理 室報道資料、「教育科学技術部、教師たちの行政業 務負担を減らす。」、2012 年 3 月 29 日付発行。 ・KERIS 교육정보화백서 2008, pp.312; 교육정보화백서2011, pp.164 邦訳:KERIS『教育情報化白書 2008』、pp.312 ;『教育情報化白書2011』、pp.164

表   1  主なインタビュイーの属性  名 前  性 別  年 齢  概要  教員経歴 年数  担任 歴  職位 職種  C  女  43  S 初等学校現職教員。 SIMS の担当経験有り。 S 初等学校では校務分掌 で教務企画部と教育研 究部を兼任している。  16  14  中堅  D  女  40  S 初等学校現職教員。現NEIS 担当者。前任校でNEIS の担当をしていた ために、S 初等学校で産 休に入った先生の代り に NEIS の担当となる。  13  12  中堅  E  女  56

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