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大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科 履修証明プログラム
地域リハビリテーション学コース募集要項
第 6 期（平成 30 年度秋期生）募集
地域包括ケアシステムの構築に向けて在宅医療・介護が推進される中、従来の機能回復を 中心とした継続的リハビリテーションに加え、活動や参加に焦点をあてた自立支援に資する 取組が必要とされています。本コースは、病院医療施設、在宅支援に関連する施設・事業所 等で活躍する理学療法士・作業療法士が、医療と在宅ケアの連携を推進できるよう幅広い知 識の修得をめざします。募集人員
30 名（定員を超える応募の場合、申請書類により選考します）応募資格
以下のいずれかを満たしている理学療法士・作業療法士 （1）4 年制大学を卒業した者、もしくはそれと同等以上の学力があると認められる者 （2）3 年以上の理学療法士・作業療法士に関する業務経験を有する者教育目標
（1）医療・保健・福祉をめぐる社会動向について説明できる （2）在宅医療において情報通信技術（ICT）を適切に活用できる （3）対象者・家族・職場内において適切なマネジメントができる （4）患者・利用者に適切な社会資源情報を提供できる （5）人生の最終段階におけるリハビリテーション専門職の役割を理解できる （6）在宅ケアにおける予測と予防のための評価及び適切な対応ができる （7）訪問リハビリテーションにおいて医学的、対人的、労働環境的リスクマネジメントができる （8）生活期における疾病・障害を理解し適切に対応できる受講期間
平成 30 年 10 月 1 日～平成 31 年 9 月 30 日（1 年間）2
履修時間
124 時間（e ラーニング講義 110 時間＋スクーリング 14 時間を予定） ＊スクーリングは集中講義による ＊e ラーニング（イーラーニング）とは、主にインターネットを利用した学習形態のことです。 自由な時間に受講でき、それぞれの進捗状況に合わせることができます。 ＊スクーリングとは、実際に講師と対面して講義を受ける授業形態のことです。受講環境
・自身の PC 等を使用して受講、または貸し出し用 iPad を使用して受講していただきます。いず れの場合も、ご自身で Wi-Fi 等、通信環境をご用意ください。 貸し出し用 iPad は台数に限りがありますので、自身の PC 等を使用して受講できる方を優先す ることがあります。修了要件
・1 年間で規定カリキュラムをすべて履修し、講座ごとの試験（レポート課題等）に合格するこ とが必要です。 ・修了者には学校教育法 105 条に基づき、大阪府立大学から履修証明書を交付します。また、日 本理学療法士協会及び日本作業療法士協会が定める認定・専門（理学・作業）療法士の申請ポ イントとして認められます。受講料
80,000 円（半期毎に 40,000 円ずつ分納） なお、受講料については返却できません。 また、コースを途中辞退する場合も満額お支払いいただきます。会場
開講式、講演、スクーリング、修了式：大阪府立大学 I-site なんば（大阪市）（予定） 【交通アクセス】http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/access/日程(必修です)
開講式、講演：平成 30 年 10 月 27 日（土）11 時 30 分～（予定） スクーリング：平成 31 年03 月 23 日（土）09 時 30 分～（予定） 平成 31 年09 月にも予定（後日通知）09 時 30 分～（予定） 修 了 式：平成 31 年09 月（上記のスクーリング日と同日）3
申請手続
（１） 申請方法
下記の申請書類を「総合リハビリテーション学研究科 地域リハビリテーション学コ ース 受講申請書在中」と朱書きした封筒に入れ、「簡易書留郵便」で郵送してください。 申請は郵送のみに限定します。 加えて、受講申請書の郵送とあわせて、以下のアドレスにメールを送信してください。 申請受理及び選考結果の連絡に使用します。 メールを送信してから 5 日（土日祝日を除く）以内に申請受理の連絡がない場合は、 事務局にメールが届いていない可能性がありますので、再度メールを送信してください。 メールアドレス：core-pro@ao.osakafu-u.ac.jp 件名：第 6 期地域リハビリテーション学コース申請 本文：申請者氏名（２） 申請書類
① 受講申請書（所定用紙）＊要押印 1 通 ② 理学療法士または作業療法士免許証の写し 1 通 ③ 顔写真（4cm×3cm、受講申請書用・受講者証用） 2 枚 ＊1 枚は受講申請書に貼付し、1 枚は貼付せずに同封してください。 ＊写真の裏に氏名を記載してください。 受講申請書は下記からダウンロードして、記入例をご確認の上ご記入ください。 ・受講申請書 ＊申請書類は理由を問わず返還しません。（３） 申請先
大阪府立大学羽曳野キャンパス コア・プロジェクト事務局 〒583-8555 大阪府羽曳野市はびきの 3 丁目 7 番 30 号 電話：072-950-2973（４） 申請期間
平成 30 年 6 月 1 日（金）～平成 30 年 7 月 9 日（月）（必着）（５） その他
書類審査後、受講を許可された方にはメールと郵便で通知いたします。 また、併せて受講料の支払いや受講方法等について通知いたします。4
講座内容・時間
理学療法士・作業療法士に加え、医師、看護師、社会福祉士、医療経済学者、行政担当者、シス テムエンジニアなど各分野の専門家を講師として招き、専門職としてのスキルアップを図る 8 講座 （124 時間）を開講します。カリキュラム(概要は 6 ページ)
本プログラムは e ラーニング講義とスクーリング（報告会、セミナー等）で構成されます。 e ラーニング講義（8 講座）の受講順序は問いません。受講環境（PC、タブレット等）
「地域リハビリテーション学コース」の講義動画視聴には下記の環境を推奨します。 ・ウィルス対策ソフト 使用デバイスには必ずウィルス対策ソフトをインストールし、ソフトウェアのバージョンやウィル ス定義ファイルを常に最新の状態に保つように更新してください。 ・インターネット接続環境 講義動画の視聴には安定した速度のインターネット接続が必要です。 一般的な動画サイトの動作環境（YouTube の高画質動画（720p 程度）がスムーズに再生できる環 境）なら、ストレスなく視聴できます。 ・プラグインのインストール講義動画の視聴や配布資料の閲覧・解凍等に、Adobe Flash Player 等の機能拡張やソフトウェアのイ ンストールが必要な場合があります。使用デバイスに応じてご用意ください。
・ブラウザの Cookie 設定は有効にしてください。
Cookie が無効になっていたり、ウイルス対策ソフト等で Cookie が制限されていると正常に視聴で きないことがあります。
OS とブラウザ
OS Internet Explorer 11 (32-bit) Safari 7・8・9 Windows7 SP1 32-bit and 64-bit
Windows8.1 Update 32-bit and 64-bit Windows10 32-bit and 64-bit
○
×
macOS Sierra 10.12 OS X 10.11 Apple® OS X 10.10 Apple® OS X 10.9×
○
申請・問い合わせ先
大阪府立大学羽曳野キャンパス 課題解決型高度医療人材養成プログラム（コア・プロジェクト）事務局 〒583-8555 大阪府羽曳野市はびきの 3 丁目 7 番 30 号 電 話：072-950-2973 M a i l：core-pro@ao.osakafu-u.ac.jp U R L：http://www.core.rehab.osakafu-u.ac.jp/5 平成30年度秋期生(第6期) 地域リハビリテーション学コースのカリキュラム概要 講座名 講義概要 時間 内容 医療・介護制度の動向 地域ケアにおけるサービス供給の課題 社会福祉行政のあり方 医療経済学 地域リハに関わる施策と今後の動向 セキュリティの基本 ICTのヘルスケアへの活用、リスク 在宅医療における情報倫理 施設間の医療情報共有と倫理 医療ICTの国内動向 在宅看護学における患者、家族への関わり方(基礎) メンタルヘルス 組織のマネジメント 起業の組織マネジメント コミュニケーションスキルのコーチング コミュニケーションスキルのコーチング(演習) 組織における問題点評価、整理、解決方法(演習) 地域福祉の理論 障害者支援の社会資源 難病支援の社会資源 在宅医療体制の整備とソーシャルアクション 行政機関・組織との連携について 認知症の人を支える地域づくり 地域で精神障害者を支えるために 患者・家族間のつながりの支援 在宅ケアにおけるICTと社会資源の活用(演習) 命といのち -ものがたりの力-（講演） 在宅医療の実際 終末期がん患者の看取りケア(理論) 在宅ターミナルケアの実際 在宅医療・終末期医療とセラピストの役割 医学的リスクマネジメント 介護者・労働環境のリスクマネジメント 対人関連のリスクマネジメント 訪問リハビリテーションの実践事例（身体障害領域） 訪問リハビリテーションの実践事例（精神障害領域） 在宅ケアにおける活動の課題(演習） 内科領域における予後予測と二次障害 精神領域における予後予測と二次障害 看護学視点の予後予測と二次障害 理学療法学視点の予後予測と二次障害 理学療法学視点の予後予測と二次障害(演習) 作業療法学視点の予後予測と二次障害 認知症の理解と対応１（在宅） 認知症の理解と対応２（施設） 運動機能の加齢変化 口腔機能の加齢変化 口腔ケア、摂食嚥下のマネジメント 栄養状態、摂取の加齢変化 発達障害をもつ子どもの理解、対応 脳性麻痺児・者の理解、対応 脊髄損傷者の理解、対応 1 演習(スクーリング） 124 ＊(演習)（講演）の記述のあるものは、スクーリング ＊(演習)（講演）の記述のないものは、eラーニング講義 生活期と呼称される疾病の維持 期、在宅療養における病態の理 解を深める。 15 在宅医療におけるICT活用 の倫理 17 メディカルスタッフが在宅医療を 進める上で、情報技術の活用が 推奨されている。その効果を適切 に享受するために必要なICT知 識、倫理観について学ぶ。 社会資源の活用 地域で患者や高齢者、障害者が 活用しうる社会資源を知り、関係 機関・組織との連携方法について 学ぶ。 19 14 12 17 在宅医療・人生の最終段階 における医療 総合演習 総計 15 コミュニケーションと組織マ ネージメント 病院・在宅での臨床場面におけ る患者や家族への関わり方、メン タルヘルスのケアから、職場内の 対人マネジメントスキルについて 理論と実践について学ぶ。 14 我が国における医療・保健・福祉 サービスの需要と供給について、 基礎データから臨床に関する諸 問題を紹介し、医療的、福祉的、 経済学的見地から、そのしくみを 学ぶ。 医療・保健・福祉をめぐる社 会動向 在宅ケアにおける予後予測 -ゴール設定と予防-在宅療養する難病患者、障害児・ 者、要介護高齢者の機能的予後 に関する知識を深め、適切な予 後予測に基づく対処方法と二次 障害の予防について学ぶ。 生活期の疾病理解 在宅医療・人生の最終段階にお ける医療における医療従事者の あり方を学び、かかりつけ医とメ ディカルスタッフとの連携、リハビ リ専門職の役割について考える。 訪問リハにおけるリスクマネ ジメント 多様化する訪問リハビリテーショ ンを行う上でのリスク（医学的、対 人関連、労働環境等）とその対応 方法について実践的事例を通じ て学ぶ。 公 衆 衛 生 学 的 な 思 考 ・ 知 識 の 修 得 在 宅 リ ハ ビ リ テー ショ ン 技 術 ・ 知 識 の 補 完
大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科 履修証明プログラム
地域リハビリテーション学コース受講申請書
ふりがな 氏名 印 必ず押印 男 女 写真貼付 （4ｃｍ×3ｃｍ） 裏面に氏名を記入 生年月日 昭和・平成 年 月 日（ 歳） 現住所 〒 連絡先 自 宅 電 話 番 号 ( ) 携 帯 電 話 番 号 ( ) メールアドレス ＊募集要項の申請手続き（１）のメールと同じアドレスを記載してください。 受講環境 自身の PC 等で受講(☒通信環境確認済)・貸し出し用 iPad を希望(☐通信環境用意済) 学 歴 資格取得 に関する 事項 【選択】 3 年制（短期大学・専門学校）・
4 年制（大学・専門学校） 年 月 卒業 最終学歴 ＊上記以外 年 月 卒業 職 歴 ＊経験年数が 分かるように 記入 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 勤務先 有 ・ 無 名称： 所在地： Tel （ ）○○○@□□□.△△.△△
記入例
府立 太郎
ふりつ たろう
府
立
△□ 10 １ △△
583-8555
大阪府羽曳野市はびきの3-7-30
090 ○○○○ △△△△
押印を忘れずに！
平成△ 3 △△専門学校
平成△ ４ △△△病院 入職
現在に至る
△△△病院
大阪府大阪市□□□
1-2-3
△□○ △□○ △□○平成□ 3 □□大学 経済学部
よくあるご質問に対する Q&A
【受講申請に関して】 Q 募集要項はどこで配布されていますか。 A 募集要項の配布はしておりません。募集開始時期（6 月から 1 ヵ月程度）に本事業 ホームページに掲載しますので、そちらをご確認ください。 Q 受講資格はありますか。これまで地域の分野に関わったことがないのですが…。 A 他分野でご活躍されている方も多数受講していただいております。これまで地域分 野に携わられていない方も、ぜひ受講をご検討ください。 応募資格は、以下のいずれかを満たしている理学療法士・作業療法士です。 ① 4 年制大学を卒業した者、もしくはそれと同等以上の学力があると認められる者 ② 3 年以上の理学療法士・作業療法士に関する業務経験を有する者 Q 申請の際に必要な書類を教えてください。 A ①受講申請書（所定用紙）、②理学療法士または作業療法士免許証の写し、③顔写真 2 枚（4cm×3cm、受講申請書用・受講者証用）が必要です。 Q 受講申請書は手書きでないといけないのでしょうか。 A 受講申請書の記入は、手書き・word への直接入力のいずれでも構いません。 Q 受講申請するにあたり、面接や試験はありますか。 A 面接や試験は行わず、書類審査のみ実施しております。 Q 受講期間は 1 年間ですが、延長は可能ですか。 A 受講期間の延長はできません。 Q 受講を取りやめる場合、受講料を返還してもらえますか。 A 理由を問わず返還できません。 Q 受講料は半期毎に分納となっていますが、途中辞退する場合も支払わなければいけ ないのですか。 A 受講料の分納は、一括でのお支払いがご負担にならないよう設定しております。 途中辞退される場合においても、理由を問わず満額お支払いいただきます。【受講に関して】 Q e ラーニングで受講する場合、事前に準備することはありますか。 A 受講の際、パソコン、タブレット、スマートフォン等の通信機器をご用意ください。 また インターネットに接続できる環境（YouTube 動画が視聴できる程度）が必要 です。 Q e ラーニング講義が主となっていますが、スクーリングとの割合を教えてください。 A e ラーニング講義は 110 時間、スクーリング 14 時間、計 124 時間です。 スクーリングの際、大学までお越しいただくのは、①開講式、②第 1 回スクーリン グ、③第 2 回スクーリング及び修了式の全 3 回です。 Q 「e ラーニング講義(8 講座)の受講順序は問いません」とのことですが、本当にどの 講義から視聴してもよいのですか。 A はい、どの講義から視聴していただいても構いません。ただし、講座ごとの試験(レ ポート課題等)がございますので、試験前は該当講義の視聴を優先してください。 Q スクーリング会場までのアクセスを教えてください。 A スクーリングは、大阪府立大学サテライト教室 I-site なんば（大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番 41 号 南海なんば第 1 ビル 2 階・3 階）、または大阪府立大学羽曳野キ ャンパス（大阪府羽曳野市はびきの 3 丁目 7 番 30 号）を予定しております。詳し くは以下のリンク先をご覧ください。 https://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/access/ Q スクーリングや修了式は、いつ頃開催されますか。 A 第 1 回スクーリングは 3 月中旬～下旬、第 2 回スクーリング及び修了式は 9 月中旬 ～下旬で予定しております。日程が決まりましたら、事務局よりご連絡いたします （いずれも土・日・祝日から設定します）。 Q 開講式、スクーリング、修了式は必修ですが、やむを得ず出席できない場合、修了 は難しいのでしょうか。 A すべて必修ですが、やむを得ない事情で出席することができない場合は、事務局ま でご相談ください。 Q 万が一、修了式までに e ラーニングの視聴が完了しなかったらどうなりますか。 A 期間内に視聴を完了することが修了条件となっております。視聴を完了できない場 合は修了することができませんので、計画的に視聴してください。
【その他】 Q 履修証明プログラムとは何ですか。 A 履修証明プログラムは、社会人等の学生以外のものを対象として、人材養成目的に 応じて必要な講習（授業科目ではない科目）を体系的に編成した教育プログラムで す。平成 19 年の学校教育法の改正により、文部科学省によって大学、大学院、短 期大学、高等専門学校、専門学校における「履修証明制度」が創設されました。 ＊詳しくはこちら →http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/ Q 受講修了時に交付される履修証明書は、職業キャリアの形成に活かされますか。 A はい、日本理学療法士協会及び日本作業療法士協会の生涯学習との接続性を担保し、 キャリアパス形成の一助となっております。 ・日本理学療法士協会の場合、一部の専門・認定理学療法士の申請に必要なポイン ト(100 ポイント)が付与されます。詳細は、本事業ホームページをご覧ください。 ・日本作業療法士協会の場合、認定・専門作業療法士の基礎ポイント(10 ポイント) が付与されます。 Q 日本理学療法士協会及び日本作業療法士協会以外で、職業キャリアの形成として認 められているものはありますか。 A 現状は、日本理学療法士協会及び日本作業療法士協会のみとなっております。
