一
九
一
九
年
に
於
け
る
無
機
化
學
の
進
歩
E .C. C. Baly: Chem. Soc. Ann. Rep., 16, 26-54
. 本 年 間 に 登 表 せ ら れ た る 論 文 の 数 は 必 し も 増 し 泥 り と し 難 き も 重 要 な る 結 果 の 報 告 せ ら れ た る も の 少 か ら ず 就 中 特 筆 す べ き も の 二 あ う 三 は ラ ザ フ ォー ド の 報 告 に し て 窒 素 原 子 が ラ ヂ ウ ム C より 來 る α 粒 子 の 藁 を 学 る と き 壊 散 し て 水 素 二 原 子 と ヘリ ウ ム 四 原 子 と 券 解 す と せ ら るよ も の に 係 り 其 の へ ツ ウ ムは 未 だ發 見 せ ら れ ざ る も 水 素 綴 出 せ ら れ 斯 の 結 果 の 重 要 な る は 言 を 須 ゐ ざ る 所 に し で 化 學
が 物 理 學 に 負 ふ に 更 に 一 點 を 加 へ 放 射 論 や エ ネ 粥 ギ ー 量 子 論 は 其 關 係 深 き も の に し て ド 粥 ト ン の 物 質 量 子 論 即 ち 原 子 論 が 當 時 の 化 學 に 貢 献 甘 し 如 く 干 ネル ギ ー 量 子 論 は 今 日 の 化 學 に 影 響 し つ よ あ る な り 文 第 二 は パ ラ ヂ ウ ム の 鯛 媒 作 用 が 硫 化 水 素 に よ り 害 せ ら る よ こ と に 關 す る マ ッ ク ス プ ッ ド の 論 文 に し て 硫 化 水 素 は 水 素 と 硫 黄 と に 分 解 し 硫 黄 は パ ラ ヂ ウ ム と 硫 化 物 団 2 ω を 作 り て パ ラ ヂ ウ ム の 吸 藏 作 用 を 害 す る を 示 し 此 鯛 媒 作 用 の 定 量 的 方 面 闡 明 せ ら る ζ に 至 れ り 原 子 量 多 萬 國 原 子 量 委 員 は 一 九 一 六 年 以 後 初 め て 正 則 の 報 告 を 提 出 し ア ル ゴ ン 、 硼 素 、 ガ リ ウ ム 、 イ ト リ ク ム 、 ト リ ウ ム 並 に 窒 素 の 原 子 量 を 改 め た り ( 本 會 誌 第 四 〇 帙 八 一 二 頁 、 第 四 一 帙 八 二 七 頁 参 照 ) 元 素 の 観 念 に 就 て は 或 は 原 子 の 構 造 よ り し て 或 は 原 子 の 安 定 度 よ 9 し て 之 を 論 攻 せ る も の 少 炉 ら ず ラ ン グ ミ ュ ア ー (I .Langmuir: J. Am. Cb. S ., 41 868 ) の 論 文 の 如 き 原 子 便 や 化 合 等 を 説 明 す る に も ボ ア 、 ラ ザ フ ォ ー ド 等 の 説 明 に 勝 る も の な リ ラ ザ フ ォ ー ド
(Sir E. Rutherford: Phil. Mag.,
︹6︺, 37, 537, 562, 581 ) は α 粒 子 が 輕 き 原 子 と 衝 突 す る と き 示 す 現 象 を 討 査 し ラ ヂ ウ ム C よ り 來 る α 粒 子 が 窒 素 分 子 に 作 用 す る と き 生 す る も の が 窒 素 原 子 に . あ ら す し て 水 素 原 子 か 若 く は 原 子 量 二 な る 原 子 な る を 示 し 原 子 量 小 な る 原 子 の 多 數 は4n か 診 +3 な る 原 子 量 を 有 し 窒 素 の み4n + ゆ な る 原 子 量 を 有 し 放 射 性 の 研 究 は 窒 素 の 原 子 核 が ヘ リ ウ ム の 原 子 核 三 個 と 水 素 の 原 子 核 二 個 か 原 子 量 二 な る 原 子 核 一 個 と よ り な る を 示 し α 粒 子 は 窒 素 原 子 を 此 等 の 部 分 に 分 東 京 化 學 會 誌 第 四 十一 帙 一 〇 八 七
東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 C 八 八 壊 せ し む る も の な る で ラ ザ フ ォ ー ド は 更 に 他 の 原 子 を も α 粒 子 か 或 は 他 の 同 様 な る 粒 子 に よ り 分 壊 し 得 む か と せ り 斯 く て 窒 素 原 子 は 三 個 の へ リ 宝 核 と 二 個 の 水 素 核 と よ り な り た る も の な り と せ ば 此 結 果 は 無 機 化 學 者 に 取 り て 最 も 重 大 な る も の に し て ソ ッ デ ィ ー (F. Sodd J. C . S ﹁﹂115 ︼ 本 曾 誌 第 四 〇 帙 五 三 六 頁 評 は 原 子 の 構 造 が 放 射 能 做 の 研 究 よ り 闡 明 せ ら る べ き を 説 き 放 射 能 做 の 討 究 に よ り 原 子 の 構 造 や .安 定 度 は 種 々 論 議 せ ら れ た り し も 要 す る に 從 來 は 之 を 原 子 量 大 な る 若 干 の 原 子 に の み 關 す る 特 性 と せ ら れ 元 素 の 放 射 性 分 壊 は 外 部 よ り の 作 用 と は 無關 孫 の も の と せ ら れ 原 子 量 小 な る も の は 全 く 安 定 な り と せ ら れ 泥 め し を 今 や α 粒 子 の 如 き 非 常 な る 高 速 度 に て 動 く も の よ 作 用 に よ れ ば 分 壊 促 さ れ て 外 部 の 作 用 と 無 關 係 に あ ら す 且 窒 素 の 如 き 原 子 量 小 な る も の も 亦 分 壊 す る こ と 證 明 せ ら るよ に 至 り た る な り 分 子 量 熔 融 せ る 硫 黄 の 分 子 量 に 就 き ケ ラ ス の 研 究 あ b (A . M . Kellas: J . C . S., 113, 903 ) 毛 管 上 昇 に よ り 界 面 張 力 を 測 定 せ る も の に し て 硫 黄 の 純 粋 な る も の を 得 る に 苦 み し も 硫 黄 を 蒸 溜 し て 溜 液 を 直 に 試 験 器 に 、 入 れ 器 に 乾 燥 せ る 窒 素 を 充 て よ 一 五 乃 至 二 〇 分 間 沸 騰 せ し め 排 氣 し で 一 夜 放 置 し 翌 日 更 に 窒 素 を 充 て 麦 沸 騰 せ し む る 法 に て 不 純 物 を 去 る を 得 、 分 子 量 は 一 六 〇 度 許 に 於 て 者 し く 變 化 す る も のよ 如 く 即 ち (ラ ム ゼ 赤 及 シ ー ル ヅ 法 に て 算 す る に 一 一 七 乃 至 一 五 七 度 に 於 て は 硫 黄 の 分 子 量 はS に 相 當 し 一 六 〇 乃 至 四 四 憂 に 於 て はS18に 相 當 し 一 六 ○ 度 近 く に 於 て 硫 黄 分 子 は 吸 熱 三 重 縮 合 を な し 流 動 し 易 き 硫 黄
の 分 子 式S6 は 種 か の 方 法 に よ り 得 ら れ た る も の な る が ラ ム ゼ イ 及 シ ル ヅ 法 に て 算 す る も の は 實 験 と 良 く 一 致 す る こ と 等 を 指 摘 せ り ド ッ ビ ー 等 ( 髪 用 9 句 . D
obie & J. J. Proc. R
oy. S., ︹A︺, 95, 484 ) 四 〇 〇 度 と 一 二 〇 〇 度 と の 間 に 於 て 硫 黄 蒸 氣 の 光 吸 牧 力 を 稽 査 し 其 が 六 五 〇 度 に 於 て 最 大 に し て 是 よ り 温 度 昇 る と き は 急 に 減 す る こ と を 見 て ビ ル ツ は 硫 黄 蒸 氣 が 六 〇 六 度 以 下 に て はS8 に 相 當 し 一 四 〇 〇 度 以 上 に て はS2に 相 當 す る を 示 し 此 問 に 於 て は 實 測 せ ざり し も 計 算 に よ れ ば 六 五 〇 度 に 於 て はS3 あ る も の 虫 如 き と 比 し オ ゾ ン が 酸 素 よ り も 光 吸 牧 強 き に 徴 し て 硫 黄 蒸 氣 も 六 五 〇 度 に 於 て は 主 と し て 92 苗分 子 と し て 存 す る な ら む か と せ り 第 一 族 バ ス カ ル
等(P. Pascal & Ero: Bull
. Soc. Chim., ︹4︺, 25, 35 ) 中 性 並 に 酸 性 硫 酸 ナトリ ウ ム の 中 性 液 並 に 酸 性 液 に 於 け る 李 衡 を 一 二 〇 度 と 零 下 三 〇 度 と の 間 に 就 て 槍 し 次 の 諸 鹽 の 存 す る を 示 し Na2S O4 Na2S O1, 7H2O Na2SO4, 10H2 O Na2SO4 , NaHSO4 Na 2S O4, 2NaHSO4 NaHSO4, H2 O NaHSO4, H2SO4 NaHS O4 NaHSO4, H2SO4, 1.5H2 O フ ー ト
(H. W. Foote: J. Ind. Eng
. Oh ., 11, 629)一 四 度 と 二 五 度 と に 於 て 此 系 を 槍 し て Na2S O4, 10H2 O Na2SO4 NaHSO4 NaHSO4 H2 O 等 の 存 在 を 示 し 又 C 誌 04 ー 国 物 ρ ーH2 O 系 に 於 て は 酸 性 鹽 を 生 ぜ す し て 硫 酸 は 硫 酸 銅 の 五 水 鹽 を 脱 水 東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 〇 八 九
東 京 化 學 會 誌 第 四 十一 帙 一 〇 九 〇 、 せ し め て 三 水 鹽 、 一 水 鹽 、 無 水 鹽 等 を 生 せ し め Na2SO4 ⋮ CuSO4-H2 O 系 に 於 て は 一 六 ・ 七 度 以 上 に 於 て 複 鹽 Na2SO4, CuSO4, 2H2 O 生 じ 此 れ に 硫 酸 を 加 へ た る 系 よ り も 他 の 鹽 の 得 ら る よ も の な き こ と 等 を 記 せ り モ セ ル (賢 零 。 器 畳Z . 諺 霞g ・ Ch ., 105, 112 ) 黄 色 の 非 結 晶 性 酸 化 第 一 銅 が 第 二 銅 鹽 を ア ル カ リ の 存 在 に 於 て ヒ ド ロ キ シ 川 ア ミ ン を 以 て 選 元 す る と き 容 易 に 得 ら れ 純 銅 を 陽 極 と し て ア 川 カ リ 金 屬 の 硫 酸 鹽 を 電 解 に 庭 す る と き に も 得 ら れ 初 め に 沈 澱 す る も の は 淡 黄 色 に し て 水 酸 化 物 な る が 如 く 空 氣 を 避 く る も 水 を 失 ふ 爲 か 其 色 は 柑 色 よ り 煉 瓦 様 赤 色 と な り 乾 燥 後 に も 二 -三 % の 水 分 を 吸 着 し て 有 し 低 赤 熱 以 上 に 熱 す る と き は 水 分 去 り 非 結 晶 性 の 酸 化 第 一 銅 は 安 定 な る 赤 色 の 結 晶 性 酸 化 第 一 銅 と な る と せ り シェ ン ク (H . E. Schenck: J. Physical Ch., 23, 283 )酸 化 第 二 銅 と ア ル ミ ナ と を 略 ぼ 五 % と 九 五 % と の 割 合 に 含 む 兩 金 屬 の 硫 酸 鹽 の 水 溶 液 に 水 酸 化 ナ ト リ ク ム を 梢 過 剩 に 加 ふ る と き は 淡 青 色 の 沈 澱 を 生 じ 之 を 充 分 洗 溝 し て 一 〇 〇 度 に 於 て 乾 燥 す る も 其 色 を 變 せ ず 細 末 と な し て 初 め ブ ン ゼ ン 焔 に て 後 に は 鯖 に て 熱 す る に 淡 灰 黄 色 と な り 黒 變 の 兆 な き も 銅 の 含 量 を 二 倍 と せ る も の は ブ ン ゼ ン 焔 に て 熱 す る と き は 青 き も 鯖 に て 熱 す る と き は 黒 變 し 之 を 以 て ア ル ミ ナ が 酸 化 第 二 銅 を 安 定 と な す も の に し て 黒 變 は 粒 子 の 集 合 す る 爲 な り と し 第 一 マ ン ガ ン 、 第 一 コ バ ル ト 、 第 一 ニ ッ ケ 川 等 の 酸 化 物 を 以 て す る も 同 様 の 事 實 あ り と せ り 第 二 族
コ ポ ウ (H . C
opaux: Compt. rend., 168, 610)ペリル綠柱石よりベリリ
ウ ム を 得 る 便 法 を 記 し 即ちえを 細 末 と し て 二 倍 の 珪 弗 化 ナ ト リ ウ ム と 混 じ 八 吾 度 に 三 〇 1 四○ 分 間 熱 す る と き は 弗 化 珪 素 が 緑 柱 石 に 作 用 す る 爲 め ベ リ リ ウ ム と ア ル ミ ニ ウ ム と の 弗 化 物 を 生 じ 弗 化 ナ ト リ ウ ム と 結 合 し て 複 弗 化 物 を 作り 之 を 沸 湯 に て 抽 出 す れ ば 弗 化 ナ ト リ ウ ム ず リ ウ ム は 薙 し 之 を 濾 過 す る と き は べ リり ウ ム の 殆 ど 全 部 と 少 量 の アル ミ ニ ウ ム と 珪 素 と 濾 液 に 入 る を 以 て 之 に 苛 性 曹 達 の 煮 沸 液 を 稍 よ 過 剩 に 加 へ 沈 澱 を 集 め 硫 酸 に 再 溶 解 し て 結 晶 せ し む る と き は 緑 柱 石 中 の ベ リ リ ウ ム は 九 割 迄 も 硫 酸 鹽 と し て 得 ら る と し 之 に よ り 緑 柱 石 中 の ベ リ リ ウ ム を 定 量 す る 法 を も記 述 せ り ア シ ュ ク ロ フ ト
(H. A. Ashcroft: Trans. Faraday Soc., 14, 271
) マ グネ シ ウ ム の 五 乃 至 五 〇 % を 含 む 鉛 と の 合 金 は 反 覆強 く し て 灘 ひ た る 空 祭 に 置 くと き 其 の 酸 素 の 全 量 を 吸 牧 しMg2pbな る 化 合 物 あ り て 之 に 憩 田 す るMg=19%, Pb=81% な 各 金 は 最 も 反 鷹 性 強 藤 化 し て 水 酸 化 マ グ ネ シ 玄Mg(OH ) 2 と 低 級 酸 化 鉛Ph2 (O H )2 と を 含 む 黒 色 の 細 末 と な り 濕 氣 な く ば 變 隻 ざ れ ど 泉 あ る と き 泉 酸 化 鉛 Pb (OH )2 と な り 又 反 應 鎧 き 合 霞 蓋 に 於 て も 變 化 す る も マ グ ネ シ ウ ム 三 五 % 呈 の も の は 加 熱 を 要 す と し 尚 マ グ ネ シ ウ ム と 亜 鉛 と の 合 金 は 反 應 性 そ し て マ グ ネ シ 宝 若 く は 亜 鉛 の み よ り も 酸 化 に 野 す る 抵 抗 強 し と せ リ ア イ タ (A
. Aita: Annali Chim, Appl., 10, 45
) 商 品 の 過 燐 酸 石 灰 の 製 法 並 に 分 析 法 等 を 槍 す る に 當 り 燐 酸 一 カル シ ウ ム を 一 定 の 温 度 に 於 て 水 に 溶 解 す る と き 其 量 を 増 す ほ ど
東
京
化
學
會
誌
第
四
十
一
帙
一
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九
一
東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 〇 九 二 2 Ca H(PO4)2=CaH4 (PO4) +CaHPO4+H3P O 4 な る 加 水 分 解 進 み 一 五 度 に 於 て 砲 和 鮎 ま で は 液 相 と 固 相 と め り て 液 相 は 水 と 燐 酸 一 力 ル シ ウ ム と 燐 酸 と よ り 成 り 固 相 は 燐 酸 二 カ ル シ ウ ム な り と し 燐 鑛 と 硫 酸 と の 作 用 は 通 常 3 Ca3( PO4 )2 +6H2SO4=4 H3 PO +Ca3 (PO4 )2+6 CaSO4 Ca3 (PO4 )2 +4 H3PO4=3CaH4(PO4 )2 な る 二 段 の 作 用 あ る も の と せ ら る よ も 寧 ろ 主 た る 作 用 は 次 の 如 し と す べ く 5 Ca3(PO4 )2 +11H2SO4=4CaH4 (PO4)2 +2 H3PO4 +11CaS O 4 尚 温 度 を 高 む る と き は 加 水 分 解 に よ り て 生 す る 液 相 中 の 燐 酸 の 濃 度 増 し 固 相 を 成 す 燐 酸 二 カ ル シ ウ ム の 量 も 増 し 此 等 は 徐 々 に 結 合 し て 燐 酸 一 カ ル シ ウ ム と な る と せ り ヘ ド フ ァ ル (J. A. Hedvall: Z. anorg. Ch., 104, 163 ) 李 壓 に 於 て 加 熱 に よ る 過 酸 化 バ リ ウ ム の 分 解 を 槍 し 即 ち 炭 素 管 爐 に 於 て 之 を 熱 し 毎 一 ○ 秒 に 其 温 を 記 す る 髭 反 應 は 吸 熱 反 應 に し て 時 間 軸 の 書 平 坦 と な る 曲 線 を 示 し 解 離 壓 が 七 六 〇 粍 な る 温 は 七 九 五 度 に し て 川 シ ャ テ リ エ ー が 七 九 六 度 な り と せ る に 一 致 す と し 又 酸 化 第 一 銅 の 存 在 に 於 て 過 酸 化 バ リ ウ ム は 二 〇 〇 度 に 於 て 分 解 し 始 め 六 二 五 乃 至 六 六 〇 度 に 於 て 最 も 激 し く 又 非 結 晶 性 シリ カ 一と 熱 す る と き は 四 〇 〇 度 以 上 に 於 て 分 解 速 度 増 し 新 成 の 酸 化 バ リ ウ ム が 珪 酸 鹽 と な る 薮 熱 反 應 あ る 爲 な る が 如 く 石 英 硝 子 若 く は 石 英 の 粉 末 を 用 う る も 同 様 の 結 果 を 見 る 、と せ り
ビ ア ス (覇 ﹂ 西 ﹂ 、ie 器e: ¢rit ﹁P ご1 目等 ,い1 ε 酸 化 ス ト ロ ン チ ウ ム を 酸 素 と 毎 平 方 糎 一 〇 五 乃 至 一 二 六 班 の 壓 下 に 四 〇 ○ 乃 至 五 〇 〇 度 に 熱 す る と さ は 過 酸 化 物 と な り 隙r ρ 八 五 % 以 上 を 含 み 其 の 一 般 の 物 理 的 性 状 は 過 酸 化 バ リ ウ ム に 類 す と せ リ デ ン ハ ム (H . G . Denbam: J . C. S., 115, 5 56 ) 低 級 酸 化 カ ド ミ ウ ム を 檢 し 炭 酸 ガ ス を 急 に 通 じ つ 五 修 酸 カ ド ミ ウ ム を 三 〇 ○ 度 に 熱 す る と き は 緑 色 の も の を 生 じ 遊 離 カ ド ミ ウ ム を 含 む も 登 膿 に 於 て カ ド ミ ウ ム 含 量 九 六 ・ 五 % に し て タ ナ タ ー (S. Tanaiar: Z .anorg. Ch., 27, 432 ) の Cd4O のCd=96. 56% に 近 く 之 を 眞 室 に 於 て 熱 す る と き は カ ー3 ミ ウ ム 蒸 溜 し て Cd2 O に 相 當 す る 成 分 を 有 す る 緑 色 の 均 一 な る も の を 留 め 又 褐 色 の 酸 化 カ ド ミ ウ ム を 水 素 若 く 底 酸 化 炭 素 中 に て 熱 し て 得 ら る よ も の は カ ド ミ ウ ム を 含 み 之 を 蒸 溜 し 去 る と き 留 ま る 黄 緑 色 の も の は 酸 化 カ ド ミ ウ ム に 外 な ら す モ ー ス 等 (H . N. M orse & H . C . Jones: Am. Ch. J., 12, 488 ) の 鹽 化 カ ド ミ ウ ム と カ ド ミ ウ ム と よ り 鹽 化 物 C g4Cl7(=3 Cd Cl2 + CdCl ) を 得 て 之 と 水 よ り 低 級 水 酸 化 カ ド ミ ウ ム を 得 、 之 を 脱 水 し て 低 級 酸 化 カ ド ミ ウ ムと な す 一法 に て も 多 少 の Cd2 O を 得 ら る 3 こ と 等 を 記 せ リ ル フ 等
(O. Ruff & G. Bahlau: Ber., 51, 1752
) 弗 化 第 一, 水 銀 を 乾 燥 せ る 鹽 素 氣 流 中 に で 二 七 五 度 に 熱 し 又 は 乾 燥 せ る 臭 素 中 に て 四 〇 〇 度 に て 熱 し て 無 水 の 弗 化 第 二 水 銀 を 得 、 弗 化 第 一 水 銀 を 一 〇 粍 の 壓 に で 四 五 〇 度 に 熱 す る と き 亦 之 を 生 す と し .融 點 六 四 五 度 、 沸 點 六 五 〇 度 (? )の 透 明 な る 八 面 膿 に 結 晶 し 其 蒸 氣は 反 應 性 強 く 器 壁 を 犯 す を 以 て 勇 子 量 を 堤 む る を 霧 す 濕 氣 と 作 用 し 濕 潤 空 氣 中 に て は 弗化 水 素 を 東 京 化 學 會 誌 第 四 十一 帙 一 〇 九 三 ﹂
東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 〇 九 四 、 放 ち て 酸 弗 化 第 二 水 銀 と なり 更 に 酸 化 第 二 水 銀 と なり 永 の 小 量 と ば 含 水 の 酸 弗 化 物 Hg3F4( O H )2,3 H 2O と な り 又 弗 化 水 素 の 四 〇 % 液 に 弗 化 第 二 水 銀 を 溶 解 し 之 を 注 意 し て 蒸 發 す る と き は 含 水 物HgF2,2 H O 無 色 の 小 な る 結 晶 と な る と し 尚 ほ 弗 化 第 二 水 銀 に 銀 、 銅 、 鉛 、 ア ル ミ ニ ウ ム 、 マ グ ネ シ ウ ム 、 亜 鉛 、 錫 、 ク ロ ム 、 鐵 、 砒 素 等 を 混 じ て 之 を 熱 す る と き は 激 し く 作 用 し て ア マ ル ガ ム と 當 該 金 屬 の 弗 化 物 と を 生 じ 後 者 は 弗 化 第 二 水 銀 を 多 量 に 用 う れ ば 之 を 分 ち 得 ら れ 珪 素 を 用 う れ ば 弗 化 珪 素 を 生 す る 如 き も 非 結 晶 性 炭 素 若 く は 石 墨 を 用 う る へ 弗 化 炭 素 を 生 す る こ と な し と し 且 つ 弗 化 第 一 水 銀 を 乾 燥 鹽 素 氣 流 中 に 於 で 一 二 〇 度 に 熱 す る と き は 鹽 弗 化 物 と な り 臭 素 氣 中 に て は 一 〇 五 度 に 於 て 臭 弗 化 物 と な る と せ り レ イ(P . C . Ray: J . C. S., 111, 101) 亜 硝 酸 鹽 に 種 々 の チ オ ア ミ ド を 作 用 せ し め て 重 き 黄 色 の 粒 状 の 含 硫 燈 を 得 て 其 成 分 は3 (S Hg N O2), Hg O に 相 當 す る も 其 分 子 式 は 此 の 二 倍 な ら む と し 其 が 水 並 に ア セ ト ン に 溶 解 せ ず 鹽 酸 に 溶 け て 霧 し ぐ 硝 煙 を 放 ち 水 と 煮 沸 す る と き は 黒 き 硫 化 第 二 水 銀 を 生 じ 沃 化 エ チ ル を 作 用 せ る む る と き は 沃 硫 化 物I . Hg . S. S. Hg. I の 淡 黄 色 の 粒 状 の 結 晶 と な る と し 又 (S Hg NO2 )2O な る も の を も 得 し 二 と あ る を 記 せ し が 更 に 鹽 化 第 二 水 銀 に チ オ ア ミ ド 類 を 作 用 せ し む る と き 同 様 の 化 合 物 [3 (S HgCl), Hg O ]団 を 無 色 の 沈 澱 物 乏 し て 生 じ 其 が 二 四 時 間 に し て 粒 状 と な る こ と 等 を 記 せ り (Sir P. C . R a y & P . K . Sen: J. C . S ., 115, 552 ) 第 三 族 ガ リ ウ ム に 就 き 種 々 の 研 究 あ り てフォッ グ等(H.
C Fogg & C. James: J. Am.
Ch. S., 41, 947)
亜
鉛
鑛
リ ガ リ ウ ム 並 に ゲ ル マ ニ ウ ム を 分 離 す る 法 を 記 し 其 法 は 此 等 の 金 屬 が 亜 鉛 よ り も 揮 發 性 小 な る に 依 る も の に し て 即 ち 亜 鉛 鑛 よ り 亜 鉛 を 蒸 溜 し 探 り た る 残 浮 を 酸 化 物 と な し 其 の 一 瓩 を 鹽 酸 二 ・ 四 立 に 溶 解 し 鹽 素 酸 カ リ ウ ム を 激 し く 振 盪 す る と き 鹽 素 の 酸 化 物 が 發 生 す る ま で 加 へ 寒 暖 計 の 水 銀 球 を 液 中 に 置 き て 蒸 溜 し 一 二 一 度 ま で の 溜 分 を 集 め 更 に 一 三 五 乃 至 一 四 〇 度 ま で の 溜 分 を 集 む る に 前 者 は 殆 ど ゲ ル マ ニ ウ ム 等 を 含 ま ず 後 者 は 其 の 殆 ど 全 部 を 含 む を 以 て 數 同 此 溜 分 を 集 め 之 に 硫 化 水 素 を 通 じ て 自 色 の 硫 化 ゲ ル マ ニ ウ ム の 沈 澱 を 集 め 母 液 を 水 に て 稀 釋 し て 鹽 化 鉛 を 沈 〓 せ し め 澄 液 を 傾 潟 し 取 り 之 に ア ム モ ニ ア 水 を 加 へ て 微 に 沈 澱 の 生 す る に 至 ら し 画 金 屬 亜 鉛 を 加 へ 数 時 断 煮 沸 し て 沈 澱 す る 金 屬 と 鹽 基 性 鹽 と を 分 ち 新 か る 沈 澱 を 集 め 之 を 鹽 酸 に 鹽 素 酸 カ リ ウ ム を 加 へ て 溶 解 し 鹽 化 鉛 を 沈 重 せ し め 澄 液 に 硫 化 水 素 を 通 じ 濾 し て 濾 液 を 煮 沸 し ア ム モ ニ ア 水 を 加 へ 再 び 亜 鉛 と 煮 沸 す る と き は 沈 澱 は ガ リ ウ ム に 富 む も の と な り 之 を 鹽 酸 に 溶 解 し 中 和 後 に 硫 化 水 素 を 通 じ 沈 澱 を 濾 去 し 濾 液 に 鹽 化 ア ム モ ニ ウ ム を 加 へ て ア ム 重 ア に て ア ル カ リ 性 と な し 煮 沸 し て 酸 性 と な る に 至 ら し む る と き は ず ウム、 ア ル ミ ニ ウ ム 、 鐵 等 の 水 酸 化 物 の ゲ ラ チ ン 様 の 沈 澱 を 生 じ 之 を 成 る べ く 小 量 の 鹽 酸 に 溶 解 し 蟻 酸 鹽 と し て ガ リ ウ ム と ア ル ミ ニ ウ ム と を 取 り 夾 雑 す る 錫 と カ ド ミ ウ ム と を 硫 化 物 と し て 去 り 更 に ガ リ ウ ム と ア ル ミ ニ ウ ム と を 水 酸 化 物 と な し 鹽 酸 に 擁 し 濃 苛 性 曹 達 液 を 多 量 に 加 へ 電 解 し て ず ウ ム を 得 べ し いよ せ リ デ ン 三 等 9 ' 寓 ﹄ . 塁& J. A. Bridgman: J. Am. Ch. S., 40, 1531) ガ リ ウ ム よ り イ ン ヂ ウ ム を 去 り て 精 製 す る 法 を 記 し ス ペ ク ト ル 分 哲 よ れ ば が リ 玄 中 に σ ・ 〇 六 % の イ ン ヂ ウ ム あ る と 麦 は イ ン 東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 〇 九 五
東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 〇 九 六 ヂ ウ ム 中 に ○ ・ 一 八 % の が リ ウ ム あ る と き は 之 を 槍 出 し 得 る を 示 し が リ ウ ム と イ ン ヂ ウ ム と は 其 の 硫 酸 盤 の 電 解 を 十 四 陶 重 ぬ る と き 之 を 分 ち て イ ン ヂ ウ ム を 含 ま ざ る が リ ウ ム を 得 べ ぐ 又 ガ リ ク ム と イ ン ヂ ウ ム と 亜 鉛 と の 盤 化 物 を 瞳 素 中 に て 分 溜 し て も 純 粋 な る 鹽 化 が リ ウ ム を 得 べ く 又 ガ 母 ウ ム と イ ン ヂ ウ ム と を 鹽 化 物 と な し 苛 性 曹 達 に て 中 和 七 尚 其 小 量 を 加 へ て 數 分 間 煮 沸 し 沈 澱 す ろ 水 酸 化 イ ン ヂ ウ ム を 良 く 洗 漁 し 盛 酸 に 溶 解 し 再 び 同 様 に 庭 理 し 更 に 鹽 酸 に 溶 解 し ア ム モ ニ ア を 加 へ て 沈 澱 す る 水 酸 化 イ ン ヂ ウ ム を 灼 熱 す る と き は 酸 化 イ ン ヂ ウ ム と な り 又 濾 液 と 洗 液 と を 集 め 之 に 亜 硫 酸 ナト リ ウ ム を 加 へ て 四 分 間 激 し く 煮 沸 す る と き は 水 酸 化 が リ ウ ム 沈 澱 す と し 斯 か る 水 酸 化 が リ ウ ム を セ レ ン 酸 ( 當 量 よ り 精 よ 少 し く 用 う ) と 煮 沸 し 濾 液 を 平 温 に て 蒸 登 せ し む る と き は セ レ ン 酸 が リ ウ ム 結 晶 し 之 を 空 氣 中 に て 乾 燥 せ る も の は G a 獣(SeO4 )3, 16 H2 O な る 成 分 を 有 す る も 結 晶 析 出 せ る 當 初 の も の は 硫 酸 ガ リ ウ ム と 等 し く 二 二 分 子 の 結 晶 水 を 合 む と し セ レ ン 酸 が リ ウ ム と セ レ ン 酸 セ シ ウ ム と セ レ ン 酸 と を 含 む 液 を 蒸 登 結 晶 せ し む る と き は 明 礬 式 化 合 物 Cs2SeO4, Ga2(SeO4 )3 24H2 O 八 面 膿 に 結 晶 す と し 尚 ほ ア ム モ ニ ウ ム ガ リ ウ ム 明 礬 並 に セ シ ウ ム が リ ウ ム 明 礬 の 溶 解 度 等 を 槍 せ り リ チ 言 ヅ 等 (T. W. Rich ards, W. M. Craig, & J . Sameshima: J . Am. Ch. S, . 41, 131; Eichards &S . B o yer: Ibid., 133 ) も が リ ウ ム を 鹽 素 と 化 合 せ し め て 鹽 化 物 と な し 之 を 先 づ 窒 素 中 に て 次 に 其 空 に 於 て 蒸 溜 し で 純 粋 な る 鹽 化 が リ ウ ム を 得 て ガ リ ウ ム の 原 子 量 を 定 め 又 上 記 の デ ン ニ ス 等 の 亜 硫 酸 聡 法 に て , 得 た る 水 酸 化 が リ ウ ム ば 尚 ほ イ ン ヂ ウ ムを 含 み 之 を 酸 性 液 に て 電 解 に 虜 す る と き 純 粋 の が リ ウ あ と な
る と し 電 解 せ ず し て 得 た る ガ リ ウ ム は 二 六 ・ 九 度 に て 熔 融 ず る も 電 解 し て 精 製 せ る も の は 三 〇 ・ 八 度 に て 熔 融 す と し 純 粋 な る 固 態 ガ リ ウ ム の 厘 縮 度 を2.09 ×1 O , . 液 態 の を 3 .鶏 ×1 O-6 に し て 前 者 は 週 期 系 に 於 け る が リ ウ ム の 位 置 に 適 し 後 者 は 水 銀 の に 近 く 比 重 は 固 態 に て 5 .88 5 に し て 液 態 に て 6.081 な り と し が リ ウ ム が 凝 固 す る と き 膨 脹 す る は 其 の 特 性 に し て 夾 雑 物 の 爲 に あ ら ざ る を 示 せ り 第 四 族 コ ー ル シ ュ ッ ク ル (V . Kohlschutter { & P . H aenni ]: Z . anorg . Ch., 105 3 5, 121 ) 石 墨 と 所 謂 る 非 結 晶 性 炭 素 と が 黒 色 炭 素 の 物 理 學 曲 異 形 體 に し て 金 剛 石 の 一 の 同 素 膿 と 見 る べ き も の な り と し 石 墨 に は 種 々 其 性 状 を 異 に す る も の あ り て 其 差 の 著 し き は 之 と 所 謂 る 非 結 晶 性 炭 素 と の 匠 別 を 困 難 な ら し め 石 墨 の 生 成 は 表 面 又 は 表 層 に 於 け る 文 は 内 部 の 諸 局 所 に 於 け る 反 鷹 に し て 之 を 水 酸 化 ア ルミ ニ ウ ム の 生 成 等 と 共 に 8 ℃ 。ch Φai 。 al reac きti §ns と 樗 す べ く 斯 か る 反 鷹 に 於 て は 生 成 物 の 性 状 は 其 分 散 状 態 と 關 係 深 し と し 石 墨 と 所 謂 る 非 結 晶 性 炭 素 と を 同 一 種 と せ む と す る 見 解 は 其 構 造 を X 線 に て 槍 す る 法 に よ り て も 肯 定 せ 射 れ 石 墨 に 於 て は 炭 素 原 子 は 六 角 形 に 配 列 し 其 が 層 を な す こ と 等 を 説 き 更 に 電 解 法 に て 製 し 灰 分 を 含 ま ざ る 石 墨 を 鹽 素 酸 カ リ ウ ム と 硲 酸 と 硫 酸 を の 混 合 物 に て 酸 化 ず る に 五 同 の 操 作 に 於 て 其 色 は 緑 よ り 褐 乃 至 黄 と な り 炭 素 含 量 は 漸 次 減 じ て C= 5 野40, H=2.14, O=43.46% と な り 之 を 水 に て 反 覆 洗 滌 す る と き 溶 解 し 其 の 膠 態 溶 液 に 稀 酸 を 加 ふ れ ば ゲ ル と れ り 此 の ゲ ル は 再 び 水 に 溶 解 し 色 の 異 る は 分 散 度 の 異 る 爲 に し て 之 を 還 元 す る と き は 炭 素 と な り 煤 の 如 き も の を 生 す る も 第 一 鐵 鹽 若 く は 第 一 錫 鹽 を 用 東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 一 〇 九 七
東
京
化
學
會
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帙
一
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九
八
う る と き は 石 墨 様 の も の を 生 す る こと 等 を 槍 し 是 亦 石 墨 と 非 結 晶 性 炭 素 と が 同 桶 種 の も の な る を 示 す も の な り と せ り ス ト ッ ク 等(A. Stock &
P . Seelig: Ber ., 52, ︹B︺, 681 ) 石 英 片 を 入 れ た る 管 を 電 流 に て 熱 し 之 に 酸 硫 化 炭 素 を 通 ず る と き は2COS=2CO+S2 並 に2 COS=CO2+ Cs2 な る 分 解 起 り 一 酸 化 炭 素 と 二 硫 化 炭 素 菅 は 一 酸 化 炭 素 と 硫 黄 と を 熱 す る と き 亦 同 一 の 生 成 物 を 與 へ 斯 か る 場 合 に 可 逆 反 應 あ り て 平 衡 成 立す と し 尚 ほ 不 充 分 の 酸 素 甲 に て 二 硫 化 炭 素 の 燃 焼 する と 隻 は 二 硫 化 炭 素 中 に て 酸 素 の 燃 ゆ る と き 不 愛 の 二 硫 北 炭 素 、 二 酸 化 炭 素 、 二 酸 化 硫 黄 、 酸 硫 化 炭 素 、 一 酸 化 炭 素 等 の 生 す る を 記 せ リ グ リ ニ ヤ ー ル 等 (V.
Grignard & E. Urbain:
Compt. rend., 169, 17; C .Mauguin & L. J . Simon:Ibid ., 34 ) 磯 煙 硫 酸 若 く は 並 日 通 の 硫 酸 と 四 鹽 化 炭 素 と の 作 用 に よ り て 酸 鹽 化 炭 素 の 得 ら る 主 を 記 し 發 煙 硫 酸 の 場 合 の 反 鷹 は 左 の 如 く S O3 + H2SO4 + C Cl 4目C O Cl2 +2ClSO3 H
纏
を
用
ゐ
珪
藻
土
を
觸
媒
と
す
れ
ば
左
鉛
く
反
鷹
し
2 H2SO4 +3 C Cl4=3 C O Cl2 +4 HCl +S2O5Cl 2 觸 媒 を 加 へ す し て 一 五 〇 度 に 熱 す る と き は 左 の 如 く 反 應 し CCl4 +H2SO4=C OCl2 +ClS O3 H + H Cl 硫 酸 泉 分 あ ら ば ζ ・ ス ル フ ォ ン 酸 は 硫 酸 と 鹽 化 水 素 と 券 解 す と し 酸 鹽 集 書 四 鹽 化 炭 書 溶解 し 之 を 分 溜 す る 法 に て 精 製 す べ し と せ リ デ ン ハ ム (( H. G. Denbam: J. C. S., 115, 109 ) は 鉛 の 低 級 酷 酸 鹽 並 に 低 級 硫 酸 鹽 を 記 し 即 ち 低 級 酸 化 鈴 、 に 一 九 五 度 に 於 て 無 水 酷 酸 の 蒸 氣 を 作 用 せ し む れ ば 前 者 と な り 二 八 ○ 度 に 於 て 硫 酸 二 メ チ ル の 蒸 氣 を 作 用 せ し む れ ば 後 者 と な り 後 者 は 水 に 溶 解 す る と き 分 解 す る も 熱 に 封 し て は 安 定 宝 し て 四 四 〇 度 に 熱 す る も 變 化 な し と せ り ヘ ル ツ (E. von
Herz: Z. ges. Schiess
. Sprengstoffw., 11, 365, 388 ) 鉛 の 硝 酸 と 次 亜 燐 酸 と の 複 鹽 を 記 し 即 も 水 一 ・ 五 立 に 硝 酸 鉛 五 〇 〇 瓦 を 溶 解 し 之 を 煮 沸 し 次 亜 燐 酸 鉛 の 結 晶 二 五 〇 瓦 を 加 へ 急 に 冷 却 す る と き は 複 鹽 結 晶 し 其 成 分 は 霧(NO2)2 Pb(H2PO2)2 )2 に し て 爆 發 性 を 有 し 起 爆 藥 に 用 う べ し と せ り ハ ウ セ ル 等 (○ .H a 諺 2 & H . Herzfeld: Z . anorg. Cb., 1 O6, 1;A. R oseheim & J . Pinsker: Ibid., 9 ) ジ ル コ ニ ウ ム 化 合 物 に 關 す る 研 究 を 績 け 其 の 硫 酸 鹽 の 水 溶 液 の 加 水 分 解 に よ り て 生 す る 鹽 基 性 鹽 に は 左 の 三 種 あ り Zr4 (S O4)3 (O H )10 10 H2 O Zr8(SO4)5 ( O H )22, 8 H2 O [Zr4( SO4)6 ( O H )8 ] H4,4 H2 O 孰 れ も 結 晶 性 な る も 水 溶 液 に 於 て は 膠 性 を 示 し 第 三 の も の は 從 來2ZrO2, 3SO3, 5 H O と せ ら れ た る も の . な る も 其 酸 性 と 前 兩 者 と の 關 係 を 成 す に 上 式 を 可 な り と し 又 硫 酸 カ リ ウ ム ジ ル コ ニ ル も 浮 O3 (SO4)2K 2 に あ ら す し てZr4(SO4)5( O H )8K2 な り と し 尚 左 の ア ム モ ニ ウ ム 鹽 並 に カ リ ウ ム 鹽 等 も 得 ら れ た り Zr4(SO4)6 (O H)8( N H4 )4,4 H2 O Zr(SO4 )4( N H 4)4, 5 H O Zr4(SO4)6(OH)8H2 O 東 京 化 學 倉 誌 第 四 十 一 帙 一 ○ 九 九
重
尿
化
學
會
誌
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一
一
○
○
第 五 族 フ ラ ン ク リ ン (E. C . Fr anklin: J . Physical Ch., 23, 36 )更 に ア ム モ ニ ア 系 の 酸 、 鹽 基 、 鹽 難 に 關 す る 研 究 に 就 き 液 態 ア ム モ ニ ア 中 に て ナ ト リ ウ ム ア ミ ド に カ リ ウ ム ア ミ ド を 作 用 せ し め 又 は 液 態 ア ム モ ニ ア 中 に て カ リ ウ ム ア ミ ド に 沃 化 ナ ト リ ウ ム を 作 用 せ し め 又 は 小 量 の 白 金 黒 を 入 れ た る 液 態 ア ム モ ニ ア 中 に て カ リ ウ ム ア ミ ド に ナ ト リ ウ ム を 作 用 せ し む る と き は N a ( N H 2)3K 2 と な り 本 品 は 結 晶 性 に し て 眞 空 に 工 ○ ○ 度 に 熱 する も ア ム モ ニ ア を 失 は 妻 液 態 ア ム モ ニ ア に ル ビ ヂ ウ ム と ナ ト リ ウ ム と を 同 時 に 溶 解 す る と き は Na (NH2)2Rb と な り 元 品 は ア ム モ ニ ア に 良 く 溶 解 し 水 の 爲 に 激 し く 分 解 せ ら れ て 兩 金 属 の 水 酸 化 物 と な り 又 元 品 を 得 た る 母 液 に ル ビ ヂ ウ ム ア ミ ド を 加 ふ る と き は N a (2 H 2) 。。団 ﹃ を 生 じ 尚 ほ 液 態 ア ム モ ニ ア 中 に て カ リ ウ ム ア ミ ド と 沃 化 リ チ ウ ム と を 作 用 せ し め 又 は 自 金 黒 を 加 へ た る 液 態ア ム モ ニ アに カ リ ウ ム と リチ ウ ム と を 作 用 せ し む る と き は に (N H2 )3K 2得 ら れ 白 金 黒 を 加 へ た る 液 態 ア ム モ ニ ア 中 に て ル ビ ヂ ウ ム ア ミ ド と リ チ ウ ム と を 作 用 せ し む る と き は 目 (2 H 2) 2Rb を 得 と せ り ボ ク ス フ ィー ル ド (W . R. B ousfeld: J . C . S ., 115, 45 ) 過 酸 化 窒 素 の 比 容 は 四 度 と 一 八 度 と の 間 に 於て は 壷 。 ・6 § 羊0.001007 5t +0.00000302 , に し て 其 沸 點 は21.9± 0 .1゜ な り と し 硝 酸 は 過 酸 化 窒 素 を 溶 解 す ること
五
四
%
に
及
ぶ
轟
酸
隻
素
は
酸
を
薙
す
る
こ
と
七
%
に
止
ま
り
過
酸
化
窒
素
四
凶
%
を
含
む
為
の
最
大
密
度
各
西
九
・
三
%
の
毒
混
倉
よ
・
籍
最
大
に
し
て
昼O3,2
N
O
"
な
る
と
き
N
O4=49.33%に
相
當
し 膨 脹 係 數 の 最 小 臓 過 酸 化 窒 素 ご 六 ・ 七 % な る も の に あ う て4 HNO3, N2O 4 に 於 て N O 恥=2 6.7 訳 に 相 當し斯 か る 複 化 合 物 の 存 在 を 示 す が 如 し と し バ スカ ル等(P . Pascal & G arnier: Bull. Soc . Chim., ︹4 ︺ ﹄・ 駅度 ㊤ )も 謬 化 簗 四 三 % な ・ も の 奨 密 度 を 有 し 之 を 2 H N O 影O4 即 ち N O ・,N ・ρ ・H O に 相 穿 と し 斯 か る 化 合 物 の 存 在 を 過 酸 化 窒 素 と 硝 酸 と の 相 互 溶 解 度 等 の 吟 味 よ り 結 論 し 其 が 雫 四 八 . 五 度 以 下 に て は 安 定 な る こ と 等 を 示 せ り ラッ シ ッヒ(F. Raschig:
Z. physik. chem. Unterr., 31, 138
) 不 充 分 な る 酸 素 中 に て ア ム 重 ア の 燃〓 す る 場 合 の 變 化 を 吟 味 し 酸 素 多 き と き は 酸 化 窒 素 と 水 と を 生 じ 酸 素 少 き と き は 窒 素 と 水 と を 生 す と す る を 常 と す る も ミュ ル ラー(F. C . G Muller: Z . Phys . chem. Unter., 26, 16 9) 窒 素 と 水 素 と の 筆 る を 示 し て ア ム モ ニ ア の 一 部 は 窒 素 と 水 素 と に 分 解 す と せ る が 著 者 は 斯 か る 場 合 に 先 づ ヂ イ ミ ド を 生 じ 其 が 分 解 し て 窒 素 と 水 素 と な る な ら む と し ・ ド ラ ジ ン ス ル フ ォ ン 酸 カ リ ウ ム と 水 酸 隻 リ ウ ム と を 熱 し て 亜 硫 酸 カ リ ウ ム と 窒 素 と 水 素 と を 生 す る を 見 て 先 づ ヒ ド ロ キ シ ヒ ド ラ ジ ン を 生 じ ヂ イ ミ ド と 水 と に 分 解 す と し ア ム モ ニ ア の 燃 焼 す る 場 合 に も 中 間 に ヒ ド ラ ジ ン も 生 す べ き こ と 等 を 論 け り ダ ラ ン ト ( 一凶 . (G .D 二 岡rr ant: J. C . S., 115, 134 ) 鹽 化 第 一 鉱 に よ る 亜 砒 酸 の 還 元 に 就 き 研 究 し 五 十 年 前 べ . テ ン ド ル フ (A . Bettendorf: Stgsber. Niederrhein. Ges. Bonn, 1869, 128 ) は 此 場 合 に 砒 素 の 多 容 の 褐 色 の 沈 澱 を 生 じ 微 量 の 錫 を 含 む と せ る が 此 の 場 合 に 先 づ 生 す る も の は 黄 色 の 砒 素 に し て 二 硫 化 炭 素 に て 之 を 抽 出 し 得 べ く 此 の 黄 色 砒 素 は 自 ら 褐 色 又 は 灰 色 の も の に 變 ず と し 又 三 鹽 化 砒 素 と 鹽 化 第 一 錫 と の 無 水 の も の を 混 す る も 變 化 せ ざ れ ど も 之 を 灘 せ ば 作 用 し 鹽 酸 濃 き と き 反 應 良 く 進 み 水 を 加 る れ ば 遅 は 東 京 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一 一 〇 一
東京化學會誌第四十一帙一一○二
り 反 應 は 砒 素 イ オ ン と 鹽 素 イ オ ン と H2SnCl4 と の 間 に 行 は る よ が 如 き を 説 け リ フ イ ン ラ ン ド 等 ( 国 ・ 国 ・名einland & P. Gruhl: Arch. Pharm., 255, 467
) 亜 砒 酸 と 金 属 の 沃 化 物 と の 複 化 合 物 を 槍 し 斯 か る 物 體 は 沃 化 物 の 濃 溶 液 を 暖 め て 亜 砒 酸 を 飽 和 せ し め 之 を 放 冷 す る と ぎ 得 ら れ 其 性 状 は 一 般 に 沃 化 物 の を 示 さ す し て 亜 砒 酸 鹽 に 類 し 可 な り 安 定 な る も 空 氣 中 に て 漸 次 酸 化 し 多 く は 水 に 溶 解 せ ず 其 構 造 は 金 属 の 單 イ オ ン を 有 す る 錯 鹽 の な る べ し と せ り BeI2, 3As2 O3, 8H2O B aI2, 3As2O3, 9 H2 O ZnI 2, 3As2 O3 , 1 0 H2 O Mg (or C a, or Sr )I2, 3As2 O3, 1 2 H2 O NiI 2, 4As2O3, 1 H2 O Mn(or Fe, or C o )I 2, 4As2 O3, 12 H2 O A lI3,6As2 O8, 18 (?) H2 O LiI, 2As2O3, 3 H2 O ヤ ン グ ー (G . J ander: Kolloid Z., 23, 122) 五 酸 化 ア ン チ モ ン は H3 SbO4, HSb2b2O7, HSbO3 の 如 き 一 定 の 水 化 物 を 作 ら す 可 溶 性 の ア ン チ モ ン 酸 は 不 安 定 な る 七 ギ ロ ソ ル に 外 な ら ざ る こ と 等 を 説 け り パネ ト 等 (F . 弓 an ath: Z .Elektroch., 野。 串298; Ber., 51, 1704, 1728 )蒼 鉛 の 同 位 體 な る ト リ ウ ム C を 附 せ る マ グ ネ シ ウ ム度 鹽 酸 に 溶 解 す る と き 放 射 性 あ 泉 素 化 物 を 生 書 を 見 て 更 に 普 蓮 の 蒼 鉛 と マ グ ネ シ グ ム ( 成 る べ く 珪 素 を 含 ま ざ る )と の 合 金 を 作 り 之 を 四 規 定 鹽 酸 又 は 硫 酸 に 溶 解 す る と き 蒼 鉛 化 水 素 を 生 じ 之 を 普 通 の マ ル シュ 氏 装 置 に て 蒼 鉛 鏡 を 得 て 檢 定 し 得 る こ と 並 に マ ル シ ュ 氏 装 置 よ り 來 る が ス に 點 火 し 其 中 に 白 金 環 に 附 し た る 炭 酸 カ ル シ ウ ム を 入 れ て 之 に 蒼 鉛 を 附 着 せ し め 之 を 水 素 焔 中 に 置 く と き 蒼
鉛 の 青 色 焔 を 見 得 、 水 素 化 物 と な る 蒼 鉛 は 所 用 量 の 二 千 分 一 に 止 ま る 之 を 檢 出 す る を 得 と し 釜 に 西 規 定 硫 酸 に 多 少 吸 牧 せ ら れ 半 規 定 炭 酸 ナ ト リ ウ ム 並 に 規 定 苛 性 加 里 等 に 吸 牧 せ ら れ 鹽 化 カ ル シ ウ ム 並 に 曹 達 石 灰 も 之 を 吸 牧 し 濃 硫 酸 は 之 を 分 解 す る こ と 等 を 記 せ り 第 六 族 ミ ユ ぞ フ ー 等
(E. F. Mueller & H
. A. Burgess: J . Am. Ch. S., 41, 745 )硫 黄 の 難 を 温 度 の 標 準 と 芋 に 注 意 す べ 熱 を 論 じ 蒸 氣 壓 が 七 〇 〇 乃 至 八 ○ ○ 粍 な る 問 の 温 度 と の 關 係 を 左 の 如 し と せ り t=444 .60+0.0910(p-760)-60)-0 .000049(p-7 6 0 ) 2 乙ークラ
ンド等(R. de Forcand & F. Tabour
y: Compt. rend., 168, 12 5 3; 169, 162 ) ナ ト リ ウ ム 、 ル ビ ヂ ウ ム 、 セ シ ウ ム 等 の 沃 化 物 と 液 態 二 酸 化 硫 黄 と の 作 用 を 檢 し てMI, 3SO2 な る 化 合 物 の 生 す る を 示 し ナ ト リ ウ 。 化 合 物 は 非 結 晶 性 な る 癌 の 兩 者 は 結 晶 し 金 屬 の 原 子 量 の 大 な る も の ほ ど 安 定 な る こ と 等 を 示 せ り ブ ル ニ(
G. Bruni & M. Amadori:
Atti A ccad . Lincei [ 5 ], 28, i, 217 ) 一 鹽 化 硫 黄 が ブ 呈 フ ォ ル 串 に て S2Cl2 な る 分 子 量 を 有 す る を 示 し プ ロ モ フ ォ ル ム に 一 鹽 化 硫 黄 と 硫 黄 と を 併 せ 加 ふ る と き 其 氷 點 降 下 は 兩 者 に 濃 す る も の よ 和 よ り 京 に し て 此 れ 其 の 化 合 す る を 示 し 他 に も S4Cl2の 生 成 す る 謎 左 雪 と し 硫 黄 の 更 に 多 き も の も あ る が 如 し と し 新 か る 多 硫 化 物 の 存 在 は 有 機 物 に 一 鹽 化 硫 黄 、を 作 用 せ し む る と き 多 硫 化 物 を 生 す る こ と の 説 明 と 液 る も の な り と せ り
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三
東 京 化 學 會 誌 窮 四 十 一 帙 一 一 〇 四 ウ ム 等 の 小 量 と テ ル ル の 微 量 と を 含 み 之 を 細 末 と し で 炭 酸 ナ ト リ ウ ム 並 に 過 酸 化 ナ ト リ ウ ム と 熔 融 し 水 と 庭 理 し て 不 溶 解 分 を 去 り 濾 液 を 濃 鹽 酸 に て 中 和 し 亜 鉛と ア ル ミ ニ ウ ム と を 沈 澱 せ し め て 濾 液 に 濃 鹽 酸 を 加へ 三 〇 分 間 煮 沸 し て セ レ ン 酸 を 亜 セ レ ン 酸 に 還 元 し シ リ カを 濾 去 し 濾 液 を 八 ○ 度 に 於 て 亜 硫 酸 ト ラ ウ べ (W. T r a ub e, J. Hoe re n z, & F . Wunde rl ich: B e r ., 52 , ︹B︺, 1 2 7 2 ; Traube & E. B r e h mer : Ibid., 1 284 ) フ ル オ ロ ス ル フ ォ ン 酸 ア ム モ ニ ウ ム F SO3 N H3 は 七 〇 % の 無 水 硫 酸 を 含 む 磯 煙 硫 酸 に 弗 化 ア ム モ ニ ウ ム を 加 へ 生 成 物 を ア ム モ ニ ァ の メ チ ル ア ル コ ー ル 溶 液 に て 洗 濃 す る と き 容 易 に 得 ち れ 二 四 五 度 に て 熔 融 し ア ム モ ニ ア を 吸 収 し て ア ム ミ ン と な り 又 其 水 溶 液 に ア ル カ リ を 作 用 せ し む る と き は ア ル カ リ 金属 の フ ル オ ロ ス ル フ ォ ン 酸 臨 と な りFS O3 K: F SO3 Rb; FS 03L i ; FS O3L i, 3 H2O 等 得 ら れ 此等 の鹽 は 急 に 操 作 せ ば 水 よ り 再 結 晶 せ し め 得 ら れ 熱 に對 し て 安 定 に し て カ リ ウ ム鹽 の 如 き 輝 赤 熱 に 至 る も 少 し く 分 解 し て 二 酸 化 硫 黄 、 三 酸 化 硫 黄 、 酸 素 、 弗 化 水 素 等 を 放 つ に 過 ぎ ず バ リウ ム鹽 は 純 粋 に 得 ら る〓 に 至 ら す 精 製 せ ざ る も の は 赤 熱 に 於 て 硫 酸 バ リ ウ ム と 弗 化 ス ル フ リ ル と に 分 解 し 之 を 弗 化 ス ル フ ル を 得 る 便 法 と す べ く 又 フ ル オ ロ ス ル フ ォ ン 酸鹽 を ア ム モ ニ ア 又 は ア ミ ン の 水 溶 液 と 作 用 せ し む る と き は 弗 素 を アミ ノ團 等 と置 換 せ し め 一 部 は 弗 化 水 素 と 硫 酸 に 加 水 せ ら れ 此 法 に よ り アミ ス ル フォ ン 酸 並 に ヒ ド ラ ジ ノ ス ル フォ ン 酸鹽 等 を 得 た る を 記 し ア ミ ン 類 を 無 水 態 に 得 る の 必 要 な き を 便 と す と せり 。 デ ン ニ ス 等 (L . M. Dennis & J. Koller: J. A m. C h. S., 4 1, 9 4 9 ) セ レ ン 化 合 物 に 就 き 研 究 し 所 要 の セ レ ン は 銅 製 煉 所 の 煙 筒 塵 と 陽 極 沈 澱 と よ う 得 た る も の に て 前 者 は セ レ ン ニ ニ % と 珪 素 、 鐵 、 ア ル ミ ニ ウ
ナ ト リ ウ ム と 作 用 せ し め て セ レ ン を 析 出 せ し め 又 陽 極 沈 澱 は 九 六 % の セ レ ン と 著 し き プ ル ル と を 含 み た る も の に て 其 乾 燥 粉 末 を 硝 酸 に 溶 解 し 濾 過 後 鹽 酸 を 加 へ 亜 硫 酸 と 塵 理 し て セ レ ン を 析 出 せ し め 斯 か る セ レン を 硝 酸 に て 酸 化 し て 二 酸 化 物 と な し 毛 硝 子 を 通 じ て 之 を 昇 華 せ し め て 精 製 し 又 陽 極 沈 澱 を 硝 酸 に て 酸 化 し 四 回 再 結 晶 せ し む れ ば 純 粋 な る 亜 セ レ ン 酸 得 ら れ セ レ ン 酸 は 域 は 亜 セ レ ン 酸 銀 を 臭 素 に て 酸 化 し 或 は 亜 セ レ ン 酸 を 鹽 素 に て 酸 化 し 或 は 電 解 酸 化 に 處 し て 得 ら れ 而 し て 硫 酸 よ り 愚 硫 酸 を 得 る が 如〓 状 況 に て セ レ ン 酸 を 電 解 に 處 す る も 過 セ レ ン 酸 を 生 す る こ と な し と し セ レ ン 酸 中 に 夾 雑 す る 亜 セ レ ン 酸 並 に 硫 酸 を 檢 出 す る 法 並 に セ レ ン 酸 中 の セ レ ン を 定 量 す る 法 等 を 記 し セ レ ン 酸 銅 は 水 溶 液 よ り 五 分 子 の 水 を 含 み て 結 晶 し 其 の 四 分 子 は 一 〇 三 度 に 於 て 去 り 二 三 〇 乃 至 二 三 五 度 に 於 て 全 く 無 水 と な り 無 水 鹽 は 二 八 ○ 度 に 熱 す る も 安 定 な る こ と 並 に 五 水 鹽 を ア セ ト ン と 處 理 す る と き は 三 水 鹽 と な る と し 尚 ほ CuSeO4, 4NH3, H2O; Cu Se O4, 3 NH3, H2 O; Cu SO4, 4N H3等 の 含 ア ム モ ニ ア 髄 を 記 せ リ ハ ゲ マ ン (A . M . Hagem an: J. Am . Ch. S., 41, 3 29 ) プ ル ル を 硫 化 物 と し て 沈 澱 せ し む る 方 法 を 檢 し 即 ち 亜 テ ル ル 酸 の 水 溶 液 に 硫 化 水 素 を 作 用 せ し む る と き は 二 硫 化 ラ ル ルTeS2 沈 澱 す る も 之 を 乾 か す と き は 其 硫 黄 の 大 部 分 は 二 硫 化 炭 素 に 溶 解 し 此 際 一 % 許 の 硫 黄 の 獲 留 す る は プ ル ル よ り も 鹽 墓 性 強 き 元 素 が 存 在 し て 硫 黄 と の 結 合 を 保 持 す る な ら む か と せ ら れ 但 し 初 笛 二 硫 化 グ ル 川 の 沈 澱 す る は 疑 ふ べ く も あ ら す し て 元 品 は 平 温 に て もテ ル ル と 硫 黄 と に 分 解 す る も 零 下 二 〇 度 以 下 に て は 安 定 な り と せ ら れ ﹁二 硫 化テ ル ル よ り 全 く 硫 黄 の 去 り 難 き は 之 を 二 硫 化 炭 素 と 亮 日 間 處 理 し 更に ア ル コ ー ル と 三 〇 日 間 煮
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沸 す る も 殘 留 物 は 尚 少 く も ○ 。 九 五 % の 硫 黄 を 含 み 此 の 硫 黄 は 鹽 酸 又 は 臭 化 水 素 酸 に 分 解 せ ら る よ 硫 化 物 と し て 存 せ ず 二 硫 化 炭 素 に 溶 解 せ ざ る 遊 離 硫 黄 と し τ に も あ ら す 如 何 な る 化 合 態 に あ る か は 盃 の 問 題 に 屬 し 尚 ほ 一 硫 化 プ ル ルTe S な る も の の 存 在 も 之 を 否 定 す べ し と せ り 第 七 族 ア ー ゴ 等 (W. L. Argo , F. C. Mathers, P .Humiston, & C. O. Andersoll: J
. Physical Ch., 23, 348) 弗 素 を 得 る に 弗 化 水 素 カ リ ウ ム 若 く は 弗 化 水 素 ナ ト リ ウ ム の 熔 融 せ る も の を 電 解 に 處 す る を 可 と し 電 流 に て 熱 せ ス 容 器 を 陰 極 に 用 ゐ 陽 極 は 石 墨 に て 作 り 膜 に て 被 ひ て 水 素 と 觸 れ ざ ら し め 二 四 〇-二 五 〇 度 に 於 て 一 五 ボ ル ト 一 〇 ア ム ペ ア の 電 流 を 用 ゐ て 七 ○ % の 効 率 あ る 券 電 解 進 む と き は ア ル カ リ 金 屬 の 弗 化 物 と 弗 化 銅 と を 生 じ て 電 解 液 を 新 に せ ざ る べ か 略 す と し 水 分 を 避 く る を 要 す る を 以 て 吸 織 性 の カ リ ウ を 鹽 よ う も ナ ト リ ウ ム 鹽 を 用 う る を 可 と し 其 が 弗 化 水 素 を 含 む こ と 多 き こ と 並 に 熔 融 點 以 下 に て 分 解 す る こ と 等 も 其 の 利 な る 點 な り と せ り マ ス プ ラ ット 等 (M . Mus p ratt & E. S hra p n e 1-S m itl: J. So c. Ch. Ind ., 1 7 . 1 0 9 6 ; Musp a tt: Ibid., 2 3 5 91 ) 曾 て 次 亜鹽 素 酸 ナ ト リ ウ ム の 結 晶 せ る も の を 吟 味 せ し が ア ッ プ ルビ ー (M. P. A ppl e b e y: J. C . S . , 115 , 1 1 06 ) 更 に 之 を檢 し 水 酸 化 ナ ト リウ ム の 三 五 % 液 を 氷 冷 し て鹽 素 と處 理 し 析 出す る鹽 化 ナトリ ウ ム を 去り 更 に 水 酸 化 ナ トリ ク ム を 加 へ鹽 素 を 作 用 せ し む る 操 作 を 反 覆 し て 五 規 定 ほ ど と な るに 至 ら 鹽 化 ナト リ ウ ム を 去 り た る液 を 零 下一〇 度 に 冷 却 し 振盪 し て 結 晶 せ し む る と き は 次 亜鹽 素 酸 ナト リ ウム
毛 状 に 結 晶 し 而 し て 其 が 吸 漁 性 な る と 一 八 度 と 一 九 度 と の 間 に 於 て 熔 融 す る 爲 め 之 を 分 析 す る こ と 難 き も 其 の 成 分 は マ ス プ ラ ッ ト の 與 へ た る 六 水 鹽 よ り も 寧 ろ 七 水 鹽 N a OCl, 7H2 O に 近 く 元 品 は 曇 り た る 液 状 に 熔 融 し 之 を 平 温 に 冷 却 す る と き は 五 水 物 NaOCl, 5H2 O 結 晶 し 元 品 も 吸 漁 性 に 七 て 二 七 度 に 於 て 熔 融 す る も 密 栓 し て 保 ち 得 ら る と せ り ゴ ル ド シ ュ ミ ッ ト (S. G old schmidt: Ber., 52, ︹B ︺7 53 ) 鹽 素 の 含 水 物 と 黄 色 酸 化 第 二 水 銀 と の 混 合 物 を 翼 空 蒸 溜 に 處 す る と き 次 亜 鹽 素 酸 二 五 % を 含 む 水 溶 液 得 ら れ 此 よ り 蒸 溜 し て 更 に 濃 き も の を 得 む と て 受 器 を 零 度 と 零 下 二 〇 度 と 零 下 八 ○ 度 と に 保 て る に 前 二 者 に は 同 じ 二 五% 液 得 ら れ 零 下 八 ○ 度 の も の に は 一 酸 化 鹽 素 集 ま り 即 ち 水 溶 液 中 に て 2 H ClO 得Cl2 O + H2O な る 可 逆 變 化 め る も の よ 如 く 零 度 に 於 て 四 鹽 化 炭 素 と 振 盪 し て 此 平 衡 を 檢 す る に 次 亜 鹽 素 酸 多 く し て 五 分 一 規 定 液 に 於 て 一 酸 化 鹽 素 な る も の は 0 。 二 % に 止 ま る と し 但 し 酸 性 液 に 於 て 次 亜 鹽 素 酸 の 酸 化 力 大 な る は 一 酸 化 鹽 素 の 存 在 す る 爲 な り と せ り シェ フ ァ ー (K . S ch
aefer & W. Kohler:
Z . physik. Ch., 9_??_, 31 2 ) 次 亜 鹽 素 酸 鹽 と 其 の エ チ ル エ ス ナ ル と 金 屬 鹽 と の 吸 牧 ス ペ ク ト ル を 吟 味 し て 鹽 は 酸 並 に エ ス テ ル と 異 り て 著 し く 吸 牧 帯 を 示 し 是 れ 酸 の 構 造 は Cl-O-H な る も 霧 鹽 は 之 と 異 り ナ ト リ ウ ム 鹽は .〓 Na 蔦Cl-O}+ Naなる構 造 を 有 す 為 な り と し 亜 鹽 素 酸 鹽 も 同 様 に し て 其 酸 の 構 進 はO= Cl-O-H な る も金屬 鹽 の 構 造 はCl〓 ︾ 嵐 な り と せ る が 斯 か る 想 像 を な す の 根 柢 は 皆 無 に し て 之 を 同 一 の ClO團若 はClO 2 團 が 水 素 若 く 邸 炭 水 基 と 結 東 京 化 學 槍 誌 箪 四 十 一 帙 一 一 〇 七
東 東 化 學 會 誌 第 四 十 一 帙 一一 〇 八 合 す る と き 金 屬 と 結 合 す る ど き と エ ネ ル ギ ー 合 量 を 異 に す る も の と し て 解 し 得 べ く 硝 酸 の 場 合 に も 同 様 の 差 を 認 む べ き な り ピ ク ル ス (A . Pickles: Ch. News, 119, 89 ) 臭 化 水 素 酸 を 得 る 便 法 を 記 し 臭 化 カ リ ウ ム 一 五 瓦 を 二 五 竓 の 溶 液 と な し 之 に 鹽 化 第 一 錫 ○ ・ 二 瓦 と 濃 硫 酸 三 ・ 四 蝿 と を 加 へ 蒸 溜 す る と き は 一 二 〇-一 二 七 度 に 於 て 錫 を 登 く 含 ま ず 鹽 酸 を も 殆 ど 含 ま ざ る 臭 化 水 素 得 ら れ 其收 量 九 五 % に 及 ぶ と せ り ア ー サ-等 ( J . S . Arthur & L . G . Killby: Brit P at., 1 317 5 0 ) 石 友 一 〇 〇 分 に 臭 素 四 一 竓 と 水 三 六 竓 の 割 合 に で 作 用 せ し め て 得 ら る よ 赤 色 のCaO Br2, H2 O は 水 と 一 〇 〇 度 に 熱する と き 臭 素 き 水 と を 放 ち て 鹽 墓 性 鹽 CaO, CaOBr2, H2 O と な り 後 者 は 淡 黄 色 の 粉 末 に し て 有 効 臭 素 三 三 % 許 を 含 む と せ り 第 八 族 アー キ バ ル ド等(E . H . Archibald &
J. W. Kern: Trans Poy. S
. Canada , ︹3︺, 11, 7 )クロ ロ 白 金 酸 、 プ ロ モ 白 金 酸 、 ク ロ ロ イ リ ヂ 酸 等 の ア ム モ エ ウ ム 鹽 の 水 に 於 る 溶 解 度 を 種 々 の 温 度 に 於 て 檢 し プ ロ モ 自 金 酸 鹽 は ク ロ ロ 白 金 酸 鹽 よ り も 稍 よ 溶 解 し 易 く ク ロ ロ イ リ ヂ 酸 鹽 は ク ロ ロ 白 金 酸 鹽 に 略 二 倍 し 鹽 化 ア ム 庵 ニ ウ ム は ク ロ ロ 自 金 酸 鹽 並 に ク ロ ロ イ リ ヂ 酸 鹽 の 溶 解 度 を 減 じ 臭 化 ア ム モ ニ ウ ム は プ ロ モ 自 金 酸 鹽 の を 減 す る こ と 並 に 上 記 の 差 に よ り て 白 金 と イ リ ヂ ウ ム と を 分 別 し 得 る こ と 等 を 記 せ リ マ ッ ク ス テ ッ ド (E. B . M axted: J . C . S ., 115, 1 0 50 ) パ ラ ヂ ウム が 水 素 を 吸 牧 す る 力 を 種 々 の 物 質 が 阻 害 す る 作 用 を 吟 味 し 先 づ 眞 空 に 於 て 一 〇 〇 度 に 熱 す る を 水 素 を 放 た し む る 状 態 と し 平 温 に 於 て 吸 收 し 此 状
態 に 於 て 放 つ 水 素 は パ ラ ヂ ウ ム 一 瓦 に つ き六八 ・ 五 竓 な る を 定 め 次 に 水 素 を 書 た る パ ラ ヂ ウム に 硫 化 水 素 を 作 用 せ し め て 四 分 間 に 其 の 一 三 ・ 五 竓 、 四 〇 時 間 に 二 二 ・ 五 竓 ( パ ラ ヂ ウ ム 一 瓦 に つ き ) が 吸 收 せ ら れ 其 が 眞 空 平 温 に 於 て 容 易 に 放 た れ ず 且 つ 硫 化 水 素 姦 收 せ る も の は 水 素 姦 收 せ ざ る を 檢 し 次 に 之 を 眞 空 に 於 て 一 〇 〇 度 に 熱 す る と き は 吸 收 せ る 硫 化 水 素 と 略 同 容 積の 瓦斯 放 た る よ も 其 が 水 書 し て 硫 化 水 書 あ ら す 硫 黄 は パ ラ ヂ ウ ム 中 に 留 麦 を 示 し 又 パ ラ ヂ ウ ム 一 瓦 が 硫 化 水 素 一 三 。 三 竓 を 吸 收 す る と き 泉 素 姦 收 す る 力 を 失 ふ も 此 中 の 硫 黄 の み に て は 全く 之 を 失 は し む る に 足 ら ず 硫 黄 一 原 手 は パ ラ ヂ ウ ム 四 原 子 の 吸 收 力 を 失 は し む る 割 合 に 阻 害 作 用 あり て 硫 化 物 の 生 す る を 示 す が 如 き も 其 確 證 な く パ ラ ヂ ウ ム 箔 は 硫 化 水 素 中 に て 平 温 に 於 て も 一 〇 〇 度 に 於 て も 其 光 澤 を 失 は す と せ り 此 研 究 量 に 之 を 他 の 吾 蓋 見 る に パ ラ ヂ ウ ム に 吸 牧 せ ら れ た 泉 素 が 屡 性 に 出口田 む は パ ラ ヂ ウ ム が 水 素 分 子 を 水 素 原 子 に 解 離 せ し む る に 必 要 な る 重 ル ギ ー を 供 す る 爲 と も す べ く し て 上 記 の 結 果 と 比 せ ば 四 原 子 の パ ラ ヂ ウ ム は 一 分 子 の 硫 化 水 素 を 一 分 子 の 水 素 三 原 子 の 硫 黄 と に 分 解 す る に 要 す る エ ネ ル ギー を 供 す と も 云 ふ べ く パ ラ ヂ ウ ム が 水 素 を 吸 收 す る 作 用 を 失 ふ はPd4 S な る 化 合 物 を 生 す る 爲 と も 云 ふ べ く 之 を 作 る に は パ ラ ヂ ウ ム 一瓦 は 硫 集 素 五 二 ・ 五 竓 姦 收 し 水 素 妻 一 ・ 五 竓 を 放 つ を 要 す べ く し て 上 記 の 結 果 よ り 此 等 の 平 衡 を も 論 じ 得べ き な る べ く 若 し マ ッ ク ステ ッ ド の 記 せ る 如 く 硫 集 素 一 三・ 五 竓 に て パ ラ ヂ ウ ム 一 瓦 の 作 用 を 阻 止 す と せ ば 硫 化 水 素一 三 ・ 五 竓 と 作 用 してP dSを 生ず る に 必 要 な る パ ラ ヂ ウ ム は○・ 二 五 七 瓦 に し で 其 の 9 毒 三 瓦 は 水 素 一 三 ・ 五 竓 藩 性 と な す に 作 用 し 水 素