雲南市の幼稚園を対象とした家族・地域ぐるみの運動遊びプログラムの開発に関する実践報告
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(2) 16 As for the result of the intervention, the physical play programs were carried out in all the homes. [1]Six people made the “NINJA” toys.[2]Five people participated contact playing of parents and children, and [3] playing on playground equipment in was implemented by one person. In addition, these programs were implemented in the athletic festival by teachers of one month later after practice, and in the kindergarten festival by parents of two months later after practice. In conclusion, the physical play programs with reference “Physical Activity Guideline for Japanese Preschoolers” may lead to promote physical activity at home. Key words:physical play programs,kindergarten,YOUJIKIUNDOUSHISHIN 運動遊びプログラム,幼稚園,幼児期運動指針 Ⅰ.はじめに. た幼児に対する運動遊びプログラム開発に関する. 平成 24 年 3 月に文部科学省において幼児期運. 取り組みを紹介する。. 動指針が策定され ,幼児期から元気にからだを 1). 動かすことに注目が集まっている。幼児期運動指. Ⅱ.プログラム開発の背景. 針が策定された背景として,幼児期の教育は生涯. 雲南市では幼児期から一貫した教育推進プログ. にわたる人格形成の基礎を培ううえで重要であり ,. ラムがすすめられている 。また雲南市青少年育. 子どもの心とからだの健全な育成のためにはとり. 成協議会は, 「うんなん家庭の日(毎月第 3 日曜. わけからだを動かすことが重要であることがあげ. 日)」を設け,「家族が見つめ合うこと」と「地域. られる 。. で子どもを育むこと」を推進している 。. 日本の子どもの身体活動量は年々減少傾向にあ. 雲南市立大東幼稚園では,平成 22 年度よりこ. り,肥満の増加および体力の低下が大きな問題と. の「うんなん家庭の日」に併せて親子活動の企. なっている 。幼児の身体活動量は,平日よりも. 画を先進的に行ってきた。平成 25 年度当初に,. 2). 3). 11). 12). 4). 週末が少なく. ,休日における家庭での過ごし. 5, 6). 保護者に対して活動内容の希望を尋ねたところ,. 方が影響していると考えられる。現代社会におい. 「忍者遊び」の要望があった。希望のあった「忍. て核家族化が進んでいることによる「家庭の教育. 者遊び」を通じて,子どもたちが忍者になりき. 力」の低下が問題となっており ,教師,保護者. ることで活動への意欲を高めたり,また忍者の. そして地域の大人は,子どもたちがからだを動か. イメージから多様な動きを引き出したりすること. すことの重要性を理解し,連携を図りながら生活. が期待できる。そこで,大東幼稚園と身体教育医. 全体の中にからだを動かす仕掛けをつくることが. 学研究所うんなんは,「忍者遊び」を題材に,親. 必要となっている。. 子がふれあい楽しみながらからだを動かすことが. 1 日の生活に注目すると学校内の身体活動量が. できるように運動遊びプログラムを共同で企画し. 多いことにより学校外の身体活動量が減るという. た。. 代償関係がなく ,学校内の取り組みと併せて,. よって今回の事例は,幼児の身体活動量の増加. 家庭や地域をまきこんだ身体活動促進の取り組み. などを客観的に評価したものではないが,幼児期. が有効である 。文部科学省より策定された幼児. 運動指針を参考に,保護者,幼稚園そして市の機. 期運動指針や日本の幼稚園や保育所・園のこれま. 関が連携して行う運動遊びプログラムが,家族・. での取り組みを参考に ,地域の実態に応じた取. 地域での取り組みにつなげられたかを検討するこ. り組みが求められている。. とが目的である。. 7). 8). 9). 10). 以上のことから,今回は,雲南市で行った学 校,家庭そして市の機関との連携によって実現し.
(3) 雲南市の幼稚園を対象とした家族・地域ぐるみの運動遊びプログラムの開発に関する実践報告17. Ⅲ.方法. 計 26 名を対象とした(表 1)。. 1.対象. 2.プログラムの内容. 雲南市立大東幼稚園に在籍する園児 44 名とそ. 運動遊びプログラムは,幼児期運動指針の中. の保護者を対象に園から運動遊びプログラムへの. で保育者に提案されている, 「好きなものになり. 参加募集チラシを配布し,申し込みのあった男児. きって遊ぶ」を参考にして忍者になりきって遊べ. 5 名と女児 7 名の計 12 名とその保護者 14 名,合. るように企画した(表 2)。 運動遊びプログラムの流れは,忍者になりきっ. 表 1 教室参加者の内訳. てからだを動かすための導入として[1]忍者ア. 幼稚園児. イテムの工作を 30 分間,[2]親子のふれあい運. 保護者. 動遊びを 20 分間,[3]遊具での運動遊びとして. 男. 女. 男. 女. 年長. 2. 2. 1. 3. 年中. 1. 4. 3. 3. 年少. 2. 1. 2. 2. 小計. 5. 7. 6. 8. ためのアイテムづくりを親子で行った。作成手順. (単位:人). 説明を行った。幼児は,保護者の支援を受けなが. 計. 12. 20 分間実施した。 [1]忍者アイテムの工作(図 1) 折り紙や新聞紙などを活用して忍者になりきる は,大きな型紙で実際に折りながら幼稚園教諭が. 14. 表 2 運動遊びプログラム No.. 内容. 動きの名前. [1] 忍者アイテム ○手裏剣づくり の工作. 動きの様子. 動きの要素. 幼児期運動指針の分類. ○折り紙を手順に従い折る. ○剣づくり. ○新聞紙を細長く丸める. ○玉づくり. ○新聞紙を玉状に丸める. ・手先の巧緻性. ○緩急をつけて足踏みをする(素早 ・はしる いサイドステップ) ・とまる. ・からだを移動する動き. ○ねこ座りの術. ○その場でジャンプをして静かに着 ・とぶ 地する ・座る. ・からだを移動する動き. ○穴くぐりの術. ○親子でからだで作ったトンネルを ・くぐる くぐりあう ・はう. ・からだを移動する動き. ○転がしの術. ○床に寝ころび親子でからだを転が ・転がす しあう ・転がる. ・用具などを操作する動き ・からだのバランスをとる動き. ○木のぼりの術. ○子どもが大人のからだをよじのぼる. ・からだを移動する動き. ○鶴の舞の術. ○ペアでいろいろな大きさの新聞紙 ・くむ の上にバランスよく立つ ・つかむ. [2] 親子のふれあ ○分身の術 い運動遊び. [3] 遊具での運動 ○手裏剣的当ての術 遊び. ○ペットボトルの的に手裏剣を当てる. ・のぼる. ・投げる ・当てる. ・からだのバランスをとる動き ・用具などを操作する動き. ○山越え・壁のぼりの術. ○跳び箱にマットをかけてよじのぼ ・よじのぼる りジャンプして転がる ・転がる. ・からだを移動する動き. ○橋渡りの術. ○平均台を渡る. ・渡る. ・からだのバランスをとる動き. ○段ボールの的に玉を当てる. ・投げる ・当てる. ・用具などを操作する動き. ○ボール投げの術. ○蜘蛛の巣くぐり. ○壁と机の間に複雑に結んだゴム紐 ・はう に当たらないようにくぐる ([1]で作成した剣を腰や背中につけることで空 ・くぐる 間認知が必要な動作となる). ・からだを移動する動き.
(4) 18. 図 1 忍者アイテムの工作. 図 2 親子のふれあい運動遊び. 図 3 遊具での運動遊び. ら,折り紙の手裏剣や新聞紙を細長く丸めて作る. の動きができる内容を企画した。運動遊びの内容. 剣,そして紙を丸めて玉づくりを行った。それら. は,幼児期運動指針(第 1 章)にある幼児期に. の製作物は,後の活動に利用され,投げる動作,. 経験する基本的な動きの例を参考にした。特に,. 当てる動作などの用具を操作する動きに活用され. 「からだのバランスをとる動き」や「からだを移. る。剣は,幼児のからだに装着することで意欲を. 動する動き」を中心に多様な動きが経験できる内. さらに高めることができ,また[3]の蜘蛛の巣. 容を実施した。例えば,保護者のからだを大きな. くぐりにおいてからだや剣がゴム紐にかからない. 石や木に見立て,それを子どもの力で転がすとい. よう空間認知を養うことができる。. うようなお互いのからだをつかった運動遊びを. アイテムの工作を通じて保護者や対象児が作り. 行った。また,この活動は,[3]の遊具での運動. 方を理解し,家庭でも実践できることで,子ども. 遊びにつながるように配慮した。. のからだを動かすきっかけとなることを期待して 実施した。 [2]親子のふれあい運動遊び(図 2). [3]遊具での運動遊び(図 3) 遊具での運動遊びは,まず幼稚園が遊戯室に所 有している跳び箱,マットや平均台などの遊具を. 親子のふれあい運動遊びは,研究所のスタッフ. 活用して環境を構成することから始めた。保護者. がリードして,親子がふれあいながら手軽に忍者. は,主体的にアイデアを出し合い協力しながら,.
(5) 雲南市の幼稚園を対象とした家族・地域ぐるみの運動遊びプログラムの開発に関する実践報告19. 大東幼稚園幼児 12 名(男児 5 人・女児 7 人) 【 研究所による実践 】 親子活動・運動プログラム 「大東忍者村~修行の旅に出かけよう~」. 平成 25 年 9 月 14 日. 【 幼稚園による実践 】 大東幼稚園運動会 年中幼児による忍者種目. 平成 25 年 10 月 5 日 【 質問紙調査 】 平成 25 年 10 月 15 日. 「家庭で実践した運動遊びプログラムはどれでしょうか(複数回答可) 」 【 保護者による実践 】. 平成 25 年 11 月 3 日. 大東幼稚園まつり 保護者による忍者村遊び(遊び場づくり). 図 4 本実践の流れ. 子どもが忍者になりきってからだを動かすことが. Ⅳ.結果. できるように遊具を設置した。その環境の中で,. 1.保護者の感想. 子どもたちは忍者になりきり,はう動きやよじの. 【活動直後】. ぼる動きに加えて, [1]で作成した道具を用いな. 活動直後の感想においては, 「いろいろな要素. がら,投げる,当てる動きを実践した。. がつまった活動だと思いました。参加しておもし. 3.プログラムの評価. ろかったです。」「その工程を親子で一緒に行うと. 評価方法は,親子活動を行った直後に,連絡帳. いうのもよかったようです。暑い日でしたが,親. を用いて保護者に対し自由記載方式で感想を書い. 子共々よい汗をながして楽しませてもらいまし. ていただいた。さらに,その 1 か月後に,参加し. た。」とあった。保護者は,子どもと一緒に活動. た保護者に対してアンケート調査を行った(図 4) 。. に参加し,楽しみながら学びの機会として捉えて. アンケートの内容は,家庭において運動遊びプ. いた様子であった。. ログラムの[1]忍者アイテムの工作, [2]親子. また,保護者は活動を終えて,「ねこ足が上手. のふれあい運動遊び, [3]遊具での運動遊びのい. と言われたので,家でずーっとやっていました。」. ずれかを行ったかどうか,複数回答可として尋ね. 「免許皆伝の書をもらって自信がついたようだ。 」. た。また,この運動遊びプログラムを家庭で行っ. と述べており,子どもが自信をつけた様子に気づ. た際の感想も併せて尋ねた。. いていた。こういった気づきによる子どもへの後. さらに,2 か月後に園長に対し,プログラム導. 押しが,次の活動へのさらなる動機付けや励みと. 入後の幼稚園の様子についてインタビューを行っ た。. なると考えられる。 【活動 1 か月後】 感想では, 「手裏剣の作り方を覚えることがで きて普段の遊びに使えるようになって,とてもよ い勉強になりました。」とある通り,保護者は身.
(6) 20 近なものを活用して一緒に遊び道具を作るだけで も,子どもの運動遊びが広がることを理解してい た。 「足のトンネルをくぐり,修行の続きをやり ました。 」 「家では,からだにのぼる遊びをしてみ ました。」とあり,保護者自身のからだを使って ふれあう運動遊びが活用されていた。 また,別の効果としては, 『自分から「○○の 術」と言って行動しているのを見て感心していま す。 』とあり,普段の生活の中に,運動遊びの要 素を取り入れて自ら行動を行っている園児も見ら れた。 2.アンケート結果 1 か月後のアンケートは,参加した 12 名中 9 名(75%)より回答があった。3 つの運動遊びプ. 図 5 家庭での運動遊びの実施状況(1 か月後). ログラムの内いずれか 1 つ以上をすべての家庭が. ログラムが行われた。保護者は,幼稚園の敷地を. 実施していた。中でも,忍者アイテムの工作が一. 活用して子どもが自由に遊ぶことのできる環境づ. 番多く行われていた。次いで親子のふれあい運動. くりを行い,イベントを盛り上げるための装飾や. 遊びが多く,遊具での運動遊びは一番少なかった. 遊具も作成した。保護者 93 人,子ども 71 人の合. (図 5) 。. 計 164 人が参加し盛況であった。. 保護者から寄せられた感想の中に「家が狭く庭 もないため,なかなか広い遊び場を作ってやるこ. Ⅴ.考察. とはできませんが,お互いにトンネルを作ってく. 今回は,保護者,幼稚園および市の機関が連携. ぐったりするようなことは狭くても,道具がなく. して行う親子活動での運動遊びプログラムが,家. てもすぐできるのでよいと思いました。 」とあっ. 族・地域での取り組みにつなげられた例を報告し. た。手軽な工作による運動遊びの支援は,実行性. た。. が高いようであった。. 活動 1 か月後のアンケート結果から明らかに. 反対に,遊具での運動遊びが少なかった理由と. なったことは,すべての家庭で運動遊びプログラ. しては,子どもや保護者がからだを動かす空間と. ムが実施されていたことである。忍者アイテムの. しては一般住居の広さが十分でないことがあげら. 工作は,手先を器用に使う巧緻性となり運動の要. れる。また,遊具での運動遊びは,家庭にない遊. 素が乏しいが,その後の子どもたちの運動遊びに. 具を必要とすることがあげられる。. つながることが明らかとなった。特に回答数の多. 3.発展的な実践. かった忍者アイテムの工作や親子のふれあい運動. 園長に対するインタビューを通して明らかに. 遊びは,保護者が手軽に採用しやすく,家庭に持. なった活動後の発展的な実践を 2 点紹介する。. ち帰って行うことができるためだと考える。さら. まず,10 月 5 日に実施された運動会において. に,幼稚園において発展的に実践した大きな理由. は,年中幼児の競技として「忍者修行」が行われ. として 3 つのポイントがあると考える。. た。学級担任らは,子どもたちの興味・関心に寄. 1 つ目は,活動直後ならびに活動1か月後の保. り添いながら,梯子渡りや手裏剣投げなど発達段. 護者の感想において,活動に参加した子どもが何. 階に応じた活動を企画し行った。. に興味・関心を持ち,家庭でどのような運動遊び. さらに 11 月 3 日に実施された PTA 主催の幼. を行ったかをしっかりと把握し記述していたこと. 稚園まつりにおいては, 「忍者村」の運動遊びプ. である。保護者自身が,子どもたちの情緒面に目.
(7) 雲南市の幼稚園を対象とした家族・地域ぐるみの運動遊びプログラムの開発に関する実践報告21. を向け,理解して寄り添いながら援助しているこ. 忍者アイテムの工作,親子のふれあい運動遊びで. とが理由として考えられる 。. あった。子どもの興味・関心に寄り添い親子で一. 2 つ目は,活動直後の感想にあるように,今回. 緒に時間を共有することが,運動会などの園行事. 実施した運動遊びプログラムは,親子が一緒に体. での取り組みにつながる可能性がある。. 13). 験することで ,運動遊びの楽しさを親子で感じ 14). たことが家庭での取り組みのきっかけになったと. ●謝辞. 考えられる 。保護者自身が運動遊びプログラム. 大東幼稚園の園児の皆さん,ご家庭で実践して. を学び,忍者アイテムの工作や親子のふれあい運. いただいた保護者の皆さん,ご協力いただいた先. 動遊びなら楽しくできそうだという実感を得てい. 生方に感謝し,ここに改めてお礼を申し上げま. る点である 。. す。. 3 つ目は,幼稚園教諭が子どもと保護者の心に. ※なお本報告の一部は,公益財団法人日本教育. 寄り添っていることである。教師らは,親子活動. 公務員弘済会島根支部の平成 25 年度研究助成事. の内容を決める際には,あらかじめ保護者の声. 業にて助成を受けた。. 13). 13). を聞く機会を設けている。そして幼稚園の生活の 中で子どもたちが何に興味を持っているのかを教. ●引用文献. 師らは把握している 。教師らは情報を集めるだ. 1) 文 部 科 学 省. 幼 児 期 運 動 指 針. 文 部 科 学 省, 2012. 2) 文 部 科 学 省. 幼 稚 園 教 育 要 領. 文 部 科 学 省, 2008. 3) 日本学術会議 健康・生活科学委員会 健康・ スポーツ科学分科会.子どもを元気にする運動・ スポーツの適正実施のための基本指針.2011. 4) 財団法人日本体育協会監修.アクティブ・チャイ ルド 60min -子どもの身体活動ガイドライン-. 株式会社サンライフ企画,東京,2010. 5) 田中千晶ほか.加速度計と幼児の身体活動量評 価. 臨 床 ス ポ ー ツ 医 学.26(9) ;1079-1087, 2009. 6) 中野貴博ほか.生活習慣および体力との関係を 考慮した幼児における適切な身体活動量の検討. 発育発達研究.46;49-58,2010. 7) 文部科学省.文部科学白書平成 17 年度. 東京, 国立印刷局,2006. 8) Long MW et al. School-day and overall physical activity among youth. Am J Prev Med 45 (2);150-7, 2013. available from<http://www. ajpmonline.org/article/S0749-3797(13) 00268-7/ abstract>.Accessed 2013-12-1. 9) v a n S l u i j s E M e t a l . E f f e c t i v e n e s s o f interventions to promote physical activity in children and adolescents:systematic review of controlled trials. Br J SportsMed. 42 (8) ;653-7, 2008. available from<http://www.bmj.com/cont. 13). けではなく,幼稚園のホームページにおいて定期 的に活動の様子を情報発信している 。このよう 15). に,子どもの様子について,教師と保護者は積極 的に情報の共有が図られている。幼児期運動指針 の解説にあるように,教師と保護者は,背景とし て子どもを共に育て支援する姿勢を持っているこ とで ,運動遊びプログラムが親子活動後の運動 1). 会や幼稚園まつりで発展的に行われたと考えられ る。 親子活動終了後の子どもたちの運動遊びなど身 体活動の量と質にどのような影響を及ぼすのかな ど明らかにすべき課題は残るが,今回の取り組み は,親子活動という機会を通じた保護者への働き かけの一施策として期待できると考える。 本研究の限界は,対象者が非常に少ない点,1 か月後に調査を行ったが,家庭で行った運動遊び プログラムの実施頻度については確認していない 点,介入者と評価者が同一であるという点であ る。 Ⅵ.まとめ 本研究では,保護者,幼稚園そして市の機関が 連携して行う親子活動での運動遊びプログラム が,家族・地域ぐるみの取り組みにつながった例 を報告した。特に家庭で行いやすい運動遊びは,.
(8) 22 ent/335/7622/703?view=long&pmid=17884863>.. 家庭の日 09.pdf>.参照 2013-9-2.. Accessed 2013-12-1. 文部科学省.体力向上の基礎を培うための幼児 10). 13) 友定啓子.< 視角 > 子どもの視点に立つという こと.幼児の教育 110(4);13-16,2011.入手. 期における実践活動の在り方に関する調査研 究. 入 手 先 <http://www.mext.go.jp/a_menu/ sports/youjiki/index.htm>.参照 2013-9-2. 雲南市教育委員会 雲南市健康福祉部.「夢発見 11) プログラム」雲南市キャリア教育推進プログラ ム < 保幼小中の一貫したプログラム >.島根, 2013. 12) 雲南市教育委員会.うんなん家庭の日.入手先 <http://www.city.unnan.shimane.jp/kyouiku/. /10083/53812/1/110_4_13-16.pdf>.参照 2013-12-1. 14) 財 団 法 人 日 本 体 育 協 会 監 修. 身 体 活 動 の 増 強 および運動継続のための行動変容マニュアル. ブックハウス HD,東京,2005.p71-72. 15) 雲 南 市 立 大 東 幼 稚 園 ホ ー ム ペ ー ジ. 入 手 先 <http://shimane-school.net/unnan/daito-you/ web/>.参照 2013-12-10.. 先 <http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/bitstream.
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