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第19回日本セラミックス協会秋期シンポジューム参加報告

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Academic year: 2021

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第19回日本セラミックス協会秋期シンポジ ウム(the19th Fall Meeting of The Ceramic Society of Japan)が,2006年 9 月19日(火) から20日(木)までの 3 日間山梨大学甲府キ ャンパス(写真上)で開催された。キャンパス は甲府駅から20程歩いた場所にあるのだが, 会期中は天気が良く,駅近くのホテルから歩か れた方々は汗だくになりながら聴講されてい た。また甲府駅の前には武田信玄像が甲府の町 並みを見守っており(写真下),上杉謙信の領 地であった新潟県長岡市から来た私は睨まれて いる様な気がしながらキャンパスへ向かった。 今回のシンポジウムでは537件の口頭発表(招 待 講 演 39件,依 頼 講 演 67件 含 む),198件 のポスター発表が行われた。今回のシンポジウ ムでは16の特定セッションが設けられた。各 セッションのテーマ及び発表者数は以下の通り である。 ・誘電材料の新展開 ・高度エネルギー変換材料の新展開 ・フォトセラミックス ・クリスタルサイエンス ・機能性発現とプロセッシング ・ナノ粒子プロセスによる先進セラミックスの 信頼性の向上と高機能化

ニューガラス関連学会

第1

9回日本セラミックス協会

秋期シンポジウム参加報告

長岡技術科学大学大学院工学研究科

豊 原

Report on the 19 th Fall Meeting of The Ceramic Society of Japan

Nozomu Toyohara

Nagaoka University of Technology

〒940〒520―86392188 長岡市上富岡町1603―1 TEL 0258―47―9313

FAX 0258―47―9300

E―mail : woscg@amorph.chem.nagaokaut.ac.jp

山 梨 大 学 甲 府 キ ャ ン パ ス ︵ 上 ︶ と 武 田 信 玄 像 ︵ 右 71

(2)

・セラミックスのケミカルデザイン ・水溶液化学に立脚した合成プロセス ・ベクトル材料化学 ・地球環境保全に役立つセラミックス材料の新 展開 ・エマージングマテリアル ・スマートプロセスによるセラミックス材料開 発の新展開 ・スマートセンサマテリアル ・ナノインターフェイスの制御による医用セラ ミックスの開発と評価 ・ハイブリッドマテリアル ・耐火物イノベーション 2 年前から取り入れられたオーガナイザー 制により,講演を聞いている側もより自分の専 門分野のセッションを選択しやすくなったたこ とで学生からも活発に質問が出ていたことが印 象強かった。 ガラスに関連する発表は全講演中40件あっ た。分野ではフォトニクス,燃料電池や水素吸 着等のエネルギー分野,高硬度材料,生体材料 等多岐にわたっていた。残念ながら全てを聴講 することは出来なかったが,聴講,拝見するこ との出来た発表は著者にとって興味深いものば かりであった。以下にはガラスに関連する招待 講演について簡単に紹介させていただく。 招待講演では豊田工業大学の大石泰丈教授が 「光波制御素子材料研究の最近の展開」という タイトルでご講演された。光通信分野や光デバ イスの候補材料としてガラス中に結晶を含有さ せたガラスセラミックス材料のこれまでの成果 と実用化に当たっての課題などについて,大変 興味深いお話を聞かせていただいた。 また京都大学化学研究所の高橋雅英助教授は 「無水酸塩基反応による有機―無機ハイブリッ ド材料合成とその応用」というタイトルでご講 演された。高橋助教授等は溶媒を用いずにハイ ブリッドガラス材料を作製することに成功して いる。これにより光学的機能性を有するガラス 材料をバルクから薄膜まで同じプロセスでの作 製が可能となる。ご講演では合成に用いた酸― 塩基反応による縮合反応のメカニズムや,機能 性有機色素,希土類イオンなどを添加して作製 した材料について紹介されていた。 シンポジウム 2 日目には日中の熱い討論が 終わった後に懇親会が催された。ベルクラシッ ク甲府で行われた懇親会では山梨大学ワイン科 学研究センターで開発された技術を元に醸造さ れた「山梨大学ワイン」がふるまわれ,参加者 の方々ののどを潤していた(写真)。 写真 懇親会の様子 NEW GLASS Vol.21 No.42006

参照

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参加した時期: 2019 年 誰と参加したか:友達と 何回目の参加か: 3