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母乳哺育終了に向けた乳房ケア“圧抜き”の有効性の検証-血清プロラクチン濃度と乳汁うっ滞の自覚症状に着目して-

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Academic year: 2021

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(1)

母乳哺育終了に向けた乳房ケア“圧抜き”の有効性

の検証−血清プロラクチン濃度と乳汁うっ滞の自覚

症状に着目して−

著者

新池 里沙子

発行年

2015-03-10

URL

http://hdl.handle.net/10422/10213

(2)

氏 名 新池 里沙子

学 位 の 種 類 修 士(看護学)

学 位 記 番 号 修 士 第 186 号

学位授与年月日 平成27年3月10日

学位論文題目 母乳哺育終了に向けた乳房ケア“圧抜き”の有効性

の検証

-血清プロラクチン濃度と乳汁うっ滞の自覚症状に

着目して-

(3)

別紙様式3

‘論

文  内  容  要

※整理番号 19・l

氏 名新池里沙子

(ふりがな)  しんいけ りさこ

修士論文題目 票霊票諾票芸霊雷孟蒜豊富芸謡霊票禁呈票て_

。研究の目的: 本研究の目的隠母乳噴育終了時に実施する、乳頭刺疎を回避し乳休部を軽く圧して腺房腔内や乳1 管内の乳汁を排乳する乳房ケア“圧故ぎ’の有効性について、血清プロラクテン濃度の変化と、乳汁 ・うっ渚の自覚症状の観点から明らかにすることである。

方法:

本研究デザインは前向き準実験研究であり、対象者は母乳哺育終了に伴い、乳汁産生・分泌の抑制 を希望する、産後6か月以上経過した母親とした。同意の得られた対象者を、最後の直接授乳以降、 圧抜きの乳房ケアを行う介入群と、手搾・りの搾乳の乳房ケアを行う対照群の2群に割り付け、直接授1 乳中から最後の直接授乳後30日目までの調査を行った。調査項目は、血清プロラクテン濃度、乳汁 日分泌量、乳房ケア実施回数、乳房ケア実施時の排乳量、乳房緊満ⅥsudAnalogScore(Ⅵ娼ト乳房 痛ⅦS、体温、乳腺直音疲画像とし、介入群と対照群での比較検討を行った。圧抜きと搾乳の乳房ケ アは、乳房崇満や乳房痛が自制不可の場合、自覚が軽減するまで排乳を行い、圧抜きは乳頭を圧搾せ ず乳体部を軽く圧して排乳するよう説明した。

結畢:

分析対象者は介入群5名、対照群8名、子どもの満月齢は16ユ±旨.8か月(M±SI〕)、調査開始ま での直接授乳回数は4.8±3.0回/日であった。 直接授乳中と最後の直接授乳終了から3日目の調査において、介入琴では圧抜き後に血清プロテク テン濃度の上昇は認めなかった。対照群では統計学的有意差は認めなかったものの、手搾り搾乳後に 血清プロテクテン濃度は上昇傾向を示し、その変化量は最大16.27ng/mLと圧抜きよりも多いという 結果が待ち訂した。 また、圧抜きにより乳管内に貯留している乳汁を乳口から排乳することで、乳房ケア後に乳房緊満 (p=0.000)r、乳房痛b=0.000)は有意に軽減していた。さらに、乳房緊満の変化量は対照群より介 。入群の方が大きく、圧抜きの方が手搾り搾乳よりも有意に乳房緊満が軽減することが明らかとなった (p=0.003)。また、最後の直接授乳以降、乳房緊満や乳房痛が自制不可の場合に圧抜きを行うという セルフケアにより、乳腺炎を発症することなく母乳晴青を終了することが可能であり、産時的に見た 場合、乳房緊満、乳房痛は二峰性に軽減していくことが明らかとなった。 考察: 圧抜きの乳房ケアの方法では、乳頭を圧搾して刺激しないため、脳下垂体前葉からのプロラクテン 分泌による新たな乳汁産生が起こらず、乳休部の圧迫により物理的に乳管内の乳汁が排乱されたと考 えられる。乳房繋満、乳房痛の二峰性の馨減については、乳汁産生接横が急速に低下したことによる ロネガティブフィードバック作用から、乳房内に血液やリンパ液の流入が起こった可能性が推測され る。 総括: 母乳哺育終了時に行う圧抜きの乳房ケアは、新たな乳汁産生を引き起こさずに排乳することがで ロき、乳汁分泌量は減少し、乳汁うっ渚の自覚症状が軽減することが明らかとなった。

(備考)1.・研究の目的・方法・結果・考察・総括の順に記載すること。(1200字程度)

2.※印の欄には記入しないこと。

参照

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