小学校音楽科の授業づくりに関する研究 : 授業展開に着目した他教科との比較研究
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(2) 動と動機づけ」と「学習課題(めあて)と発間・. 第2章では、授業づくりにかかわる先行研究. 指示」に着目しながら、各教科の授業展開の分. について、その理論や方法論を考察した。これ. 析を行い、その比較を通して音楽科の課題を明. からの授業のあり方を考えるうえで重要とな. らかにする。その課題をもとに具体的な授業プ. る視点と授業づくりの基本的な理論や方法に. ランを作成し、音楽科の授業づくりについての. ついて取り上げ、その焦点化を図った。. 提案を行うことを目的とする。. 第3章では、各教科における授業の「導入・ 提示」段階について、教科書教師用指導書の展. 2.論文構成. 開案をもとに授業分析を行った。他教科との比. はじめに. 較を通して音楽科における課題を明らかにし、. 第1章 わが国における教育課程の変遷. 音楽科の授業プランを作成した。. 第1節 教育政策の変遷 第2節 小学校学習指導要領の変遷. 4.今後の課題. 第3節 小学校音楽科の変遷. 本研究では、他教科との比較を通して音楽科. 第4節 音楽科の課題. の授業づくりについて考察を行った。これまで. 第2章 授業づくり. そのような研究が深められてきたとはいえな. 第1節授業づくりにかかわるキーワード. い。音楽科の授業の質的転換が求められている. 第2節 授業の方法. いま、他教科の授業展開からヒントを得ること. 第3節 授業における教師の働きかけ. は授業改善の有効な手段の一つであると確信. 第4節 考察. している。それをもとに、「学力」と「情操」. 第3章 他教科との比較に見る音楽科の授. をバランスよく育む音楽科の授業づくりを考. 業展開. えなければならない。. 第1節 授業分析の概要. 本研究において、授業の「導入・提示」段階. 第2節 授業の「導入・提示」段階にお. に焦点を当てて考察を行い、授業プランを作成. ける学習活動と動機づけ. した。しかし、実践による授業プランの検証に. 第3節 学習課題(めあて)と「発問・. は至っていない。今後は、現場での授業実践を. 指示」. 通して改善を行うとともに、新たな授業プラン. 第4節 音楽科授業プランの提案. の作成を進めながら、本研究を深めていきたい. おわりに. と考えている。さらに、授業のr導入・提示」 段階だけではなく、r展開」r終末」段階におけ. 3.研究の概要. る授業展開についても研究を広げていきたい。. 第1章では、わが国における小学校の教育課 程の変遷について述べた。現学習指導要領の理 念を理解し実現するためには、わが国の学校教. 育の変遷を把握することが必要であると考え たためである。. 一369一. 主任指導教員 竹内 俊一一一.
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