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説明書を読もう

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Academic year: 2021

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-あすなろ学級

国語科学習指導案

1 単 元 読書祭りのかざりを作る説明書を読もう 「楽しい図書室にしよう」 2 指 導 観 本学級の子どもたちについて 本単元について 本学級は、5年の男子1名、女子1名、6年 本単元は、生活単元学習「読書祭りを楽しく の男子2名の計4名である。 しよう」と関連させた国語科の学習である。 (理解力) (内容のよさ) ・言葉の意味理解が不十分で、正しく言葉や文 ・図書室を明るく楽しくするための飾り作りを 章を読み取ることができない。 通して、身近なものや基本的な動作を表す言 (語彙力) 葉や文に触れ、語彙を広げたり、理解を深め、 ・生活経験や体験が乏しく、語彙が少ない。 正しく活用させたりすることができる。 (書く) (教材のよさ) ・B 児は、ひらがなと1,2年生程度 の漢字 ・子どもたちが好み、意欲的に取り組む「もの を使って、三語文程度の文を書くことができ づくり」の活動を位置づけ、言葉や文に触れ る。他の3名は、4年生程度の漢字を使って させることで具体物や具体的な動作を通し 短い文を書くことができる。 て、理解を深めさせることができる。 (聞く) (単元のよさ) ・音声による言葉や文の聞き取りが苦手である ・子どもたちの生活上の課題「読書祭りに楽し 簡単な内容が短く表現された文は聞き取るこ く参加したい」という想いのもと、楽しい図 とはできるが、勘違いや意味の取り違い、思 書室にするための飾り作りの活動を学習材と い違いが多い。 して国語科で取り扱うことで、意欲的に「読 (読書) 書祭り」に取り組ませることができる。また、 ・図書室には足を運ぶが、自分が読みたい本や 図書室に対して親近感が高まり、積極的な読 読める本を選んで読んではいない。 書に取り組む態度を育てることにつながる。 本単元の指導について 本単元の指導にあたっては、まず、「つかむ段階」で、生活単元学習「読書祭りを楽しくしよう」 に取り組むに当たり、図書室の雰囲気を盛り上げる季節を感じさせる置物や一冊の本を立てる書架、 本の紹介をするカード等を作る学習計画を立てさせる。次に、「さぐる段階」では、説明書を読みな がら飾りを作る活動に取り組ませる。書かれた文を読み、材料や道具を取り揃え、手順に沿って製 作していけるようにしたい。そのために、一人一人の語彙力や読みの力に応じた説明書で、個に応 じた内容「作る」活動に取り組ませる。最後に、「いかす段階」では、作り上げた作品やその際の説 明書、ノートをもとに活動をふり返り、「作る」に関連のある言葉の定着を図る。そして、作り上げ た作品で図書室を飾り、生活単元の「読書祭りを楽しくしよう」へと連動させる。 特に本時では、説明書に書かれた言葉や文を読み、内容を正しく理解し、必要な材料や道具を取 り揃え、金魚鉢や風鈴を作る活動に意欲的に取り組ませたい。そのために、個の語彙力や言葉の理 解度、文型に応じた説明書を与え、①説明書に書かれた文を読む。②書かれた順序に沿って必要な 材料や道具を取り揃える。③道具を使って「作る」活動に取り組む。といった順序で言葉と品物や 動作を結びながら活動させる。子どもがつまずく場面では友達の活動を見せたり、似ている言葉と の違いを動作化させ比較させたりすることで正しく言葉を理解させたい。そして、最後に感想を書 かせて発表させることで、活動をふり返らせ、覚えた言葉や確かになった言葉を確認し、お互いの 作品を賞賛して、次の課題の意欲化を図る。 活用について ※単位時間における活用 「さぐる段階」で、別の言葉と比較するという方法で言葉と動作をつないで言葉の意味を理解する。 ※単元における活用 「さぐる段階」で、前時に理解した言葉を確認しながら製作に生かす。 ※実生活で発揮する場の工夫 生活単元学習「読書祭りを楽しくしよう」と関連し、学習後、制作した飾り等を図書室に置き、 読書祭りを迎える。 3 目 標 (1) 読書祭りが楽しくなるような飾りや道具の説明書を読んで作る。 (関心・意欲・態度) (2) 自分の感想を相手に伝わるように話し、友達の発表を最後まで聞く。 (聞くこと・話すこと) (3) 製作を通して考えたことや新しく分かったこと等の自分の感想を書く。 (書くこと) (4) 説明書を読んで準備し、作る活動に取り組み、飾りを作り上げる。 (読むこと) B 児・・・ヒントカード見たり、教師の支援を受けたりしながら言葉と動作を結んで作る。 A、D 児・・・モデルを見たり、ヒントカードを読んだりして、言葉の意味に気づいて作る。 C 児・・・・・説明書を読み、モデルを見ながら、言葉の意味を考えて作る。

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2 -4 単元計画 (6時間) 段 配 学 習 活 動 教 師 の 支 援 説明力 階 時 評 価 生活単元学習で「読書祭り」の計画を立て ○去年の「読書祭り」の写真を提示し、 る。 本単元への意欲を高める。 つ 2 1「読書祭り」に楽しく参加することに関心 ○図書室の様子が分かる写真を見せた (1) か を持ち、学習計画を立てる。 り、飾りのモデルを見せたりして、 む 図書室が楽しくなる様子を想像させ る。 説明書を読んで、読書祭りを楽しくする飾りを作ろう。 ○試作品を見ながら、どんな物を作ったら ○試作(モデル)を提示して、作る飾 図書室が楽しくなるかを話し合う。 りをイメージさせる。 さ 3 2 説明書を読んで飾りを作る。 (2) ぐ ○説明書に書かれている言葉を読み、材料 ○個に応じた説明書を提示する。 (3) る や道具を準備したり、作ったりする。 B 児・・手順に番号を打ち、1文毎に (4) 改行してあるもの 比較 ① Ⅰ ブックスタンド・花 2~3語文程度で 材・画用紙・両面テープ 料・カッター・物差し A,D 児・手順毎に改行してあるもの ・のり 3~4語文程度で 作・折る・切る・貼る 方・合わせる・丸める C 児・・手順毎に自分で印を入れなが ら読んでいくもの 修飾語を含んだ3~4語文程 ① Ⅱ 金魚鉢・風鈴 度で 本 ・ペットボトル 材 ・ペン ・きり ○説明書の言葉と道具、材料や道具の 比較 時 料 ・はさみ 使い方、作り方が分からないときは、 ・セロテープ 次の支援をする。 ・パンチ B 児・・説明書に隠れているヒント 作 ・切る・結ぶ・押さえる を見せる。 方 ・貼る・穴を開ける・通す・ねじる 友達の様子を観察させる。 似ている道具や材料を提示 して比較し、考えさせる。 ① Ⅲ 動物の置物 教師が言葉と動きをつない ・松ぼっくり で比較させ、一致させる。 材 ・ボンド・はさみ A,D 児・ヒントカードを提示する。 比較 料 ・つまようじ・ペン C 児・・簡単なヒントカードを提示 ・画用紙・きり・モール する。 作 ・貼り付ける モデルを観察させる。 方 ・穴を開ける・通す ・さす・ねじる い 1 3「作る」に関する言葉を整理して、学習を ○作り上げた作品や説明書、ふり返り (3) か ふり返り、本単元をまとめる。 ノートから活動を「作る」に関する 比較 す 言葉と結んで学習を振り返させる。 実 ○生活単元学習「読書祭りを楽しくしよう」 生 5 ①読んだ本の紹介(ブックスタンド) ○制作したブックスタンドに本を置い 発表 活 ②読み聞かせ(飾り) て、紹介させる。 に ③作品の作り方を交流学級のみんなに発表し ○今までの振り返りノートを読んで、 活 て、作った作品を図書室に飾る。 発表の練習をさせる。 用

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3 -5 主 眼 ○ 金魚鉢や風鈴を作る活動に意欲的に取り組むことができる。 ○ 説明書を読んで書かれている材料や道具を選び、~を切る・~に穴を開ける、~を~に通す等の言 葉と具体的な動作を結びつけながら飾りを作ることができる。 B 児、A 児、D 児・・・「穴を開ける」や「ふちを青く塗る」等の言葉に気を付けて、パンチや ペットボトル、カッター等を正しく使って金魚鉢をつくることができる。 C 児・・・・・・・・・きりを正しく使って、風鈴を作ることができる。 6 準 備 説明書 ヒントカード 試作品(モデル) 画用紙等の材料 はさみ等の道具 振り返りノート 7 展 開 学 習 活 動 教師の支援 1 前時学習をふり返り、 本時学習のめあてをつかむ。 ○前時学習を想起し、本時学習のめあてをつかむ。 ○前時に作った作品を提示し、本時の学習 は、金魚鉢や風鈴を作ることを確認する。 説明書を読んで、金魚鉢や風鈴 を作ろう。 2 学習の見通しを持つ。 ○学習の進め方について見通しを持つ。 ○時刻をはっきりさせた予定表を提示する ・時間配分 ・順序 ※①②③を繰り返して製作する。 ①説明書を2回読む。 ②道具と材料を探して、選ぶ。 ③作る。 ④感想を書く。 ⑤感想を発表する。 3 説明書に従って自分の課題を作る。 ○説明書を読んで作る。 ○意味が分からない言葉は、ヒントカード (金魚鉢) (風鈴) や言葉、動作で次の言葉を実物と動作を 照合させたり、言葉と言葉を比較させた りして理解させる。 ・B 児 ふち 分からないときは、めく ると絵や写真で示してあ るヒントを提示する ・A,D 児 なみなみの と 比較するヒントカードを ・B 児・・・なみなみのふちのところをマジックペンで ぎざぎざ 提示する 青くぬる、の「ふち」ってどこだろう。等 ・A,D 児・・ セロテープで、もう片方のテグスを金魚 ・C 児 鉢に貼り付ける、の「もう片方」は、何の モデルを観察させ、道具の使い方を言葉 ことだろう。等 と結んで考えさせる ・C 児・・・その穴にタコ糸を通す。そして、糸の先を きりは、回しながら、 ねじるように 結ぶ・・・タコ糸?どんな風に結ぶのだろ 使うと、穴が開く う。等 4 本時学習のまとめをする。 ○ふり返りノートに書かせる。 ○感想を書く。 ・書き出しは、決めておく ・今日の金魚鉢の制作でぼくは、パンチは穴を開ける B 児・・・大事な言葉を、□にしたノート 道具ということがわかりました。 AC 児・・本時で困ったこと、分かったこ ・今日の金魚鉢の制作でわたしは、ふちを青く塗ると とが書けるノート は、はしっこを少し塗ることだと分かりました。 D 児・・・自分の言葉、の気持ちが書ける ・今日の風鈴の制作でぼくは、きりは、ねじって使 ノート うと穴が開くということが分かってよかったです。 ○発表をするとき、聞くときの態度や方法 ○感想を発表する。 を確認させる。 ・ゆっくり、はっきりとみんなに伝わるように ○次時学習の課題を知らせる。 ○次時学習の見通しを持つ。

参照

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