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FIT2016 イベント企画「ダイバーシティ社会に向けたワークプレースを考える」 -Info-WorkPlace委員会×デジタルプラクティス編集委員会-

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Academic year: 2021

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(1)ス,イベント,セミナ,会誌などさまざまな学会活動につい て女性の視点で新しい企画・立案を行い,女性技術者や研 究者の入会促進,女性会員のネットワーク形成,および情. 報処理分野の発展を目的として今年度設立された.COPINE という Web サイトを立ち上げて活動の紹介をしているの ☆1. で,詳細についてはそちらにアクセスしてもらいたい. ..  清水氏は,IT システムのインテグレーションを行う会社. 会議レポート FIT2016 イベント企画 「ダイバーシティ社会に向けた ワークプレースを考える」. ─ Info-WorkPlace 委員会× デジタルプラクティス編集委員会─. 育児も仕事もエンジョイする  2016 年 9 月 7 ∼ 9 日に富山大学・五福キャンパスで開 催された FIT2016 第 15 回情報科学技術フォーラムにおい て,情報処理学会の Info-WorkPlace 委員会とデジタルプ. ラクティス編集委員会との共同企画としてパネル討論が行 われた.当日はあいにくの大雨ではあったが,それを吹き 飛ばすような熱気のある議論となった..  共働き世帯が一千百万世帯を超える現在の日本におい. で SE として勤務しており,現在育児休業中にある.子育 てをしながら仕事をするメリット・デメリットを,同じ経験 をしている同僚の意見や感想とともに紹介した..  矢島氏は,IT 企業に勤めるエンジニアであるが,2 人目. の子供が 4 カ月児のときに長期育児休業を取得した.長. 期育児休業をとる男性が少ない中で,育児休業を取って良 かったことや反省点,新たな気づきなどを,実体験に基づ いて紹介した..  パネル討論では,管理職・経営者を経験した本会会長 の富田氏と,学会としてのダイバーシティを推進している. Info-WorkPlace 委員会委員長の木塚氏が加わることで, それぞれの立場からの意見が交わされ,有意義な議論が 行われた.過去の自分自身が今回の自分の講演を聞いて. いれば,もっと気軽に育児休業を取れたのではという矢島. 氏の発言や,IT の魅力を子供たちに伝えてきたいというパ ネリストの方々の発言は印象に残るものだった.. ダイバーシティをより広く考える  今回のパネル討論の内容は,デジタルプラクティス 29 号. て,多くの若い世代が育児と仕事の両立という切実な課題. 「ICT とダイバーシティ社会」特集(2017 年 1 月 15 日発行). かかわっている研究者やエンジニアもその例外ではなく,. した土井氏がゲストエディタを務めたこの特集号は,子育. に直面している.本会に所属する ICT 関連の研究開発に. ダイバーシティ推進において,女性が活躍できる社会の実 現は大きな課題の 1 つとなっている.本イベントでは,育. 児と仕事の両方をエンジョイするために,どのようなワー. に記事として掲載している.パネル討論をコーディネート てと仕事の両立という視点にとどまらず,障がいを持つ方々. の活躍を支援する ICT の取り組み,障がいを克服して活躍 する IT エンジニアの経験と知見,アンドロイドの社会参. クプレースや環境を実現していくべきか,ICT による支援. 加から得られた知見,などより広い視点でのダイバーシテ. れた.長期育児休業を取得した男性や育児休業中の女性. ている.読み応えのある特集号なので,ご覧いただきたい.. や学会としての支援はどうあれば良いのか,などが議論さ. の IT エンジニアもパネリストとして参加し,実体験に基づ. くパネル討論であった.. 育児休業の体験や IT の楽しさを共有する  3 つの講演(東京女子大学・加藤由花氏「情報処理学. 会におけるダイバーシティ推進に向けた取り組み─ InfoWorkPlace 委員会」 , (株)インテック・清水美奈子氏「富. 山の IT 企業『インテック』の事例紹介」 , (株)エイチーム・. ィ推進に関する招待論文およびインタビュー記事で構成し.  なお,デジタルプラクティス誌は,IT システムの開発や 運用で活躍しているエンジニアが,実践を通じて得られた. 知見や経験を成果として発表し,永続的な知識として蓄積・ 共有することを目的として創刊された論文誌である.電子. 版が無料で講読できるので,以下の URL からアクセスす るか,以下の QR コードで講読用アプリをダウンロードし て,お読みいただきたい.. URL : http://www.ipsj.or.jp/dp/dp-index.html. 矢島卓氏「 【男の育休】劇的ビフォー&アフター」 )を行っ. た後,パネル討論を行った.情報通信研究機構・土井美. ディジタルプラクティス講読用 アプリのダウンロードサイト QR コード(App Store). 和子氏がコーディネータを務め,公立はこだて未来大学・ 木塚あゆみ氏,本会会長の情報処理推進機構・富田達夫. (住田一男/一般社団法人人工知能学会・. 氏ならびに講演を行った清水氏と矢島氏の 4 名がパネリス. デジタルプラクティス編集委員会委員). トとして参加した..  加藤氏が紹介した Info-WorkPlace 委員会は,会員サービ. 140. 情報処理 Vol.58 No.2 Feb. 2017. ☆1. http://info-wp.org/.

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