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IRUCAA@TDC : №10:フルアーチテレスコープ型インプラント上部構造の予後評価-機能後5年-12年経過症例における後ろ向き研究-

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

№10:フルアーチテレスコープ型インプラント上部構

造の予後評価−機能後5年−12年経過症例における後

ろ向き研究−

Author(s)

小田, 由香里; 守, 源太郎; 坂本, 圭; 高梨, 琢也; 本

間, 慎也; 古谷, 義隆; 伊藤, 太一; 矢島, 安朝

Journal

歯科学報, 118(3): 242-242

URL

http://hdl.handle.net/10130/4614

Right

Description

(2)

目的:デジタル技術の発展に伴いコンピューター支 援による補綴治療は普及しており,歯科用 CAD/ CAM システムはすでにインプラント補綴やジルコ ニアフレームの製作などに使用されている。義歯に おいては,デンチャーデザインソフトが発売され局 部床義歯の設計にも CAD/CAM システムの使用が 広まってきている。当科ではこれまで局部床義歯の 設計実習としてサベイヤーを用いた実習を行ってき たが,2017年より松風 S-WAVE CAD/CAM システ ムを利用した設計実習を開始し,その教育効果につ いて検討を行ったので報告する。 方法:対象者は,2017年度第5学年学生136名のう ち,実習を欠席した3名を除いた133名である。下 顎両側臼歯部欠損症例の模型について,金属床義歯 の設計(右側第2小臼歯に RPI クラスプ,左側第1 小臼歯にエーカースクラスプおよび第2大臼歯にリ ングクラスプ)を,サベイヤーおよび CAD/CAM システムを用いた設計実習を行い,各実習後に理解 度を調査するアンケートを行った。CAD/CAM に よる設計実習は,松風 S-WAVE スキャナー D2000Ⓡ で石膏模型をスキャンしたデータを使用し,Re-movable Partial DesignTM

を用いて2人で1台のパ ソコンを用いて行った。サベイヤー実習は1人ずつ 行った。アンケートはパーシャルデンチャーの設計 に関する18項目について,理解度を Visual Analog Scale(VAS)法を用いて評価した(東京歯科大学 倫理委員会承認番号832)。 結果および考察:アンケート結果の値から,サベイ ヤー実習後より CAD/CAM システム実習後の方が 理解度が高くなる傾向が認められた項目は,「リ リーフの意義」「維持格子の形態」「リング鉤の走 行」「内フィニッシュラインの位置」であった。「リ リーフの意義」や「維持格子の形態」などの項目は CAD/CAM システムの実習の場合,画面上で多角 的に確認しながら設計することができ,サベイヤー 実習より優れていると考えられる。しかし全項目に おいて有意差は認められなかった。本検討結果をも とに,今後はサベイヤーおよび CAD/CAM システ ムそれぞれの利点を生かした学生実習を行っていき たいと考える。 目的:本研究の目的は,フルアーチ症例を対象にス クリュー固定性インプラント上部構造と比較したテ レスコープ型インプラント上部構造の予後を後ろ向 きに調査し評価することである。 方法:東京歯科大学水道橋・千葉病院口腔インプラ ント科において,2005年3月から2012年3月までに フルアーチのテレスコープ型インプラント上部構造 及びスクリュー固定性インプラント上部構造を装着 した患者のうち,継続してメインテナンスに来院し ている患者76名(100装置,690本)を対象とした。 内訳は,スクリュー固定性インプラント上部構造 (対照群):29名,35装置,224本,テレスコープ型 インプラント上部構造(調査群):47名,65装置, 466本であった。上部構造及びインプラント体の生 存率・インプラント周囲炎発症率及びそのリスク 評価を行なった。統計分析は Kaplan-Meier 法 Log-rank 検定および多重ロジスティック回帰分析を用 いた。なお本研究は東京歯科大学倫理審査委員会の 承認を得て実施された(承認番号787)。 結果および考察:上部構造の累積的生存率は,対照 群:97.1%,調査群:96.4%,インプラント体の生 存率は,対照群:98.9%,調査群:99.4%であり, 両群に有意差は認められなかった。また,インプラ ント周囲炎の発症率は,上部構造レベルで対照群: 8.6%,調査群:9.2%,インプラントレベルで対照 群:2.2%,調査群:1.5%であり,両群に有意差は 認められなかった。さらに周囲炎発症リスクの評価 では,性別・上下顎・上部構造の種類・インプラン ト本数・カンチレバーの有無・喫煙の有無に有意差 は認められなかったが,インプラントシステムにお いて有意差が認められた。テレスコープ型インプラ ント上部構造はスクリュー固定性インプラント上部 構造と比較し同等の結果が得られた。よって,テレ スコープ型支持装置は上部構造の固定方式として有 用であることが示唆された。

№9:CAD/CAMシステムを利用したパーシャルデンチャー設計実習の教育効果の検討

大平真理子,田坂彰規,森岡俊行,古屋克典,小峯明子,田中章啓,池田一洋,酒井 遼, 中村美伽代,上窪祐基,岡野日奈,加藤芳実,西根万純,鎌田聡仁,山下秀一郎 (東歯大・パーシャルデンチャー補綴)

№10:フルアーチテレスコープ型インプラント上部構造の予後評価

−機能後5年−12年経過症例における後ろ向き研究−

小田由香里,守 源太郎,坂本 圭,高梨琢也,本間慎也,古谷義隆,伊藤太一,矢島安朝 (東歯大・口腔インプラント) 学 会 講 演 抄 録 242 ― 78 ―

参照

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