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沖繩本島中部(中城湾沿岸を中心とする)動物相概観-1975年3月調査より-: 沖縄地域学リポジトリ

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(1)

Title

沖繩本島中部(中城湾沿岸を中心とする)動物相概観

−1975年3月調査より−

Author(s)

大嶺, 哲雄

Citation

沖縄大学紀要 = OKINAWA DAIGAKU KIYO(1): 137-181

Issue Date

1980-03-31

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/5665

(2)

沖繩本島中部(中城湾沿岸を中心とする)

動物相概観

-1975年S月調査より-

大嶺哲雄 Ⅳ調査地区の植相概況 V動物相一各綱の特徴 Ⅵ動物目録 Ⅶ動物分布頻度表 VⅢ考察(まとめ) Iはじめに Ⅱ調査方法 A方法 B区域 station Ⅲ気候条件

沖縄本島中頭の動物相概観一一美里・具志川・勝連半島を含む中城湾沿岸にみら

れる動物群一一1975年3月調査より Iはじめに

1970年夏、西表島舟浦貝塚発掘調査のため来沖していたコロンビア大学準教授

のピアソン博士から同貝塚から発掘された貝殻標本の同定を依頼されたことがあっ

た。ダンボール箱数箱分の貝殻標本の中にただ1筒だけ5センチ程の珍しい巻貝を

発見した。 この珍しい貝は、和名を「せんにんがい」、学名Telescopiumtelesc-

pium(Linne.)といい、「うみにな科」に属する貝で、現在では沖縄近海で

は絶滅し、ずっと南下してフィリッピンやインド洋にしか生息してないことがわか

った、とすると・・・大昔、東支那海が、熱帯同様、暖気候の頃は琉球海域にも生

-137-

(3)

息していたのであろうか。話かわって、1978年5月15日(沖縄タイムス朝刊、 琉球新報既報)、泡瀬海岸200m沖で採集されたという珍しい-尾のカニが筆者 のもとへとどけられたことがある。このクモに似たグロテスクな「かに」は土地の 古老でさえも見たととがないという。よく調べてみろとヤドカリ類に近い原始的な カニで「オオカイカムリ」という。ハワイ゜インド・アフリカ。中国沿岸に生息し、 日本では紀州沖が分布の北限であることがわかった。生きた化石のようなもので琉 球の地誌や過去の自然を知る上で貴重なものである。 琉球列島の成因について未だ解明されていない点が多いが、日本列島三弧の南端 部を形成し、唯一の亜熱地域に属する自然を形成しており、今日、そこに生息する 動・植物には地理的隔離(Isolate)を受け、特殊な進化をとげ、珍しい生物 がみられるため琉球列島は、生物学上重要な地域とされていろ。野性の生物として 琉球地域にしか生息していないと云われるイリオモテヤマネコ、ハリネズミ、ノグ チゲラ、カンムリワシなどはその代表的なものである。 つまり先述した「せんねんがい」や「オオカイカムリ」の例はかつて琉球列島が 形成される地質時代に地殻の変動とともに北半球では気候帯にも温暖気候と寒冷気 候を繰返しているうちに亜熱帯植物相や動物相がつくり出され、やがて地理的隔離 などの進化現象の諸要素が累重して、琉球特自の自然が形成された頃の名残りだと 思う。このように地球は絶えまなく変化し植物のえいきょうを受けて動物もたえず 遷移を続けているが、近年は更に人為的自然破壊が急速に進行しているので地域の 自然を記録する意義は極めて大である。 今回の調査対象とした地域は自然界において沖縄本島北部と南部(第3紀古成層

とさんご岩灰岩地帯)の境界線にあり、特に森林分布において具志川と沖縄市北部

(知花薬庫)を境界として国頭と島尻とを大きく二分する興味ある地域である。と ころが、この40年余の間、戦火による自然森林の破壊、戦後では軍用地に接収さ れたり、経済開発によるさまざまな人為的破壊が加えられたりして、そのために自 然は全く原型を失っており、殆んど代償性二次林となっていろ。そのため、動物相 にも当然著しい変遷遷移が予想される。しかしこの地域における生物地理的立場か -138-

(4)

巳 らの陸圏・水圏の動物相調査は戦前戦後を通じてほとんどなく、比較することがで きないのは残念である。しかも今後、沖縄県においては中城湾新港構築構想や近郊 の工業都市開発構想、CTS増設など幾多の環境破壊要素が予想され、年々自然破 壊は増大するばかりである。今こそ生物環境の整備、保全を強化する方向性を見失 っては大きな梅を残すことになる。 筆者はこの機会に、本地域の動物相を先づ明らかにし、滅びゆ。<中部地域の自然 に対し、少しでも現存している動物群のおもかげを残して置きたいと願っている。 また今後、自然破壊によって環境が著しく変遷する過程を記録すると同時に、この

地域における生物特性を把握し、これからの環境保全をするために必要な生物指標

を十分確認して置く必要性から調査計画を立てた。

しかし、云うは易いが、ほとんど原型を失った今日、どの程度、果せるか甚だ心

細い限りであるが第一回のサーベイを開始した次第である。 なお、この調査に当り、勝連村・美里村。中城村・具志川村・北中城村各役場及

び教育委員長をはじめ社会指導主事の皆様には御多`忙の身もかえりみず、喜んで調

査に協力、案内等をお引受け下さり、特に北中城社会教育主事翁長先生や中城村在 住の郷土史研究家の安里氏には各調査区を終始案内して戴き大変お世話になりまし た。また石川高校教諭与那城義春先生、古蔵中学教諭長嶺邦雄先生から貴重な資料 の提供や調査に参加していただいた琉球大学の久塚政春氏や久場氏等の絶大なる御 協力と心からの厚い御好意に対し衷心より感謝申しあげます。 Ⅱ調査方法 A調査地域選定には次の点に留意して実施した。

イ)station(直径約500m)やその外縁部の自然度が割合い高い地点

を選択し、あまり人為的影響を受けていないと思われる箇所を17地点一 総調査面積23550城を設定した。 ロ)station内の動物種属群を明らかにするため5名の調査員が2時間で採 .集・目撃した動物群や個体を記録した。 -139-

(5)

ハ)生息状況(頻度) 二)食性及び分布 ホ)稀少種並びに学術上、産業上重要種群の有無 Bstationの所在位置 ・stationl中城村字新垣(新垣城跡) station2中城村字泊 station3中城村字久場 station4中城村字奥武岬 ゜station5北中城字荻道(荻道台地) station6北中城字渡ロ(渡ロ川上流域) station7北中城渡口(渡口川下流域) station8北中城字安谷屋(安谷屋城跡) ・station9美里村字江刺(江例城跡) stationlO美里村字古謝 stationll美里村字喜仲 stationl2美里村字前原(泡瀬海岸) ostationl3勝連村字平敷屋(ジッシー山) stationl4勝連村字比殿パンダ stationl5勝連村字勝連城跡 ・stationl6与那城村海中道路 ..stationl7与那城村・饒辺 産業上重要種群の有無について -140-

(6)

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(7)

Ⅲ調査期間中の気象条件(表-2)

3月上旬、中旬は殆んど降雨がなかったが20日以後は大陸性高気圧の移動によ

り、気温も12℃~13℃まで降下、天気も<づれ雨となり調査は思うように運ば なかった。 結局、前半中旬の干乾期、中旬の気温の下向により昆虫・爬虫類・両生類の出現 がにぶり、条件は悪かった。表-2に調査期間中の気象状況と過去の気象特性を参 考までに掲げろ。

平均気温1962年

平均気温(1911~1925年)最高最低ナハ225 首里17.421.824.6188 西原18122225519.2225 中城17922224.3 勝連17.822.025.2195 知念22224919.5223 〈1936~1940〉 表-2

H肝斗

,3日 。。 iイ5- ̄

毒■三j鞭H

|日一.

|、’ -142-2日 ‘3日 411 5日 611 7 tlH gH 10日 11日 12日 13日 14日 天気 平年気温 最高(気温) 湿度 ● 204 15J 62 。。 】46 143 51 '、) 19.7 164 50 。○ l2Bl97 57 ○ 16J21.1 65

_QLEL

247 231] 60 65 。○ ZOU253 H5 。 。 ZQlI2a3 ◎ 19J 83 ●◎ l9pl89 70 。○ 155 155 62 風向 N NNW 胚 NES SwN W Sw SIZWSN Sw N NE 風力 4 44 2 2Z 22 2 :I 3 33 4 4 3‐ 天気 15日 ◎。 16日 ○ 18日 。◎ 19日 ●。 20日 。 21日 浬日 ●● 幻日 。● 塑日 ● 25日 ●○ 26日 。。 27日 。。 28日 平年気温 206 最高(気温) 19」222 252 189 15.1 149 1m 16, 22』 23J 19822J 湿度 84 73 83 73 77 94 86 97 64 64 92 風向 SN SW SWWS NNE N NENE NENE NE NENE SES NNE 風力 32 4 14 44 3 43 44 4 33 33 23

(8)

Ⅳ調査地区の植相擬況一註琉球大学教授新納義馬植生図より- A)ソテツ林 海岸崖地や土壌堆積の浅い急斜面に発達する海浜風衝地植生・・・゜ソテツ、ス スキ草原に混生して群落を形成 B)アコウーガジュマル林 石灰岩を基盤に、主に第3紀珊瑚石灰岩の島尻層からなる。地形として石灰岩の 山地地帯とドリネ状の窪地を形成して小動物群がもっと住みかとして集中している。 植生としては主に、①リュウキュウマツ群落、②ギンゴウカン(ギンネム)群落、 ③ススキ群落、④アコウーガジュマル林、⑤その他ヤブニッケイ(シ(木)、オ オバギ、リュウキュウカキ、クロツグ、ゴモジュ、シャリンバイやグミモドキ等が 雑木林を形成していろ。 V動物相一動物各綱の分布特徴 標高170m~40m前後の段丘地形と琉球石灰岩からなる地形を共通環境とし て、上記Ⅳで述べた植生群叢中に生息していろ。 (1)哺乳類

琉球列島の哺乳類は沖縄産動物目録(1959-沖縄生物教育研究会編)によれ

ば12科30種が記録されているが、古琉球時代にはシカ類の生息が化石によって 明らかである。本調査における哺乳類は次の三種が確認された。 ゜ネズミ類。インドマングース゜キクガシラコウモリ インドマングースは、記録によると1910年渡瀬庄三郎博士により、インド

からネズミやハブの駆除用として沖縄本島、渡名喜島に移殖されたものが各地に繁

殖した。現在ではサトウキビ畑でよく見かけろ。

沖縄本島のネズミ類には.ケナガネズミ゜ドブネズミ・クマネズミ゜ジャコウネ

ズミが記録されるが中部でケナガネズミが採集された記録は未だない。戦後ホワイ

トピーチ附近に外国船寄港の際外来のネズミ類の移入が予想されるのでトラップ10

コにさつまいもとチーズを混ぜた餌をセットしたが、調査期間中には一度も捕獲で

-143-

(9)

きなかった。しかし、岸本、比嘉(178Bio・Mag・Okinae.)の報告によれば、

中部地区ではクマネズミがドプネズミより優勢である。 近年、農薬散布と農地転用、開発等により、その個体数はかなり減少の傾向にあ ると思われろ。いずれにせよ、伝染病や農作物を荒す害獣となり、またハブとの食 物連鎖から駆除される運命にあると思うが、特に外来種の侵入には十分注意を要す る。 (2)鳥類 全琉球で確認記録されている鳥類は290種とされているが、金武湾。中城湾と その近郊に飛来する鳥類は約91種が報告されていろ。(与那城義春) 今調査期間中に目撃・確認された野鳥は次の通り; ・リュウキュウヒヨドリ、゜リュウキュウウグイス、。リュウキュウメジロ、 。シロハラ、。セッカ、゜リュウキュウキジバト、゜リュウキュウツバメ、゜シジ ュウガラ、゜イソヒヨドリ、。サシバ、。スズメであった。 ほとんど陸側の段丘陵地帯の潅木林中の構成種であり、優占種はリュウキュウヒ ヨドリに次いでセッカ、キジバト、シロハラの順に多い。 北中城村の奥武岬に至る海岸線に沿った平野地及び干潟にはチドリ類・シギ類が 飛来し、泡瀬海岸・前原海中道路に沿った干潟などがいずれも絶好な海鳥の飛来体 けい場所となっており、観察にも好都合な所となっているが、まもなく都市化につ れて、これらの場所を失うのは全く惜しいことである。また、潅木林や草原性の烏 で占められるがサシバ、チョウゲンボウ、リュウキュウコノハズクのような猛禽類 もみられる。 区民の話では稀にアカショウピン(方言名一くくる)の鳴声を聞くことがあると の証言がある。しかし調査中目撃できなかった。戦前にはカラスも生息していたが 最近では殆んど姿をみない。

以上これらの猛禽烏はネズミ6ヘビ類を捕食するので益鳥とされていたが、飛来

数も少ない。積極的な保護策として潅木林や森林を増殖し、餌づけをするなどの強 い関心と積極的対策を立てなければ滅びる一方である。特に中城城跡の林中等は絶 -144-

(10)

好な鳥類の休養地として優れており、今後強い保護政策が望まれろ。 (3)昆虫類 20種の蝶が成虫。幼虫。蝿・踊殻・食痕等のいずれかにより確認することがで きた。 昆虫の出現度は、季節。天気などに大きく左右され、短期間の調査で限定するこ とは避けるべきであるが、食草の分布や周辺部の状況から推定して、この調査で記 録した種群より増加することが予想されろ。 普通、平地段丘、台地で観察される蝶類としては11種類を記録できた。すなわ ち、シロオピアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、キチョ ウ、アサギマダラ、リュウキュウミスジ、ヒメジャノメ、インガキチョウ、オオゴ マダラ、ツマベニチョウ等が観察された。 特に渡ロ川の上流地域.勝連城跡。比殿パンダは昆虫相が豊かな地域であるので 植生を大切にすべきである。 (4)A)軟体動物゜陸産貝13種 琉球石灰岩地域に多量に生息する陸産マイマイとして普通みられる種類は次の通 りである。 。オキナワウスカワマイマイ、シュリマイマイ、パンダナマイマハヒラカサマ イマイ、ケマイマイが生息する。その他オキナワキマタカマイマイ、オキナワヤマ タニシ、アツブタマイマイ、アオミオカタニシ、キセルガイ、ノミキセル、移入種 としてアフリカマイマイが多量に発生し農作物に対する被害も出ていろ。 B)海産貝(巻貝)9種 美里村字前原及び泡瀬海岸の泥砂質では主な巻貝としてカンギク、カニモリ、ア ラムシ、ニシキウズ類、アガキ、スイショウガイ類、オハグロガイ、アマオブネ、 パイ類が主な構成種となっていろ。 C)二枚貝7種 アラスジケマンガハリュウキュウマスオガイ、リュウキュウアサリ、マルスダ レガイ、リュウキュウサルポウ、リュウキュウバカガイ等が産し、いずれも食して -145-

(11)

美味の貝である。 (5)爬虫類 クサリヘピ科ハブ属、アカマタ類、タカチホヘピ属、トカゲ類には、キノボリト カゲ、スベトカゲ、アオカナヘピ、ホホグロヤモリ等は沖縄本島で普通にみられる 種類である。 (6)両生類 シリケンイモリ(勝連村・中城村・北中城村の古戸井、小川に生息)、アマガエ ルの存在が確認されたが、個体数や密度については不明。 (7)土壌動物(多足類) 洞穴中にはオオゲジ、ポーニンジヤスデ、ヤケヤスデ、フサヤスデ、ババヤスデ (中城公園)、ネジアシヤスデが採集された。またギンネム林と琉球サンゴ石灰岩 の石の下にはヤケヤスデ類が多くみられ、その他ムカデでは、タイワンムカデ、イ ッスンムカデ、タナカジムカデ類等が生息し、一般的貧土壌に多い多足類で代表さ れろ。かろうじてブシュ内や林中の土壌分解などに役立っていろ。 以上は各調査地区(station)内で観察された動物群の特性である。 Ⅵ動物相目録 脊椎動物門VERTEBRATES 真獣類Theria 食虫類Insectivora トガリネズミ科SORICIDAE ジネズミ亜科Crocidurinae ネズミ属Crocidurawagler

lジネズミの1種spcrocidurasp.(ワタセジネズミ?)

分布;各station 食性;,昆虫、甲かく類を食す。 ジャコウネズミ属suncuS -146-

(12)

2リュウキュウジャコウネズミSuncusmurinusriukiuanus げっ歯目ⅢRodentia ネズミ科MURIDAE ネズミ属RattusFISCHER クマネズミRattusrattusrattus(LINEUS) 分布;台湾・与那国・石垣島・宮古島・沖縄本島各地・久米島・与論・ 奄美大島 ドブネズミRattusnorvegicus(BERKENHOUT) 分布;台湾・石垣島・沖縄本島各地・奄美大島・九州・四国・本州・ 北海道 3 4 翼手目Chiroptera 小翼手亜目Microchiroptera ヒナコウモリ科Vespertilionidae ユピナガコウモリ属MiniopterusBONAPARTE 5リュウキュウユピナガコウモリMiniopterusfuscusfuscusBONA・

分布;台湾・沖縄島

イエコウモリ属pipistrellusKAUPo

6イエコウモリpipistrellustralatitiusabramus(TElvmIINCK)

分布;沖縄半島・奄美大島・九州・四国・本州・台湾・朝鮮

キクガシラコウモリ科Rhinolophidae キクガシラコウモリ属RhinolophusLACEPEDE 7キクガシラコウモリRhinolophusferrume-equinumnippon TElvHvIINCK

分布;朝鮮・対馬・九州・四国。本州・北海道・沖縄本島

-147-

(13)

食肉目Carnivora ジャコウネコ科Viverridae マングース属Herpestes インドマングースHerpestesnwngo(GMELN) トナキ島(移入)、沖縄本島 8 鳥類Aves

新烏亜綱車印は中頭地帯より

燕雀目Passeres 新記録種を示す。 スズメ科Passeridae スズメ属PasserBRISSON 9スズメ(雀)RmontanussaturatusSTEJEGER 人家や田畑のある農耕地に多く、市街にも生息する。 分布;琉球列島各地分布する。別に与那国。台湾にタイワンスズメが知ら れろ。 食'性;主として植物質を餌とするが、夏季は昆虫類を多量に食物とする。 メジロ科Zosteropidae メジロ属ZosteropsVIGORS&HORSFIELD 10メジロZ・palpebrosajoponieaTElVMINCK&SCHLEGEL 分布;冬鳥として琉球諸島。薩南諸島・四国・九州・本州・北海道 その他に琉球列島には次の5種が知られろ。 ①シマメジロ、②リュウキュウメジロ、③ダイトウメジロ、④イリヤモテメジロ、 ⑤ヨナグニメジロ。 ヒヨドリ科Pycnontiadae ヒヨドリ属HypsipetesVIGORS 11ヒヨドリH・amaurstishensoni(STEJNEGER) 分布;八重山群島各地。宮古島・沖縄本島各地・奄美大島・九州・四国

(14)

-148-句 、 丙:勺⑭、己輔■観 冴粥・ 詞…魁、;-講評

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写真1 中部(中頭台地)のサンゴ石灰岩丘陵台地 鳥類、その他小動物の休息地となる。 美里台地 写真2中部北中城附近の丘陵台地に発展する住宅街 Station6.7

(15)

-149-写真3

リュウキュウサンコウチョウ(三光鳥)本文12~ページ参照

琉球各地に生息し、亜種にイシガキサンコウチョウなどが知られる。

食性;動物質をとるが、主に小昆虫類やクモを食す。

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⑭ 蕊 二IF4I .『幸一.:…智…1洞,w稗蠕-・P二.,……一念辮辮職、堅鍾剛.鉋數蟠輪:-.J甥j繊蕊藩.”1宰軋.-.ヅ チューウゲンポウ

ハヤブサ属。北海道。本州で繁殖。

写真4

本文23~ページ参照

食性は小鳥、ネズミ類をおそう。

-150-

(16)

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丘 缶 にみられる。 -151-

(17)

写真7チュウシャクシギ

旅烏;海湾の干潟。海岸。浅

瀬に飛来食性;小貝やナメ

クジ、小ガニ、小エビなど、

内湾。海岸にこれらの海鳥が

寄りつかなくなったらもう、

海湾。湖沼は瀕死の前兆であ

る。 写真8ハマシギ

ヱホリ1W中部以北には主に旅烏として飛来、海湾の干潟、砂浜。食性;貝類

これらの鳥がよく飛来する場所は潮干狩もよくできる。しかし有機物堆積で

一時的に海浜の小動物が繁殖したために海鳥が集まる場合がある。しばらく

すると急減少する傾向にある時、環境は危機にあるとみなければならない。

(18)

-152-ムラサキサギ<鳥類図鑑より転写>

九州以北には夏鳥として飛来。見通しのよい水田、沼地に生息し、食性

は主に小魚類、ノネズミ、昆虫類、台湾では留鳥として知られる。

写真9 鱸

|;iii!;;鱗

忠錘・蕊蕊騨蠣i霧灘鶴蕊蕊鐵 錘如、

函 I蕊灘

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騨議 シジュウガラ(四十雀)

北海道から四国。九州。沖縄に生息。留鳥、亜種にアマミシジュウガ

ラ。オキナワシジュウガラ。イシガキシジュウガラなどが知られる。

食性;主に昆虫類。 写真10 -153-

(19)

写真11珍鳥アカショウピン(方言名クカル)<鳥類図鑑より転写>

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上比戸

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葱寧 写真12 チュウダイサギ

日本には迷鳥として極めて稀にしか飛来しない。沼沢、ヨシの草原

水田などに生息。食性は魚類を主食とするほか、/ネズミ、昆虫類。

台湾では留鳥で繁殖する、 -154-

(20)

食性;冬は主に植物性でイチゴ、ビワ、リュウガン、サクラ、ミカン果実

を食す。動物質、昆虫類(コガネムシ、ハバチ、クロアリ、キンバ

エ、イナゴ)、クモ類。

その他に琉球列島には次の各種のヒヨドリが知られる。

①ダイトウヒヨドリ、②リュウキュウヒヨドリ、③ミヤコヒヨドリ、④イシガキヒ

ヨドリ、⑤タイワンヒヨドリ。 ヒタキ科Musciecapedae サンコウチョウ属TerpsiphoneGLOBER

12リュウキュウサンコチョウToatrocaudataillexBANGS

分布;石垣島・宮古島・沖縄島(中・北部)。奄美大島・屋久島・九州

食性;動物質、昆虫が主(イエバエ、ゾウムシ、ゴムシ、ハエトリグモ)

ヒタキ属MUscicapaBRISSON

13エゾピタキM、griseisticts(SWIWHOE)

分布;与那国島・南大東島。沖縄島・種子ケ島・朝鮮・九州。本州・

北海道・樺太・千鳥 ウグイス科Sylviidae ウグイス属CettiaBONAPARTE

14ウグイスCettiadiphonecantans(TEMMINCKetSCHLEGEL)

分布;台湾゜琉球列島各地・沖縄本島・日本各地

食性;雑食性、主に動物質。昆虫類(力、サシバエ、アリ、シャクトリガ、

カメムシ) その他、リュウキュウウグイス、ダイトウウグイスなどが知られろ。 セッカ属Cistic()laKAUP

l5セツカC・juncidisbrunniceps(TEMMINCKetSCHLEGEL)

分布;与那国島。沖縄各地゜奄美大島。屋久島・九州。四国。本州

ツグミ科Turdidae ツグミ属TurdusLINNAEUS -155-

(21)

ツグミT、naumannieunomusTEMMINCK

分布;台湾。沖縄各地。屋久島゜種子ケ島。朝鮮・九州・四国。本州・

伊豆七島。千島

食性;動物性。越冬中は主として昆虫類、植物質の果実類、その他クモ類

ムカデ類等。 シロハラT、pallidusGMELIN

分布;台湾。石垣島。沖縄本島各地。朝鮮・屋久島。種子ケ島・九州。

本州。樺太・干島

食性;植物性として、ノイバラ、サルトリイバラ、クロマツI等の種子や果

実。動物性として、昆虫類(インミュウ、コメツキムシ)

イソヒヨドリ属MOnticolaBOIE

イソヒヨドリM・philippensismogna(LATOUCHE)

分布;琉球列島各地・奄美大島・屋久島・種子ケ島・九州・四国・本州・

小笠原島・佐渡・北海道・干島

食性;動物性。昆虫類(マメコガネ、カミキリムシの幼虫、ゴミムシ、

ゾウムシ、アリ)。トカゲ、カニ等。 ツバメ科Hirundenidae ツバメ属HirundoLINNAEUS

リュウキュウツバメH・tahitceanamiyeiSTEJNEGER

分布;沖縄各地゜台湾・紅頭喚

食性;動物性。飛翔している昆虫を食す(バッタ、メイガ、ハナアブ、

イエバエ等) ミナミツバメ 分布;沖縄(中部) 16 17 18 19 20 カワセミ目Halcyones カワセミ科Alcedenidae -156-

(22)

ヤマショウピン属HalcyonSWAINOWS アカショウピン(まだ確認されていないが住民の話で方言では「クカル」と して鳴声を聞いたことがある。) 車Ⅲ フクロウ目Striges フクロウ科Strigidae コノハヅク属OtusPENNANT リュウキュウコノハヅク0.bokkamoenapryeri(GURNEY) 分布;沖縄本島(中城村。新垣・北上原)・八丈島 -1976年3月一 食性;動物性。昆虫類、スズメ類、カエル類、ネズミ類を食す。 車皿 ワシタカ目Acciptres ハヤブサ科Ealconidae ハヤブサ属FalcoLINNAEUS 23チョウゲンボウF・(cerchneis)tinnuncalusinterstinctus MACCLELLAND 分布;台湾・朝鮮・沖縄本島・種子ケ島・九州・四国・伊豆七島・本州 夏は山地、冬は山ろくに多い。

食性;動物性。ネズミ類、小鳥類(ツバメ・セツカバ昆虫類。

ワシタカ科 サシバ属ButasturHODGSON サシバB・indicus(CMEELIN) 分布;渡り:夏烏として九州以北に春は4月ごろに渡来。秋は10月中旬 から下旬ころに渡去。 食性;ネズミ類、スズメ類、蛇類、とかげ類。 24 -157-

(23)

ミサゴ科Pandionidae ミサゴ属PandionSAVIGNY

ミサゴP・haliaetushaliaetus(LINNAEUS)

分布;中国・台湾・琉球列島・薩南諸島。九州・四国・八丈島・伊豆諸島

本州・北海道.樺太・干島。渡り鳥として冬は南下する。

食性;淡水魚類(マス、サケ、コイ)を食す。

25 コウノトリ目Gressores サギ科Ardeidae

アオサギ゛属ArdeaLINNAEUS

アオサギA・(ardea)cinererectcrostril(GOULD)

分布;フィリッピン諸島(グイマラス島)から中国・台湾。琉球列島各地

九州。四国。本州・北海道まで飛来。四国以南では留鳥として周年

生息、それ以南には冬鳥として渡来する。

食性;ドジョウ、ハゼ、カワムシ、カエル、小鳥、昆虫類等の動物質を食

す。

シラサギ属EgrettaFORSTER

チュウダイサギ、Egrettaalbamodesta(CRAY)

分布;本州・九州で繁殖し、佐渡・北海道・四国・薩南諸島などにも飛来

する。外国ではインド。フィリピン諸島・ボルネオ。ヤレベス・

オーストラリアの南東部。中国中部等にも飛来する。、

食性;動物性、小魚(フナ、ドジョウ)、エビ、カニ、ネズミなど。

コサギE、(E)garzettagarzatta(LINNAEUS)

クロサギ属DemigrettaBLYTH

クロサギDosacraringeriSTEJNEGER

分布;台湾・フィリピン諸島。八重山群島・宮古・奄美大島・九州・四国

本州。各地に留鳥として生息するが干葉県・神奈川県。静岡県など

26 27 28 29 -158-

(24)

’よ冬季だけ生息する。

食性;動物質、魚類、カニ、エビ類、貝類など。

アマサギ属BubulcusBONAPARTE アマサギBoibiscoromandus(B、)

分布;夏関東では少数繁殖し、夏季関西以南には多数生息する。

琉球列島・薩南諸島・九州・八丈島・本州・北海道。(渡り鳥)

ササゴイ属ButoridesBLYTH ササゴイB・striatusamurensis(SCHRENCK)

分布;本州・九州・四国で繁殖す。中国・台湾・琉球列島・小笠原諸島。

中国・台湾・琉球列島・小笠原諸島。(渡り鳥)

食性;カエル類、イモリ、水生昆虫類を食す。

ヨシゴイ属IxobrvchusBILLBERG ヨシゴイ1.sinensissinensis(GMELIN)

分布;本州で大部分夏烏として、春5月上旬頃まで渡来。九州・四国・

本州・北海道で繁殖する。台湾・琉球列島・小笠原諸島飛来。

リュウキュウヨシゴイ1.cinnamomeus(GMELIN)

分布;薩南諸島以南に分布し、水田、ヨシの草原、湿地草原や池畔に生息。

沖縄本島では屋我地で知られろ。 30 31 32 33 ガンモン目Anseres ガンモン科Anatidae マガモ属AnasLINNAEUS

カルガモA・(A)poecilorhyncha(zonorhyncha)(Z)

SWINHOE 分布;本州中部以南で留鳥。

台湾・琉球列島・朝鮮・九州・四国・対馬・北海道・樺太・干島

生息。 34 -159-

(25)

食性;雑食性:イネ科の種子を食す。動物質、シジミ、シマイシピル、

チスイピル。 コガモA・crecca(C)(LINNAEUS)

分布;北海道などで繁殖し、冬鳥として本州・佐渡・伊豆諸島・四国・

九州・薩南諸島などに飛来。台湾・与那国島・石垣・西表島・宮古

沖縄本島に飛来。

食性;植物質としてイネ科、タデ科、キク科の種子。動物質として水生昆

虫類。 オカヨシガモA・streperaLINNAEUS

分布;冬鳥として本州以南には秋、11月頃飛来し始め、翌春4月下旬頃

まで。

食性;植物質を主としてイネの種子等を食す。(雑食性)

ヒドリガモA・penelope(LINNAEUS)

分布;台湾・済州島・沖縄本島・種子ケ島・九州。四国・朝鮮・本州・

北海道・樺太・干島 食性;雑食性。 35 36 37 ハト目Columbae ハト科Columbidae

キジバト属StreptopeliaBONAPARTE

38キジバトSoorientalis(O)(LATHAM)

分布;森林中に営巣。台湾。中国。琉球列島各地・奄美大島・屋久島。

九州・四国。本州。北海道に飛来。

食性;植物質、イネ科、ツバキ、ダイズ等の種子。

動物質、ミミズ、タニシを食す。

アオバト属SpbenurusSWAINSON

39リユウキユウズアカアオバトS・formosalpermognus(STEJNEGER)

-160-

(26)

分布; 石垣島。西表島.与那国島・宮古島・久高島。屋我地島・薩南諸島 九州・四国。本州南部に生息。 常緑広葉樹(クスの木、シイ)の密林に生息し、クスの果実を好む。 一般に雑食性。 食性; シギ目Limicolal シギ科Scolopacidae クサシギ属TringaLINNAEUS 40キアシシギT・(H)incanabrevipes(VIEILLOT) 分布;台湾・沖縄本島(中部・北部)。奄美大島。旅烏として渡来、海岸 の干潟、海・湾の岩礁、川口の三角州、水田。 食性;動物質、淡水陸貝、トビムシ、小カニ、クロルリバエ等。 41イソシギT・(Actitis)hypoleucosLINNAEUS 分布;台湾・紅頭喚・小笠原島・硫黄島・九州・四国・沖縄(中部・北部) 食性;動物質、昆虫類(ゲンゴロウ、ゴミムシ、シャクトリガの幼虫)、 マミズダニ等。 42アオアシシギT・nebularia(GUNNERUS) 分布;台湾・沖縄(中部・北部)・屋久島・朝鮮・九州・四国・本州 食性;動物質、昆虫類、小魚。 43アカアシシギT・totanuseurhinus(OBERHOLSER) 分布;西はアジアの中部から東はアルタイ・バイカル湖、南はヒマラヤ・ チベットまで旅烏。春は4月中旬~5月上旬に飛来。 食性;動物質、昆虫類、貝類、小ガニ等を食す。 44クサシギT,(T)OchropusLINNAEUS

分布;台湾。中国・琉球列島。薩南諸島・九州゜四国・伊豆諸島・本州・

北海道に旅烏として飛来。 食性;昆虫ろ主食とする。ミミズ類、クモ類。 -161-

(27)

45タカプシギT・(R).glareolaLINNAEUS

分布;北海道以南には旅烏として渡来。沖縄本島中部・南部飛来。

食性;動物性。

46コアオアシシギT・stognatililis(BECHSTEIN)

分布;沖縄本島(中部一中城湾・金武湾)

エリマキシギ属philomachusMERREMIGOX 率

47エリマキシギP・pugnax(LINNAEUS)

分布;台湾(高雄)・中国・八丈島・本州・北海道に知られろ。旅烏とし

て極めて稀に渡来、今回沖縄本島中城湾・金武湾から、はじめて記

録されろ。

食性;陸地の水辺に生息することが多く、昆虫類(バッタ)、植物質とし

てはギシギシの種子、ニワヤナギの種子、イネ科の種子を食す。

オオバシギ属CalidrisANONYMOUS

48ハマシギC・alpinasakhalina(VIEILLOT)

分布;沖縄本島中部(中城湾・金武湾)・九州・四国

食性;動物性、貝類(ベニガイ、サクラガイ)、カタツムリ、ナメクジ、

トビムシ、クモ類。 車

49サルハマシギCoferruginea(PONTOPPIDAN)

分布;台湾・フィリピン・沖縄本島(中城湾・金武湾)

食性;動物性。 車

50ヒバリシギC・(pisobia)minutillasubminuta(MIDDENDORFF

分布;沖縄本島(中城湾・金武湾)・南大東島・本州・朝鮮・北海道・

樺太・干島 率

51ウズラシギC・(H)accuminata(HORSFIELD)

分布;台湾・紅頭喚・南大東島・沖縄本島(中城湾・金武湾)・本州・

北海道・樺太・千鳥

食性;動物性。 -162-

(28)

52トウネンC・ruficollisCPALLAS

分布;台湾・沖縄本島・南大東島・朝鮮・九州・四国・本州

キョウジョウシギ属ArenariaBRISSON な 53キョウジョウシギA・interpres(i)(LINNAEUS) 分布;沖縄本島(中城湾・金武湾) 食性;動物性。 オグロシギ属LimosaBRISSON な 54ソリハシシギ 分布;沖縄本島(中城湾・金武湾)海岸の干潟 車 55オオソリジシギLimosalopponicabaueriNAUMANN

分布;沖縄本島(中城湾・金武湾)・ベーリング海沿岸及びカムチャッカ

半島・アラスカの西部で繁殖。マリアナ諸島・ハワイ諸島・フィー

ジ島にも飛来。

二篝篭i=…~

ダイシャクシギ属NumeniusBRISSON 56ダイシヤクシギNumenius(N)arquataorientalisBREHM

分布;旅烏として北海道・本州・四国・九州など飛来。バイカル湖の南部

やシベリア西部などで繁殖する。台湾・宮古・琉球列島から知られ

ろ。

食性;貝類(ザルガイ、イガイ)、ナメクジ、マイマイ、カエル、ミミズ

など。 】。 57チュウシャクサギN、(N)phalopusvariegatus(SCOPOLI)

分布;・沖縄(中城湾・金武湾)・台湾・南大東島・奄美大島・四国・本州

伊豆諸島・北海道・樺太・干島に飛来。シベリア西部からパルカル 湖の南部で繁殖。 食性;有肺類(ナメクジ、マイマイ類)、小ガニ、小エビ、ハサミムシな ど。 車 58ホウロクシギN・madagascoriensis(LINNAEUS)

(29)

-163-分布;沖縄(中城湾・金武湾)。旅烏。高山の草原・高原・ツンドラに営

巣、シベリアの東部・カムチャッカ半島の北部、内モンゴールで繁

殖。

食性;動物質:ダイシャクシギに類似する。

ヤマシギ属ScolopaxLINNAEUS 59ヤマシギS・rusticolarusticolaLINNAEUS

分布;スカンジナビア半島。イギリス・ドイツ゜アルプス山脈などで繁殖。

本州中部以南では冬鳥や旅烏が多い。

食性;動物質、ミミズ類を好む。昆虫(ゴミムシ、オサムシ)。

植物質としてイネ科の種子。

タシギ属GallinogoBRISSON

60タシギG・gallinogo(LINNAEUS)

分布;沖縄(中城湾・金武湾)・台湾・・奄美大島。旅烏として9月上旬~

11月に渡来。

食性;動物質としてミミズ類、ダンゴムシ類、クモ類、カタツムリ類。

植物質、イネ科の種子。 チドリ科Charadriidae チドリ属CharadriusLINNAEUS、 車 61ムナグロOapricariusfulvus(GMELIN)

分布;沖縄(中城湾。金武湾)・南大東島・台湾・紅頭喚・沖永良部島・

鬼界島・九州・四国・本州・北海道。千鳥 ブ鍔 62オオメダイチドリC・(C).LeschenaultiiLESSON 分布;ほぼムナグロと同じ。 率

63メダイチドリC、(ClmongolusPALLAS

分布;沖縄(中城湾。金武湾)同上。 食性;動物質を食す。 車 64コチドリC・(C).dubiuscuronicusGMELIN

(30)

-164-分布;沖縄(中城湾・金武湾)・南大東島・台湾・紅頭喚・沖永良部島・ 鬼界島・九州゜四国・本州・北海道・干島 イルカチドリ 分布;沖縄(中城湾・金武湾) 血筋 ツル目A1ectorideB クイナ科Rallidae クイナ属RallusLINNAEUS な 66ヒクイナR・pusilla(PALLAS) 分布;沖縄(中城湾・金武湾一勝連く内間〉) 冬鳥または旅烏として伊豆諸島・対馬・薩南諸島に渡来。 食性;昆虫類、小貝類、植物質、種子類。 その他リュウキュウクイナ、タイワンクイナが知られる--留鳥 ツルクイナ属Gallicrex(GMELIN) 車 67ツルクイナGocinerea(GMELIN)

分布;沖縄(中城湾・金武湾)・台湾・朝鮮・本州・伊豆七島・四国。

九州。旅烏または冬鳥として北海道・本州などに飛来。沼沢、河畔

などヨシ、イの草むら水田などに生息。

立食性;カタツムリ、イネの芽などを食す。

68シロハラクイナ 分布;沖縄(中城湾・金武湾) バン属GallinulaBRISSON 69バンG・chlopusindicusBLYTH

分布;沖縄(北部・中城湾・金武湾・南部)・台湾・奄美大島・九州・

四国・本州など

食性;雑食性、植物性としてタデ、スイバ、ソバなどの種子。イネ科の種

子。 -165-

(31)

立刀 ソテグロヅル

分布;沖縄・中城湾・金武湾

ウケイ目Galli キジ科Phasianidae ウズラ属CoturnixBONNATERRE

ウズラC・(C)joponicaTEMMINCKetSCHLEGEL

分布;沖縄(北部・中部)・台湾・奄美大島・屋久島・種子ケ島・朝鮮.

71

九州・四国・本州・北海道。樺太・干島・ウスリーランド

ミフウズラ

分布;沖縄(中城湾・金武湾)

率犯 カモメ目Lari カモメ科Laridae アジサシ属SternaLINNAEUS

セグロアシサシSofuscatanubilosaSPARRMAN

分布;沖縄(中城湾・金武湾)・台湾・尖角列島・西表島・本州・

伊豆七島。小笠原 食`性;動物性。

エリグロアジサシSternasumatranaRAFFLES

分布;沖縄(中城湾。金武湾)。台湾。紅頭喚・徳之島・奄美大島

食性;動物性。 コアジサシ

分布;沖縄(中城湾・金武湾)

食性;動物性。 ウミネコ

分布;沖縄(中城湾。金武湾)

立乃 74

車乃 -166-

(32)

ホトトギス目Cuculi ホトトギス科Cuculidae ホトトギス属CuculusLINNAEUS

77ホトトギスC・poliocephalus(P1LATHAM

分布;沖縄(中城・北部)・台湾・朝鮮・本州・九州・四国

食性;動物性。 セキレイ科 タヒバリ属AnthusBECHSTEIN 78タヒバリA,spinolettajaponicusTEMMINCKetSCHLEGEL

分布;沖縄(中部・北部)・奄美大島・九州・四国・本州・北海道・樺太

千島 セキレイ属Matacilla(SWINHOE) 79ツメナガセキレイM・flevatairana(SWINHOE) 分布;台湾・沖縄島・奄美大島 80ハクセキレイM・albalugensGIOGER

分布;沖縄(中部・南部)。石垣島・九州・四国・本州・佐渡・樺太・

干島 食性;動物性。 81ピンズイ 分布;沖縄(中部・南部) セイタカシギ科 セイタカシギ属HimantopusBRISSON な 82セイタカシギH、himantopus(h)(LINNAEUS) 分布;地中海・ソ連南部・アフリカ・中国・インドシナで繁殖。小笠原諸 島・沖縄一那覇に飛来。迷鳥が稀れに旅烏が多い。 食性;動物性。 -167-

(33)

ミズナギドリ科.Puffinidae ミズナギドリ屋puffinusBRISSON

83ハシポソミズナギドリP・tenuirostris(TElvMINCK)

分布;春季から夏季にかけ北海道・本州・伊豆諸島(大島。利島)・沖縄

(中部)・九州などの沿海に飛来。オーストラリアの南東沿海タス

マニア・バス海峡やバウンティ島で繁殖。

食性;魚類や軟体動物(タコ、イカ)を好む。

ムクドリ科Sturnidae コムクドリ属sturniaLESSON

84一コムクドリS、philippensis(FORSTER)

分布;南千島・樺太で繁殖。沖縄島。伊江島・宮古島・石垣島から知られ

るが中部から記録されのはじめて、その他、フィリピン諸島・セレ

ベス島などからの記録がある。・

食性;クモ類、昆虫類、イネ科の種子など。

カラス科Corvidae カラス属CorvusLINNAEUS

85ハシブトガラス01evaillantiijaponensisBONAPARTE

分布;台湾・南大東島・種子ケ島・屋久島・九州・四国・北海道・佐渡島

爬虫綱REPTILIA

ヘビ科COLUBRJDAE

タカチホヘピ属

アマミタカチホヘピAchalinusWerneriVANDENBURGH

分布;沖縄(中城村・新垣)・西表島(大冨)・奄美大島

マダラヘピ属

アカマタDinodonsemicarinatum(COPE)

分布;沖縄(各地)・渡嘉敷・座間味慶良間・渡名嘉・久米島・伊江.

86 87

(34)

-168-伊平屋。与論。徳之島。奄美大島

食性;両生類、爬虫類。 アオヘピ属

88リュウキュウアオヘピOpheedyrsyemicarinatasemicarinata

(HALLOWELL)

分布;沖縄(各地)。森、林中、くさむら。

クサリヘピ科 ハブ属TrimeresurusLACEPEDE

89ハブTrimeresurusflavoviridisflavoviridis

(HALLOWELL)

分布;沖縄本島(北部・中部・南部)亜種として奄美大島宝島を北限とする。

食性;両生類、鳥類、その他肉食。

90ヒメハブT、okinavensisBOULENGER

分布;沖縄本島(北部・中部・南部)

食性;動物性。 トカゲ亜目 ヤモリ科GEKKONIDAE ホウグロヤモリ属

91ホウグロヤモリHemidactylusfrenatusDUMERILetBIBRON

分布;沖縄(中部)。石垣・宮古・久米島・

食性;昆虫類。 キノポリトカゲ科AGAMIDAE キノポリトカゲ属JapaluraGRAY

92キノボリトカゲJapalurapolygonata(HALLOWELL)

分布;沖縄(各地)勝連。中城。北中城(安谷屋)・石垣・宮古・

久米島・与論・徳之島。奄美大島。喜界島

(35)

-169-食性;昆虫類。 トカゲ科

スベトカゲ属LeiolopismaDUMERILetBIBRON

93スベトカゲ

分布;沖縄(北部・中部・南部)

カナヘピ科 カナヘピ属TakydromusDAUDIN 94アオカナヘピT・smaragdinusBOULENGER

分布;沖縄(各地)宮古・座間味・久米島・徳之島・奄美大島

両生類(綱)AMPHIBIA 有尾目Urodela イモリ科SALAMANDRIDAE イモリ属TriturusRAFINESQUE

95シリケンイモリT・ensicaudus(HALLOWELL)

分布;沖縄(中城・北中城・宜野湾・勝連村)奄美大島

無尾目Anura アカガエル科 アカガエル属RanaLINNAEUS 96ヌマガエルRanalinnocharisWIEGMANN 分布;沖縄(各地) 食性;動物性(昆虫) ヒメアマガエル科 ヒメアマガエル属

97ヒメアマガエルMicrohylaornataDUMERILetBIBRON

-170-

(36)

分布;沖縄・石垣・久米島・奄美大島

節足動物門ARTHROPODA

六脚亜目HEXAPODA 昆虫綱INSECTA 鱗翅目LEPIDOPTERA セセリチョウ科

98オキナワピロウドセセリHasorachromusinermis

ELWESetEDWARDS

分布;沖縄(中・南部)

99バナナセセリErionotatorusEVANS

分布;沖縄・北部インド・シッキム・アッサム・ビルマ・ベトナム・

マレー中国南部

100チャバネセセリPelopidasmalhiasoberthueriEVANS

分布;本州・四国・九州・南西諸島

101クロセセリNotocryptaCurvifasciacurvifascia

cetR・FEIDER

分布;九州および|詞西諸島

102オオシロモンセセリUduspes(olusCRAMER

分布;奄)E人魁以|詞の南西諸島

アゲハチョウ科FamilyPupili。、idtll

lO3ジヤコウアゲ、ハByasealcinousL()och()oauaROTHSCHILD

分イij;本州・Uqll4・ノL州

104シロオピアゲハPapiliopolytespolyclesFRUHSTOREER

クMj;奄)E大鮎以|料の南西諸島

1()5ナガ・サキアゲハPOI)iliomemn(DnthunbergiiSIEBOlD

分化;本州・'ノリllil・ノL州・沖純zMj以」上

-171-

(37)

シロチョウ科FamilyPieridal

lO6キチョウEuremahecabemandarinaDELORZA

分布;沖縄各地・勝連(ジッシ山)

食性;植物カンラン

107モンシロチヨウPierisropaecracivoraBoisdaral

分布;各地(新垣城。渡口川上流)。勝連。比殿パンダ

食性;キャベツ、ダイコン、アブラナ、タイサイ、イヌガラシ他。

シジミチョウ科Familylycaenidae

lO8イワカワシジミDeudorixeryxOKINAWAMATSUyHJRA

分布;中城村。北中城。勝連。敷平屋

食性;クチナシ(アカネ科)の果実

109ウラナミシジミLampidesboeticusLINNAEUS

分布;勝連村

食性;ソラマメ、エンドウなどマメ科の蕾、花、実

110ヤマトシジミZizeerialhahaOKINAWANAMATSIⅡⅦJRA

マダラチョウ科FamilyDANAIDAE

111アサキマダラ 分布;新垣(中城村)

食性;カタバミ(カタバミ科)

タテハチョウ科FamilyNymphalidae

ll2リュウキュウミスジNeptishylasLucalentaFRUHSTORFER

分布;勝連村(比殿パンダ)

食性;ヌスピトハギ、ミソナオシなどマメ科

113ルリタテハCynthiaCardulLINNAEUSAPH-18

分布;勝連村(比殿バンタルジッシ山

食性;サルトリイバラ、ホトトギス、オニユリ、サンキライ類。

114アカタテハVanessaindicaHERBST

-172-

(38)

分布;中城(新垣島)・勝連城

食性;イラクサ、ヤブマオ、クサマオ、カラムシ等イラクサ科

115イシガケチョウCyrestisthyoclamasmabellaFRUHSTORFER

分布;北中城村(渡口Ⅲ上流)

食性;イヌピワ、イチジクなどのクワ科

ジャノメチョウ科FamilySafyridae ヒメジャノメ

分布;IIj城村(新煩城)・北'11城村(渡|」Ⅱ|上流)

食性;イネ科、カヤツリグサ科、タケ科

116 軟体動物門 腹足綱GASTROPODA ニシキウズ科TROCHlDA ニシキウズガイ属Trochus 117ニシキウズ、TrochusmaculatusLINNE

分布;沖縄(各地)迄里・前原・泡瀬海岸・中城村(中城湾)

カタベガイ科ANGARIIDAE 118リュウキュウカタベ

分布;XiII1村Iiil原・泡瀬

スガイ属Lunella

119カンギケLwnellacoronataRmnulata(GMELIN)

分イij;x2ll1付IiiilIi〔・泡瀬・''1城村(''1城湾)

アマォーノネ科 アマオプネ楓 120アマオブネ

分イ|j;Xill1村Iiil原・泡瀬・中城村(中城湾)

-173-

(39)

夕ケノコカニモリ科 エピガイ属

121夕ケノコカニモリ中城湾

ウミニナ属

122ウミニナ中城湾く泥砂地〉

スイショウガイ科 スイショウガイ属 123マガキガイ

分布;中城湾・金武湾・知念半島(砂地)

124オハグロガイ

分布;中城湾・金武湾・北部(羽地)・知念半島(砂地)

125マイノソデ

分布;中城湾・金武湾

オリイレヨウバイ科 ヨウバイ属 126イボヨウバイ

分布;中城湾・金武湾・知念。糸満。各地

斧足綱Pelecypoda

ピョウブガイ科Arcacea エガイ属Barbatia

l27エガイBarbatiadecussata(SOWERBY)

分布;中城湾・金武湾・知念

ザルガイ科CARDIIDAE ザルガイ属CardiumLINNE

128リユウキユウザルガイCardium(R),flauvm

分布;中城湾・金武湾

(LINNE)

(40)

-174-リュウキュウアウイ属 129カワラガイCorculum(F),unedo(LINNE) .分布;中城湾・金武湾 マルスダレガイ科VENERIDAE イナミガイ属 130ケマンガイGafrariumdivaricatum(G) 分布;中城湾・金武湾 スダレガイ属 131スダレハマグリ 分布;中城湾・金武湾泥砂地,遠浅 スリハマ属 132リュウキュウアサリTapeslilerata 分布;中城湾・金武湾・台湾 バカガイ科 バカガイ属 133リュウキュウバカガイMactra(M)maculataGMELIN

分布;中城湾。金武湾泥砂地,遠浅に生息

リュウキュウマスオ科 リュウキュウマスオ属

134リュウキュウマスオAsaphisdiehotoma(ANTON)

分布;中城湾・金武湾泥砂地,遠浅な海岸

陸産貝 有肺目Puluonata 基眼亜目Basomatopha カサマイマイ科TROCHOMORPHIDAE カサマイマイ属Trochomorpha -175-

(41)

135カサマイマイ 分布;中城(新垣)北中城・美里・勝連。与那城村・中南部に普通。 カタツムリ科HELICIDAE マイマイ属Eulota l36シュリマイマイEulotamercatariaGRAY 分布;中城・北中城・美里゜勝連・与那城村 パンダナマイマイ属 137パンダナマイマイEulota(E)connivensPER ウスカワマイマイ属 138オキナワウスカワマイマイ 分布;沖縄各地く普通〉中城・北中城゜美里・勝連・与那城 コベソマイマイ属 139オキナワヤマダカマイマイ 分布;中城(新垣)・北中城(荻道)・勝連 キセルガイ科CLAUSILIIDAE 140ノミキセル 分布;中城・北中城・勝連 ヤマタニシ科CYCLOPHORIDAE 141オキナワヤマタニシ 分布;沖縄各地(琉球石灰岩) 142アオミオカタニシ 分布;沖縄(各地)・琉球石灰岩・樹上・中城・北中城(安谷膿城跡) 勝連 143アフリカマイマイ 分布;沖縄各地(移入)昭和7年シンガポール→台湾→沖縄本島(腱 ● 昭和7年シンガポール→台湾→沖縄本島(島尻) -176-

(42)

(旧)Stationにおける動物科名一覧

ZIL

'し E

トトト’

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t t li

,|’Ⅲ

|’

-177- 中域村 新 泊 久 1 2 3 北中城村 荻 渡上

安 5 6 7 8 美里 江 古 喜 9 10 エユ 勝連村 数

ili

城 1s 14 15 奥武岬 4

渡ロ下流-7

前原 12 与那城 16 哺乳類 鳥 類 トガリネズミ科 上ナコウモリ科 キクガランコウモリ科 ネズミ科 ジャコウネズミ科 ハタオリドリ(スズメ)科 〆ジロ科 上ヨト.リ科 ヒタキ(ウグイス)科 ツグミ科 ツハメ科 フクロウ科 ハヤブサ科 サギ科 ガン力モ科 士士士士士Ⅲ冊冊Ht什十十一一 tt士士t冊ⅢⅢHf什十十一 1t士士tⅢH冊H1Ⅱt十一 士t士士 t ⅢⅢⅢⅢtH士十一一 士十士十tHⅢⅢⅢIⅡ士+’一 t’一十士Ⅲ什什十土Ⅱ?+升士 士士士士 川Ⅲ冊冊 卜 什十十一’ 士士士士tHⅢⅢⅢtHf十一一 士??士tⅢⅢⅢHt士t+一一 士?7士tⅢ冊什Ht士一十一一 士?7士士冊什什升士士一十一一 士士士士士什冊冊冊士什一十一一 士士士士士什什什什士土一十一一 士??士士什十十十士十一十丹士 士一一士士冊十十十士十一十什士 士一一》士士什十十士士十一十什士 士 一一十一十十十士士十一十 什士 鳥 類 ’、 卜科 シギ科 H チドリ科’一 クイナ科、 キジ カモ〆科 ホトトギス セキレイ科 七イタカンギ科 ミズナギドリ科 ムクドリ科 力 ブ ス科 =、 ピ科 三F ムシ科 ヤモリ科 キノポリトカゲ科 トカゲ科 カナヘビ科 1- 11 |‐ 十 '’ 十 十 |} 卜十什十’一 Il l十十一 11’ ’1 11-卜t H一111111 Ⅱ叩一一十0‐て一’↑川Ⅱ| ’1111!‐!IrⅡ Ⅱ河一一トー41-01坐ⅢⅢ一一 皿而一一Oir一I‐叫一一 +’一十 十一-1l’十什一一一t 什一-1十一lH|’一 -1Ⅱ一一 トー’一’一 Ⅱ一 十一IH| ’+I Ⅱ一-11一 斗一一十 十t十t1t tItI1t 111111 トーtlI 11tl11 件一 一十t’1Ⅱ一 十tt卜t士 +ⅡⅢ十十升一汁t| ’士 七tt士士士 +什什一一升一一士一麺一一 士士士士士士 一冊冊一一冊一十士一一一 一一士一士士 十冊冊一一冊一十士一一一 両生類 イモリ科 ァカガエル科 ヒメアマガエル科 I‐ 七 トー卜 |ご t ト トー’1 { 十 11I -1I 11I 111 什十士 一t土 一十士 一t士 |士士 ’0

(43)

記号凡例 註)1)新・・・字新垣(新垣城跡)9) 2)伯・・・字伯10) 3)久・・・宇久場11) 4)奥・・・字奥武岬12) 5)荻・・・字荻道台地13) 6)渡上・・・宇渡口(渡ロ川上流)14) 7)渡下・・・宇渡口(渡ロ川下流)15’ 8)安・・・字安谷屋16) 。本文地図参照17) イ)一・・生物体未同定 ロ)}・・本調査期間中に1J撃して菰いが記録あり ハ)十・・稀に目撃される 江・・・字江州 古・・・字古謝 喜・・・字書仲 前・・・前原 敷・・・乎敷屋 勝比・・・比殿パンク 城・・・勝連城跡 与那城・・海中道路 与那城・焼辺 二)H・・目撃やや頻度が高い ホ)H}・・目撃頻度が極めて高い(優先度が高い) -178- 1 2 3 5 6 7 8 9 10 11 1s 14 ユ5 4 7 ユ2 ユ6 麟翅(昆虫)目 七七リチヨウ科 アゲハチヨウ科 シロチヨウ科 シジミチヨウ科 マタ フ チヨウ科 タテハチヨウ科 ジャノメチヨウ科 什什l汁什什什 Hf11tⅡ 士Ⅱ 11 Ⅱ十Ⅱ 土什’十汁I什 + I+ I+ t I・ t l+ 十十士士tt汁 卜十t十十十H 什什Ht士 t 什 什什丹士tI什 什什什十 t t什 什什什十士士升 什什什十士士什 什什什什士士升 一十一一士士什 |’一一一士一 「 貝 類(海 産) ニシキウズ科 力タベガイ科 アマオプネ科 タケノコカニモリ科 スインヨウガイ科 オリレイヨウパイ科 ピヨウプガイ科 ザルガイ科 マノレスタ レガイ科 バカガイ科 リュウキュウマスオガイ科 一一一士一一一一一一一 什什什什什十什什舟什什 什什什什什一什什舟什升 6 陸産貝 カサマイマイ科 力タツムリ科 キセルガイ科 ヤマタニシ科 アブリカマイマイ 什州什川Ⅲ 什舟什什Ⅲ 什冊升ⅡⅢ 什冊H冊州 什柵什什Ⅲ |什一一Ⅲ 什什什・ⅢⅢ 什什什冊Ⅲ 什什什什冊 什什什什冊 什什什什冊 什什什冊冊 什什什冊冊 一升一一汁 合計59科95属143種

(44)

考察

今回の動物調査について以下の通り概要をまとめろ

(1)調査地域で目撃された動物群は3門、6綱、59科、100属、143種と確

認された。

◎特に鳥類で沖縄本島で確認されてない未記録27種も含まれ、初のサーベイとし

ては成果があったと思う。

(2)河川が少ないこと。段丘、台地や斜面に限られた植相が動物種群の相を著しく

制限する要因となっていろ。主な要因としては中城村渡口附近海岸沿岸の干拓地

や住宅地造成など又はゴルフ場などの設営等による環境要素の変遷が著しい。

(3)季節的、気候的影響により、特に昆虫・爬虫゜両生類の出現が少なく目撃でき

なかった種もかなりあったように思われるので、過去の記録や附近の住民の証言

等を参考にしてリストに加えた。

(4)本調査地域にみられる動物群構成種は143種中88種が鳥類によって占めら

れており、この地域にはかなり野鳥の飛来が多いことがわかる。特に次に挙げる

野鳥は新記録と考えられる種群である。。ミナミツバメ、゜アカショウピン、

。リュウキュウコノハツク、゜チュウダイサギ、。コアオアシシギ、゜エリマキ

シギ、゜ハマシギ、゜サルハマシギ、。ヒバリシギ、゜ウズラシギ、。キョウジ

ョウシギ、。ソリハシシギ、゜オオソリハジシギ、。チュウシャクサギ、゜ホウ

ロクシギ、。タシギ、。ムナグロ、゜メダイチドリ、゜コチドリ、゜イルカチド

リ、。ヒクイナ、゜ツルクイナ、゜シロハラクイナ、。ソテグロヅル、。ミフウ

ズラ、゜コアジサシ、。ウミネコ以上27種

リストからわかるように、特にチドリ類、シギ類、サギ類その他ガン類が予想以

上に多いことがわかった。また段丘の潅木林では、圧倒的にヒヨドリ、メジロ、

ウグイスが優位を占め、次いでキジバトが、ススキ草原ではセッカが普通にみら

れろ。

(5)飛来する野鳥が70種以上の場合をA級、60~50種をB級、49~30種

をC級、29~10種をD級、10種以下をE級と段階づければ、本調査での各

参照

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