- 1 -
報道発表
平成19年10月3日 内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)
第1 4 回情報セキュ リ ティ 政策会議の開催について
−政府機関の情報セキュリティ対策の実施状況等−
本 日 10月 3日 、「情 報 セキュリティ政 策 会 議 」(議 長 :内 閣 官 房 長 官 )の第 14回 会 合が開催され、その概要は次のとおり。
1 . 「 我が国の情報セキュリ ティ 分野における国際協調・ 貢献に向けた取組
み」 ( 政策会議決定)
近年、国民生活、社会経済活動が、ボーダーレスに世界と繋がっているIT基盤へ の依存を強めている状況を踏まえ策定。
具体的には、
・ 経 済 関 係 の深 化 が進 む アジア地 域 での企 業 活 動 や 投 資 を支 援 す るため、我 が国が主体となって情報セキュリティ水準の高いビジネス環境(セキュア・アジア ビジネス環境構想)の構築支援を推進
・ G8等の国際会議のハイレベルでサイバー攻撃等ITに起因する脅威への対応 をより一層促進することを目指すこと(リスクのないICT構想)
等について、政策会議で決定。
本 決 定 は、各 地 域 又 は情 報 セキュリティ政 策 領域 に応 じて、我 が国 が国 際 協 調 ・ 貢献をどのように進めていくのかの政府横断的な基本方針となるもの。
(別紙1参照)
2 . 電子政府の安全性確保に向けた取組み( J R E 問題等への対応)
(1)JRE問題への対応
NISCでは、7月に緊急調査を行ったJRE(※ 1)の脆弱性の問題について、8月 に全府省庁(19機関)にヒアリングを実施し、その結果を踏まえた対応策について 検討した。
※ 1 JREとは、「Java Runtime Environment」の略であり、Java(特定のOSに依存しないプログラミング言 語)アプリケーションを利用するために必要なユーザ側にインストールされるソフトウェアのセットのこと。
1
- 2 - ア 当面の対応として
システムを運用している府省庁は、脆弱性が判明した時点で利用者に注意喚 起を行う。また、速やかにシステム改修について検討を行い、改修までの間は利 用者に危険が及ばないよう適切な対処を実施。
イ 今後の対応として
情報システムの企画・設計段階から必要なセキュリティの検討を行うことが適 当。このため、NISCでは「セキュリティ・バイ・デザイン」の一部としてこの問題を 検討。
(2)重点検査の実施
端末・ウェブサーバの重点検査に続き、政府職員がメールを送受信するための サーバであるメールサーバを対象とした重点検査を9月より実施中。12月の政策 会議において報告予定。
(3)政府機関統一基準の改定
DNS(※ 2)を利用したDoS攻撃(サービス不能攻撃)等が生じている状況を踏 まえ、DNSサー バの設 置 と運 用 管 理 に関 す る政 府 機 関 統 一 基 準の改 定 案 を12 月の政策会議に諮る予定。
(別紙2参照)
※2 DNSとは、「Domain Name System 」の略 であり、ホスト名 (例 :nisc.go.jp )とIPアドレス(例 :
)の対応付けを行うシステムのこと。 202.221.60.XXX
3 . 平成2 0 年度情報セキュ リ ティ 関連予算概算要求状況
各府省庁における平成20年度予算の概算要求のうち、情報セキュリティに関係し ているものは次のとおり。
平成20年度概算要求額は338億円、平成19年度の当初予算(300億円)と比
(1)
較して38億円、13%増。
(平成19年度当初予算→平成20年度概算要求)
(2)施策の内訳
・ 電子政府の安全性 190億円→229億円(39億円増、21%増)
・ 電子自治体の安全性 0.8億円→2.8億円(2億円増、250%増)
・ 重要インフラ(※ 3)関係 4.6億円→5.1億円(0.5億円増、11%増)
・ 企業関係 15億円→16億円(1億円増、8%増)
・ 個人関係 15億円→27億円(12億円増、80%増)
(別紙3参照)
※ 3 重要インフラとは、「情報通信、金融、航空、鉄道、電力、ガス、政府・行政サービス、医療、水道、物流」の1 0分野を指す。
- 3 -
4 . 情報セキュ リ ティ の日( 2 月2 日) に係る表彰式の開催
本年度も前年度に引き続き、2月2日の情報セキュリティの日の前後に、情報セキ ュリティの日功労者表彰を実施する。
情報セキュリティの日にあわせて各種行事を積極的に開催予定。
(別紙4参照)
5 . その他
(1)年度計画「セキュア・ジャパン2007」の進捗状況(上半期) 今年度中に実施することとなっている全159施策について
・ 「既に実施済み」 27施策(17%)
・ 「実施中であり、年度内に完了予定」 111施策(70%)
・ 「実施はまだであるが、年度内に完了予定」 18施策(11%)
・ 「年度内に実施できるか不明」 3施策(2%)
(別紙5参照)
(2)情報セキュリティ政策・2007年度の評価等に向けた「作業方針」の策定
情報セキュリティ政策のPDC A サイクルにおけるC H E C K 段階の作業方針を定め たもの。分野別の評価指標、補完調査の項目及び関係府省庁を記載するとともに 分析課題・方法、スケジュール等を内容としている。
この方針に基づく評価結果は、年度計画「セキュア・ジャパン2008(仮称)」や平 成21年度からの「第2次情報セキュリティ基本計画(仮称)」の策定に活用する。
(別紙6参照)
【本件に関する問合せ先】
内 閣 官 房 情 報 セキュリティセンター (NISC) 山 口 補 佐 官 、関 参 事 官 、中 田 参 事 官 補 佐
電話 03-3581-3768(センター代表)
※ 本日の会議資料は、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)のホームページにおいて 公表。
(http://www.nisc.go.jp/conference/seisaku/index.html#seisaku14)
※ 「情 報 セキュリティ政 策 会 議 」は、平 成 17年 5月 30日 のIT戦 略 本 部 決 定 によって設 置 。
(http://www.nisc.go.jp/press/pdf/050530seisaku-press.pdf)
3
国際協調・ 貢献に向けた取組みの経緯
○ ○ 情報セキュ 情報セキュ リ リ ティ ティ 政策会議等における検討 政策会議等における検討
・ 情報セキュ リ ティ 政策会議等の場で、 有識者構成員等から 、 「 我が国の情報セキュ リ ティ の取組みの
国際展開が必要」 と の度重なるご意見。
・
「 第1 次情報セキュ リ ティ 基本計画」 をも と に、 「 セキュ ア・ ジャ パン 2007 」 において、 国際戦略の基本
方針を 2007 年度に策定するこ と を明記。
○ ○ 経済財政諮問会議等における検討 経済財政諮問会議等における検討
・ 平成 19 年 4 月 20 日、 官房長官から 、 「 I T による生産性改革を支えるセキュ リ ティ 基盤の重要性 - 国内対
策の推進と 国際的な政策展開 - 」 を発表。
・ 「 成長力加速プログラ ム」 ( 平成 19 年 4 月 25 日) において、 情報セキュ リ ティ 分野の国際戦略を 7 月まで
に策定するこ と を決定。
・ 「 経済財政改革の基本方針 2007 」 ( 平成 19 年 6 月 19 日、 いわゆる骨太の方針) において、 「 情報セキュ
リ ティ の向上に向け、 ( 中略) 各国と の連携・ 協力等を推進する。 」 こ と を明記。
○ ○ 国際協調・ 国際協調・ 貢献に向けた取組みの策定 貢献に向けた取組みの策定
・ 以上の状況を踏まえ、 平成 19 年 8 月 3 日の政策会議において、 こ れまでの作業や調整等を踏まえ、
中間報告を提出。
・ 政策会議での議論を踏まえ、 速やかに具体的施策を盛り 込んだ上で、 各省庁の協力を得て、 国際協
調・ 貢献に向けた取組みを決定。
別 紙 1 − 1
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「 情報セキュ リ ティ 分野における国際協調・ 貢献に向けた取組み」 の
位置付けと 基本的な考え方
国際協調・ 貢献
( 今時策定の文書)
国際協調・ 貢献
( 今時策定の文書)
従来、 具体的な取組
みが十分に明確でな
いも のも あっ たこ と か
ら 、 今般、 明確化
「 「 グローバルなI グローバルなI T T 安心利用環境」 安心利用環境」 の構築 の構築
I T 基盤は、 2 4 時間・ 3 6 5 日、
世界と つながっ ている( I T 基盤
のボーダーレス性) ため、 「 グ
ローバルなI T 安心利用環境」
が重要
①I T 利用に係る世界のト ッ プラ
ンナーと し て、 「 グローバルなI T
安心利用環境」 の構築に大き
な貢献を行う べき
②「 グローバルなI T 安心利用
環境」 の実現が、 ひいては我
が国の国民生活・ 社会経済活
動の安心を確保するこ と につ
ながる
第1 次情報セキュ リ ティ 基本計画
国際協調
・貢献
政策体系の効果・
効率性を検証、 各
国に適合さ せた上
で、 共有できるも の
別 紙 1 − 2
5
「 情報セキュ リ ティ 分野における国際協調・ 貢献に向けた取組み」
∼取組みの5 つの方向性∼
○ 経済関係の深化が進むアジア地域のビジネス環境向上に向けた協調・ 貢献の推進( セキュ ア・ ア
ジアビジネス環境 ( Secure Asian Business Environment ) 構想)
・
セキュリティ文化の醸成やセキュリティ水準の向上等を通じ、安心・安全に事業活動を行えるような環境の整備・人材育成や啓発、セキュリティ対策のベストモデルの普及等の協調・貢献を行うとともに、域内各国による自発的な啓発活動を促進
○ 経済関係の深化が進むアジア地域のビジネス環境向上に向けた協調・ 貢献の推進( セキュ ア・ ア
ジアビジネス環境 ( Secure Asian Business Environment ) 構想)
・
セキュリティ文化の醸成やセキュリティ水準の向上等を通じ、安心・安全に事業活動を行えるような環境の整備・人材育成や啓発、セキュリティ対策のベストモデルの普及等の協調・貢献を行うとともに、域内各国による自発的な啓発活動を促進
○ 情報セキュ リ ティ に係る新し い諸権利に係る検討及び議論への貢献
・自由なIT利用との関係や、IT利用に起因する脅威によって被害を受けた者の救済等の観点から、グローバルな議論に貢献
○ 情報セキュ リ ティ に係る新し い諸権利に係る検討及び議論への貢献
・自由なIT利用との関係や、IT利用に起因する脅威によって被害を受けた者の救済等の観点から、グローバルな議論に貢献
○ サイ バー攻撃等、 I T に起因する脅威への対応のための取組みの推進( リ スク のないI C T ( ICT Risk
- Free ) 構想)
・サイバー攻撃等、ITに起因する脅威に関して、ハイレベル等で問題意識を共有し、適切に対処すべく議論に積極的に参加・貢献
・国境を越えたサイバー犯罪対策について、多国間における議論を引き続き促進
○ サイ バー攻撃等、 I T に起因する脅威への対応のための取組みの推進( リ スク のないI C T ( ICT Risk
- Free ) 構想)
・サイバー攻撃等、ITに起因する脅威に関して、ハイレベル等で問題意識を共有し、適切に対処すべく議論に積極的に参加・貢献
・国境を越えたサイバー犯罪対策について、多国間における議論を引き続き促進
○ 情報セキュ リ ティ に係るグローバルなルールや標準の形成への貢献
・我が国の情報セキュリティに関する取組みの優れた点を把握し、ベストプラクティスと言えるような取組みルール等を明確化
・国際的なフォーラム等での議論に積極的に参加し、貢献
○ 情報セキュ リ ティ に係るグローバルなルールや標準の形成への貢献
・我が国の情報セキュリティに関する取組みの優れた点を把握し、ベストプラクティスと言えるような取組みルール等を明確化
・国際的なフォーラム等での議論に積極的に参加し、貢献
○ 様々な国際フ ォ ーラ ム等における提案や議論への積極的な参加
・必要な情報を適時適切に入手できるよう、既存のグローバルな取組みについても、より積極的に参加・関与
・国際協力・貢献の一環として、多国間のフォーラムの開催場所として貢献するなど、多国間のフォーラムを主導すべく努力
○ 様々な国際フ ォ ーラ ム等における提案や議論への積極的な参加
・必要な情報を適時適切に入手できるよう、既存のグローバルな取組みについても、より積極的に参加・関与
・国際協力・貢献の一環として、多国間のフォーラムの開催場所として貢献するなど、多国間のフォーラムを主導すべく努力
別 紙 1 − 3
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○ 政府職員が外部等と メ ールを送受信するためのサーバであるメ ールサーバを対象と し た
重点検査を9 月上旬より 実施。
○ 1 2 月の政策会議において報告予定。
○ 政府職員が外部等と メ ールを送受信するためのサーバであるメ ールサーバを対象と し た
重点検査を9 月上旬より 実施。
○ 1 2 月の政策会議において報告予定。
1 重点検査の実施
2 政府機関統一基準の改定
○ D N S (
Domain Name System) はメ ールやウェ ブを含めたイ ンタ ーネッ ト の基盤をなすも ので
あるが、 昨今D N S を使用し たサービス不能攻撃( D o S ) 等が生じ ている状況を踏まえ、 毎
年の見直し の一環と し て、 D N S サーバに関する事項の追加等について検討し ていると こ ろ。
○ 1 2 月の政策会議において改定案を諮る予定。
○ D N S (
Domain Name System) はメ ールやウェ ブを含めたイ ンタ ーネッ ト の基盤をなすも ので
あるが、 昨今D N S を使用し たサービス不能攻撃( D o S ) 等が生じ ている状況を踏まえ、 毎
年の見直し の一環と し て、 D N S サーバに関する事項の追加等について検討し ていると こ ろ。
○ 1 2 月の政策会議において改定案を諮る予定。
○ 政府機関の電子申請システム等広く国民に向けて公開している情報システムの一
部において、これらを利用するに際して、利用者である国民の方々がパソコンなど
にインストールすることが必要なJRE(J ava Runt i m e Envi r onm ent )に脆弱性が
存在していることを受け、緊急調査を実施し、12府省庁の20のシステムに更新
が必要であることが判明(7月20日報道発表)。
○ 8月に全府省庁(19府省庁)に対してヒアリングを実施し、その結果を踏まえ、
今後の対応策等について検討(別紙)。
○ 政府機関の電子申請システム等広く国民に向けて公開している情報システムの一
部において、これらを利用するに際して、利用者である国民の方々がパソコンなど
にインストールすることが必要なJRE(J ava Runt i m e Envi r onm ent )に脆弱性が
存在していることを受け、緊急調査を実施し、12府省庁の20のシステムに更新
が必要であることが判明(7月20日報道発表)。
○ 8月に全府省庁(19府省庁)に対してヒアリングを実施し、その結果を踏まえ、
今後の対応策等について検討(別紙)。
3 J R E 問題への対応
政府機関対策に関する2 0 0 7 年度下半期の主な取組みについて
別 紙 2 − 1
7
○ 政府機関の電子申請システム等広く 国民に向けて公開し ている情報システムの一部において、 こ れら を利用
するに際し て、 利用者である国民の方々がパソ コ ンなどにイ ンスト ールするこ と が必要なJ R E ( J ava R untime
E nvironment) に脆弱性が存在し ているこ と を受け、 N I S C において緊急調査を実施し 、 7 月6 日時点で1 2 府省
庁の2 0 のシステムに更新が必要であるこ と が判明( 7 月2 0 日報道発表) 。
○ 8 月に全府省庁( 1 9 府省庁) に対し てヒ アリ ングを実施。
○ 政府機関の電子申請システム等広く 国民に向けて公開し ている情報システムの一部において、 こ れら を利用
するに際し て、 利用者である国民の方々がパソ コ ンなどにイ ンスト ールするこ と が必要なJ R E ( J ava R untime
E nvironment) に脆弱性が存在し ているこ と を受け、 N I S C において緊急調査を実施し 、 7 月6 日時点で1 2 府省
庁の2 0 のシステムに更新が必要であるこ と が判明( 7 月2 0 日報道発表) 。
○ 8 月に全府省庁( 1 9 府省庁) に対し てヒ アリ ングを実施。
1 こ れまでの経緯
(詳細は参考を参照)2 現状と 課題
3 対応方針
J R E 問題への対応について
① J R E 問題に対応し 、 迅速な改修が行われたシ
ステムがあっ たが、 たまたま改修が計画さ れてい
たも のであり 、 通常は、
改修のための予算措置 等が必要となっており、迅速な対応が困難。予期せぬ課題に対する政府機関の構造的問題。
② そも そも J R E など利用者が導入し ているソ フ ト ウェ ア
の脆弱性への対応については、 迅速な対応が可能な
よう に設計・ 開発等を行っ たシステム構築が望まし い。
し かし 、 現時点では、
設計・開発時のセキュリティ面か らのガイドラインが十分整っていないのが現状。① 当面の対応
脆弱性が判明し た時点で、 システム運用府省
庁は、 利用者に注意喚起を行う 。
また、 速やかにシステム改修について検討を
行い、 改修までの間は、 システム運用府省庁
の責任において、 利用者に危険が及ばないよ
う 代替措置等による適切な対処を実施。
② 今後の対応
新規開発する情報システムについて、 利用者に導
入さ せるソ フ ト ウェ アの更新に容易に対応できる等、
情報システムの企画・ 設計段階から 必要なセキュ リ
ティ の検討を行う こ と が適当。
N I S C ではセキュ リ ティ ・ バイ ・ デザイ ン( S B D ) の一
部と し てこ の問題を検討し ていく 。
別紙
別 紙 2 − 2
8
平成2 0 年度情報セキュ リ ティ 関連予算
概算要求について
平 成 1 9 年 1 0 月 3 日 内 閣 官 房 情 報 セ キ ュ リ テ ィ セ ン タ ー
平成20年度予算概算要求のうち、情報セキュリティ関連のものは次のとお り。
1 要求額
〇 平成20年度予算概算要求額 33,750百万円
〇 予算額推移(平成20年度は概算要求額)
平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 当初予算 267億円 288億円 319億円 300億円 338億円
補正予算 ― ― − − −
合 計 267億円 288億円 319億円 300億円 338億円
(注)通常のシステム管理一般の中でセキュリティ対策を行っているなど、 情報セキュリティ関連予算のみを取り出すことが困難なものは除く。
別紙3
9
2 施策の内訳
各施策を第1次情報セキュリティ基本計画に掲げる対策実施領域別に分類し た結果は以下のとおり。
分類 平成18年度 平成19年度 平成20年度 前年比 1- 1政府機関(政府機関統一基準
遵守に係るシステム構築関係)
19,156
1- 2政府機関(政府機関統一基準 遵守に係る体制整備関係)
557 1- 3政府機関(政府機関統一基準
遵守に係るその他)
18,113
386
111%
2 政府機関(1以外) 848 2,767 326%
3 地方公共団体
20,715
76 276 363%
4 重要インフラ 1,725 460 505 110%
5 企業 3,553 1,482 1,639 111%
6 個人 41 1,521 2,654 174%
7 横断的な基盤の形成 5,884 7,502 5,809 77%
※ 平成20年度は概算要求額
※ 単位は全て百万円
3 府省庁別予算額
各府省庁別の予算額は以下のとおり。
府省庁名
平成18年度予算額
(単位:千円)
平成19年度予算額
(単位:千円)
平成20年度概算要求額
(単位:千円) 内閣官房 353,416 867,606 1,423,189
内閣法制局 6,832 7,743 7,743
人事院 21,105 28,944 26,562
内閣府 166,702 156,083 155,461
宮内庁 40,799 24,923 24,923
公正取引委員会 30,619 36,549 34,700 警察庁 1,244,333 1,334,884 1,473,636 防衛省 12,796,446 10,909,451 10,292,493 金融庁 152,580 139,245 135,577 総務省 7,243,325 5,941,070 7,710,052 法務省 148,776 539,375 706,444 外務省 2,702,694 2,959,286 3,490,229 財務省 917,640 736,093 1,287,318 文部科学省 682,626 654,880 977,063 厚生労働省 553,719 65,426 87,787 農林水産省 273,561 516,846 225,144 経済産業省 3,862,403 4,441,758 5,112,933 国土交通省 597,142 466,473 483,031 環境省 123,598 174,262 95,827
合計 31,918,316 30,000,897 33,750,112
11
平成 19 年度情報セキュ リ ティ の日功労者表彰の進め方
9 月
10 月
11 月
12 月
1 月
2 月
第9回有識者事前会合(今後の進め方を報告)
第 16 回政策会議( 表彰の実施)
表彰準備
有識者・ 関係省庁調整
上旬∼中旬(予定):委員会による表彰候補者選考
12月:関係省庁及びNISCによる検討
昨年度日程( 実績)
2
月
2日: 第
10回政策会議( 表彰の実施)
準備
10月25日:第8回政策会議
(情報セキュリティの日、表彰の実施を決定)
本年度日程
政策会議議長に上申書提出
中旬∼下旬(予定):委員会に対する検討依頼 上旬∼中旬(予定):委員会委員委嘱 3日:第14回政策会議(今後の進め方を報告)
関係省庁から推薦(企業・団体を含む)
別 紙 4
12
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「 セキュ ア・ ジャ パン2 0 0 7 」 の進捗状況( 上半期) について
「 セキュ ア・ ジャ パン2 0 0 7 」 の進捗状況( 上半期) の概要
「 セキュ ア・ ジャ パン2 0 0 7 」 の進捗状況( 上半期) の概要
① 「 既に実施済み」
② 「 既に具体的な検討や実施に向けた準備を進めており 、
年度内( 又は予定内) に実施できる予定」
③ 「 今後具体的な検討や実施に向けた作業を開始する
予定だが、 年度内( 同上) に実施できる見込み」
④ 「 現時点では、 年度内( 同上) に実施できるどう か不明」
・ ・ ・ 2 7 施策( 1 7 %)
・ ・ ・ 1 1 1 施策( 7 0 %)
・ ・ ・ 1 8 施策( 1 1 %)
・ ・ ・ 3 施策( 2 %)
上記で「 ③」 と さ れている施策について:
上記で「 ④」 と さ れている施策について:
他の施策による検討の結果・結論等が出るまでは検討できないために未着手という施策もあるが、いずれの施策も実施に向けた スケジュールは立っており、全て年度内(予定内)に実施できる見込み。
法律整備、条約の締結等に係る施策であり、国会審議の状況や諸外国との関係等で、明確な予定を示すことが困難。
結論
政府として実施すべき施策については、ほぼ全て年度内(又は予定内)に実施できる目途が 立っており、「セキュア・ジャパン2007」は概ね順調に進捗。
別 紙 5
13
情報セキュ リ ティ 政策・ 評価等に向けた「 作業方針」 について
○ 情報セキュリティ政策の評価の枠組み文書※(平成19年2 月2日情報セキュリティ政策会議決定・了解)に基づき、 毎年の評価、補完調査、分析等の実施に向けて策定する もの
○ 「作業方針」には、
(1)評価指標の項目及び関係府省庁、
(2)補完調査の項目及び関係府省庁、
(3)分析課題及び分析方法
(4)評価等の実施に係るスケジュール、その他、評価 等を実施する上で必要となる事項
を盛り込む
○ 「作業方針」は、毎年概ね9月頃に内閣官房情報セキュリ ティセンターが策定し、各府省庁の協力を得て、翌年3月 頃まで評価、補完調査、分析等の作業を行う。
作業の結果については、評価文書としてとりまとめるととも に、以降の政策の企画・立案(翌年度セキュア・ジャパンや 次期基本計画の策定)等にも適宜活用する。
※ 「「セキュア・ジャパン」の実現に向けた取組みの評価及び 合理性を持った持続的改善の推進について(決定)」及び
「情報セキュリティの観点から見た我が国社会のあるべき 姿及び政策の評価のあり方(了解)」
ACT ACT
CHECK
CHECK
DODO PLANPLAN
PLAN PLAN
作業方針
=
PDCAサイ ク
ルの下での
CHECK段階
に向けた方針
(情報セキュリティ政策のPDCAサイクル)
別 紙 6 − 1
14
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評価指標に基づく 評価等の基本的な枠組み
【 データ 】
【 評価結果及び
分析結果】
作 業 方 針 の 策 定 デ ー タ の 把 握
評 価 指 標 に 基 づ く 補 完 調 査 評 価 政 策 会 議 へ 報 告 改 善 に 向 け た 取 組 み 年 度 計 画 等 へ の 反 映
評 価 指 標 に 基 づ く 評 価 補 完 調 査
情報セキュリティセンター(各府省庁が協力) 情報セキュリティ政策会議
NISC
年度計画
基本計画 各府省庁
︵ 必 要 に 応 じ て ︶ 分 析
【 調査結果及び
分析結果】
別 紙 6 − 2
15
情報セキュ リ ティ 政策全体に関する2 0 0 7 年度の評価等の考え方
・2007年度の重点である「官民における情報セキュリティ対策の底上げ」の達成度を測る視点
・情報セキュリティに係る2007年度の様々な動向を測る視点
・2008年度の重点である「情報セキュリティ基盤の強化に向けた集中的な取組み」の具体化等に向けた助けとする視点
・様々な主体による情報セキュリティ政策(セキュア・ジャパン2007に基づく施策全般)の取組みの進捗、及びその結果 見られた情報セキュリティに係る動向の変化
・内閣官房及び全府省庁
・セキュア・ジャパン2007に基づく取組みの進捗状況調査を行う(2007年9月及び2008年2月頃の2回)。
・その上で、2006年度の評価等に準じ、検討枠組み(図1)を活用して、2007年度の情報セキュリティ政策の取組みの進 捗やその結果見られた社会情勢の変化などを分析。これに基づいて、政策全体に関する定性的な評価を行う。
評価等の視点
評価対象
関係府省庁
評価方法
別 紙 6 − 3
16
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全体のスケジュ ール
07年
9月 10月 11月 12月
08年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
8月
全体
政府 機関
重要 インフラ
企業・個人
その他
重
評価
07 等・作業方針策定 評価 07
等・作業方針策定
重
マ 対
評価結果や調査結果等のとりまとめ、分析など 評価結果や調査結果等のとりまとめ、分析など ︵SJ
08 政策会議決定︶ ︵SJ 08
政策会議決定︶
評価結果や調査結果、分析等の政策会議報告、
︵SJ
08パ ブコメ案決定︶ 評価結果や調査結果、分析等の政策会議報告、
︵SJ
08パ
ブコメ案決定︶
評価・調査に係る作業(全分野)
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随時、必要な既存データ等を把握
進 進
進 (セキュアジャパン2007の進捗調査) 重 (重点検査) 対 (対策実施報告) マ (マネジメント評価) 補
補 (補完調査)