会議名 第8回長野市・信州新町・中条村合同研究会 日 時 平成20年8月4日(月)午後2時∼
場 所 長野市役所
出席者 酒井 登 長野市副市長(会 長) 寺島 幸一 信州新町副町長(副会長) 立岩 睦秀 長野市教育長(委員)
中村 治雄 長野市上下水道事業管理者(委員) 丸山 文昭 長野市企画政策部長(委員) 笠原 憲正 信州新町教育長(委員) 宮尾 芳雄 中条村教育長(委員) 池田 浩太郎 信州新町総務課長(委員) 大日方 孝二 中条村総務課長(委員) 事務局 長野市企画課
(竹内長野市企画課長補佐)
定刻になりましたので、第8回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開会いたします。 本日はお忙しい中、ご出席いただき、誠にありがとうございます。私は、本日の司会進行 を務めさせていただきます、長野市企画課長補佐の竹内と申します。よろしくお願いいた します。この協議会は公開とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたし ます。それでは酒井会長からあいさつを申し上げます。
(酒井会長)
本日は、第 8 回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開催いたしましたところ、委員 の皆様にはご多忙のところ、ご出席いただき、ありがとうございます。
前回7月23日に中条村で開催した合同研究会におきましては、国民健康保健事業の取扱 い、国際・国内交流事業の取扱い、窓口業務の取扱いなどについて、それぞれ調整案が了 承されたところであります。
本日は、財産の取扱い、地方税の取扱い、事務組織及び機構の取扱い、また、交通関係 事業などの各種事務事業の取扱いや将来構想案など、調整案が整った項目について、協議 していく予定です。
本日の協議内容は、大変多くなっておりますが、委員の皆様には忌憚ない意見交換をお 願い申し上げまして、簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。
(竹内長野市企画課長補佐)
それでは議事に入らせていただきますが、合同研究会規約第 5 条の規定により、会議の 議長は会長が務めることになりますので、酒井会長に議長をお願いいたします。
(酒井会長)
それでは議事に入ります。
まず、財産の取扱いについて、事務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
長野市企画課長の樋口でございます。
それでは、財産の取扱いについてご説明申し上げます。資料2ページをお開きください。 調整案をお示しする前に、内容についてご説明申し上げます。
まず、一般・特別会計の(2)有価証券については、長野市と信州新町にこのような形で 有価証券があります。特に、4つ目の信州新町河川開発㈱は、昭和30年代に設立された生 コンの製造会社で、主な課題にありますように、合併までに処分を検討するということに なっています。
次に、3ページの(3)出資金の関係です。信州新町、中条村の(財)長野県緑の基金につ いては、長野市は平成16年度に廃止しました。合併までに調整します。
信州新町土地開発公社については、合併までに解散し、出資金を処分するという調整案 になっています。
4ページの(4)物品については自動車の関係、(5)債権についてもご覧のような内容と なっています。
5ページの(6)基金については、信州新町、中条村の欄をご覧いただきたいと思います。 3 つ目の信州新町ふるさと・水と土保全基金、これは中条村にも同様の基金がありますが、 課題欄にありますように、目的に沿った事業の実施は無く、当面は予定も無いということ から、基金は廃止させていただきます。
中条村有線放送施設更新基金については、合併前に予定される有線放送事業ですべて使 用していく予定です。
信州新町、中条村ともにあります地域振興基金の関係です。課題にありますように、地 域振興全般を目的とした基金であり、必要に応じて予算対応することとし、基金は廃止し ます。
信州新町下水道整備基金、中条村下水道施設建設・維持基金については、地方公営企業 法適用のための資産評価に充当します。残額については取り崩し、合併引継金として上下 水道局に引き継ぎます。
中条村役場庁舎増改築基金については、合併時までに実施する耐震診断費用に充当し、 残額は一般財源として長野市に引き継ぎます。また、役場庁舎の増改築については、市有 施設全体の耐震改修促進計画の中で対応します。
中条村土地開発基金については、現金及び土地があり、土地は取得の目的を再確認した 上で処分し、現金は長野市に引き継ぎます。
信州新町水内ダム周辺地域環境整備基金については廃止します。
6ページからは企業会計になります。(2)下水道事業については両町村ともございません。
(3)観光施設事業として、信州新町のさぎり荘の関係があります。
7ページ、地方債残高、債務負担行為額についてお示ししています。債務負担行為につい
ては、課題欄にありますように、町村において本来債務負担行為を設定すべき事項で、設 定されていないものがあります。
8 ページは財産区有財産の関係です。課題欄にありますように、長野市では、平成 16、 17年度の2年間、市への帰属を含めた財産区の今後のあり方について検討を行い、1財産 区が財産のすべてを市に帰属し、廃止となった経過があります。信州新町の 3 財産区につ いては、合併に際し、財産の帰属を含めた財産区の今後のあり方等について検討し、平成 20年度内を目処に調整します。
2ページにお戻りください。調整方針(案)ですが、信州新町、中条村の財産は、すべて 長野市に引き継ぎます。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
5ページの信州新町水内ダム周辺地域環境整備基金については、廃止ということで問題は ないのか。
(池田信州新町総務課長) 特に問題ありません。
(酒井会長)
それでは、財産の取扱いについては原案のとおりとします。 続きまして、地方税の取扱いについて、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
10ページから地方税の取扱いとなりますので、まず、11ページをお開きください。個人 住民税の関係です。税率については違いありませんが、納期について異なっています。
12 ページは法人住民税の関係です。均等割、法人税割いずれも税率が異なっています。 また、減免については、減免対象が異なっています。基本的には長野市の制度に統一する という形の中で、合併前に中条村工場等招致条例により村民税に対する減免を行っている ものについては、現行のとおりとしますが、7月現在では該当はありません。
13ページの事業所税については、長野市においてのみ課税しているものです。
14ページは軽自動車税の関係です。これについては、納期と減免対象が異なっています。 減免対象については、長野市と信州新町では 1 級のみの精神障害者保健福祉手帳所持者と していますが、中条村では1∼3級の精神障害者保健福祉手帳所持者としている点が異なっ ています。
15ページの入湯税、たばこ税については特に違いはありません。
16 ページは固定資産税の関係です。これについても納期が異なっています。また、信州 新町には信州新町工場招致条例による減免があること、中条村にも中条村工場招致条例に よる減免があることが異なっています。
17 ページの都市計画税については、両町村に対象区域がないので、特に課題はありませ
ん。
10 ページにお戻りください。調整方針(案)としては、長野市の制度に統一します。た だし、1として、法人住民税法人税割については、合併前の長野市の区域内に事務所又は事 業所を有する法人等を除き、合併年度及びこれに続く 2 年度に限り、現行のとおりとしま す。現行の税率により、不均一課税を行います。2として、事業所税について、合併前の信 州新町及び中条村の区域にある事業所に対しては、合併年度及びこれに続く5年度に限り、 現行のとおりとします。両町村については、まったく新しい税となりますので、5年度に限 り、課税を免除するものです。3として、合併前に中条村の工場等の新・増設に関して、法 人住民税及び固定資産税に対する減免を行っているものについては、現行のとおりとしま す。4として、中条村の精神障害者に対する軽自動車税の減免のうち、精神障害者保健福祉 手帳の2級及び 3級を交付された者に対する減免については、合併年度は現行のとおりと します。5として、合併前に信州新町の工場の新・増設に関して、固定資産税の減免及び課 税免除を行っているものについては、現行のとおりとします。6 として、納期については、 合併年度は現行のとおりとします。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 [なし]
(酒井会長)
それでは、地方税の取扱いについては原案のとおりとします。
続いて、一般職の職員の身分の取扱いについて、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
18 ページをお開きください。調整方針(案)ですが、基本的に合併特例法の条文に準拠 したものとなっておりまして、信州新町、中条村の一般職の職員は、すべて長野市の職員 として引き継ぎます。なお、職員の任命、給与その他の身分の取扱いについては、長野市 の職員と不均衡が生じないよう公正に取り扱います。まず、職員定数及び部局別職員数を 示しています。調整に当たっての主な課題ですが、合併調整後の事務事業や組織・機構に 合わせた職員配置が必要となります。それから、正規職員に合わせて非正規職員の配置を 見直す必要があります。また、非正規職員の雇用を継続する場合は、勤務条件の違いを徹 底する必要があります。
3ページの職務の級については、課題欄をご覧ください。合併までの経験等を反映した長 野市職員としての職及び給与の格付けを行う必要があります。具体的な格付けでは、勤続 年数、勤務経験、能力等を考慮し、職員ごとに判断します。また、調整のための経過措置 期間が必要となります。
21ページは職階制、給与の関係です。課題については同様です。 以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 [なし]
(酒井会長)
それでは、一般職の職員の身分の取扱いについては原案のとおりとします。 続いて、事務組織及び機構の取扱いについて説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
22ページから、事務組織及び機構の取扱いとなります。23ページからは各市町村の現在 の行政機構図です。27 ページは前回合併協議における基本機構図です。これはあくまでも 参考ですので、イメージ図とご理解ください。合併時の具体的組織・機構については、行 政制度・事務事業の調整結果を踏まえて、支所業務量を把握した上で、合併までに調整し ます。
28ページからは附属機関等ということで、134の調整案を掲載しました。
22 ページにお戻りください。調整方針(案)です。1 として、信州新町及び中条村は支 所とし、課制を廃止しスタッフ制とします。2として合併時の支所の組織については、住民 サービスに急激な変化を来すことのないよう配慮して、段階的に再編見直しを行います。3 として、信州新町及び中条村に置かれている附属機関等については、長野市の同種の附属 機関等に統合するものとし、合併後の委員構成については、必要に応じて適切な措置を講 ずる。4として、信州新町及び中条村の地域性から独自に設置されている附属機関等につい ては、調整協議の内容を踏まえ、所要の措置を講ずるとしています。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(中村長野市上下水道事業管理者)
信州新町の上下水道事業に関わる担当係と、それに従事する職員数を教えてください。
(信州新町住民課)
上下水道事業については、住民課環境衛生係で担当しています。職員数は係長を含めて5 名です。
(中村長野市上下水道事業管理者)
上下水道合わせて5名ということですか?
(信州新町住民課) はい。
(中村長野市上下水道事業管理者) 個別には分からないのですか?
(信州新町住民課)
上水道担当が1名、下水道と農集排担当が1名、合併浄化槽と料金調定の担当が1名、
環境一般の担当が1名、それから係長を合わせて5名です。
(酒井会長)
中条村はどうですか?
(中条村住民課)
中条村は、住民課上下水道係が担当しています。係長を含め、2名で担当しています。内 訳は、係長が主に上水道の関係、係員が下水道、合併浄化槽を担当しています。
(酒井会長)
それでは、事務組織及び機構の取扱いについては原案のとおりとします。 続いて、一部事務組合等の取扱い(その2)について、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
35ページをお開きください。まず、長野県市町村総合事務組合の関係です。調整方針(案) ですが、信州新町及び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退します。課題として は、信州新町、中条村は脱退にあたり負担金の精算のために支払が生じることが挙げられ ています。
次に、西部衛生施設組合の関係です。中条村、小川村により構成されています。調整方 針(案)としては、中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退します。長野市として の加入については合併までに調整します。課題ですが、し尿処理施設については、し尿の 収集量が減少する中、西部衛生施設組合のし尿処理場のあり方について関係団体と調整す る必要があること、また、火葬場については、合併によって長野市の斎場を使用すること ができるため、西部衛生施設組合火葬場の使用頻度が減ることが予想されることから、関 係団体と調整する必要があることが挙げられます。
36 ページをご覧ください。長野建設事務協議会の関係です。調整方針(案)としては、 信州新町及び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加 入します。ただ、課題にありますように、今後の長野建設事務協議会のあり方については、 関係町村と協議します。
37ページをご覧ください。公社・第3セクター等の関係です。調整方針(案)ですが、 信州新町土地開発公社については、合併の日の前日までに解散します。
38ページの㈱信州新町地場産業開発機構については、現行のとおりとします。
34ページにお戻りください。本日分の調整方針案は5と6になります。5として、中条 村が加入している西部衛生施設組合は、合併の前日をもって当該団体から脱退することと し、長野市としての加入については合併までに調整します。6として、信州新町土地開発公 社については、合併の前日までに解散します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(立岩長野市教育長)
37 ページの信州新町土地開発公社の職員の関係ですが、信州新町の職員という捉え方で 良いのか?
(池田信州新町総務課長) はい。兼務職員です。
(酒井会長)
35 ページの長野県市町村総合事務組合の調整に当たっての主な課題についてはどのよう な状況ですか?
(池田信州新町総務課長)
今年度中に、もし退職者がいなければ、約2億3 千万円の負担金が生じます。精算は合 併後になるかと思いますが、財源についてはご相談させていただきたいと思います。
(大日方中条村総務課長)
中条村では、今年度に退職者がいないと仮定すれば、負担金は約3億2千万円になると 考えています。
(酒井会長)
西部衛生施設組合については小川村の関係がありますが、調整方針(案)では脱退する ということですが、今のところ、大きな課題はありますか?
(長野市市民課長)
火葬場等については、葬祭業者にお願いしていることが多いので、前回合併した大岡地 区の状況を見ますと、合併後に長野市の斎場が使えるということで稼動件数が 1 ケタ台に 減っています。そのようなことから、中条村についても同じことが考えられるのではない かということで、調整させていただきたいと考えています。し尿の関係についても、処理 量が減っているということ、犀峡衛生施設組合のものが長野市になりますので、そちらで 十分余裕があるということなど、環境第二課から話を聞いていますので、そのような環境 を考えますと施設を 2 つ持つ必要もないということから、このような調整方針(案)を挙 げさせていただいております。
(小泉副会長)
中条村としては、今、説明があったとおりですが、現在の施設が平成27年に更新予定と いうこともありますので、小川村と十分に協議しなければならないと考えています。現在 は下水道が普及しまして、投入量から言いますと中条村の方が上回っています。その辺も 含めて、十分協議をさせていただきたいと思っています。
(酒井会長)
それでは、一部事務組合等の取扱い(その2)については原案のとおりとします。 続きまして、使用料、手数料等の取扱い(その1)について、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
40ページをお開きください。本日は、その1ということで手数料の関係についてお示し いたします。
43 ページをご覧ください。診療所手数料のうち、中条村では往診自動車手数料が設定さ れています。調整方針(案)としては、全体としては長野市の制度に統一します。往診自 動車手数料については、長野市においても今後検討していきたいということから、現行の とおりとします。
47 ページをお開きください。し尿処理(収集)手数料については、課題欄をご覧くださ い。し尿の収集体制について、信州新町は合併までに委託制を許可制とし、大岡地区に準 じた取扱いを行う予定です。また、中条村は現行のとおりとします。調整方針(案)です が、信州新町については長野市の制度に統一します。中条村については現行のとおりとし ます。
次に、浄化槽汚泥(収集)手数料については、課題欄にありますように、長野市の大岡 支所所管区域の手数料と信州新町の手数料の見直しを検討しています。調整方針(案)と しては、現行のとおりとします。
以下、特段の課題はありませんので、本日は説明を省略します。
40 ページにお戻りください。調整方針案ですが、使用料・手数料等については、従来か らの経緯に配慮するとともに、合併後の一体性の確保、負担公平性の原則に立ち、次のと おりとするということで、1使用料については調整中です。2手数料については、原則とし て長野市の制度に統一します。ただし、(1)として、中条村国民健康保険直営診療所の往 診自動車手数料については、現行のとおりとします。(2)として、中条村のし尿処理(収 集)手数料については、現行のとおりとします。(3)として、信州新町及び中条村の浄化 槽汚泥(収集)手数料については、現行のとおりとします。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 説明が省略されているものについては?
(樋口長野市企画課長)
調整に当たっての主な課題が特にないこと、また、し尿処理の関係、浄化槽汚泥の関係 以外については、長野県で実施しているもの、両町村に該当のないものが多くあります。 そのような意味で、今回は説明を省略させていただきました。
(酒井会長)
それでは、使用料、手数料等の取扱い(その1)については原案のとおりとします。 続きまして、補助金・交付金等の取扱いについて、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
62ページをお開きください。補助金・交付金等の取扱いの関係です。ここに276件の調 整案を掲載してあります。基本的に調整方針案としては、各種団体への補助金等は、従来 からの経緯、実情等に配慮し、次のとおり調整するということで、1として長野市と信州新 町又は中条村で同一又は同種の補助金等については、できるだけ早い次期に関係団体の理
解と協力を得て、統合します。2として、長野市、信州新町及び中条村独自の補助金等につ いては、合併後の市域内の均衡を失しないよう調整します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(樋口長野市企画課長)
この調整案は、一部事務組合等で協議したものについては除外してあります。
(酒井会長)
それでは、補助金・交付金等の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、各種事務事業の取扱いのうち、総務部会所管の交通関係事業の取扱いにつ いて、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは、別紙資料 2 ページをご覧ください。まず、交通安全対策事業です。課題にあ りますように、中条村における安全施設道路反射鏡修繕は、長野交通安全協会中条支部の 事業となっています。調整案としては、長野市の制度に統一します。
4ページをお開きください。交通安全教育の関係です。調整案としては、長野市の制度に 統一します。
次に、新入児童園児交通安全物品給付事業の関係です。各市町村において実施している ものです。それぞれ給付状況に若干の違いがありますが、長野市の制度に統一するという 調整案となっています。
6ページをお開きください。交通安全推進委員会の関係です。これについては長野市のみ の制度です。課題にありますように、長野市では、都市内分権の推進に伴い、平成21年度 をもって長野市交通安全推進委員会を廃止する予定です。それに伴い、交通安全推進委員 会への補助金は、平成21年度をもって廃止し、住民自治協議会への一括交付金として交付 することとなります。平成22年度以降の交通安全推進に係る活動は、地区の実情等に応じ て住民自治協議会が主体となって取り組むこととしています。調整案としては、長野市の 制度を適用します。
8 ページをお開きください。交通安全指導員の関係です。これについては、長野市では、 今後新たな委嘱は行わない予定であり、信州新町及び中条村の交通安全指導員についても、 合併後新たな委嘱は行わない予定となっています。調整案としては、長野市の制度に統一 します。
次に、チャイルドシート購入助成金の関係です。長野市では、平成15年に事業終了して いるものです。調整案としては、長野市の制度に統一します。
10 ページをお開きください。交通災害等共済事業の関係です。これについては、課題欄 をご覧いただきたいと思います。長野市においては、平成19年3月31日で事業は終了し ています。終了とは、新規加入は行わないということです。ただ、支払事務については残
っているという状況です。調整案としては、信州新町及び中条村は、合併の前日をもって 北信地域町村交通災害共済事務組合から脱退します。ただし、合併までに北信地域町村交 通災害共済に加入している者のうち、見舞金の対象となる者については、信州新町及び中 条村の制度を適用します。
12 ページをお開きください。市町村営バス事業の関係です。信州新町では、コミュニテ ィバス、スクールバス、通園バス、福祉バスがありまして、平成19年度実績として経常損 益が57,227千円となっています。中条村では、地域交流バスという位置付けで、経常損益 が22,120千円となっています。課題として、信州新町のスクールバス及び中条村の地域交 流バスに、中学生や高校生・園児・一般も混乗しており、教育委員会及び保健福祉部との 調整が必要となっています。調整案ですが、町村営バス事業については、原則として現行 のとおり実施します。ただし、1として、信州新町の福祉バスについては、すべての住民を 対象とします。2として、料金については、長野市の制度に統一します。3として、運行事 業者の選定については、長野市の制度に統一します。4として、町村営バス事業については、 合併後市営バス事業の見直しに合わせて再編します。また、運賃については、長野市は小 学生・園児・障害者は半額、通園利用は月 2,500 円という扱いになっていますが、信州新 町では通園利用は無料となっています。
14 ページをお開きください。路線バス維持活性化補助金の関係です。これについては長 野市のみの制度となっています。調整案としては、現行のとおりとします。
16 ページをお開きください。中山間地域輸送システム運行費補助金の関係です。これに ついても長野市のみの制度です。調整案としては、現行のとおりとします。
18 ページをお開きください。コミュニティバス運行事業補助金の関係です。これについ ても長野市のみの制度です。調整案としては、現行のとおりとします。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(立岩長野市教育長)
中山間地域輸送システム運行費補助金の調整案は「現行のとおりとする」ということだ が、合併した場合には、信州新町や中条村について、対象の範囲を検討するのか。
(長野市交通政策課)
信州新町、中条村については、きめ細かな運行がされています。それを特筆して、私ど もの方で中山間地域輸送システムとして実施しております乗合タクシー形式を取り込むと いう必要性があれば、別抜きにして実施することも有り得るとは思いますが、現在は市町 村営バス事業の中でそういった事業をすべて取り込んでいるということです。
(立岩長野市教育長)
全体的な計画の中では、場合によっては対象になるのか。
(長野市交通政策課)
長野市のシステムと同じような形で市町村営バスの括りとは別に運行するということに なれば、このような形は有り得ると思います。
(酒井会長)
それでは、交通関係事業の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、保健・福祉部会所管の高齢者福祉事業の取扱いについて、説明をお願いし ます。
(樋口長野市企画課長)
それでは22ページをお開きください。まず、おでかけパスポート事業の関係です。これ については長野市のみの事業となっています。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、 おでかけパスポート事業については、平成21年3月に策定する第5次長野市高齢者福祉計 画において、受益者負担を含めた見直しを実施する予定となっています。調整案としては、 長野市の制度を適用します。ただし、信州新町には対象者要件を定めた福祉バスがありま す。この福祉バスについては、すべての住民を対象とします。
次に、高齢者等外出支援サービス事業の関係です。これについては、基本的には長野市 並びに中条村にある制度ですが、課題欄をご覧ください。信州新町は町社協が実施する「福 祉輸送サービス」への補助をしています。長野市では、地区社会福祉協議会が実施してい る「地域たすけあい事業」に助成し、高齢者等の交通手段の確保を補完しています。調整 案としては、現行のとおりとします。ただし、合併後、地区社会福祉協議会の運行体制が 整った段階で、長野市社会福祉協議会「地域たすけあい事業」が実施する福祉移送サービ スへ移行します。
24 ページをお開きください。高齢者等交通費補助事業の関係です。これについては、信 州新町並びに中条村で実施している事業です。長野市では、高齢者の交通手段確保施策と して、おでかけパスポートを実施しています。調整案としては、信州新町、中条村の制度 は廃止させていただきます。
次に、お元気訪問サービスの関係です。これは信州新町で実施している事業です。長野 市では、ひとり暮らし高齢者友愛活動事業のうちの「自宅訪問」において、安否確認を行 っています。事業の実施に当たっては、ボランティア等の実施体制の構築が必要となりま す。調整案としては、信州新町の制度は廃止させていただきます。
次に、寝具洗濯サービスの関係です。これについても信州新町で実施している事業です。 課題にありますように、サービスの給付と負担の公平性の観点から、利用者の全額負担と することが適当と考えられることから、調整案としては、信州新町の制度は廃止させてい ただきます。
26 ページをお開きください。希望の旅事業です。これについても信州新町の事業です。 課題欄にありますように、要介護・要支援認定者については介護保険制度(デイサービス) で、介護者については在宅介護者リフレッシュ事業での対応が可能であることから、調整 案としては、信州新町の制度は廃止させていただきます。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(寺島副会長)
24 ページの寝具洗濯サービスの調整案に「サービスの給付と負担の公平性の観点から、 利用者の全額負担とすることが適当と考えられる」とありますが、「観点」の内容について 教えてください。
(長野市高齢者福祉課)
寝具洗濯サービスについては、介護を受ける高齢者のみならず、一般の高齢者もすべて 実施できる事業であることから、要介護・要支援認定を受けている方、世帯のみに実施す るのは公平性の観点からは未実施であると判断したものです。
(宮尾中条村教育長)
22 ページの高齢者等外出支援サービス事業について、大岡地区で交通空白輸送を実施し ているということですが、利用料はいくらですか?
(長野市高齢者福祉課) 一律200円です。
(宮尾中条村教育長)
12 ページの市町村営バス事業では25日利用したとすると1回100円くらいになります よね。長野市のおでかけパスポートは1回100円ですよね。そうすると、この事業の方が 負担率が高くなりますが、その辺の整合性については考えているのですか?
(酒井会長)
12ページの市町村営バス事業と22ページのおでかけパスポート事業、高齢者等外出支援 サービス事業の兼ね合いはどうなのか。
(長野市交通政策課)
市町村営バス事業については、公共交通ということの中で、一律 200 円でお願いをして いるところです。ただ、小学生等については現況欄に記載してあるとおりです。それから、 大岡地区で運行しているハッピー号については、現在は社会福祉協議会の事業でして、運 転手をボランティアで募って運行している、福祉型の有償運送です。
(宮尾中条村教育長)
大岡地区の場合は、75歳以上は100円というように、おでかけパスポートと同じように 下げられるのでしょうか?
(長野市高齢者福祉課)
おでかけパスポートが適用するのは、川中島バス、長野電鉄の路線バス、市町村営のバ スに限るということで、ただ今のハッピー号については、社会福祉協議会が実施している ということで、対象にはなりません。
(宮尾中条村教育長)
中条村は片道300円なので、これを統一できれば良いと思うのですが。
(立岩長野市教育長)
移行すれば、社会福祉協議会で検討してもらえるのではないか。
(長野市高齢者福祉課)
現在の調整案では、現行のとおりということなので、中条村については片道 300 円とな りますが、地区社会福祉協議会で、新たな「地域たすけあい事業」の中でそういった事業 者を動かす場合は、地区社会福祉協議会で運行費用を決めることになります。
(丸山長野市企画政策部長)
社会福祉協議会で運営している福祉輸送サービスは1回500円です。それに比べれば安 いのではないかと。福祉バスについては、車両購入の際に補助が出たりするので、合併と なれば、多少は対象になるということになりますから、そのように考えていただいた方が 良いのではないかと思います。
(酒井会長)
福祉自動車の購入費補助はいくらですか?
(長野市高齢者福祉課) 新規の場合は350万円です。
(寺島副会長)
信州新町では役場まで片道1,200円です。町民の皆さんが 100円で乗車できるようにな るのは非常にありがたいと思っています。おでかけパスポート事業については見直しを実 施するということですが、方向性としてはどのような形になるのでしょうか。
(長野市高齢者福祉課)
現在、老人福祉計画の策定をしています。今までは 1 回だけ審議会を開催してきました が、今、市民の皆さんにアンケートを実施しているところで、その集計が大まかに出てき ていて、次回の審議会に図る状況です。おでかけパスポート事業については、一概に 100 円でいくと明言はできませんが、この事業自体は実施していきたいと考えております。
(酒井会長)
それでは、高齢者福祉事業の取扱いについては、原案のとおりとします。
続きまして、保健・福祉部会所管の障害者福祉事業の取扱いについて、説明をお願いし ます。
(樋口長野市企画課長)
それでは、30 ページをお開きください。まず、ひとり暮らし重度身体障害者緊急通報シ ステム設置事業です。以前、この項目について協議したところ、中条村から、設置・撤去 等の費用負担については、現状では個人負担となっていますが、長野市、信州新町と合わ せてもらいたいという要望がありましたので、調整させていただきました。信州新町につ いては、信州新町の高齢者対象の緊急通報システム設置事業を障害者にも適用するという ことで、これは前回と同じですが、中条村については、現行のとおりとします。ただし、
信州新町、中条村の新規設置に係る対象者要件及び費用負担は、長野市の制度に統一する という形にさせていただきました。
次に、障害者移送サービス事業の関係です。これは中条村が実施している事業です。課 題欄にありますように、中条村の移送サービスについては、平成18年度以降の実績があり ません。調整案としては、中条村の移送サービスについては廃止します。中条村の現況欄 をご覧いただきたいと思いますが、有償輸送サービスについては、診療所への通院及び社 会参加に係る外出について村直営の運送サービスを片道 300 円で実施しているということ で、これについては現行のとおりとします。ただし、合併後、地区社会福祉協議会の運行 体制が整った段階で長野市社会福祉協議会「地域たすけあい事業」が実施する福祉移送サ ービスへ移行します。
32 ページをお開きください。地域活動支援センター事業の関係です。これについては、 対象者が若干違います。長野市では障害者に限っているのに対して、両町村とも、これに 高齢者を加えています。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、利用者につい ては長野市の制度に統一します。理由としては、この事業が障害者自立支援法に基づいて いることから、制度上高齢者は対象外になっていることから、このような形にさせていた だきました。
34 ページをお開きください。地域共生型生活ホーム設置及び管理についてです。これは 信州新町のみの事業です。課題欄をご覧いただきたいと思います。信州新町の地域共生型 生活ホームは、県の単独事業として運営費の補助を受けています。長野市が中核市である ことから、合併によって運営補助を受けられなくなります。したがって、自立支援給付の 共同生活援助事業所への移行が必要となります。運営主体は法人格を有することが必要と なるので、現在の指定管理者との調整が必要となります。調整案としては、信州新町の地 域共生型生活ホーム設置及び管理については、合併までに調整します。
次に精神障害者社会復帰施設管理運営の関係です。課題欄にあるように、長野市の施設 については、平成24年3月までに障害者自立支援法に基づいて新体系サービスへの移行を 検討しています。信州新町の共同訓練所は、平成24年3月までに障害者自立支援法に基づ いて、新体系サービスへ移行することとされているため、地域活動支援センター「つくし」 との統合を検討しています。調整案としては、信州新町の精神障害者社会復帰施設管理運 営については、合併までに調整します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 [なし]
(酒井会長)
それでは、障害者福祉事業の取り扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、保健・福祉部会所管の児童福祉事業の取扱いについて説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
38 ページをお開きください。まず保育所の関係です。課題欄をご覧いただきたいと思い ます。中条村については、本年度中に村立幼稚園を核とした認定こども園の設置を予定し ています。長野市と信州新町については、保育士等の配置基準に違いがあります。調整案 としては、信州新町については、合併年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年度から長 野市の制度に統一します。中条村については、本年度に認定こども園に移行することを前 提に認可保育所に移行することとし、合併年度は現行のとおりとします。また、合併年度 の翌年度から保育所部門は長野市の制度に統一します。
40 ページをお開きください。公立幼稚園の関係です。中条村小学校に併設した形で設置 されています。課題ですが、中条村においては、3 歳以上児は村立幼稚園で受入れており、 3歳未満児は指定管理による認可外保育所で受入れています。また、村立幼稚園と認可外保 育所の機能を一体化して、就学前の幼児に教育・保育を提供する「認定こども園」を計画 しています。認可外保育所を幼稚園施設に統合するための改修工事が 7 月下旬から計画さ れています。調整案としては、中条村については、認定こども園に移行することを前提と し、運営体制等については合併までに調整します。
42 ページをお開きください。保育所の給食の関係です。これについては、課題欄をご覧 いただきたいと思います。中条村のへき地保育所については、認定こども園への移行を予 定しており、現在の幼稚園内に調理室を設置することとしています。また、長野市では、3 歳以上児は家庭から主食を持参していますが、信州新町では園で用意しています。調整案 ですが、信州新町については、合併年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年度から長野 市の制度に統一します。中条村については、認定こども園に移行することを前提に、合併 年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年度から保育所部門は長野市の制度に統一します。
44 ページをお開きください。公立幼稚園の給食の関係です。これについては、本年度に 幼稚園舎内に給食室を新設する予定です。調整案とは、中条村については認定子供園に移 行することを前提に、幼稚園部門の給食については合併までに協議します。
次に、保育所児童及び職員の健康管理の関係です。長野市並びに信州新町では実施して いるものですが、中条村では実施されていないという状況があります。調整案としては、 信州新町については、合併年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年度から長野市の制度 に統一します。中条村については、認定こども園に移行することを前提に、保育所部門の 保健については合併までに協議します。
46 ページをお開きください。公立幼稚園の保健の関係です。課題欄をご覧ください。長 野市には市立幼稚園がないため、関係法令及び実施体制等について検討する必要がありま す。調整案ですが、中条村については、認定こども園に移行することを前提に、幼稚園部 門の保健については合併までに調整します。
48 ページをお開きください。保育料の関係です。課題欄をご覧ください。表と合わせて 見ていただきたいと思いますが、長野市D5階層と信州新町 D2階層の1,2歳児において、
信州新町では最高22,500円の負担増、一方、長野市D7階層と信州新町D6階層の3歳児 及び長野市D8階層と信州新町D8階層の3歳児においては、信州新町では最高4,800円の 負担減となります。また、信州新町においては、平成21年度保育料改正の検討を予定して いるということで、長野市の要件に近づけていくような調整をしていくということをお聞 きしています。中条村の認可外保育所は日額1,000円の保育料を設定しており、仮に月25 日預けた場合、昼食・おやつ代7,500円を含めた保育料は32,500円となり、長野市と比較 した場合、D1階層で18,300の負担減、D10階層で23,100円の負担増となります。調整案 ですが、信州新町については、合併年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年度から長野 市の制度に統一します。中条村については、認定こども園に移行することを前提に、保育 所部門の保育料については、合併年度については現行のとおりとし、合併翌年度に長野市 の制度に統一します。
50 ページをご覧ください。延長保育事業の関係です。課題欄をご覧ください。長野市で は、指定園7園で19:00までの30分延長保育を実施しています。3市町村において、延長 保育の前提となる開所時間に差があります。調整案ですが、信州新町の開所時間及び延長 保育については、合併までに調整します。中条村については、認定こども園に移行するこ とを前提に、保育所部門の開所時間については長野市の制度に統一します。ただし、延長 保育については実施しません。
次に、時間外保育料の関係です。これについても、時間外保育の捉え方に違いがありま す。調整案ですが、信州新町については、合併年度は現行のとおりとし、合併年度の翌年 度から長野市の制度に統一します。中条村については、認定こども園に移行することを前 提にし、保育所部門の時間外保育料については合併年度は現行のとおりとし、合併翌年度 から長野市の制度に統一します。
52 ページをご覧ください。公立幼稚園授業料の関係です。課題にありますように、長野 市には市立幼稚園がないため、幼稚園部門の授業料及び預かり保育料については、制度の 主旨、内容、財政負担等を勘案し、調整を行う必要があります。調整案ですが、中条村に ついては、認定こども園に移行することを前提に、幼稚園部門の授業料及び預かり保育料 については、合併までに調整します。
54 ページをお開きください。一時保育事業の関係です。長野市並びに信州新町に事業が ありますが、利用時間、利用料金に違いがあります。調整案ですが、合併年度は現行のと おりとし、合併年度の翌年度から長野市の制度に統一します。
56 ページをお開きください。休日保育の関係です。これについても、長野市並びに信州 新町の制度です。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、信州新町については、現在保 護者の要望に応じて休日保育を実施していて、平成19年度実績としては年間2日、延べ10 人ということです。調整案ですが、現行のとおりとします。ただし、信州新町の休日保育 事業については、合併年度の翌年度から実施しません。
次に、地域子育て支援センター事業の関係です。これについても、長野市並びに信州新
町の事業です。課題欄にありますように、小規模型支援センターは国庫補助が平成21年度 で終了することから、現在長野市は今後の地域子育て支援センターのあり方について長野 市社会福祉審議会に諮問し、児童福祉専門分科会で審議中です。調整案としては、現行の とおりとします。ただし、信州新町の地域子育て支援センターについては、長野市社会福 祉審議会の答申を踏まえて、合併年度の翌年度から長野市の制度に統一します。
58 ページをお開きください。通園バスの関係です。課題ですが、通園バス利用料金につ いては、長野市は有料で月額 2,500 円としていますが、信州新町、中条村は無料としてい ます。また、長野市では、東ノ原・大岡保育園と鬼無里保育園の利用料金は現在無料とな っていますが、来年度から有料とすることを検討しています。調整案ですが、児童が通園 に利用するバスについては、現行のとおり市町村営バス、スクールバス及び通園バスとし、 利用料金については長野市の制度に統一します。ただし、信州新町の奇数土曜日のデマン ド運行など臨時的な送迎に係る運行は、現行のとおりとします。
次に、保護者会活動補助金の関係です。これは信州新町のみの制度になります。現在、 長野市では、こうした保護者会活動には補助金を交付していませんので、信州新町の制度 は廃止するという調整案となっています。
60 ページをお開きください。病後児保育の関係です。これについては長野市のみの制度 ということで、長野市の制度を適用するという調整案となっています。
次に、ファミリー・サポート・センターの関係です。これについても長野市のみの制度 ですので、長野市の制度を適用するという調整案となっています。
62 ページをお開きください。私立保育所保育事業補助金、その次の私立保育所等施設整 備補助金についても、長野市のみの制度ですので、長野市の制度を適用するという調整案 となっています。
次に、子育て支援助成金事業の関係です。これは中条村の事業です。課題欄にあります ように、中条村の制度は、出生から 1 年を経過した後に村内に在住している場合に助成金 を交付しています。合併後に助成金の交付が発生しないように調整する必要があります。 調整案としては、中条村の制度は廃止します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(寺島副会長)
58ページの通園バスについて、信州新町については、平成13年4月1日に認可保育園3 か所を統合しました。統合に当たっては、保護者の負担軽減という施策の中で、町をあげ て一本にしたという経緯があります。地域格差の是正、若者の定住、少子化対策の一環と いう、町の大きな施策としてあるわけです。調整案では、合併年度の翌年度から長野市の 制度に統一するということですので、町民の皆さんに説明していかなくてはなりません。 そこで、2,500円の設定の理由をお聞かせいただきたいと思います。
(長野市保育課)
現在運行している送迎バスについては、7園実施しています。本来は、保護者の方が送迎 するわけですが、そのうちの 4 園については、統合等の関係、地域性も含めて有料という 形をとっています。東ノ原・大岡保育園は通園バス、鬼無里保育園は市営バスということ で運行していますが、これは合併の条件の中で、当時はしばらくの間ということで認めさ せていただきました。今回については、社会事情等を勘案し、通園バス、町村営バスを利 用しながら使っていくということを考えると、長野市全体として考えないといけません。 通園バスだけであれば、有料、無料については簡単に判断できると思いますが、町村営バ ス、スクールバスを使っていることなどを考えると、有料でお願いできればと考えていま す。
(寺島副会長)
町民の皆さんに説明をしていかなければなりませんので、細かい要点について、教えて いただければと思います。よろしくお願いします。
(長野市保育課)
必要であれば、合併の段階で説明にいきたいと思います。
(長野市交通政策課)
何年間かは無料にするといった経過措置を設けることについて検討したのも事実ですが、 合併時に在籍している園児の保護者の皆さんは、調整案に基づいて恩恵を受けるというこ とも考えられますが、数年後に調整を図るということの中では、当然、保護者の皆さんも 変わっていることから、新市において再度調整を図る必要が出てくると考えています。現 在の市営バス設置条例では、1歳児未満以外についてはすべて有料ということで、原則はな っています。どの時点で有料化をするかということを考えると、やはり合併に合わせて長 野市の制度に統一するのが一番良いのではないかと考えていますのでご理解をいただきた いと思います。
(小泉副会長)
中条村では、独自の幼児教育、保育行政を行ってきました。幼小一貫の教育を兼ねて、 昭和57年に幼稚園を開園したのですが、時代とともに住民ニーズも変わってきていること から、「認定こども園」を計画しています。擦り合せに非常にご苦労いただいたと思います。 合併までに保育料の問題、村としては合理的な運営をしてきたつもりですが、制度上の問 題等いろいろありますので、もうしばらくご迷惑をかけることになりますが、良い方向で 保育行政ができるようにご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
(長野市保育課)
今、認可外保育所という形になっていますので、合併前までには認可保育所を取ってい ただくとともに、認定こども園へ手続きを終わらせていただく中で合併という形にしてい ただければと思います。
(宮尾中条村教育長)
50 ページの延長保育についてですが、調整案には中条村の延長保育は実施しないとあり ますが、どのような理由からでしょうか。中条村から長野市に通勤しているお母さん方が 多いのですが、どうしても長野市内の保育園より時間を延ばしてあげないと、子育て支援 にはならないと思うのですが。
(長野市保育課)
長野市の保育所の開所時間は7:30∼18:30までの11時間ということで、運営費について は11時間の中に入っています。11時間を超える部分について延長保育と考えています。中 条村の保育所の開所時間は 9:00∼17:00 までの 8 時間ですので、延長時間は発生しないと 解釈しています。
(宮尾中条村教育長)
合併後は、長野市の制度に統一するということは、7:30∼18:30 までの11時間になると いうことですよね?
(長野市保育課) そうです。
(宮尾中条村教育長)
延長保育の30分というのは、中条村ではやらないという解釈で良いですよね?
(長野市保育課) 結構です。
(宮尾中条村教育長)
山間地から長野市に働きに出ている人たちにとって、この30分は非常に微妙です。地域 性を考えてそういうものを取り入れていただけないかと思いますが。
(長野市保育課)
これについては、地域の人数等も含めて説明をさせていただく中で、あまり利用者がい ないのではないかという考え方もしています。現在、信州新町では7:00∼19:00 までの12 時間となっていますが、7:30∼ということでお願いをしています。
(宮尾中条村教育長)
人数が増えてきたら検討していただけるという考え方で良いですか?今のところ、それ ほどニーズがないということですか。
(長野市保育課)
一応あります。事務レベルの打ち合わせでは、そういう方があまりいないという解釈を させていただいています。
(樋口長野市企画課長)
現状では、中条村では延長保育事業は実施していないということで調整させていただい ています。
(長野市保育課)
本来の国の解釈としては、11 時間は運営費の中に含まれていますから、お金は一切取れ
ないということです。信州新町と中条村では若干違った解釈で実施されているので、これ を長野市の制度に統一するということです。
(小泉副会長)
中条村では11時間を超えないから延長保育とは言わないということですよね。
(長野市保育課)
それもそうですし、現在は延長保育自体をやっていませんので。
(宮尾中条村教育長)
長野市の制度に統一するというのは合併後のことですよね。開所時間を11時間にしても 延長保育は実施しないということですよね。
(長野市保育課)
これは、調整している中でニーズがないという解釈の下です。私どもはすべて延長保育 をやっているわけではありません。
(宮尾中条村教育長)
中条村は8時間しかやっていなかったのが、合併した結果11時間に延びます。そうする と、今まで村外に住んでいた若い人たちが入ってくる可能性があるわけです。実際に、中 条村が 8 時間しかやっていないので信州新町の保育所に子どもを預けている人もいます。 そういう世帯が中条村にきた場合を考えて聞いてみました。
(丸山長野市企画政策部長)
今の段階での話ですから、今後どのような形になっていくかは分からないわけです。
(長野市保育課)
現在、長野市では40園のうち7園が延長保育を実施していますが、長野市内で延長保育 を希望される方は、延長保育を実施している保育園へ出していただいています。中条村に ついては、そのようなニーズがないということで一旦はなしという形にさせていただいて いますが、仮にそれなりの人数的なものが出てくることになれば、その時点で検討する必 要が出てきます。
(酒井会長)
それでは、児童福祉事業の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、保健・福祉部会所管のその他福祉事業の取扱いについて、説明をお願いし ます。
(樋口長野市企画課長)
66 ページをお開きください。まず、地域福祉計画推進事業の関係です。調整案ですが、 長野市の制度に統一します。合併後、各地区において「地区地域福祉活動計画」の策定を 行います。
68 ページをお開きください。民生・児童委員活動事業の関係です。これについては、委 員活動費として、長野市が年額89,800円、信州新町と中条村が年額58,200 円ということ で、開きがあります。こうしたことも含め、調整案としては長野市の制度に統一します。
ただし、委員構成については合併後の改選時に調整します。
70 ページをお開きください。福祉委員活動の関係です。これは両町村にある制度です。 民生委員の職にある者を福祉委員に再委嘱するという形で、これによって委員報酬を支払 っているという状況です。課題欄にありますように、福祉委員活動については、民生・児 童委員及び社会福祉協議会の福祉推進委員の制度で対応することが可能であることから、 調整案としては、信州新町及び中条村の福祉委員制度は廃止します。
次に、戦没者追悼式の関係です。課題欄にありますように、遺族会組織について、合併 時までに統合するよう調整に努めることとしていますが、統合ができない場合には、遺族 会等の主催による地区行事として開催することは可能であるということです。調整案とし ては、長野市の制度に統一します。
次に、遺族会補助の関係です。これについても合併までに調整が必要となっています。 調整案としては、長野市の制度に統一します。
72 ページをお開きください。生活保護法以外の援護ということで、いわゆる法外援護の 関係です。これについては長野市並びに中条村に制度があります。給付内容に差がありま すが、長野市の制度に統一するという調整案となっています。
次に、生活保護世帯に対する各種減免制度の関係です。制度の種類に差がありますが、 長野市の制度に統一するという調整案となっています。
74 ページをお開きください。行旅者の旅費及び行旅病人の医療費の給付の関係です。こ れについては長野市のみの制度ですので、長野市の制度を適用するという調整案となって います。
76 ページをお開きください。授産施設設置運営の関係です。課題欄をご覧いただきたい と思いますが、中条村の社会就労センターについては、分場の統合計画・就労センターの 移転予定があるため、統合・移転後の管理に関して、関係機関等との施設管理区分、運営 方法の調整が必要となっています。また、信州新町の授産センターについては、施設利用 料の徴収はしていないため、利用料徴収について調整する必要がありますが、調整案とし ては、信州新町授産センター及び中条村就労センターについては、合併までに調整します。
78 ページをお開きください。福祉医療費給付金の関係です。課題欄をご覧ください。長 野市では、平成19年度の長野市社会福祉審議会の答申に基づいて、長野市の現行制度にお いて所得制限を設けていない受給資格について、所得制限のあり方について検討を行うこ ととしています。また、3市町村では給付対象範囲及び給付内容について差があります。ま た、給付方法における支払日が受診日から2ヵ月後あるいは 3ヵ月後とされているため、 給付金の支給については調整する必要があります。調整案としては、長野市の制度に統一 します。ただし、合併前に受診した福祉医療費給付金の支給については、経過措置を設け ます。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(長野市厚生課)
中条村の授産施設の関係については、分場については廃止、統合するということで、き ちんと調整していきたいと思っています。その辺は合併前までに整備されるとありがたい と思います。
(酒井会長)
それでは、その他福祉事業の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、産業振興部会所管の商工・観光関係事業の取扱いについて、説明をお願い します。
(樋口長野市企画課長)
82ページをお開きください。82ページから87ページまでは、主な観光行事、イベント について 3 市町村のものを挙げています。内容等については、またご覧いただきたいと思 います。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、①として主催は実行委員会組 織によるものとします。②として、補助・負担金については、全市的な見直しの中で今後 調整します。
88 ページをお開きください。観光キャンペーン・宣伝情報提供等の関係です。これにつ いては 3 市町村とも実施しているところですが、調整案としては、ながの観光コンベンシ ョンビューロー、観光協会が主体となって、信州新町、中条村を含めた市域の観光情報を 様々な手段・媒体を用いて告知することとします。
次に、90 ページは広域観光の関係です。それぞれの市町村に広域観光推進団体がありま して、重なっている部分があります。調整案としては、長野市の制度に統一します。ただ し、長野市と重複して参加している広域観光推進団体からは、信州新町と中条村は脱退し ます。
94ページから99ページまでは観光協会の関係です。調整案としては、現行のとおりとし ます。ただし、観光キャンペーン・宣伝情報提供等で一本化できる事業は、(財)ながの観光 コンベンションビューローで実施していくものとします。
100ページをお開きください。戸隠地区山岳遭難防止対策協会の関係です。これは長野市 のみの協会です。調整案としては、現行のとおりとします。
次に登山道整備事業、観光施設(観光施設整備委託、登山道整備委託)の関係です。こ れについては、長野市並びに中条村に事業があります。調整案としては、現行のとおりと なっています。
102ページをお開きください。信州新町納涼大会実行委員会の関係です。課題にあります ように、大会負担金について検討が必要となっています。調整案としては、現行のとおり とします。ただし、①として、負担金は全市的な見直しの中で今後検討します。②として、 協賛行事については、合併後に見直しを行うものとします。
次に、信州むしくらまつりの関係です。これは中条村の行事です。調整案としては、現
行のとおりとします。ただし、開催は実行委員会によるものとし、補助金は全市的な見直 しの中で今後検討します。
104ページをお開きください。虫倉山開山祭です。調整案としては、現行のとおりとしま す。ただし、主催は実行委員会形式によるものとし、必要な補助については今後検討しま す。
次に、トレッキングの関係です。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、村 の費用負担(広告料)については、財団法人ながの観光コンベンションビューローの事業 に統合します。
次に、トライアル大会の関係です。課題にありますように、中条村村長杯の存続等につ いて検討が必要となっています。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、①と して、補助金については全市的な見直しの中で今後調整します。②として、中条村村長杯 については廃止し、合併までに長野市長杯として開催できるか検討します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(長野市観光課)
中条村の観光事業については、村が中心になってやっているものがありますが、できれ ば合併前までに実行委員会組織を作っていただいて、民間で実施できるような形でお願い したいと思います。
(中条村振興建設課)
できるだけ、そのようにしていきたいと思います。よろしくお願いします。
(酒井会長)
それでは、商工・観光関係事業の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、教育部会所管の学校教育関係事業の取扱いについて、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
108ページをお開きください。まず、小・中学校への職員配置の関係です。勤務形態に若 干の違いがあるということで、調整が必要となっています。調整案としては、信州新町及 び中条村の職員配置については、合併までに調整します。
次に、小・中・高校への教員配置の関係です。調整案としては、長野市の制度に統一し ます。ただし、合併時において、信州新町又は中条村の中学校に配置されている町村費負 担常勤講師及び信州新町の非常勤講師は、合併年度は現行のとおりとします。
110ページをお開きください。地域高校の発展を推進する団体への補助の関係です。これ については、課題欄をご覧いただきたいと思います。長野市では、補助金の見直しを行っ ておりまして、平成22年度にはすべて廃止予定です。調整案としては、長野市の制度に統 一します。ただし、合併年度を含め3年間の経過措置を設けたうえで、廃止します。 次に、犀峡高校充実補助金の関係です。これについては、課題にありますように、信州