第3回
土岐市子ども・子育て会議
会議録
日時 平成 26 年7月 25 日(金)
会場 市役所大会議室
【出席者】 山田 利彦 井野 寛義 加納 智子 佐藤 瞳 柴田 俊 林 さとみ 笹野 寿満子 福冨 泰岳 加藤 典枝 安田 茂 水野 扶二子
【欠席者】 奥村 英正 加藤 隆浩 水野 広美
(事務局)
定刻になりましたので、只今より第3回土岐市子ども・子育て会議を始めます。
1 会長挨拶
(会長)
皆さん、こんにちは。大変暑い中お越しいただき、ありがとうございます。
先日、保育園の研究会を3つ回りました。市内の保育園の先生方が集まり、様子を見 て回っていました。また、自分の園の紹介もしていました。それぞれの保育園が、愛に あふれた中で、努力している先生方の様子が伝わってきました。この会議においてもそ れぞれの立場で意見をいただき、より良いものができればいいと思います。よろしくお 願いします。
2 委員紹介
(事務局)
今回で3回目の会議となりますが、前回から役員の交代がありましたので、新しい委 員の方を紹介します。土岐市幼稚園長会長の水野扶二子泉幼稚園長です。
(水野(扶)委員)
皆さん、こんにちは。土岐市立泉小学校附属幼稚園長の水野です。よろしくお願いし ます。
3 前回会議のまとめ
(事務局)
4 議事 (1)土岐市子ども・子育て支援事業計画について
(事務局)
(資料4「土岐市子ども・子育て支援事業計画 骨子案」に基づき説明)
(2)家庭的保育事業等の基準について
(事務局)
(資料5「地域型保育事業の認可基準についてのご意見まとめ」に基づき説明) (会長)
家庭的保育事業保育事業等の基準についてたくさんご意見をいただき、まとめていた だきました。土岐市としては、国の基準に沿うという話ですが、これについて意見はあ りますでしょうか。
(柴田委員)
一般論として、国の基準は全国どこでも絶対に守らなければなりません。逆に言えば、 全国どこでも守れる範囲の基準になっています。東京の住宅街でも適用できる基準と考 えると、土岐市の状況とは相当かけ離れていると思います。国の基準だから良いという ものでもないと思います。例えば、人口に対する土地の広さは、人口密集地と土岐市で は違います。最低基準として満たすものとしてはわかりますが、良い意味で目新しい基 準があってもいいのではないでしょうか。面積 1.98㎡が広いのか狭いのかわかりませ んが、2.1 ㎡になれば、良いとなるのかわからない。全国どこでも守れる基準は緩いと 思います。できれば厳しく、ハイレベルでも良いのではないかと思います。
(事務局)
ごもっともな意見であると思います。広ければ広いほど良いということも確かで、国 の示したものは最低基準であると承知しています。
資料8に載せてありますが、現在認可外保育施設で3園ほど補助を受け、事業を行っ ています。認可外保育所の1人 1.65㎡という基準より、国の基準は厳しいものと承知 していますが、現在、事業を行っている状況で、いきなり厳しくすると、適合すること が難しくなると思われます。質の高い保育にしていきたいと考えていますが、事業所と の兼ね合いを考えると、国の基準の 1.98 ㎡は適当ではないかと検討しました。
(事務局)
東京など地価の高いところでは、国の基準の 1.98 ㎡は参酌基準です。1.5 ㎡に下げ ることも可能です。
狭い面積にしているという市町村は見当たりませんが、出てくるかもしれません。国よ りも狭い面積で認可基準を設ける場合も有り得ます。
(会長)
現状を踏まえると、将来の参入を考えてということでしょうか。基準は参酌基準であ るということです。
(3)条例の整備について
(事務局)
(資料6「子ども・子育て新制度における各基準と定める条例の名称について」・ 7「地域型保育事業の設備及び運営に関する基準(認可基準)の概要」・8「新制度の 小規模保育施設基準と現行の認可外保育施設基準一覧」に基づき説明)
(事務局)
認可外保育施設については市の保育の向上に寄与していただいています。そのため、 新制度への移行に伴い、岐阜県からの補助金が削減されることが考えられますが、その 分を市から上乗せして補助金を継続することを考えています。全市的に補助金等の見直 しをすることも考えられるため、永続的なことは言えませんが、来年度から認可外保育 施設に対する補助金を廃止するということは今ところ考えていません。地域型保育事業 に移行したいという事業所については、随時相談や対応をさせていただきます。 (会長)
資料7、8について、何か意見等ありますか。 (佐藤委員)
今後の認可外保育所の補助金について検討していただきありがとうございます。時間 をかけて検討ができるということなのでありがたいと思います。来年度から新制度が始 まるということで 、準備を行っていますが、運営にはいろいろ問題があります。平成 31 年までの期間で考えていきたいと思います。
(会長)
土岐市内に、事業所内保育はありますか。 (事務局)
事業所内保育は、現在は県の管轄になりますが、民間の病院や市の総合病院にありま す。民間企業では、ヤクルト販売にあると聞いています。
(会長)
事業所内保育については、今説明した基準がすべて適用されるわけではありません。 新たに地域枠として、地域の子どもを受け入れるという事業所に適用されます。自分の ところで従業員専用の保育所として実施する場合は該当しません。
(笹野委員)
家庭的保育とは託児所のことですか。 (事務局)
家庭的保育は、いわゆる託児所です。 (笹野委員)
市町村の研修を受けて、資格を持っている人が実際に開いている事業所は、市内にど のくらいありますか。
(事務局)
これも現在は県の管轄になります。1つの事業所がやっていると把握しています。 (井野委員)
実情は他にも届け出していないところもあります。 (笹野委員)
狭い空間の託児所は、子どもと密接になるので心配なところがあります。 (加納委員)
県の管轄ということで、市に情報は下りてこないのですか。 (事務局)
現在は認可権限が県にあるという意味です。県から情報提供してもらっていますが、 今は手元に資料がないため十分な説明ができず申し訳ありません。県が年に一度立ち入 り検査を行っており、市の担当者も同行しています。
(事務局)
(資料9「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の概要」 に基づき説明)
(会長)
保育の実施にあたっての運営基準については今も事業で行っているところは「みなし 確認」として取り扱われるようですが、特に意見はありませんでしょうか。
(事務局)
(資料 10「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の概要」に基づ き説明)
(安田委員)
土岐市ではすでに全校区で「放課後教室」を行っているため、新たな申し出はないの ではないかと思われます。
(柴田委員)
もし認定されれば、事業所の収入はどうなりますか。 (事務局)
地域子ども・子育て支援事業として、国や県、市がお金を出すということになると思 われます。
(柴田委員)
土岐市はわからないですが、可児市では放課後教室みたいなものがありますが、保護 者からは不満があって、自分たちがやりたいということを聞きました。実際にやるとな ると、お金の面が大変なので、進んでいないようです。収入面の不安が解消されれば応 募者があるのではないかと思います。
(事務局)
地域型保育事業については、すでに国が仮の単価を公表しています。放課後児童健全 育成事業については、まだ単価表は公表されていません。実際にどのくらいの額が給付 されるのか、不透明な状況です。国からはこの基準に沿って運営するのであれば、国と 県と市が対象となる費用をみるといった説明がありました。
(事務局)
(資料 11「支給認定(保育の必要性の認定)に関する基準の概要」・12「土岐市保 育の実施に関する条例」に基づき説明)
(会長)
保育の必要性の考え方と保育料について、何か意見等はありますか。そんなに現状と 変わらないということですが、よろしいですか。
(4)今後の予定
(事務局)
(資料 13「土岐市子ども・子育て会議等スケジュール」に基づき説明) (会長)
今後のスケジュールとして確保方策について、9月から10月再度皆様にお集まりい ただき、ご意見をいただきたいということですが、皆さんよろしいでしょうか。
5 その他
それでは、最後にご意見を一人ずついただきたいと思います。 (井野委員)
今回は、事前に意見を出させていただきました。家庭的保育の資格者に関しては、チ ャイルドマインダーやベビーシッター、指導員などを対象とした認定者の研修などもあ り、ある程度の資格を持った人でないと対応できないと思います。アレルギー対処法な どわからないまま、いいことだと思ってやっている人もいます。そのあたりは確認が必 要だと思います。
(加納委員)
委員からの意見を全部見ました。内容について触れるのかと期待していました。例え ば、この会は幼稚園と保育園の事業について時間を割いていますが、幼稚園は幼稚園、 保育園は保育園の部会を設けてはどうかという意見がありますが、それに対する答えは ありませんか。私たちの意見に対して、事務局は検討をしましたか、それとも「たくさ んの意見をいただきました。ありがとうございました」で終わってしまうのですか。 (事務局)
意見は目を通しました。実際に他の市町村では部会を設け、専門的に審議をしている ところもあります。部会を設けるとなりますと委員の皆さんの負担が今以上に大きくな ってしまうこともあるため、申し訳ありませんが、今までどおりのやり方で進めていき たいと考えています。
(佐藤委員)
行政には自分たちの思いが通じないこともあるので、やはり要望があれば出さないと いけないと思います。働きかけをしないと、前へ進まないと思います。私どもの件でご 対応いただきお手数をおかけしましたが、それなりの成果はありました。
(林委員)
民生委員をやっています。すべての人のニーズが満たされたらいいと思います。土岐 市の基準は、現状を考えて、国の基準を踏まえ考えているので、大丈夫ではないかと思 います。
(安田委員)
基準や規定は非常に難しいと思います。なかなか周知されないとか、新制度が知られ ないのは、もっと噛み砕いた説明をしないといけないのではないかと思います。ホーム ページはもう少しわかりやすいと思いますが、メインだけ取り出して説明するとか、図 で説明するとか、何かしないと、なかなか理解しづらいと思います。今日の会議も追い ついていくことに精一杯でした。保護者も同じかと思いますので、そういったことも考 えていただきたいと思います。
(水野(扶)委員)
んが、土岐市は現状のままでやっていくことができると思います。厚労省の資料にあっ たように、ハード面からソフト面を重視してやっていかなければならないかと思ってい ます。
幼稚園は、認定こども園になっても教育の質などを落とさないようにと書いてありま した。教育要領、保育指針など、しっかりと内容等を考えていかなければいけないと思 いました。土岐市は附属幼稚園があり、他市にはない形態です。小一プロブレムなど問 題視されていますが、小学校との連携や年に複数回行われる合同授業、職員の研修や交 流など、年間計画を立てて行っているので、そのような問題は無いと聞いています。幼 稚園、保育園は、小学校への円滑な接続を見据えて考えていかなければならないと思い ます。
(加藤(典)委員)
行政関係者は大変な時期だと思います。平成 27年度の申請時には、書類が1枚増え るくらいだと聞いて少しほっとしました。「保育に欠ける」から「保育を必要とする」 の件については、例えば、いろいろな事情で夜間に仕事をする保護者や育児休業明けの 保護者など、保育を必要としている人はいます。国もそういった必要性を考えてきてい ると思いました。現場にいると、そういったことがあるということを切実に感じます。 (福冨委員)
来年度から制度が変わります。保育の本質は、保育所が保護者に代わって子どもをみ ることで、安心して仕事に行くことができることです。子どもの最善の利益を目指して、 地域と一体となって保育を進めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。 (会長)
ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。